JPH08199504A - 側こう - Google Patents

側こう

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Publication number
JPH08199504A
JPH08199504A JP7028834A JP2883495A JPH08199504A JP H08199504 A JPH08199504 A JP H08199504A JP 7028834 A JP7028834 A JP 7028834A JP 2883495 A JP2883495 A JP 2883495A JP H08199504 A JPH08199504 A JP H08199504A
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JP
Japan
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block
water
rainwater
shaped
side wall
Prior art date
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Pending
Application number
JP7028834A
Other languages
English (en)
Inventor
Sueo Mochizuki
季雄 望月
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Eesukon Kogyo Kk
Original Assignee
Eesukon Kogyo Kk
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Filing date
Publication date
Application filed by Eesukon Kogyo Kk filed Critical Eesukon Kogyo Kk
Priority to JP7028834A priority Critical patent/JPH08199504A/ja
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A20/00Water conservation; Efficient water supply; Efficient water use
    • Y02A20/40Protecting water resources

Landscapes

  • Road Paving Structures (AREA)
  • Sewage (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 良好な透水性を備えて多量の雨水も格段に速
やかに雨水ますや地中系に浸透でき、併せて廉価に提供
でき、産業利用上有効な側こうを提供する。 【構成】 透水性のあるコンクリートを素材にして、平
面視において、長方形を呈する平板状のブロック1に形
成され、骨材3と骨材3との間に表面から背面にわたり
連続的な隙間の繋がりで形成される透水孔6を通して、
殆ど雨水だけを直に地中に速やかに浸透させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、道路の路肩、或いは歩
道と車道との境界部分等に設けられる側こうに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種側こうは、平板形や断面L
字形のブロックを地中に直に敷設したり、U字形のプレ
キャストコンクリート製ブロックを敷設して形成され、
一般に施工が容易で工費も安いために、市街地の道路に
多用される傾向にあり、その大きさは適用される道路の
種別にもよるが、一例として平板形の場合は、溝幅は最
大350mm〜最小250mm,肉厚は70乃至150mm,
また、L字形の場合は、図16に示されるように、溝幅
eは最大350mm〜最小250mm,立ち上がり壁の高さ
fは最大175mm〜最小155mm,更にU字形の場合
は、図17に示されるように、溝幅eは最大540mm〜
最小140mm,立ち上がり壁の高さfは最大600mm〜
最小150mmとなっている。
【0003】尚、L字形の側こう形成ブロックでは、横
断歩道のある部分等の立ち上がり壁は前記と違って低く
形成されており、概ね120mm〜100mm程度で、ま
た、必要に応じて路面と同じ高さレベルに形成されるこ
ともある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この従来のプ
レキャストコンクリートの側こう形成ブロックでは、路
面上や歩道上に降った雨水を単に集めて、これを雨水ま
すから下水本管等に直接流す働きしかない。即ち、その
ブロックの形状の如何を問わず、雨水を雨水ますに至ま
で流水部で案内する機能しか備えず、また雨水ますに至
るまで、雨水と共に落ち葉やゴミ等も流下させるため
