JP3062249U - 直管抜き具 - Google Patents

直管抜き具

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JP3062249U JP1998010535U JP1053598U JP3062249U JP 3062249 U JP3062249 U JP 3062249U JP 1998010535 U JP1998010535 U JP 1998010535U JP 1053598 U JP1053598 U JP 1053598U JP 3062249 U JP3062249 U JP 3062249U
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Inventor
充一 竹本
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有限会社竹本量一商店
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 構造が簡単で、強度がつよく、しかも作業性
がよく、直管接続部における外側管体内から内側管体を
確実かつ容易に抜き出すことができる直管抜き具を提供
する。 【解決手段】 直管接続部における外側管体の開口部
と内側管体外周面の隙間に打込み可能に形成した複数の
輻と、前記外側管体の開口部前面に着脱可能に形成した
受板と、前記内側管体外周面の突起部が係止可能の隙間
部および前記受板前面に先端部が当接可能に形成した複
数の管抜き用ボルトを備え、かつ前記内側管体外周面に
着脱可能に形成した抜き金物本体とにより直管接続部に
おける外側管体内の開口部から内側管体の挿し口部を抜
き出す抜き具。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、上・下水道管、土木工事用配管、その他一般の直管接続部における 外側管体の開口部から内側管体の挿し口部を抜き取るのに好適な直管抜き具に関 するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の直管接続部における外側管体と内側管体の離脱は、例えば図16に示す ように、管接続部における外側管体10の開口部10aと内側管体11の外周面 11aの隙間11bに複数の輻11cを打込み、前記内側管体11に対するゴム 輪11d、ロックリング11e等の締着力を弱めておき、さらに図17に示すよ うな2っ割状リング12を図18に示すように前記外側管体10の開口部前面部 10bと所要距離離れた位置の内側管体11の外周面11aにそれぞれ取付け、 前記各2割り状リング挿通孔部12aに2個のナット12b、12b’を遊嵌し た長尺の解体ボルト13を挿通し、前記2個のナット12b、12b’をそれぞ れ2割り状リング挿通孔部内側面12c、12c’に当接し、この状態で前記内 側管体11側の2割り状リング12のナット12b’をラチェットレンチ等(図 示せず)で回転することより前記ナット12b’の移動力を介して前記内側管体 11を抜き側(矢印a方向)に移動し、前記外側管体10の開口部10aから前 記内側管体11の抜き出し(離脱)を行っていたものである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、上記従来技術のように、内側管体11に取付けた2つ割り状リング 12のボルト挿通孔部内側面12c’に当接したナット12b’を回転し、その 移動力によって内側管体11を外側管体10の開口部10aから抜き出すように した場合は、前記内側管体11に作用する抜き出し力(離脱力)が小さく、その ため抜き出し作業に長時間を要し作業性が甚だ悪く場合によっては抜き出しが不 可能に近いものもあったばかりでなく、2つ割り状リング12の構造が複雑で、 かつ内、外側管体11、10への取付けが面倒であり取付けが不充分の場合には 、内側管体11に作用する抜き出し力が充分に発揮されないという問題点があっ たとともに、前記2つ割り状リング12の締付ネジ12dが構造的に弱く往々に して破損し使用不能となる等の問題点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は、上記課題を解決することを目的とし、直管接続部における外側管体 の開口部前面に着脱可能に形成した受板と、前記受板前面に先端部が当接可能に 形成した複数の管抜き用ボルトを備え、かつ前記内側管体外周面に着脱可能に形 成した抜き金物本体とからなることを特徴とする。
