JP3066339U - 裁縫箱 - Google Patents

裁縫箱

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JP3066339U
JP3066339U JP1999005847U JP584799U JP3066339U JP 3066339 U JP3066339 U JP 3066339U JP 1999005847 U JP1999005847 U JP 1999005847U JP 584799 U JP584799 U JP 584799U JP 3066339 U JP3066339 U JP 3066339U
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JP
Japan
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box
lid
bottom box
stopper
hook
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Application number
JP1999005847U
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English (en)
Inventor
敏郎 森田
Original Assignee
株式会社キクイチ
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 中箱又は底箱に収納した裁縫用具を使用する
ために蓋を外して、その蓋を表裏反転させてその上に底
箱や中箱を載せた状態としたときに、その底箱や中箱が
蓋に固定されて安定する裁縫箱を提供する。 【解決手段】 底箱1と、その上に積み重ね可能な中箱
2と、さらに、中箱2の上に被せることができる蓋3を
具えて、その蓋3にフック8を有する蓋止体4を取り付
け、又、底箱1と中箱2に積み重ね状態で位置が揃うよ
うにリブ9,13を設けて、そのリブ9,13の先端部
に蓋3を中箱2の上に被せた状態で蓋止体4のフック8
が係合可能な下向き爪部11,15を設けるとともに、
表裏反転させた蓋3の上に底箱1のみを又は底箱1と中
箱2とを積み重ねて載置した状態で蓋止体4のフック8
が係合可能な上向き爪部10,14を上記の同じリブ
9,13の先端部に設けたことを特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は種々の裁縫用具を収納する裁縫箱に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、裁縫用具を収納する底箱と、同じく裁縫用具を収納して底箱の上に積み 重ねる中箱と、中箱の上に被せる蓋とを具えた裁縫箱が公知である。
【0003】 この種の裁縫箱は、中箱又は底箱に収納された裁縫用具を使用するために蓋を 外した場合に、その蓋が邪魔になる。そこで、蓋を表裏反転させて、その上に底 箱及び中箱を載せて使用することが多い。
【0004】 しかしながら、表裏反転させた蓋の上に底箱や中箱を載せた状態にすると、蓋 に対して底箱や中箱が固定されないので不安定であるという問題があった。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
そこで本考案は、中箱又は底箱に収納した裁縫用具を使用するために蓋を外し て、その蓋を表裏反転させてその上に底箱や中箱を載せた状態としたときに、そ の底箱や中箱が蓋に固定されて安定する裁縫箱の提供を課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本考案の裁縫箱は、底箱1と、その上に積み重ね 可能な中箱2と、さらに、中箱2の上に被せることができる蓋3を具えて、その 蓋3にフック8を有する蓋止体4を取り付け、又、底箱1と中箱2に積み重ね状 態で位置が揃うようにリブ9,13を設けて、そのリブ9,13の先端部に蓋3 を中箱2の上に被せた状態で蓋止体4のフック8が係合可能な下向き爪部11, 15を設けるとともに、表裏反転させた蓋3の上に底箱1のみを又は底箱1と中 箱2とを積み重ねて載置した状態で蓋止体4のフック8が係合可能な上向き爪部 10,14を上記の同じリブ9,13の先端部に設けたことを特徴とする、とい う構成を採るものである。
【0007】 なお、上記の本考案の裁縫箱は、蓋止体4が略くの字形に曲がったヒンジ体5 を介して蓋3に取付けられ、そのヒンジ体5は一端が蓋3に対して回動自在に連 結されるとともに他端が蓋止体4に対して回動自在に連結されることが好ましい 。
【0008】
【実施例】
以下、図に拠って本考案の実施例を説明する。まず、図1乃至図3は底箱1や 中箱2に収納した裁縫用具を使用しない状態、すなわち、底箱1の上に中箱2を 積み重ねて、さらに、中箱2の上に蓋3を被せた状態を示したものである。
【0009】 蓋3は前辺部と後辺部にそれぞれ蓋止体4を設けているが、その蓋止体4は断 面が略くの字形に曲がったヒンジ体5(図2参照)を介して蓋3に取り付けられ ている。
【0010】 そのヒンジ体5は、一端を蓋3に対して回動自在に連結するとともに、他端を 蓋止体4に対して回動自在に連結している。図2において、符号6が蓋3に対す るヒンジ体5の回転中心部を、又、符号7がヒンジ体5に対する蓋止体4の回転 中心部を示している。
【0011】 蓋止体4は先端内面部にフック8(図2参照)を設けている。
【0012】 一方、図4に示すように、底箱1は前壁部と後壁部の外面にそれぞれ断面が横 向きT字形を呈して、先端に上向き爪部10と下向き爪部11を有するリブ9を 突設している。なお、リブ9の中央部には切欠部12を設けている。
【0013】 また、中箱2も、図4に示すように、前壁部と後壁部の外面にそれぞれ断面が 横向きT字形を呈して、その先端部に上向き爪部14と下向き爪部15を有する リブ13を突設している。
【0014】 そして、底箱1の上に中箱2を積み重ねると、図5に示すように、底箱1のリ ブ9の切欠部12に中箱2のリブ13が嵌合して、底箱1のリブ9と中箱2のリ ブ13とが同一直線上に揃って並び、それらリブ9,13の上向き爪部10,1 4と下向き爪部11,15の位置も揃うようになっている。
【0015】 図1乃至図3に示すように、底箱1の上に中箱2を積み重ねて、さらに、中箱 2の上に蓋3を被せた状態では、蓋止体4のフック8を底箱1と中箱2に設けた リブ9,13における下向き爪部11,15に係合することによって蓋3を固定 することができる。
【0016】 次に、底箱1や中箱2に収納した裁縫用具を使用する場合は、図4に示すよう に、蓋3を外して表裏反転させた状態で底箱1の下に配置する。
【0017】 そして、中箱2に収納した裁縫用具を使用する場合は、図5乃至図7に示すよ うに、表裏反転した蓋3の上に底箱1を載置して、その底箱1の上に中箱2を積 み重ねた状態にして、蓋3に取付けた蓋止体4のフック8を中箱2に設けたリブ 13の上向き爪部14と底箱1に設けたリブ9の上向き爪部10に係合すること によって中箱2と底箱1に対して蓋3を固定することができる。
【0018】 また、底箱1に収納した裁縫用具を使用する場合は、図8及び図9に示すよう に、表裏反転した蓋3の上に底箱1だけを載置して、蓋3に取付けたけ蓋止体4 のフック8を底箱1に設けたリブ9の上向き爪部10に係合することによって底 箱1と蓋3とを固定することができる。
【0019】
【考案の効果】
本考案の裁縫箱は上記の通りであり、中箱2に収納した裁縫用具を使用する場 合は、表裏反転させた蓋3の上に載置した底箱1の上に中箱2を積み重ねた状態 で、その底箱1及び中箱2のリブ9,13における上向き爪部10,14に蓋止 体4のフック8を係合することによって底箱1及び中箱2に対し蓋3を固定する ことができ、又、底箱1に収納した裁縫用具を使用する場合は、表裏反転させた 蓋3の上に底箱1だけを載置した状態で、その底箱1のリブ9の上向き爪部10 に蓋止体4のフック8を係合することによって底箱1と蓋3とを同様に固定する ことができるので、底箱1及び中箱2が安定して裁縫用具の取り出しや返却が容 易になるという効果があり、又、底箱1及び中箱2が蓋3から外れてひっくり返 ることにより裁縫用具が散乱する等の事故を防止できる等の効果もある。
【0020】 また、請求項2記載のように、蓋止体4が略くの字形に曲がったヒンジ体5を 介して蓋3に取付けられ、そのヒンジ体5は一端が蓋3に対して回動自在に連結 されるとともに他端が蓋止体4に対して回動自在に連結された構成にすれば、蓋 止体4が回転運動だけでなく、上下方向及び横方向にも移動可能となるので、蓋 止体4のフック8を底箱1や中箱2に設けたリブ9,13の上向き爪部10,1 4や下向き爪部11,15に対してスムースに係合したり、その係合を解消でき るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】底箱の上に中箱を積み重ねて中箱の上に蓋を被
せた状態の斜視図である。
【図2】図1のA−A線における断面図である。
【図3】図1のB−B線における断面図である。
【図4】蓋を表裏反転して底箱の下に配した状態の斜視
図である。
【図5】表裏反転した蓋の上に底箱と中箱を積み重ねて
載置した状態の斜視図である。
【図6】表裏反転した蓋の上に底箱と中箱を積み重ねて
載置した状態で蓋止体により固定した状態の斜視図であ
る。
【図7】図6のC−C線における断面図である。
【図8】表裏反転した蓋の上に底箱だけを載置した状態
で蓋止体により固定した状態の斜視図である。
【図9】図8のD−D線における断面図である。
【符号の説明】
1 底箱 2 中箱 3 蓋 4 蓋止体 5 ヒンジ体 6 回転中心部 7 回転中心部 8 フック 9 リブ 10 上向き爪部 11 下向き爪部 12 切欠部 13 リブ 14 上向き爪部 15 下向き爪部

