JP2005042500A - コンクリート成型品、及びアスファルト舗装方法 - Google Patents

コンクリート成型品、及びアスファルト舗装方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2005042500A
JP2005042500A JP2003280096A JP2003280096A JP2005042500A JP 2005042500 A JP2005042500 A JP 2005042500A JP 2003280096 A JP2003280096 A JP 2003280096A JP 2003280096 A JP2003280096 A JP 2003280096A JP 2005042500 A JP2005042500 A JP 2005042500A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
asphalt pavement
asphalt
pavement
molded product
concrete
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2003280096A
Other languages
English (en)
Inventor
Hidemitsu Kakudo
秀光 角銅
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP2003280096A priority Critical patent/JP2005042500A/ja
Publication of JP2005042500A publication Critical patent/JP2005042500A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Road Paving Structures (AREA)

Abstract

【課題】
コンクリート成型品とアスファルト舗装との間に雑草が生えるのを防止することができるコンクリート成型品を提供する。
【解決手段】
アスファルト舗装2に隣接した状態で設置されるコンクリート成型品1であって、アスファルト舗装2側となる成型品1の側面に、ブチル系ゴム材からなる防草帯部材3を成型品の長手方向に沿って添設し、アスファルト舗装する際の転圧でアスファルト舗装の骨材の一部が防草帯部材に埋没してアスファルト舗装の端面が帯状に密着するように構成した。
【選択図】図1

Description

本発明は、アスファルト舗装に隣接した状態で設置される縁石ブロックや境界導水溝ブロック等のコンクリート成型品、及びこのコンクリート成型品に沿って施工するアスファルト舗装方法に関する。
アスファルト舗装に隣接した状態で、種々のコンクリート成型品が設置されている。例えば、車道と歩道とを区画した舗装路では、雨水が路面上に滞留することを防ぐために、車道と歩道との境界部分に排水設備が設けられており、最も単純な排水設備として、車道と歩道との境界部分にコンクリート成型品である縁石ブロックを連続的に設置し、この縁石ブロックに向けて路面を下り傾斜させ、縁石ブロックの側面と傾斜した路面傾斜下端との隅角域を排水溝としたものがある。
また、このような縁石ブロック部の下端から車道側にエプロン部を延設し、下り傾斜したエプロン部の上面と縁石ブロック部の側面との隅角域を排水溝とした断面略L字状のL型側溝を連続して敷設したり、内部に円形水路を形成するとともに該円形水路幅よりも幅狭な流入開口部を上面に開口した円形水路ブロックを連続して敷設し、路面に開口する流入開口部に、細長いグレーチングやリッドを取り付けたものもある。
そして、いずれの排水設備においても、所定の間隔で集水桝を設置し、この集水桝に排水溝や円形水路からの雨水を集めて、集水桝から下水路に排水処理する構成を採っている。
しかし、縁石ブロックの側面と傾斜した路面傾斜下端との隅角域を排水溝としたものは、基礎となるコンクリートを現場で打設しなければならないので、施工に手間がかかり、排水能力も小さいので、豪雨時には水を処理し切れない。
また、円形水路ブロックによる排水設備の場合には、比較的大きな排水能力を期待できるが、円形水路ブロックの上下寸法が大きいので、施工の際に深く掘削しなければならず、多大な労力を必要とする。さらに、上面に流入開口部が開口しているので、砂やゴミ等の異物が流入し易い。そして、円形水路ブロックの場合には、別個に成型した縁石ブロックを後から敷設しなければならないので、二度手間となり、縁石ブロックが脱離し易い。
そこで、特開2002−61105号公報(特許文献1)には、これらの不具合を解消したコンクリート成型品として、「境界導水溝ブロック」に係る発明が提案されている。この発明は、起立した横長な縁石部と、縁石部の下部から略水平方向に延設した第1,第2エプロン部とを一体成型し、両エプロン部の上面を縁石部側に下り傾斜させて隅角域を排水溝とした断面略凸字状の境界導水溝ブロックであり、縁石部の下部の内部に、内水路となる貫通孔を縁石部の長手方向に沿って形成し、縁石部側面下端に一端が開口して他端が上記貫通孔に連通した導水路を形成したものである。