【0005】 また、直管接続部における外側管体の開口部と内側管体外周面の隙間に打込み 可能に形成した複数の輻と、前記外側管体の開口部前面に着脱可能に形成した受 板と、前記受板前面に先端部が当接可能に形成した複数の管抜き用ボルトを備え 、かつ前記内側管体外周面に着脱可能に形成した抜き金物本体とからなることを 特徴とする。
【0006】 また、前記抜き金物本体は略半円弧状の一対の金物本体からなり、その拡開端 部側に所要の締着手段を設けるとともに、連結基端部側に所要の開閉連結手段を 設けたことを特徴とする。
【0007】 また、前記抜き金物本体は、前記拡開端部側と連結基端部側との間における外 側管体寄り外周面の所要個所に、管抜きボルト挿通用雌螺子部を設けたことを特 徴とする。
【0008】 また、前記受板は略半円弧状の一対の板体からなり、その拡開端部側に外側管 体の開口部外周面に沿って移動可能の係合部を有する所要の締着手段を設けると ともに、連結基端部側に所要の開閉連結手段を設けたことを特徴とする。
【0009】 また、前記受板の連結基端部側に開閉規制用手段を設けたことを特徴とする。
【0010】 また、前記受板の前面側に管抜き用ボルトの先端受部を設けたことを特徴とす る。
【0011】
【考案の実施の形態】
図1乃至図17は本考案の実施の形態の一例を示すものであって、図1は本考 案における抜き金物本体の正面図、図2は同右側面図、図3は同平面図、図4は 抜き金物本体を拡開した状態の正面図、図5は受板の正面図、図6は同右側面図 、図7は受板を拡開した状態の正面図、図8は管抜き用ボルトの側面図、図9は 受板の拡開端部を締着するボルトの側面図、図11は輻の平面図、図12は図1 1の左側面図である。図13乃至図17は本考案の使用状態の一例を示す説明図 であって、図13は外側管体の開口部と内側管体の外周面との隙間に複数の輻を 打込んだ状態の一例を示す図、図14は外側管体の開口部前面に受板を取付けた 状態の一例を示す図、図15は内側管体に抜き金物本体を取付けた状態の一例を 示す図、図16は外側管体の開口部から内側管体を途中まで抜き出した状態の一 例を示す図、図17は外側管体の開口部から内側管体を完全に抜き出した状態の 一例を示す図である。
【0012】 図1〜4において、Aは、抜き金物本体を示し略半円弧状の一対の金物体1a 、1aからなるものである。1bは、前記抜き金物本体Aの拡開端部側1cに設 けた締着手段であって、本実施例においては、図9〜10に示すような回り止鍔 付きボルト1dを挿通できる孔1eを設けた2枚の板体1f、1fを、前記抜き 金物本体Aの端部に合掌状に当接すように設けてあるが、前記締着手段1cは、 所期の目的を達成し得るものであれば、本実施例のものに限定されることなく、 如何なる形状、構造のものでもよい。
【0013】 1gは、前記抜き金物本体Aの連結基端部側1hに設けた開閉連結手段であっ て、本実施例においては、図1〜4に示すような1本の枢軸1iにて開閉可能に 一体に連結した蝶番構造になっているが、前記開閉連結手段1gは、所期の目的 を達成し得るものであれば、本実施例のものに限定されることなく、如何なるも のでもよい。
【0014】 1jは、前記抜き金物本体Aの拡開端部側1cと連結基端部側1hとの間にお ける外側管体寄り外周面1kの所要個所に設けた管抜きボルト挿通用雌螺子部で あって、本実施例においては、図1〜4に示すような壁板構造部1mに設けられ ているが、前記管抜きボルト挿通用雌螺子部1jは、所期の目的を達成し得るも のであれば、本実施例のものに限定されることなく、如何なる形状、構造のもの でもよい。 なお、図1および3において、1n、1n’は、1対の金物体1a、1aの内 側弧面を示すものであって、前記内側弧面1n、1n’は後述する内側管体5の 外周面5aに合致するように形成されている。
