JP3067855U - 折畳み式ミラ― - Google Patents

折畳み式ミラ―

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JP3067855U
JP3067855U JP1999007476U JP747699U JP3067855U JP 3067855 U JP3067855 U JP 3067855U JP 1999007476 U JP1999007476 U JP 1999007476U JP 747699 U JP747699 U JP 747699U JP 3067855 U JP3067855 U JP 3067855U
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JP1999007476U
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Inventor
一郎 寺田
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粧美堂株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 写真、ポストカード等のシート状物の取り付
け及び交換が容易にできる折畳み式ミラーを提供する。 【解決手段】 鏡が設けられた少なくとも1つの第1部
材と、シート状物を取り付け可能な取付部が設けられた
少なくとも1つの第2部材とを折り畳み可能に設けた。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案が属する技術分野】
本考案は、写真、ポストカード等のシート状物の取り付け及び交換が容易にで きる折畳み式ミラーに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、鏡が設けられた部材と他の部材とを折り畳めるように設けた折畳み 式ミラーが使用されている。 このようなミラーは、コンパクトに折り畳んで持ち運びを容易にした携帯用ミラ ーとして使用されたり、また、スタンドミラーや壁掛け用ミラーとして使用され ている。 そして、このようなミラーは、単一のデザインであるため、使用者は、例えば、 個人の写真やポストカード等のシート状物をオリジナルデザインとして付するこ とにより一層価値のあるものにしようとする傾向にある。このため、使用者は、 独自に、前記ミラーに写真等を粘着剤等により貼り付けたり、シールにして貼り 付けたりしていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、写真等を貼り付けた前記ミラーを長期間使用した場合、貼り付 けの際の接着が弱すぎると写真等が剥がれてしまうというように、写真等の取り 付けが容易ではなかった。また逆に、貼り付けの際の接着が強すぎると写真等が 剥がれないか又は剥がれても粘着剤が残ってしまうというように、写真等を取り 外して他の写真等に交換することも容易ではないという問題があった。
【0004】 本考案は、このような従来の問題点を解決することを目的とするものであり、 写真、ポストカード等のシート状物の取り付け及び交換が容易にできる折畳み式 ミラーを提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この目的を達成するために、本考案は、鏡が設けられた少なくとも1つの第1 部材と、シート状物を取り付け可能な取付部が設けられた少なくとも1つの第2 部材とを折り畳み可能に設けた折畳みミラーを提供するものである。
【0006】 そして、前記取付部は、前記第2部材の一面と、当該一面との間に隙間を持っ て設けられたシート状物固定部材とを備えることができ、前記隙間にシート状物 を挿入することで、当該シート状物を第2部材に取り付けることができる。
【0007】 また、前記取付部は、前記隙間に、前記シート状物を覆うための透明カバーを 配することができる。
【0008】 また、前記取付部は、前記第2部材の一面と、当該第2部材の一辺部を支点と して開閉変位可能な透明カバーとを備えることができ、当該透明カバーを閉変位 させて前記一面と透明カバーとでシート状物を挟み込むことで、当該シート状物 を第2部材に取り付けることができる。
【0009】 前記透明カバーは、前記第2部材の一辺部近傍を接着して開閉変位することが できる。
【0010】 また、前記透明カバーは、前記第2部材の一辺部を支点として回動可能に連結 したヒンジ部材により開閉変位することができる。
【0011】 前記シート状物は、写真又はポストカード等である。
【0012】 前記取付部は、前記シート状物を取付後交換する際の該シート状物の取り外し を容易にするための切欠部を有することができる。
【0013】 前記第1部材と前記第2部材とを折り畳んだ際に、両部材における前記鏡と前 記取付部とは互いに向かい合わせとなるようにすることができる。
【0014】
【考案の実施の形態】
以下、本考案に係る実施の形態について図面を参照して説明する。 (実施の形態1) 図1は、後述する鏡を開状態にした本考案の実施の形態1に係る折畳み式ミラ ーに、シート状物及び透明カバーを入れようとする状態を示す斜視図であり、図 2は、図1に示す折畳み式ミラーの使用状態を、透明カバーを省略して示す斜視 図である。
