JPH037555A - ジペプチド甘味剤含有相乗性甘味組成物およびその製造方法 - Google Patents

ジペプチド甘味剤含有相乗性甘味組成物およびその製造方法

Info

Publication number
JPH037555A
JPH037555A JP2127088A JP12708890A JPH037555A JP H037555 A JPH037555 A JP H037555A JP 2127088 A JP2127088 A JP 2127088A JP 12708890 A JP12708890 A JP 12708890A JP H037555 A JPH037555 A JP H037555A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
aspartyl
composition
phenylalanine
tetramethyl
alanine
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2127088A
Other languages
English (en)
Inventor
Steven Michael Faust
ステイーブン・マイクル・フアウスト
Lucy L Wong
ルーシー・リー・ウオン
Subraman Rao Cherukuri
スブラマン・ラオ・チエルクリ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Warner Lambert Co LLC
Original Assignee
Warner Lambert Co LLC
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Warner Lambert Co LLC filed Critical Warner Lambert Co LLC
Publication of JPH037555A publication Critical patent/JPH037555A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23GCOCOA; COCOA PRODUCTS, e.g. CHOCOLATE; SUBSTITUTES FOR COCOA OR COCOA PRODUCTS; CONFECTIONERY; CHEWING GUM; ICE-CREAM; PREPARATION THEREOF
    • A23G4/00Chewing gum
    • A23G4/06Chewing gum characterised by the composition containing organic or inorganic compounds
    • A23G4/10Chewing gum characterised by the composition containing organic or inorganic compounds characterised by the carbohydrates used, e.g. polysaccharides
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23GCOCOA; COCOA PRODUCTS, e.g. CHOCOLATE; SUBSTITUTES FOR COCOA OR COCOA PRODUCTS; CONFECTIONERY; CHEWING GUM; ICE-CREAM; PREPARATION THEREOF
    • A23G3/00Sweetmeats; Confectionery; Marzipan; Coated or filled products
    • A23G3/34Sweetmeats, confectionery or marzipan; Processes for the preparation thereof
    • A23G3/346Finished or semi-finished products in the form of powders, paste or liquids
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23LFOODS, FOODSTUFFS, OR NON-ALCOHOLIC BEVERAGES, NOT COVERED BY SUBCLASSES A21D OR A23B-A23J; THEIR PREPARATION OR TREATMENT, e.g. COOKING, MODIFICATION OF NUTRITIVE QUALITIES, PHYSICAL TREATMENT; PRESERVATION OF FOODS OR FOODSTUFFS, IN GENERAL
    • A23L27/00Spices; Flavouring agents or condiments; Artificial sweetening agents; Table salts; Dietetic salt substitutes; Preparation or treatment thereof