特開2002−61105号公報
図16に示すように、上述の縁石ブロックや境界導水溝ブロック等のコンクリート成型品101は、一般にアスファルト舗装102に隣接した状態で設置されるが、施工時にはコンクリート成型品101とアスファルト舗装102とが接合していても、ある程度年月を経るとこれらの間に空隙103が生じ、この空隙103に土砂が溜まって雑草104が生えて繁殖することがあり、その除草作業等に多大な労力を要していた。
そこで、コンクリート成型品のアスファルト舗装側の側面にその長手方向に沿って溝部を形成し、この溝部内までアスファルト合材を侵入させてコンクリート成型品とアスファルト舗装との接合性を向上させるという対策が採られていた。
しかし、このような対策を採っても、コンクリート成型品とアスファルト舗装との間に空隙が生じることは避けられず、結果的には雑草が生えるのを防止することはできなかった。特に、埋立て地などの地盤の緩い地域では、この現象が顕著に現れた。
本発明は、上記課題に鑑みて創案されたものであり、その目的は、アスファルト舗装に隣接した状態でコンクリート成型品を設置する場合に、コンクリート成型品とアスファルト舗装との間に空隙が生じることを回避して、雑草が生えるのを防止することができるコンクリート成型品、及びアスファルト舗装方法を提供することにある。
上記の目的を達成すべく、請求項1に記載のものは、アスファルト舗装に隣接した状態で設置されるコンクリート成型品において、
上記アスファルト舗装側となる成型品の側面に、ゴム材からなる防草帯部材を成型品の長手方向に沿って添設し、
アスファルト舗装する際の転圧でアスファルト舗装の骨材の一部が上記防草帯部材に埋没してアスファルト舗装の端面が帯状に密着するように構成したことを特徴とするコンクリート成型品である。
請求項2に記載のものは、前記防草帯部材がゴム質弾性と粘着性を有するゴム材により成形されていることを特徴とする請求項1に記載のコンクリート成型品である。
請求項3に記載のものは、前記防草帯部材がブチル系ゴム、シリコンゴム、または天然ゴムのいずれかにより成形されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のコンクリート成型品である。
請求項4に記載のものは、アスファルト舗装側となる側面にゴム材からなる防草帯部材を舗装の長手方向に沿って添設したコンクリート成型品を設置するコンクリート成型品設置工程と、
このコンクリート成型品設置工程の後に、アスファルト合材を上記コンクリート成型品の側面に隣接する状態で敷くアスファルト合材敷設工程と、
敷設したアスファルト合材の表面を加圧して締め固めるとともに、上記加圧によりアスファルト合材の骨材の一部を上記防草帯部材に埋没させる転圧工程と、
を含むことを特徴とするアスファルト舗装方法である。
本発明によれば、次のような優れた効果を奏する。
請求項1及び請求項4に記載の発明によれば、アスファルト舗装側となる成型品の側面に、ゴム材からなる防草帯部材を成型品の長手方向に沿って添設され、アスファルト舗装する際の転圧でアスファルト舗装の骨材の一部が上記防草帯部材に埋没してアスファルト舗装の端面が帯状に密着する。したがって、コンクリート成型品とアスファルト舗装との間に空隙が生じることを防止でき、これにより空隙内に土砂が溜まってここから雑草が生えるのを防止することができる。
請求項2に記載の発明によれば、防草帯部材がゴム質弾性のみならず、粘着性をも有するゴム材であるので、防草帯部材にアスファルト舗装の骨材の一部が埋没してアスファルト舗装の端面が帯状に密着し易く、しかも防草帯部材の粘着性により骨材が剥離し難いので耐久性に優れる。
請求項3に記載の発明によれば、防草帯部材として、ブチル系ゴム、シリコンゴム、または天然ゴムのいずれかにより成形されているので、アスファルト舗装の骨材の一部を埋没させるゴム質弾性のみならず、アスファルト舗装の端面の密着性に寄与する粘着性をも発揮する。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明のコンクリート成型品の要部の概略構成を示す模式図である。本発明のコンクリート成型品1は、図1(a)に示すように、アスファルト舗装2に隣接した状態で設置される土木建材であり、このコンクリート成型品1のアスファルト舗装側となる側面の上端部には、該成型品1の長手方向、すなわち、舗装路の長さ方向に沿ってゴム材からなる防草帯部材3を添設している。この防草帯部材3はゴム製の帯状部材であり、コンクリート成型品1への装着性を高めるべく、該成型品1のアスファルト舗装側となる側面の上端部に、その長手方向に沿って装着凹部4を形成し、この装着凹部4に防草帯部材3を添設することが好ましい。なお、防草帯部材3の添設手段としては、粘着、接着、ビス止め、弾性を利用した嵌め込みや係合などの手段を適宜選択して用いることができる。
防草帯部材3の材質としては、ゴム質弾性のみならず、粘着性をも有するゴム材であることが好ましく、例えば、ブチル系ゴム、シリコンゴム、または天然ゴムなどが挙げられるが、粘着性に優れることから、ブチル系ゴムが特に好ましい。
