JP3066727B2 - 同期整流駆動回路 - Google Patents

同期整流駆動回路

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JP3066727B2
JP3066727B2 JP7331370A JP33137095A JP3066727B2 JP 3066727 B2 JP3066727 B2 JP 3066727B2 JP 7331370 A JP7331370 A JP 7331370A JP 33137095 A JP33137095 A JP 33137095A JP 3066727 B2 JP3066727 B2 JP 3066727B2
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久雄 清水
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、トランスの二次巻
線の誘起電圧に同期してオン,オフして整流を同期整流
トランジスタを駆動する同期整流駆動回路に関する。ト
ランスの一次巻線に流れる電流を電界効果トランジスタ
(FET)等のスイッチング素子によりオン,オフし、
そのトランスの二次巻線に誘起する電圧を整流し、整流
出力電圧を安定化するように、スイッチング素子のオ
ン,オフ期間や周期を制御し、オン抵抗が数10mΩ程
度或いはそれ以下の低オン抵抗の電界効果トランジスタ
(FET)を同期整流トランジスタとして設けて、この
同期整流トランジスタを、トランスの二次巻線の誘起電
圧の極性に対応してオンとなるように制御する同期整流
回路が知られている。このような同期整流回路の効率を
更に向上させることが要望されている。
【0002】
【従来の技術】図4は従来例の要部説明図であり、フラ
イバック型コンバータの場合を示す。同図に於いて、T
1はトランス、Q1はスイッチングトランジスタ、Eは
直流電源、D1は整流ダイオード、C1は平滑コンデン
サ、RLは負荷、CONTは制御回路である。
【0003】スイッチングトランジスタQ1が制御回路
CONTによってオンとなると、直流電源Eからトラン
スT1の一次巻線に電流が流れ、トランスT1にエネル
ギが蓄積され、スイッチングトランジスタQ1がオフと
なると、トランスT1の蓄積エネルギによる電圧が二次
巻線に誘起され、整流ダイオードD1により整流され
て、平滑コンデンサC1に印加されると共に負荷RLに
供給される。
【0004】この負荷RLに供給する整流出力電圧を制
御回路CONTに於いて検出し、設定値となるように、
スイッチングトランジスタQ1のオン期間を制御する。
又整流ダイオードD1は順方向電圧降下が小さいショッ
トキーバリアダイオードを用いる場合が一般的である。
【0005】図5は従来例の波形説明図であり、スイッ
チングトランジスタQ1のドレイン・ソース間電圧
Q1、スイッチングトランジスタQ1に流れる電流
Q1、トランスT1の一次巻線に印加される電圧VT1
整流ダイオードD1を流れる電流IRの波形の一例を示
す。
【0006】スイッチングトランジスタQ1がオンとな
ると、スイッチングトランジスタQ1のドレイン・ソー
ス間電圧VQ1は0となり、又トランスT1の一次巻線の
電圧VT1は、直流電源Eの電圧となり、トランスT1の
一次巻線を介してスイッチングトランジスタQ1に流れ
る電流IQ1は、トランスT1のインダクタンスの為に次
第に増加する波形となる。
【0007】又スイッチングトランジスタQ1がオフと
なると、スイッチングトランジスタQ1に印加される電
圧VQ1は、トランスT1の逆起電力も加わって大きくな
る。又トランスT1の蓄積エネルギによる二次巻線の誘
起電圧を整流ダイオードD1により整流して流れる電流
R は、スイッチングトランジスタQ1のオフ直後に大
きく、次第に減少する波形となる。
【0008】又整流ダイオードD1の順方向電圧降下を
小さくして、整流損失の低減を図る為に、前述のよう
に、ショットキーバリアダイオードを用いると共に、接
合金属を選択して、順方向電圧降下を一層小さくするよ
うに開発が進められている。しかし、順方向電圧降下に
は限界があり、その為に、オン抵抗の小さい電界効果ト