に、雨水ますの防塵格子等にこれら落ち葉やゴミ等か詰
まってしまい、結果として、特に降雨量の多い時等は雨
水が忽ちの内に滞留して溢れ、ひいては路面冠水等を招
来したり、更には地下水系の枯渇を起こしたり、鉄砲水
となって下水道に大きな負担をかけたり等種々の好まし
くない現実を招来していると言える。
【0005】本発明は、この欠点を解消するために提案
されたもので、請求項1に記載の発明の目的とするとこ
ろは、雨水を、落ち葉やゴミ等と共に雨水ます迄流下さ
せることなく、雨水ますや地中に速やかに流下させるこ
とができる側こうを提供することにある。
【0006】請求項2に記載の発明の目的とするところ
は、雨水を雨水ますや地中に格段に速やかに流下させる
ことができ、また請求項3は雨水を雨水ますや地中に比
較的速やかに流下させることができる側こうを夫々提供
することにある。
【0007】請求項4に記載の発明の目的とするところ
は、雨水を、落ち葉やゴミ等と共に雨水ます迄流下させ
ることなく、雨水ますや地中に速やかに流下させること
ができ、併せて簡便に製作できる側こうを提供すること
にある。
【0008】請求項5に記載の発明の目的とするところ
は、雨水を、落ち葉やゴミ等と共に雨水ます迄流下させ
ることなく、雨水ますや地中に速やかに流下させること
ができ、併せて従来の技術で簡便に製作できる側こうを
提供することにある。
【0009】請求項6乃至請求項9に記載の発明の目的
とするところは、請求項1乃至請求項4に記載の発明の
目的を満足させながら、従来の種々の形態に対応できる
側こうを提供することにある。
【0010】請求項10に記載の発明の目的とするとこ
ろは、雨水を、落ち葉やゴミ等と共に雨水ます迄流下さ
せることなく、雨水ますや地中に格段に速やかに流下さ
せることができ、併せて簡便に製作できる、断面形状が
U字形の側こうを提供することにある。
【0011】請求項11に記載の発明の目的とするとこ
ろは、雨水を落ち葉やゴミ等と共に雨水ます迄流下させ
ることなく、雨水ます或いは地中に比較的速やかに流下
させることができ、併せて従来の技術で簡便に製作でき
る、断面形状がU字形の、側こうを提供することにあ
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明は次の手段を採用している。請求項1に記
載の発明は、透水性構造を備えたブロックで形成されて
いる点に特徴がある。
【0013】請求項2並びに請求項3に記載の発明は、
透水性構造の具体的な構成に係り、請求項2では、ブロ
ック形成素材の骨材間に形成されたブロックの上方から
下方へ貫通する透水孔とした点に、また、請求項3で
は、ブロックの上方から下方へ貫通し、孔径が上方程小
径となった複数個の排水孔とした点に特徴がある。
【0014】請求項4に記載の発明は、透水性の構造を
備えたブロックは、透水性のあるコンクリートを素材に
している点に特徴がある。
【0015】請求項5に記載の発明は、透水性構造を備
えたブロックは、コンクリートを素材にしている点に特
徴がある。
【0016】請求項6乃至請求項9に記載の発明は、従
来から存在する各種形態の側こうに適用できる具体的な
形状に係り、請求項6に記載の発明は、例えば道路の路
肩や歩道と車道との境界部分の地中上に直に敷設される
場合や、後述の断面U字形の側こうの蓋として使用する
場合等に有効な形状で、上面が流水部となる平板状の形
態を呈している。請求項7に記載の発明は、主として、
例えば道路の路肩や歩道と車道との境界部分の地中上に
直に敷設されて使用されるもので、道路側にある流水部
と歩道側にある上方への立ち上がり壁を備えて横断面形
状がほぼL字形の形態を呈している。請求項8に記載の
発明は、例えば道路の路肩や歩道と車道との境界部分の
地中に溝を堀り、ここに埋設する態様に適用するもの
で、流水部の両端に上方への立ち上がり壁を備えて横断
面形状がほぼU字形の形態を呈している。更に請求項9
に記載の発明は、請求項8に記載の発明と同様で、例え
ば道路の路肩や歩道と車道との境界部分の地中に溝を堀
り、ここに埋設する態様に適用するもので、流水部の両
端に上方への立ち上がり壁を備えて横断面形状がほぼU
字形のブロックと、このU字形のブロックの上方開口を
閉塞する平板状のブロックの組合せから成る。
【0017】請求項10に記載の発明は、透水性構造を
備えたブロックが、透水性のコンクリート製で、流水部
の両端に上方への立ち上がり壁を備えて横断面形状がほ
ぼU字形のブロックと、このU字形のブロックの上方開
口を閉塞する平板状のブロックの組合せから成り、少な
くとも前記U字形のブロックの流水部に、上方から下方
へ貫通し、孔径が上方程小径になっている排水孔の複数
個が穿設されて成る点に特徴がある。
【0018】請求項11に記載の発明は、透水性構造を
備えたブロックが、コンクリート製で、流水部の両端に
上方への立ち上がり壁を備えて横断面形状がほぼU字形
のブロックと、このU字形のブロックの上方開口を閉塞
する平板状のブロックの組合せから成り、少なくとも前
記平板状のブロックに、上方から下方へ貫通し、孔径が