そして、図1(b)に示すように、アスファルト舗装2を施工する際にロードローラー等により表面を図中矢印方向に加圧して締め固める(転圧する)と、この時の加圧によりアスファルト合材が横方向に流動しようとする力が作用するので、アスファルト合材中の骨材2´の一部が防草帯部材3に埋没される。この時、骨材2´の表面を覆っているアスファルトピッチも粘着性を有するので、アスファルト舗装2の端面をコンクリート成型品1の長手方向、すなわち、路長方向に沿って帯状に確実に密着させることができる。換言すると、転圧したときの圧力によりアスファルト合材が防草帯部材3を押圧し、この押圧力に応じて防草帯部材3が骨材2´の形状に対応して凹んで相補形状に変形し、密着する。このようにしてアスファルト舗装(アスファルト合材)2の端面を防草帯部材3に密着させると、コンクリート成型品1とアスファルト舗装2との間に空隙が生じることを防止することができ、これにより両者の境界部分に土砂が溜まることを防止でき、したがって、この部分から雑草が生えるのを防止することができる。
なお、本実施形態では、アスファルト合材に密着する防草帯部材3の面をコンクリート成型品1の側面よりも突出させた状態で防草帯部材3を添設してあるので、防草帯部材3がアスファルト合材の端面に押圧されて圧縮変形しても、厚み方向の弾性がまだ十分に残っており、季節の変化(温度変化)によりアスファルト舗装が伸縮したとしても、この伸縮に対して防草帯部材3が十分に追従することができるので、長期間にわたって密着状態を維持することができる。
次に、このようなコンクリート成型品1として境界導水溝ブロックを例に採り、本発明をより具体的に説明する。
図2は本実施形態の境界導水溝ブロックを示す斜視図、図3は図2に示す境界導水溝ブロックの側面図である。
本実施形態の境界導水溝ブロック11は、車道と歩道との境界部に沿って縦列に設置される断面略凸字状のコンクリート製一体成型ブロックであり、上部に起立した横長な縁石部12を有し、この縁石部12の内部下方に、排水路13となる貫通孔14を縁石部12の長手方向に沿って形成し、上記縁石部12の下部一側には車道を舗装する際の車道路面基準部15を有し、この車道路面基準部15を有する側面に流水口17を開設して上記排水路13に連通する流水路16を形成している。
縁石部12は、この境界導水溝ブロック11の上半部分に位置し、車道と歩道との境界部分に沿って設置して路面舗装を施工した場合に地上に露出する部分であり、略台形状を呈している。
この縁石部12の下部は略直方体状を呈しており、その内部に排水路13となる貫通孔14が形成され、この排水路13に対して、上記縁石部12の流水路16を連通させている。排水路13は、本実施形態では直径約100mmの断面円形の貫通孔14によって形成されているが、断面形状や断面積は適宜設定することができる。
車道路面基準部15は、車道を舗装する際の透水性アスファルト等の透水性舗装(排水性舗装)の上面基準となるものであり、本実施形態では、縁石部12の車道側となる側面中位乃至下部に略水平方向外方(車道側)に突設した段部として形成されており、段部の上面が透水性舗装の上面基準となっている。本実施形態では、車道路面基準部15は略水平方向外方に約5mm突設している。
図3及び図4に示すように、この車道路面基準部15に隣接するように、該境界導水溝ブロック11のアスファルト舗装側(車道側)となる側面の上端部には、上記縁石部12の長手方向に沿って装着凹部4が形成されており、この装着凹部4に防草帯部材3が添設されている。本実施形態では、装着凹部4の長手方向の途中に上記流水口17が開口されているので、該装着凹部4はその長手方向において三分割されており、これに対応するように三分割して防草帯部材3が添設されている。防草帯部材3の材質としては、上述したように、ゴム質弾性および粘着性に優れるブチル系ゴムを採用している。
なお、本実施形態では、上記の車道路面基準部15を略水平方向外方に突設した段部としてコンクリートにより一体成型しているが、基準が明確であれば段部に限るものではないので、該車道路面基準部15を段部として形成せずに、上記装着凹部4のみを形成し、これに添設した防草帯部材3の上面を目印(基準部)として用いてもよい。
上記流水路16は、上記縁石部12の車道側となる側面に流水口17を開口しているが、この流水口17は車道路面基準部15の上と下とに亘って連続して開口しており、車道の路面を流れる雨水と透水性舗装(排水性舗装)内に染み込んで非透水性舗装上を流れる雨水との双方が流入し得るように開設されている。この流水路16は、底面が流水口17から排水路13へ向けて下り傾斜しており、その上下幅が順次縮小している。
また、図5に示すように、上記流水口17には、路面排水部21と舗装内排水部22とを一体的に形成したフィルタ部材24が装着されており、流水路16内への異物の侵入を防止している。フィルタ部材24の縦断面形状は、本実施形態の境界導水溝ブロック11の車道側となる側面形状に対応して段部状に形成されており、上下方向の中央部に屈曲部を有し、その上部が路面排水部21となり、その下部が舗装内排水部22となっている。このフィルタ部材24において、路面排水部21には枯葉等の比較的大きなゴミの侵入を防止し得るように上下方向に沿った長孔状の通水孔27が形成されており、下半部分である舗装内排水部22には、上記の車道路面基準部15よりも下に位置して車道の路面下(透水性舗装内)に埋没するので、舗装材に使用する砂利等の骨材が通過しえない大きさの通水孔28が形成されている。
