JP3062932U - 手帳カバ― - Google Patents

手帳カバ―

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JP3062932U
JP3062932U JP1999002308U JP230899U JP3062932U JP 3062932 U JP3062932 U JP 3062932U JP 1999002308 U JP1999002308 U JP 1999002308U JP 230899 U JP230899 U JP 230899U JP 3062932 U JP3062932 U JP 3062932U
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JP
Japan
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notebook
pen holder
support piece
pen
notebook cover
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JP1999002308U
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敬 大比良
浩 助川
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大比良工業株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 低コスト及び高強度で、かつペンの不使用時
には邪魔にならないペンホルダー部を手帳カバーに設け
る。 【解決手段】 樹脂シートからなる基体部11と、基体
部11の内面の左右両側に設けられ、背側が開口される
とともに他の外縁部が基体部11の外縁部に固着された
樹脂シートからなり、手帳の両側平部をそれぞれ支持す
る支持片12と、支持片12の一部に形成されるととも
に支持片12の一部を立曲可能にする切り欠き14a、
及び切り欠き14aにより立曲可能な領域内に所定間隔
を介して並設された2つの穴14bを有するペンホルダ
ー部14とを備える。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、ペンを保持可能としたペンホルダー部を備えた手帳カバーに関する ものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、数多くの手帳カバーが知られているが、手帳カバーは、手帳表面を 保護し、手帳の小口等の汚れ防止という本来の機能の他に、手帳に不可欠なペン (筆記具)や各種の携帯品を装着、収納できるようにしたものが多く見られる。 例えば、手帳カバーにおいて、キャッシュカードやテレフォンカード等を収納 できるカード収納部や、ペンホルダー部を設けたものが知られている。カード収 納部としては、例えばシートを重ねてカードの表面領域よりやや大きな領域を有 するようにして開口部を設けたものや、基材に切り込みを設けてカードを差すこ とができるようにしたものが知られている。
【0003】 図6は、従来の手帳カバーにおいてペンホルダー部を設けたものの一例を示す 図であり、(a)は平面図、(b)は斜視図を示す。 図6において、樹脂シートからなる基体部1の両側に、手帳の両側平部をそれ ぞれ支持する支持片2を積層し、基体部1と支持片2との3辺外縁部を溶着して いる。さらに、図中、右側外縁部には、ペンホルダー部3が設けられている。こ のペンホルダー部3は、帯状の樹脂シートをリング状にしてその両端縁を支持片 2の外縁部に重ねて溶着したものであり、このリング状の部分内にペンを通すこ とで手帳カバーにペンを差すことができる。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、前述の従来の手帳カバーにおいて、手帳を使用する場合の多くはペン が必要になるので、ペンホルダー部3を有さない手帳カバーであるときは、手帳 の表紙等に直接ペンを差さなければならず、携帯時にペンが脱落しやすいという 問題があった。 一方、ペンホルダー部3を設けた手帳カバーの場合は、手帳カバーの基体部1 等とは別個のペンホルダーの部材を準備して、手帳カバーに取り付ける必要があ ったので、製造工程が増加し、コストが高くなるという問題があった。 また、ペンの不使用時や手帳の使用時にペンホルダー部3が邪魔になってしま うという問題があった。
