JPS5910284Y2 - キ−シリンダ取付部の排水装置 - Google Patents
キ−シリンダ取付部の排水装置Info
- Publication number
- JPS5910284Y2 JPS5910284Y2 JP1981121144U JP12114481U JPS5910284Y2 JP S5910284 Y2 JPS5910284 Y2 JP S5910284Y2 JP 1981121144 U JP1981121144 U JP 1981121144U JP 12114481 U JP12114481 U JP 12114481U JP S5910284 Y2 JPS5910284 Y2 JP S5910284Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- key cylinder
- main body
- connector
- retaining
- piece
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Lock And Its Accessories (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は自動車車体のアウタパネルにバックドアの鎖錠
などのためにキーシリンダを固定した部分から車体内に
侵入した水を排水する装置に関するものである。
などのためにキーシリンダを固定した部分から車体内に
侵入した水を排水する装置に関するものである。
一般に、キーシリンダを自動車車体に固定した部分から
車体内に雨水や洗車時の水が侵入することは避けられな
い。
車体内に雨水や洗車時の水が侵入することは避けられな
い。
そこで、この侵入水を車体外に排水する装置が必要にな
るが、従来の排水装置は、キーシリンダに取付用溝や取
付用突起を設けてコネクタを取付け、このコネクタを用
いて浸入水を車体外に排出していたので、キーシリンダ
に特殊な加工を行なうことが必要であると共に、コネク
タの取付作業が面倒であるという問題があった。
るが、従来の排水装置は、キーシリンダに取付用溝や取
付用突起を設けてコネクタを取付け、このコネクタを用
いて浸入水を車体外に排出していたので、キーシリンダ
に特殊な加工を行なうことが必要であると共に、コネク
タの取付作業が面倒であるという問題があった。
本考案は、前述した問題を解決しようとするものであっ
て、合或樹脂の一体或形品からなるコネクタを用い、こ
のコネクタのほぼ漏斗状をなした本体と、この本体の一
側に一体戊形ヒンジ部を介して形威した保合片とを、キ
ーシリンダの外周面にこれを取巻いて嵌合させ、前記係
合片に設けた保合フックを前記本体の他側に設けた係合
受片の保合穴に係合させて、コネクタをキーシリンダに
固定することにより、キーシリンダに特殊な加工を行な
う必要をなくシ、かつ簡単にコネクタを取付けることが
できるようにし、さらにコネクタを合或樹脂の一体成形
品で構威して、取扱いが容易で安価なものにしたキーシ
リンダ取付部の排水装置を提供することを目的としてい
る。
て、合或樹脂の一体或形品からなるコネクタを用い、こ
のコネクタのほぼ漏斗状をなした本体と、この本体の一
側に一体戊形ヒンジ部を介して形威した保合片とを、キ
ーシリンダの外周面にこれを取巻いて嵌合させ、前記係
合片に設けた保合フックを前記本体の他側に設けた係合
受片の保合穴に係合させて、コネクタをキーシリンダに
固定することにより、キーシリンダに特殊な加工を行な
う必要をなくシ、かつ簡単にコネクタを取付けることが
できるようにし、さらにコネクタを合或樹脂の一体成形
品で構威して、取扱いが容易で安価なものにしたキーシ
リンダ取付部の排水装置を提供することを目的としてい
る。
なお、関連する先行技術としては、排水案内用のバツフ
ルプレートを設けたものが実公昭５３４１２１８号公報
にみられる。
ルプレートを設けたものが実公昭５３４１２１８号公報
にみられる。
以下、本考案の一実施例につき図面を参照して説明する
。
。
第１図において、符号１は自動車車体であり、この車体
１の後面アウタパネル２にはバックドア３を鎖錠するた
めのキーシリンダ４が嵌合固定されている。
１の後面アウタパネル２にはバックドア３を鎖錠するた
めのキーシリンダ４が嵌合固定されている。
このキーシリンダ４の前記アウタパネル２内に位置する
