JPH0427412Y2 - - Google Patents

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JPH0427412Y2
JPH0427412Y2 JP8877587U JP8877587U JPH0427412Y2 JP H0427412 Y2 JPH0427412 Y2 JP H0427412Y2 JP 8877587 U JP8877587 U JP 8877587U JP 8877587 U JP8877587 U JP 8877587U JP H0427412 Y2 JPH0427412 Y2 JP H0427412Y2
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JP
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spoon
handle
side handle
recess
reinforcing rib
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JP8877587U
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JPS63197465U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の目的〕 (産業上の利用分野) 本考案は折曲げられた状態でプリンやゼリーの
容器に取付けられ、伸ばされた状態でプリンやゼ
リーをすくうために使用される二つ折自在スプー
ンに関する。
(従来の技術) 従来、スプーンを二つ折自在とし、折曲げた状
態でプリンやゼリー等の容器に取付けられ、伸ば
した状態でプリンやゼリー等をすくうために使用
される二つ折自在スプーンが知られている(実開
昭57−169184号)。
第5図乃至第8図に示すように、この従来の二
つ折自在スプーン21はスプーン部22とこれに
連なり折曲線35を介して二つ折自在となる柄2
3とから構成されている。
また柄23のスプーン部側柄部24の裏面の折
曲線35側に突出部30が設けられている。また
スプーン部側柄部24の表面のスプーン部22側
には一対の突起部33が設けられており、この一
対の突起部33の間には嵌合溝32が形成されて
いる。
さらに柄23のスプーン部22に対して他方側
の柄部25の裏面には、折曲線35側に開口する
とともに伸ばした時に突出部30と係合する係合
溝部29が一対の突片27によつて形成されてい
る。また、他方側柄部25の先端側には、柄23
の折曲げ時に嵌合溝32と嵌合する嵌合部31が
形成されている。
このような二つ折自在スプーン21は、折曲げ
られ、嵌合部31と嵌合溝32とを嵌合させてス
プーン部側柄部25と他方側柄部24とを折曲げ
状態で係止して、プリンやゼリー等の容器(図示
せず)に取付けられる。
また、使用時にはこの二つ折自在スプーン21
はスプーン部側柄部24および他方側柄部25が
伸ばされ、突出部30と係合溝部29とを係合さ
せてスプーン部側柄部24と他方側柄部25とを
伸ばした状態で係止する。
(考案が解決しようとする問題点) 上述したように、二つ折自在スプーン21は柄
23を伸ばした状態にして使用されるが、この場
合スプーン部側柄部24の表面に一対の突起部3
3を突設した状態で使用されることになる。この
ためスプーン部22にプリン等を載せて口に運ぶ
際、この一対の突起部33が口に当り不快を与え
る場合がある。このような場合、スプーン部側柄
部24の表面に、一対の突起部33のような外部
への突出箇所をなくすことができれば、口に不快
な感じを与えることがなくなる。
また、この二つ折自在スプーン全体を薄肉で製
作することができれば、製作コストの低減を図る
こととができる。
本考案はこのような点を考慮してなされたもの
であり、外部への突出箇所を少なくすることがで
きかつ全体として薄肉に製作することができる二
つ折自在スプーンを提供することを目的とする。
〔考案の構成〕
(問題点を解決するための手段) 本考案は、スプーン部とこれに連なり折曲線を
介して二つ折自在となる柄とからなる二つ折自在
スプーンであつて、前記柄のスプーン部側柄部の
裏面に折曲線側に開口する凹部を形成する凹部形
成リブおよびこの凹部形成リブからスプーン部側
に伸びる補強リブを設けるとともに、前記スプー
ン部側柄部の表面の前記補強リブに対応する位置
に補強リブ内に延びる係合溝部を設け、さらに前
記柄の他方側柄部の裏面に前記凹部と係合する突
出部を設けるとともに前記柄の他方側柄部の表面
の折曲げ時に前記係合溝部と係合する部位に係合
突起を設けたことを特徴としている。
(作用) プリンやゼリー等の容器に取付ける場合は、柄
が折曲げられ係合溝部と係合突起を係合させてス
プーン部側柄部と他方側柄部とを重ね合わせた状
態で係止する。一方プリンやゼリー等をすくうた
めに使用する場合は、柄が伸ばされ凹部と突出部
を係合させてスプーン部側柄部と他方側柄部とを
伸ばした状態で係止する。
(実施例) 以下図面を参照して本考案の実施例について説
明する。
第1図乃至第4図は本考案による二つ折自在ス
プーンの一実施例を示す図である。二つ折自在ス
プーン1はスプーン部2とこれに連なり折曲線1
4を介して二つ折自在となる柄3とから構成され
ており、材質はポリプロピレン製となつている。
また柄3のスプーン部側柄部4の裏面に、折曲
線14側に開口する凹部9を形成する凹部形成リ
ブ8、および凹部形成リブ8からスプーン部2側
に伸びる補強リブ10がそれぞれ設けられてい
