JP3066234U - ゲ―ム機コントロ―ラにおける操作感触調整式の十字キ―スイッチ機構 - Google Patents

ゲ―ム機コントロ―ラにおける操作感触調整式の十字キ―スイッチ機構

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JP3066234U
JP3066234U JP1999005761U JP576199U JP3066234U JP 3066234 U JP3066234 U JP 3066234U JP 1999005761 U JP1999005761 U JP 1999005761U JP 576199 U JP576199 U JP 576199U JP 3066234 U JP3066234 U JP 3066234U
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JP1999005761U
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貞男 橋口
啓太 朝田
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ホリ電機株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 利用者がそれぞれ自分にあった操作感触を任
意に選択して、ゲームを快適に行えるようにしたゲーム
機コントローラの十字キースイッチ機構を提供する。 【解決手段】 ボトムケース2には、スイッチ基板3の
貫通穴10から覗いた中心突起8に向かって上方に立ち
上がる円筒形のボス部2aが一体に形成されており、こ
のボス部2aの中心には貫通穴11が形成されている。
この貫通穴11の下方からヒサシ付きのキャップ12が
そのクラウン(突出部)12aを中心突起8に向けて着
脱交換自在にはめ込まれている。キャップ12のクラウ
ン12a上端は中央突起8に対向しており、両者の間に
は所定間隔のクリアランス9がある。この構成でのクリ
アランス調整は、はめ込まれたキャップ12を高さの異
なるものと交換することで行う。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案は、ゲーム機コントローラの十字キースイッチ機構に関し、さらに詳 しくは十字キースイッチ機構の操作感触を向上させるための技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の十字キースイッチ機構の要部断面図を図1に示す。トップケース1とボ トムケース2とからなるケース本体の内部には、スイッチ基板3が水平に固定さ れている。このスイッチ基板3の上面には、正方形の4つの頂点位置に4組のス イッチ電極対4がそれぞれパターン形成されている。このスイッチ電極対4は僅 かな隙間をあけて隣り合う2つのスイッチ電極からなっている。
【0003】 これら4組のスイッチ電極対4の上には非導電性のゴムシート5が配設されて おり、このゴムシート5には4つの押しボタン部5aが一体に成形されている。 4つの押しボタン部5aはそれぞれトップ部、スカート部、及びベース部を有し ており、トップ部の周縁下端部はテーパ缶状のスカート部を介してベース部に連 続している。このスカート部に支持されてスイッチ基板3から浮上しているトッ プ部の下面には、前記スイッチ電極対4を短絡させるための可動接点6が一体に 形成されている。
【0004】 ゴムシート5の上にはキートップ7が配置されている。このキートップ7の円 盤形ベースの上面には十字様凸部7aが一体形成されている。また、前記円盤形 ベースの下面中心には傾動操作時の支点となる中心突起8が一体に形成されてい る。この中心突起8はゴムシート5に設けられた中心穴を介して下方のスイッチ 基板3に対向するとともに、中心突起8とスイッチ基板3との間にはクリアラン ス9がある。
【0005】 また、キートップ7の周辺部分に覆い被さるようにトップケース1が配置され ており、このトップケース1にはキートップ7の上面側の大部分を露出させる窓 穴が開口形成されている。キートップ7はこのトップケース1によりゴムシート 5を少し圧縮した状態で上限位置規制されているとともに回転不能に規制されて いる。