ランジスタ(MOS FET)を用いて、整流電流を流
す時のみオンとするように駆動する同期整流回路が知ら
れている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】前述のように、整流損
失を低減する為の同期整流回路は、整流電流を流す時の
みオンとする為の制御構成が必要であり、既に各種の構
成が提案されている。このような同期整流回路を例えば
前述のフライバック型コンバータに適用した場合、スイ
ッチングトランジスタQ1をオフとした時に、整流ダイ
オードD1に相当する同期整流トランジスタをオンと
し、スイッチングトランジスタQ1をオンとした時に、
同期整流トランジスタをオフとするように制御する必要
があり、スイッチングトランジスタQ1のオン,オフ制
御と逆のオン,オフ制御が必要であると共に、トランス
T1の二次巻線の誘起電圧が低下した時の平滑コンデン
サC1の放電電流が同期整流トランジスタに流れないよ
うに制御する必要がある。従って、制御構成が複雑とな
る問題がある。本発明は、前述のように不連続的に流れ
る整流電流に対しても同期整流トランジスタを簡単な構
成により確実に駆動することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の同期整流駆動回
路は、図1を参照して説明すると、(1)同期整流トラ
ンジスタ3の寄生ダイオード3aの順方向電圧が印加さ
れた時に流れる電流を含めて、同期整流トランジスタ3
に流れる電流を検出するカレントトランス4と、このカ
レントトランス4の検出出力電圧を定電圧化する定電圧
ダイオード5と、この定電圧ダイオード5により定電圧
化された電圧を同期整流トランジスタ3の駆動電圧とし
て印加する為のダイオード6とを備えており、自己駆動
型のように、整流すべき電圧が印加された時のみ、同期
整流トランジスタ3をオンとすることができる。
【0011】又フライバック型コンバータのトランス1
の二次巻線1bと平滑コンデンサ8との間に接続した同
期整流トランジスタ3と、トランス1の二次巻線1bの
誘起電圧が同期整流トランジスタ3の寄生ダイオード3
aの順方向電圧の時に流れる電流を含めて同期整流トラ
ンジスタ3に流れる電流を検出するカレントトランス4
と、このカレントトランス4の二次巻線に接続し、この
二次巻線に誘起した電圧を直流の定電圧として同期整流
トランジスタ3のゲートとソースとの間に駆動電圧とし
て印加する為の定電圧ダイオード5とダイオード6とを
備えている。
【0012】又一次巻線にスイッチングトランジスタを
接続したトランスの二次巻線に整流側同期整流トランジ
スタと、フライホイール側同期整流トランジスタとを接
続したフォワード型コンバータの同期整流回路に於い
て、整流側同期整流トランジスタとフライホイール側同
期整流トランジスタとの少なくともフライホイール側同
期整流トランジスタの寄生ダイオードの順方向電圧によ
って流れる電流を含めて、このフライホイール側同期整
流トランジスタに流れる電流を検出するカレントトラン
スと、このカレントトランスの二次巻線に誘起し、この
二次巻線に誘起した電圧を直流の定電圧としてフライホ
イール側同期整流トランジスタのゲートとソースとの間
に駆動電圧として印加する為の定電圧ダイオードとダイ
オードとを備えている。
【0013】
【実施の形態】図1は本発明の第1の実施例の説明図で
あり、フライバック型コンバータに適用した場合を示
し、1はトランス、1aは一次巻線、1bは二次巻線、
2はスイッチングトランジスタ、3は同期整流トランジ
スタ、3aは寄生ダイオード、4はカレントトランス、
5は定電圧ダイオード、6はダイオード、7は抵抗、8
は平滑コンデンサ、9は制御回路、10は負荷、11は
直流電源を示す。
【0014】負荷10に定電圧の直流電圧を印加する為
のフライバック型コンバータの動作は、前述の従来例と
同様であるから、重複する説明は省略する。この実施例
は、整流ダイオードとして同期整流トランジスタ3を接
続し、この同期整流トランジスタ3を駆動する為に、カ
レントトランス4と、定電圧ダイオード5と、ダイオー
ド6と、抵抗7とを設けたものである。ダイオード6
は、定電圧ダイオード5の順方向に流れる電流を阻止
