JP3063412B2 - 可変コンデンサ - Google Patents

可変コンデンサ

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JP3063412B2
JP3063412B2 JP4221846A JP22184692A JP3063412B2 JP 3063412 B2 JP3063412 B2 JP 3063412B2 JP 4221846 A JP4221846 A JP 4221846A JP 22184692 A JP22184692 A JP 22184692A JP 3063412 B2 JP3063412 B2 JP 3063412B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電気回路に使用される
可変コンデンサに関する。
【0002】
【従来の技術】従来技術の可変コンデンサとして、固定
コンデンサと半導体製の開閉素子との直列接続回路でな
る単位コンデンサを複数並列に接続してなり、前記開閉
素子により前記単位コンデンサのそれぞれをON/OF
Fする構成として、電気的制御により静電容量値を可変
にできることで、人間による直接的な静電容量値の調整
操作が不要である等の特徴を持たせた可変コンデンサ
が、特開昭57ー114206号公報により公知であ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述した従来技術によ
る可変コンデンサにおいては、電気的制御により静電容
量値を可変にできる特徴がある。しかし、それぞれの固
定コンデンサを平面的に配置しているので、可変コンデ
ンサの小型化には限界がある。ところが周知の如く、近
年、微細加工を駆使した超LSIなどチップ部品の小型
化、あるいは、これらチップ部品の高密度実装化等の組
合せにより、電子装置の小型・軽量化が目覚ましく進展
している。こうした状況から、可変コンデンサの大きな
形状が、電気装置の小型化にとりネックとなってきてい
る。
【0004】本発明は、前述の従来技術の問題点に鑑み
なされたものであり、その目的は、大幅に小型化された
可変コンデンサを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明では前述の目的
は、 1)固定コンデンサと半導体製の開閉素子との直列接続
回路でなる単位コンデンサを複数並列に接続して構成
し、しかも前記開閉素子は前記単位コンデンサのそれぞ
れをON/OFFするものである可変コンデンサにおい
て、それぞれの固定コンデンサは、薄膜製固定コンデン
サとししかも複数の単位コンデンサに属する前記固定コ
ンデンサを相互に積層して固定コンデンサ積層体として
形成した構成としたこと、また 2)前記1項記載の手段において、複数の単位コンデン
サに属する複数の半導体製の開閉素子が同一の半導体基
板中に形成され、前記開閉素子の少なくとも固定コンデ
ンサに接続される一方の端子と信号用端子のそれぞれが
互いに電気的に絶縁されている構成としたこと、また 3)前記1または2項記載の手段において、固定コンデ
ンサ積層体は、開閉素子が形成されている半導体基板の
表面に一体に形成された構成としたこと、さらにまた 4)前記1項ないし3項記載の手段において、それぞれ
の固定コンデンサの持つ静電容量の値は、互いに異なる
値である構成としたこと、で達成される。
【0006】
【作用】本発明においては、可変コンデンサのそれぞれ
の固定コンデンサを、薄膜製固定コンデンサとし、しか
も複数の単位コンデンサに属する前記固定コンデンサを
相互に積層して固定コンデンサ積層体として形成する構
成としたことにより、全固定コンデンサの専有する面積
を、1個の固定コンデンサに必要な面積と同等の面積に
限定することができる。
【0007】また、複数の単位コンデンサに属する複数
の半導体製の開閉素子を、同一の半導体基板中に形成
し、開閉素子の少なくとも固定コンデンサに接続される
一方の端子と信号用端子のそれぞれが互いに電気的に絶
縁される構成とすることにより、開閉素子部分を小型化
することができる。また、固定コンデンサ積層体を、半
導体製の開閉素子が形成されている半導体基板の表面に
一体に形成された構成としたことにより、固定コンデン
サの積層体と開閉素子との間のスペースが不要とするこ
とができる。
【0008】さらにまた、それぞれの固定コンデンサの
持つ静電容量の値を、互いに異なる値に構成したことに
より、静電容量の最大値を同一に抑えた中で、静電容量
値を細かく変化させることができる。
【0009】
【実施例】以下本発明の実施例を図面を参照して詳細に
説明する。 実施例1;図1は、本発明の請求項1,4に対応する一
実施例による可変コンデンサ用の固定コンデンサ集積体
