JP3060462B2 - 不快な味をマスキングする組成物およびその調製方法 - Google Patents

不快な味をマスキングする組成物およびその調製方法

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は非苦味強力甘味剤と、苦味または不快なオフ
ノートを有するフレーバー剤とを組合せることにより調
製した、不快な味をマスキングする組成物に関する。特
に本発明は、クロロデオキシ糖の誘導体またはジペプチ
ド系甘味料のような非苦味強力甘味剤と、苦味または不
快なオフノート(off−note)を有するフレーバー剤と
の組合せの間に見出された、不快な味をマスキングする
作用に関する。不快な味をマスキングする組成物は広範
囲の摂取可能(ingestible)な組成物中で使用してよ
い。本発明はまた、これらの不快な味をマスキングする
組成物を調製することのできる方法にも関する。
「フレーバー」とは「味覚(塩味、酸味、苦味、甘
味)、臭覚(果実様、刺激臭)および感覚を包含する口
中の物質により得られる生理学的および心理学的刺激で
あり、これは胡椒から感じられる熱感、ペパーミントか
ら感じられる冷涼感のような口腔粘膜に対する化学的作
用の効果〔とも定義してよいもの〕」と定義されてい
る。(「Hawley's Condensed Chemical Dictiorary」,
p.527,11th Edition(1987))従つて、フレーバーの知
覚には多くの要素の相互関係が関与している。要素のこ
の相互関係は個々に異なつているため、個々のフレーバ
ー知覚を与えると考えられる。「フレーバー」または
「フレーバー剤」という用語はまた摂取可能な製品の味
に寄与する物質を類別するために使用される。「甘味
剤」という用語は、食品または飲料に甘味を付与し、そ
して味覚により知覚されるような天然または合成の食品
添加物を指すために使用する。フレーバー剤および甘味
剤の個々の知覚は多くの要素の相互関係により異なる
が、フレーバーおよび甘味は個別に知覚されることもあ
り、即ち、フレーバーと甘味の知覚はともに相互に依存
している場合と相互に独立している場合がある。例え
ば、フレーバー剤を大量に使用する場合、少量の甘味剤
でも容易に知覚され、またその逆も同様なことがいえ
る。即ち、フレーバー剤と甘味剤との間の口腔での相互
作用はまた、個々に異なり、独特の感覚であるような多
くの要素の相互関係に関与している。
強力甘味剤は、砂糖(スクロース)の甘味より強い甘
味強度を有する天然または合成の化合物であり、カロリ
ーは砂糖よりも低い場合が多い。強力甘味料は砂糖より
大きい甘味化能力を有しているため、より少ない量の甘
味料で大量の砂糖と同等の甘味強度を得ることができ
る。強力化に量は当該技術分野で良く知られており、多
くの低カロリーおよび/または非う食性組成物中で砂糖
の替わりに広く使用されている。ノンカロリーではな
い、即ち、あるカロリーを有する強力甘味料が砂糖添加
組成物と比較して低減されたカロリー値を有するような
組成物を与えることができる理由は、組成物中で最適な
甘味を得るのに必要とされる強力甘味料の良が遙かに少
ないためである。
強力甘味料は化学的に大きく異なる構造を有している
ため、様々な特性を有している。これらの強力甘味化合
物には、タウマチン(タリン、英国レデイングのTate
& Lyle Productsの市販品)のよう蛋白質、N−L−α
−アスパルチル−L−フエニルアラニン 1−メチルエ
ステル(アスパルテーム、イリノイ州DeerfieldのNutra
sweetの市販品)およびジヒドロカルコンのようなジペ
プチドを包含する。これらの化合物のそれぞれは、砂糖
と比較して異なる甘味強度を有しており、この甘味強度
については文献に充分記載されている。例えば、以下に
示すように、これらの化合物は様々な甘味強度を有して
いる。 化 合 物 強度(対スクロース比) 可溶性サツカリン塩 300X サイクラメート塩 30X N−L−α−アスパルチル− L−フエニルアラニン 1− メチルエステル(アスパルテ ーム) 180X 6−メチル−1,2,3−オキサ チアジン−4(3H)−オン− 2,2−ジオキシドのカリウム 塩(エースサルフエームK,ニ ユージヤージー州ソマービル のHoechst Celanese Corpora tionの市販品) 200X 4,1′,6′−トリクロロ−4, 1′,6′−トリデオキシガラ クトスクロース(スクラロー ス、ニユージヤーザー州スキ ルマンMcNeil Specialty Pro ducts Companyの市販品) 600X L−α−アスパルチル−N− (2,2,4,4−テトラメチル− 3−チエタニル)−D−アラ ニンアミド水和物(アリテー ム、ニユーヨーク州ニユーヨ ークPfizerの市販品) 2000X 各強力甘味料は化学的に異なつているため、摂取可能
な組成物中の甘味料として実際に使用する際に異なる問
題点を呈する。例えば、ある強力甘味料、例えばアスパ
ルテームは安定性の問題を有しており、アルデヒド、ケ
トン、水分等の存在下では不安定になる。他の強力甘味
料、例えばサツカリン(オハイオ州シンシナテイーのPM
C Specialty Group Inc.の市販品)、ステビオサイド、
エースサルフエーム−K、グリチルリチン、グリチルリ
チン2カリウム塩、グリチルリチン酸アンモニウム塩お
よびタウマチン(タリン)は苦味やオフノートを伴つて
いる。
ある強力甘味料が他の強力甘味料に備わつている苦い
後味や不快なオフノートを相殺するために使用されてい
る。例えばTate & Lyle plcの英国特許出願2154850A号
は、甘味料の一方(サイクラメート)に備わつた不快な
味覚を修正するための強力甘味料少なくとも2種類の組
合せの使用を開示している。2つの甘味料の組合せは好
ましい甘味を与えるとされている。特に、コーラ、紅茶
またはコーヒーのような飲料を甘味化するための組成物
が開示されており、これにはクロロスクロース甘味料の
サイクラメートとの組合せが包まれており、これを単独
または他の甘味料と組合せて使用している。
Tale & Lyle pclへ譲渡されたBeytes等への米国特許
4,495,170号はクロロデオキシ等および苦味を有する他
の甘味料の混合物を含有する相乗甘味組成物を開示して
いる。クロロデオキシ等はクロロデオキシスクロースお
よびクロロデオキシガラクトスクロースよりなる群から
選択される。苦味を有する甘味剤はサッカリン、ステビ
オサイドおよびエースサルフエーム−Kよりなる群から
選択される。
Pfizer Inc.に譲渡されたStephen,Jr.等の米国特許4,
535,396号は、苦味を有する強力甘味料を甘味料アリテ
ーム(Alitame)と組合せることによりエースサルフエ
ーム−Kの苦味をマスキングし甘味を増強する方法を開
示している。
Hoechst(西独)に譲渡されたVon Rymon Lipinski等
への米国特許4,158,068号はアセトサルフエオーム−K
のサツカロース様の性質を改善するための甘味料混合物
を開示している。特に、アセトサルフエーム−Kを、ア
スパルチルペプチドエステル甘味料、スルフアメート甘
味料、スルフイミド甘味料およびジヒドロカルコン甘味
料よりなる群から選択された強力甘味料少なくとも1つ
と組合せている。
即ち、付随する苦味または他の不快なオフノートの低
減された組成物を与えるような強力甘味料の種々の組合
せが知られている。しかしながら、苦味または不快なオ
フノートを伴つた強力甘味料は、特定のフレーバーを含