【0005】 さらに、基体部1に支持片2を積層し、支持片2の3辺外縁部を溶着するとき は、基体部1と支持片2との2枚の樹脂シートを溶着することになるが、図6に 示す例のようにペンホルダー部3をさらに溶着するときは、ペンホルダー部3の 両端縁(2枚重ねた部分)がさらに基体部1と支持片2の上に積層されるので、 この部分では、樹脂シートが4枚重ねられることになる。これにより、溶着時に は、基体部1と支持片2との2枚を溶着する場合を基準にして溶着を行うと、ペ ンホルダー部3の4枚の樹脂シートを重ねた部分では、溶着強度が不十分になり 、手帳カバーの使用中にペンホルダー部3が手帳カバーからとれてしまう場合が あるという問題があった。
【0006】 ここで、ペンホルダー部3を十分に溶着できるように4枚の樹脂シートを溶着 する場合を基準にして溶着を行うと、ペンホルダー部3のない部分、すなわち基 体部1と支持片2との樹脂シートが2枚重なる部分では、加工効果が過度に作用 し、支持片2や基体部1が過度に融解してしまう場合があるという問題があった 。このため、ペンホルダー部3を溶着で手帳カバーに設ける場合は、溶着時の加 工条件の設定等が非常に困難であるという問題があった。 したがって、本考案が解決しようとする課題は、低コスト及び高強度で、かつ ペンの不使用時には邪魔にならないペンホルダー部を手帳カバーに設けることで ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上述の課題を解決するために、請求項1の考案は、樹脂シートからなる基体部 と、前記基体部の内面の左右両側に設けられ、背側が開口されるとともに他の外 縁部が前記基体部の外縁部に固着された樹脂シートからなり、手帳の両側平部を それぞれ支持する支持片と、前記支持片の一部に形成されるとともに前記支持片 の一部を立曲可能にする切り欠き、及び前記切り欠きにより立曲可能な領域内に 所定間隔を介して並設された2つの穴を有するペンホルダー部とを備えることを 特徴とする。
【0008】 請求項2の考案は、請求項1に記載の手帳カバーにおいて、前記支持片の一部 に切り欠きを形成することにより紙片状体を挿入可能とした紙片状体収納部を備 えることを特徴とする。 請求項3の考案は、請求項1に記載の手帳カバーにおいて、前記支持片の少な くとも一方を2枚の樹脂シートの積層体から形成し、上側の前記樹脂シートの一 部に切り欠きを形成することにより、上側の前記樹脂シートと下側の前記樹脂シ ートとの間に紙片状体を収納可能とした紙片状体収納部を備えることを特徴とす る。 請求項4の考案は、請求項1に記載の手帳カバーにおいて、前記支持片の少な くとも一方を2枚の樹脂シートの積層体から形成し、2枚の前記樹脂シート間の 所定位置を固着することにより、上側の前記樹脂シートと下側の前記樹脂シート との間に紙片状体を収納可能とした紙片状体収納部を備えることを特徴とする。
【0009】 請求項5の考案は、請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載の手帳カ バーにおいて、前記ペンホルダー部は、2枚の前記樹脂シートの積層体から形成 されていることを特徴とする。 請求項6の考案は、請求項1から請求項5までのいずれか1項に記載の手帳カ バーにおいて、前記ペンホルダー部の前記切り欠きは、略半円状体に形成され、 2つの前記穴は、小判型であることを特徴とする。 請求項7の考案は、請求項1から請求項6までのいずれか1項に記載の手帳カ バーにおいて、前記ペンホルダー部の2つの前記穴は、前記支持片の外側縁部近 傍に配置されていることを特徴とする。
【0010】
【作用】
請求項1の考案においては、ペンホルダー部は、基体部の内面の左右両側に設 けられた手帳を支持するための支持片の基材の一部を利用して形成されている。 したがって、ペンホルダー部専用の基材を用いる必要がないので、低コストで ペンホルダー部を手帳カバーに設けることができる。また、基体部と支持片との みを溶着し、ペンホルダー部を基体部等に溶着しないので、基体部と支持片との 溶着強度を手帳カバーの外縁部全体にわたって均一にすることができる。
【0011】 さらにまた、ペンホルダー部は、支持片に形成された切り欠きと2つの穴とか らなるので、支持片の簡易な加工によりペンホルダー部を形成することができる 。さらには、手帳カバーにペンを装着しないとき、すなわちペンホルダー部を使 用しないときは、ペンホルダー部は、支持片の一部となって平坦にしておくこと ができるので、ペンホルダー部が邪魔になることはない。
