JP3066948B2 - 自動車用ベルトラインモールディング - Google Patents

自動車用ベルトラインモールディング

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JP3066948B2
JP3066948B2 JP7287054A JP28705495A JP3066948B2 JP 3066948 B2 JP3066948 B2 JP 3066948B2 JP 7287054 A JP7287054 A JP 7287054A JP 28705495 A JP28705495 A JP 28705495A JP 3066948 B2 JP3066948 B2 JP 3066948B2
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molding
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leg
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田村哲持
平井秀則
井本重好
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Mitsubishi Motors Corp
Katayama Kogyo Co Ltd
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Mitsubishi Motors Corp
Katayama Kogyo Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は自動車のドアー用のベルトライン
モールディングに関するもので、特に下方向フランジを
有するドアーパネルに取付ける水切りを有する自動車用
ベルトラインモールディングに関するものである。
【0002】従来この種の自動車用ベルトラインモール
ディングは軟質合成樹脂製の水切りとドアーパネルの上
端部分を被覆する上方部分とドアーパネルの下方向フラ
ンジに当接させる下方部分とを有する硬質合成樹脂製の
モールディング本体とを一体的に押出成形することによ
り形成し、ドアーパネルの下方向フランジに一定間隔に
穿設した開口部に合致させてモールディング本体の下方
部分の側部に一定間隔で透孔を穿設し、モールディング
本体を上方からその上方部分をドアーパネルの上端部分
に被覆させると共に下方部分を下方フランジに当接さ
せ、ファスナーを下方部分の透孔と下方向フランジの開
口部に嵌合させ、該ファスナーによりベルトラインモー
ルディングを上からドアーパネルの下方向フランジに取
付けていた。
【0003】上述した従来の自動車用ベルトラインモー
ルディングはその取付けに複数のファスナーが必要で、
取付けに時間がかかり、ファスナーの頭部がガラスパネ
ルに当たり、異音が発生したり、ファスナーがモールデ
ィングから外れる危険があり、モールディングがドアー
パネル上に出現するためその部分の見映えを良好にする
必要があり、モールディングの端部に射出成形部やエン
ドキャップを施さねばならない欠点がある。
【0004】本発明の目的はファスナー部を一体的に備
え、ドアーパネルの下方向フランジの下端を被覆するよ
うに下から容易に取付けられ、見映えが良く、安価な自
動車用ベルトラインモールディングを提供することにあ
る。
【0005】本発明による自動車用ベルトラインモール
ディングはドアーパネルの下方向フランジの下端を被覆
するようにしたU字形断面のモールディング本体から成
り、モールディング本体にはガラスパネルの水切りを備
えると共にモールディング本体が下方向フランジを挾持
するクリップ部を設けたものである。
【0006】次に本発明の自動車用ベルトラインモール
ディングを添付図面に示した実施例について詳細に説明
する。
【0007】図1は本発明による自動車用ベルトライン
モールディング1を自動車のドアー2に取付けた状態を
示したものであり、図2及び図3に示した第1実施例の
自動車用ベルトラインモールディング1は断面をU字形
に屈曲させた硬質合成樹脂製のモールディング本体3か
ら成り、モールディング本体3はその一側に脚部4を他
側に脚部5を備え、脚部4と脚部5との間にドアー2の
外側ドアーパネル6の下方向フランジ7を挾持し、モー
ルディング本体3の脚部4にはその中間にドアー2のガ
ラスパネル8に当接する軟質合成樹脂製の水切り9を取
付けてある。
【0008】モールディング本体3は一方の脚部4を他
方の脚部5よりも上方に延伸させ、ドアーパネル6の下
方向フランジ7の長さよりも多少長くさせ、その脚部4
