JPS5837350Y2 - 折曲型簡便スプ−ン - Google Patents

折曲型簡便スプ−ン

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Publication number
JPS5837350Y2
JPS5837350Y2 JP18101980U JP18101980U JPS5837350Y2 JP S5837350 Y2 JPS5837350 Y2 JP S5837350Y2 JP 18101980 U JP18101980 U JP 18101980U JP 18101980 U JP18101980 U JP 18101980U JP S5837350 Y2 JPS5837350 Y2 JP S5837350Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
spoon
handle
forming part
line
bent
Prior art date
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Expired
Application number
JP18101980U
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English (en)
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JPS5747982U (ja
Inventor
正美 阿部
英雄 小林
穂高 鈴木
Original Assignee
東洋キヤツプ製造株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、抱部が強くプリン、ヨーグルトのような軟い
食品ばかりでなく硬いアイスクリームのような食品でも
容易に掬うことができる折曲型スプーンに関する。
従来の折曲型スプーンは、紙製であり、押込線が単に折
曲線として設けられているので、柄部を折曲形成すると
き、折曲線で容易に折曲することができずしかも抱部が
大変弱く硬いアイスクリームのような食品を掬うことが
できなかったのである。
本考案者等は、折曲型スプーンについて種々研究した結
果本考案を達成したのである。
本考案の目的は、容易に柄部を形成することができると
共に強度が強い抱部をもつばかりでなく使用時指部と柄
部との連設部が強化される衛生的な折曲型スプーンを提
供することである。
本考案は、紙様複合材料からなる折曲型スプーンにおい
て抱部の横断面が波形状(外周縁が斜め外側方に起立し
、スプーン面かわん曲状(曲面状)に突出した形状)に
形成されてなることを特徴とする紙様複合材料の折曲型
スプーンである。
本考案に使用される紙様複合材料とは、硫酸カルシウム
、タルク、ベントナイト、シリカのような無機質の微粉
末瞥たはコロイド状物を均一に含むポリエチレンのよう
な熱可塑性合成樹脂からなる平板体のものを意味し、こ
のものは、それ自体強靭性を有し、また型押加工が容易
で、簡単に抑圧線または折曲線が形成され、かつ耐油性
、耐水性性を有するばかりでなく衛生的なものである。
なむ折曲型スプーンとして使用される厚さが0.3〜0
.7程度のものが好ましい。
また、抱部形成押込線は柄部形成押込線より浅く、また
柄部形成押込線は折曲しやすいように深く形成されるよ
うに形成された金型で型押加工されるのが望ましい。
次に、本発明の実施例を図面で説明する。
第1図は、本考案の上面図、第2図イは正面図、第2図
口は第1図のX−Y断面図、第3〜6図は本考案の別の
態様の上面図を示す。
図中、1は折曲型スプーン本体、2は閉鎖状の抱部形成
押込線で、上面からみた形状が円形状、楕円形状、方形
状捷たは三角形状の抱部底図(スプーン面)を形成する
閉鎖状押込線、3は長手方向(柄部形成部の連設方向)
に細長い楕円形状のスプーン面で、第2図口に示すよう
に、横断面が上方にややわん曲して形成された抱部のス
プーン面、4は外輪部で、斜め外方に向ってスプーン面
3の外側に周設されている外周部(第2図のイ、口参照
)、5は抱部形成押込線の後端の切欠部の左右両端とそ
れぞれ接続する柄部形成押込線で、二条からなる柄部形
成押込線(折曲線)、6〜9(第3図〜第6図)は別の
態様のスプーン面を示し、6(第3図)は略方形のスプ
ーン面、7(第4図)は逆三角形状のスプーン面、8(
第5図)は略円形状のスプーン面、9は筒状のスプーン
面、10(第5図)は別の態様の一条からなる柄部形成
押込線で、その前端がスプーン面に突き出た場合(第5
図)と出ない場合とがある押込線(この突出した部分は
補強を意味し折曲されない補強線)、11(第3.4.
5図)は補強線で、スプーン面が横に広い場合に設ける
ことが好ましい補強線(第5図の突出部分と同効)を示
す。
本考案は、円弧状、楕円形状、方形状、逆三角形状など
閉鎖形のスプーン面が、金型によって押圧されて紙様複
合材料に形成されるために材質と押圧とが相1つて抱部
の横断面が第2図口に示す形状となり抱部が強固に形成
されるばかりでなく、柄部形成部を折曲すると、この折
曲部(挾持部)と抱部形成部の外輪部とで、抱部と柄部
とが強固となって使用するとき、硬いアイスクリームの
ような食品でも容易に掬うことができるのである。
なお、後部の一部が切欠された閉鎖状のスプーン面は、
その横巾(長手方向に直交する方向)が広くなるとスプ
ーン面のわん曲状突出(−状)が所望の補強を示さなく
なるおそれがあるので所望により補強線が設けられる。
なお、折曲型スプーン本体1は、抱部形成部と柄部形成
部とは一体的に連設形成されているものであり、二条の
柄部形成押込線5は、柄部形成部の長手方向の中心線の
両側に対照的に形成される。
本考案によれば、上記構成をなしているので、柄部形成
押込線において折曲して柄部を形成すると、立設された
挾持片(柄部形成部の外側縁と柄部形成押込線との間の
部分)が、やや斜め上方に向って傾斜して形成されてい
る外周縁4となだらかに連設されるので、柄部と抱部と
の連設部が補強されるばかりでなく、スプーン面が上方
にややわん曲して5状に形成されていることと紙様複合
材料製であることと相1って強靭で実用的な折曲スプー
ンが得なれるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例の上面図、第2図のイは正面図
、第2図の口は第1図のX−Y断面図、第3図〜第6図
は本考案の別の態様の実施例の上面図、を示す。 1・・・折曲型スプーン、3・・・スプーン面。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 折曲型スプーンにむいて、紙様複合材料から成る抱部形
    成部・柄部形成部が一体的に形成されて構成され、抱部
    形成部が、上方に曲面状にやや突設されたスプーン面と
    、該スプーン面の外側に、斜め外方に傾斜して周設され
    た外周部とから成り、折曲された柄部形成部の折曲部が
    上記外周部と連続的に起立されて成ることを特徴とする
    折曲型簡便スプーン。
JP18101980U 1980-12-18 1980-12-18 折曲型簡便スプ−ン Expired JPS5837350Y2 (ja)

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JP18101980U JPS5837350Y2 (ja) 1980-12-18 1980-12-18 折曲型簡便スプ−ン

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JP18101980U JPS5837350Y2 (ja) 1980-12-18 1980-12-18 折曲型簡便スプ−ン

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Publication Number Publication Date
JPS5747982U JPS5747982U (ja) 1982-03-17
JPS5837350Y2 true JPS5837350Y2 (ja) 1983-08-23

Family

ID=29533315

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18101980U Expired JPS5837350Y2 (ja) 1980-12-18 1980-12-18 折曲型簡便スプ−ン

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60116659U (ja) * 1984-01-17 1985-08-07 オリンパス光学工業株式会社 電子カメラ

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JPS5747982U (ja) 1982-03-17

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