の構造図で、(a)は側断面図、(b)は上面図であ
り、図2は、図1による固定コンデンサ集積体を用いた
可変コンデンサの回路構成図であり、図3は、図2によ
る可変コンデンサの要部の側面図である。図1,〜図3
において、11,12,13,14は、それぞれ薄膜製
の固定コンデンサ(以降、C1,C2,C3,C4と略
称することがある。)であり、それぞれの固定コンデン
サ11,〜14は、一方の電極板としての導電性薄膜1
1a,〜14a、誘電体薄膜11b,〜14b、他方の
電極板としての導電性薄膜11c,〜14cを順次積層
することで形成し、この他方の電極板としての導電性薄
膜11c,〜14cの上に、電気絶縁性薄膜11d,〜
14dを中間絶縁層あるいは外装絶縁層として積層する
ことで形成している。さらに、これらの固定コンデンサ
11,〜14は、図1に示すように、電気絶縁性材料製
の基板1a上に、順次積層して一体とした固定コンデン
サ積層体7として形成される。
【0010】固定コンデンサ積層体7においては、最外
層の電気絶縁性薄膜14dの上に、それぞれの固定コン
デンサ11,〜14の、例えば、固定コンデンサ11の
場合で説明すると、前記両電極板から引き出された端子
11eと端子11fがボンディングパッド構造として設
けらる。端子11eの設けられる場所の誘電体薄膜11
b,〜14b、および電気絶縁性薄膜11d,〜14d
に半導体プロセスによって削孔し、この削孔部を埋めて
導電性薄膜11aと連続する導電性膜を半導体プロセス
によって形成することで、ボンディングパッド構造の端
子11eが形成され、また、端子11fの設けられる場
所の誘電体薄膜12b,〜14b、および電気絶縁性薄
膜11d,〜14dに半導体プロセスによって削孔し、
この削孔部を埋めて導電性薄膜11cと連続する導電性
膜を半導体プロセスによって形成することで、ボンディ
ングパッド構造の端子11fが形成される。なお、端子
11e,11fの設けられる場所に位置する一方の導電
性薄膜12a,〜14a、および他方の導電性薄膜11
c,〜14cは、あらかじめ前記削孔の径よりも大きい
径により孔を開けておき、端子11e,11fと導電性
薄膜12a,〜14aおよび導電性薄膜11c,〜14
cとの間の電気絶縁を持たせることとする。
【0011】21,22,23,24は、固定コンデン
サ11,〜14のそれぞれに直列に接続される開閉素子
としての半導体スイッチング素子(以降、SW1,SW
2,SW3,SW4と略称することがある。)であり、
それぞれの開閉素子21,〜24は、半導体基板中に半
導体素子の製造プロセスにより形成されている。本実施
例の場合においては、SW1,〜SW4は、MOSFE
Tであり、それぞれのSW1,〜SW4には、例えば、
SW1の場合で説明すると、固定コンデンサ11に接続
されてこの固定コンデンサ11に通流する電流を通流さ
せる一方の端子21aと、前記電流を通流させる固定コ
ンデンサ11に接続されない他方の端子21bと、SW
1をON/OFFさせる開閉信号を入力する信号用端子
21cを備えたものである。
【0012】それぞれの固定コンデンサ11,〜14
と、それぞれのSW1,〜SW4とは、例えば、固定コ
ンデンサ11とSW1との場合で説明すると、固定コン
デンサ11の端子11eとSW1の端子21aとの間
を、ボンディング・ワイヤ4により接続されることで直
列接続され、単位コンデンサ51を構成する。固定コン
デンサ12,〜14および、SW2,〜SW4の場合も
同様にして、単位コンデンサ52,53,54を構成す
る。また、固定コンデンサの他方の端子(固定コンデン
サ11の場合には、端子11f)は、全て一方の外部端
子61に接続され、また、それぞれの開閉素子の他方の
端子(SW1の場合には、端子21b)は、全て他方の
外部端子62に接続される。これにより、全ての単位コ
ンデンサ51,〜54は、電気的に並列接続される。
【0013】3は、固定コンデンサ積層体7が形成され
た前記基板1aと、開閉素子21,〜24を、接着等適
宜の方法により固着して搭載する支持用基板である。支
持用基板3に搭載された前記構成の可変コンデンサに
は、半導体素子の製造手法により、図示されていないリ
ードフレーム,外装樹脂層等が形成されて可変コンデン
サとして完成する。
【0014】ここで、それぞれの固定コンデンサ11
(C1),12(C2),13(C3),14(C4)
の、詳細な構成を表1を用いて説明する。C1,〜C4
に用いられる誘電体薄膜11b,〜14bは、それぞれ
表1に示した材料および寸法としている。一般にコンデ
ンサの静電容量値(C)は、使用する誘電体薄膜の比誘
電(εr ),誘電体薄膜の厚さ(電極間の距離でもあ
る。)(d),誘電体薄膜の面積(S)により式1の関
係で定まるものである。