の上端にはドアーパネル6の上端部分に付設する軟質合
成樹脂製のリップ部10を備え、脚部4と脚部5とが互
いに連結する下端にはその内側にドアーパネル6の下方
向フランジ7の下端を収容する座部11を形成してあ
る。
【0009】更にモールディング本体3の脚部4にはド
アーパネル6の下方向フランジ7に所定間隔で突設させ
た突起12に下方向フランジ7を一方向から押圧する係
合突出部13を脚部5に向けて内側に突設し、脚部5の
上部には下方向フランジを他方向から押圧する押圧部1
4を脚部4の係合突出部13に対向させて内側に向けて
突設してあり、座部11と押圧部14との間の脚部4に
備えた係合突出部13と脚部5の上部に設けた押圧部1
4とはドアーパネル6の下方向フランジ7を挾持するク
リップ部を構成する。
【0010】モールディング本体3と、水切り9と、上
方のリップ部10とを合成樹脂を押出成形することによ
り一体的に形成することができ、長尺状に押出成形した
モールディング1を必要な長さに切断して使用でき、所
定の長さのモールディング1を脚部4と脚部5との間隙
中にドアーパネル6の下方向フランジ7の下端が挿入す
るように下から下方向フランジ7に沿って持ち上げ、下
方向フランジ7の下端が座部11に着座し、フランジ7
の突起12に係合突出部13を係合させることにより、
係合突出部13が下方向フランジ7を一方向から押圧
し、押圧部14が他方向から下方向フランジ7を押圧
し、クリップ部が下方向フランジ7を弾性的に堅固に挾
持することができる。
【0011】図4は本発明の自動車用ベルトラインモー
ルディングの第2実施例を示したもので、第2実施例の
モールディング1はドアーパネル6の下方向フランジ7
の長さよりも短く且つ上端にドアーパネル6の上端部分
に付設するリップ部10を備えていないほぼ同じ長さの
脚部4と脚部5とを有するU字形断面のモールディング
本体3から構成し、外側からは完全に見えない構成にし
たものである。
【0012】本発明は上述した構成であるから、取付け
用ファスナーを必要とせず、モールディング本体自体に
クリップ機能を保持させることができ、モールディング
本体に形成したクリップ部が下方向フランジを弾性的に
堅固に挾持でき、しかも取付け作業が簡単であり、見映
えが良く、製造コストが低廉である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の自動車用ベルトラインモールディング
を自動車のドアーに取付けた状態を示す正面図である。
【図2】図1のA−A線に沿う第1実施例の縦断面図で
ある。
【図3】本発明の自動車用ベルトラインモールディング
と該モールディングを取付ける下方向フランジを有する
ドアーパネルの一部切欠斜視図である。
【図4】図1のA−A線に沿う第2実施例の縦断面図で
ある。
【符号の説明】
1 自動車用ベルトラインモールディング 2 自動車のドアー 3 モールディング本体 4 脚部 5 脚部 6 外側ドアーパネル 7 下方向フランジ 8 ガラスパネル 9 水切り 10 リップ部 11 座部 12 突起 13 係合突出部 14 押圧部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 井本重好 岡山県井原市西江原町1005−1 片山工 業株式会社内 (56)参考文献 実開 昭55−66815(JP,U) 実開 昭62−95929(JP,U) 実開 昭62−417(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60J 10/04 B60R 13/04

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ドアーパネルの下方向フランジの下端を
    被覆するようにしたU字形断面のモールディング本体か
    ら成り、モールディング本体にはガラスパネルの水切り
    を備えると共にモールディング本体が下方向フランジを
    挾持するクリップ部を一体的に設けたことを特徴とする
    自動車用ベルトラインモールディング。
  2. 【請求項2】 下方向フランジを挾持するクリップ部を
    モールディング本体の一側に備えた係合突出部と他側に
    設けた押圧部とから構成したことを特徴とする請求項1
    に記載の自動車用ベルトラインモールディング。
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KR101691294B1 (ko) * 2015-05-26 2016-12-29 정재환 휴대용 물병 걸이구

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