【0012】 また、請求項2〜請求項4の考案においては、支持片を利用して紙片状体収納 部を簡易に設けることができる。さらに、請求項3又は請求項4の考案において は、収納した紙片状体は、2枚の樹脂シート間に配置されるので、紙片状体と手 帳の平部とが干渉することがなくなる。また、このとき、基体部と1枚の支持片 とを溶着した部分と、基体部と2枚の支持片とを溶着した部分との溶着強度の差 は、溶着範囲が広いためにほとんど生じない。 さらにまた、請求項5の考案においては、ペンホルダー部が2枚の樹脂シート の積層体から形成されるので、繰り返しのペンの抜き差しによってもペンホルダ ー部の十分な強度を確保することができる。
【0013】 請求項6の考案においては、略半円状体の切り欠きと、2つの小判型の穴から 形成することにより、ペンを着脱しやすい形のペンホルダー部を設けることがで きる。 また、請求項7の考案においては、ペンホルダー部の2つの穴が支持片の外側 縁部近傍に配置されているので、ペンホルダー部にペンを装着したときは、ペン が手帳の小口の外側に配置されるので、手帳を閉じたときでも、ペンが邪魔にな ることはない。
【0014】
【考案の実施の形態】
以下、図面等を参照して、本考案の一実施形態について説明する。図1は、本 考案による手帳カバーの第1実施形態を示す平面図であり、(a)は内面側を示 し、(b)は外面側を示す。 図1の手帳カバー10において、基体部11及び支持片12は、透明、半透明 又は黒色や青色等に着色された樹脂シートを長方形状に形成したものである。こ れらの樹脂の種類としては、例えばPVC(ポリ塩化ビニル)、PE(ポリエチ レン)、EVA(エチレンビニルアセテート)、PP(ポリプロピレン)が挙げ られる。 支持片12は、基体部11の内面の左右両側にそれぞれ設けられている。支持 片12は、基体部11の背側の1辺のみが開口されるとともに、他の3辺の外縁 部は基体部11の外縁部に溶着等によって固着されている。
【0015】 さらに、紙片状体収納部13は、手帳カバーに紙片状体を収納しておく部分で あり、図1(a)中、右側の支持片12において、一部を斜め方向に細長く開口 した切り欠きから構成されている。ここで、本考案において紙片状体とは、例え ば種々のカード(キャッシュカード、テレフォンカード等)、名刺、領収書又は メモ片等の手帳カバー10に収納可能な比較的厚みの薄い媒体をいう。紙片状体 収納部13の水平方向の幅は、汎用カードを挿入可能な長さに形成することが好 ましい。なお、紙片状体収納部13の切り欠き方向は水平でも良いが、本実施形 態のように斜めにすることで、挿入された紙片状体を押さえる長さが増加するの で、好ましい。
【0016】 さらにまた、この紙片状体収納部13が設けられた支持片12の上端寄りであ って外縁部寄りには、ペンホルダー部14が形成されている。ペンホルダー部1 4は、手帳カバー10にペンを保持しておくためのものである。このペンホルダ ー部14は、支持片12の一部に形成されるとともに略半円状体に切り欠いたも のであって図1(a)中、左側が凸となる切り欠き(切込み線)14aと、この 切り欠き14aの外側であって支持片12の外側縁部近傍に形成され、所定間隔 を介して並設された略小判型の2つの穴14bとから構成されている。
【0017】 図2は、手帳カバー10にそれぞれ手帳B、カードC及びペンPを装着した状 態を示す内面側の斜視図である。また、図3は、手帳カバー10を折りたたんだ 状態を示す斜視図である。 手帳Bは、その両側の平部を基体部11と支持片12との間に挿入することに より支持される。ここで、手帳Bは、手帳カバー10よりわずかに小さく形成さ れたものである。
【0018】 また、紙片状体収納部13の切り欠きからカードCを挿入することにより、カ ードCの上側が支持片12の外に露出し、カードCの下側は支持片12と基体部 11との間に配置される。カードCは、基体部11と支持片12との間では、そ の上部の支持片12の押圧力により押さえられているが、カードCの紙片状体収 納部13から露出している部分を把持してカードCを容易に引き抜くことができ る。
【0019】 さらにまた、ペンホルダー部14にペンPを収納するときは、ペンホルダー部 14の切り欠き14aから基体部11と支持片12との間に指等を挿入して、支 持片12の切り欠き14aによりなす略半円状の部分を立曲し、2つの穴14b 間の支持片12の部分を下側から押すことで、2つの穴14bがペンPを挿入可 能な状態に広がるので、2つの穴14b間では支持片12の下側にペンPが配置 されるように双方の穴14bにペンPを通すことで、ペンPを手帳カバー10に 支持することができる。