【0015】 C=ε0 ・εr ・S/d……………………………………………………(1) なお、ε0 は真空の誘電率であり、その値は≒8.85×10
-12 ( F・m -1)である。さらに、誘電体薄膜の面積
(S)に、誘電体薄膜の幅(W),長さ(L)を代入し
て、式2が得られる。
【0016】 C=ε0 ・εr ・W・L/d…………………………………………(2) 式2を用いて、C1,〜C4の静電容量値(C)を求め
た結果も、表1中に合わせて示している。C1,〜C4
は、その誘電体が、例えば蒸着法等の薄膜技術により薄
い膜厚としていることから電極間隔を極めて狭くなし
え、しかも、その誘電体材料として空気と比較して誘電
率の大きい材料を選択していることから、所定の静電容
量値(C)を得るのに要する面積(S)を、小面積にな
しえている。
【0017】
【表1】
【0018】本発明では前述の構成とし、それぞれの固
定コンデンサ11,〜14は薄膜製として小型化したう
えに、それぞれの固定コンデンサ11,〜14を順次積
層する構成とすることで、全固定コンデンサの所要面積
を、1個の固定コンデンサに必要な面積と同等の面積に
限定することができる。またそれぞれの単位コンデンサ
51,〜54中に接続されたSW1,〜SW4を適宜に
ON−OFFさせることにより、外部端子61,62の
間で得られる合成静電容量値(C0)を、可変とするこ
とができる。本実施例の場合、SW1,〜SW4のON
−OFFに応じて16種類のモードを採りえる。それぞ
れのモードにおける合成静電容量値(C0)を表2に示
す。0〜49(pF)の間を可変とする可変コンデンサが
得られている。
【0019】
【表2】
【0020】実施例2;図4は、本発明の請求項1,
2,3,4に対応する一実施例による可変コンデンサの
要部の側面図であり、図5は、図4による可変コンデン
サの回路構成図である。図4,図5において、図1,〜
図3に示した本発明の請求項1,4に対応する一実施例
による可変コンデンサと同一部分には、同一符号を付し
その説明を省略する。図4,図5において、図1,〜図
3と相違するところは、開閉素子21,〜24の半導体
基板中への形成方法と、固定コンデンサ積層体7を搭載
する基板である。
【0021】図4,図5において、開閉素子21,〜2
4は、それぞれの開閉素子21,〜24の、例えば、開
閉素子21の場合で説明すると、一方の端子21aおよ
び信号用端子21cは、開閉素子21の他の端子、なら
びに、開閉素子22,〜24のすべての端子に対し電気
的に絶縁されて、同一の半導体基板8中に半導体素子の
製造プロセスにより一体に形成されている。また、固定
コンデンサ積層体7は、半導体基板8の外表面に、電気
絶縁膜を介して、例えば蒸着法等により導電性薄膜,誘
電体薄膜および電気絶縁性薄膜を直接形成することによ
り、一体に形成されている。
【0022】それぞれの固定コンデンサ11,〜14
と、それぞれの開閉素子21,〜24との、例えば、固
定コンデンサ11と開閉素子21との場合で説明する
と、固定コンデンサ11の端子11eと開閉素子21の
端子21aとの間は、半導体素子の製造プロセスにより
形成された導電路9により、ボンディング・ワイヤを使
用することなく接続される。
【0023】内部に開閉素子21,〜24を一体に形成
し、しかも固定コンデンサ積層体7を外表面に一体に形
成した半導体基板8を備える可変コンデンサは、以降、
半導体素子の製造手法により、図示されていないリード
フレームあるいは半田バンプ,外装樹脂層等が形成され
て可変コンデンサが完成する。なお、固定コンデンサ1
1,〜14の構成、あるいは開閉素子22,〜24のO
N−OFFによる合成静電容量値(C0)の調整方法に
ついては、前述した実施例1の場合と同一である。
【0024】本発明では前述の構成としたことで、前述
の実施例1と比較して、それぞれの開閉素子21,〜2
4を同一の半導体基板8中に一体に形成することで一層
小型の開閉素子とすることができ、また、固定コンデン
サ積層体7を半導体基板8上に一体に形成することによ
り、実施例1における基板1aあるいは支持用基板3を
省略することができ、しかも固定コンデンサ積層体7と
開閉素子21,〜24との間のスペースが不要となるこ
とから、なお一層小型な可変コンデンサを得ることがで
きる。
【0025】なお、実施例1および2における今までの
説明では、半導体製の開閉素子はMOSFETであると
してきたが、これに限られるものではなく、例えば、バ
イポーラ・トランジスタであってもよいものである。ま
た、今までの説明では、固定コンデンサの個数は4個で
あるとしてきたが、これに限られるものでなはく、必要
に応じた個数を選定できるものである。また、複数の固
定コンデンサが備える静電容量値は、それぞれ異なる値
であるとしてきたが、これに限られるものでなはく、必
