JP3067573B2 - 積層板の製造方法 - Google Patents
積層板の製造方法Info
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Description
使用される積層板の製造方法に関するものである。
盤間の構成図である。
て、樹脂ワニスを基材に含浸したプリプレグ2を複数枚
重ね、さらに、金属箔3をその外側に重ねた被圧体4
を、対を成す金属プレート1の間に挟み、この対を成す
金属プレート1で挟持した被圧体の複数組を一対の熱盤
5、5に挟んで加熱加圧成形する積層板の製造方法があ
る。
性の向上とボイドの発生防止のために、熱盤5と、熱盤
5に最も近い金属プレート1の間に、クッション材6を
重ね合わせて成形が行われていた。
フト紙((株)巴川製糸所製:190g/m2 タイプ、
貯蔵弾性率28×107 dyn/cm2 )、また、フェ
ルト(市川毛織(株)製:KG355ET 、貯蔵弾性率17.
2×107 dyn/cm2 )等を使用していた。
して積層板を製造すると、平面平滑及びボイドの発生は
防ぐことができるが、成形時の温度変化の割合が最も大
きい熱盤5に最も近くで成形された積層板には内部にク
ラックが入り、ミーズリングが発生していた。
ころに位置する被圧体において、熱盤5からの温度変化
を著しく受けるので、加圧下で加熱後冷却する成形工程
において、急激な高温加熱の段階や、高温時から急激な
冷却の段階に移行するとき等の温度変化により歪みが生
じることにより発生する。この歪みは、加圧下で加熱し
たプリプレグ2の樹脂が溶融してさらに硬化することに
よる硬化収縮や、冷却の段階にさらに樹脂が収縮する冷
却収縮により発生する応力によるものであり、加熱、冷
却時の温度変化の割合が小さい所では応力は小さく、温
度変化の割合が大きい所では応力が大きくなり緩衝でき
なくなる。つまり、成形時の樹脂硬化収縮と冷却による
収縮により、熱盤5に最も近くで成形された積層板に
は、基材を構成する縦糸と横糸との交点で剥離が起こ
り、クラックが入り、ミーズリングが発生していた。
防ぐためにポリプロピレンフィルムを上記のクッション
材6に重ね合わせて使用する方法があるが、ポリプロピ
レンフィルムは、成形温度130℃〜150℃以下で溶
融する熱可塑性樹脂であるので、複数回使用することに
より形状が変化して、平面平滑性が失われ、弾性率が低
下してしまっていた。
鑑みてなされたもので、その目的とするところは、積層
板の製造方法において、積層板の内部にクラックが無
く、ミーズリングの発生がない、表面形状が良好な積層
板を製造することができる積層板の製造方法を提供する
ことにある。
積層板の製造方法は、樹脂ワニスを基材に含浸したプリ
プレグ2を複数枚重ね、さらに、金属箔3をその外側に
重ね合わせた被圧体4を、対を成す金属プレート1の間
に挟み、この対を成す金属プレート1で挟持した被圧体
4の複数組を熱盤5、5間に挟んで加熱加圧成形する積
層板の製造方法において、加熱加圧成形するときに熱盤
5と熱盤5に最も近い金属プレート1の間に挿入するク
ッション材6として、貯蔵弾性率が1×107 dyn/
cm2 以上、3×107 dyn/cm2 以下のクッショ
ン材を用いることを特徴とする。
は、上記請求項1記載のクッション材6が、フッ素ゴム
で形成されたクッション材であることを特徴とする。
ワニスを基材に含浸したプリプレグを複数枚重ね、さら
に、金属箔をその外側に重ね合わせた被圧体を、対を成
す金属プレートの間に挟み、この対を成す金属プレート
で挟持した被圧体の複数組を熱盤間に挟んで加熱加圧成
形する積層板の製造方法において、熱盤と熱盤に最も近
い金属プレートの間に挿入するクッション材として、貯
蔵弾性率が1×107 dyn/cm2 以上、3×107
dyn/cm2 以下のクッション材を用いるので、被圧
体を構成するプリプレグの熱硬化性樹脂が硬化するとき
に発生する歪みをクッション材に吸収することができ
る。
ゴムで形成されているので、成形時に熱盤によってクッ
ション材が高温に加熱されても、耐熱性に優れるので、
変形、変質することがない。
発明に係る積層板の製造方法の成形するときの熱盤間内
の構成図である。
方法は、樹脂ワニスを基材に含浸したプリプレグ2を複
数枚重ね、さらに、金属箔3をその外側に重ね合わせた
被圧体4を、対を成す金属プレート1の間に挟み、この
対を成す金属プレート1で挟持した被圧体4の複数組を
熱盤5、5間に挟んで加熱加圧成形する積層板の製造方
法におけるものである。
3mmのステンレス綱板や鉄板の表面にクロムメッキを
施した鏡面板を使用することができる。また、被圧体4
