JP3060614U - 蓮田等の水路材 - Google Patents

蓮田等の水路材

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JP3060614U
JP3060614U JP1998010402U JP1040298U JP3060614U JP 3060614 U JP3060614 U JP 3060614U JP 1998010402 U JP1998010402 U JP 1998010402U JP 1040298 U JP1040298 U JP 1040298U JP 3060614 U JP3060614 U JP 3060614U
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陞 入交
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有限会社弓和地所
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 蓮田に用水を供給し又は排水を流出させるた
めの水路を利用し、これを設置することで、泥田の中を
歩かずに、蓮田等と強固な地盤となっている領域との間
を容易に行き来できる歩行路を簡単に構成することがで
きる蓮田等の水路材の提供。 【解決手段】 水路を構成する断面U字状の水路材本体
1の両側壁の上端に各々側方に張出す歩行路板2を構成
した蓮田等の水路材。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、蓮田等に於いて、用水を導入し又は排水を放流する水路を構成する ために使用する蓮田等の水路材に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
現在、蓮田等で使用されている水路材は、排水又は用水フリュームと云う名で 呼ばれているが、これは単なる断面U字形の部材であり、これを、蓮田又は稲田 への用水の導入、あるいは蓮田又は稲田からの排水の放流に必要なラインに沿っ て配して水路(用水路又は排水路)を構成し、該蓮田等の用水の導入や排水の放 流に利用しているものである。 この限りでは、従来の水路材に特に不都合はない。
【0003】 他方、蓮田は、概ね泥田であり、収穫時その他、蓮田内での作業や移動の際に はその泥に足が埋まって足の運びがなかなか容易でないことはよく知られている 通りである。蓮田の設けられている領域は概ね湿地帯であり、その周囲も泥田状 に軟弱であることが多く、前記のような歩行のし難さは、蓮田内に止まらず、そ の周囲にも及んでいることが多い。
【0004】 それ故、蓮田で作業する作業者は、農機具の交換その他で、蓮田から出入りし 、または周囲を移動する際にも同様に足が泥に埋まる等による困難な歩行を余儀 なくされているのが実状である。 なおこのような場合に畦の上を歩くことが当然考えられるが、蓮田の周囲の畦 は、上記のような事情から必ずしもしっかりしたものではなく、歩行によって容 易に損傷を生じてしまうものである。そこでこれを解決し、その上を歩行可能と しようとする技術が提案されている。
【0005】 これは、蓮田や水田の軟弱な畦をカバーする畦カバーであり(実公昭62−2 0507号、実公平1−44594号)、その天板上を歩行可能としたものであ る。
【0006】 上記畦カバーは、前記のような蓮田からの出入りの際等にその上を歩き易くし 、かつ畦が損傷を生じないようにするものであり、その限りで優れたものである と云うことができる。しかし上記畦カバーでは、蓮田の周囲のみを歩き易くした に過ぎず、それ以外のエリアではこの面で役に立つことがないのは云うまでもな い。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、以上のような問題を解決することを目的とし、前記した蓮田等に用 水を供給し又は排水を放流するために用いる水路を利用し、これを設置すること で、前記畦カバーを利用した場合のような蓮田の周囲のみでなく、強固な地盤と なっている領域まで容易に出入りできる歩行路を容易に構成することができる蓮 田等の水路材を提供することを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本考案の1は、水路を構成する断面U字状の水路材本体の側壁上部に側方に張 出す歩行路板を構成した蓮田等の水路材である。