一方、上記縁石部12の歩道側となる側面下部には、歩道の路面基準となる歩道路面基準部19を有しており、この歩道路面基準部19は、歩道をアスファルトや路面ブロック等により舗装する際の舗装面の上面基準となるものであり、本実施形態では、縁石部12の下部の歩道側となる側面に略水平方向外方(歩道側)に突設した段部として縁石部12の長手方向に沿って形成されており、段部の上面が舗装面の上面基準となっている。本実施形態では、歩道路面基準部19は歩道側に約10mm突設している。
歩道をアスファルト舗装する場合には、図6および図7に示すように、上記の歩道路面基準部19に隣接するように、該境界導水溝ブロック11のアスファルト舗装側(歩道側)となる側面の上端部に、車道側と同様にして、上記縁石部12の長手方向に沿って装着凹部4を形成する。
なお、本実施形態では、上記の歩道路面基準部19を略水平方向外方に突設した段部としてコンクリートにより一体成型しているが、基準が明確であれば段部に限るものではないので、該歩道路面基準部19を段部として形成せずに、上記装着凹部4のみを形成し、これに添設した防草帯部材3の上面を目印(基準部)として用いてもよい。
また、上記の車道路面基準部5を有する側面下部には、非透水性舗装の上面基準となる下地舗装基準部を有するように構成してもよい。例えば、上記の流水口17の下端部を下地舗装基準部とすることもできる。
さらに、本実施形態の境界導水溝ブロック11では、歩道側に流水路を開設していないが、歩道側にも車道側と同様に流水路を設けて流水口を開口することにより、歩道側の路面を流れる雨水や、歩道側の透水性舗装内に染み込んで非透水性舗装上を流れる雨水をも同一の排水路3内に導入して排水処理することができる。この場合、歩道側にも下地舗装基準部を形成してもよい。
次に、図8および図9を用いて、車道側と歩道側との双方に防草帯部材3の添設された境界導水溝ブロック11の施工について説明する。図8は本実施形態の境界導水溝ブロックの施工において、転圧前の状態を示す概略図であり、図9は転圧後の状態を示す概略図である。
図8に示すように、本実施形態の境界導水溝ブロック11を道路に施工するには、車道Rと歩道Wとの境界部分を掘削するとともに基礎層25を整地し、境界導水溝ブロック11の縁石部12を車道Rと歩道Wとの境界線に合わせて車道路面基準部15を有する側面を車道側に、歩道路面基準部19を有する側面を歩道側に向けた状態で、所定の間隔(例えば、30m間隔)で配置した集水桝に向けて僅かに下り傾斜した縦断勾配(道路長手方向の水勾配)を付けて順次縦列させて設置する(コンクリート成型品設置工程)。
なお、各ブロック11の左右端面に開口している貫通孔14の開口の周囲、および集水桝の側面に開口している開口部の周囲には、環状のシール部材26が設けてあり、境界導水溝ブロック11を順次敷設すると、接続部分が水密状にシールされた状態で貫通孔が一連の排水路13となり集水桝に連通する。
そして、このブロック11の車道側となる側面に形成された下地舗装基準部を上面基準として非透水性アスファルト舗装31を施工し、その上にさらに、車道側となる側面に形成された車道路面基準部15を上面基準として透水性アスファルト舗装32を施工する。その際、転圧前の状態において、この車道路面基準部15に隣接させて添設した防草帯部材3に透水性アスファルト舗装32が接触するように施工する。すなわち、アスファルト合材をブロック11の側面に隣接する状態で敷く(アスファルト合材敷設工程)。なお、上記の流水口17には予めフィルタ部材24を取り付けておき、透水性舗装32内に埋没させる。したがって、このフィルタ部材24の下半部分の舗装内排水部22は埋め殺しとなり、上半部分の路面排水部21のみが路上に露出した状態となる。
図8に示す転圧前の状態では、境界導水溝ブロック11の側面の防草帯部材3に透水性アスファルト舗装32が接触しているだけであるが、加圧ローラなどにより転圧すると、車道Rの表面は滑らかとなり、また、前記したように、アスファルト舗装32の骨材の一部が防草帯部材3に埋没してアスファルト舗装32の端面が帯状に確実に密着するので、ブロック11の車道側側面とアスファルト舗装32との間に空隙が生じることがなく、雑草が生えるのを防止することができる。この防草帯部材3の材質は、上述したように、ゴムム質弾性のみならず、粘着性をも有するブチル系ゴムであるので、防草帯部材3にアスファルト舗装32の骨材の一部が埋没し易く、かつアスファルト舗装32の端面が帯状に密着させることができる。
歩道Wについても、同様に下地舗装基準部および歩道路面基準部19を上面基準として、非透水性舗装31および透水性舗装32を施工するが、同様に、加圧ローラ等により転圧すると、歩道Wの表面は滑らかとなり、アスファルト舗装32の骨材の一部が防草帯部材3に埋没してアスファルト舗装32の端面が帯状に密着するので、ブロック11の歩道側側面とアスファルト舗装32との間に空隙が形成されることがなく、雑草が生えるのを防止することができる。