上方程小径となっている排水孔の複数個が穿設されて成
る点に特徴がある。
【0019】前記透水性のあるコンクリートは、粒径の
揃った玉砂利、砂利等の自然石、天然砕石、人造砕石
等、セラミックス粒体、更には下水の汚泥を熱処理して
得られるスラジ(商品名:スラジライト)等の骨材にセ
メント、砂そして水を適宜量混合することによって、こ
の骨材を互いに結合し、且つ、骨材と骨材との間に隙間
をもたせて、この隙間を通して水が浸透する構造になっ
ていて、骨材の粒径は1.0mm〜10.0mmの範囲で適
宜の粒径のものが選択され、均等係数1.0〜1.5の
小さなものが選択される(なお、均等係数は水道用濾過
等に使用される砂粒の揃い具合を表すもので、数値が大
きくなるほど粒径の不揃いが大きい)。
【0020】粒径が1.0mm以下では透水性能の優れた
連続的な空隙が形成されにくい。また逆に10.0mm以
上では骨材同士の結合力が弱くなり脆性が増加して耐久
性に劣る。好ましい範囲は1.2mm〜8.5mmであり、
この範囲内のものを採用すると、透水性能の優れた連続
的な空隙が旨く形成され、且つ、骨材同士の結合力が強
くて強度があり、耐久性に優れる効果がある。
【0021】
【作用】以上のように構成された本発明の側こうは、流
水部に雨水が流れ込むと、透水性構造により、落ち葉や
ゴミ等は流水部に残されたまま、殆ど雨水だけがブロッ
ク内を通って直に下方に流下して行くので、雨水で落ち
葉やゴミ等を雨水ます迄流下させることなく、殆ど雨水
だけをこの雨水ますや地中に速やかに流下させるように
働く。
【0022】また、本発明による側こうは、流水部に雨
水が流れ込むと、ブロックの上方から下方へ貫通する透
水孔或いは流水部に形成された複数個の排水孔により、
落ち葉やゴミ等は流水部に残されたまま、殆ど雨水だけ
がこの透水孔や排水孔を介して下方に流下して行くの
で、雨水で落ち葉やゴミ等を雨水ます迄流下させること
なく、殆ど雨水だけをこの雨水ますや地中に速やかに流
下させるように働く。
【0023】さらに、ブロックは、骨材と骨材との間に
透水孔が存在し、この透水孔を通して水が浸透する構造
を備えた透水性コンクリートで製造できる。
【0024】また、排水孔を備えたブロックは、従来通
りの、型枠等にプレキャストコンクリートを流し込んで
行う製造手段によって製造できる。
【0025】平板状、L字形ブロックは、道路の路肩、
或いは歩道と車道との境界部分等の地面上に直に敷設し
て使用され、L字形のブロックは、更に歩道と車道との
境界部分等に使用することで、縁石も構成するこどがで
きる。また、U字形のブロックは道路の路肩、或いは歩
道と車道との境界部分等の地面に穿設された溝内に埋設
して使用され、更にこれに平板状のブロックを併用する
ことによって、蓋を備えたU字形の側こうを形成でき
る。
【0026】また、蓋を備えたU字形側こうにおいて、
蓋体となる平板状のブロック並びにU字形ブロックを共
に透水性コンクリート製とすることで、ブロック内の透
水孔はブロックの形成と共に得られ、従って、平板状の
ブロックでは落ち葉やゴミ等は流水部に残されたまま、
殆ど雨水だけが透水孔を通って直に下方のU字形のブロ
ック内に流れ込み、更にこのU字形のブロックでは、ブ
ロックの底の全域から透水孔を介して直に地中へ浸透さ
せるように働く上に、このU字形のブロックの底の流水
部に形成された流水孔を介しても直に地中に浸透される
ように働く。
【0027】更に、蓋を備えたU字形側こうにおいて、
蓋体となる平板状のブロック並びにU字形ブロックを共
にコンクリート製とすることで、従来通りの、型枠等に
プレキャストコンクリートを流し込んで行う製造手段に
よって製造でき、併せて少なくとも平板状ブロックの上
面の流水部に穿設された,上方から下方へ貫通し、孔径
が上方程小径となっている排水孔の複数個によって、落
ち葉やゴミ等は流水部に残されたまま、殆ど雨水だけが
この排水孔を介して下方に流下して行くので、雨水で落
ち葉やゴミ等を雨水ます迄流下させることなく、殆ど雨
水だけをこの雨水ますに速やかに流下させるように働
く。
【0028】
【実施例】以下本発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。 (実施例1)本実施例は、図1に示されるように、全体
が透水性のあるコンクリートで形成されていて、平面視
において、一般的には長方形を呈する平板状のブロック
1に形成されている。この平板上のブロック1は横幅a
が900mm, 奥行きbが500mmで、高さ(上下幅)c
が150mmに形成されている。尚、正方形に形成される
場合もあるが、この場合、一般的には、横幅a、奥行き
b共に500mmに形成されている。
【0029】以上の平板状のブロック1は、例えば、図
2に示されるように、歩道sと車道rとの境界部分の地
面A上に直に敷設されて使用される。図中2は、この平
板状ブロック1と歩道との間に配設される縁石である。
【0030】そして、透水性のコンクリートは、本実施
例では、骨材3として粒径2.5mm平均(均等係数1.