    • A23L27/30Artificial sweetening agents
    • A23L27/31Artificial sweetening agents containing amino acids, nucleotides, peptides or derivatives
    • A23L27/32Artificial sweetening agents containing amino acids, nucleotides, peptides or derivatives containing dipeptides or derivatives
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23GCOCOA; COCOA PRODUCTS, e.g. CHOCOLATE; SUBSTITUTES FOR COCOA OR COCOA PRODUCTS; CONFECTIONERY; CHEWING GUM; ICE-CREAM; PREPARATION THEREOF
    • A23G2200/00COCOA; COCOA PRODUCTS, e.g. CHOCOLATE; SUBSTITUTES FOR COCOA OR COCOA PRODUCTS; CONFECTIONERY; CHEWING GUM; ICE-CREAM; PREPARATION THEREOF containing organic compounds, e.g. synthetic flavouring agents
    • A23G2200/06COCOA; COCOA PRODUCTS, e.g. CHOCOLATE; SUBSTITUTES FOR COCOA OR COCOA PRODUCTS; CONFECTIONERY; CHEWING GUM; ICE-CREAM; PREPARATION THEREOF containing organic compounds, e.g. synthetic flavouring agents containing beet sugar or cane sugar if specifically mentioned or containing other carbohydrates, e.g. starches, gums, alcohol sugar, polysaccharides, dextrin or containing high or low amount of carbohydrate

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 l)発明の分野 本発明は、ある種の特定の強力甘味剤を配合することに
よって達成された甘味の相乗作用に関する。さらに詳し
くは、本発明は、N−L−α−アスパルチル−L−フェ
ニルアラニンl−メチルエステル〔アスパルテーム(A
spartame))とL−α−アスパルチル−D−ア
ラニンN−(2,2,4,4−テトラメチル−3−チエ
タニル)アミド〔アリテーム(Alitame))の組
合せの間に見出された相乗性甘味作用に関する。この相
乗性甘味組成物は広範囲の食用組成物に利用することが
できる。本発明はまた、これらの相乗性甘味組成物なら
びにそれらを使用した食用組成物の製造方法に関する。
2)従来技術 強力甘味剤とは、蔗糖(スクロース)に比べて甘味強度
が大きく、通常カロリー値の低い天然または合成化合物
である。強力甘味剤は蔗糖よりも強い甘味を有するので
、少量で多量の蔗糖に匹敵する甘味強度を与える。強力
甘味剤は本技術分野においてよく知られていて、多くの
低カロリーおよび/または無カロリー組成物に蔗糖の代
用として広く使用されている。
強力甘味剤は広範囲の化学的に異なる構造を有し、した
がってその性質も様々である。これらの強力甘味剤化合
物には水溶性の人工甘味料が包含され、たとえばサッカ
リン塩、シクラメート塩、および6−メチル−1,2,
3−オキサチアジン−4(3H)−オン−2,2−ジオ
キシド(Acesulfame−に、 Hoechst
 Ce1anese Corpora−tion、  
Somerville、  New Jerseyから
市販されている製品) タウマチンのような蛋白質(T
alin、 Take & Lyle Product
s、 Reading。
United Kingdomから市販されている製品
)、クロロデオキシ糖誘導体(たとえば5ucralo
se。
McNeil  5pecialty  Produc
ts  Company、  Skillman Ne
w Jerseyから市販されている製品)、ならびに
ジペプチド類たとえばN−L−a−アスパルチル−L−
フェニルアラニン1−メチルエステル(Asparta
me、  Nutrasweet Company。
Deerfield、 l1linoisから市販され