【0006】 このように構成される十字キースイッチ機構において、キートップ7が前後左 右4方向のいずれかの方向に押下(傾動操作)されると、クリアランス9を狭め るように中心突起8が下降し、ついには中心突起8がスイッチ基板3上に点接触 した状態でキートップ7が下限位置規制されるとともに傾動自在に支持される。 そして、キートップ7がさらに押下されるとキートップ7は押された方向に中心 突起8を支点にして傾動し、押しボタン部5aのスカート部が座屈して押しボタ ン部5aに内蔵された可動接点6が対応するスイッチ電極対4に電気的に接続さ れるようになっている。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】
この構成の十字キースイッチ機構は、スナップアクションの操作感触でスイッ チング動作を行うことができる。この操作感触は主に2つのパラメータに依って おり、1つはキートップ7の押下ストローク(押圧力)で、もう一つはキートッ プ7上の押圧ポイントの広がり具合である。そして、この2つのパラメータに密 接に関連しているのは、キートップ7の下限位置を規制するクリアランス9であ る。
【0008】 従来技術のクリアランス9は、平均的な手の大きさや力の入れ加減を想定して 一定に設計・製作されるため、後からこれを変更するようには構成されていない 。よって、必然的にその設定にそわない人がでてしまい、つまるところ、そうし た人にキャラクタが思い通り動かないなどの不快な思いをさせることになる。
【0009】 また、平均的な手の大きさや力の入れ加減を有する人にとっても、操作感触の 好みはそれぞれ異なるし、ゲームの種類によっては操作感触を変えたくなること もある。
【0010】 この考案は、このような問題を解決すべくなされたもので、その目的は、利用 者がそれぞれ自分にあった操作感触を任意に選択して、ゲームを快適に行えるよ うにしたゲーム機コントローラの十字キースイッチ機構を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
この目的を達成するために、この考案のゲーム機コントローラにおける操作感 触調整式の十字キースイッチ機構は、ケース内部に固定されたスイッチ基板と、 このスイッチ基板の表面において正方形の4つの頂点位置にそれぞれパターン形 成された4組のスイッチ電極対と、これら4組のスイッチ電極対の上に配置され る4つの押ボタン部を一体に有するゴムシートと、円盤形ベースの上面に十字様 凸部が一体形成され、前記ゴムシートの上に配置されたキートップと、このキー トップの周辺部分に覆い被さり、キートップ上面側の大部分を露出させる窓穴を 有するケース上面板とを備え、前記キートップは前記ケース上面板により前記ゴ ムシートを少し圧縮した状態で上限位置規制されているとともに回転不能に規制 されており、かつ前記キートップの傾動操作により前記ゴムシートの前記押しボ タン部を押圧して前記押しボタン部に内蔵された可動接点を前記スイッチ電極対 に接触させるようにした十字キースイッチ機構において、 前記キートップ円盤形ベースの下面中心に傾動操作時の支点となる中心突起を 形成するとともに、この中心突起を前記ゴムシートの中心穴を介して下方のスト ッパー部材に対向させ、かつ前記中心突起と前記ストッパー部材との間のクリア ランスを外部操作によって可変調整するためのクリアランス調整機構を設けたこ とを特徴とした。
【0012】 この十字キースイッチ機構において好ましくは、前記クリアランス調整機構を 、前記スイッチ基板の下部のケース部材に前記中心突起の真下に位置して形成さ れた貫通穴と、この貫通穴に下から着脱交換自在にはめ込まれて固定された前記 ストッパ部材としてのキャップとにより構成することである。
【0013】 また、前記クリアランス調整機構を、前記スイッチ基板の下部のケース部材に 前記中心突起の真下に位置して形成されたネジ穴と、このネジ穴に捩じ込まれて 下から回転可能な前記ストッパ部材としてのネジ棒とにより構成しても好ましい 。
【0014】 また、前記クリアランス調整機構を、前記ストッパー部材を上方に付勢するた めの突起を側面に有するとともに前記スイッチ基板に対して垂直にかつ回転自在 に支持された円板カムと、この円板カムの下部のケース部材に前記円板カムの一 部を露出するために形成されたスリットとにより構成しても好ましい。
