JP3066113B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP3066113B2
JP3066113B2 JP3156732A JP15673291A JP3066113B2 JP 3066113 B2 JP3066113 B2 JP 3066113B2 JP 3156732 A JP3156732 A JP 3156732A JP 15673291 A JP15673291 A JP 15673291A JP 3066113 B2 JP3066113 B2 JP 3066113B2
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    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/20Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat
    • G03G15/2003Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat
    • G03G15/2014Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat using contact heat
    • G03G15/2017Structural details of the fixing unit in general, e.g. cooling means, heat shielding means
    • G03G15/2028Structural details of the fixing unit in general, e.g. cooling means, heat shielding means with means for handling the copy material in the fixing nip, e.g. introduction guides, stripping means

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  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は転写紙の表面・裏面に自
在に画像を形成することができる面自在記録装置に関
し、より詳細にはレーザープリンタ、デジタル複写機等
に適用し得る画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】画像形成モード信号に従い、少なくと
も転写紙の表、裏の何れかにトナー像を形成し、この転
写紙をベルトで搬送しつつ、ガイドを介して定着装置た
る加熱された対向ローラ間に通紙定着する画像形成装置
がある。
【0003】例えば、特開昭57−63559号公報、
実開昭58−166650号公報等には、転写紙の表、
裏の一方又は両面にトナー像を形成してこれを加熱され
た対向ローラ間に通紙定着する技術が開示されている。
【0004】また、正像または鏡像として書き込み対
象に像を書き込み得る光書込手段と、前記書き込み対象
たる回転自在の感光体と、前記光書込手段により前記感
光体上に書き込まれた潜像を1次トナー像として可視化
する現像手段と、前記感光体に対向配置され、これら対
向間に転写紙を通紙自在に配置された中間転写体として
のベルトと、前記1次トナー像を前記転写紙へ転写し、
あるいは前記1次トナー像を前記ベルトへ2次トナー像
として転写するための中間転写手段と、この中間転写手
段よりも下流に配置されていて前記2次トナー像を前記
転写紙へ転写する働きをする2次トナー像転写手段と、
前記ベルトから送り出される転写紙を通紙定着する加熱
ローラ具備の定着装置を有する画像記録装置が提案され
ている。この画像記録装置は、選択により、転写紙の表
面・裏面、およびこれら両面の何れの画像記録も可能な
ものである。
【0005】表面記録の場合は、感光体上の1次トナー
像をベルト上の転写紙表面に中間転写手段により転写し
て表面記録像を得る。裏面記録の場合は、感光体上の1
次トナー像を中間転写手段を用いて一旦、2次トナー像
としてベルト上に移し、然る後、この2次トナー像をベ
ルト上の転写紙裏面に2次トナー転写手段により転写し
て裏面記録像を得る。両面記録の場合は、先ず前記裏面
記録の要領でベルト上に2次トナー像を移しておき、次
いで、前記表面記録の要領で感光体上に1次トナー像を
つくり、ベルト上を送られてくる転写紙の表面に前記1
次トナー像、裏面に前記2次トナー像を同時に転写し
て、両面画像を得る。
【0006】前記の各記録に際しては、1色のトナーの
みを用いて行なうことができる他、色の異なるトナーを
用いることにより色重ねトナー像を感光体或いはベルト
