JP3063348B2 - 間接冷媒空調装置、間接冷媒空調装置用の脱着型熱交換器及び間接冷媒空調方法 - Google Patents
間接冷媒空調装置、間接冷媒空調装置用の脱着型熱交換器及び間接冷媒空調方法Info
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- JP3063348B2 JP3063348B2 JP04013692A JP1369292A JP3063348B2 JP 3063348 B2 JP3063348 B2 JP 3063348B2 JP 04013692 A JP04013692 A JP 04013692A JP 1369292 A JP1369292 A JP 1369292A JP 3063348 B2 JP3063348 B2 JP 3063348B2
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Description
媒空調装置に関し、特に多様なニ−ズに適応できるフレ
キシブルな間接冷媒空調装置に関する。
ては、冷温水を大型のチラ−で製造し、この冷温水を各
部屋のファンコイルユニットへ分配するようにした、い
わゆるセントラル空調方式が古くから用いられている。
141に記載されているように、分離型空調機の室内機
と室外機との接続可能長さ及び高低差を拡大するため
に、一次側の冷凍サイクルで発生する冷熱を二次側の冷
媒ル−プに伝える空調方式が考えられている。
では、空調システムの設置に時間を要し、また一度空調
システムとして設置すると、空調システムの変更は容易
でなく、室内のレイアウト変更時等に容易に対応出来な
いという問題点があった。また、ファンコイルユニット
に冷温水を流す方式では、水漏れ時の処理の問題があっ
た。
することなく、利用側熱交換器を、必要な時に必要な場
所へ自由かつ容易に設置することができるようにするこ
とにある。
交換器に対しサ−モサイフォン側の熱交換器を容易に着
脱できるようにすることにある。
高い間接冷媒空調装置を得ることにある。
の冷媒配管としてフレキシブルな配管を使用できるよう
にし、利用側熱交換器の設置位置を容易に変更可能とし
たフレキシブルな空調システムを得ることにある。
本発明は、圧縮機、凝縮器、膨張弁、蒸発器を順次接続
して構成される冷凍サイクルと、熱源側熱交換器と利用
側熱交換器等を閉ル−プ接続して構成されるサ−モサイ
フォンとを備え、前記冷凍サイクルの蒸発器と前記サ−
モサイフォンの熱源側熱交換器とをお互いに熱交換可能
で且つ着脱自在に構成したことにある。
張弁、蒸発器を順次接続して構成される冷凍サイクル
と、熱源側熱交換器と利用側熱交換器等をを閉ル−プ接
続して構成した第1及び第2のサ−モサイフォンとを備
え、前記冷凍サイクル中の蒸発器と前記第1のサ−モサ
イフォン中の熱源側熱交換器とをお互いに熱交換可能で
且つ着脱自在に接続し、且つ前記第1のサ−モサイフォ
ンの利用側熱交換器と前記第2のサ−モサイフォンの熱
源側熱交換器とをお互いに熱交換可能で且つ着脱自在に
接続したことにある。
弁、室外側熱交換器、膨張弁、室内側熱交換器を順次接
続した冷凍サイクルと、熱源側熱交換器と利用側熱交換
器を閉ル−プ接続したサ−モサイフォンとを備え、前記
冷凍サイクル側の室内側熱交換器及び前記サ−モサイフ
ォン側の熱源側熱交換器は、冷媒が流れる伝熱管とこの
伝熱管に接合された拡大伝熱面とをそれぞれ有し、それ
ぞれの拡大伝熱面には他の拡大伝熱面と広い伝熱面積で
噛合う噛合部を形成し、これらの噛合部を互いに着脱す
ることにより、冷凍サイクルの室内側熱交換器とサ−モ
サイフォンの熱源側熱交換器とをお互いに熱交換可能で
且つ着脱自在としたことにある。
器、膨張弁、蒸発器を順次接続して構成される冷凍サイ
クルの中の前記蒸発器と、熱源側熱交換器、気液分離用
タンク、冷媒を流動させるためのポンプ、利用側熱交換