し、定電圧ダイオード5により定電圧化された直流電圧
を駆動電圧とするものである。
【0015】同期整流トランジスタ3は、n型のMOS
FETの場合を示し、寄生ダイオード3aは図示のよ
うに、ソースからドレインに向かう方向の順方向を有
し、又カレントトランス4は、同期整流トランジスタ3
と平滑コンデンサ8との間に接続し、そのカレントトラ
ンス4の二次巻線を抵抗7により終端し、このカレント
トランス4の二次巻線の誘起電圧を定電圧ダイオード5
とダイオード6とにより定電圧化した直流電圧とし、同
期整流トランジスタ3のゲート・ソース間に駆動電圧と
して印加する。
【0016】制御回路9によってスイッチングトランジ
スタ2がオン,オフ制御され、このスイッチングトラン
ジスタ2がオンとなった時のトランス1の二次巻線1b
に誘起する電圧は、同期整流トランジスタ3の寄生ダイ
オード3aに対して逆方向の極性となるから、この寄生
ダイオード3aを介して電流は流れない。従って、カレ
ントトランス4の二次巻線の検出出力電圧は零となり、
同期整流トランジスタ3はオフを継続する。
【0017】次にスイッチングトランジスタ2がオフと
なると、トランス1の蓄積エネルギにより二次巻線1b
に電圧が誘起し、この場合の誘起電圧の極性は、同期制
御流トランジスタ3の寄生ダイオード3aに対して順方
向となる。それによって、寄生ダイオード3aを介して
電流が流れるから、カレントトランス4の二次巻線に検
出出力電圧が誘起され、定電圧ダイオード5とダイオー
ド6とにより、定電圧の直流駆動電圧が同期整流ダイオ
ード3のゲート・ソース間に印加され、同期整流ダイオ
ード3はオンとなる。従って、トランス1の二次巻線1
bに誘起した電圧による電流が、低オン抵抗の同期整流
ダイオード3を介して流れる。
【0018】そして、トランス1の二次巻線1bの誘起
電圧が低下して、その誘起電圧による電流が零に近くな
ると、カレントトランス4の二次巻線の検出出力電圧も
零に近くなり、定電圧ダイオード5による定電圧化がで
きなくなるから、駆動電圧は零となって、同期整流トラ
ンジスタ3はオフとなる。前述の動作を繰り返して、同
期整流トランジスタ3は、自己制御型として、フライバ
ック型コンバータに於ける整流動作を継続する。
【0019】図2は本発明の第1の実施例の各部の波形
説明図であり、図5と同様に、VQ1はスイッチングトラ
ンジスタ2のソース・ドレイン間の印加電圧、IQ1はス
イッチングトランジスタ2に流れる電流、VT1はトラン
ス1の一次巻線1aに印加される電圧、IR は同期整流
トランジスタ3を流れる電流、VGSは同期整流トランジ
スタ3のゲート・ソース間に印加される駆動電圧を示
す。
【0020】スイッチングトランジスタ2がオンの時
は、電圧VQ1は0となり、電流IQ1は次第に上昇し、又
トランス1の一次巻線1aの電圧VT1は、直流電源11
の電圧となる。そして、トランス1の二次巻線1bの誘
起電圧は、同期整流トランジスタ3の寄生ダイオード3
aに対して逆極性となるから、同期整流トランジスタ3
はオフとなり、電流IR は0である。
【0021】スイッチングトランジスタ2がオフとなる
と、スイッチングトランジスタ2の印加電圧VQ1は上昇
し、又電流IQ1は0となる。又トランス1の二次巻線1
bの誘起電圧は、同期整流トランジスタ3の寄生ダイオ
ード3aの順方向の極性となり、この寄生ダイオード3
aを介して電流が流れ、前述のように、カレントトラン
ス4の二次巻線の検出出力電圧が定電圧ダイオード5と
ダイオード6とにより定電圧化された直流駆動電圧とし
て同期整流トランジスタ3のゲート・ソース間に印加さ
れて、同期整流トランジスタ3はオンとなる。
【0022】従って、トランス1の二次巻線1bの誘起
電圧により、電流IR として示すように、低オン抵抗の
同期整流トランジスタ3を介して電流が流れ、カレント
トランス4の二次巻線の検出出力電圧も継続して発生
し、定電圧ダイオード5とダイオード6とにより、同期
整流トランジスタ3のゲート・ソース間には、VGSで示
すように、駆動電圧が印加される。
【0023】そして、電流IR が零近くに減少すると、
カレントトランス4の二次巻線の検出出力電圧も零近く
に減少し、駆動電圧VGSは零となり、同期整流トランジ