【0015】 図5〜7において、Bは、受板を示し、図5および図7に示すように略半円弧 状の一対の板体2a、2aからなり、その拡開端部側2bには後述する外側管体 4の開口部外周面4bに沿って移動可能の係合部2cを有する所要の締着手段2 dが設けられている。なお、前記締着手段2dは、本実施例においては、図7に 示すような一対のL型板2e、2eを、前記板体2a、2aのそれぞれの開閉端 部側2b、2bの裏面側に前記受板Bを閉塞した時、その垂直面部2f、2fが 合掌状に当接するとともに、その水平下面部2g、2gが前記外側管体4の開口 部外周面4bに係止可能になるよう設けられ、かつ前記垂直面部2f、2fには 周知の回り止鍔付きボルト(図示せず)を挿通できる孔2hが設けられているが 前記締着手段2cは、所期の目的を達成し得るものであれば、本実施例のものに 限定されることなく、如何なる形状、構造のものでもよい。
【0016】 2iは、前記受板Bの連結基端部側2jに設けた開閉連結手段であって、本実 施においては、図5〜7に示すような板状体2kを前記受板Bにおける一対の板 体2a、2aの連結基端部側2jの前面側に2本の枢軸2m、2mにてそれぞれ 前記板体2a、2aが開閉可能に一体に連結したものであるが、前記開閉連結手 段2jは、所期の目的が達成し得るもりであれば、本実施例ものに限定されるこ となく、如何なる形状構造のものでもよい。
【0017】 2nは、前記受板Bの連結基端部側2jに設けた開閉規制用手段であって、本 実施例においては図5〜7に示すようなストッパー突子2pを前記受板Bにおけ る板体2a、2aの連結基端部側2jの所要個所にそれぞれ取付け、前記板体2 a、2aが図7に示すように所要角度開いた時、前記板体2a、2aの下面に当 接し、その開度を規制するものであるが、前記開閉規制用手段2nは、所期の目 的を達成し得るものであれば、本実施例のものに限定されることなく、如何なる 形状構造のものでもよい。 また、図5〜7において、2qは、前記各板体2a、2aの前面側所要個所に 設けた管抜き用ボルト先端受部であって、図8に示す管抜き用ボルト1pの先端 部1qを受いられるよう凹状に形成されている。なお、2r、2rは、受板Bの 開きを容易にするための切欠き部、2s、2sは各板体2a、2aの内側弧面を 示すものであって、前記内側弧面2s、2sは、後述する内側管体5の外周面5 aより稍々大きく形成されている。
【0018】 図11〜12において、Cは、輻を示し、図11に示すように所要長さの矩形 状薄板3aからなり、図12に示すように全体として管の外周面になじむよう弧 状に形成されているとともに後端部側3bに突起3cを設けてなるものである。
【0019】 図13〜17において、4は、外側管体を示し、図13に示すように開口部4 a内に内側管体5を嵌入接続してなるものである。4bは前記外側管体4の開口 部外周面であって、図13に示すように受板Bの係合部2cが軸周り方向に自由 に移動できるように係合されるものである。4cは、前記外側管体4の開口部4 aと前記内側管体5の外周面5aとの間の隙間、4dは、前記外側管体4の開口 部前面、4eはゴム輪、4fはロックリングを示す。5bは前記内側管体5の挿 し口部である。 なお、上記抜き金物本体A、受板B、輻Cの材質は金属板に限らず、所期の目 的を達成し得るものであれば、如何なるものでもよいこと勿論のことである。
【0020】 次に作用について説明する。外側管体4の開口部4aから内側管体5の挿し口 部5bを抜き取る場合は、図13に示すように外側管体4の開口部4aと内側管 体5の外周面5aとの間の隙間4cに複数の輻3を打ち込み、次に図14に示す ように前記開口部前面4dに受板Bを位置せしめ、前記受板Bの板体2a、2a の拡開端部側2bにおけるL型板2e、2eの水平下面部2g、2gを前記外側 管体4の開口部4aの外周面4bに軸周り方向に自由に移動(回動)可能に係合 した状態で回り止鍔付きボルトとナットのような所要の締着手段2dにより取付 け、さらに図15に示すように抜き金物本体Aを、前記内側管体5の外周面5a に、図9〜10に示すような回り止鍔付きボルトとナットのような所要の締着手 段1cにより取付ける。