【0020】 さらに、ペンPにクリップを有する場合は、ペンP本体とクリップとの間に、 ペンホルダー部14の2つの穴14b間の支持片12の部分を通すことで、ペン Pをより確実に保持することができる。さらには、ペンホルダー部14の2つの 穴14bを支持片12の外側縁部近傍に形成したので、ペンホルダー部14にペ ンPを装着したときは、ペンPが手帳Bの小口の外側に配置されるので、手帳B を閉じたときでも、ペンPが邪魔になることはない。
【0021】 なお、手帳カバー10にペンPを収納しないときや、手帳の使用時には、ペン ホルダー部14を支持片12の一部として平坦にしておくことができるので、ペ ンホルダー部14が邪魔になることはない。 以上のように本実施形態では、基体部11と支持片12との2枚の樹脂シート のみが溶着され、ペンホルダー部14を溶着等しないので、製造工程において溶 着しやすさを保つとともに、手帳カバー10の外縁部の溶着強度を均一にするこ とができる。
【0022】 図4は、本考案による手帳カバーの第2実施形態を示す図であり、(a)は平 面図、(b)は斜視図を示す。本実施形態の手帳カバー10Aでは、図4(a) 中、右側の支持片12Aは、同一の大きさを有する樹脂シートを2枚重ね合わせ て積層したものから構成されており、2つの樹脂シートは、4辺の全ての外縁部 が溶着等によって固着されている。
【0023】 また、紙片状体収納部13Aは、略V状の切り欠きからなる。さらに、この切 り欠きは、上側の樹脂シートにのみ形成されており、下側の樹脂シートには形成 されていない。このように紙片状体収納部13Aを形成することにより、カード C等の紙片状体を挿入するときの開口部分がより広くなるので、第1実施形態以 上に紙片状体を収納しやすくすることができる。さらに、紙片状体収納部13A に紙片状体が収納されると、紙片状体は、上側と下側の樹脂シート間に配置され る。これに対し、手帳Bが取り付けられたときは、手帳Bの平部は下側の樹脂シ ートと基体部11との間に配置される。すなわち、手帳Bと紙片状体とが干渉し なくなる。
【0024】 さらに、ペンホルダー部14の形状は、第1実施形態と同様であるが、積層し た2枚の樹脂シートから形成されている点で第1実施形態と異なる。またさらに 、ペンホルダー部14の切込み線14a及び穴14bの周縁部は、2枚の樹脂シ ートが分離しないように溶着されている。 このようにペンホルダー部14を積層した2枚の樹脂シートから形成すること で、樹脂シートが例えばオレフィン系樹脂からなるものでも、オレフィン系樹脂 の欠点であるコシの弱さや伸びやすさを補うことができ、ペンPを繰り返し抜き 差ししたときでも、十分な強度を発揮することができる。
【0025】 なお、本実施形態では、図4(a)中、左側では基体部11と支持片12との 2枚の樹脂シートを重ねたものであり、右側では基体部11と2枚の支持片12 Aの合計3枚の樹脂シートを重ねたものであるが、たとえ3枚の樹脂シートを重 ねたものであっても、これらの3辺の外縁部の全てを溶着するので、溶着範囲が 広いために、2枚の樹脂シートと3枚の樹脂シートとでの溶着強度の差はほとん ど生じない。
【0026】 図5は、本考案による手帳カバーの第3実施形態を示す図であり、(a)は平 面図を示し、(b)は斜視図を示す。 本実施形態の手帳カバー10Bでは、図5中、右側の支持片12Bは、第2実 施形態と同様に2枚の樹脂シートの積層体からなり、基体部11の周縁に合わせ て2枚の樹脂シートの3辺外縁部が溶着され、かつ基体部11の中央側の外縁部 では、下側の樹脂シートの方が上側の樹脂シートよりわずかに大きく形成されて いる。そして、この外縁部では、2枚の樹脂シートは溶着されていない。
【0027】 さらに、ペンホルダー部14は、第2実施形態と同様に2枚の樹脂シートから なるとともに切り欠きの周縁が溶着されることにより形成されている。さらにま た、紙片状体収納部13Bは、2枚の樹脂シートの所定位置をライン状に溶着す ることにより形成したものである。これにより、2枚の樹脂シート間にカードC 等の紙片状体を収納することができる。
【0028】
【考案の効果】
請求項1の考案によれば、支持片を利用してペンホルダー部を設けることがで きるので、低コストでペンホルダー部を手帳カバーに設けることができる。また 、支持片の簡易な加工によりペンホルダー部を形成することができる。さらにま た、ペンホルダー部を支持片等に溶着していないので、溶着強度が不十分になる こと等がなく、ペンホルダー部が手帳カバーからとれてしまうこともなくなり、 基体部と支持片との溶着部分の強度を均一にすることができる。さらには、ペン ホルダー部の不使用時や手帳の使用時等にはペンホルダー部を平坦にしておくこ とができるので、ペンホルダー部が邪魔になることがない。
