JP3062504U - ファイル - Google Patents

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JP3062504U
JP3062504U JP1999001876U JP187699U JP3062504U JP 3062504 U JP3062504 U JP 3062504U JP 1999001876 U JP1999001876 U JP 1999001876U JP 187699 U JP187699 U JP 187699U JP 3062504 U JP3062504 U JP 3062504U
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JP1999001876U
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Inventor
佑澤 鄭
Original Assignee
佑澤 鄭
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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】合成樹脂製のファイル表紙10の内側に金
属製のファイル用綴具20を持つファイルにおいて、フ
ァイル用綴具20のファイル表紙10と接する側面に管
状突起21を形成し、ファイル表紙10に貫通孔11を
穿設し、この貫通孔11に挿通された管状突起21の端
部がフランジ形状の係止部22を設ける。 【効果】製造が容易で生産性に優れる。ファイル表紙と
ファイル用綴具とを堅固に連結できる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、パンチングされた各種書類を綴じ込むのに使用されるファイルに係 り、より具体的にはファイル表紙とファイル用綴具との連結が容易なファイルに 関するものである。
【0002】
【従来の技術】
合成樹脂製のファイル表紙と金属製のファイル用綴具とで構成されているこの 種のファイルは、例えば、図4に示す如く、ファイル表紙40とファイル用綴具 50との相互に貫通孔41、51を穿設し、各貫通孔41、51に金属製のリベ ット60を嵌め込んでからファイル用綴具50側の貫通孔51から突出したリベ ット60の管状端部61をプレスでフランジ状に圧潰することで、ファイル表紙 40とファイル用綴具50とを連結するものであった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
このような従来のファイルは、リベット60を使用して連結するものであった ため、製造工程が多くなり製造コストも高く、生産性が低いといった問題があっ た。
【0004】 すなわち、このリベット60は、ファイル表紙40の貫通孔41と、ファイル 用綴具50の貫通孔51とを位置合わせする工程や、各貫通孔41、51の位置 を合わせたままでリベット60を貫通する工程、更に、リベット60の端部をフ ランジ形状に圧潰する工程など、多くの製造工程が必要になっていた。このため 、製造コストが高く、また、生産性も低いといった問題があった。
【0005】 そこで、本考案は上述の課題を解消すべく案出されたもので、製造が容易で生 産性に優れたファイルの提供を目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上述の目的を達成すべく本考案の手段は、合成樹脂製のファイル表紙10の内 側に金属製のファイル用綴具20を持つファイルにおいて、ファイル用綴具20 のファイル表紙10と接する側面に管状突起21を形成し、ファイル表紙10に 貫通孔11を穿設し、この貫通孔11に挿通された管状突起21の端部がフラン ジ形状の係止部22を設けたことを課題解消のための手段とする。
【0007】
【考案の実施の形態】
以下、図面を参照して本考案の実施の形態を説明すると、図1乃至図3に本考 案のファイル用綴具の実施例が示されている。これらの図面に例示されたファイ ルは、合成樹脂で形成したファイル表紙10と、このファイル表紙10内部に連 結される金属製のファイル用綴具20とで構成している。
【0008】 ファイル用綴具20には、ファイル表紙10と接する側面に金属製の挿入杆2 1を突設している(図1参照)。この挿入杆21は、ファイル用綴具20と一体 成形する。図示の挿入杆21は、ファイル用綴具20の長手両端部に一対形成し ている。
【0009】 ファイル表紙10は、前記挿入杆21を貫通せしめる貫通孔11を開穿してい る(図1参照)。そして、この貫通孔11に挿入杆21を貫通させると、挿入杆 21の端部がファイル表紙10の外側から突出するものである(図2参照)。
【0010】 この突出した挿入杆21の端部を圧潰してフランジ形状の係止部22を設け、 この挿入杆21でファイル表紙10とファイル用綴具20とを連結している(図 3参照)。
【0011】 尚、図示例のファイル用綴具20は、二穴用の用紙を綴じるタイプを示してい るが、このファイル用綴具20は図示例に限定されず、例えば、スライドタイプ のファイル用綴具(図示せず)など、金属製のファイル用綴具20であればどの ようなタイプのファイル用綴具20を用いてもよいものである。
【0012】
【考案の効果】
合成樹脂製のファイル表紙10の内側に金属製のファイル用綴具20を持つフ ァイルにおいて、ファイル用綴具20のファイル表紙10と接する側面に管状突 起21を一体形成し、ファイル表紙10に貫通孔11を穿設し、この貫通孔11 に挿通された管状突起21の端部にフランジ形状の係止部22を設けているから 、従来のように、ファイル表紙40とファイル用綴具50相互にそれぞれ金属製 のリベット60を嵌め込むといった工程は不要になるので製造工程を短縮化し、 生産性が向上すると共に、製造コストを節減することができる。
【0013】 しかも、管状突起21をファイル用綴具20に一体に形成しているから、ファ イル表紙10とファイル用綴具20とを直接連結でき、確実堅固な連結状態を維 持することができる。
【0014】 このように本考案によると、製造が容易で生産性に優れ確実堅固な連結が可能 になるといった実用上有益な種々の効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案によるファイルの表紙と綴具が分離され
た状態を示す斜視図。
【図2】図1に示す矢視A−A線拡大断面図。
【図3】本考案によるファイルの表紙と綴具が結合した
状態を示す拡大縦断面図。
【図4】従来ファイルの表紙と綴具とが結合された状態
を示す斜視図。
【符号の説明】
10 ファイル表紙 11 貫通孔 20 ファイル用綴具 21 管状突起 22 係止部 40 ファイル表紙 41 貫通孔 50 ファイル用綴具 51 貫通孔 60 リベット

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 合成樹脂製のファイル表紙(10)の内
    側に金属製のファイル用綴具(20)を持つファイルに
    おいて、ファイル用綴具(20)のファイル表紙(1
    0)と接する側面に管状突起(21)を一体形成し、フ
    ァイル表紙(10)に貫通孔(11)を穿設し、この貫
    通孔(11)に挿通された管状突起(21)の端部にフ
    ランジ形状の係止部22を設けたことを特徴とするファ
    イル。
JP1999001876U 1999-03-26 1999-03-26 ファイル Expired - Lifetime JP3062504U (ja)

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JP1999001876U JP3062504U (ja) 1999-03-26 1999-03-26 ファイル

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