有する組成物の不快な味を増大させることが知られてい
る。従つて、苦味または不快なオフノートを有するフレ
ーバー剤を含有する摂取可能な組成物をマスクするよう
な、苦味またはオフノートのマスキング組成物が必要と
される。このような不快な味をマスキングする組成物
は、苦味または不快オフノートを有するフレーバーを含
有する摂取可能な組成物に延長された時間にわたり改善
された味を与え、甘味組成物の総量の低減を可能にし、
これにより費用、安定性の問題、う食性等を低減する。
本発明はこのような不快な味をマスキングする組成物、
およびこのような不快な味をマスキングする組成物を配
合した種種の摂取可能な組成物を提供する。
本発明は、苦味または不快なオフノートを有するフレ
ーバー剤および、フレーバー剤の苦味または不快なオフ
ノートを消失させるのに充分な量の非苦味強力甘味料を
含有する、不快な味をマスキングする組成物に関する。
不快な味をマスキングさせる組成物は、硬質および軟質
の菓子、チユーインガム組成物等のような摂取可能な製
品中で使用してもよい。本発明はまた、不快な味をマス
キングする組成物の調製方法およびこれらを使用する摂
取可能な製品にも関する。
本発明は特定のフレーバーの苦味またはオフノートを
マスキングするような特定の非苦味強力甘味料を含有す
る組成物に関する。特に、本発明は苦味または不快なオ
フノートを有するフレーバー剤と、フレーバー剤の苦味
または不快なオフノートを消失させるのに充分な量の、
クロロデオキシ糖誘導体またはジペプチド系甘味料のよ
うな非苦味強力甘味剤との組合せに関する。本発明は、
長期間にわたり、苦味またはオフノートを伴うことなく
改善された味を有するような、不快な味をマスキングす
る組成物、ならびに、不快な味をマスキングする組成物
を含有する摂取可能な製品を提供する。
「摂取可能な」という用語は、生体で用いられる、ま
たは、機能するような全ての物質および組成物を包含す
るものとする。即ち、消化されるかまたはされない物質
や組成物のみならず、吸着も吸収もされないような物質
や組成物も包含される。
好ましい実施態様においては、不快な味をマスキング
する組成物は、重量%で、(1)苦味または不快なオフ
ノートを有するフレーバー剤約0.0001〜約5.0重量%、
および(2)強力甘味剤約0.001〜約5.0重量%を含有す
る。より好ましい実施態様においては、不快な味をマス
キングする組成物は、重量%で、(1)苦味または不快
なオフノートを有するフレーバー剤約1.0〜約3.0重量
%、および(2)強力甘味剤約0.02〜約1.0重量%を含
有する。最も好ましい実施態様においては、不快な味を
マスキングする組成物は、重量%で、(1)苦味または
不快なオフノートを有するフレーバー剤約1.2〜約2.5重
量%、および(2)強力甘味剤約0.05〜約0.5重量%を
含有する。
本発明の非苦味強力甘味剤(甘味料)はクロロデオキ
シ糖誘導体、または、ジペプチド系甘味料であつてよ
い。クロロデオキシ糖誘導体は、クロロデオキシスクロ
ースまたはクロロデオキシガラクトスクロースの誘導体
であつてよい。クロロデオキシスクロースおよびクロロ
デオキシガラクトスクロースの誘導体の例を以下に示す
がこれに限られるものではない。
(a) 1−クロロ−1′−デオキシスクロース; (b) 4−クロロ−4−デオキシ−α−D−ガラクト
ピラノシル−α−D−フルクトフラノシドまたは4−ク
ロロ−4−デオキシガラクトスクロース; (c) 4−クロロ−4−デオキシ−α−D−ガラクト
ピラノシル−1−クロロ−1−デオキシ−β−D−フル
クトフラノシドまたは4,1′−ジクロロ−4,1′−ジデオ
キシガラクトスクロース; (d) 1′,6′−ジクロロ−1′,6′−ジデオキシス
クロース; (e) 4−クロロ−4−デオキシ−α−D−ガラクト
ピラノシル−1,6−ジクロロ−1,6−ジデオキシ−β−D
−フルクトフラノシドまたは4,1′,6′−トリクロロ−
4,1′,6′−トリデオキシガラクトスクロース; (f) 4,6−ジクロロ−4,6−ジデオキシ−α−D−ガ
ラクトピラノシル−6−クロロ−6−デオキシ−β−D
−フルクトフラノシドまたは4,6,6′−トリクロロ−4,
6,6′−トリデオキシガラクトスクロース; (g) 6,1′,6′−トリクロロ−6,1′,6′−トリデオ
キシスクロース; (h) 4,6−ジクロロ−4,6−ジデオキシ−α−D−ガ
ラクトピラノシル−1,6−ジクロロ−1,6−ジデオキシ−
β−D−フルクトフラノシドまたは4,6,1′,6′−テト
ラクロロ−4,6,1′,6′−テトラデオキシガラクトスク
ロース;および、 (i) 4,6,1′,6′−テトラクロロ−4,6,1′,6′−テ
トラデオキシスクロース 好ましい実施態様においては、クロロデオキシ糖誘導
体は4−クロロ−4−デオキシ−α−D−ガラクトピラ
ノシル−1,6−ジクロロ−1,6−ジデオキシ−β−D−フ
ルクトフラノシドであり、これは4,1′,6′−トリクロ
ロ−4,1′,6′−トリデオキシガラクトスクロース(ス
クラロース)としても知られている。
本発明の非苦味強力甘味料はジペプチド系甘味料であ
つてもよい。使用してもよいジペプチド系甘味料の例は
次のとおりであるがこれに限られるものではない: (a) N−L−α−アスパルチル−L−フエニルアラ
ニン 1−メチルエステル(アスパルテーム); (b) L−α−アスパルチル−N−(2,2,4,4−テト
ラメチル−3−チエタニル)−D−アラニンアミド水和
物(アリテーム); (c) L−アスパルチル−L−フエニルグリセリンの
メチルエステル; (d) L−アスパルチル−L−2,5−ジヒドロフエニ
ルグリシンのメチルエステル; (e) L−アスパルチル−2,5−ジヒドロ−L−フエ
ニルアラニン;および (f) L−アスパルチル−L−(1−シクロヘキセ
ン)−アラニン また、Mazur等の「J.Amer.Chem.Soc.」、91、10(198
9)の「幾つかのペプチドの構造と味の関係」も参照さ
れたい。
好ましい実施態様においては、ジペプチド系甘味料
は、N−L−α−アスパルチル−L−フエニルアラニン
1−メチルエステル(アスパルテーム)である。別の
好ましい実施態様においては、ジペプチド系甘味料は、
L−α−アスパルチル−N−(2,2,4,4−テトラメチル
−3−チエタニル)−D−アラニンアミド水和物(アリ
テーム)である。
本発明の非苦味強力甘味剤は、初期の甘味とフレーバ
ーの発散および/または延長された甘味とフレーバーの
刺激を得るために、良く知られた多くの異なる物理的形
態で使用してよい。このような物理的形態の限定しない
例は、自由形態、例えば噴霧乾燥、粉末化およびビーズ
状の形態、およびカプセル形態、およびこれらの混合形
態が包含される。
ここで用いる非苦味強力甘味剤の量は、苦味または不
快なオフノートを有するフレーバー剤の苦味または不快
なオフノートを消失させるのに充分な量である。使用す
る非苦味強力甘味剤の量は通常は個々の強力甘味料、苦
味または不快なオフノートを有する個々のフレーバー
剤、使用する増量剤または担体の種類および所望の甘味
およびフレーバーの強度のような要因に応じた好みの問
題である。即ち甘味料の量は最終製品に望まれる結果を
得るために変化して良く、このような変化は、特に実験
を必要とすることなく当業者の知る範囲内である。
本発明のフレーバー剤(フレーバー、着香料)は、付
随する苦味または後味、または他の不快なオフノートを
有しており、このようなフレーバーには当業者の知るも