器を順次閉ル−プ接続して構成されるサ−モサイフォン
の中の前記熱源側熱交換器とを、それぞれお互いに着脱
可能な拡大伝熱面により結合したことにある。
縮機、室外側熱交換器、膨張弁、室内側熱交換器を順次
接続し建屋外に設けられた冷凍サイクルと、熱源側熱交
換器と利用側熱交換器を閉ル−プ接続し建屋内に設けら
れたサ−モサイフォンとを備え、前記冷凍サイクルの室
内側熱交換器はコンセント状に構成して建屋の壁体ある
いは床の少なくとも1個所以上に埋設して設け、前記サ
−モサイフォンの熱源側熱交換器は前記コンセント状の
室内側熱交換器と結合されるプラグ状に構成し、かつ前
記室内側熱交換器への冷媒の出入口部における冷媒状態
を検出する検出手段を設け、この検出手段からの検出値
に応じて前記容量可変型の圧縮機を制御する制御装置を
備えていることにある。
れる第1の伝熱管とこの第1の伝熱管に密着接合された
拡大伝熱面とを有する第1の熱交換器と、第2の冷媒が
流れる伝熱管とこの第2の伝熱管に密着接合された拡大
伝熱面とを有する第2の熱交換器とを備え、前記第1及
び第2のそれぞれの熱交換器の拡大伝熱面には他の拡大
伝熱面と着脱自在に噛合う凹凸状の噛合部が形成されて
いる間接冷媒空調装置用の脱着型熱交換器にある。
器、膨張弁、蒸発器を順次接続して構成される冷凍サイ
クルを屋外に設置し、この冷凍サイクル中の蒸発器また
は凝縮器となる熱交換器を屋内の少なくとも1ケ所に設
置しておき、一方この熱交換器に着脱自在な熱源側熱交
換器と利用側熱交換器等とを閉ル−プ接続して構成され
るサ−モサイフォンを準備し、サ−モサイフォン側の熱
源側熱交換器を前記冷凍サイクル側の熱交換器に結合す
る間接冷媒空調方法にある。
(蒸発器または凝縮器)と利用側の冷媒ル−プであるサ
−モサイフォン側の熱源側熱交換器とはお互いに着脱可
能な構造を有し、拡大伝熱面あるいはヒ−トパイプを介
して熱結合されるので、小さい熱抵抗とすることがで
き、冷凍サイクル側の冷媒とサ−モサイフォン側の冷媒
との間の一体の熱交換器としての作用を行なわせること
ができる。このため、冷凍サイクル側で作られた冷熱を
効率よくサ−モサイフォン側に伝えることができる。例
えば、サ−モサイフォンの利用側熱交換器で気化した冷
媒をサ−モサイフォンの熱源側熱交換器で液化できるの
で、継続した冷房作用を行なわせることができる。
交換器とサ−モサイフォン側の熱交換器とを、電源にお
けるコンセントとプラグとの関係と同じように、極めて
容易にそれらを着脱することができ、コンセント状に構
成した冷凍サイクル側の熱交換器を室内の複数個所に予
め設置しておけば、室内のレイアウト変更時などには、
冷凍サイクル側とサ−モサイフォン側とを冷媒を放出す
ることなしに容易に切り離し、設置位置を簡単に変更す
ることができる。
して、冷凍サイクル側に用いる冷媒よりも低圧の冷媒を
用いることによって、サ−モサイフォン側の配管材料の
選択幅が広がり、フレキシブルな配管材料の使用が可能
となるから、空調装置の取扱性が向上する。
し、熱源側となる冷凍サイクルは室外に設置することに
より、冷凍サイクルに用いる冷媒は、多少の可燃性や毒
性があっても冷凍サイクル効率の高くなる冷媒を使用す
ることができるので、室外機の小型化および省電力化を
図ることができる。
ン側に冷媒の流れを逆転する四方切り替え弁を用いれ
ば、サ−モサイフォンの利用側熱交換器を加熱器として
使用することも可能となる。
の熱交換器と利用側の冷媒ル−プであるサ−モサイフォ
ンの熱交換器とを、着脱自在なくし歯状の拡大伝熱面、
あるいはヒ−トパイプを用いた着脱自在な高効率熱交換
器にょって結合するようにしたものである。また、フレ
キシブルな配管を可能とするためサ−モサイフォン側に
用いる冷媒として、冷凍サイクル側に用いる冷媒より、
低圧の冷媒を用いたものである。さらに、安全な空調シ
ステムを構成するため、冷凍サイクル側は室外に、そし