部分には後述するコネクタ５が固定され、このコネクタ
５の本体６下部には排水チューブ７の上端部が嵌着され
、排水チューブ７の下端に近接する排水穴８が前記車体
１下部の適所に形或されている。
部分には後述するコネクタ５が固定され、このコネクタ
５の本体６下部には排水チューブ７の上端部が嵌着され
、排水チューブ７の下端に近接する排水穴８が前記車体
１下部の適所に形或されている。
なお第１図中、符号９は車体１の後面インナパネルであ
る。
る。
前記コネクタ５は、第１図乃至第３図に示すように、合
或樹脂の射出或形などによる一体或形品からなり、ほぼ
漏斗状をなした本体６は、上部に断面半円状の樋部６ａ
を有し、また下部に筒状部６ｂを有し、この筒状部６ｂ
に前記排水チューブ７が嵌着されている。
或樹脂の射出或形などによる一体或形品からなり、ほぼ
漏斗状をなした本体６は、上部に断面半円状の樋部６ａ
を有し、また下部に筒状部６ｂを有し、この筒状部６ｂ
に前記排水チューブ７が嵌着されている。
本体６の一側には薄肉とした一体或形ヒンジ部１０を介
して断面がほぼ半円状の保合片１１が形威され、この係
合片１１には係合フツク１１ ａを有する接合部１ｌ
ｂが前記ヒンジ部１０と反対側に形威されている。
して断面がほぼ半円状の保合片１１が形威され、この係
合片１１には係合フツク１１ ａを有する接合部１ｌ
ｂが前記ヒンジ部１０と反対側に形威されている。
前記本体６の他側には保合受片１２が形或され、この係
合受片１２には係合穴１２ａが形威されている。
合受片１２には係合穴１２ａが形威されている。
前述のように構成されたコネクタ５は、本体６の樋部６
ａを前記アウタパネル２側に位置させて、本体６をキー
シノンダ４の車体内部分の外周面下部に嵌合させ、本体
６の一部をキーシリンダ４の内端から前記インナパネル
９側に突出させ、ヒンジ部１０から係合片１１を折曲し
てキーシリンダ４の外周面上部に嵌合させ、保合片１１
の接合部１１ ｂを係合受片１２上に接合させると共に
、係合フツク１１ ａを係合穴１２ ａに嵌挿して係合
させることにより、キーシリンダ４に固定する。
ａを前記アウタパネル２側に位置させて、本体６をキー
シノンダ４の車体内部分の外周面下部に嵌合させ、本体
６の一部をキーシリンダ４の内端から前記インナパネル
９側に突出させ、ヒンジ部１０から係合片１１を折曲し
てキーシリンダ４の外周面上部に嵌合させ、保合片１１
の接合部１１ ｂを係合受片１２上に接合させると共に
、係合フツク１１ ａを係合穴１２ ａに嵌挿して係合
させることにより、キーシリンダ４に固定する。
前述のように構威されたキーシリンダ取付部の排水装置
は、キーシリンダ４の下部から滴下する水滴がコネクタ
５の本体６に受けられ、排水チューブ７を経て排水穴８
から車体外に排出される。
は、キーシリンダ４の下部から滴下する水滴がコネクタ
５の本体６に受けられ、排水チューブ７を経て排水穴８
から車体外に排出される。
以上説明したように、本考案によるキーシリンダ取付部
の防止装置は、コネクタの保合片と本体の一部をキーシ
リンダの外周面にこれを取巻いて嵌合させ、係合片に設
けた係合フツクを係合受片に設けた係合穴に係合させて
、コネクタをキーシノンダに固定するようにしたので゛
、キーシリンダに取付用の溝や突起を加工する必要がな
く、またコネクタのキーシリンダへの取付作業が簡単で
あると共に、コネクタが合戊樹脂の一体或形品からなる
ため取扱いが容易で安価であるという効果がある。
の防止装置は、コネクタの保合片と本体の一部をキーシ
リンダの外周面にこれを取巻いて嵌合させ、係合片に設
けた係合フツクを係合受片に設けた係合穴に係合させて
、コネクタをキーシノンダに固定するようにしたので゛
、キーシリンダに取付用の溝や突起を加工する必要がな
く、またコネクタのキーシリンダへの取付作業が簡単で
あると共に、コネクタが合戊樹脂の一体或形品からなる
ため取扱いが容易で安価であるという効果がある。
第１図は本考案の一実施例を示す一部を縦断した側面図
、第２図は同キーシリンダおよびコネクタ部分の拡大側
面図、第３図は同コネクタの取付前の状態を示す正面図
である。 １・・・・・・自動車車体、２・・・・・・アウタパネ
ル、３・・・・・・バツクドア、４・・・・・・キーシ
リンダ、５・・・・・・コネクタ、６・・・・・・本体
、６ａ・・・・・・樋部、６ｂ・・・・・・筒状部、７