る。また、スプーン部側柄部4の表面の補強リブ
10に対応する位置に補強リブ10内に延びる係
合溝部6が設けられている。
さらに、柄3の他方側柄部5の裏面に、スプー
ン部側柄部の凹部9と係合する突出部11が設け
られ、また他方側柄部5の表面に、柄3を折曲げ
た場合、スプーン部側柄部4の係合溝部6と係合
する部位に係合突起7が設けられている。
また、他方側柄部5の表面および裏面にはそれ
ぞれ滑止用の溝12,13が形成されている。
次にこのような構成からなる本実施例の作用に
ついて説明する。
この二つ折自在スプーン21をプリンやゼリー
等の容器(図示せず)に取付ける場合は、柄3が
折曲げられ、係合溝部6と係合突起7を係合させ
てスプーン部側柄部4と他方側柄部5とを重ね合
わせた状態で係止する。
続いて、この二つ折自在スプーン21をプリン
やゼリー等をすくうため使用する場合は、柄3が
伸ばされ、凹部9と突出部11を係合させてスプ
ーン部側柄部4と他方側柄部5とを伸ばした状態
で係止する。
このように本実施例によれば、スプーン部側柄
部4の表面には従来スプーンのような外部への突
出箇所が設けられていないので、柄3を伸ばした
状態でプリンやゼリー等をスプーン部2に載せて
使用しても突出箇所が口に当ることはない。
また、スプーン部側柄部4の裏面において凹部
9は凹部形成リブ8によつて形成されているの
で、この凹部形成リブ8を細く形成し凹部9の面
積を広くすることによつて、スプーン部側柄部4
を薄肉とすることができる。
さらにスプーン部側柄部4の裏面に補強リブ1
0が設けられているので、スプーン部側柄部4を
一定の強度を保ちつつ薄肉とすることができる。
また、スプーン部側柄部4の表面の係合溝部6は
補強リブ10内に延びて設けられているので、係
合溝部6を設けるためにスプーン部側柄部4を補
強リブ10以外の場所で厚肉とする必要はない。
他方、他方側柄部5の表面および裏面にはそれ
ぞれ滑止用の溝12,13が形成されているの
で、この溝12,13の面積を広くすることによ
つて他方側柄部5を薄肉に製作することができ
る。
〔考案の効果〕
以上説明したように本考案によれば、柄を伸ば
した状態でプリンやゼリー等をスプーン部に載せ
て使用しても突出箇所が口に当たることはない。
また二つ折自在スプーン全体を薄肉で製作するこ
とができるので、製作コストの低減を図ることが
できるとともに取扱上も便利となる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図は本考案による二つ折自在ス
プーンの一実施例を示す図であり、第1図はその
平面図、第2図はその底面図、第3図は柄を伸ば
した状態における側面図、第4図は柄を直角に折
曲げた状態における側面図、第5図乃至第8図は
従来の二つ折自在スプーンを示す図であり、第5
図はその平面図、第6図は第5図−線側面
図、第7図は柄を重ね合わせるまで折曲げた状態
における平面図、第8図は柄を直角に折曲げた状
態における裏面図である。 1……二つ折自在スプーン、2……スプーン
部、3……柄、4……スプーン部側柄部、5……
他方側柄部、6……係合溝部、7……係合突起、
8……凹部形成リブ、9……凹部、10……補強
リブ、11……突出部、14……折曲線。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. スプーン部とこれに連なり折曲線を介して二つ
    折自在となる柄とからなる二つ折自在スプーンに
    おいて、前記柄のスプーン部側柄部の裏面に折曲
    線側に開口する凹部を形成する凹部形成リブおよ
    びこの凹部形成リブからスプーン部側に伸びる補
    強リブを設けるとともに、前記スプーン部側柄部
    の表面の前記補強リブに対応する位置に補強リブ
    内に延びる係合溝部を設け、さらに前記柄の他方
    側柄部の裏面に前記凹部と係合する突出部を設け
    るとともに、前記柄の他方側柄部の表面の折曲げ
    時に前記係合溝部と係合する部位に係合突起を設
    けたことを特徴とする二つ折自在スプーン。
JP8877587U 1987-06-09 1987-06-09 Expired JPH0427412Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8877587U JPH0427412Y2 (ja) 1987-06-09 1987-06-09

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8877587U JPH0427412Y2 (ja) 1987-06-09 1987-06-09

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63197465U JPS63197465U (ja) 1988-12-20
JPH0427412Y2 true JPH0427412Y2 (ja) 1992-07-01

Family

ID=30947172

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JP8877587U Expired JPH0427412Y2 (ja) 1987-06-09 1987-06-09

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JPS63197465U (ja) 1988-12-20

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