てサ−モサイフォン側のみを室内に設置し、サ−モサイ
フォン側の冷媒は、熱源側の冷凍サイクルに用いる冷媒
に比べて燃えにくく、かつ漏洩が生じても人体への影響
のない冷媒を使用したものである。
明する。 図1は本発明はの一実施例を示すものであ
る。図は、間接冷媒空調装置が建屋12に設置された状
態の空調システムを示しており、Aはその大部分(主要
部)が屋外に設置された冷凍サイクル、B1、B2は室
内に設置されたサ−モサイフォンを示している。Aのう
ち、1は容量可変形の圧縮機、2は凝縮器(熱交換
器)、3a,3bは減圧機構、4a,4bは蒸発器(熱
交換器)、5はこれらの機器を順次接続する接続配管
(冷媒配管)を表している。また、サ−モサイフォンB
1,B2のうち、6a、6bは冷凍サイクルの蒸発器4
a,4bと熱交換される熱源側熱交換器、7a,7bは
室内の空調等に使用される利用側熱交換器、8a,8b
は各サ−モサイフォンを閉ル−プ状に接続する配管、9
a,9bは各サ−モサイフォン内の冷媒を循環させるた
めのポンプ、10a,10bは気液分離用タンクを表し
ている。23は冷凍サイクルの蒸発器4a,4bの熱負
荷を検知し圧縮機1に容量可変の指令を与える制御装置
である。冷凍サイクルの蒸発器となる複数の熱交換器4
a,4bは建屋の壁体あるいは床に埋設して設けられて
おり、これらはサ−モサイフォン側の熱源側熱交換器6
a,6bが自由に着脱可能な形で結合できるように構成
されている。すなわち、熱交換器4a,4bには複数の
凹部を設けてあたかも熱源を取り出すコンセントのよう
な形で設置され、また熱源側熱交換器6a,6bはその
コンセント状の凹部に嵌合される凸部を有するプラグ状
の構成としている。壁体等に埋設設置された室内側熱交
換器は凹部が形成されているだけなので、壁体等から突
出部がなく安全である。冷凍サイクルの蒸発器4a,4
bの入口および出口には、それぞれ温度センサ24a,
24bおよび25a,25bが取り付けられており、蒸
発器4a,4bの冷媒過熱度の大小により冷凍サイクル
の熱負荷の大小を検知する。例えば、サ−モサイフォン
B1が有効に動作しており、利用側熱交換器7aで吸熱
が行なわれていると、温度センサ24aと25aとの間
に温度差が生じ、サ−モサイフォンB2が動作していな
い場合には、24bと25bとの間に温度差は生じな
い。サ−モサイフォンB2が接続されていない場合(着
脱可能な熱交換器6bと4bとが結合されていない場
合)も温度センサ24bと25bとの間に温度差は生じ
ない。制御装置23はこれらの状態を検知して、冷凍サ
イクルの圧縮機1の容量を制御する。本発明によれば、
冷凍サイクル側の熱交換器を建屋内の適当な個所に予め
設置しておくことにより、必要な時必要な場所にサ−モ
サイフォンを接続し利用側熱交換器7a,7bを利用で
きるので、フレキシブルな空調システムを構成すること
ができる。
とサ−モサイフォンB(B1またはB2)との部分をサ
イクル構成図として示したものである。これら冷凍サイ
クル側およびサ−モサイフォン側にはそれぞれ、相変化
をする冷媒が封入されている。図において、5’は冷凍
サイクルA内の冷媒の流れ、8’はサ−モサイフォンB
内の冷媒の流れを示す。冷凍サイクル側の蒸発器4とサ
−モサイフォン側の熱源側熱交換器6とはそれぞれ図に
示すように、冷媒が流れる伝熱管に密着接合されたくし
歯状の拡大伝熱面41,61を有し、それぞれの拡大伝
熱面はそれらのくし歯状の部分(噛合部)で他の拡大伝
熱面と広い伝熱面積で噛合うように構成されている。前
記噛合部はあたかも電源のコンセントとプラグとの関係
のように互いに着脱自在に構成されている。
生する冷熱は、着脱可能に結合されたサ−モサイフォン
側の熱源側熱交換器6に伝えられ、サ−モサイフォンの
利用側熱交換器7で、例えば冷房対象とする室内から熱
を得て気化した冷媒を凝縮させる。すなわち、冷凍サイ