上に得て多色あるいはフルカラーの記録も可能である。
つまり、記録モードとして、単色または色重ねにより
転写紙の表面にトナー像を形成する表面記録モード、
同じく転写紙の裏面にトナー像を形成する裏面記録モー
ド、前記表面記録モード及び前記裏面記録モードを組
合せた如き態様で実行される両面記録モードを選択でき
る。なお、色重ねとはフルカラーまたはマルチカラーを
意味する。
【0007】従って、これらの記録モードを適宜選択す
ることによって、転写紙の面に自在に記録像を作ること
ができ、この場合に従来の如く用紙の反転を要しないの
で簡易コンパクトな装置構成となし得る。
【0008】一方、トナー像を転写する際の静電界の形
成手段としてコロナ転写、ベルト転写の他にローラ転写
がある。所謂バイアスロール転写と称されるこの方式
は、記録紙のトナー像形成面側の反対側の面から電圧印
加した導電性のゴムローラや、その導電性のゴムローラ
の表面に誘電体膜を設けた誘電体によるバイアスローラ
を押し当てることにより電場を形成するというもので、
転写効率の点で優れ、例えば特開平1ー209471号
公報、特開平1ー28879号公報、特開平1ー288
80号公報にも紹介されている。
【0009】これら、の画像形成装置の定着装置
における定着プロセスは概ね図9のように説明できる。
つまり、定着装置1には熱源Hを内包した加熱ローラ2
A、2Bが矢印で示す通紙方向に回転している。そし
て、表面にトナーTによる像を担持された転写紙S1、
或いは裏面に像が担持された転写紙S2が前記加熱ロー
ラ間に通紙されて定着される。
【0010】ここで、転写紙が加熱ローラに喰いこまれ
る際に、その先端部が紙幅方向に均一に喰いこまれない
と転写紙先端部で折れや、しわが発生し、更には、ジャ
ムを生じてしまう。これを防ぐため、対向ローラの直前
位置には転写紙を無理なく対向ローラに導くためのガイ
ド3が設けられている。このガイド3は上ガイド3Uと
下ガイド3Dから成る。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】前記従来技術におい
て、転写紙が厚く、かつ紙先端部がフラットで腰の強い
ものを除き、紙の搬送態様によっては、紙の先端が不安
定になるため、ガイドに未定着トナー像が接触すること
があり、その場合には、所謂、画像擦れが生じて、記録
像としての用をなさなくなるとの問題がある。
【0012】また、特に前記従来技術では、転写効率
を高めるべく2次トナー像転写手段としてバイアスロー
ラを用いる場合、2次トナー像を転写紙に転写する表面
記録モードでは、バイアスローラをベルトに接触させて
おく必要があるが、このままの状態で1次トナー像を転
写紙へ転写し、あるいは1次トナー像をベルトへ2次ト
ナー像として転写する裏面記録モードを実行すると、バ
イアスローラによって1次トナー像が擦られて乱される
との問題がある。
【0013】以上により、本発明は、未定着のトナー画
像が擦られて乱されることを回避することのできる画像
形成装置を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明では画像形成装置を次のように構成した。 (1).画像形成モード信号に従い、少なくとも転写紙
の表、裏の何れかにトナー像を形成し、この転写紙をベ
ルトで搬送しつつ、ガイドを介して定着装置たる加熱さ
れた対向ローラ間に通紙定着する画像形成装置におい
て、画像形成モード信号に従い、転写紙の未定着トナー
像面がガイドに非接触となるようにベルトユニットに対
し定着装置を上下動変位させることとした(請求項
1)。 (2).正像または鏡像として書き込み対象に像を書き
込み得る光書込手段と、前記書き込み対象たる回転自在
の感光体と、前記光書込手段により前記感光体上に書き
込まれた潜像を1次トナー像として可視化する現像手段
と、前記感光体に対向配置され、これら対向間に転写紙
を通紙自在に配置された中間転写体としてのベルトと、
前記1次トナー像を前記転写紙へ転写し、あるいは前記
1次トナー像を前記ベルトへ2次トナー像として転写す
るための中間転写手段と、この中間転写手段よりも下流
に配置されていて前記2次トナー像を前記転写紙へ転写
する働きをする2次トナー像転写手段と、前記ベルトか
ら送り出される転写紙を通紙定着する加熱ローラ具備の
定着装置を有し、2次トナー像転写手段としてバイアス
ロール転写方式を用いた画像形成装置であって、バイア
スロール転写方式に係るバイアスロール転写手段を固定
配置とし、この固定配置されたバイアスロール転写手段
に対して前記ベルトを接離自在とした(請求項2)。 (3).(1)記載の画像形成装置において、正像また
は鏡像として書き込み対象に像を書き込み得る光書込手
段と、前記書き込み対象たる回転自在の感光体と、前記