3)の天然砕石100重量%にセメント24〜50重量
%と適宜の水を加えて得られたものを使用した。この配
合組成の固練コンクリート組成物を、型枠に装入して振
動加圧成形し、即時に脱型し、蒸気養生にてブロック1
を得た。得られたブロック1は、内部の構造を一部取り
出して拡大図に示されるように、セメント4によって骨
材を互いに結合され、且つ、骨材3と骨材3との間に隙
間5が形成され、表面から背面にわたり、連続的な透水
孔6が形成され、雨水の浸透流下を容易にする。従っ
て、落ち葉やゴミ等は表面の流水部8に残されたまま、
殆ど雨水だけがブロック内を通って直に下方に流下して
行くので、雨水で落ち葉やゴミ等を雨水ます迄流下させ
ることなく、殆ど雨水だけを地中に速やかに浸透させる
ことが可能になった。
【0031】また、この平板状のブロック1は、図3に
も示されるように、その表面1aから背面1bに貫通し
た、孔径が上方程小径となっている、複数個の排水孔7
が設けられる構造を併用できる。具体的には、孔の径
は、上端部で直径が3〜15mmの範囲で適宜に選択され
た径(図例では約10mm)に形成され、下端では上端部
の約1.2〜2倍の径に形成される。個の場合上端の径
が大きいほど下端の径の増大量は、強度上から、少ない
方が好ましい。また、設けられる個数は必要に応じて適
宜選択されるが、例えば図示されるように、表面の奥行
きb方向長さをほぼ三等分し、その各等分線上に沿わ
せ、且つ、横幅a方向にも等間隔で夫々6個、計18個
が設けられている。この排水孔7からは一度に多量の雨
水を下方に流下できるので、一層速やかな雨水の地中へ
の浸透を可能にする。
【0032】(実施例2)本実施例は図4に示されるよ
うに、車道側にある流水部8と、歩道側にある上方への
立ち上がり壁9を備えて横断面形状がほぼL字形に形成
されるとともに、全体が透水性のあるコンクリートで一
体に形成されている。このL字形のブロック11は横幅
aが500mm〜900mm(図例では500mmの場合を示
す), 奥行きbが500mmで、上方への立ち上がり壁9
の高さcは200mm, また、流水部8の車道側の高さd
は150mm、更に溝幅eは400mmに形成されている。
また、前記流水部8の表面は、車道側から立ち上がり壁
9へ向かって、立ち上がり壁9側程やや低位となるよう
な傾斜面に形成されている(図例では流水部8の表面と
立ち上がり壁9の車道側側面9Aとの会合点10で約5
0mm程低く、傾斜角は7°である)。
【0033】そして、透水性のコンクリートは、本実施
例では、骨材3として粒径2.5mm平均(均等係数1.