【0021】 この時、前記受板2a、2a前面の管抜き用ボルト先端受部2qと、前記抜き 金物本体Aの管抜き用ボルト1pの先端部1qの取付け位置が合致している場合 は、そのままの状態で前記管抜き用ボルト1pを周知の例えばラチエットレンチ 等(図示せず)の工具にて回転すると、前記管抜き用ボルト1pの先端部1qが 前記受板2a、2aの管抜き用ボルト先端受部2qに当接するので、さらにその まま回転を継続してゆくと、前記管抜き用ボルト1pに管抜き用ボルト挿通雌螺 子部1bを螺合している前記抜き金物本体Aが、前記内側管体aと共に図16に 示すように矢印a’方向に移動し、やがて図17に示すように前記内側管体5の 挿し口部5bを前記外側管体4の開口部4aから外部へ抜き取ることができるも のである。 なお、上記において受板2a、2a前面の管抜き用ボルト先端受部2qと、前 記抜き金物本体Aの管抜き用ボルト1pの先端部1qの取付け位置がズレている 場合は、前記外側管体4の開口部外周面4bに係合部2cを係合している前記受 板2a、2aを管体4の軸周りに回動することにより容易に前記受板2a、2a 前面の管抜き用ボルト先端受部2qと、前記抜き金本体Aの管抜き用ボルト1p の先端部1qを合致させることができるものである。
【0022】 また、内側管体5の抜き取りが終った後は、前記外側管体4の開口部前面4d に取り付けた受板Bの締着手段2cおよび前記内側管体5に取付け抜き金物本体 Aの締着手段1cをそれぞれ開放することにより、前記受板Bおよび抜き金物本 体Aを前記外側管体4および内側管体5から容易に取り外すことができるもので ある。
【0023】
【考案の効果】
本考案によれば、直管抜き工具において、直管接続部における外側管体の開口 部と内側管体外周面の隙間に打込み可能に形成した複数の輻と、前記外側管体の 開口部前面に着脱可能に形成した受板と、前記受板前面に先端部が当接可能に形 成した複数の管抜き用ボルトを備え、かつ前記内側管体外周面に着脱可能に形成 した抜き金物本体とからなるものであるから、直管接続部における外側管体と内 側管体の離脱に際し、従来技術に比して内側管体に作用する抜き出し力(離脱力 )がきわめて大きく、その結果抜き出し作業を短時間に、然も確実に行うことが でき甚だ作業性の高いものであるとともに、内側管体に対する抜き金物本体の着 脱作業および外側管体に対する受板の着脱作業を、それぞれ容易に行うことがで きるものであり、特に、前記抜き金物本体における管抜き用ボルトの先端部と、 前記受板前面部における管抜き用ボルト先端受部との位置合せに際しては、前記 受板を外側管体の前面部において軸周りに回動して簡単に両者の位置を合致させ ることができるので、前記内側管体に対する抜き金物本体の取付けおよび前記外 側管体に対する受板の取付けを軸周りの如何なる個所においても容易に行うこと ができ、狭い埋設溝内での作業を容易に、かつ、短時間に高能率に行うことがで きるものである。 また、本考案における受板および抜き金物本体は構造が簡単 であるばかりでなく、強度的にも強く、従来技術における2っ割り状リングに比 して容易に破損せず、長期の使用に供し得る等、種々の効果を有するものである 。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案における抜き金物本体の正面図である。
【図2】同右側面図である。
【図3】同平面図である。
【図4】本考案における抜き金物本体を拡開した状態の
正面図である。
【図5】本考案における受板の正面図である。
【図6】同右側面図である。
【図7】本考案における受板を拡開した状態の正面図で
ある。
【図8】本考案における管抜き用ボルトの一部切欠側面
図である。
【図9】本考案における受板を拡開端部を締着するボル
トの側面図である。
【図10】同平面図である。
【図11】本考案における輻の平面図である。
【図12】図11の左側面図である。
【図13】本考案における外側管体の開口部と内側管体
の外周面との隙間に複数の輻を打込んだ状態の一例を示
す図である。
【図14】本考案における外側管体の開口部前面に受板
を取付けた状態の一例を示す図である。
【図15】本考案における内側管体に抜き金物本体を取