クルAとサ−モサイフォンBとは利用側熱交換器7で吸
熱し、凝縮器2で放熱する単一の冷凍サイクルのように
動作する間接冷媒空調装置を構成する。
分離用タンク10を省略した簡単な構成のサ−モサイフ
ォンBとした例である。サ−モサイフォンB内の液冷媒
は重力によって利用側熱交換器7へ運ばれる。熱源側熱
交換器6と利用側熱交換器7との間の配管長さや高低差
が小さい場合には、この様な簡単な構成としてもよい。
図4,図5は、それぞれ図1の実施例の他の例を示す
ものである。図4において、冷凍サイクルAは建屋12
の室外側に設置されている。冷凍サイクルのうち蒸発器
4のみが建屋の壁を貫通して室内側にコンセント状に露
出させて構成している。室内側にはサ−モサイフォンB
が設置されており、サ−モサイフォンの熱源側熱交換器
6を前記蒸発器4と着脱自在なプラグ状に構成され、コ
ンセント状の蒸発器にプラグ状の熱源側熱交換器を結合
することによって、室外側の冷凍サイクルAと接続され
る。室内側の機器のレイアウト変更等によって、空調シ
ステムのレイアウト変更も必要となった場合には、冷凍
サイクルの蒸発器4とサ−モサイフォンの熱源側熱交換
器6との接続を解除すれば、利用側熱交換器7を他の位
置へ変更することが容易にでき、封入されている冷媒の
放出も不要である。すなわち、図4でサ−モサイフォン
を実線の位置から破線で示す位置に変更することが容易
に行える。
する場合の一例で、冷却容量が1の蒸発器4に容量が
0.5の熱源側熱交換器6a,6bを2台接続してあ
る。この実施例では利用側熱交換器7a,7bが分散配
置されることになり、室内の温度分布を改善できる効果
が期待できる。蒸発器4の容量を大きくし、かつ蒸発器
4に多数の熱源側熱交換器を接続可能な構成とすれば、
もっと多くの熱源側熱交換器6を接続することが可能と
ある。
イフォンB2とをカスケ−ド的に順次接続した例を示す
図であり、冷凍サイクルの蒸発器4aとサ−モサイフォ
ンの利用側熱交換器との距離を延長出来るように構成し
た例である。冷凍サイクルの蒸発器4aとサ−モサイフ
ォンB1の熱源側熱交換器6aとを熱的に結合し、さら
にサ−モサイフォンB1の利用側熱交換器7aとサ−モ
サイフォンB2の熱源側熱交換器6bとを熱的に結合し
ている。熱交換器6aと6bとの結合部は熱交換器4a
と6aとの結合部と同様な構成となっている。この例の
サ−モサイフォンB1のようなものを標準的なサ−モサ
イフォンとして複数個用意しておけば、空調システムを
さらにフレキシブルに構成できる。
の熱交換器4cを冷凍サイクル側に増設できるようにし
た例を示す。冷凍サイクルの配管5の一部に分岐管2
6,27およびこれらの一端に閉止バルブ28,29が
設けられている。通常は閉止バルブ28,29は閉じら
れているが、熱交換器4cが新設された後は閉止バルブ
28,29を開放することにより、冷凍サイクルの一つ
の蒸発器として機能させることができ、サ−モサイフォ
ンを接続したり、その蒸発器をそのまま冷却器として使
用できる。
ォンに使用する冷媒の一例としてふっか炭素系冷媒R2
2及びR12の温度圧力線図を示している。R22の温
度圧力線はR12の温度圧力線より左上にあり、同一の
温度に対して圧力が高く、R22はR12に比べて高圧
冷媒であることが示されている。今、冷凍サイクルの冷
媒としてR22を用い、凝縮温度を40℃、蒸発温度を
0℃とすると凝縮器2および蒸発器4の圧力は、それぞ
れ図8の点D、Eで示されるように15.6kg/cm2、
5.07kg/cm2となる。サ−モサイフォンの冷媒とし
てR12を用い、ポンプ9の圧力損失を考慮して、利用
側熱交換器7での蒸発温度を15℃、熱源側熱交換器6
での凝縮温度を10℃とすると、利用側熱交換器7およ
び熱源側熱交換器6の圧力は、それぞれ図中の点F,G
で示されるように5.01kg/cm2、4.31kg/cm2と
なり、冷凍サイクル側に比べて、かなり低い圧力で冷房
