JP3067868B2 - 化粧板の製造方法 - Google Patents

化粧板の製造方法

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JP3067868B2 JP3321012A JP32101291A JP3067868B2 JP 3067868 B2 JP3067868 B2 JP 3067868B2 JP 3321012 A JP3321012 A JP 3321012A JP 32101291 A JP32101291 A JP 32101291A JP 3067868 B2 JP3067868 B2 JP 3067868B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、木質基板上に木材単板
を接着、一体化させると同時に該木材単板内に合成樹脂
液を含浸、硬化させる化粧板の製造方法に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来から、木質基板に合成樹脂含浸処理
単板を積層、一体化してなる化粧板を製造する方法とし
ては、例えば、実公昭60ー28610号公報に記載さ
れているように木質基板上に木材単板を一体的に積層、
接着したのち、該単板上に合成樹脂液を塗布して含浸、
硬化させる方法や、木材単板に合成樹脂液を含浸、硬化
させて化粧単板を形成し、この化粧単板を木質基板上に
接着、一体化させる方法等が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前者の
方法によれば、木材単板上に合成樹脂液を塗布しただけ
では単板内部の空気と合成樹脂液の置換が粘度等の関係
でうまくいかなくて該合成樹脂液が単板内部にまで充分
に含浸させることができず、表層部は一見処理されてい
るように見えるが内部まで充分に含浸されていないた
め、樹脂含浸処理化粧板として強度上においても問題が
生じるものであり、また、後者の方法では、一旦、木材
単板に合成樹脂液を注入、硬化処理を施しておき、これ
を木質基板上に接着させるものであるから、単板内部ま
で充分に含浸できるが作業性が悪くて生産に長時間を要
し、多量生産に適さないという問題点があった。
【0004】本発明はこのような問題点に鑑みてなされ
たものであり、接着剤として使用される合成樹脂と、単
板に注入される合成樹脂とはその性質および使用条件が
異なることを利用し、木質基板上への木材単板の接着
と、該木材単板への合成樹脂液の注入、硬化処理とを同
時に行って、合成樹脂液の充分な含浸処理と共に生産性
を一段と向上させることのできる化粧板の製造方法の提
供を目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の化粧板の製造方法は、まず、木質基板上に
エマルジョン系その他の接着剤を固形分で30g/m 2 以上
の割合となるように塗布したのち、該接着剤を加熱その
他の手段によって、水その他の溶媒等を除去して造膜さ
せて造膜接着剤層に形成し、この造膜接着剤層上に適宜
塗布厚さの合成樹脂液を介して木材単板を重ね合わせ、
しかるのち、加熱、加圧処理して木材単板内に合成樹脂
液を含浸、硬化させると共に木材単板を木質基板上に接
着、一体化させることを特徴とするものである。尚、本
発明では造膜接着剤層とは、膜状の層を形成するが、接
着性能を有している状態をいう。
【0006】
【作用】一般に木材に用いられる接着剤の樹脂は、注入
樹脂に比べ、重合度が高くかつ粘度の高いものが用いら
れる。それに対し、注入用樹脂は細胞内に入るために分
子量が小さくかつ低粘度のものが用いられる。そのため
に、木質基板上に塗布した接着剤層は固形分で30g/m 2
以上あれば、材中への吸収される分を除き該接着剤を加
熱等によって基板上に造膜される。この造膜接着剤層上
に注入用樹脂液を塗布した場合、造膜接着剤層によって
基材への浸透は阻止されて膜上に滞留する。
【0007】この上に木材単板を積層して熱圧処理を施
すと、合成樹脂液は木質基板側に含浸するのを接着剤の
造膜によって阻止され、木材単板に向かって集中的に含
浸することになる。さらに、木材単板の細胞空隙部内の
空気は、合成樹脂液が下方より入るためにその含浸に従
って上方に逃げて容易に外部に排出されるので、合成樹
脂液は木材単板内に浸透し、加熱により流動性を増して
単板の細部まで注入され、さらに、加熱されることによ
り硬化して化粧単板となり、同時にこの化粧単板は前記
接着剤を介して木質基板上に接着、一体化するものであ
る。
【0008】上記接着剤として、酢酸ビニルや酢酸ビニ
ルーアクリル共重合体等のエマルジョン型接着剤を用い
ると、木質基板に対しての塗布作業が能率よく行えて好
ましい。又、接着剤の塗布量は木質基板の吸水性の大小
に応じて調整し、基板の表面がMDFのように吸水性の
小さいものでは30g/m 2 でも充分であるが、合板等のよ
うに吸水性の大きい木質基板においては70g/m 2 以上、