3)の天然砕石100重量%にセメント24〜50重量
%と適宜の水を加えて得られたものを使用した。 この
配合組成の固練コンクリート組成物を、型枠に装入して
振動加圧成形し、即時に脱型し、蒸気養生にてL字形ブ
ロック11を得た。 得られたブロック11は、前記実
施例1と同様に、セメント4によって骨材を互いに結合
され、且つ、骨材3と骨材3との間に隙間5が形成さ
れ、表面から背面にわたり、連続的な透水孔6が形成さ
れ、雨水の浸透流下を容易にする。
【0034】また、図5に示されるように、流水部8に
はその表面1aから背面1bに貫通した、孔径が上方程
小径となっている、複数個の排水孔7が設けられる構造
を併用できる。具体的には、孔の径は、上端部で直径が
3〜15mmの範囲で適宜に選択された径(図例では約1
0mm)に形成され、下端では上端部の約1.2〜2倍の
径に形成される。この場合上端の径が大きいほど下端の
径の増大量は、強度上から、少ない方が好ましい。ま
た、設けられる個数は必要に応じて適宜選択されるが、
例えば図示されるように、流水部8の表面の奥行き方向
長さをほぼ三等分し、その各等分線上に沿わせ、且つ、
幅方向にも等間隔で夫々3個、計9個が設けられてい
る。この排水孔7からは一度に多量の雨水を下方に流下
できるので、一層速やかな雨水の地中への浸透を可能に
する。
【0035】(実施例3)本実施例は、図6に示される
ように、流水部8の車道側と歩道側とに上方への立ち上
がり壁9を備えて横断面形状がほぼU字形に形成される
とともに、全体が透水性のあるコンクリートで一体に形
成されている。このU字形のブロック111は横幅aが
1500mm, 奥行きbが500mmで、上方への立ち上が
り壁9の高さcは430mm、溝幅eは360mmに形成さ
れている。
【0036】そして、透水性のコンクリートは、本実施
例では、骨材3として粒径6.0mm平均(均等係数1.
3)の天然砕石100重量%にセメント24〜50重量
%と適宜の水を加えて得られたものを使用した。この配
合組成の固練コンクリート組成物を、型枠に装入して振
動加圧成形し、即時に脱型し、蒸気養生にてU字形のブ
ロック111を得た。得られたU字形のブロック1は、
流水部8も立ち上がり壁9も、前記実施例1と同様に、
セメント4によって骨材が互いに結合され、且つ、骨材
3と骨材3との間に隙間5が形成され、表面から背面に
わたり、連続的な透水孔6が形成され、雨水の浸透流下
を、流水部8のみならず左右の立ち上がり壁9共々に容
易にする。
【0037】また、図7に示されるように、流水部8に
はその表面1aから背面1bに貫通した、孔径が上方程
小径となっている、複数個の排水孔7が設けられる構造
を併用できる。具体的には、孔の径は、上端部で直径が
3〜15mmの範囲で適宜に選択された径(図例では約1
0mm)に形成され、下端では上端部の約1.2〜2倍の
径に形成される。この場合上端の径が大きいほど下端の
径の増大量は、強度上から、少ない方が好ましい。ま
た、設けられる個数は必要に応じて適宜選択されるが、
例えば図示されるように、流水部8の表面の奥行きb方
向長さをほぼ三等分し、その各等分線上に沿わせ、且
つ、幅a方向にも等間隔で夫々9個、計27個が設けら
れている。この排水孔7からは一度に多量の雨水を下方
に流下できるので、一層速やかな雨水の地下浸透を可能
にする。
【0038】(実施例4)本実施例は、図8に示される
ように、流水部8の車道r側と歩道s側とに上方への立
ち上がり壁9を備えて横断面形状がほぼU字形に形成さ
れるとともに、全体が透水性のあるコンクリートで一体
に形成されたU字形のブロック111と、全体が透水性
のあるコンクリートで形成されていて、平面視におい
て、一般的には長方形を呈する平板状のブロック1とを
併用するものである。この平板状のブロック1は、図示
される通り、U字形のブロック111の奥行き方向の両
側に設けられた立ち上がり壁9の上面に直に載置した
り、図9に示されるように、その奥行きb方向の両端部
をU字形のブロック111の左右の立ち上がり壁9に形
成された受け9aに嵌入支持させたりして、蓋として機
能させるものである。
【0039】前記U字形のブロック111は、前記実施
例3と同様に、横幅aが1500mm, 奥行きbが500
mmで、上方への立ち上がり壁9の高さcは430mm、溝
幅eは360mmに形成されている。また、蓋となる平板
状のブロック1は、このU字形のブロックの大きさに適
合させるべく、横幅aが1500mm, 奥行きbが500
mmで、高さdが70〜150mmの範囲で適宜に選択さ
れ。
【0040】そして、透水性のコンクリートは、本実施
例では、骨材3として粒径6.0mm平均(均等係数1.