また、本実施形態の境界導水溝ブロック11は縁石部12の下部側面に下地舗装基準部および路面基準部15,19を有するので、これらの基準部に合わせてアスファルト舗装を施工することができ、本実施形態の境界導水溝ブロック11を敷設する際の高さ調整だけで、舗装材を施工する際には高さ調整が不要である。
さらに、本実施形態の境界導水溝ブロック11は、上記の車道路面基準部15を有する側面に流水口17を開口して排水路13に連通する流水路16を形成し、この流水路16の流水口17が上記車道路面基準部15の上と下とに亘って連続して開口しているので、路面を流れる雨水だけでなく、透水性アスファルト舗装32内に染み込んで非透水性アスファルト舗装31上を流れる雨水をも同一の排水路13に流入させることができ、構造が簡単で成型が容易であり、強度を確保しつつ高い排水能力を備えている。
次に、上記の境界導水溝ブロック11の他に、本発明に係るコンクリート成型品1の応用例について説明する。
まず、図10は、本発明をエプロン付き境界ブロックに適用した状態を示す概略図である。図示するように、エプロン付き境界ブロック41は、車道Rと歩道Wとの境界部に設けられる断面凸形状のコンクリート成型品であり、上部には車道Rと歩道Wとの境界となる断面台形状の縁石部42を有し、下部の一側には車道側へと張り出した車道側エプロン部43を有し、また、下部の他側には歩道側へと張り出した歩道側エプロン部44を有しており、車道側エプロン部43の上面は車道路面基準部として機能し、歩道側エプロン部44の上面は歩道路面基準部として機能している。
このエプロン付き境界ブロック41において、車道側エプロン部43のアスファルト舗装側(車道側)となる側面の上端部、及び歩道側エプロン部44のアスファルト舗装側(歩道側)となる側面の上端部には、上記縁石部42の長手方向に沿って装着凹部4が形成されており、この装着凹部4にブチル系ゴム等の防草帯部材3が添設されている。
そして、車道側および歩道側のアスファルト舗装45を施工し、加圧ローラ等により転圧すると、車道Rおよび歩道Wの路面は滑らかとなり、また、アスファルト舗装45の骨材の一部が防草帯部材3に埋没してアスファルト舗装45の端面が帯状に密着する。したがって、ブロック41の車道側エプロン部43の側面と車道側のアスファルト舗装45との間、及び歩道側エプロン部44の側面と歩道側のアスファルト舗装45との間に空隙が形成されることがなく、雑草が生えるのを防止することができる。
また図11は、本発明を縁石ブロックに適用した状態を示す概略図である。図示するように、縁石ブロック51は、車道Rと歩道Wとの境界部に設けられる断面台形状のコンクリート成型品であり、その長手方向が路長方向に沿うように基礎52上に設置する。この縁石ブロック51において、車道側側面のアスファルト舗装53と接触する部分の上端部、及び歩道側側面のアスファルト舗装53と接触する部分の上端部には、該ブロック51の長手方向に沿って装着凹部4が形成されており、この装着凹部4にブチル系ゴム等の防草帯部材3が添設されている。この縁石ブロック51の車道側側面に添設した防草帯部材3の上面は車道路面基準部として機能し、歩道側側面に添設した防草帯部材3の上面は歩道路面基準部として機能する。
そして、車道側および歩道側のアスファルト舗装53を施工し、加圧ローラ等により転圧すると、車道Rおよび歩道Wの路面は滑らかとなり、また、アスファルト舗装53の骨材の一部が防草帯部材3に埋没してアスファルト舗装53の端面が帯状に密着する。したがって、縁石ブロック51の車道側側面と車道側のアスファルト舗装53との間、及び歩道側側面と歩道側のアスファルト舗装53との間に空隙が形成されることがなく、雑草が生えるのを防止することができる。
さらに図12は、本発明をL字型側溝ブロックに適用した状態を示す概略図である。図示するように、L字型側溝ブロック61は、車道Rと歩道Wとの境界部に設けられる断面L字形状のコンクリート成型品であり、上部には車道Rと歩道Wとの境界となる断面台形状の縁石部62を有し、下部の一側には車道側へと張り出したエプロン部63を有しており、エプロン部63の上面は車道路面基準部として機能すると共に、流水路として機能する。
このL字型側溝ブロック61において、エプロン部63のアスファルト舗装側(車道側)となる側面の上端部、及び歩道側側面のアスファルト舗装64と接触する部分の上端部には、上記縁石部62の長手方向に沿って装着凹部4が形成されており、この装着凹部4にブチル系ゴム等の防草帯部材3が添設されている。また、L字型側溝ブロック61の歩道側側面に添設した防草帯部材3の上面は歩道路面基準部として機能する。
そして、車道側および歩道側のアスファルト舗装64を施工し、加圧ローラ等により転圧すると車道Rおよび歩道Wの路面は滑らかとなり、また、アスファルト舗装64の骨材の一部が防草帯部材3に埋没してアスファルト舗装64の端面が帯状に密着する。したがって、ブロック61のエプロン部63の側面と車道側のアスファルト舗装64との間、及び歩道側側面と歩道側のアスファルト舗装64との間に空隙が形成されることがなく、雑草が生えるのを防止することができる。