【0009】 上記水路材本体は、上記のように、断面U字状に成形するものであるが、その 深さや幅は、設置すべき蓮田等の排水量や用水の導入量に応じて適当に定めるこ とができる。またその幅及び深さの割合、あるいは若干の形状等の変形は所望に より自由に行なうことができる。 また前記歩行路板も、その幅や厚みを必要に応じて決定することができるし、 その上面には、その上を歩行する作業者の安全のために滑り止めの凹凸等を施す こともできる。 更に前記歩行路板は、云うまでもなく、前記水路材本体と一体にコンクリート で成形するのが適当であるが、必要に応じて、他の部材で構成することも可能で ある。
【0010】 本考案の1の蓮田等の水路材によれば、まず、用水の導入予定ライン又は排水 放流予定ラインに沿って適切な深さに掘り下げ、その掘下ライン中に、必要に応 じて砂利を投入して転圧し、深さを調整し、その後、その中に、必要数の蓮田等 の水路材を直列に接続しつつ、かつその歩行路板が地表面に一致するように設置 深さの微調整を行ないながら埋込み、周囲を埋戻せば、排水路又は用水路が構築 されると同時に該排水路又は用水路に沿った作業用の歩行路が設置されることと なる。
【0011】 しかして用水路又は排水路の構築にともなって非常に簡単に歩行路が構築され るものであり、かつ得られた歩行路が水路材本体に一体に構成され、しっかりと 支持されているものであるため、重量のあるものを持ってその上を歩行しても容 易に損傷の生じない強度を簡単に確保することができるものである。またこの歩 行路は排水路や用水路に沿ったものであるため、湿地帯であることが多い蓮田の 周囲から地盤のしっかりした領域まで延長されることが多く、この歩行路から降 りても泥に足が埋まることのない領域まで容易に移動できるようになる。
【0012】 本考案の2は、本考案の1の蓮田等の水路材に於いて、前記歩行路板を、前記 水路材本体の側壁上端から側方に張出したものである。
【0013】 従って本考案の蓮田等の水路材によれば、これを、前記のようにして、掘り下 げたライン中に設置することで、用水路又は排水路が構築されると同時にそれに 沿った歩行路が構築されることとなる。しかもこの場合は、前記歩行路板が水路 材本体の側壁の上端から張出したものであるので、でき上がった歩行路のどこに も突起とか凹みとかがなく、全体として平坦であって歩き易いと云う利点が得ら れる。
【0014】 本考案の3は、本考案の1の蓮田等の水路材に於いて、前記歩行路板を、前記 水路材本体の側壁の高さ方向途中から側方に張出したものである。
【0015】 従って本考案の3の蓮田等の水路材によれば、用水路又は排水路を設置する領 域の地形の都合、即ち、水路の一方の側の地表面の高さが低いような場合には、 それに応じて、その側に高さの低くなった歩行路板を対応させて水路材を設置す ることで、歩行路面の高さをその位置の地表面の高さに容易に対応させることが できるものである。
【0016】 本考案の4は、本考案の1の蓮田等の水路材に於いて、前記歩行路板を、前記 水路材本体の両側の側壁上部から側方に張出させたものである。
【0017】 従って本考案の4の蓮田等の水路材によれば、これを用いて設置する用水路又 は排水路の両側に歩行路を構成することができる。対面方向の歩行者があった場 合のすれ違い等に好都合である。
【0018】 本考案の5は、本考案の1の蓮田等の水路材に於いて、前記歩行路板を、前記 水路材本体の一側の側壁上部から側方に張出させたものである。
【0019】 従って本考案の5の蓮田等の水路材によれば、これを用いて設置する用水路又 は排水路の片側に歩行路を構成することができる。前記本考案の4のように両側 に歩行路が設置されるのは便利で好都合であるが、水路材を設置する場所の地形 上片側しか設置困難な場合は、この水路材を用いるのが好都合であるし、また充 分な幅を有するものであれば、片側だけでも歩行路としては問題がない。
【0020】
【考案の実施の形態】