スタ3はオフとなる。従って、平滑コンデンサ8の充電
電荷が、トランス1の二次巻線1bと同期整流トランジ
スタ3とを介して放電することはない。
【0024】従って、同期整流トランジスタ3は、トラ
ンス1の二次巻線1bに断続的に発生する整流極性の電
圧に対してのみ、自己制御型によってオンとなり、その
電圧が低下すると、自動的にオフとなる。即ち、比較的
簡単な回路により同期整流トランジスタ3を駆動し、整
流損失の低減を図ることができる。
【0025】図3は本発明の第2の実施例の説明図であ
り、フォワード型コンバータに適用した場合を示し、2
1はトランス、21aは一次巻線、21bは二次巻線、
22はスイッチングトランジスタ、23は整流ダイオー
ド、24はカレントトランス、25は定電圧ダイオー
ド、26はダイオード、27は抵抗、28は平滑コンデ
ンサ、29はチョークコイル、30は負荷、31はフラ
イホイール側同期整流トランジスタ、31aは寄生ダイ
オード、32は制御回路、33は直流電源であり、整流
ダイオード23はショットキーバリアダイオードとした
場合を示す。
【0026】フォワード型コンバータは、スイッチング
トランジスタ22がオンの時のトランス21の二次巻線
21bの誘起電圧を整流ダイオード23により整流し
て、平滑コンデンサ28と負荷30とに整流電圧を印加
し、スイッチングトランジスタ22がオフの時のチョー
クコイル29の蓄積エネルギによる電流を、フライホイ
ール側同期整流トランジスタ31を介して、平滑コンデ
ンサ28及び負荷30に流すものである。
【0027】制御回路32によりスイッチングトランジ
スタ22がオンとなると、トランス21の一次巻線21
aに直流電源33から電流が流れ、トランス21の二次
巻線21bに電圧が誘起し、整流ダイオード23によっ
て整流される。その時、フライホイール側同期整流トラ
ンジスタ31の寄生ダイオード31aに対して逆方向電
圧として印加されるから、寄生ダイオード31aには電
流が流れず、従って、カレントトランス24にも電流が
流れないから、二次巻線の検出出力電圧は零となる。そ
の為、フライホイール側同期整流トランジスタ31はオ
フ状態を継続することになる。
【0028】次にスイッチングトランジスタ22がオフ
となると、トランス21の二次巻線21bに誘起する電
圧は、整流ダイオード23に対して逆極性となり、又チ
ョークコイル29の蓄積エネルギによる電圧が平滑コン
デンサ28及び負荷30を介して、フライホイール側同
期整流トランジスタ31に加えられ、その寄生ダイオー
ド31aに対して順方向となるから、その寄生ダイオー
ド31aを介して電流が流れる。
【0029】この電流によるカレントトランス24の二
次巻線の検出出力電圧が、定電圧ダイオード25とダイ
オード26とにより、定電圧化された直流の駆動電圧と
して、フライホイール側同期整流トランジスタ31のゲ
ート・ソース間に印加され、フライホイール側同期整流
トランジスタ31はオンとなる。そして、チョークコイ
ル29の蓄積エネルギによる電流が零に近くなると、カ
レントトランス24の二次巻線の検出出力電圧も零に近
くなり、フライホイール側同期整流トランジスタ31は
オフとなる。即ち、フライホイール側同期整流トランジ
スタ31に流れる電流が零又は零に近くなると、自動的
にオフとなる。
【0030】又整流ダイオード23を同期整流トランジ
スタに置換し、カレントトランスと定電圧ダイオードと
ダイオードとにより同期整流トランジスタに駆動電圧を
印加する構成とすることもできる。即ち、フォワード型
コンバータの同期整流回路として、整流側同期整流トラ
ンジスタと、フライホイール側同期整流トランジスタと
を設け、それぞれの寄生ダイオードに最初に流れる電流
をカレントトランスにより検出して、オンとする駆動電
圧をゲート・ソース間に印加する構成とすることができ
る。
【0031】又本発明の実施例に於ける同期整流トラン
ジスタ3,31は、n型MOS FETに限定されるも
のではなく、p型MOS FETを使用することも可能
であり、その場合は、定電圧ダイオード及びダイオード
の接続極性を導電形式に対応して選定することになる。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、同期整