また図13は、本発明をU字型側溝に適用した状態を示す概略図である。図示するように、U字型側溝71は、車道Rと歩道Wとの境界部に設けられる断面U字形状のコンクリート成型品であり、その長手方向が路長方向に沿うように敷設され、内部は排水路72として区画され、その上部には蓋体73が設けられる。このU字型側溝71において、車道側側面のアスファルト舗装74と接触する部分の上端部、及び歩道側側面のアスファルト舗装74と接触する部分の上端部には、該側溝71の長手方向に沿って装着凹部4が形成されており、この装着凹部4にブチル系ゴム等の防草帯部材3が添設されている。また、側溝71の上面は、車道路面基準部および歩道路面基準部として機能する。
そして、車道側および歩道側のアスファルト舗装74を施工し、加圧ローラ等により転圧すると、車道Rおよび歩道Wの路面は滑らかとなり、また、アスファルト舗装74の骨材の一部が防草帯部材3に埋没してアスファルト舗装74の端面が帯状に密着する。したがって、U字型側溝71の車道側側面と車道側のアスファルト舗装74との間、及び歩道側側面と歩道側のアスファルト舗装74との間に空隙が生じることが防止され、隙間に溜まった土砂から雑草が生えるのを防止することができる。
さらに図14は、本発明をL字型擁壁ブロックに適用した状態を示す概略図である。図示するように、L字型擁壁ブロック81は、造成地等において段差のある土壁部を補強するために設けられる断面L字形状のコンクリート成型品であり、例えば、擁壁部の下部に下段路Dと上部に上段路U等が形成される。このL字型擁壁ブロック81において、下段路側側面のアスファルト舗装82と接触する部分の上端部、及び上段路側側面のアスファルト舗装82と接触する部分の上端部には、上記擁壁ブロック81の長手方向に沿って装着凹部4が形成されており、この装着凹部4にブチル系ゴム等の防草帯部材3が添設されている。また、L字型擁壁ブロック81の中間部(下段路部)に添設した防草帯部材3の上面は下段路の路面基準部として機能し、該擁壁ブロック81の上端面は上段路の路面基準部として機能する。
そして、下段路Dおよび上段路Uのアスファルト舗装82を施工し、加圧ローラ等により転圧すると、下段路Dおよび上段路Uの表面は滑らかとなり、また、アスファルト舗装82の骨材の一部が防草帯部材3に埋没してアスファルト舗装82の端面が帯状に密着する。したがって、ブロック81の下段路側側面とアスファルト舗装82との間、及び上段路側側面とアスファルト舗装82との間に空隙が形成されることがなく、雑草が生えるのを防止することができる。
図15は、本発明を路肩ブロックに適用した状態を示す概略図である。図示するように、路肩ブロック91は、路肩部を補強するために設けられる断面への字形状のコンクリート成型品であり、例えば、路肩部の上側に車道R等が形成される。この路肩ブロック91において、車道側側面のアスファルト舗装92と接触する部分の上端部、上記路肩ブロック91の長手方向に沿って装着凹部4が形成されており、この装着凹部4にブチル系ゴム等の防草帯部材3が添設されている。また、路肩ブロック91の上面は、上側の車道路面基準部として機能する。
そして、車道Rのアスファルト舗装92を施工し、加圧ローラ等により転圧すると、車道Rの表面は滑らかとなり、また、アスファルト舗装92の骨材の一部が防草帯部材3に埋没してアスファルト舗装92の端面が帯状に密着するので、ブロック91の車道側側面とアスファルト舗装92との間に空隙が形成されることがなく、雑草が生えるのを防止することができる。
このように本実施形態のコンクリート成型品1によれば、アスファルト舗装2に隣接した状態でコンクリート成型品1を設置する場合に、コンクリート成型品1とアスファルト舗装2との間に空隙が形成されるのを回避して、雑草が生えるのを防止することができるので、従来多大な労力を要していた除草作業を削減することができるものである。
なお、本実施形態では、コンクリート成型品1のアスファルト舗装側側面に、防草帯部材3の装着性および保持性を高めるべく、装着凹部4を形成しているが、これに限るものではなく、この装着凹部4を形成することなく、直接コンクリート成型品1のアスファルト舗装側側面に添設してもよい。
本発明のコンクリート成型品の概略構成を示す模式図であり、(a)は転圧する前の状態、(b)は転圧した後の状態を示す。 本実施形態のコンクリート成型品としての境界導水溝ブロックを示す斜視図である。 図2の境界導水溝ブロックの側面図である。 本実施形態の境界導水溝ブロックにおける装着凹部を示す斜視図である。 本実施形態の境界導水溝ブロックにおける流水口にフィルタ部材を添設した状態を示す斜視図である。 本実施形態の境界導水溝ブロックにおいて、車道側と歩道側との双方に防草帯部材を添設した状態を示す斜視図である。 図6の境界導水溝ブロックの側面図である。 本実施形態の境界導水溝ブロックの施工において、転圧負荷前の状態を示す概略図である。 本実施形態の境界導水溝ブロックの施工において、転圧負荷後の状態を示す概略図である。 本発明をエプロン付き境界ブロックに適用した状態を示す概略図である。 本発明を縁石ブロックに適用した状態を示す概略図である。 本発明をL字型側溝ブロックに適用した状態を示す概略図である。 本発明をU字型側溝ブロックに適用した状態を示す概略図である。 本発明をL字型擁壁ブロックに適用した状態を示す概略図である。 本発明を路肩ブロックに適用した状態を示す概略図である。 従来のコンクリート成型品における不具合を示す概略図である。
