JP3065220B2 - ごみ容器 - Google Patents

ごみ容器

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JP3065220B2
JP3065220B2 JP6299916A JP29991694A JP3065220B2 JP 3065220 B2 JP3065220 B2 JP 3065220B2 JP 6299916 A JP6299916 A JP 6299916A JP 29991694 A JP29991694 A JP 29991694A JP 3065220 B2 JP3065220 B2 JP 3065220B2
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JP
Japan
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container
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container body
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正治 飯田
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Sekisui Chemical Co Ltd
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Sekisui Chemical Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ごみ容器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、屋外に設置されるごみ容器とし
て、実開平3−55903号公報に開示されているよう
に、蓋に容器本体とのロック機構を設けたごみ容器や図
5に示すような容器本体101にロック機構103を設
けたごみ容器100がある。すなわち、ごみ容器100
は、容器本体101と、容器本体101の上部開口部を
開放自在に覆う蓋102と、蓋102を容器本体101
の開口部を塞いだ状態で固定するロック機構103,1
03とを備えている。
【0003】そして、ロック機構103,103が設け
られているので、ごみ容器100が倒れたりしても蓋1
02が外れて容器本体101内のごみが漏れでないよう
になっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このごみ容
器100の場合、蓋102を開けて、ごみを容器本体1
01内に入れたりする場合、蓋102を容器本体101
やごみ容器100の近傍の壁等に沿わして立て掛けた
り、図6に示すように、ロック機構103に吊り下げた
りしておく場合が多い。
【0005】しかし、ごみ容器100は、全体が一般に
樹脂により成形されており、軽量であるため、少しの風
でも立て掛けた蓋102が倒れたり、ロック機構103
から外れて地面に落ちたりする。地面が乾いている場合
は、それ程問題はないが、雨の後など地面が濡れている
場合、蓋102が泥で汚れてしまうなどの問題がある。
【0006】本発明は、このような事情に鑑みて、蓋開
放時に蓋が地面に落ちないようにすることができるごみ
容器を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明にかかるごみ容器
は、このような目的を達成するために、上部に開口部を
有する容器本体と、前記開口部を塞いだ時、前記容器本
体の開口部側の外周縁部を外側から囲繞するスカート部
が設けられた蓋と、前記開口部近傍の容器本体外壁面に
設けられた軸受部に回動自在に軸支されるロック機構本
体およびこのロック機構本体から延出し、ロック機構本
体を容器本体の開口部方向に回動させた時、前記開口部
を塞いだ蓋の周縁の一部を係止して蓋を閉鎖状態に固定
する係止爪を有する複数のロック機構とを備えるごみ容
器において、少なくとも1つの軸受部に前記スカート部
の端縁が係合する係合凹部が形成されているとともに、
ロック機構本体の一部が前記係合凹部に係合したスカー
ト部の壁面を受ける受部となっている構成とした。
【0008】
【作用】上記構成によれば、容器本体の開口部を蓋で閉
じ、ロック機構の係止爪を蓋の周縁に係止させると蓋の
周縁が容器本体側に押圧され、係止爪と容器本体の上端
縁との間で挟まれて、蓋が容器本体に固定される。一
方、蓋を開放した時は、蓋のスカート部の端縁を切欠に
臨ませロック機構本体に設けられた受部にスカート部の
壁面を受けさせると、蓋は容器本体の開口部の側縁部か
ら立ち上がったように容器本体に支持される。
【0009】
【実施例】以下に、本発明を、その実施例をあらわす図
面を参照しつつ詳しく説明する。図1および図2は本発
明にかかるごみ容器の1実施例をあらわしている。図1
に示すように、このごみ容器1は、容器本体2と蓋3と
2つのロック機構4,4とを備えている。
【0010】図1および図2に示すように、容器本体2