光書込手段により前記感光体上に書き込まれた潜像を1
次トナー像として可視化する現像手段と、前記感光体に
対向配置され、これら対向間に転写紙を通紙自在に配置
された中間転写体としてのベルトと、前記1次トナー像
を前記転写紙へ転写し、あるいは前記1次トナー像を前
記ベルトへ2次トナー像として転写するための中間転写
手段と、この中間転写手段よりも下流に配置されていて
前記2次トナー像を前記転写紙へ転写する働きをする2
次トナー像転写手段と、前記ベルトから送り出される転
写紙を通紙定着する加熱ローラ具備の定着装置を有し、
2次トナー像転写手段としてバイアスロール転写方式を
用いた画像形成装置であって、前記定着装置は、ベルト
ユニットに対して上下動し、この定着装置の上下動に伴
い、前記2次トナー像転写手段も前記ベルトに接離自在
とした(請求項3)。 (4).(2)又は(3)記載の画像形成装置におい
て、バイアスロール転写手段に対してベルトが非接触状
態の下で中間転写手段による1次トナー像の転写プロセ
スを行ない、接触状態の下で2次トナー像転写手段によ
る2次トナー像の転写プロセスを行なうこととした(請
求項4)。 (5).(2)又は(3)記載の画像形成装置におい
て、バイアスロール転写手段に対して、ベルトが接触状
態にある時と、非接触状態にある時とで、ベルトから定
着装置の上下2枚のガイド間へ向かう転写紙の進入方向
を異ならせることとした(請求項5)。 (6).(2)又は(3)記載の画像形成装置におい
て、転写紙の進入方向切換態様は、バイアスロール転写
手段に対してベルトが接触状態にある時には転写紙の先
端部が上ガイドに接する向きであり、バイアスロール転
写手段に対してベルトが非接触状態にある時には転写紙
の先端部が下ガイドに接する向きとした(請求項6)。 (7).(2)又は(3)記載の画像形成装置におい
て、バイアスロール転写手段に対するベルトの接離切り
換えは、記録モードの切り換えに対応して行なわれるこ
ととした(請求項7)。 (8).(2)又は(3)記載の画像形成装置におい
て、バイアスロール転写方式に係るバイアスロール転写
手段と、定着装置の加熱ローラ間の転写紙搬送距離を当
該記録装置に適用される転写紙のうちの最小サイズの転
写紙長さよりも小さく設定した(請求項8)。
【0015】
【作用】未定着トナー像面の側はガイドに非接触とな
り、その反対側の面がガイドに接しつつ、対向ローラに
送り込まれる。
【0016】バイアスロール転写方式を用いる装置にあ
っては、バイアスローラに対するベルトの接離動作に伴
って、転写紙の進行方向も切り換えられる。
【0017】
【実施例】以下の説明において、図6に即して既に説明
したと同じ部材については、同じ符号を以って説明す
る。 例1(図1参照)。 本例は、請求項1に対応する。本例では、第1図に示す
ようにベルト4及び支持ローラ5は不動のままで、定着
装置1全体が、変位手段により、画像形成モード信号に
従い、上下動変位される。これによりベルト面の延長は
実線矢印或いは破線矢印で示すように上ガイド3U或い
は下ガイド3Dに向かうこととなって、実施例1におけ
ると同様の紙搬送状態を得る。変位手段は不動部材に固
定されたソレノイドが用いられる。その他、カム手段
や、リンク機構を用いることもできる。変位手段は、当
該画像形成装置の制御部からの画像形成モード信号にし
たがって制御される。画像形成モード信号が、裏面(下
面)に画像記録するモード時に発生する信号であれば、
この信号に応じて変位手段たるソレノイドが励磁され、
表面(上面)に画像記録するモード時に発生する信号で
あれば、この信号に応じて非励磁の状態となり、これに
応じて定着装置1が上下変位される。
【0018】本発明の請求項1の実施に適する画像形成
装置の例を説明する。これは、図2に示すように、正像
又は鏡像として書き込み対象に像を書き込み得る光書込
手段10と、これによる像の書き込み対象たる回転自在
の感光体11と、光書込手段10により、感光体11上
に書き込まれた潜像を1次トナー像として可視化する現
像手段12と、感光体11に対向配置され、これら対向
間に転写紙Sを通紙自在に設定された中間転写体として
のベルト4と、1次トナー像を転写紙Sへ転写するため
の1次トナー像転写手段13と、1次トナー像をベルト
4へ2次トナー像として転写するための中間転写手段
(1次トナー像転写手段13を兼用)と、2次トナー像
を転写紙Sへ転写するための2次トナー像転写手段(1
次トナー像転写手段13を兼用)と、主帯電器14、ク
リーニング装置15、極性反転器16、帯電器17、帯
電器18、排紙トレイ19等を有したものとして構成さ
れている。
【0019】先ず、転写紙の表面に画像形成するモード
について説明する。図2において、帯電器17は転写紙
Sのベルト4からの分離を果たさせるため、交流と直流
(−)が印加されるようになっている。但し、このモー