3)の天然砕石100重量%にセメント24〜50重量
%と適宜の水を加えて得られたものを使用した。この配
合組成の固練コンクリート組成物を、型枠に装入して振
動加圧成形し、即時に脱型し、蒸気養生にて平板状のブ
ロック1並びにU字形のブロック111を夫々得た。得
られた両ブロック1,111は、セメント4によって骨
材が互いに結合され、且つ、骨材3と骨材3との間に隙
間5が形成され、表面から背面にわたり、連続的な透水
孔6が形成されるために、雨水の浸透流下を容易にす
る。
【0041】また、図9に示されるように、平板状のブ
ロック1には、その流水部8となる表面1aから背面1
bに貫通した、孔径が上方程小径となっている、複数個
の排水孔7が設けられる構造を併用できる。具体的に
は、孔の径は、上端部で直径が3〜15mmの範囲で適宜
に選択された径(図例では約10mm)に形成され、下端
では上端部の約1.2〜2倍の径に形成される。この場
合上端の径が大きいほど下端の径の増大量は、強度上か
ら、少ない方が好ましい。また、設けられる個数は必要
に応じて適宜選択されるが、例えば図示されるように、
流水部8の表面の奥行きb方向長さをほぼ三等分し、そ
の各等分線上に沿わせ、且つ、幅a方向にも等間隔で夫
々9個、計27個が設けられている。この排水孔7から
は一度に多量の雨水を下方に流下できるので、一層速や
かな雨水ます或いは地中への流下を可能にする。
【0042】また、この排水孔7は、図10の使用状態
の断面図に示されるように、U字形のブロック111の
底面に形成される流水部8に、前記と同様に形成するこ
とができる。この場合には流水部8から直に地中に雨水
を浸透流下させることができ、透水性コンクリート其自
体からの浸透流下も加味され、雨水の格段に速やかな雨
水ますへの流下或いは地下浸透を可能にする。尚、図中
2は縁石、rは車道、sは歩道である。
【0043】更に、この実施例4の場合には、前記排水
孔7は平板状のブロック1だけに設けられても良く、逆
に、前記のように、U字形のブロック111の流水部8
だけに設けられても良く、また、図11の使用状態の断
面図、更には図12の使用状態の説明図に示されるよう
に、平板状のブロック1並びにU字形のブロック111
の流水部8の両方に設けられても良く、必要に応じて適
宜に選択される。そして平板状のブロック1だけに設け
た場合には、落ち葉やゴミ等はこの平板状のブロック1
表面の流水部8に残されたまま、殆ど雨水だけがブロッ
ク内を通ってU字形のブロック111で形成される溝内
に直に流下し、雨水で落ち葉やゴミ等を雨水ます迄流下
させる恐れが一層少なくなって、殆ど雨水だけを雨水ま
すに流下させたり、U字形のブロック111から直に地
下に浸透させることができ、またU字形のブロックの流
水部8だけに設けた場合には、この流水部8の雨水を直
に地中に浸透流下させることが出来、透水性コンクリー
ト其自体からの浸透流下も加味され、雨水の格段に速や
かな地下浸透を可能にでき、特に平板状のブロック1の
並びにU字形のブロック111の両流水部8に設けた場
合には、前記両者の作用が相乗的に働き、雨水の地下浸
透を格段に効率よく行えるので、好ましい。尚、図中2
は縁石、rは車道、sは歩道である。
【0044】図13乃至15に示される構造は、前記平
板状のブロック1,L字形のブロック11そしてU字形
のブロック111内に夫々ネット状に組まれるとともに
予め防錆処理が施された、鉄筋12が埋設された別の実
施例を示したもので、各ブロックの強度を高め、少々交
通量の多い道路、特に幹線道路出の使用にも十分対応で
き構成を備えるものである。しかも予め防錆処理を施し
ておくことによって、この強度を長期間にわたって維持
できる。
【0045】製造は、従来の方法を採用して行え、前記
の配合組成の固練コンクリート組成物を、予め防錆処理
を施した鉄筋12を、また必要に応じて予め排水孔形成
用の型部材とを、配置してある型枠に装入して振動加圧
成形し、即時に脱型し、蒸気養生して得られる。
【0046】更に、各実施例では、ブロックを透水性の
あるコンクリートで製造した例を示したが、この透水性
のあるコンクリートに代えてプレキャストコンクリート
を採用することもできる。この場合、平板状,L字形更
には,U字形いずれのブロックも、その透水性を保持す
るために、流水部8には排水孔7を設けることが肝要で
ある。しかし、前記実施例4に示されるような、平板状
のブロック1とU字形のブロック111とを併用する場
合には、この実施例と同様に、排水孔7は平板状のブロ