流トランジスタ3の寄生ダイオード3aの順方向電圧が
印加された時に流れる電流を含めて、同期整流トランジ
スタ3に流れる電流をカレントトランス4により検出
し、定電圧ダイオード5とダイオード6とにより定電圧
化した直流の駆動電圧を同期整流トランジスタ3のゲー
ト・ソース間に加えるもので、比較的簡単な構成によ
り、電流が流れる状態の場合のみ同期整流トランジスタ
3をオンとし、整流損失を低減することができる利点が
ある。従って、フライバック型コンバータやフォワード
型コンバータの同期整流回路に適用して、効率を改善す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の説明図である。
【図2】本発明の第1の実施例の各部の波形説明図であ
る。
【図3】本発明の第2の実施例の説明図である。
【図4】従来例の要部説明図である。
【図5】従来例の各部の波形説明図である。
【符号の説明】
1 トランス 2 スイッチングトランジスタ 3 同期整流トランジスタ 3a 寄生ダイオード 4 カレントトランス 5 定電圧ダイオード 6 ダイオード 7 抵抗 8 平滑コンデンサ 9 制御回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 新井 康浩 神奈川県川崎市高津区坂戸1丁目17番3 号 富士通電装株式会社内 (56)参考文献 特開 平3−218264(JP,A) 特開 平5−227744(JP,A) 特開 昭59−183378(JP,A) 特開 平7−115766(JP,A) 実公 昭48−36573(JP,Y1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02M 3/28 H02M 7/21

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 同期整流トランジスタの寄生ダイオード
    の順方向電圧が印加された時に流れる電流を含めて該同
    期整流トランジスタに流れる電流を検出するカレントト
    ランスと、 該カレントトランスの検出出力電圧を定電圧化する定電
    圧ダイオードと、 該定電圧ダイオードにより定電圧化された電圧を前記同
    期整流トランジスタの駆動電圧として印加する為のダイ
    オードとを備えたことを特徴とする同期整流駆動回路。
  2. 【請求項2】 フライバック型コンバータのトランスの
    二次巻線と平滑コンデンサとの間に接続した同期整流ト
    ランジスタと、 前記トランスの二次巻線の誘起電圧が前記同期整流トラ
    ンジスタの寄生ダイオードの順方向電圧の時に流れる電
    流を含めて該同期整流トランジスタに流れる電流を検出
    するカレントトランスと、 該カレントトランスの二次巻線に接続し、該二次巻線に
    誘起した電圧を直流の定電圧として前記同期整流トラン
    ジスタのゲートとソースとの間に駆動電圧として印加す
    る為の定電圧ダイオードとダイオードとを備えたことを
    特徴とする同期整流駆動回路。
  3. 【請求項3】 一次巻線にスイッチングトランジスタを
    接続したトランスの二次巻線に、整流側同期整流トラン
    ジスタと、フライホイール側同期整流トランジスタとを
    接続したフォワード型コンバータの同期整流回路に於い
    て、 前記整流側同期整流トランジスタとフライホイール側同
    期整流トランジスタとの少なくともフライホイール側同
    期整流トランジスタの寄生ダイオードの順方向電圧によ
    って流れる電流を含めて該フライホイール側同期整流ト
    ランジスタに流れる電流を検出するカレントトランス
    と、 該カレントトランスの二次巻線に誘起し、該二次巻線に
    誘起した電圧を直流の定電圧として前記フライホイール
    側同期整流トランジスタのゲートとソースとの間に駆動
    電圧として印加する為の定電圧ダイオードとダイオード
    とを備えたことを特徴とする同期整流駆動回路。
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