のも包含される。苦味または不快なオフノートを有する
これらのフレーバー剤は、天然、人工および合成のフレ
ーバー油およびフレーバー芳香剤および/または油、オ
レオ樹脂および、植物、葉、花、果実等より抽出された
エキス、およびこれらの混合物を包含する。フレーバー
油の例はこれらに限定されるものではないが、スペアミ
ント油、ペパーミント油、ユーカリ油、ナツメグ油、オ
ールスパイス、メース、ビターアーモンド油、メントー
ル等を包含する。また、人工、天然および合成の果実フ
レーバー、例えば、オレンジ、ライム、グレープフルー
ツのようなシトラス油、および、アプリコツトなどを包
含するフルーツエツセンスも有用なフレーバーである。
これらのフレーバー剤は液体または固体形態で使用して
良く、独立して、または混合して使用してよい。
他の有用なフレーバーには、アルデヒド類およびエス
テル類、例えばベンズアルデヒド(チエリー、アーモン
ド)、シトラール即ちα−シトラール(レモン、ライ
ム)、ネラール即ちβ−シトラール(レモン、ライ
ム)、デカナール(オレンジ、レモン)、アルデヒドC
−8(柑橘果実)、アルデヒドC−9(柑橘果実)、ア
ルデヒドC−12(柑橘果実)、トリルアルデヒド(チエ
リー、アーモンド)、2,6−ジメチルオクタナール(グ
リーンフルーツ)、および2−ドデケナール(シトラ
ス、マンダリン)これらの混合物等を包含する。
好ましい実施態様においては、苦味または不快なオフ
ノートを有するフレーバー剤はスペアミント油である。
フレーバー剤は液体形態および/または乾燥形態のい
ずれで使用しても良い。後者の形態で使用する場合は、
油を噴霧乾燥するなど、適当な乾燥方法を使用してよ
い。あるいは、フレーバー剤を水溶性物質、例えばセル
ロース、澱粉、砂糖、マルトデキストリン、アラビアゴ
ム等に吸収させたり、またはカプセル化してもよい。こ
のような乾燥形態を調製する実際の方法は良く知られて
おり本発明の部分を構成しない。
本発明のフレーバー剤は、フレーバーの初期発散(in
itial burst)および/または延長されたフレーバーの
刺激を得るために、良く知られた多くの異なる物理的形
態で使用してよい。このような物理的形態の例はこれに
限られるものではないが、例えば、噴霧乾燥、粉末、お
よびビーズ形態のような自由形態、および、カプセル形
態、およびこれらの混合形態を包含する。
ここで用いる苦味または不快なオフノートを有するフ
レーバー剤の良は通常は、個々のフレーバー、使用する
増量剤または担体の種類、および所望のフレーバー強度
のような要因に応じた好みの問題である。即ちフレーバ
ー剤の量は最終製品に望まれる結果を得るために変化し
て良く、このような変化は特に実験を必要とすることな
く当業者の知る範囲内である。
上記した苦味または不快なオフノートを有するフレー
バー剤の他に、本発明はまた、苦味または不快なオフノ
ートを有する薬剤または薬品と、薬品の苦味または不快
なオフノートを消失するのに充分な量の非苦味強力甘味
料との組合せを包含する。
本発明の薬剤(医薬、製品)は、広範囲の薬品および
その酸付加塩より選択してよい。薬品がその薬効を維持
するかぎり、有機および無機の両方の塩を使用してよ
い。酸塩の例は、塩酸塩、臭化水素酸塩、オルトリン酸
塩、安息香酸塩、マレイン酸塩、酒石酸塩、コハク酸
塩、クエン酸塩、サリチル酸塩、硫酸塩および酢酸塩を
包含する。
薬剤は、広範囲の不快な味覚の治療薬および治療薬の
混合物から選択してよい。例示的カテゴリーおよび特定
の例には以下のものが包含されるがこれらに限定される
ものではない。
(a) 鎮痛剤、例えばアセトアミノフエン、イブプロ
フエン、フエナクテチンおよびサリチルアミド; (b) 抗喘息剤、例えばアミノフイリン、メタプロテ
レノール、エピネフリンおよびセオフイリン; (c) 鎮咳剤、例えば、デキストロメトルフアン、臭
化水素デキストロメトルフアン、ノスカピン、クエン酸
カルベタペンタンおよび塩酸クロフエジアノール; (d) 抗ヒスタミン、例えばマレイン酸クロロフエニ
ラミン、酒石酸フエニンダミン、マレイン酸ピリラミ
ン、コハク酸ドキシラミン、クエン酸フエニルトロキサ
ミン、塩酸ジフエニルヒドラミン、プロメタジンおよび
トリプロリジン; (e) 抗嘔吐剤、例えば、ジメンヒドリネートおよび
メクリジン; (f) 鬱血除去剤、例えば塩酸フエニレフリン、塩酸
フエニルプロパノールアミン、塩酸シユードエフエドリ
ンおよびエフエドリン; (g) 種々のアルカロイド類、例えばリン酸コデイ
ン、硫酸コデインおよびモルヒネ; (h) 緩下剤、例えば、フエノールフタレイン、ダン
スロン、パマブロンおよびビソカジル; (i) 抗コレステロール血および抗脂質剤、例えばジ
エムフイブロジル; (j) 食欲抑制剤、例えば塩酸フエニルプロパノール
アミンおよびカフエイン; (k) 中枢神経系刺激剤、例えばニコチン; (l) 去痰剤、例えばグアイフエネシン; (m) 抗炎症剤、例えばイソキシカム、メクロフエナ
ミン酸およびナプロキセン;および、 (n) ビタミンおよびミネラルを包含する栄養補助
剤、例えば、ナイアシン、パントテン酸、ビタミンB6、
塩酸チアミン、リボフラビン、ヨウ化カリウム、塩化カ
リウム、硫酸第2銅および硫酸第1鉄 好ましい実施態様においては、医薬はデキストロメト
ルフアン、臭化水素デキストロメトルフアン、シユード
エフエドリン、塩酸シユードエフエドリン、グアイフエ
ネシンおよびこれらの混合物よりなる群から選択する。
本発明の医薬は、医薬の初期の投与量および/または
医薬の経時的放出形態を得るために、薬学上知られた多
くの異なる物理的形態で使用して良い。このような物理
的形態の例には遊離形態およびカプセル形態およびこれ
らの混合物が包含されるが、これらに限定されない。
本発明で使用する薬剤またはその酸付加塩の量は勧告
または許可された治療上の用量により変化してよい。一
般的に、存在する医薬の量は所望の結果を得るのに必要
とされる通常の用量である。このような投与量は医薬分
野の専門家の知るところであり、本発明の部分を構成し
ない。
本発明の不快な味をマスキングする組成物は、苦味ま
たは不快なオフノートを有するフレーバー剤を非苦味強
力甘味剤に添加混合することにより調製される。
非苦味強力甘味料と、苦味または上記した他の不快な
オフノートを有するフレーバー剤および/または医薬と
の、記載した比率での組合せは、苦味やオフノートを伴
わない甘味作用を有する、不快な味をマスキングする組
成物を与える。本発明の不快な味をマスキングする組成
物は、苦味またはオフノートの味を伴う他の強力甘味料
を含有する組成物よりも明らかに改善されている。従つ
て、出願人の不快な味をマスキングする組成物は、改良
された味覚を延長された時間にわたり与えるという利点
を有している。
本発明の不快な味をマスキングする組成物は、調製
後、後の使用のために保存するかまたは、従来の添加
物、例えば薬学的に許容される担体または菓子成分とと
もに処方して、種々の摂取可能な組成物、例えば食品、
飲料、ゼリー、エキス、菓子製品、経口投与用薬学的組
成物、および衛生製品、例えば歯磨、歯用ローシヨン、
チユーインガムまたは口腔清浄剤のような製品を調製し
てよい。
本発明は摂取可能な組成物の調製方法も包含してい
る、このような方法においては、組成物は本発明の不快
な味をマスキングする組成物を、所望の最終組成物の他
の成分に添加混合することにより調製する。他の成分は
通常は、当業者の良く知る所望の組成物の性質に従つ
て、組成物に配合する。最終的な摂取可能な組成物は、
食品工学および製薬技術における常法に従つて容易に調