ドでは、機能しない。また、帯電器18はベルト面を極
性反転する準備として予め除電作用を行なうため、極性
反転器16は除電後のベルト面を極性転換するため何れ
も交流と直流(+)が重畳印加されるようになってい
る。但し、このモードでは機能しない。さて、感光体1
1の回転に従い、主帯電器14により感光体上は暗中に
て(−)に一様に帯電される。
【0020】次ぎに、感光体11の回転に従い、主帯電
器14により感光体上は暗中にて(−)に一様に帯電さ
れる。そして、光書込手段10からの走査光により画像
部の電荷が消去されるように感光体が露光される。この
走査光による走査は転写紙面での画像を正像とするため
に、鏡像の潜像として感光体に担持されるように書き込
み制御される。
【0021】次ぎに、この潜像は現像手段12で(−)
トナーにより1次トナー像として可視化される。この1
次トナー像に先端部は、給紙部のレジストローラからタ
イミングをとって送り出される転写紙Sの先端部と1次
トナー像転写手段13部で会合する。そして、1次トナ
ー像転写手段13による、トナーと異極性の(+)コロ
ナ放電により転写紙Sの表面に1次トナー像が転写され
る。
【0022】こうして、表面に1次トナー像が形成され
た転写紙Sはベルト4により、定着装置1に向けて送ら
れることになる。そして、定着後は、排紙トレイ19に
排出される。一方、転写後の感光体は、クリーニング装
置15等で残留トナーを除去され、次ぎのプロセスに備
えられる。
【0023】次ぎに、転写紙の裏面に画像形成するモー
ドについて説明する。このモードでは、プロセス中に極
性反転器16には交流の直流(+)が印加される。ま
た、帯電器17、18、極性反転器16は機能状態とな
る。 先ず、感光体11は(−)に一様に帯電される。
次ぎに、光書込手段10からの走査光により画像部の電
荷が消去されるように感光体が露光走査される。
【0024】この走査光による走査は転写紙面での画像
を正像とするために、正像の潜像として感光体に担持さ
れるように書き込み制御される。次ぎに、この潜像は、
現像手段12で(−)トナーにより1次トナー像として
可視化される。この1次トナー像は1次トナー像転写手
段13からの、トナーと異極性の(+)コロナ放電によ
りベルト4の表面に鏡像の2次トナー像として転写され
る。従って、本例では、1次トナー像転写手段13は1
次トナー像をベルトへ2次トナー像として転写する中間
転写手段として機能することになる。
【0025】2次トナー像を担持されたベルト4は、極
性転換のため、帯電器18により該2次トナー像と共に
除電される。そして、極性反転器16からのコロナ放電
により(+)に極性転換される。この(+)に極性転換
された2次トナー像はタイミングを合わせて送給されて
くる転写紙Sの裏面に1次トナー像転写手段13からの
(+)のコロナ放電により、転写される。従って、本例
では、1次トナー像転写手段13は2次トナー像を転写
紙へ転写する2次トナー像転写手段手段としても機能す
ることになる。
【0026】こうして、裏面に2次トナー像が形成され
た転写紙Sは帯電器15の機能によりベルト4から分離
され、定着装置1を経て排紙トレイ19に画像面を下に
してスタックされる。なお、上記において、帯電器17
はベルトの除電機能も担う。
【0027】例2(図3乃至図5参照)。 本例は請求項2、請求項4乃至8に対応する。図5にお
いて、カラー記録装置は大別して、原稿読取手段と、光
書込手段と、画像形成手段と定着手段と、給紙手段と、
転写紙搬送手段に分けられる。原稿読取手段は、原稿G
を載置するためのコンタクトガラス100、これらを覆
う圧板200、原稿Gを照明するための照明ランプ30
0、照明ランプ300と一体的に走査方向Aへ移動する
第1ミラーM1、この第1ミラーM1と連動して走査方
向Aに移動する第2ミラーM2、縮小レンズ400、カ
ラーCCDイメージセンサー500および図示を省略され
たスキャナーコントローラ等で構成されている。
【0028】かかる構成により、原稿Gの走査が行なわ
れると、原稿画像情報はカラーCCDイメージセンサー5
00によりブルー、グリーン、レッド、およびブラック
の原稿像に対応した電気信号に変換されて記憶手段に記
憶される。この電気信号はさらに図示省略の画像処理部
にて加工され光書込手段へ送られる。
【0029】光書込手段は、半導体レーザーと、上記電
気信号を半導体レーザーの駆動電流に乗せる手段と、半
導体レーザーからのビームを偏向走査する回転ミラー6
00と、fθレンズを含む結像光学系700と、このビ
ームを書込対象たるドラム状の感光体800へ導くため
の第3ミラーM3等よりなる。この光書込手段は、画像
情報をデジタル信号化して記憶しているので、書込順序
を変える等して感光体800上に正像として書き出すこ
ともできるし、鏡像として書き出すこともできる。