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 底箱1と、その上に積み重ね可能な中箱
    2と、さらに、中箱2の上に被せることができる蓋3を
    具えて、その蓋3にフック8を有する蓋止体4を取り付
    け、又、底箱1と中箱2に積み重ね状態で位置が揃うよ
    うにリブ9,13を設けて、そのリブ9,13の先端部
    に蓋3を中箱2の上に被せた状態で蓋止体4のフック8
    が係合可能な下向き爪部11,15を設けるとともに、
    表裏反転させた蓋3の上に底箱1のみを又は底箱1と中
    箱2とを積み重ねて載置した状態で蓋止体4のフック8
    が係合可能な上向き爪部10,14を上記の同じリブ
    9,13の先端部に設けたことを特徴とする裁縫箱。
  2. 【請求項2】 蓋止体4が略くの字形に曲がったヒンジ
    体5を介して蓋3に取付けられ、そのヒンジ体5は一端
    が蓋3に対して回動自在に連結されるとともに他端が蓋
    止体4に対して回動自在に連結されたことを特徴とする
    請求項1記載の裁縫箱。
JP1999005847U 1999-08-04 1999-08-04 裁縫箱 Expired - Lifetime JP3066339U (ja)

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JP1999005847U JP3066339U (ja) 1999-08-04 1999-08-04 裁縫箱

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