製される。
本発明の重要な特徴として、本発明の不快な味をマス
キングする組成物を配合したチユーインガム組成物、お
よび、チユーインガムおよびフウセンガム処方の両方を
含むチユーインガム組成物の調製方法が包含される。チ
ユーインガム組成物に関しては、このような組成物はガ
ムベース、本発明の不快な味をマスキングする組成物お
よび種々の添加剤を含有する。
使用するガムベースの量は、所望のベースの種類、所
望のガムのコンシステンシーおよび最終チユーインガム
製品を製造するために組成物中で使用される他の成分の
ような種々の要因に応じて大きく変化する。ガムベース
は良く知られた何れかの水不溶性のガムベースであつて
よく、チユーインガムおよびフウセンガムで使用されて
いるようなガムベースを包含する。ガムベース中の適当
な重合体な代表例は、天然および合成のエラストマーお
よびゴムの両方を包含する。例えば、ガムベースとして
適当な重合体は、チクル(chicle)、クラウンガム(cr
own gum)、ニスペロ(nispero)、ロジデイナ(rosidi
nha)、ジエルトン(jelutong)、ペリロ(perillo)、
ニガーグツタ(niger gutta)、ツヌ(tunu)、バラタ
(balata)、グツタペルカ(gutta−percha)、レチカ
プシ(lechi−capsi)、ソルバ(sorva)、グツタケイ
(gutta kay)のような植物起源の物質およびこれらの
混合物を包含するがこれらに限定されない。ブタジエン
/スチレン共重合体、ポリイソブチンレン、イソブチレ
ン/イソプレン共重合体、ポリエチレン、これらの混合
物等のような合成のエラストマーが等に有用である。
ガムベースは、ポリ酢酸ビニルおよびその部分加水分
解物、ポリビニルアルコール、およびこれらの混合物の
ような非毒性のビニル共重合体も包含してよい。使用す
る場合は、ビニル重合体の分子量は約3,000から約94,00
0以下の範囲であつてよい。
使用するガムベースの量は、使用するベースの種類、
所望のガムのコンシステンシーおよび最終チユーインガ
ム製品を製造するために組成物中で使用される他の成分
のような種々の要因により大きく変化してよい。一般的
に、ガムベースは最終チユーインガム組成物の重量を基
にして、約5〜約94重量%、好ましくは約15〜約45重量
%、より好ましくは、約15〜約35重量%、最も好ましく
は約20〜約30重量%の量で存在する。
ガムベース組成物はエラストマーベース成分の軟化を
容易にするために従来のエラストマー溶媒を含有してよ
い。このようなエラストマー溶媒はテルピネン樹脂、例
えばα−ピネンまたはβ−ピネンのような重合体、ロジ
ンまたは変性ロジンおよびガム、例えば水添、2量化ま
たは重合化ロジンの、メチル、グリセロールまたはペン
タエリスリトールエステル、またはこれらの混合物を含
んでよい。本発明で使用するのに適当なエラストマー溶
媒の例は、部分水添ウツドロジンまたは同ガムロジンの
ペンタエリスリトールエステル、ウツドロジンまたはガ
ムロジンのペンタエリスリトールエステル、ウツドロジ
ンのグリセロールエステル、部分2量化ウツドロジンま
たは同ガムロジンのグリセロールエステル、重合ウツド
ロジンまたは同ガムロジンのグリセロールエステル、ト
ール油ロジンのグリセロールエステル、ウツドロジンま
たはガムロジンおよび部分水添ウツドロジンまたは同ガ
ムロジンのグリセロールエステル、および、ウツドロジ
ンまたはロジンの部分水添メチルエステルおよびこれら
の混合物を包含する。エラストマー溶媒はガムベースの
重量を基にして、約5.0〜約75.0重量%、好ましくは約4
5.0〜約70.0重量%の量で使用してよい。
可塑剤または軟化剤のような種々の伝統的成分をガム
ベース中に有効量含有してよく、例えば、ラノリン、パ
ルミチン酸、オレイン酸、ステアリン酸、ステアリン酸
ナトリウム、ステアリン酸カリウム、グリセリルトリア
セテート、グリセリルレシチン、グリセリルモノステア
レート、プロピレングリコールモノステアレート、アセ
チル化モノグリセリド、グリセリン、これらの混合物も
ガスベース中に配合して種々の望ましいテクスチヤーお
よびコンシステンシー特性を得てよい。ワツクス、例え
ば、天然および合成のワツクス、水添植物油、石油ワツ
クス、例えば、ポリウレタンワツクス、ポリエチレンワ
ツクス、パラフインワツクス、微結晶ワツクス、脂肪ワ
ツクス、ソルビタンモノステアレート、タロー、プロピ
レングリコール、これらの混合物等もガスベースに配合
して種々の望ましいテクスチヤーおよびコンシステンシ
ー特性を得てよい。これらの伝統的添加物は一般的にガ
ムベースの重量の約30.0重量%までの量、好ましくは約
3〜約20重量%の量で使用する。
ガムベースは、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、
アルミナ、水酸化アルミニウム、ケイ酸アルミニウム、
タルク、リン酸3カルシウム、リン酸2カルシウム等お
よびこれらの混合物のような鉱物質補助剤を有効量含有
してよい。これらの鉱物質補助剤は充填剤およびテクス
チヤー調整剤としても作用する、これらの充填剤または
補助剤はガスベース中種々の量で使用してよい。好まし
くは使用する場合の充填剤の量は、チユーインガムベー
スの重量を基にして約0〜約60重量%である。
チユーインガムベースはさらに着色剤、抗酸化剤、保
存料のような従来の添加剤も含有してよい。例えば、2
酸化チタン、および、食品、薬品および化粧品用途に適
するようなF.D.& C.染料として知られている他の染料
を使用してよい。ブチル化ヒドロキシトルエン(BH
T)、ブチル化ヒドロキシアニソール(BHA)、没食子酸
プロピルおよびこれらの混合物のような抗酸化剤も含有
してよい。チユーインガム分野の通常の技術を有する者
の良く知る他の従来のチユーインガム用添加剤もチユー
インガムベース中に使用してよい。
ガム組成物は、甘味剤(甘味料)、可塑剤、軟化剤、
乳化剤、ワツクス、充填剤、増量剤、鉱物質補助剤、フ
レーバー剤(フレーバー、着香料)、着色剤(着色
料)、抗酸化剤、酸味料、濃厚化剤、これらの混合物等
よりなる群から選択される従来の添加物を有効量含有し
てよい。これらのうちいくつかは1つ以上の目的のため
に作用する。例えば、シユガーレスガム組成物の場合
は、甘味料、例えば、ソルビトールまたは他の糖アルコ
ールまたはこれらの混合物は、増量剤としても機能でき
る。同様に、砂糖入ガム組成物の場合は、砂糖甘味料も
増量剤として機能できる。
ガムベース中に使用するのに適しているものとして前
述した可塑剤、軟化剤、鉱物質補助剤、着色料、ワツク
スおよび抗酸化剤はガム組成物中にも使用してよい。使
用してよい他の従来の添加物の例は、乳化剤、例えばレ
シチンおよびグリセリルモノステアレート、濃厚化剤を
包含し、これらは、単独で、または、他の軟化剤、例え
ば、メチルセルロース、アルギネート、カラジーナン、
キサンタンガム、ゼラチン、イナゴマメ、トラガカン
ト、ローカストビーン、およびカルボキシメチルセルロ
ース、酸味料、例えばリンゴ酸、アジピン酸、クエン
酸、酒石酸、フマル酸およびこれらの混合物、および、
充填剤、例えば、鉱物質補助剤の例として記載したもの
等と組合せて使用してよい。充填剤を使用する場合はガ
ム組成物の重量を基にして約0〜約60重量%の量で使用
してよい。
使用に適する増量剤(担体、膨張剤)は、1糖類、2
糖類、多糖類、糖アルコール、およびこれらの混合物;
ポリデキストロース;マルトデキストリン;鉱物質、例