【0030】次に、画像形成手段は、矢印方向に回転さ
れる感光体800と、この感光体800上に前記光書込
手段により書き込まれた潜像を1次トナー像として可視
化する現像手段900と、この感光体800に対向配置
され、その対向間に転写紙を通紙自在に設けられた中間
転写体としてのベルト1000と、感光体800に対向
する位置であってベルト10の裏側に向けて不動配置さ
れた中間転写手段としてのバイアスローラ1100と、
該ベルトの上面側であって感光体との直接対向部、つま
りバイアスローラ1100配設部よりもベルト移動方向
下流側に配置され2次トナー像転写手段としてのバイア
スローラ1200と、このバイアスローラ1200より
もベルトの移動方向下流に設けられたベルトクリーニン
グ手段1300と、このベルトクリーニング手段130
0よりも下流にてベルトに対向して設けられた両面コピ
ー用極性反転手段としてのチャージャ1400、その他
の付帯手段からなる。
【0031】その他の付帯手段とは、感光体800周り
について言えば、同感光体の回転方向順に、クリーナー
1500、除電ランプ1600、メインチャージャ17
00等である。
【0032】なお、バイアスローラ1100には第3
図、第4図に示されるようにバイアス印加手段1100
Aが付帯されている。このバイアス印加手段1100A
は電源の正電圧印加状態と接地状態の何れかに切換接続
されるようになっている。この切り換えは記録モードに
応じて行なわれる。
【0033】次に現像手段900についてさらに説明す
る。現像手段900は回転円筒900-1内に4つに仕
切られた領域に各々収められた4つの現像器からなる。
これら4つの各現像器はイエロートナー現像用の現像器
900ー1Y、マゼンタトナー現像用の現像器900ー
1M、シアントナー現像用の現像器900ー1Cおよび
ブラックトナー現像用の現像器900ー1Bであり、こ
れら各色のトナーが収容されている。
【0034】これら各現像器の中、可視化されるべき色
の潜像の到来に合わせて、その色のトナーを収容した現
像器の現像ローラGRが感光体800に対峙するまで、
回転円筒900ー1が回動され、対峙した位置にて止ま
り、現像が行なわれることになる。ベルトクリーニング
手段1300は一端支点Jを中心に回動自在であり、ベ
ルトに対するクリーニングの要・不要に応じてベルトに
対して接離される。
【0035】定着手段1は、ベルト1000の下流に配
置されていて、ベルトから送り出された転写紙上の未定
着トナー像を加熱定着する機能を有している。その詳細
はすでに第6図に即して説明した構成に準じている。給
紙手段は転写紙Sを積層状に保持する給紙部1900、
分離給送ローラ2000、レジストローラ2300等か
らなる。
【0036】転写搬送手段は、定着手段1から排紙トレ
イ19に紙を導く経路2500に沿って設けられたロー
ラおよびガイドと、定着手段1を経てレジストローラ2
300へリサイクルさせる経路2600に沿って設けら
れたローラおよびガイドと、これらの経路を選択するた
めの切換爪等よりなる。
【0037】転写紙Sの搬送態様としては、2つのモー
ドが用意されている。1つは給紙部1900から感光体
800を経て定着手段1に至り、経路2500をたどる
ワンパスモードであり、他は定着手段1までは前記ワン
パスモードと共通で、それ以後は経路2600をたどっ
てレジストローラ2300に至り、さらに、感光体80
0、定着手段1、経路2500をたどって排紙トレイ1
9に至るリサイクルモードである。これらのモードの選
択は任意に可能である。バイアスロール1200は誘電
性ゴムローラ等よりなり、バイアス印加手段により印加
電圧が切り換えられるようになっている。このバイアス
ロール1200の周面には図3、図4に示されるように
クリーナ54のブレード54Aが接している。バイアス
ロール1200は、ベルト1000を支持するローラの
中、該ベルトから転写紙を分離する機能を担っている通
紙方向下流側の支持ローラ2800の直前近傍にて固定
的に設けられており、その設定位置は変化しない。
【0038】このバイアスロール1200にはバイアス
印加手段1200Aが付帯されている。このバイアス印
加手段1200Aは電源の正電圧印加状態と接地状態の
何れが切換接続されるようになっている。この切り換え
は記録モードに応じて行なわれる。
【0039】また、バイアスロール1200との対向位
置にはベルト1000の裏側に接するようにして対向電
極ローラ2900が回転自在に設けられている。この対
向電極ローラ2900は支持ローラ2800と共にバイ
アスロール1200の対向電極として機能し、接地され
ている。
【0040】次ぎに、バイアスロール1200と、ベル
ト1000との関係について説明する。図3、図4を参
照するに、ベルト1000は、支持ローラ2800、5