運転ができることになる。このように室内側の機器に高
圧部がなくなり安全性が向上する。また、サ−モサイフ
ォン側の配管8は耐圧および剛性を低くできるから、や
わらかい材料の配管を使用でき、取扱性も著しく向上で
きる。
サ−モサイフォンに使用する冷媒よりも低圧力で使用で
きる冷媒としたり、さらにサ−モサイフォン側の冷媒を
冷凍サイクル側に用いる冷媒より人体に対して危険度の
小さい冷媒とすることができ、それによって空調装置を
よりフレキシブルにでき、また安全性を向上することも
できる。
ンに使用する冷媒の組み合わせとして、室外に設置する
冷凍サイクル側には、冷凍サイクルとしての効率向上効
果が大きい冷媒を使用する事が出来る。例えば、アンモ
ニアは蒸発潜熱が大きいため、冷凍サイクルの冷媒とし
て優れており、我が国でも過去に使用されたことが有る
が、その毒性のために、R22等のフロン系の冷媒に置
き換えられてきていた。しかし、現在、広く用いらてい
るフロン系の冷媒も環境破壊防止の観点から将来は規制
されることが考えられ、選択の幅が小さくなる可能性が
大きい。実際,R12は、オゾン層保護のため、すでに
規制が決まっており、R22に関しても将来規制の可能
性がある。R12については物性が似ているR134a
が代替冷媒の候補として有力である。また、R22につ
いては若干の可燃性はあるものの、現状では、R32単
独またはR32とR134aとの混合冷媒等が代替冷媒
の候補と考えられている。本発明によれば、冷凍サイク
ル側を室外に設置し、冷媒として、アンモニアも含めて
これらの代替冷媒を使用し、室内のサ−モサイフォン側
には、R134aのような毒性または危険性の点で問題
のない冷媒を使用すれば、安全で使い勝手の良い空調シ
ステムを構成することができる。
チ冷凍サイクルに応用した例を示している。冷凍サイク
ルA側にはレシ−バ11が追加され、蒸発器として4
a,4b,4cの3台の蒸発器が接続されており、減圧
機構もこれらの蒸発器に応じて3a,3b,3cが接続
されている。蒸発器4a,4bは一次側の冷凍サイクル
の冷媒が流れる通常の蒸発器である。サ−モサイフォン
Bは3台目の蒸発器4cに着脱可能に接続されている。
際のビル等の建物12に設置した状況の一例を示してい
る。蒸発器4a,4bは冷房作用を行うための固定の室
内機13,14として設置されている。蒸発器4cは建
物12の壁体の一部に設置されており、必要に応じてサ
−モサイフォンを接続して利用側熱交換器7によって個
人用の局所的な空調等を行うことができるように構成さ
れている。
庭用の空調機15と冷蔵庫16に適用した例である。す
なわち、蒸発器4aは固定設置の空調機15として使用
され、蒸発器4b,4cはコンセント状に床面に設置し
ておき、蒸発器4cにはサ−モサイフォンが接続し、こ
の利用側熱交換器7は冷蔵庫16の冷却器として使用し
ている。冷蔵庫16の設置場所の変更は、例えば冷凍サ
イクルの蒸発器への接続を4cから4bに変更すること
によって容易に行える。このように、本発明によれば、
単一の冷凍サイクルから得られる冷熱を空調と冷蔵庫用
の両方に利用できる効果がある。
モサイフォンの熱源側熱交換器6とからなる脱着型交換
器の構成の一例を示す。図12において、4’は冷凍サ
イクルの冷媒が流れ蒸発器となる伝熱管、15はこの伝
熱管に密着して接合された、くし歯状の拡大伝熱面、
6’はサ−モサイフォンの冷媒が流れ熱源側熱交換器と
なる伝熱管、16はこの伝熱管に密着して接合され、前
記拡大伝熱面15と密着して組み合わすことができるく
し歯状の拡大伝熱面、17はこれらのくし歯状の拡大伝
熱面(凹凸状の噛合部)の間を満たす熱伝導性のグリ−
スを示す。このような構成からなる脱着型熱交換器にお
いては、冷凍サイクルの蒸発器となる伝熱管4’からの
冷熱はくし歯状の拡大伝熱面15,16を介してサ−モ
サイフォンの熱源側熱交換器となる伝熱管6’に熱伝導