以下、実施例を示す添付図を参照しつつ考案の実施の形態を詳述するが、この 実施例により本考案の範囲が限定されるものではない。 図1〜図5は本考案を適用した実施例1の蓮田等の水路材を示しており、図1 はその正面図、図2は側面図、図3は平面図、図4は直列に接続する水路材相互 の接続部の側面図、図5は水路材により用水路又は排水路を設置した状態の断面 斜視図である。 図6は本考案を適用した実施例2の蓮田等の水路材の正面図である。 図7は本考案を適用した実施例3の蓮田等の水路材の正面図である。 図8は本考案を適用した実施例4の蓮田等の水路材の正面図である。
【0021】 (実施例1) 実施例1の蓮田等の水路材は、図1〜図3に示すように、水路を構成する断面 U字状の水路材本体1の両側壁の上端に各々側方に張出す歩行路板2を構成した ものである。
【0022】 上記水路材本体1は、前記のように、その幅及び深さを、設置すべき蓮田等の 単位時間当たりの排水量や用水の導入量に応じて適当に定めるべきものであるが 、この実施例1では、その最上部の内部幅L1を400mmに、その内部深さDを 600mmに構成したものである。
【0023】 両側に張出す前記歩行路板2の横幅L2はその上を作業者が不都合なく歩くこ とができる最小限度であるのが適当であるが、この実施例1では、それを300 mmとしたものである。また前記歩行路板2の厚みTはこの上を作業者が必要に応 じて種々の農機具を持って歩いても損傷を生じるようなことのないものであれば 良い訳であるが、この実施例1では、これを70mmとしたものである。必要な領 域に設置すれば、その下方がそこに位置する土壌等によって支持されるので、比 較的薄いものでも充分である。なお、云うまでもなく、前記歩行路板2、2は、 水平に張出したものである。その上面には、この実施例1では、特別な処理を施 してないが、必要に応じて、滑り止め用の凹凸等を施すことができる。
【0024】 この実施例1では、前記水路材本体1と前記歩行路板2、2とはコンクリート により一体に成形したものである。
【0025】 前記水路材本体1の長さ方向一端には、図2及び図3に示すように、排水又は 用水の流れる溝部3の縁に沿って結合突部4を突出形成し、かつ他端には、他の 水路材の結合突部4と嵌合し得る結合凹部5を凹状に形成する。なお上記結合凹 部5には、必要に応じてパッキン用凹溝を形成しておくことができる。
【0026】 また前記水路材本体1の両側壁の両端には、図1〜図4に示すように、その中 間程の高さの位置に凹所を形成し、その凹所中に結合金具を固定した連結手段6 を構成する。上記連結金具は、凹所に接合固定する固定板6aとこれに対して直 角に折曲した連結部6bとからなり、この連結部6bが水路材本体1の端面と同 一面になるように固定するものである。また上記連結部6bには連結孔6cが穿 設してある。
【0027】 図中7は、水路材本体1の両側壁に設けた切欠部であるが、これは強度上その 他の観点からみて側壁の不要な厚みを減少させて、適正な厚みにするために生じ たものである。
【0028】 この実施例1の蓮田等の水路材は、概ね次のようにして設置して、用水路又は 排水路を構成し、同時にその両側に歩行路を構成することができるものである。 まず初めに、用水の導入予定ライン又は排水の放流予定ラインに沿って地盤を 適切な深さに掘り下げ、その掘下ラインの底部に、図5に示すように、砂利8を 配して転圧し、深さを調整する。砂利8は地盤の状態が良ければ不要であり、条 件が悪ければ、該位置に捨コンクリートを配するのが良い場合もある。
【0029】 その後、その掘り下げライン中に、必要数の蓮田等の水路材を直列に接続しつ つ配置する。このときそれらの歩行路板2、2が地表面に一致するように埋込み 深さの微調整を行なうのは云うまでもない。次いで、該水路材の周囲を埋戻せば 、図5に示すように、排水路又は用水路が構築されると同時に、前記歩行路板2 、2によって該排水路又は用水路の両側に作業用の歩行路が設置されることとな る。
【0030】 なお、前記のように、複数の水路材を直列に接続する際は、一方の水路材の前 記結合凹部5にパッキン(図示していない)を挿入した上で他方の水路材の結合 突部4と嵌合し、水洩れを防止する。また相互の直列接続は、図4に示すように 、相互の連結手段6、6の連結部6b、6bを対面接合させ、かつそれらの連結 孔6c、6cにボルトbを挿入し、反対側からナットnを螺合し、締めつけて固 定する。