ック1だけに設けられても良く、逆にU字形のブロック
の流水部8だけに設けられても良く、また、平板状のブ
ロック1並びにU字形のブロックの流水部8の両方に設
けられても良く、必要に応じて適宜に選択される。但
し、平板状のブロック1並びにU字形のブロックの流水
部8の両方に設けた場合には、いずれか一方に設ける場
合に較べて雨水の流下を促進するので、より好ましいこ
とは言うまでもない。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
発明は、側こう形成用のブロックが、透水性構造、つま
り雨水をブロック内を通して下方に流下させて、ブロッ
クの下面から排水できる構造を備えているために、たと
え多量の雨水が流水部に流れ込んできても、落ち葉やゴ
ミ等を共に流下させる虞を少なくして、殆ど雨水だけを
速やかに雨水ますや地中に浸透でき、従って下水道に大
きな負担をかけたり、路面冠水等を招来したり、更には
地下水系の枯渇を起こす等種々の好ましくない現実を招
来する虞をうまく解消でき、環境保護の上でもまた、自
然保護の上でも有効で、産業利用上の価値も多大であ
る。
【0048】請求項2に記載の発明は、透水性構造とし
てブロック形成素材の骨材間に形成された、ブロックの
上方から下方へ貫通する、透水孔或いはブロックにその
表面から背面に貫通し、且つ、下広がりの形状を備える
この排水孔を採用することによって、これら透水孔や排
水孔に落ち葉或いは塵埃やゴミ等が詰まるのをうまく解
消しながらも落ち葉やゴミ等は下方に流下させることな
く、雨水の流下機能をうまく促進することができ、併せ
ていずれの場合も廉価に提供できる。そして、特にブロ
ックを透水性コンクリートで製造した場合には、この透
水性コンクリートの機能、つまり骨材同志の間に存在す
る透水孔を通しても雨水を流下する機能、が加味され、
しかもブロックの全域において発揮されるので、例えば
プレキャストコンクリート製の場合よりも、一段と効率
の良い雨水の流下を可能にすることができ、従って下水
道に大きな負担をかけたり、路面冠水等を招来したり、
更には地下水系の枯渇を起こす等種々の好ましくない現
実を招来する虞を一層うまく解消でき、環境保護の上で
もまた、自然保護の上でも格段に有効で、産業利用上の
価値も多大である。
【0049】また、本発明の側こうは、平板状のブロッ
クであっても、L字形のブロックであっても、またU字
形のブロックであっても、更には平板状のブロックから
なる蓋を備えたU字形の側こうであっても、その形状の
如何にかかわらず、上述のように、望ましい排水或いは
浸透機能、更には両機能を備え、多量の雨水が流水部に
流れ込んできても、落ち葉やゴミ等を共に流下させる虞
を少なくして、殆ど雨水だけを速やかに雨水ますや地中
に浸透でき、従って下水道に大きな負担をかけたり、路
面冠水等を招来したり、更には地下水系の枯渇を起こす
等種々の好ましくない現実を招来する虞をうまく解消で
き、環境保護上、自然保護上共に有効である上に、従来
と同様に廉価に提供でき、産業利用上有効な側こうであ
る。
【0050】更に、前記の蓋を備えたU字形の側こうを
コンクリート又は透水性コンクリートで製造することも
でき、コンクリート製の場合は、少なくとも平板状のブ
ロックに、また透水性コンクリート製の場合には、少な
くともU字形のブロックの流水部に排水孔を形成するこ
とによって、良好な透水性を備えて多量の雨水を一段と
速やかに雨水ますや地中に浸透でき、下水道に大きな負
担をかけたり、路面冠水等を招来したり、更には地下水
系の枯渇を起こす等種々の好ましくない現実を招来する
虞も少なくでき、環境保護上、自然保護上共に格段に有
効な側こうである。特に透水性のコンクリートで形成さ
れる場合には、前記の通り、骨材同志の間に存在する透
水孔を通しても雨水を流下する機能がブロックの全域お
いて発揮されるので、多量の雨水を極めて効率良く地中
に浸透させることができ、従って下水道に大きな負担を
かけたり、路面冠水等を招来したり、更には地下水系の
枯渇を起こす等種々の好ましくない現実を招来する虞を
一層うまく解消でき、環境保護の上でもまた、自然保護
の上でも格段に有効で、産業利用上の価値も多大であ
る。特に地下水の枯渇をうまく解消する手段としては極
めて有効である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明側こうの第1実施例を示し、内部の構造
を一部取り出して拡大図示した平板状のブロックの一部