要に応じた静電容量値を自由に選定できるものである。
さらにまた、複数の固定コンデンサは、それぞれ異なる
誘電体材料を使用するとしてきたが、これに限られるも
のでなはく、全ての固定コンデンサあるいは一部の複数
の固定コンデンサに同一の誘電体材料を使用できるもの
である。これにより、なお一層小型な可変コンデンサを
得ることができる可能性を持つものである。
【0026】
【発明の効果】本発明においては、可変コンデンサのそ
れぞれの固定コンデンサを、薄膜製固定コンデンサと
し、しかも複数の単位コンデンサに属する前記固定コン
デンサを相互に積層して形成する構成としたことによ
り、全固定コンデンサの専有する面積を、1個の固定コ
ンデンサに必要な面積と同等の面積に限定することがで
きることから、可変コンデンサを極めて小型にすること
ができる。
【0027】また、複数の単位コンデンサに属する複数
の半導体製の開閉素子を、同一の半導体基板中に形成
し、開閉素子の少なくとも固定コンデンサに接続される
一方の端子と信号用端子のそれぞれが互いに電気的に絶
縁される構成とすることにより、開閉素子部分を小型化
することで、一層小型な可変コンデンサが得られる。ま
た、固定コンデンサの積層体を、半導体製の開閉素子が
形成されている半導体基板の表面に一体に形成された構
成としたことにより、固定コンデンサの積層体と開閉素
子との間のスペースが不要となり、しかも薄膜製固定コ
ンデンサ等を搭載する基板が不要となることで、さらに
小型な可変コンデンサが得られる。
【0028】さらにまた、それぞれの薄膜製固定コンデ
ンサの持つ静電容量の値を、互いに異なる値に構成した
ことにより、合成静電容量の最大値を同一に抑えた中
で、合成静電容量値を細かく変化させることができると
の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による可変コンデンサ用の固
定コンデンサ集積体の構造図で、(a)は側断面図、
(b)は上面図
【図2】図1による固定コンデンサ集積体を用いた可変
コンデンサの回路構成図
【図3】図2による可変コンデンサの要部の側面図
【図4】本発明の異なる実施例による可変コンデンサの
要部の側面図
【図5】図4による可変コンデンサの回路構成図
【符号の説明】
1a 基板 11 固定コンデンサ(C1) 11a 導電性薄膜 11b 誘電体薄膜 11c 導電性薄膜 11d 電気絶縁性薄膜 12 固定コンデンサ(C2) 12a 導電性薄膜 12b 誘電体薄膜 12c 導電性薄膜 12d 電気絶縁性薄膜 13 固定コンデンサ(C3) 13a 導電性薄膜 13b 誘電体薄膜 13c 導電性薄膜 13d 電気絶縁性薄膜 14 固定コンデンサ(C4) 14a 導電性薄膜 14b 誘電体薄膜 14c 導電性薄膜 14d 電気絶縁性薄膜 21 開閉素子(SW1) 21a 一方の端子 21b 他方の端子 21c 信号用端子 22 開閉素子(SW2) 23 開閉素子(SW3) 24 開閉素子(SW4) 51 単位コンデンサ 52 単位コンデンサ 53 単位コンデンサ 54 単位コンデンサ 7 固定コンデンサ集積体 8 半導体基板

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】固定コンデンサと半導体製の開閉素子との
    直列接続回路でなる単位コンデンサを複数並列に接続し
    て構成し、しかも前記開閉素子は前記単位コンデンサの
    それぞれをON/OFFするものである可変コンデンサ
    において、それぞれの固定コンデンサは、薄膜製固定コ
    ンデンサとししかも複数の単位コンデンサに属する前記
    固定コンデンサを相互に積層した固定コンデンサ積層体
    として形成したものであることを特徴とする可変コンデ
    ンサ。
  2. 【請求項2】請求項1記載の可変コンデンサにおいて、
    複数の単位コンデンサに属する複数の開閉素子が同一の
    半導体基板中に形成され、前記開閉素子の少なくとも固
    定コンデンサに接続される一方の端子と信号用端子のそ
    れぞれが互いに電気的に絶縁されているものであること
    を特徴とする可変コンデンサ。
  3. 【請求項3】請求項1または2記載の可変コンデンサに
    おいて、固定コンデンサ積層体は、半導体製の開閉素子
    が形成されている半導体基板の表面に一体に形成された
    ものであることを特徴とする可変コンデンサ。
  4. 【請求項4】請求項1ないし3記載の可変コンデンサに
    おいて、それぞれの固定コンデンサの持つ静電容量の値
    は、互いに異なる値のものであることを特徴とする可変
    コンデンサ。
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