【0015】 また、前記クリアランス調整機構を、上面に段差を有するとともに前記スイッ チ基板に対して水平にかつ回転自在に支持された前記ストッパー部材としての円 板カムと、この円板カムの側部のケース部材に前記円板カムの一部を露出するた めに形成されたスリットとにより構成しても好ましい。
【0016】 さらに、前記クリアランス調整機構を、前記キートップの中心部に形成された ネジ穴と、このネジ穴に捩じ込まれて上から回転可能なネジ棒と、このネジ棒の 下端に接続されるとともに前記ストッパー部材の真上に位置させた前記中心突起 とにより構成しても好ましい。
【0017】
【考案の実施の形態】
===第1の実施の形態=== この考案に関する十字キースイッチ機構の第1実施形態の概略的な要部断面図 を図2に示す。以下、従来技術と重複する事項の説明は省略し、この考案の特徴 点を抽出して説明する(以下すべての実施形態について同様)。
【0018】 スイッチ基板3には中心突起8の真下に位置する部分に貫通穴10が形成され ている。ボトムケース2には、スイッチ基板3の貫通穴10から覗いた中心突起 8に向かって上方に立ち上がる円筒形のボス部2aが一体に形成されており、こ のボス部2aの中心には貫通穴11が形成されている。
【0019】 この貫通穴11の下方からヒサシ付きのキャップ12がそのクラウン(突出部 )12aを中心突起8に向けて着脱交換自在にはめ込まれている。貫通穴11の 開口部はキャップ12のヒサシ12bよりやや大きい径で成形されており、ここ にヒサシ12bがすっきり収まるようになっている。キャップ12のクラウン1 2a上端は中央突起8に対向しており、両者の間には所定間隔のクリアランス9 がある。
【0020】 この構成の十字キースイッチ機構においては、はめ込まれたキャップ12を高 さの異なるものと交換することでクリアランス9を調整できる。これにより利用 者は、キートップ7の下限位置、つまり操作感触を任意に選択することができる ため、従来より快適にゲームを楽しめるようになる。
【0021】 また、キャップ12はごく一般的な形状および材質のものでよい。これにより メーカ側は、クリアランス9の設計および製作が容易に行えるとともに、クリア ランス9の不具合による不良品の発生を低減させることができる。
【0022】 ===第2の実施の形態=== 第2実施形態の要部断面図を図3に示す。この実施形態では第1実施形態のキ ャップ12をネジ棒13に置き換えている。すなわち、ボトムケース2に一体に 形成されたボス部2aの中心にネジ穴14が形成されており、このネジ穴14に はネジ棒13がその頭部13aを下方にして捩じ込まれている。捩じ込まれたネ ジ棒13の上端は中心突起8に対向しており、両者の間には所定間隔のクリアラ ンス9がある。なお、ネジ棒13の頭部13aには十字様の駆動穴が形成されて おり、ここにドライバビットが差し込まれてネジ棒13が回転するようになって いる。
【0023】 この構成の十字キースイッチ機構においては、ネジ棒13を締めるまたは緩め ることでクリアランス9を調整できる。よって、第1実施形態と同様の効果が得 られるのはもちろん、ネジ棒13がボトムケース2のボス部2aにしっかりと螺 合されているため、利用者が過度の力でキートップ7を押下してもクリアランス 9の設定値が変わることはない。
【0024】 ===第3の実施の形態=== 第3実施形態の要部断面図を図4に示す。中心突起8の真下には所定間隔のク リアランス9をあけて円柱形状のストッパー15が配設されるとともに、このス トッパー15の真下にはこれを上方に付勢するための突起部16aを側面に有す る円板カム16が配設されている。突起部16aは全部で3つあり、この突起部 16aの高さは時計回り方向に徐々に低くなるように成形してある。
【0025】 円板カム16は、所定の支持手段(回転軸のみ図示)によってスイッチ基板3 に対して垂直にかつ回転自在に支持されるとともに、所定の弾性機構(一部のみ 図示)によりスナップアクションでの回転操作ができるようになっている。なお 、支持の形態は同心、偏心のどちらでもよい。
【0026】 円板カム16の突起部16aの反対側はボトムケースに形成されたスリット1 7を介してケース外部に露出しており、この露出した側面を操作部16bとして いる。操作部16bには外部からの回転操作を容易にするための操作溝(または 突起)が形成されている。