【0015】 図1に示すように、本考案に係る折畳み式ミラー10は、第1部材1と第2部 材2とを備えている。
【0016】 この第1部材1は、略矩形の平板7の一面に、該平板7より僅かに小さい略矩 形の鏡3を設けたものである。また、第2部材2は、第1部材1と同様の略矩形 の平板8の一面に、シート状物4を取り付け可能な、該平板8より僅かに小さい 略矩形の取付部5を設けたものである。前記第1部材1と前記第2部材2とは、 一辺部11を支点として折り畳み可能になしてある。 そして、取付部5は、前記第2部材2の一面と、当該一面との間に隙間を持って 設けられたシート状物固定部材9とを備えてなり、前記隙間にシート状物4を挿 入(図1の矢印A方向)することで、当該シート状物4を第2部材2に取り付け るものである。このシート状物固定部材9は、取付部5における前記一辺部11 に隣接する両側辺にそれぞれ対称に2つずつ、合計4つ設けられたもので、互い に対称のシート状物固定部材9が向かい合う方向に突起状に設けられたものであ る。ここで使用されるシート状物4は、前記シート状物固定部材9によって取り 付け可能な大きさ、形状のものでなければならない。尚、図1においては、シー ト状物4として写真を用いた場合を示している。 また、取付部5は、前記隙間に、前記シート状物4を覆うための透明カバー6が 予め配されていてもよい。この場合、前記透明カバー6は、図1の矢印B方向に 挿入して、前記シート状物4と前記シート状物固定部材9との間に位置するよう に配される。 取付部5は、前記シート状物4を取付後別のシート状物に交換する際の前記シー ト状物4の取り外しを容易にするためのアール状の切欠部13を有している。こ の切欠部13は、取付部5が設けられた第2部材2における、シート状物4の挿 入口となる一辺の一部に設けられる。 本実施の形態1の折畳み式ミラー10を収納するにあたっては、図2に示す使用 位置において、シート状物4を取り付けた取付部5が設けられた第1部材1を一 辺部11の回りに折り畳み(図2の矢印C方向)、該取付部5を第2部材2にお ける鏡3上に重ね合わせる(不使用位置)。このように、前記折畳み式ミラー1 0は、前記第1部材1と前記第2部材2とを折り畳んだ際に、両部材における前 記鏡3と前記取付部5とが互いに向かい合わせとなるように構成されている。ま た、第1部材1及び第2部材2を不使用位置から使用位置に展開するには、上記 の折畳みミラー10を収納する場合とは逆の手順を辿ればよい。 本実施の形態1の折畳み式ミラー10は、第1部材1と第2部材2とを折り畳む (不使用位置とする)ことにより、コンパクトで持ち運びを容易にした携帯用ミ ラーとして使用できる。また、第1部材1及び第2部材2を不使用位置から使用 位置に展開して、第2部材2をミラー脚として用いればスタンドミラーとして使 用でき、更に、第1部材1及び第2部材2を全開(第1部材1の1面と第2部材 2の1面とのなす角を180度とする)して、壁掛け用ミラーとして使用できる 。 本考案の折畳み式ミラーは、前述した実施の形態1に係る折畳み式ミラーに代え て、種々の変更形態とすることもできる。
【0017】 例えば、実施の形態1に係る折畳み式ミラー10における取付部5を、図3に 示すような取付部5’に変更することもできる。この取付部5’は、第2部材2 の一面と、当該第2部材の一辺部12を支点として開閉変位可能な透明カバー6 とを備えてなり、当該透明カバー6を閉変位(図3の矢印D方向)させて前記一 面と透明カバー6とでシート状物4を挟み込むことで、当該シート状物4を第2 部材2に取り付けるものである。 この透明カバー6は、第2部材2の一辺部近傍を接着して開閉変位可能としたも のでもよく、また、第2部材2の一辺部を支点として回動可能に連結したヒンジ 部材により開閉変位可能としたものであってもよい。 取付部5’におけるシート状物4の取り付けにあたっては、例えば、第2部材2 の前記一面に粘着性を付与し、写真用アルバムの如く、前記一面と透明カバー6 とでシート状物4を挟み込み、前記一面とシート状物4及び透明カバー6のそれ ぞれとを接着させることにより行うことができる。
【0018】 また、第1部材及び第2部材並びにこれらに設けられた鏡3及び取付部5は、 それぞれ略矩形に形成したが、これらの幾何学的形状はそれに限定されず、例え ば、三角形、ひし形、円形、楕円形、瓢箪型、多角形等、必要に応じて任意に変 更可能である。 また、第1部材及び第2部材の数は、それぞれが1つずつの二枚だけに限られず 、必要に応じて三枚、四枚等に増加させることができる。例えば、図4に示すよ うに、1つの第1部材1と、その両側に2つの第2部材2とを設けた折畳み式ミ ラー10としてもよい。図4に示す折畳みミラー10の場合、これを収納するに あたっては、第1部材1における鏡3上に、2つの第2部材2,2が積層状態に 折り畳める(図4の矢印E、F方向に重ね合わせられる)。また、第1部材1及 び第2部材2の数が三枚の折畳みミラーにおいて、第1部材1の位置は、真中( 図4参照)でなくてもよく、両サイドの何れかであってよい。更に、この三枚の 折畳みミラーにおいて、第1部材1を2つ用い、第2部材2を1つ用いたもので あってもよい。この場合、第2部材2の位置は、真中であってもよく、両サイド の何れかであってよい。