塗布する必要がある。尚、この場合の塗布量は固型分換
算しており、通常は固型分が40〜60%の範囲で使用され
る。
【0009】
【実施例】次に、本発明の実施例を詳しく述べると、図
1において、まず、適宜厚さを有する合板、パーティク
ルボード、ハードボード等の木質基板1の上面全面に接
着剤を固形分で30g/m 2 以上、好ましくは60g/m 2 以上
の割合となるように塗布したのち、該接着剤を加熱その
他の手段によって水その他の溶媒を除き、造膜接着剤層
に形成する。
【0010】このような接着剤としては、酢酸ビニル、
酢酸ビニルーアクリル共重合体等のエマルジョン型接着
剤や、ジアリルフタレート(DAP)、ポリエステル等
の溶剤型接着剤を採用することができるが、エマルジョ
ン型接着剤の方が木質基板1に対して容易に塗布するこ
とができ、取扱いが容易であり好ましい。
【0011】また、接着剤を木質基板1に塗布したのち
造膜させるには、エマルジョン型接着剤の場合には、加
熱その他の手段によって接着剤中の水分を70〜80%除去
することによりエマルジョンが破壊され重合が進行して
膜状となることで造膜接着剤層2を得ることができ、溶
剤型接着剤の場合には、例えば、ポリエステル系のもの
では樹脂とスチレンとの共重合反応を一部行わせること
で造膜接着剤層2に形成することができる。なお、接着
剤としては、該造膜接着剤層2上に塗布される合成樹脂
液3に溶解しないもの、或いは造膜することで溶解しな
いものを用いることが必要である。
【0012】次いで、この造膜接着剤層2上に不飽和ポ
リエステル樹脂、その他の硬化性液状樹脂を所望量塗布
したのち、該合成樹脂液3上に厚さが0.4 〜1.2mm 程度
の木材単板4を積層する。このような木材単板4として
は、オーク、ナラ、カバ、セン、タモなどの樹種のもの
が用いられる。用いられる注入樹脂液としては、不飽和
ポリエステルを代表とする付加重合型樹脂液が硬化時に
縮合水を生じないので化粧性を損なうことがなく、適し
ている。
【0013】このように、木質基板1上に造膜接着剤層
2、合成樹脂液3を介して木材単板4を順次積層した状
態にしてホットプレス内に挿入し、木材単板4上を所定
温度と圧力でもって適宜時間加熱、加圧すると、合成樹
脂液3が流動性を付与されると同時に木質基板1と木材
単板4間で圧縮作用を受けてこれらの木質基板1と木材
単板4との対向面に浸入しようとする。
【0014】この時、木質基板1と該合成樹脂液層3間
には造膜接着剤層2が介在しているので、合成樹脂液は
該造膜接着剤層2によって木質基板1側へ含浸するのを
阻止され、該合成樹脂液3が直接圧接している木材単板
4の下面からこの木材単板4内に含浸することになる。
【0015】このように、木材単板4の下面から合成樹
脂液3が木材単板4内に浸入、上昇していくと、それに
応じて木材単板4の導管等の細胞空隙内に存在する空気
が上方に押し上げられるようにして逃げ、外部に排出さ
れて合成樹脂液3が木材単板内に容易に含浸する。この
際、予め、木材単板4の上面側にも合成樹脂液を塗布し
ておけば、上面側からも木材単板4内に樹脂液を含浸さ
せることができて、その含浸率を一層増大させることが
できる。
【0016】なお、造膜接着剤層2の塗布量が固形分で
30g/m 2 以下の場合には、プレスによる圧力により合成
樹脂液3がその膜層を貫通して木質基板1側に浸入する
虞れが生じるので、造膜接着剤層2により合成樹脂液3
が木質基板1側に含浸するのを効果的に阻止するにはそ
の塗布量を固形分で30g/m 2 以上としておく必要があ
る。
【0017】この場合、木質基板1が中比重繊維板等の
ような吸水性の小さい板状体からなるものであれば、上
記合成樹脂液3の塗布量を固形分で30g/m 2 以上、好ま
しくは40〜60g/m 2 の塗布量で充分な樹脂浸透阻止効果
を奏するが、合板等の吸水性が大きい木質基板の場合に
は、樹脂の浸透阻止を効果的に行わせるためにはその塗
布量を固形分で70g/m 2 以上とすることが望ましい。
【0018】こうして、ホットプレスによる熱圧処理を
所定時間行うと、樹脂液が流動性を与えられて単板の細
胞空隙内に含浸され、この合成樹脂液3が硬化して樹脂
含浸処理化粧単板となると同時に該化粧単板は前記接着
剤層2を介して木質基板1上に接着、一体化し、化粧板
が得られるものである。次に、本発明の具体的な実施例
を示す。
【0019】実施例 1 厚さ12mmの合板を基板としてこの基板上面に、刷毛を使
用してメラミン架橋型変成酢ビエマルジョン接着剤を固
形分で100 g/m 2 となるように塗布し、しかるのち、温
風乾燥機によって該接着剤を60℃、60分間加熱して水分
を略70%程度揮散させることにより、造膜した熱硬化性
接着剤層を形成した。
【0020】次いで、この造膜接着剤層上に、硬化剤と
してBPOを1重量部添加している不飽和ポリエステル
樹脂液(粘度20ps/25℃)を330 g/m 2 の割合でロール