符号の説明
1 コンクリート成型品
2 アスファルト舗装
3 防草帯部材
4 装着凹部
11 境界導水溝ブロック
12 縁石部
13 排水路
14 貫通孔
15 車道路面基準部
16 流水路
17 流水口
19 歩道路面基準部
21 路面排水部
22 舗装内排水部
24 フィルタ部材
25 基礎層
26 シール部材
27,28 通水孔
31 非透水性アスファルト舗装
32 透水性アスファルト舗装
41 エプロン付き境界ブロック
42 縁石部
43 車道側エプロン部
44 歩道側エプロン部
45 アスファルト舗装
51 縁石ブロック
52 基礎
53 アスファルト舗装
61 L字型側溝ブロック
62 縁石部
63 エプロン部
64 アスファルト舗装
71 U字型側溝
72 側溝
73 蓋体
74 アスファルト舗装
81 L字型擁壁ブロック
82 アスファルト舗装
91 路肩ブロック
92 アスファルト舗装
R 車道
W 歩道
D 下段路
U 上段路

Claims (4)

  1. アスファルト舗装に隣接した状態で設置されるコンクリート成型品において、
    上記アスファルト舗装側となる成型品の側面に、ゴム材からなる防草帯部材を成型品の長手方向に沿って添設し、
    アスファルト舗装する際の転圧でアスファルト舗装の骨材の一部が上記防草帯部材に埋没してアスファルト舗装の端面が帯状に密着するように構成したことを特徴とするコンクリート成型品。
  2. 前記防草帯部材がゴム質弾性と粘着性を有するゴム材により成形されていることを特徴とする請求項1に記載のコンクリート成型品。
  3. 前記防草帯部材がブチル系ゴム、シリコンゴム、または天然ゴムのいずれかにより成形されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のコンクリート成型品。
  4. アスファルト舗装側となる側面にゴム材からなる防草帯部材を舗装の長手方向に沿って添設したコンクリート成型品を設置するコンクリート成型品設置工程と、
    このコンクリート成型品設置工程の後に、アスファルト合材を上記コンクリート成型品の側面に隣接する状態で敷くアスファルト合材敷設工程と、
    敷設したアスファルト合材の表面を加圧して締め固めるとともに、上記加圧によりアスファルト合材の骨材の一部を上記防草帯部材に埋没させる転圧工程と、
    を含むことを特徴とするアスファルト舗装方法。
JP2003280096A 2003-07-25 2003-07-25 コンクリート成型品、及びアスファルト舗装方法 Pending JP2005042500A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003280096A JP2005042500A (ja) 2003-07-25 2003-07-25 コンクリート成型品、及びアスファルト舗装方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003280096A JP2005042500A (ja) 2003-07-25 2003-07-25 コンクリート成型品、及びアスファルト舗装方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005042500A true JP2005042500A (ja) 2005-02-17

Family

ID=34266026

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003280096A Pending JP2005042500A (ja) 2003-07-25 2003-07-25 コンクリート成型品、及びアスファルト舗装方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2005042500A (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011038351A (ja) * 2009-08-15 2011-02-24 Shinichi Tsubakimori アスファルト舗装地用pc構造体の設置工法
JP2011038350A (ja) * 2009-08-15 2011-02-24 Shinichi Tsubakimori アスファルト舗装地用pc構造体及びその設置工法
JP2011208445A (ja) * 2010-03-30 2011-10-20 Tochigiken Concrete Seihin Kyodo Kumiai 雑草抑制コンクリート製品及びその製法
JP2012136930A (ja) * 2010-12-08 2012-07-19 Yamagata Shinko Kk 路肩保護ブロック、路肩構造及び現場打ちコンクリート型枠