切欠き外観図である。
【図2】本発明側こうの第1実施例の使用状態を示す要
部の断面図である。
【図3】本発明側こうの第1実施例の変形例を示し、流
水部に排水孔を設けた場合の一部切欠き外観図である。
【図4】本発明側こうの第2実施例を示し、L字形のブ
ロックの外観図である。
【図5】本発明側こうの第2実施例の断面図である。
【図6】本発明側こうの第3の実施例を示し、U字形の
ブロックの斜視図である。
【図7】本発明側こうの第3実施例の断面図である。
【図8】本発明側こうの第4実施例を示し、平板状のブ
ロックとU字形のブロックとを組み合わせて得られる側
こうの使用状態の断面図である。
【図9】本発明側こうの第4実施例の要部の外観図であ
る。
【図10】本発明側こうの別の実施例を示す使用状態の
断面図である。
【図11】本発明側こうの別の実施例を示す使用状態の
断面図である。
【図12】本発明側こうの別の実施例を示す使用状態の
説明図である。
【図13】本発明側こうの更に別の実施例を示す一部切
欠き外観図である。
【図14】本発明側こうの更に別の実施例を示す断面図
である。
【図15】本発明側こうの更に別の実施例を示す断面図
である。
【図16】従来のL字形側こうブロックの説明図であ
る。
【図17】従来のU字形側こうブロックの説明図であ
る。
【符号の説明】
1、11、111…ブロック,1a…表面,1b…背
面,6…透水孔,7…排水孔,8…流水部,a…横幅,
b…奥行き,c…高さ,e…溝幅,r…車道,s…歩
道。

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 透水性構造を備えたブロックで形成され
    た側こう。
  2. 【請求項2】 透水性構造は、ブロック形成素材の骨材
    間に形成された、ブロックの上方から下方へ貫通する、
    透水孔である請求項1記載の側こう。
  3. 【請求項3】 透水性構造は、ブロックの上方から下方
    へ貫通し、孔径が上方程小径となった複数個の排水孔で
    ある請求項1記載の側こう。
  4. 【請求項4】 透水性構造を備えたブロックは、透水性
    のあるこコンクリートで形成されている請求項1乃至請
    求項3のいずれかに記載の側こう。
  5. 【請求項5】 透水性構造を備えたブロックは、プレキ
    ャストコンクリートで形成されている請求項3記載の側
    こう。
  6. 【請求項6】 透水性構造を備えたブロックは、上面が
    流水部となる平板状である請求項1乃至請求項5のいず
    れかに記載の側こう。
  7. 【請求項7】 透水性構造を備えたブロックは、道路側
    にある流水部と歩道側にある上方への立ち上がり壁とを
    備えて横断面形状がほぼL字形に形成されている請求項
    1乃至請求項5のいずれかに記載の側こう。
  8. 【請求項8】 透水性構造を備えたブロックは、流水部
    の両端に上方への立ち上がり壁を備えて横断面形状がほ
    ぼU字形に形成されている請求項1乃至請求項5のいず
    れかに記載の側こう。
  9. 【請求項9】 透水性構造を備えたブロックが、流水部
    の両端に上方への立ち上がり壁を備えて横断面形状がほ
    ぼU字形のブロックと、このU字形のブロックの上方開
    口を閉塞する平板状のブロックの組合せから成る請求項
    1乃至請求項5のいずれかに記載の側こう。
  10. 【請求項10】 透水性構造を備えたブロックが、透水性
    のコンクリート製で、流水部の両端に上方への立ち上が
    り壁を備えて横断面形状がほぼU字形のブロックと、こ
    のU字形のブロックの上方開口を閉塞する平板状のブロ
    ックの組合せから成り、少なくとも前記U字形のブロッ
    クの流水部に、上方から下方へ貫通し、孔径が上方程小
    径になっている排水孔の複数個が穿設されて成る側こ
    う。
  11. 【請求項11】 透水性構造を備えたブロックが、コンク
    リート製で、流水部の両端に上方への立ち上がり壁を備
    えて横断面形状がほぼU字形のブロックと、このU字形
    のブロックの上方開口を閉塞する平板状のブロックの組
    合せから成り、少なくとも前記平板状のブロックに、上
    方から下方へ貫通し、孔径が上方程小径となっている排
    水孔の複数個が穿設されて成る側こう。
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