2、53等に支持されており、これらは図示省略のフレ
ームにより支持されている。このフレームは支持ローラ
53部を支点として揺動自在であり、自由端側に連結さ
れたソレノイドによって上下動させられる。このソレノ
イドの作動は記録モードの切り換えに対応して行なわれ
る。
【0041】つまり、記録モードが表面記録モードでは
ソレノイドはオフとなり、フレームの自由端は図3に示
されるように下動したところでストッパーにより阻止さ
れてかかる下動態位を保持する。この時、支持ローラ5
3、バイアスローラ1100、対向電極ローラ290
0、支持ローラ2800の各上面が一直線状に並び、ベ
ルト1000はバイアスローラ1200から十分に離間
するとともに、該ベルトの延長線は下ガイド3Dと交差
する関係にある。
【0042】ここで、これらローラのうち、支持ローラ
2800については、基本的な状態では図6に示すよう
に、支持ローラ53、バイアスローラ1100、対向電
極ローラ2900等と並ぶ直線延長上に位置している。
但し、この位置は固定的ではなく、上から押されれば下
方に変位し得るようになっている。
【0043】つまり、支持ローラ2800は対向電極ロ
ーラ2900とアームで連結されていて対向電極ローラ
2900を支点として揺動自在となっている。そして前
記アームは、ばねによって時計回りの向きに付勢されて
おり、この付勢力による回動は図3に示すように外力が
作用しない状態にあっては、同図に示すとおり、ベルト
1000が直線状になる位置で図示省略のストッパーに
よって阻止されている。 次ぎに、記録モードが裏面記
録モードではソレノイドはオンとなり、フレームの自由
端は図7に示されるように上動したところでストッパー
により阻止されてかかる上動態位を保持する。この上動
過程で、対向電極ローラ2900と支持ローラ2800
間のベルト部分がバイアスローラ1200に押されて、
対向電極ローラ2900とアームで連結された支持ロー
ラ2800は対向電極ローラ2900を支点として反時
計回りの向きに回動し、バイアスローラ1200に対す
るベルトの圧接状態を得るとともに、対向電極ローラ2
900の部位でベルトが折曲された如き状態となって、
対向電極ローラ2900と支持ローラ2800間のベル
ト面の延長線は上ガイド3Uと交差する関係になる。
【0044】次ぎに、代表的な、表面記録モードと裏面
記録モードの各記録モードについて、転写から定着に到
るプロセスについて説明する。 1.表面記録モード(図3、図5参照) この記録モードでは、図3に示すようにバイアスローラ
1200はベルト1000に対して非接触状態、バイア
ス印加手段1200Aは接地状態にあり、かつベルトの
延長線は下ガイド3Dと交差した状態にある。さて、図
5において、光書込手段によって感光体800上に潜像
が形成され、これが現像手段900により可視像化され
る。こうして、図3に示すように感光体800上には負
帯電1次トナー像が形成される。
【0045】一方、バイアス印加手段1100Aはバイ
アスローラ1100に正のバイアス電圧を印加する状態
に切り換えられている。また、ベルト1000上には転
写紙Sが載せられ、搬送されてくる。従って、転写紙S
の表面に感光体800上の1次トナー像が静電転写さ
れ、表面記録が行なわれる。そして、この転写紙Sは定
着装置1に向い、その先端部であって、非画像面である
裏面が下ガイド3Dに接して案内され、加熱ローラ2
A、2B間に導かれて通紙定着される。従って、バイア
スローラ1200、ガイド3の何れによっても、未定着
トナー像が擦られて損なわれることがない。
【0046】2.裏面記録モード(図4、図5参照) この記録モードでは、図4に示すようにバイアスローラ
1200に対してベルト1000は接触状態、バイアス
印加手段はバイアスローラ1100に正のバイアス電圧
を印加する状態に切り換えられている。そして、ベルト
の左端部延長線は上ガイド3Uと交差する状態にある。
【0047】さて、図5において、光書込手段によって
感光体8上に潜像が形成され、これが現像手段900に
より可視像化される。さらに、この1次トナー像は前記
図3の説明に準じて今度はベルト1000上に直接、2
次トナー像として転写される。こうして2次トナー像が
形成されると、バイアス印加手段1100Aは接地状態
に切り換えられる。
【0048】一方、ベルト1000上には転写紙Sが載
せられ、搬送されてくる。そして、転写紙Sの裏面にベ
ルト1000上の2次トナー像が静電転写され、裏面記
録が行なわれる。そして、この転写紙Sは定着装置1に
向い、その先端部であって、非画像面である表面が上ガ
イド3Uに接して案内され、加熱ローラ2A、2B間に
導かれて通紙定着される。従って、転写紙Sは2次トナ
ー像転写のためバイアスローラ1200と接触しつつ送
られ、しかもガイド3の何れによっても、未定着トナー