JP2014177828A (ja) * 2013-03-15 2014-09-25 Ueda Concrete Kogyosho Co Ltd 縁石における防草構造及びその施工方法
JP2016223283A (ja) * 2015-06-03 2016-12-28 デチョン コンストラクション カンパニー リミテッド 道路側溝の保護装置
JP2020128668A (ja) * 2019-02-12 2020-08-27 千葉窯業株式会社 マーカーブロック
JP2021147996A (ja) * 2020-03-16 2021-09-27 株式会社ニッコン コンクリート二次成形品及びコンクリート二次成形品の施工方法
JP2021183790A (ja) * 2020-05-22 2021-12-02 中里産業株式会社 路肩用防草ブロック

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011038351A (ja) * 2009-08-15 2011-02-24 Shinichi Tsubakimori アスファルト舗装地用pc構造体の設置工法
JP2011038350A (ja) * 2009-08-15 2011-02-24 Shinichi Tsubakimori アスファルト舗装地用pc構造体及びその設置工法
JP2011208445A (ja) * 2010-03-30 2011-10-20 Tochigiken Concrete Seihin Kyodo Kumiai 雑草抑制コンクリート製品及びその製法
JP2012136930A (ja) * 2010-12-08 2012-07-19 Yamagata Shinko Kk 路肩保護ブロック、路肩構造及び現場打ちコンクリート型枠
JP2014177828A (ja) * 2013-03-15 2014-09-25 Ueda Concrete Kogyosho Co Ltd 縁石における防草構造及びその施工方法
JP2016223283A (ja) * 2015-06-03 2016-12-28 デチョン コンストラクション カンパニー リミテッド 道路側溝の保護装置
JP2020128668A (ja) * 2019-02-12 2020-08-27 千葉窯業株式会社 マーカーブロック
JP2021147996A (ja) * 2020-03-16 2021-09-27 株式会社ニッコン コンクリート二次成形品及びコンクリート二次成形品の施工方法
JP2021183790A (ja) * 2020-05-22 2021-12-02 中里産業株式会社 路肩用防草ブロック

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2005042500A (ja) コンクリート成型品、及びアスファルト舗装方法
KR100892419B1 (ko) 투수성 도로 경계용 측구
JP7007071B1 (ja) フラット街渠用連立型歩車道境界庇縁石付き落し蓋掛け側溝
CN105178134B (zh) 一种道路绿色改造方法
JP6327675B2 (ja) エプロンにアスファルト舗装するプレキャストコンクリート街渠用蓋掛けu形側溝
KR100930419B1 (ko) 보도블럭용 보조장치 및 이를 이용한 보도블럭 시공방법
JP4250719B2 (ja) 境界導水溝ブロック
JP2001172906A (ja) 道路舗装構造
JP2849347B2 (ja) 透水性舗装用排水溝
JP2017096079A (ja) エプロンにアスファルト舗装するプレキャストコンクリート副水路付きl形街渠用ブロック
CN110983886A (zh) 一种复合式市政道路
JP2016079592A (ja) 舗装構造
KR100989978B1 (ko) 굴착 공사용 빗물받이덮개
JP4142949B2 (ja) ドレンブロックを用いた舗装道路の排水構造
CN210529415U (zh) 一种混凝土处理土路肩防排水系统
JP3089183U (ja) 歩車道境界ブロックおよびそれを用いた歩車道境界構造
JP3334947B2 (ja) 透水性舗装用街渠の構造及び街渠用ブロック
JPH0699954B2 (ja) 複合機能型側溝
KR20040052885A (ko) 기능성 경계석을 가지는 엘형 측구 및 그 시공 방법
CN210946365U (zh) 一种快速排水的人行道
JP2007239424A (ja) 越流浸透兼用排水ブロック工
JP3154698U (ja) 排水設備構造
JPH08199504A (ja) 側こう
JPH0686742B2 (ja) 消雪道路における融雪水の地下還元構造
JPH0492036A (ja) 雨水の地下浸透装置

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20050114

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20050114