・・・・・・排水チューブ、８・・・・・・排水穴、９
・・・・・・インナパネル、１０・・・・・・一体或形
ヒンジ部、１１・・・・・・係合片、１１ ａ・・・・
・・係合フツク、１１ｂ・・・・・・接合部、１２・・
・・・・係合受片、１２ａ・・・・・・係合穴。
、第２図は同キーシリンダおよびコネクタ部分の拡大側
面図、第３図は同コネクタの取付前の状態を示す正面図
である。 １・・・・・・自動車車体、２・・・・・・アウタパネ
ル、３・・・・・・バツクドア、４・・・・・・キーシ
リンダ、５・・・・・・コネクタ、６・・・・・・本体
、６ａ・・・・・・樋部、６ｂ・・・・・・筒状部、７
・・・・・・排水チューブ、８・・・・・・排水穴、９
・・・・・・インナパネル、１０・・・・・・一体或形
ヒンジ部、１１・・・・・・係合片、１１ ａ・・・・
・・係合フツク、１１ｂ・・・・・・接合部、１２・・
・・・・係合受片、１２ａ・・・・・・係合穴。
Claims (1)
- 自動車車体のアウタパネルにキーシリンダを固定した部
分から車体内に侵入した水を排水する装置において、ほ
ぼ漏斗状の本体の一側に一体或形ヒンジ部を介して保合
片を形威し、前記本体の他側に保合受片を形威し、この
保合受片に前記保合片に設けた保合フックが係合する保
合穴を形或した合戊樹脂の一体威形品からなるコネクタ
を有し、前記保合片と本体の一部とをキーシリンダの外
周面にこれを取巻いて嵌合させ、係合フックを係合穴に
係合させて、コネクタをキーシリンダに固定すると共に
、コネクタの本体下部に侵入水を車体外に導く排水チュ
ーブを接続したことを特徴とするキーシリンダ取付部の
排水装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1981121144U JPS5910284Y2 (ja) | 1981-08-14 | 1981-08-14 | キ−シリンダ取付部の排水装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1981121144U JPS5910284Y2 (ja) | 1981-08-14 | 1981-08-14 | キ−シリンダ取付部の排水装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5837355U JPS5837355U (ja) | 1983-03-11 |
| JPS5910284Y2 true JPS5910284Y2 (ja) | 1984-03-31 |
Family
ID=29915089
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1981121144U Expired JPS5910284Y2 (ja) | 1981-08-14 | 1981-08-14 | キ−シリンダ取付部の排水装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5910284Y2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0711254Y2 (ja) * | 1985-10-31 | 1995-03-15 | 三菱自動車工業株式会社 | 自動車用トランクリツド |
| JP2564072Y2 (ja) * | 1991-12-27 | 1998-03-04 | 株式会社ユーシン | 車輌用排水装置 |
| FR3048253B3 (fr) * | 2016-02-26 | 2018-03-16 | Renault Sas | Ensemble de serrure a cle pour porte de vehicule automobile |
| JP6676856B2 (ja) * | 2017-07-20 | 2020-04-08 | 三井金属アクト株式会社 | 車両のスライドドア干渉防止装置 |
-
1981
- 1981-08-14 JP JP1981121144U patent/JPS5910284Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5837355U (ja) | 1983-03-11 |
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