像が擦られて損なわれることがない。
【0049】前記図3、図4は単色トナー像の転写を示
すが、多色色重ねの場合も同様である。かかる画像形成
装置においては、種々のサイズの転写紙が用いられる。
若し、ある転写紙のサイズが、バイアスローラ1200
と加熱ローラ2A、2Bのニップ部間の距離Lよりも小
さい時は、ベルトから定着装置への転写紙の受け渡しが
適切に行なわれないことになる。
【0050】そこで、前記距離Lを当該記録装置に適用
される転写紙のうちの最小サイズの転写紙長さよりも小
さく設定している。これにより、転写紙のサイズを変え
ても搬送が不完全になることはない。また、搬送距離の
短縮により所謂ファーストコピー時間の短縮と、装置全
体の小型化も図れる。なお、前記距離Lに関する例は、
ベルトを固定配置し、これに対してバイアスローラを接
離変位させる構成の記録装置についても勿論、適用され
得る。
【0051】表面記録モード時、即ち、転写紙の表面に
画像が形成されて下ガイド3Dに転写紙Sが当たって搬
送されるとき(図3参照)には加熱ヒータ2Aのヒータ
Hを加熱状態として定着するし、裏面記録モード時(図
7参照)には加熱ヒータ2BのヒータHを加熱状態とし
て定着する。 例3(図3、図4参照)。 本例は請求項3、5乃至8に対応する。装置の具体例と
しては、図3乃至図5を参照しつつ説明をする。なお、
図3乃至図5は前記例2の説明では、バイアスローラ1
200及び定着装置1は固定されていて変位せず、ベル
ト1000が変位するものとしたが、本例の説明として
参照する場合は、ベルト1000は、上下動変位せず、
定着装置1及びバイアスローラ1200がベルト100
0に対して上下動変位するものとする。定着装置1の移
動の態様及び手段は前記例1に準ずる。
【0052】本例においては、表面記録モードに対応す
る画像形成プロセス時には、図3に示した部材の配置構
成となる。但し、この構成は定着装置1及びバイアスロ
ーラ1200を共にベルト1000に対し上方に移動さ
せることにより得られる。このように、転写紙Sの画像
面がバイアスローラ1200及び上ガイド3Uのに非接
触であり、且つ、転写紙Sの先端裏面側から下ガイド3
Dに当たり、案内されつつ送られていくことになる。よ
って、バイアスローラや定着装置のガイドに画像面が擦
られて画像が損なわれることがない。
【0053】これに対し、裏面記録モードに対応する画
像形成プロセス時には、図4に示した如き部材の配置構
成となる。但し、この構成は定着装置1及びバイアスロ
ーラ1200を共にベルト1000に対し下方に移動さ
せることにより得られる。このように、バイアスローラ
1200は転写紙Sの非画像形成面たる裏面に接触して
バイアス電圧を印加する状態となり、且つ、転写紙Sの
先端表面側から上ガイド3Uに当たり、案内されつつ送
られていくことになる。よって、バイアスローラの機能
は発揮されると共に、定着装置のガイドに画像面が擦ら
れて画像が損なわれることがない。
【0054】本例の適用に際しては、ベルトの左端部延
長線、つまり定着装置近傍部におけるベルト上面の延長
方向が上ガイド(又は下ガイド)と交差するように設定
し、これらのガイドのうち、先のガイドと異なるガイド
にベルトの左端部延長線が交差するように定着装置を移
動させるものとする。本例において、説明外のことは前
記例2の内容に準ずる。
【0055】
【発明の効果】本発明によれば、転写紙の厚さや紙の腰
の強弱と無関係に、バイアスローラやガイドによって未
定着のトナー画像が擦られて乱されることがなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る画像形成装置の定着装置部の説明
図である。
【図2】本発明の実施に適する画像形成装置の説明図で
ある。
【図3】本発明に係る画像形成装置のバイアスロール転
写手段の説明図である。
【図4】本発明に係る画像形成装置のバイアスロール転
写手段の説明図である。
【図5】本発明の実施に適する画像形成装置の説明図で
ある。
【図6】従来技術の説明図である。
【符号の説明】
1 定着装置 3 ガイド 4 ベルト 13 1次トナー像転写手段 1000 ベルト 1200 バイアスローラ(2次トナー像転写手段) S 転写紙 S1 転写紙 S2 転写紙
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭51−98036(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 15/20 G03G 15/00 106 G03G 15/00 510 - 534 G03G 15/01 G03G 15/16

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画像形成モード信号に従い、少なくとも転