を構成するプリプレグ2の基材は、ガラス、アスベスト
等の無機繊維の織布、不織布又はマットその他ポリアミ
ド、ポリビニルアルコール、ポリエステル、ポリアクリ
ル等の有機合成繊維やパルプ紙や木綿等の天然繊維が使
用される。この基材に含浸する樹脂ワニスは、エポキシ
樹脂、フェノール樹脂、メラミン樹脂、ポリイミド樹脂
等の熱硬化性樹脂を主成分とし、必要に応じてカップリ
ング剤、難燃剤等を添加した樹脂ワニスを使用すること
ができる。また必要に応じてこの被圧体4の上下または
一方の外側に金属箔3、たとえば12μm〜70μmの
銅箔を配置することができる。
の間に配置されるクッション材6は、貯蔵弾性率が1×
107 dyn/cm2 以上、3×107 dyn/cm2
以下のクッション材で、このクッション材6の貯蔵弾性
率が1×107 dyn/cm 2 以下であると、クッショ
ン材6のクッション性が損なわれ、上記歪みを吸収する
ことができなくなる。また、貯蔵弾性率が3×107 d
yn/cm2 以上であると、加圧する際の圧力が被圧体
に均一にかけることができなくなり、樹脂の流動を全体
に渡って起こすことができなくなり、得られた積層板の
内部に残留ボイドが生じる。
は、上記貯蔵弾性率を有する材料を使用することがで
き、例えば、ゴムを使用することができるが、そのゴム
としては、ブタジエンスチレンゴム、フッ素ゴム等があ
る。特に、フッ素ゴムを使用したものが、耐熱性、耐久
性に関して優れるので好ましい。
m以上の厚みを有するものが好ましく、少なくとも1枚
以上を使用するのが好ましい。
合わせ複合材として使用することができ、例えば、アラ
ミド不織布を重ね合わせて使用することができる。
るクッション材6の配合比を示す表である。
部、カーボンブラック20重量部、酸化マグネシウム1
5重量部、加硫剤3重量部を混練してフッ素ゴム配合物
を製造し、押し出しロールにより0.03mmの厚みの
クッション材6を形成する。
測定器(岩本製作所(株)製:タイプF−3)により測
定すると、1.1×107 dyn/cm2 (温度170
℃)であった。
製:7628AS450S)にエポキシ樹脂ワニス(東
都化成(株)製:YDB500EK80,100部、日
本カーバイト(株)製:ジシアンジアミド,3部、四国
化成(株)製:2E4MZ、0.2部,DMF)を含浸
し、170℃で乾燥してレジンコンテント40%の半硬
化したプリプレグを得た。
レグ2を8枚使用し、さらに、金属箔3として、厚さ3
5μmの銅箔を両外側に重ね合わせて、プリプレグ2と
金属箔3からなる被圧体4を対をなす金属プレート1、
1の間に構成し、この対をなす金属プレート1、1の間
に挟まれた複数の被圧体4を一対の熱盤5、5の間に配
置した。さらに、上下の熱盤5とこの熱盤5に最も近い
金属プレート1の間に上記で得られたクッション材6を
配して、170℃、30kg/cm2 、2時間の条件で
加熱加圧成形した後、同圧化で冷却して積層板を成形し
た。さらに、上記で使用したクッション材6を連続して
10回使用して積層板を成形した。
層板と、クッション材6を10回使用して得た積層板に
ついて、最も熱盤5に近い位置で成形された積層板を使
用して以下の評価を行った。
して取り除き、残留ボイド及びガラスクロスの縦糸と横
糸の交点に発生するミーズリングの発生を目視及び拡大
鏡により確認した。残留ボイド及びミーズリングが発生
している箇所は確認できなかった。この結果を表2に示
す。
クッション材6を図2に示す如く、厚さ2mmのアラミ
ド不織布7と重ね合わせてプレス機に配置し、加熱温度
160℃、加圧力30kg/cm2 で1時間成形して一
体化し、複合クッション材8を得た。
クッション材6に代えて、図1に示す如く、実施例1と
同様にして対をなす金属プレート1、1の間に上記プリ
プレグ2と金属箔3からなる被圧体4を構成し、この対
をなす金属プレート1、1の間に挟まれた複数の被圧体
4を一対の熱盤5、5の間に配置し、さらに、上下の熱
盤5と熱盤5に最も近い金属プレート1の間に上記で得
られた複合クッション材8を配して、170℃、30k
g/cm2 、2時間の条件で加熱加圧成形した後、同圧
化で冷却して積層板を成形した。さらに、上記で使用し
た複合クッション材8を連続して10回使用して積層板
を成形した。
実施例1と同様にして得られた積層板の表面の銅箔をエ
ッチングして取り除き、その外観を目視及び拡大鏡によ
り確認したところ、残留ボイド及びガラスクロスの縦糸
と横糸の交点が白くなるミーズリングが発生している箇
所は確認できなかった。この結果も表2に示す。
ボンブラック20重量部、酸化マグネシウム3重量部、
水酸化カルシウム6重量部を混練してフッ素ゴム配合物