によって伝えられる。この際、くし歯状の拡大伝熱面1
5,16の間には熱導性のグリ−スが満たされているの
で熱伝導効果をさらに向上できる。
を示す。
5,16で噛合部が形成され、拡大伝熱面の溝と伝熱管
の長手方向とは直交するように構成されている。30は
蒸発器4と熱源側熱交換器6とを固定するためのボルト
等の固定手段である。
の溝と伝熱管の長手方向とが平行にになるように構成し
た例である。
らに他の例を示すもので、図15はその概略断面図、図
16はその全体構成を示す斜視図である。図において、
16はサ−モサイフォン側の拡大伝熱面、18はこの拡
大伝熱面16に接着して一体に取り付けられたヒ−トパ
イプ、15は冷凍サイクル側の拡大伝熱面で前記ヒ−ト
パイプ18を密着嵌合するための孔15’が形成されて
いる。30は拡大伝熱面15と16を固定するためのボ
ルト等による固定手段である。このように構成すること
によって、ヒ−トパイプ18の作用で冷凍サイクルの蒸
発器となる伝熱管4’からの冷熱をサ−モサイフォンの
熱源側熱交換器となる伝熱管6’に効率良く伝えること
ができる。特に本発明によれば、図16に示すように、
電源のコンセントとプラグとの関係と同じように着脱自
在で且つ熱交換可能な熱交換器が得られる。
サイクル側とサ−モサイフォン側をそれぞれヒ−トポン
プサイクルで構成した場合の例を示す。図において、1
9は冷凍サイクルにおける冷媒の流れを切り替えるため
の四方弁、20はサ−モサイフォン側の冷媒の流れを切
り替えるための四方弁である。また、サ−モサイフォン
側には有効冷媒量を調整するための容器21と冷媒の流
出を制御するための弁22が設けられている。サ−モサ
イフォンの利用側熱交換器7で冷却を行う場合について
は図1、図2の場合と同様であるので、ここでは四方弁
19が図示の状態、すなわち利用側熱交換器7で加熱ま
たは暖房を行う場合について説明する。冷凍サイクル側
は圧縮機1,四方弁19,(室内側)熱交換器4,減圧
機構3,(室外側)熱交換器2の順に冷媒が流れる。冷
媒としてR22を使用する場合を考えると、冷凍サイク
ルの作動点は熱交換器4での凝縮温度52℃,凝縮圧力
20.7kg/cm2,室外側熱交換器2での蒸発温度0
℃,蒸発圧力5.07kg/cm2となる。サ−モサイフォ
ン側はポンプ9,四方弁20,利用側熱交換器7,熱源
側熱交換器6,気液分離用タンク10の順に、またこの
タンク10と並列に容器21,弁22の順に冷媒が流れ
る。冷媒としてR12を使用する場合を考えると、作動
点は熱源側熱交換器6での蒸発温度45℃,蒸発圧力1
1.1kg/cm2,利用側熱交換器7での凝縮温度40
℃,凝縮圧力9.8kg/cm2となる。図1,図2で説明
した利用側熱交換器7で冷却を行う場合に比べて、加熱
または暖房を行うために、サ−モサイフォン側の圧力は
高い値が必要となる。このために冷媒量を調整するため
の容器21が設けられており、暖房運転時には弁22を
開放してサ−モサイフォン内を流れる冷媒の有効量を増
加させるようにし、図1,図2で説明したような冷却運
転時には弁22を閉止し冷媒の有効量を減少させるよう
にする。
クルの熱交換器と利用側となるサ−モサイフォンの熱交
換器とをお互いに熱交換可能で且つ着脱自在に構成して
いるので、サ−モサイフォンの熱交換器と熱交換される
冷凍サイクル側の熱交換器を屋内の複数個所に設置して
おけば、室内のレイアウト変更時などに利用側熱交換器
を自由且つ容易に設置できる効果がある。したがって、
自由度の高い空調システムを得ることができる。
熱交換器とサ−モサイフォン側の熱交換器とはそれぞれ
拡大伝熱面を有し、この拡大伝熱面に噛合部を形成して
互いに結合するようにしたので、冷凍サイクル側の熱交
換器にサ−モサイフォン側の熱交換器を容易に着脱でき
るという効果がある。特に、前記拡大伝熱面の噛合部を
多数の平行な板状フィンからなるくし歯形状とすれば広