【0019】 また、第1部材1及び第2部材2における鏡3及び取付部5の形成にあたって は、各平板に所定の形状を施すことにより行われる。これらの平板は、プラスチ ックやステンレススチールにより形成することができる。尚、この平板に代えて 、他の形状のものを用いて、前記鏡3及び前記取付部5を形成してもよい。また 、鏡3は、平面鏡に代えて、凸球面鏡、凹球面鏡、凸側面鏡、凹側面鏡等の各種 の鏡を用いてもよく、第1部材1を2つ以上用いる場合は、これらを適宜に組み 合わせて用いてもよい。
【0020】 また、一辺部11は、蝶番等のヒンジ部材等が設けられたもので、これによっ て折り畳み可能になされている。従って、図2に示す使用位置において、第1部 材1を一辺部11の回りに折り畳む際には、蝶番等のヒンジ部材の回りに回動( 矢印A方向)して、第1部材1における鏡3と第2部材2における取付部5とが 重ね合わせられる。 また、第1部材1と第2部材2との開閉にあたっては、弾性爪と弾性片との係脱 等により行うことができる。 また、取付部5に取り付けるシート状物4としては、写真に代えて、ポストカー ドを用いてもよい。更に、折畳みミラーにおけるオリジナルデザインとして所望 のものになり得るものであれば、シート状物4の種類には特に制限されない。 また、取付部5が有する切欠部13の形状は、アール状に限られず、前記シート 状物4を取付後交換する際の該シート状物4の取り外しを容易にし得る形状であ れば何れの形状であってもよい。
【0021】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案に係る折畳み式ミラーは、鏡が設けられた少なく とも1つの第1部材と、シート状物を取り付け可能な取付部が設けられた少なく とも1つの第2部材とを折り畳み可能に設けた構成を有している。従って、写真 、ポストカード等のシート状物の取り付け、取り外し及び交換を容易に行うこと ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】鏡を開状態にした本考案の実施の形態1に係る
折畳みミラーに、シート状物及び透明カバーを入れよう
とする状態を示す斜視図である。
【図2】図1に示す折畳み式ミラーの使用状態を、透明
カバーを省略して示す斜視図である。
【図3】本考案の折畳み式ミラーに用いられる取付部の
一形態を示す斜視図である。
【図4】本考案の他の実施形態に係る折畳み式ミラーを
示す斜視図である。
【符号の説明】
10 折畳み式ミラー 1 第1部材 2 第2部材 3 鏡 4 シート状物 5、5’ 取付部 6 透明カバー 7,8 平板 9 シート状物固定部材 11,12 一辺部 13 切欠部

Claims (9)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鏡が設けられた少なくとも1つの第1部
    材と、シート状物を取り付け可能な取付部が設けられた
    少なくとも1つの第2部材とを折り畳み可能に設けた折
    畳み式ミラー。
  2. 【請求項2】 取付部は、前記第2部材の一面と、当該
    一面との間に隙間を持って設けられたシート状物固定部
    材とを備えてなり、前記隙間にシート状物を挿入するこ
    とで、当該シート状物を第2部材に取り付ける請求項1
    記載の折畳み式ミラー。
  3. 【請求項3】 取付部は、前記隙間に、前記シート状物
    を覆うための透明カバーが配されている請求項2記載の
    折畳み式ミラー。
  4. 【請求項4】 取付部は、前記第2部材の一面と、当該
    第2部材の一辺部を支点として開閉変位可能な透明カバ
    ーとを備えてなり、当該透明カバーを閉変位させて前記
    一面と透明カバーとでシート状物を挟み込むことで、当
    該シート状物を第2部材に取り付ける請求項1記載の折
    畳み式ミラー。
  5. 【請求項5】 透明カバーは、前記第2部材の一辺部近
    傍を接着して開閉変位可能としたものである請求項4記
    載の折畳み式ミラー。
  6. 【請求項6】 透明カバーは、前記第2部材の一辺部を
    支点として回動可能に連結したヒンジ部材により開閉変
    位可能としたものである請求項4記載の折畳み式ミラ
    ー。
  7. 【請求項7】 シート状物は、写真又はポストカードで
    ある請求項1〜6の何れかに記載の折畳み式ミラー。
  8. 【請求項8】 取付部は、前記シート状物を取付後交換
    する際の該シート状物の取り外しを容易にするための切
    欠部を有する請求項1〜7の何れかに記載の折畳み式ミ
    ラー。
  9. 【請求項9】 前記第1部材と前記第2部材とを折り畳
    んだ際に、両部材における前記鏡と前記取付部とが互い
    に向かい合わせとなる請求項1〜8の何れかに記載の折
    畳み式ミラー。
JP1999007476U 1999-09-30 1999-09-30 折畳み式ミラ― Expired - Lifetime JP3067855U (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0542958U (ja) * 1991-11-12 1993-06-11 日本高圧電気株式会社 電気瞬間湯沸かし器用水缶部の構造
JP2013106786A (ja) * 2011-11-21 2013-06-06 Kazuhiko Anada 手鏡

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