を製造し、押し出しロールにより0.03mmの厚みの
クッション材を形成する。
定器(岩本製作所(株)製:タイプF−3)により測定
すると、2.5×107 dyn/cm2 (温度170
℃)であった。
施例2に示す如く、厚さ2mmのアラミド不織布7と重
ね合わせて複合クッション材8を得る。さらに、この複
合クッション材8を上記実施例2と同様にして、図1に
示す如く、対をなす金属プレート1、1の間に上記プリ
プレグ2と金属箔3からなる被圧体4を構成し、この対
をなす金属プレート1、1の間に挟まれた複数の被圧体
4を一対の熱盤5、5の間に配置し、さらに、上下の熱
盤5と熱盤5に最も近い金属プレート1の間に上記で得
られた複合クッション材8を配して、170℃、30k
g/cm2 、2時間の条件で加熱加圧成形した後、同圧
化で冷却して積層板を成形した。さらに、上記で使用し
た複合クッション材8を連続して10回使用して積層板
を成形した。
実施例1と同様にして得られた積層板の表面の銅箔をエ
ッチングして取り除き、その外観を目視及び拡大鏡によ
り確認したところ、ガラスクロスの縦糸と横糸の交点が
白くなるミーズリングが発生している箇所は確認できな
かった。クッション材を10回使用したとき、2〜3個
/m2 の残留ボイドが見られた。この結果も表2に示
す。
重量部、カーボンブラック20重量部、酸化マグネシウ
ム3重量部、加硫剤3重量部を混練してブタジエンスチ
レンゴム配合物を製造し、押し出しロールにより0.0
3mmの厚みのクッション材を形成する。
定器(岩本製作所(株)製:タイプF−3)により測定
すると、2.3×107 dyn/cm2 (温度170
℃)であった。
施例2に示す如く、厚さ2mmのアラミド不織布7と重
ね合わせて複合クッション材8を得る。さらに、この複
合クッション材8を上記実施例2と同様にして、図1に
示す如く、対をなす金属プレート1、1の間に上記プリ
プレグ2と金属箔3からなる被圧体4を構成し、この対
をなす金属プレート1、1の間に挟まれた複数の被圧体
4を一対の熱盤5、5の間に配置し、さらに、上下の熱
盤5と熱盤5に最も近い金属プレート1の間に上記で得
られた複合クッション材8を配して、170℃、30k
g/cm2 、2時間の条件で加熱加圧成形した後、同圧
化で冷却して積層板を成形した。さらに、上記で使用し
た複合クッション材8を連続して10回使用して積層板
を成形した。
実施例1と同様にして得られた積層板の表面の銅箔をエ
ッチングして取り除き、その外観を目視及び拡大鏡によ
り確認したところ、ガラスクロスの縦糸と横糸の交点が
白くなるミーズリングが発生している箇所は確認できな
かった。クッション材を10回使用したとき、3〜5個
/m2 の残留ボイドが見られた。この結果も表2に示
す。
ボンブラック20重量部、トリアニルイソシアヌレート
4重量部、パーオキサイト1.5重量部を混練してフッ
素ゴム配合物を製造し、押し出しロールにより0.03
mmの厚みのクッション材を形成する。
定器(岩本製作所(株)製:タイプF−3)により測定
すると、4.2×107 dyn/cm2 (温度170
℃)であった。
施例2に示す如く、厚さ2mmのアラミド不織布7と重
ね合わせて複合クッション材8を得る。さらに、この複
合クッション材8を上記実施例2と同様にして、図1に
示す如く、対をなす金属プレート1、1の間に上記プリ
プレグ2と金属箔3からなる被圧体4を構成し、この対
をなす金属プレート1、1の間に挟まれた複数の被圧体
4を一対の熱盤5、5の間に配置し、さらに、上下の熱
盤5と熱盤5に最も近い金属プレート1の間に上記で得
られた複合クッション材8を配して、170℃、30k
g/cm2 、2時間の条件で加熱加圧成形した後、同圧
化で冷却して積層板を成形した。さらに、上記で使用し
た複合クッション材8を連続して10回使用して積層板
を成形した。
実施例1と同様にして得られた積層板の表面の銅箔をエ
ッチングして取り除き、その外観を目視及び拡大鏡によ
り確認したところ、残留ボイドは見られなかったが、ガ
ラスクロスの縦糸と横糸の交点が白くなるミーズリング
が発生しているのを確認した。この結果も表2に示す。
10枚使用してクッション材とし、上記実施例1のクッ
ション材6に代えて、図1に示す如く、実施例1と同様
にして対をなす金属プレート1、1の間に上記プリプレ
グ2と金属箔3からなる被圧体4を構成し、この対をな
す金属プレート1、1の間に挟まれた複数の被圧体4を
一対の熱盤5、5の間に配置し、さらに、上下の熱盤5
と熱盤5に最も近い金属プレート1の間に上記のクラフ
ト紙を配して、170℃、30kg/cm2 、2時間の