い伝熱面で高効率な熱交換を行わせることができ、しか
も両熱交換器はコンセントとプラグのような関係で着脱
を行わせることができるから、着脱が大変容易になる。
さらに、前記拡大伝熱面における熱伝達をヒ−トパイプ
により行えば、着脱が容易でさらに高効率な熱交換を行
わせることができる。
側に用いる冷媒を冷凍サイクル側に用いる冷媒に比べて
低圧で可燃性等が小さく、また漏洩が生じても人体に与
える害が小さい冷媒を選択して使用できるので、安全で
信頼性の高い空調システムを実現できる。
サイクルに用いる冷媒より低圧力で使用できる冷媒とす
ることにより、サ−モサイフォン側の冷媒配管としてフ
レキシブルな配管を使用できるから、利用側熱交換器の
設置位置を容易に変更可能なフレキシブルな空調システ
ムが得られる。
構成図である。
である。
である。
構成図である。
構成図である。
構成図である。
構成図である。
2)の温度圧力線図である。
ルに応用した例を示すサイクル構成図である。
状況を示す概略図である。
蔵庫に適用した例を示す全体構成図である。
示す断面図である。
示す斜視図である。
示す斜視図である。
示す断面図である。
図である。
D,E,F,G…冷媒の温度圧力線図上の点、1…圧縮
機、2…凝縮器、3,3a,3b,3c…減圧機構、
4,4a,4b,4c…蒸発器、4’…(冷凍サイクル
の蒸発器となる)伝熱管、5…接続配管、5’…冷凍サ
イクルの冷媒の流れ、6…熱源側熱交換器、6’…(サ
−モサイフォンの熱源側熱交換器となる)伝熱管、7…
利用側熱交換器、8…接続配管、8’…サ−モサイフォ
ンにおける冷媒の流れ、9…ポンプ、10…気液分離用
タンク、11…レシ−バ、12…建物、13,14…室
内機、15…(伝熱管4’に密着して接合されたくし歯
状の)拡大伝熱面、16…(サ−モサイフォン側の)拡
大伝熱面、17…(拡大伝熱面の間を満たす)熱導性の
グリ−ス、18…(サ−モサイフォン側に接着された)
ヒ−トパイプ、 19,20…四方弁、21…冷媒量調
節容器、22…開閉弁、23…制御装置、24a,24
b…温度センサ、25a,25b…温度センサ、26,
27…分岐管、28,29…閉止バルブ、30…固定手
段。
Claims (7)
- 【請求項1】 圧縮機、凝縮器、膨張弁、蒸発器を順次
接続を有する冷凍サイクルと、熱源側熱交換器と利用側
熱交換器等を閉ル−プ接続されるサ−モサイフォンとを
備え、前記冷凍サイクルの蒸発器と前記サ−モサイフォ
ンの熱源側熱交換器とをお互いに熱交換可能で且つ着脱
自在にしたことを特徴とする間接冷媒空調装置。 - 【請求項2】 圧縮機、凝縮器、膨張弁、蒸発器を順次
接続して構成される冷凍サイクルと、熱源側熱交換器と
利用側熱交換器等をを閉ル−プ接続して構成した第1及
び第2のサ−モサイフォンとを備え、前記冷凍サイクル
中の蒸発器と前記第1のサ−モサイフォン中の熱源側熱
交換器とをお互いに熱交換可能で且つ着脱自在に接続
し、且つ前記第1のサ−モサイフォンの利用側熱交換器
と前記第2のサ−モサイフォンの熱源側熱交換器とをお
互いに熱交換可能で且つ着脱自在に接続したことを特徴
とする間接冷媒空調装置。 - 【請求項3】 圧縮機、四方弁、室外側熱交換器、膨張
弁、室内側熱交換器を順次接続した冷凍サイクルと、熱
源側熱交換器と利用側熱交換器を閉ル−プ接続したサ−
モサイフォンとを備え、前記冷凍サイクル側の室内側熱
交換器及び前記サ−モサイフォン側の熱源側熱交換器
は、冷媒が流れる伝熱管とこの伝熱管に接合された拡大
伝熱面とをそれぞれ有し、それぞれの拡大伝熱面には他
の拡大伝熱面と広い伝熱面積で噛合う噛合部を形成し、
これらの噛合部を互いに着脱することにより、冷凍サイ
クルの室内側熱交換器とサ−モサイフォンの熱源側熱交
換器とをお互いに熱交換可能で且つ着脱自在としたこと
を特徴とする間接冷媒空調装置。 - 【請求項4】 圧縮機、凝縮器、膨張弁、蒸発器を順次
接続して構成される冷凍サイクルの中の前記蒸発器と、