【0029】 また、請求項2〜請求項4の考案によれば、支持片を利用して紙片状体収納部 を簡易に設けることができる。さらに、請求項3又は請求項4の考案によれば、 紙片状体と手帳の平部との干渉を防止することができる。また、基体部と1枚の 支持片とを溶着した部分と、基体部と2枚の支持片とを溶着した部分との溶着強 度の差は、溶着範囲が広いためにほとんど生じない。 さらにまた、請求項5の考案によれば、繰り返しのペンの抜き差しによっても ペンホルダー部の十分な強度を確保することができる。
【0030】 請求項6の考案によれば、ペンを着脱しやすい形のペンホルダー部を設けるこ とができる。 また、請求項7の考案によれば、ペンホルダー部にペンを装着したときにペン が手帳の小口の外側に配置されるようにして、手帳を閉じたときでも、ペンが邪 魔にならないようにすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案による手帳カバーの第1実施形態を示す
平面図であり、(a)は内面側を示し、(b)は外面側
を示す。
【図2】手帳カバーにそれぞれ手帳、カード及びペンを
装着した状態を示す内面側の斜視図である。
【図3】手帳カバーを折りたたんだ状態を示す斜視図で
ある。
【図4】本考案による手帳カバーの第2実施形態を示す
図であり、(a)は平面図、(b)は斜視図を示す。
【図5】本考案による手帳カバーの第3実施形態を示す
図であり、(a)は平面図を示し、(b)は斜視図を示
す。
【図6】従来の手帳カバーにおいてペンホルダー部を設
けたものの一例を示す図であり、(a)は平面図、
(b)は斜視図を示す。
【符号の説明】
10、10A、10B 手帳カバー 11 基体部 12、12A、12B 支持片 13、13A、13B 紙片状体収納部 14 ペンホルダー部 14a 切り欠き 14b 穴 B 手帳 C カード P ペン

Claims (7)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 樹脂シートからなる基体部と、 前記基体部の内面の左右両側に設けられ、背側が開口さ
    れるとともに他の外縁部が前記基体部の外縁部に固着さ
    れた樹脂シートからなり、手帳の両側平部をそれぞれ支
    持する支持片と、 前記支持片の一部に形成されるとともに前記支持片の一
    部を立曲可能にする切り欠き、及び前記切り欠きにより
    立曲可能な領域内に所定間隔を介して並設された2つの
    穴を有するペンホルダー部とを備えることを特徴とする
    手帳カバー。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の手帳カバーにおいて、 前記支持片の一部に切り欠きを形成することにより紙片
    状体を挿入可能とした紙片状体収納部を備えることを特
    徴とする手帳カバー。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の手帳カバーにおいて、 前記支持片の少なくとも一方を2枚の樹脂シートの積層
    体から形成し、上側の前記樹脂シートの一部に切り欠き
    を形成することにより、上側の前記樹脂シートと下側の
    前記樹脂シートとの間に紙片状体を収納可能とした紙片
    状体収納部を備えることを特徴とする手帳カバー。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の手帳カバーにおいて、 前記支持片の少なくとも一方を2枚の樹脂シートの積層
    体から形成し、2枚の前記樹脂シート間の所定位置を固
    着することにより、上側の前記樹脂シートと下側の前記
    樹脂シートとの間に紙片状体を収納可能とした紙片状体
    収納部を備えることを特徴とする手帳カバー。
  5. 【請求項5】 請求項1から請求項4までのいずれか1
    項に記載の手帳カバーにおいて、 前記ペンホルダー部は、2枚の前記樹脂シートの積層体
    から形成されていることを特徴とする手帳カバー。
  6. 【請求項6】 請求項1から請求項5までのいずれか1
    項に記載の手帳カバーにおいて、 前記ペンホルダー部の前記切り欠きは、略半円状体に形
    成され、2つの前記穴は、小判型であることを特徴とす
    る手帳カバー。
  7. 【請求項7】 請求項1から請求項6までのいずれか1
    項に記載の手帳カバーにおいて、 前記ペンホルダー部の2つの前記穴は、前記支持片の外
    側縁部近傍に配置されていることを特徴とする手帳カバ
    ー。
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