えば、炭酸カルシウム、タルク、2酸化チタン、リン酸
2カルシウム等を包含する。増量剤は最終ガム組成物の
重量に基づいて、約90重量%迄の量、好ましくは約40〜
約70重量%、より好ましくは約50〜約65重量%、最も好
ましくは約55〜約60重量%の量で使用してよい。
使用する甘味剤は、水溶性甘味料、水溶性人工甘味
料、天然の水溶性甘味料より誘導した水溶性甘味料、ジ
ペプチド甘味料および蛋白質系甘味料、およびこれらの
混合物を包含する広範囲の物質より選択してよい。特定
の甘味料に限定しないが、代表的なグループと代表例に
は以下のものを包含する。
(a) 水溶性甘味剤、例えば1糖類、2糖類および多
糖類、例えばキシロース、リブロース、グルコース(デ
キストロース)、マンノース、ガラクトース、フルクト
ース(レブロース)、スクロース(砂糖)、マルトー
ス、転化糖(スクロースより誘導したフルクトースとグ
ルコースの混合物)、部分加水分解澱粉、固形コーンシ
ロツプ、ジヒドロカルコン、モネリン、ステビオサイ
ド、グリチルリチンおよび糖アルコール、例えばソルビ
トール、マンニトール、マルチトール、水添澱粉加水分
解物およびこれらの混合物; (b) 水溶性人工甘味料、例えば可溶性サツカリン
塩、即ち、サツカリンのナトリウムまたはカルシウム
塩、サイクラメート塩、3,4−ジヒドロ−6−メチル−
1,2,3−オキサチアジン−4−オン−2,2−ジオキシドの
ナトリウム、アンモニウムまたはカルシウム塩、3,4−
ジヒドロ−6−メチル−1,2,3−オキサチアジン−4−
オン−2,2−ジオキシドのカリウム塩(エースサルフエ
ーム−K)、サツカリンの遊離酸形態等; (c) ジペプチド系甘味料、例えば、L−アスパラギ
ン酸誘導甘味料、例えば、L−アスパルチル−L−フエ
ニルアラニンメチルエステル(アスパルテーム)および
米国特許3,492,131号に記載された物質、L−α−アス
パルチル−N−(2,2,4,4−テトラメチル−3−チエタ
ニル)−D−アラニンアミド水和物(アリテーム)、L
−アスパルチル−L−フエニルグリセリンおよびL−ア
スパルチル−L−2,5−ジヒドロフエニルグリシンのメ
チルエステル、L−アスパルチル−L−2,5−ジヒドロ
−L−フエニルアラニン;L−アスパルチル−L−(1−
シクロヘキセン)−アラニン等; (d) 天然の水溶性甘味料より誘導した水溶性甘味
料、例えば、通常の砂糖(スクロース)の塩素化誘導
体、例えば、スクラロースという製品名で知られている
もの;および、 (e) thaumaoccous danielliのような蛋白質系甘味
料(タウマチン(Thaumatin)IおよびII) 一般的に、所望の体積および/または甘味の水準を得
るために、甘味料の有効量を使用するが、この量は選択
する甘味料により変化する。この甘味料の量は通常は、
使用する甘味料に応じて、ガム組成物の重量を基にして
約0.0025〜約90重量%の量である。各種の甘味料の量の
正確な範囲は当業者の良く知るところであり、本発明の
対象ではない。所望の水準の甘味を得るのに通常必要と
される甘味料の量はフレーバー油より得られるフレーバ
ー水準とは無関係である。
好ましい砂糖系甘味料は砂糖(スクロース)、コーン
シロツプおよびこれらの混合物である。好ましいシユガ
ーレス甘味料は糖アルコール、人工甘味料、ジペプチド
系甘味料およびこれらの混合物である。好ましくは、体
積ならびに所望の甘味水準を得るために充分な量の甘味
料を使用できるため、シユガーレス組成物中では糖アル
コールを使用する。好ましい糖アルコールは、ソルビト
ール、キシリトール、マルチトール、マンニトールおよ
びこれらの混合物よりなる群から選択される。より好ま
しくは、ソルビトールまたはソルビトールとマンニトー
ルの混合物を使用する。ガンマ型のソルビトールが好ま
しい。人工甘味料またはジペプチド系甘味料を、糖アル
コール含有ガム組成物に添加するものが好ましい。
本発明で使用する着色剤は、所望の色を得るのに有効
な量で使用する。これらの着色剤には顔料も包含され、
ガム組成物の重量を基にして約6重量%迄の量で配合し
てよい。好ましい顔料である2酸化チタンは、組成物の
重量を基にして、約2重量%まで、好ましくは約1重量
%より少ない量で配合してよい。着色料は天然の食品用
着色料および食品、薬品および化粧品用途に適した染料
も包含してよい。これらの着色料はF.D.& C.染料およ
びレーキとして知られている。上記した使用のために許
容される物質は好ましくは水溶性である。限定しない代
表例は、F.D.& C.青No.2として知られるインジゴイド
染料、即ち5,5−インジゴチン2スルフオン酸の2ナト
リウム塩を包含する。同様に、F.D.& C.緑No.2として
知られる染料はトリフエニルメタン染料を含有し、4−
〔4−(N−エチル−p−スルホニウムベンジルアミ
ノ)ジフエニルメチレン〕−〔1−(N−エチル−N−
p−スルホニウムベンジル)−デルタ−2,5−シクロヘ
キサジエンイミン〕の1ナトリウム塩である。F.D.&
C.着色料およびその相当する化学構造に関しては全て、
Kirk−Othmer Encyclopedia of Chemical Technology.3
rd Edition.vol.5、857〜884ページに記載されてお
り、この内容は参考のために本明細書に組み込まれる。
ガム組成物中に使用することもできる適当な油および
脂肪は、部分水添植物油および動物性油、例えば、ココ
ナツ油、パーム仁油、ビーフタロー、ラード等を包含す
る。これらの成分を使用する場合、これらは一般的に、
ガム組成物の重量の約7.0重量%までの量、好ましくは
約3.5重量%までの量で存在する。
本発明によれば、本発明の不快な味をマスキングする
組成物の有効量をチユーインガム組成物に添加混合して
よい。不快な味をマスキングする組成物の使用量は通常
は、苦味または不快なオフノートを有する個々のフレー
バー、使用する増量剤または担体の種類、使用する非苦
味強力甘味料および所望のフレーバー強度のような要因
に応じた好みの問題である。さらに、薬剤を含有する薬
用チユーインガム製品の場合は、不快な味をマスキング
する組成物の使用量は、薬剤の苦味またはオフノートの
程度、および、薬剤の治療上有効な用量水準のような別
の要因に応じたものである。即ち、不快な味をマスキン
グする組成物の量は最終製品に望まれる結果を得るため
に変化して良く、このような変化は特に実験を必要とす
ることなく当業者の知る範囲内である。
好ましい実施態様においては、不快な味をマスキング
する組成物は、重量%で、(1)苦味または不快なオフ
ノートを有するフレーバー剤約0.0001〜約5.0重量%、
および(2)強力甘味剤約0.001〜約5.0重量%を含有す
る。より好ましい実施態様においては、不快な味をマス
キングする組成物は、重量%で、(1)苦味または不快
なオフノートを有するフレーバー剤約1.0〜約3.0重量
%、および(2)強力甘味剤約0.02〜約1.0重量%を含
有する。最も好ましい実施態様においては、不快な味を
マスキングする組成物は、重量%で、(1)苦味または
不快なオフノートを有するフレーバー剤約1.2〜約2.5重
量%、および(2)強力甘味剤約0.05〜約0.5重量%を
含有する。
苦味または他の不快なオフノートを有するフレーバー
を含有する本発明の不快な味をマスキングする組成物の
他に、本発明のチユーインガム組成物中には二次的なフ
レーバー剤も使用してよい。この付加的なフレーバー
は、不快な味をマスキングする組成物と相溶性を有し、