【0031】 しかしてこの実施例1の蓮田等の水路材によれば、用水路又は排水路の構築に ともなって、その両側に、極めて簡単に歩行路が構築されるものであり、かつ得 られた歩行路が、水路材本体1に一体に構成され、しっかりと支持されている歩 行路板2、2によって構成されているものであるため、重量のあるものを持って その上を歩行しても容易に損傷の生じない強度を有するものである。またこの歩 行路は排水路や用水路に沿ったものであるため、湿地帯であることが多い蓮田の 周囲から地盤のしっかりした領域まで延長されることが多く、この歩行路から降 りても泥に足が埋まることのない領域までその上を歩いて移動できるようになる 。
【0032】 またこの実施例1の蓮田等の水路材によって構成される歩行路は用水路又は排 水路の両側に位置するため、作業者が行き違いする場合等に好都合であり、かつ その高さが水路材本体1の側壁の上端と同一であるため、容易に地表面と一致さ せることができる利点がある。
【0033】 (実施例2) 図6に示すように、実施例2の蓮田等の水路材は、その水路材本体1の一方の 側壁の上端のみから歩行路板2を張出し構成したものである。その他の構成は実 施例1の蓮田等の水路材と全て同一であり、同一部位には全て同一の符号が付し てある。
【0034】 従ってこの実施例2の蓮田等の水路材によれば、実施例1と同様にして用水路 又は排水路の構築に用いることができ、その構築と同時に、その排水路又は用水 路の片側に歩行路板2による歩行路が構成されることとなる。片側にのみ構成さ れることを除いて実施例1と同様である。作業者の行き違いの場合などには、一 方の作業者は排水路又は用水路の上部に乗って避けるような必要が生じるが、そ れ以外は不都合はない。他方、コンクリートの量が少なくて済む利点がある。又 排水路又は用水路の片側に歩行路を構成するのに不都合な条件がある場合等に使 用するのにも適当である。
【0035】 (実施例3) 図7に示すように、実施例3の蓮田等の水路材は、その水路材本体1の両側の 側壁の上端より僅かに下方から歩行路板12、12を張出し構成したものである 。その他の構成は実施例1の蓮田等の水路材と全て同一であり、同一部位には全 て同一の符号が付してある。
【0036】 従ってこの実施例3の蓮田等の水路材によれば、実施例1と同様にして用水路 又は排水路の構築に用いることができ、その構築と同時に、その排水路又は用水 路の両側に歩行路板12、12による歩行路が構成されることとなる。歩行路板 12、12の上面を地表面と一致させた場合は水路材本体1の両側壁の上端が若 干突出することとなるが、これを除けば実施例1と全く同様である。
【0037】 (実施例4) 図8に示すように、実施例4の蓮田等の水路材は、その水路材本体1の一方の 側壁の上端より僅かに下方から歩行路板12を張出し構成したものである。その 他の構成は実施例3の蓮田等の水路材と全て同一であり、同一部位には全て同一 の符号が付してある。
【0038】 従ってこの実施例4の蓮田等の水路材によれば、実施例3と同様にして用水路 又は排水路の構築に用いることができ、その構築と同時に、その排水路又は用水 路の片側に歩行路板12による歩行路が構成されることとなる。歩行路板12の 上面を地表面と一致させた場合は水路材本体1の両側壁の上端が若干突出するこ ととなるが、これを除けば実施例2と全く同様である。地表面の高さが用水路又 は排水路の両側で異なる場合は、それに応じて、地表面の低い方に歩行路板を対 応させて水路材を設置することで、適切な歩行路面の高さをその位置の地表面高 さに容易に対応させることができる一方で、反対側の側壁の高さをその側の地表 面に一致させ易くなるものである。
【0039】
【考案の効果】
本考案の1の蓮田等の水路材によれば、排水路又は用水路が構築されると同時 に該排水路又は用水路に沿った作業用の歩行路が設置されることとなる。しかも 得られる歩行路が水路材本体に一体に構成され、しっかりと支持されているもの であるため、重量のあるものを持ってその上を歩行しても容易に損傷の生じない 強度を確保することができるものである。またこの歩行路は排水路や用水路に沿 ったものであるため、湿地帯であることが多い蓮田の周囲から地盤のしっかりし た領域まで延長されることが多く、この歩行路から降りても泥に足が埋まること のない領域まで容易に移動できるようになる。