付けた状態の一例を示す図である。
【図16】本考案における外側管体の開口部から内側管
体を途中まで抜き出した状態の一例を示す図である。
【図17】本考案における外側管体の開口部から内側管
体を完全に抜き出した状態の一例を示す図である。
【図18】従来の管接続部における外側管体と内側管体
の接続状態の一例示す図である。
【図19】従来の2っ割り状リングの一例示す斜視図で
ある。
【図20】従来の管接続部における外側管体と内側管体
の離脱工法の一例示す説明図である。
【符号の説明】
A 抜き金物本体 B 受板 C 輻 1a 一対の金物体 1b 締着手段 1c 拡開端部側 1d 回り止鍔付きボルト 1e 孔 1f 板体 1g 開閉連結手段 1h 連結基端部側 1i 枢軸 1j 管抜きボルト挿通用雌螺子部 1k 外側管体寄り外周面 1m 壁板構造部 1n 内側弧面 1p 管抜き用ボルト 1q 先端部 2a 板体 2b 拡開端部側 2c 係合部 2d 締着手段 2e L型板 2f 垂直面部 2g 水平下面部 2h 孔 2i 開閉連結手段 2j 連結基端部側 2k 板状体 2m 枢軸 2n 開閉規制用手段 2p ストッパー突子 2q 管抜き用ボルト先端受部 2r 切欠き部 2s 内側弧面 3a 矩形状薄板 3b 後端部側 3c 突起 4 外側管体 4a 開口部 4b 開口部外周面 4c 隙間 4d 開口部前面 4e ゴム輪 4f ロックリング 5 内側管体 5a 外周面 5b 挿し口部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年4月2日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】考案の名称
【補正方法】変更
【補正内容】
【考案の名称】 直管抜き具

Claims (7)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】直管接続部における外側管体の開口部前面
    に着脱可能に形成した受板と、前記受板前面に先端部が
    当接可能に形成した複数の管抜き用ボルトを備え、かつ
    前記内側管体外周面に着脱可能に形成した抜き金物本体
    とからなることを特徴とする直管抜き具。
  2. 【請求項2】直管接続部における外側管体の開口部と内
    側管体外周面の隙間に打込み可能に形成した複数の輻
    と、前記外側管体の開口部前面に着脱可能に形成した受
    板と、前記受板前面に先端部が当接可能に形成した複数
    の管抜き用ボルトを備え、かつ前記内側管体外周面に着
    脱可能に形成した抜き金物本体とからなることを特徴と
    する直管抜き具。
  3. 【請求項3】請求項1乃至請求項2に記載の直管抜き具
    において、前記抜き金物本体は略半円弧状の一対の金物
    本体からなり、その拡開端部側に所要の締着手段を設け
    るとともに、連結基端部側に所要の開閉連結手段を設け
    たことを特徴とする直管抜き具。
  4. 【請求項4】請求項1乃至請求項3に記載の直管抜き具
    において、前記抜き金物本体は、前記拡開端部側と連結
    基端部側との間における外側管体寄り外周面の所要個所
    に、管抜きボルト挿通用雌螺子部を設けたことを特徴と
    する直管抜き具。
  5. 【請求項5】請求項1乃至請求項4に記載の直管抜き具
    において、前記受板は略半円弧状の一対の板体からな
    り、その拡開端部側に外側管体の開口部外周面に沿って
    移動可能の係合部を有する所要の締着手段を設けるとと
    もに、連結基端部側に所要の開閉連結手段を設けたこと
    を特徴とする直管抜き具。
  6. 【請求項6】請求項1乃至請求項5に記載の直管抜き具
    において、前記受板の連結基端部側に開閉規制用手段を
    設けたことを特徴とする直管抜き具。
  7. 【請求項7】請求項1乃至請求項6に記載の直管抜き具
    において、前記受板の前面側に管抜き用ボルトの先端受
    部を設けたことを特徴とする直管抜き具。
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