不快な味をマスキングする組成物の感覚知覚に悪影響を
与えないようなものでなければならない。
本発明のフレーバー組成物を調製するのに有用な二次
的なフレーバー剤は、植物、葉、花、果実等およびこれ
らの混合物より誘導されたフレーバーのような、当業者
の知るフレーバーを包含する。代表的なフレーバー油に
は、シナモン油およびウインターグリーン油(メチルサ
リチレート)を包含する。または、レモン、ライム、オ
レンジ、グレープおよびグレープフルーツを包含するシ
トラスオイルおよび、アツプルストロベリー、チエリ
ー、パイナツプル等を包含するフルーツエツセンス、お
よびこれらの混合物のような、人工、天然および合成の
フルーツフレーバーも有用なフレーバー剤である。
二次的なフレーバー剤は液体形態および/または乾燥
形態のいずれで使用しても良い。後者の形態で使用する
場合は、油を噴霧乾燥するなど、適当な乾燥方法を使用
してよい。あるいは、二次的なフレーバー剤を水溶性物
質、例えばセルロース、澱粉、砂糖、マルトデキストリ
ン、アラビアゴム等に吸収させたり、またはカプセル化
してもよい。このような乾燥形態を調製する実際の方法
は良く知られており本発明の部分を構成しない。
本発明の二次的なフレーバー剤は、フレーバーの初期
発散および/または延長されたフレーバーの刺激を得る
ために、良く知られた多くの異なる物理的形態で使用し
てよい。このような物理的形態の限定しない例は、例え
ば、噴霧乾燥、粉末、およびビーズ形態のような自由形
態、および、カプセル形態、およびこれらの混合形態を
包含する。
本発明のチユーインガム組成物に使用する二次的なフ
レーバー剤の量は通常は好みの問題である。一般的に、
二次的なフレーバー剤はガム組成物の重量を基にして、
約0.02〜約5重量%の量で存在する。好ましくは二次的
なフレーバー剤はチユーインガム組成物の重量を基にし
て、約0.1〜約2重量%の量で存在し、そしてより好ま
しくは、約0.3〜約1.5重量%の量で存在する。
不快な味をマスキングする組成物は、当業者の知る標
準的な方法および装置を用いて、別の何らかの従来のチ
ユーインガム組成物に配合しても良い。例えば、ガムベ
ースの物理的および化合物性質に悪影響を与えずベース
を軟化するのに充分高い温度までガスベースを加熱す
る。使用する最適温度は使用するガムベースの組成によ
り異なるが、このような温度は特に実験する必要なく当
業者により容易に決定できる。
ガムベースは、溶融するのに充分な時間、約60〜約12
0℃の範囲の温度で従来どおり溶融させる。例えば、ガ
ムベースをこれらの条件下で、約30分間加熱し、その直
後に少しづつ残りのベース成分、例えば、可塑剤、充填
剤、増量剤および/または甘味料、軟化剤および着色剤
を添加して、混合物を可塑化させると同時に、ベースの
硬度、粘弾性および成型特性を調節してよい。次にチユ
ーインガムベースを、苦味または不快なオフノートを有
するフレーバー剤および不快な味をマスキングする組成
物の強力甘味料と混合するが、これらは他の伝統的成分
と予め混合しておいてもよい。混合はガム組成物の均質
な混合物が得られるまで継続する。その後、ガム組成物
混合物を所望のチユーインガム形状に成型してよい。
菓子組成物の調製は歴史的に良く知られており、近年
殆ど変化していない。菓子の種類は「硬質(ハード)」
菓子または「軟質(ソフト)」菓子に分類されている。
本発明の不快な味をマスキングする組成物は、従来の硬
質および軟質菓子に本発明の組成物を添加混合すること
により配合できる。
硬質菓子は従来の方法で加工調製してよい。一般的
に、硬質菓子は、非結晶またはガラス状に維持された、
砂糖と他の炭水化物増量剤の混合物よりなるベースを有
している。この形態は一般的に約0.5〜約1.5%の水分を
有する砂糖の固形シロツプと考えられている。このよう
な材料は通常は、最終組成物の重量を基にして、コーン
シロツプ約92重量%まで、砂糖約55重量%まで、およ
び、水約0.1〜約5重量%を有している。シロツプ成分
は一般的にフルクトース高含有量のコーンシロツプから
調製するが、他の物質を含有してもよい。フレーバー、
甘味料、酸味料、着色料等のような更に別の成分も添加
してよい。
このような菓子は、通常は、フアイヤークツカー、バ
キユームクツカー、および表面掻き取りクツカー、即
ち、高速常圧クツカーとも呼ばれている装置などを用い
る従来の方法により調製してよい。
フアイヤークツカーはキヤンデイーベースを調製する
ための伝統的な方法に関わつている。この方法では、炭
水化物増量剤の所望の量を、増量剤が溶解するまで、ケ
トル中で加熱することにより水に溶解する。次に付加的
な増量剤を添加し最終温度が145〜156℃になるまで加熱
を継続してよい。次にバツチを冷却し、プラスチツク様
塊として後処理し、フレーバー、着色料等のような添加
物を配合する。
高速常圧クツカーはキヤンデイーの膜を広げるための
熱交換面を使用し、キヤンデイーを数分間165〜170℃に
加熱する。次にキヤンデイーを100〜120℃まで急速に冷
却し、プラスチツク様塊として後処理し、フレーバー、
着色料等のような添加物の配合を可能にする。
バキユームクツカーでは、炭水化物増量剤を125〜132
℃で煮沸し、真空を適用し、更に加熱することなく余分
な水を蒸発させる。加熱終了時に、塊は半固体状にな
り、プラスチツク様のコンシステンシーを有するように
なる。この時点で、フレーバー、着色料、および他の添
加物を、通常の機械的混合操作により塊に添加混合す
る。
フレーバー、着色料および他の添加物を、従来の硬質
菓子製造中に均質に混合するために必要とされる最適な
混合は、材料の均質な分散を行なうのに必要とされる時
間により決まる。通常は、4〜10分間の混合時間が許容
できることが解つている。
キヤンデイー塊が適切に調製できた後に、これを小分
けして処理可能な塊にするか、または、所望の形状に成
型してよい。所望の最終製品の形状および寸法に応じて
種々の成型方法を用いてよい。硬質菓子の組成および調
製に関する一般的論文はH.A.Liebermanの「薬学的投与
形態:錠剤」第1巻(1980)、Marcel Dekker,Inc.,New
York,N.Y.,339〜469ページに記載されており、この開
示は参考のために本発明に組み込まれる。
本発明に用いる装置は菓子製造技術分野で良く知られ
た加熱・混合装置を包含し、従つて、特定の装置の選択
は当業者の良く知るものである。
一方、圧縮錠剤菓子は特別な物質を含有し、圧力下に
成型される。このような菓子は一般的に、組成物の重量
を基にして、砂糖約95重量%まで、典型的な状態賦形
剤、例えばバインダーおよび潤滑剤、ならびにフレーバ
ー、着色料等を含有する。
硬質菓子と同様、軟質菓子も本発明に使用してよい。
ヌガーのような軟質菓子の調製は従来の方法、例えば、
2種類の主成分、即ち、(1)コーンシロツプ、水添澱
粉加水分解物等のような高温沸騰シロツプ、および
(2)一般的には卵アルブミン、ゼラチン、植物性タン
パク、例えば大豆誘導化合物、シユガーレス牛乳誘導化
合物、例えば乳蛋白、およびこれらの混合物のようなも
のから調製される、比較的軽いテクスチヤーのフラツペ
の組合せなどに、関かつている。フラツペは一般的に、
比較的軽く、例えば約0.5〜約0.7グラム/c.c.の密度範
囲のものであつてよい。
軟質菓子の高温沸騰シロツプ、即ち「ボブシロツプ」
は比較的粘稠であり、フラツペ成分よりも高い密度を有
しており、水添澱粉加水分解物のような炭水化物増量剤
を実質的な量含有することが多い。従来は、最終ヌガー