【0027】 この構成の十字キースイッチ機構においては、円板カム16をケース外部から スナップアクションにて回転操作することでストッパー15を上下させてクリア ランス9を調整できる。このため、クリアランス調整が大変容易に行え、ゲーム の途中におけるクリアランス調整も可能である。
【0028】 ===第4の実施形態=== 第4実施形態の要部断面図を図5に示す。中心突起8はスイッチ基板3の貫通 穴10を貫通する程度の長さに成形されており、この中心突起8の下方には中心 突起8のストッパーとなる円板カム18が支持手段19によってスイッチ基板3 に対して水平にかつ回転自在に支持されている。円板カム18の上面には、中心 突起8に対向する円周部分にそって高さの異なる複数の突起部18aが突設され ている。
【0029】 円板カム18を介して中央突起8に対向するボス部2aがボトムケース2に一 体的に突設され、このボス部2aと所定の弾性機構(図示せず)によって、円板 カム18のスナップアクションによる回転操作ができるようになっている。円板 カム18の外周の操作部18bはケース側面に形成されたスリット20を介して ケース外部に露出しており、この露出した操作部18bには外部からの回転操作 を容易にするための操作溝(または突起)が形成されている。
【0030】 この構成の十字キースイッチ機構においては、第4実施形態と同様に円板カム 18をケース外部からスナップアクションにて回転操作することでクリアランス 9を調整できる。しかも、利用者が指をもっていきやすいケース側面に円板カム 18の操作部18bがあるため、第4実施形態よりもさらに回転操作が容易であ る。
【0031】 ===第5の実施形態=== 第5実施形態の要部断面図を図6に示す。キートップ7の中心部7bにネジ穴 21を形成し、このネジ穴21にはネジ棒22が上方から捩じ込まれている。ネ ジ棒22の頭部には十字様の駆動穴が形成されており、ここにドライバビットが 差し込まれてネジ棒22が回転するようになっている。
【0032】 ネジ棒22の下端には中心突起8が取り付けられており、この中央突起8とキ ートップ7の中心部7bとの間に若干設けられた隙間によってネジ棒22の上下 ストロークを規定している。
【0033】 ボトムケース2には、スイッチ基板3の貫通穴10から覗いた中心突起8に向 かって上方に立ち上がる円筒形のボス部2aが一体に形成されており、このボス 部2aと中心突起8との間にクリアランス9がある。このクリアランス9の調整 はネジ棒22を上下させることで行う。なお、貫通穴10およびボス部2aを形 成することなく、中心突起8を直接スイッチ基板3に対向させることでクリアラ ンス9を設けてもよい。
【0034】 この構成の十字キースイッチ機構においては、キートップ7の上方からネジ棒 22を回転操作してクリアランス9を調整するので、その調整が容易である。ま た、ネジ棒22および中心突起8がキートップ7に一体的に設けられているため 、その収納性に優れている。
【0035】
【考案の効果】
この考案の十字キースイッチ機構では、キートップに形成された中心突起とそ の下方に配設されたストッパー部材との間のクリアランスを外部操作によって可 変調整するためのクリアランス調整機構を設けたので、利用者は、それぞれ自分 にあった操作感触を任意に選択することができ、従来より快適にゲームを楽しめ るようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の十字キースイッチ機構を示す概略的な要
部断面図である。
【図2】この考案に関する十字キースイッチ機構の第1
実施形態を示す概略的な要部断面図である。
【図3】同第2実施形態を示す概略的な要部断面図であ
る。
【図4】同第3実施形態を示す概略的な要部断面図であ
る。
【図5】同第4実施形態を示す概略的な要部断面図であ
る。
【図6】同第5実施形態を示す概略的な要部断面図であ
る。
【符号の説明】
1 トップケース 2 ボトムケース 3 スイッチ基板 4 スイッチ電極対 5 ゴムシート 5a 押しボタン部 6 可動接点 7 キートップ 7a 十字様凸部 7b 中心部 8 中心突起 9 クリアランス 10、11 貫通穴 12 キャップ 12a クラウン 12b ヒサシ 13、22 ネジ棒 13a 頭部 14、21 ネジ穴 15 ストッパー 16、18 円板カム 16a、18a 突起部 16b、18b 操作部 17、20 スリット 19 支持手段