    写紙の表、裏の何れかにトナー像を形成し、この転写紙
    をベルトで搬送しつつ、ガイドを介して定着装置たる加
    熱された対向ローラ間に通紙定着する画像形成装置にお
    いて、 画像形成モード信号に従い、転写紙の未定着トナー像面
    がガイドに非接触となるようにベルトユニットに対し定
    着装置を上下動変位させることを特徴とする画像形成装
    置。
  2. 【請求項2】正像または鏡像として書き込み対象に像を
    書き込み得る光書込手段と、前記書き込み対象たる回転
    自在の感光体と、前記光書込手段により前記感光体上に
    書き込まれた潜像を1次トナー像として可視化する現像
    手段と、前記感光体に対向配置され、これら対向間に転
    写紙を通紙自在に配置された中間転写体としてのベルト
    と、前記1次トナー像を前記転写紙へ転写し、あるいは
    前記1次トナー像を前記ベルトへ2次トナー像として転
    写するための中間転写手段と、この中間転写手段よりも
    下流に配置されていて前記2次トナー像を前記転写紙へ
    転写する働きをする2次トナー像転写手段と、前記ベル
    トから送り出される転写紙を通紙定着する加熱ローラ具
    備の定着装置を有し、2次トナー像転写手段としてバイ
    アスロール転写方式を用いた画像形成装置であって、 バイアスロール転写方式に係るバイアスロール転写手段
    を固定配置とし、この固定配置されたバイアスロール転
    写手段に対して前記ベルトを接離自在としたことを特徴
    とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】請求項1記載の画像形成装置において、正
    像または鏡像として書き込み対象に像を書き込み得る光
    書込手段と、前記書き込み対象たる回転自在の感光体
    と、前記光書込手段により前記感光体上に書き込まれた
    潜像を1次トナー像として可視化する現像手段と、前記
    感光体に対向配置され、これら対向間に転写紙を通紙自
    在に配置された中間転写体としてのベルトと、前記1次
    トナー像を前記転写紙へ転写し、あるいは前記1次トナ
    ー像を前記ベルトへ2次トナー像として転写するための
    中間転写手段と、この中間転写手段よりも下流に配置さ
    れていて前記2次トナー像を前記転写紙へ転写する働き
    をする2次トナー像転写手段と、前記ベルトから送り出
    される転写紙を通紙定着する加熱ローラ具備の定着装置
    を有し、2次トナー像転写手段としてバイアスロール転
    写方式を用いた画像形成装置であって、前記定着装置
    は、ベルトユニットに対して上下動し、この定着装置の
    上下動に伴い、前記2次トナー像転写手段も前記ベルト
    に接離自在であることを特徴とする画像形成装置。
  4. 【請求項4】請求項2又は3記載の画像形成装置におい
    て、バイアスロール転写手段に対してベルトが非接触状
    態の下で中間転写手段による1次トナー像の転写プロセ
    スを行ない、接触状態の下で2次トナー像転写手段によ
    る2次トナー像の転写プロセスを行なうことを特徴とす
    る画像形成装置。
  5. 【請求項5】請求項2又は3記載の画像形成装置におい
    て、バイアスロール転写手段に対して、ベルトが接触状
    態にある時と、非接触状態にある時とで、ベルトから定
    着装置の上下2枚のガイド間へ向かう転写紙の進入方向
    を異ならせることを特徴とする画像形成装置。
  6. 【請求項6】請求項2又は3記載の画像形成装置におい
    て、転写紙の進入方向切換態様は、バイアスロール転写
    手段に対してベルトが接触状態にある時には転写紙の先
    端部が上ガイドに接する向きであり、バイアスロール転
    写手段に対してベルトが非接触状態にある時には転写紙
    の先端部が下ガイドに接する向きであることを特徴とす
    る画像形成装置。
  7. 【請求項7】請求項2又は3記載の画像形成装置におい
    て、バイアスロール転写手段に対するベルトの接離切り
    換えは、記録モードの切り換えに対応して行なわれるこ
    とを特徴とする画像形成装置。
  8. 【請求項8】請求項2又は3記載の画像形成装置におい
    て、バイアスロール転写方式に係るバイアスロール転写
    手段と、定着装置の加熱ローラ間の転写紙搬送距離を当
    該記録装置に適用される転写紙のうちの最小サイズの転
    写紙長さよりも小さく設定したことを特徴とする画像形
    成装置。
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