組成物は、攪拌しながらフラツペに「ボブシロツプ」を
添加し、基本的なヌガー混合物を形成することにより調
製する。フレーバー、付加的な炭水化物増量剤、着色
料、保存料、薬品、これらの混合物等のような更に別の
成分もその後攪拌しながら添加してよい。ヌガー菓子の
組成および調製に関する一般的論文は、B.W.Minifieの
「チヨコレート、ココアおよび菓子:Science and techn
ology」第2版AVI Publishing Co.,Inc.,Westport,Con
n.(1980)424〜425ページに記載されており、その内容
は、参考のために本明細書に組み込まれる。
軟質菓子の調製方法は知られた手順を包含している。
一般的に、フラツペ成分を先ず調製し、次に、シロツプ
成分を、少なくとも約65℃、好ましくは少なくとも約10
0℃の温度で攪拌しながらゆつくり添加する。成分の混
合物を混合し続け、均質な混合物を形成した後に、この
混合物を80℃未満の温度に冷却し、この時点でフレーバ
ーを添加してよい。混合物は、取出して適当な菓子形状
にすることができるようになるまで、更に混合する。
本発明によれば、本発明の不快な味をマスキングする
組成物の有効量を硬質および軟質菓子に添加混合する。
不快な味をマスキングする組成物の使用量は、通常は、
苦味または不快なオフノートを有する個々のフレーバ
ー、使用する増量剤または担体の種類、および使用する
非苦味強力甘味料の種類のような要因に応じた好みの問
題である。また、薬剤を含有する薬用菓子製品の場合
は、不快な味をマスキングする組成物の使用量は、薬剤
の苦味または不快なオフノートの程度、および、薬剤の
治療上有効な用量水準のような更に別の要因に応じたも
のである。即ち不快な味をマスキングする組成物の量
は、最終製品に望まれる結果を得るために変化して良
く、このような変化は特に実験を必要とすることなく当
業者の知る範囲内である。
不快な味をマスキングする組成物は、当業者の知る標
準的な方法および装置を用いて、何らかの他の従来の硬
質または軟質菓子に配合しても良い。
更にまた本発明によれば、薬剤を含有する不快な味を
マスキングする組成物の有効量を摂取可能な薬学的組成
物に添加混合してよい。不快な味をマスキングする組成
物の使用量は、薬剤の治療上有効な用量水準および薬剤
の苦味または不快なオフノートの程度のような要因に応
じたものである。即ち不快な味をマスキングする組成物
の量は、最終製品に望まれる結果を得るために変化して
良く、このような変化は特に実験を必要とすることなく
当業者の知る範囲内である。
本発明の摂取可能な薬学的組成物は、製品製造技術と
して既に確立されている従来の方法により調製してよ
い。組成物は当該分野の組成物を処方するのに用いられ
る従来の補助剤物質を含有してよい。薬学的に許容され
る担体は広範囲の物質より選択してよい。これらの物質
の限定しない例は、希釈剤、バインダーおよび接着剤、
潤滑剤、錠剤崩壊剤、着色料、フレーバー、甘味料およ
び、特定の組成物を調製するための種々のもの、例え
ば、緩衝剤および吸着剤を包含する。
不快な味をマスキングする組成物は、特定の用途に適
した種々のテクスチヤーを与えるような従来の成分とと
もに調製してよい。このような成分は、砂糖入およびシ
ユガーレスの両方の、硬質および軟質の菓子、錠剤、ト
フイー、ヌガー、チユーイーキヤンデイ、チユーインガ
ム等のような形態中に使用してよい。許容できる成分は
広範囲の物質から選択してよい。このような物質の限定
しない例は、希釈剤、バインダーおよび接着剤、潤滑
剤、錠剤崩壊剤、増量剤、潤滑剤および緩衝剤および吸
着剤を包含する。このような菓子およびチユーインガム
製品の調製方法は良く知られている。
本発明を後述する実施例により更に説明するが、これ
は本発明の有効な請求範囲を限定する意図のものではな
い。実施例および明細書および請求範囲を通じて、全て
の部およびパーセントは、特段の記憶が無い限り、最終
組成物の重量を基にしたものである。
実施例 1〜8 これらの実施例は、フレーバー剤としてスペアミント
油を含有するチユーインガム製品中における種々の強力
甘味料について、不快な味をマスキングする能力を示し
たものである。
熟練した咀嚼官能検査担当パネリストにより実施例1
〜8のチユーインガム製品を評価した。実施例1は非苦
味強力甘味料を含まず、フレーバー剤としてスペアミン
ト油を含有する従来のガム製品を示したものである。
強力甘味剤としてそれぞれサツカリンおよびエースサ
ルフエーム−Kを含有する実施例7および8のチユーイ
ンガム製品は、強力甘味料を含有しない実施例1のチユ
ーインガム製品と比較して苦味または他のオフノートの
低下を示さなかつた。少量のスクラロースを含有する実
施例2および3のチユーインガム製品およびアスパルテ
ームを含有する実施例5および6のチユーインガム製品
は、不快な味の特徴に関しては、実施例1のチユーイン
ガム製品と比較して、苦味/オフノート感が50%低下し
た。実施例2の製品の2倍の量のスクラロースを含有す
る実施例4のチユーインガム製品は、実施例2、3、5
および6よりも、苦味/オフノート感が意外にも遙かに
大きく低下していた。
実施例4のチユーインガム製品は、苦い後味または他
の不快なオフノートを伴わず、好ましく長続きするスペ
アミントフレーバーを有していたことから、実施例1〜
8のチユーインガム製品よりも有意により好適であつ
た。
実施例 9〜14 これらの実施例は、フレーバー剤としてスペアミント
油を含有するチユーインガム製品における種々の強力甘
味料について、不快な味のマスキング能力を示したもの
である。
熟練した咀嚼官能検査担当パネリストにより実施例9
〜14のチユーインガム製品を評価した。実施例9は非苦
味強力甘味料を含まず、フレーバー剤(苦味または不快
なオフノートを有するもの)としてスペアミント油を含
有する従来のガム製品を示したものである。実施例9の
チユーインガム製品ではスペアミントフレーバー成分を
13.6%増加しており、これにより、チユーインガム製品
の苦味/オフノート味覚はほぼ2倍に増大していた。
強力甘味剤としてそれぞれサツカリンおよびエースサ
ルフエーム−Kを含有する実施例13および14のチユーイ
ンガム製品は、強力甘味料を含有しない実施例9のチユ
ーインガム製品と比較して苦味または他のオフノート感
の低下を殆ど示さなかつた。強力甘味料として少量のス
クラロースおよびアスパルテームを含有する実施例10お
よび12のチユーインガム製品も、同様に、実施例9のチ
ユーインガム製品と比較して不快な味の低下は僅かであ
つた。不快な味/苦味感の低下における最も顕著な減少
は実施例11のチユーインガム製品で観察され、これには
実施例10の製品の2倍の量のスクラロース甘味料が含ま
れていた。
実施例11のチユーインガム製品は、苦い後味または他
の不快なオフノートを伴わず、好ましく長続きするスペ
アミントフレーバーを有していたことから、実施例9〜
10および12〜14のチユーインガム製品よりも有意により
好適であつた。
以上記載した本発明は多くの変形が可能であることは
明らかである。このような変形は本発明の精神および範
囲から外れるものではなく、全てのような変形は特許請