は、略四角形をしていて、上部に開口部21を備え、軸
受部となる補強リブ(ネスティングリブ)22,22が
開口部21周縁の対角位置に設けられている。蓋3は、
開口部21を覆う蓋本体31の周縁から容器本体2の開
口部外壁面を囲繞するスカート部32が設けられてい
る。スカート部32には、図4に示すように、後述する
係合凹部に臨む部分の目印となる切欠部32aが形成さ
れている。
【0011】ロック機構4は、図2および図3に示すよ
うに、断面略L字形のロック機構本体41の長辺部分4
1aの端部に係止爪42が設けられ、短辺部分41bの
端部が補強リブ22,22の間に臨み軸43を介して補
強リブ22,22に回動自在に軸支されている。また、
図2に示すように、ロック機構本体41は、容器本体2
の開口部21から離れる方向に回動した時、短辺部分4
1bの外側面が容器本体2の外壁面に当接し、長辺部分
41aが略水平に保たれるようになっている。
【0012】補強リブ22,22には、蓋3のスカート
部32の端縁が臨む係合凹部22a,22aが形成され
ている。すなわち、このごみ容器1は、蓋3によって容
器本体2の開口部21を覆い、ロック機構4を容器本体
2の開口部21に近づくように回動させると、図5に示
す従来のごみ容器100と同様に、係止爪42が蓋本体
31の周縁部に係止され、蓋本体31の周縁部が一部で
係止爪42と容器本体2の上端面との間で挟まれ、蓋3
が開口部21を覆った状態で固定されるようになってい
る。
【0013】一方、蓋3を開放した時は、図2に示すよ
うに、ロック機構4を容器本体2の開口部21から離れ
る方向に回動させ、ロック機構本体41を略水平にした
のち、蓋3の切欠部32aが設けられた部分を係合凹部
22a,22aに臨ませると、スカート部32の外壁面
がロック機構本体の長辺部分41aに受けられ、容器本
体2の外壁面に沿うように、蓋3が立設状態で保持され
るようになっている。
【0014】したがって、従来のごみ容器100のよう
に、壁に立て掛けたり、ロック機構103に吊り下げた
りしなくてもよい。すなわち、風などで簡単に蓋が倒れ
たり、地面に落ちたりすることがない。本発明にかかる
ごみ容器は、上記の実施例に限定されない。たとえば、
上記の実施例では、スカート部32にガイドとして切欠
部32aが設けられていたが、無くても構わない。
【0015】また、上記の実施例では容器本体2の形状
が略四角形であったが、円形でも構わないし、他の多角
形形状でも構わない。
【0016】
【発明の効果】本発明にかかるごみ容器は、以上のよう
に構成されているので、蓋開放時に蓋を容器本体の上方
部分にしっかりと保持することができる。したがって、
風等が吹いても蓋が地面にころがって汚れたりすること
がなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかるごみ容器の1実施例をあらわ
し、その蓋を開放させた状態をあらわす正面半断面図で
ある。
【図2】図1のごみ容器の蓋を開放した時のロック機構
部をあらわす斜視図である。
【図3】図1のごみ容器の要部拡大断面図である。
【図4】図1のごみ容器の蓋の斜視図である。
【図5】従来のごみ容器の正面半断面図である。
【図6】図5のごみ容器のロック機構部に蓋を吊り下げ
た状態の正面半断面図である。
【符号の説明】 1 ごみ容器 2 容器本体 3 蓋 4 ロック機構 21 開口部 22 補強リブ(軸受部) 32 スカート部 41 ロック機構本体 42 係止爪 43 軸 22a 係合凹部

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】上部に開口部を有する容器本体と、前記開
    口部を塞いだ時、前記容器本体の開口部側の外周縁部を
    外側から囲繞するスカート部が設けられた蓋と、前記開
    口部近傍の容器本体外壁面に設けられた軸受部に回動自
    在に軸支されるロック機構本体およびこのロック機構本
    体から延出し、ロック機構本体を容器本体の開口部方向
    に回動させた時、前記開口部を塞いだ蓋の周縁の一部を
    係止して蓋を閉鎖状態に固定する係止爪を有する複数の
    ロック機構とを備えるごみ容器において、少なくとも1
    つの軸受部に前記スカート部の端縁が係合する係合凹部
    が形成されているとともに、ロック機構本体の一部が前
    記係合凹部に係合したスカート部の壁面を受ける受部と
    なっていることを特徴とするごみ容器。
JP6299916A 1994-12-02 1994-12-02 ごみ容器 Expired - Fee Related JP3065220B2 (ja)

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CN106516392A (zh) * 2016-11-19 2017-03-22 无锡中环包装有限公司 翻盖悬挂式包装盒
CN110239862A (zh) * 2019-06-17 2019-09-17 钟志伟 一种防海风垃圾桶

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