により塗布して厚みが略250 μの樹脂層を設けたのち、
この樹脂層上に厚さ0.5mm のミズナラの乾燥単板(含水
率10%)を載せると共に該単板に離型フイルムとして厚
さ20μのセロファンを載せたのち、ホットプレスによっ
て120 ℃、10分間、10kg/cm 2 =の条件で熱圧した。この
熱圧処理によって樹脂液が単板の細胞空隙内に含浸、硬
化すると共に該単板が接着剤層によって基板に一体化し
てなる化粧板が得られた。
【0021】実施例 2 上記実施例1において、単板の両面に樹脂液をそれぞれ
330 g/m 2 の割合で塗布し、この単板を実施例1で示し
た基板上の造膜接着剤層上にその下面側の樹脂液層を介
して積層すると共に単板上面側の樹脂液層上に離型フイ
ルムを載せ、ホットプレスによって実施例と同一条件で
熱圧処理することにより、樹脂注入処理単板貼り化粧板
を得た。これらの各実施例によって得られた化粧板の単
板の木口面を顕微鏡で観察すると、導管等の細胞空隙部
内への樹脂注入率が90%以上に達していた。
【0022】比較例 上記実施例1と同一基板と単板及び接着剤を使用して、
基板上に接着剤を塗布したのち、該接着剤を造膜するこ
となく直ちに単板を積層して一体的に接着し、しかるの
ち、該単板の上面に上記実施例1と同一合成樹脂液を同
一量塗布し、ホットプレスによって同一条件で熱圧処理
した。こうした得られた化粧板の単板の木口面を顕微鏡
で観察すると導管等の細胞空隙部内への樹脂注入率が50
%程度に過ぎないものであった。
【0023】
【発明の効果】以上のように本発明の化粧板の製造方法
によれば、木質基板上に接着剤を固形分で30g/m 2 以上
の割合となるように塗布したのち、該接着剤を加熱その
他の手段によって造膜接着剤層に形成し、この造膜接着
剤層上に合成樹脂液を介して木材単板を重ね合わせ、加
熱加圧処理するものであるから、木質基板上に固形分で
30g/m 2 以上塗布した接着剤を造膜させているので、こ
の上に適宜塗布厚さの合成樹脂液を介して木材単板を積
層して熱圧処理を施した際に合成樹脂液が木質基板側に
含浸するのを造膜した接着剤層によって確実に阻止する
ことができ、木材単板内に該樹脂液を多量に含浸させる
ことができるものである。
【0024】さらに、木材単板の細胞空隙部内の空気は
合成樹脂液の含浸に従って外部に排出されるので、合成
樹脂液を木材単板の該細胞空隙部内に容易且つ円滑に含
浸させることができ、木材単板の表面にまで合成樹脂液
が充分に含浸すると同時に、接着剤層を介して木材単板
が木質基板に一体化して硬度や強度等に優れた物性を有
する樹脂注入処理単板貼り化粧板を能率よく且つ安定的
に製造し得るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】木質基板上に造膜接着剤層と合成樹脂液を介し
て木材単板を積層した状態を示す簡略断面図。
【符号の説明】
1 木質基板 2 造膜接着剤層 3 合成樹脂液 4 木材単板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭58−42406(JP,A) 特開 昭60−236703(JP,A) 特開 平3−136801(JP,A) 特開 昭63−205201(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B27K 3/00 - 3/52 B27D 5/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 木質基板上に接着剤を固形分で30g/m 2
    以上の割合となるように塗布したのち、該接着剤を加熱
    その他の手段によって造膜接着剤層に形成し、この造膜
    接着剤層上に合成樹脂液を介して木材単板を重ね合わ
    せ、加熱加圧処理して木材単板内に合成樹脂液を含浸、
    硬化させると共に木材単板を木質基板上に接着、一体化
    させることを特徴とする化粧板の製造方法。
  2. 【請求項2】 上記接着剤は酢酸ビニル、アクリル等の
    エマルジョン接着剤であることを特徴とする請求項1記
    載の化粧板の製造方法。
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JP2013226680A (ja) * 2012-04-25 2013-11-07 Akita Prefectural Univ 木質系積層成型物
PL2902196T3 (pl) * 2014-01-30 2017-02-28 Flooring Technologies Ltd. Sposób wytwarzania materiału drewnopochodnego oraz materiał drewnopochodny złożony z płyty nośnej i jednego forniru

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