求の範囲に包含される。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ステイーブン・マイクル・フアウスト アメリカ合衆国ニユージヤージー州 (07874)スタンホープ.オードウボン コート4‐51 (56)参考文献 特開 昭60−102147(JP,A) 特開 昭62−215349(JP,A) 米国特許4597970(US,A) 米国特許4389394(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A23L 1/236 A23G 3/30 A61K 47/16 - 47/26 C07H 5/02 WPI(DIALOG)

Claims (12)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】苦味または不快なオフノートを有するフレ
    ーバー剤、およびそのフレーバー剤の苦味または不快な
    オフノートを消去する、クロロデオキシスクロース誘導
    体、クロロデオキシガラクトスクロース誘導体およびこ
    れらの混合物よりなる群から選択されるクロロデオキシ
    糖誘導体を組成物の重量を基にして約0.001〜約5.0重量
    %含有する、不快な味をマスキングする組成物。
  2. 【請求項2】クロロデオキシ糖誘導体が4,1′,6′−ト
    リクロロ−4,1′,6′−トリデオキシガラクトスクロー
    スである請求項2記載の組成物。
  3. 【請求項3】苦味または不快なオフノートを有するフレ
    ーバー剤が、オレオ樹脂、スペアミント油、ペパーミン
    ト油、ユーカリ油、ナツメグ油、オールスパイス、メー
    ス、ビターアーモンド油、メントール、シトラス油、レ
    モン、オレンジ、ライム、グレープフルーツ、アプリコ
    ット、チェリー、グリーンフルーツ、マンダリンおよび
    これらの混合物よりなる群から選択される請求項1記載
    の組成物。
  4. 【請求項4】苦味または不快なオフノートを有するフレ
    ーバー剤が、鎮痛剤、抗喘息剤、鎮咳剤、抗ヒスタミン
    剤、抗嘔吐剤、鬱血除去剤、アルカロイド、緩下剤、抗
    コレステロール血症および抗脂質剤、食欲抑制剤、中枢
    神経刺激剤、去痰剤、抗炎症剤、栄養補助剤およびこれ
    らの混合物よりなる医薬の群より選択される、苦味また
    は不快なオフノートを有する医薬である請求項1記載の
    組成物。
  5. 【請求項5】苦味または不快なオフノートを有するフレ
    ーバー剤、および組成物の重量を基にして約0.001〜約
    5.0重量%の、クロロデオキシスクロース誘導体、クロ
    ロデオキシガラクトスクロース誘導体およびこれらの混
    合物よりなる群から選択される上記フレーバー剤の苦味
    または不快なオフノートを消去できるクロロデオキシ糖
    誘導体からなる、不快な味をマスキングする組成物の有
    効量を含有する摂取可能な製品のための不快な味をマス
    キングする組成物。
  6. 【請求項6】チューインガムベースおよび不快な味をマ
    スキングする組成物有効量を含有するチューインガム組
    成物であって、ここで不快な味をマスキングする組成物
    が、苦味または不快なオフノートを有するフレーバー
    剤、およびそのフレーバー剤の苦味またはオフノートを
    消去する、クロロデオキシスクロース誘導体、クロロデ
    オキシガラクトスクロース誘導体およびこれらの混合物
    よりなる群から選択されるクロロデオキシ糖誘導体を組
    成物の重量を基にして約0.001〜約5.0重量%含有するも
    のである、上記チューインガム組成物。
  7. 【請求項7】菓子ベースおよび不快な味をマスキングす
    る組成物有効量を含有する菓子組成物であって、ここで
    不快な味をマスキングする組成物が、苦味または不快な
    オフノートを有するフレーバー剤、およびそのフレーバ
    ー剤の苦味またはオフノートを消去する、クロロデオキ
    シスクロース誘導体、クロロデオキシガラクトスクロー
    ス誘導体およびこれらの混合物よりなる群から選択され
    るクロロデオキシ糖誘導体を組成物の重量を基にして約
    0.001〜約5.0重量%含有するものである、上記菓子組成
    物。
  8. 【請求項8】苦味または不快なオフノートを有するフレ
    ーバー剤、およびそのフレーバー剤の苦味またはオフノ
    ートを消去する、クロロデオキシスクロース誘導体、ク
    ロロデオキシガラクトスクロース誘導体およびこれらの
    混合物よりなる群から選択されるクロロデオキシ糖誘導
    体を組成物の重量を基にして約0.001〜約5.0重量%混合
    することを包含する、苦味または不快なオフノートを有
    するフレーバー剤および非苦味強力甘味剤を含有する不
    快な味をマスキングする組成物の調製方法。
  9. 【請求項9】摂取可能な組成物に不快な味をマスキング
    する組成物有効量を添加することを包含する摂取可能な
    組成物への甘味付与方法であって、ここで不快な味をマ
    スキングする組成物が、苦味または不快なオフノートを
    有するフレーバー剤、およびそのフレーバー剤の苦味ま
    たはオフノートを消去する、クロロデオキシスクロース
    誘導体、クロロデオキシガラクトスクロース誘導体およ
    びこれらの混合物よりなる群から選択されるクロロデオ
    キシ糖誘導体を組成物の重量を基にして約0.001〜約5.0
    重量%含有するものである、上記甘味付与方法。
  10. 【請求項10】薬学的に許容される担体および不快な味
    をマスキングする組成物の治療有効量を含有する摂取可
    能な薬学的組成物であって、ここで不快な味をマスキン
    グする組成物は、苦味または不快なオフノートを有する
    薬剤、およびその薬剤の苦味またはオフノートを消去す
    る、クロロデオキシスクロース誘導体、クロロデオキシ
    ガラクトスクロース誘導体およびこれらの混合物よりな
    る群から選択されるクロロデオキシ糖誘導体を組成物の
    重量を基にして約0.001〜約5.0重量%を含有するもので
    ある、上記摂取可能な薬学的組成物。
  11. 【請求項11】菓子用増量剤および不快な味をマスキン
    グする組成物の治療有効量を含有する薬用菓子製品であ
    って、ここで不快な味をマスキングする組成物は、苦味
    または不快なオフノートを有する薬剤、およびその薬剤
    の苦味またはオフノートを消去する、クロロデオキシス
    クロース誘導体、クロロデオキシガラクトスクロース誘
    導体およびこれらの混合物よりなる群から選択されるク
    ロロデオキシ糖誘導体を組成物の重量を基にして約0.00
    1〜約5.0重量%含有するものである、上記薬用菓子製
    品。
  12. 【請求項12】ガムベースおよび不快な味をマスキング
    する組成物の治療有効量を含有するチューインガム組成
    物を含有する薬用チューインガム製品であって、ここで
    不快な味をマスキングする組成物は、苦味または不快な
    オフノートを有する薬剤、およびその薬剤の苦味または
    オフノートを消去する、クロロデオキシスクロース誘導
    体およびクロロデオキシガラクトスクロース誘導体およ
    びこれらの混合物よりなる群から選択されるクロロデオ
    キシ糖誘導体を組成物の重量を基にして約0.001〜約5.0
    重量%含有するものである、上記薬用チューインガム製
    品。
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