Claims (6)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケース内部に固定されたスイッチ基板
    と、このスイッチ基板の表面において正方形の4つの頂
    点位置にそれぞれパターン形成された4組のスイッチ電
    極対と、これら4組のスイッチ電極対の上に配置される
    4つの押ボタン部を一体に有するゴムシートと、円盤形
    ベースの上面に十字様凸部が一体形成され、前記ゴムシ
    ートの上に配置されたキートップと、このキートップの
    周辺部分に覆い被さり、キートップ上面側の大部分を露
    出させる窓穴を有するケース上面板とを備え、前記キー
    トップは前記ケース上面板により前記ゴムシートを少し
    圧縮した状態で上限位置規制されているとともに回転不
    能に規制されており、かつ前記キートップの傾動操作に
    より前記ゴムシートの前記押しボタン部を押圧して前記
    押しボタン部に内蔵された可動接点を前記スイッチ電極
    対に接触させるようにした十字キースイッチ機構におい
    て、 前記キートップ円盤形ベースの下面中心に傾動操作時の
    支点となる中心突起を形成するとともに、この中心突起
    を前記ゴムシートの中心穴を介して下方のストッパー部
    材に対向させ、かつ前記中心突起と前記ストッパー部材
    との間のクリアランスを外部操作によって可変調整する
    ためのクリアランス調整機構を設けたことを特徴とする
    ゲーム機コントローラにおける操作感触調整式の十字キ
    ースイッチ機構。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記クリアランス調
    整機構は、前記スイッチ基板の下部のケース部材に前記
    中心突起の真下に位置して形成された貫通穴と、この貫
    通穴に下から着脱交換自在にはめ込まれて固定された前
    記ストッパ部材としてのキャップとにより構成されてい
    ることを特徴とする十字キースイッチ機構。
  3. 【請求項3】 請求項1において、前記クリアランス調
    整機構は、前記スイッチ基板の下部のケース部材に前記
    中心突起の真下に位置して形成されたネジ穴と、このネ
    ジ穴に捩じ込まれて下から回転可能な前記ストッパ部材
    としてのネジ棒とにより構成されていることを特徴とす
    る十字キースイッチ機構。
  4. 【請求項4】 請求項1において、前記クリアランス調
    整機構は、前記ストッパー部材を上方に付勢するための
    突起を側面に有するとともに前記スイッチ基板に対して
    垂直にかつ回転自在に支持された円板カムと、この円板
    カムの下部のケース部材に前記円板カムの一部を露出す
    るために形成されたスリットとにより構成されているこ
    とを特徴とする十字キースイッチ機構。
  5. 【請求項5】 請求項1において、前記クリアランス調
    整機構は、上面に段差を有するとともに前記スイッチ基
    板に対して水平にかつ回転自在に支持された前記ストッ
    パー部材としての円板カムと、この円板カムの側部のケ
    ース部材に前記円板カムの一部を露出するために形成さ
    れたスリットとにより構成されていることを特徴とする
    十字キースイッチ機構。
  6. 【請求項6】 請求項1において、前記クリアランス調
    整機構は、前記キートップの中心部に形成されたネジ穴
    と、このネジ穴に捩じ込まれて上から回転可能なネジ棒
    と、このネジ棒の下端に接続されるとともに前記ストッ
    パー部材の真上に位置させた前記中心突起とにより構成
    されていることを特徴とする十字キースイッチ機構。
JP1999005761U 1999-07-30 1999-07-30 ゲ―ム機コントロ―ラにおける操作感触調整式の十字キ―スイッチ機構 Expired - Lifetime JP3066234U (ja)

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