条件で加熱加圧成形した後、同圧化で冷却して積層板を
成形した。さらに、上記で使用したクラフト紙を連続し
て10回使用して積層板を成形した。
器(岩本製作所(株)製:タイプF−3)により測定す
ると、28×107 dyn/cm2 (温度170℃)で
あった。
実施例1と同様にして得られた積層板の表面の銅箔をエ
ッチングして取り除き、その外観を目視及び拡大鏡によ
り確認したところ、ガラスクロスの縦糸と横糸の交点が
白くなるミーズリングが発生しているのを確認した。ま
た、上記クッション材を10回使用したとき、残留ボイ
ドを107個/m2 発生していた。この結果も表2に示
す。
ッション材とし、上記実施例1のクッション材に代え
て、図1に示す如く、実施例1と同様にして対をなす金
属プレート1、1の間に上記プリプレグ2と金属箔3か
らなる被圧体4を構成し、この対をなす金属プレート
1、1の間に挟まれた複数の被圧体4を一対の熱盤5、
5の間に配置し、さらに、上下の熱盤5と熱盤5に最も
近い金属プレート1の間に上記のフエルトを配して、1
70℃、30kg/cm2 、2時間の条件で加熱加圧成
形した後、同圧化で冷却して積層板を成形した。さら
に、上記で使用したフエルトを連続して10回使用して
積層板を成形した。
(岩本製作所(株)製:タイプF−3)により測定する
と、17.2×107 dyn/cm2 (温度170℃)
であった。
実施例1と同様にして得られた積層板の表面の銅箔をエ
ッチングして取り除き、その外観を目視及び拡大鏡によ
り確認したところ、ガラスクロスの縦糸と横糸の交点が
白くなるミーズリングが発生しているのを確認した。ま
た、上記クッション材を10回使用したとき、残留ボイ
ドを107個/m2 発生していた。この結果も表2に示
す。
〜比較例3の結果を示すが、ミーズリングの発生が確認
できたものは有、確認できなかったものは無と記載し
た。
を、東京精密(株)社製、サーフコムを用いて計測し、
その最大値を求め、表2に示した。
属プレートの間に被圧体を配置して、熱盤に最も近い金
属プレートの間に貯蔵弾性率が1×107 dyn/cm
2 以上、3×107 dyn/cm2 以下のクッション材
を配置して、上記被圧体を加熱加圧成形することによ
り、得られた積層板の成形工程で発生する歪みを上記ク
ッション材により緩衝し、ミーズリングの発生を防ぐこ
とができる。また、クッション材にフッ素ゴムを使用す
ることにより、複数回の成形に使用することができる。
間の層構成を示す断面図である。
す断面図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 樹脂ワニスを基材に含浸したプリプレグ
(2)を複数枚重ね、さらに、金属箔(3)をその外側
に重ね合わせた被圧体(4)を、対を成す金属プレート
(1)の間に挟み、この対を成す金属プレート(1)で
挟持した被圧体(4)の複数組を熱盤(5)(5)間に
挟んで加熱加圧成形する積層板の製造方法において、加
熱加圧成形するときに熱盤(5)と熱盤(5)に最も近
い金属プレート(1)の間に挿入するクッション材
(6)として、貯蔵弾性率が1×107 dyn/cm2
以上、3×107 dyn/cm2 以下のクッション材を
用いることを特徴とする積層板の製造方法。 - 【請求項2】 上記請求項1記載のクッション材(6)
が、フッ素ゴムで形成されたクッション材であることを
特徴とする積層板の製造方法。
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JP7032755A JP3067573B2 (ja) | 1995-02-22 | 1995-02-22 | 積層板の製造方法 |
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JPH08224849A JPH08224849A (ja) | 1996-09-03 |
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ID=12367667
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Cited By (2)
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- 1995-02-22 JP JP7032755A patent/JP3067573B2/ja not_active Expired - Fee Related
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