熱源側熱交換器、気液分離用タンク、冷媒を流動させる
ためのポンプ、利用側熱交換器を順次閉ル−プ接続して
構成されるサ−モサイフォンの中の前記熱源側熱交換器
とを、それぞれお互いに着脱可能な拡大伝熱面により結
合したことを特徴とする間接冷媒空調装置。 - 【請求項5】 容量可変型の圧縮機、室外側熱交換器、
膨張弁、室内側熱交換器を順次接続し建屋外に設けられ
た冷凍サイクルと、熱源側熱交換器と利用側 熱交換器を
閉ル−プ接続し建屋内に設けられたサ−モサイフォンと
を備え、前記冷凍サイクルの室内側熱交換器はコンセン
ト状に構成して建屋の壁体あるいは床の少なくとも1個
所以上に埋設して設け、前記サ−モサイフォンの熱源側
熱交換器は前記コンセント状の室内側熱交換器と結合さ
れるプラグ状に構成し、かつ前記室内側熱交換器への冷
媒の出入口部における冷媒状態を検出する検出手段を設
け、この検出手段からの検出値に応じて前記容量可変型
の圧縮機を制御する制御装置を備えていることを特徴と
する間接冷媒空調装置。 - 【請求項6】 第1の冷媒が流れる第1の伝熱管とこの
第1の伝熱管に密着接合された拡大伝熱面とを有する第
1の熱交換器と、第2の冷媒が流れる伝熱管とこの第2
の伝熱管に密着接合された拡大伝熱面とを有する第2の
熱交換器とを備え、前記第1及び第2のそれぞれの熱交
換器の拡大伝熱面には他の拡大伝熱面と着脱自在に噛合
う凹凸状の噛合部が形成されていることを特徴とする間
接冷媒空調装置用の脱着型熱交換器。 - 【請求項7】 圧縮機、凝縮器、膨張弁、蒸発器を順次
接続して構成される冷凍サイクルを屋外に設置し、この
冷凍サイクル中の蒸発器または凝縮器となる熱交換器を
屋内の少なくとも1ケ所に設置しておき、一方この熱交
換器に着脱自在な熱源側熱交換器と利用側熱交換器等と
を閉ル−プ接続して構成されるサ−モサイフォンを準備
し、サ−モサイフォン側の熱源側熱交換器を前記冷凍サ
イクル側の熱交換器に結合することを特徴とする間接冷
媒空調方法。
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JP04013692A JP3063348B2 (ja) | 1992-01-29 | 1992-01-29 | 間接冷媒空調装置、間接冷媒空調装置用の脱着型熱交換器及び間接冷媒空調方法 |
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JP04013692A JP3063348B2 (ja) | 1992-01-29 | 1992-01-29 | 間接冷媒空調装置、間接冷媒空調装置用の脱着型熱交換器及び間接冷媒空調方法 |
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JPH05203195A JPH05203195A (ja) | 1993-08-10 |
JP3063348B2 true JP3063348B2 (ja) | 2000-07-12 |
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JP04013692A Expired - Fee Related JP3063348B2 (ja) | 1992-01-29 | 1992-01-29 | 間接冷媒空調装置、間接冷媒空調装置用の脱着型熱交換器及び間接冷媒空調方法 |
Country Status (1)
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1992
- 1992-01-29 JP JP04013692A patent/JP3063348B2/ja not_active Expired - Fee Related
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