【0040】 本考案の2の蓮田等の水路材は、本考案の1の蓮田等の水路材に於いて、前記 歩行路板を、前記水路材本体の側壁上端から側方に張出させたものであり、これ によれば、用水路又は排水路が構成されると同時にそれに沿った歩行路ができ上 がることとなる。しかもこの場合は、前記歩行路板が水路材本体の側壁の上端か ら張出したものであるので、でき上がった歩行路に側壁上端の突出がないので、 全体として平坦であって歩き易いと云う利点が得られる。
【0041】 本考案の3は、本考案の1の蓮田等の水路材に於いて、前記歩行路板を、前記 水路材本体の側壁の高さ方向途中から側方に張出させたものであり、この蓮田等 の水路材によれば、用水路又は排水路を設置する領域の地形の都合、即ち、水路 の一方の側の地表面の高さが低いような場合には、それに応じて、その側に高さ の低くなった歩行路板を対応させて水路材を設置することで、歩行路面の高さを その位置の地表面高さに容易に対応させることができるものである。
【0042】 本考案の4は、本考案の1の蓮田等の水路材に於いて、前記歩行路板を、前記 水路材本体の両側の側壁上部から側方に張出させたものであり、それ故、本考案 の4の蓮田等の水路材によれば、これを用いて設置する用水路又は排水路の両側 に歩行路を構成することができ、対面方向の歩行者があった場合のすれ違い等に 好都合である。
【0043】 本考案の5は、本考案の1の蓮田等の水路材に於いて、前記歩行路板を、前記 水路材本体の一側の側壁上部から側方に張出させたものであり、それ故、本考案 の5の蓮田等の水路材によれば、これを用いて設置する用水路又は排水路の片側 に歩行路を構成することができる。前記本考案の4のように両側に歩行路が設置 されるのは便利で好都合であるが、水路材を設置する場所の地形上片側しか設置 困難な場合は、この水路材を用いるのが好都合であるし、また充分な幅を有する ものであれば、片側だけでも歩行路としては問題がない。少ないコンクリート量 で構成できる利点もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1の蓮田等の水路材の正面図。
【図2】実施例1の蓮田等の水路材の側面図。
【図3】実施例1の蓮田等の水路材の平面図。
【図4】直列に接続する実施例1の蓮田等の水路材の相
互の接続部の側面図。
【図5】実施例1の蓮田等の水路材により用水路又は排
水路を設置した状態の断面斜視図。
【図6】実施例2の蓮田等の水路材の正面図。
【図7】実施例3の蓮田等の水路材の正面図。
【図8】実施例4の蓮田等の水路材の正面図。
【符号の説明】
1 水路材本体 2、12 歩行路板 3 溝部 4 結合突部 5 結合凹部 6 連結手段 6a 固定板 6b 連結部 6c 連結孔 7 切欠部 8 砂利 D 内部深さ L1 内部幅 L2 横幅 T 厚み

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水路を構成する断面U字状の水路材本体
    の側壁上部に側方に張出す歩行路板を構成した蓮田等の
    水路材。
  2. 【請求項2】 前記歩行路板を、前記水路材本体の側壁
    上端から側方に張出した請求項1の蓮田等の水路材。
  3. 【請求項3】 前記歩行路板を、前記水路材本体の側壁
    の高さ方向途中から側方に張出した請求項1の蓮田等の
    水路材。
  4. 【請求項4】 前記歩行路板を、前記水路材本体の両側
    の側壁上部から側方に張出した請求項1の蓮田等の水路
    材。
  5. 【請求項5】 前記歩行路板を、前記水路材本体の一側
    の側壁上部から側方に張出した請求項1の蓮田等の水路
    材。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011132683A (ja) * 2009-12-22 2011-07-07 Kazumi Saito 水路用コンクリートブロック

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