ている製品)およびL−α−アスパルチル−D−アラニ
ンN(2,2,4,4−テトラメチル−3−チエタニル
)アミド(Alitame、  Pfizer、  N
eW York、  NYから市販されている製品)お
よびジヒドロカルコンがある。これらの甘味剤はそれぞ
れ、蔗糖に比べて独特の甘味強度を有し、その甘味強度
はよく調べられている。たとえば、以下の化合物はこの
ように様々な甘味強度を有する。
化   合   物 甘味強度(蔗糖と比較) 水溶性サッカリン塩 00X シクラメート塩 30× 強力甘味剤はそれぞれ化学的に異なっているので、この
ような甘味剤の摂取用組成物への実際の使用に関しては
異なる問題点がある。たとえば、アスパルテームのよう
なある種の強力甘味剤には安定性の問題があり、アルデ
ヒド、ケトン、湿気等の存在下には不安定である。他の
強力甘味剤、たとえば5accharin (PMC5
pecia−1ty Group Inc、、 C1n
ncinnati、 0hioから市販されている製品
)、ステビオシト、Acesu l f ame−に、
グリシルリチン、グリシルリチンニカルシウム、グリシ
ルリチン酸アンモニウム塩およびタウマチン(Tali
n)は苦味またはオフノートを伴う。
米国特許第4,411.925号および第4.375,
430号(Pfizer  Inc、に譲渡されている
)にはアリテームを含むある種のジペプチド甘味剤の製
造および精製が開示されている。
米国特許第4.535.396号(SLephens 
Jr、らに発行され、Pfizer  Inc、に譲渡
されている)には、苦味のある強力甘味剤のアセサルフ
ェームーKを甘味剤アリテームと配合することにより、
アセサルフェームーにの苦味を遮弊し、甘味を増強する
方法が教示されている。
ある種の強力甘味剤は他の強力甘味剤が伴う苦い後味ま
たは不快なオフノートを相殺するために使用されてきた
。たとえば、英国特許出願第2154850A号(Ta
te & Lyle plcに譲渡されている)には、
少なくとも2種の強力甘味剤の、一方の甘味剤(シクラ
メート)に伴う不快な味覚の修正のための配合使用が開
示されている。
2種の甘味剤の配合はより好ましい甘味を与えるといわ
れている。とくにクロロスクロース甘味剤の単独または
他の甘味剤との配合物をシクラメートと配合した、コー
ラ、紅茶またはコーヒーのような飲物用の甘味組成物が
開示されている。
米国特許第4.495,170号(Beytesらに発
行され、Tate & Lyle plcに譲渡されて
いる)には、クロロデオキシ糖と、他の苦味を伴う甘味
剤との混合物である相乗性甘味組成物が開示されている
。クロロデオキシ糖はクロロデオキシスクロースおよび
クロロデオキシガラクトスクロースからなる群より選択
される。苦味を伴う甘味剤はサッカリン、ステビオシト
およびアセサルフェームーKからなる群より選択される
米国特許第4.158.068号(Von Rymon
 Lipinskiらに発行され、HoechsL、 
 West Germanyに譲渡されている)には、
アセサル7エームーにのサッカリン様性質を改良するた
めの甘味剤混合物が開示されている。とくに、アセサル
フェームーには、アスパラギン酸ペプチドエステル甘味
剤、スルファメート甘味剤、スルフィミド甘味剤および
ジヒドカルコン甘味剤からなる群より選ばれる少なくと
も1種の強力甘味剤と配合される。
すなわち、蔗糖に比較して特定の甘味強度を示す、強力
甘味剤の様々な配合物が知られている。しかしなから、
摂取用組成物に使用するための、性質の変わった、甘味
強度の増強された甘味組成物はなお要望されている。こ
のような甘味が増強された、相乗性の甘味組成物であれ
ば摂取用組成物中に含有させる甘味組成物の総量を低下
させることができて、それにより、経費、安定性の問題
、味覚の問題、カロリー含量の問題、鯖歯の問題等が低
減される。本発明は、このような相乗性甘味組成物、な
らびに相乗性甘味組成物を加えた各種摂取用組成物およ
びチューインガム製品を提供する。
発明の要約 本発明は、L−a−アスパルチル−D−アラニンN−(
2,2,4,4−テトラメチル−3−チエタニル)アミ
ドおよびN−L−α−アスパルチル−し−フェニルアラ
ニンーl−メチルエステルからなる相乗性甘味組成物に
関する。この相乗性甘味組成物は広範囲の摂取用製品た
とえばチューインガム組成物、硬質および軟質糖菓類等
に使用することができる。本発明はまた、相乗性甘味組
成物およびそれを使用した摂取用組成物の製造方法に関
する。
明の詳細な説明 本発明は、甘味増強効果を与えるある種の強方寸味剤の
配合物に関する。さらに詳しくは、本発明はL−a−ア
スパルチル−D−アラニンN−(2,2,4,4−テト
ラメチル−3−チエタニル)アミドおよびN−L−α−
アスパルチル−し−フェニルアラニン=1−メチルエス
テルからなる強カシペプチド甘味剤の配合物に関する。
この相乗性甘味組成物は広範囲の摂取用製品、たとえば
チューインガム組成物、ハードおよびンフト糖菓等に使
用できる。本発明はまた、この相乗性甘味組成物および
それらを使用した摂取用組成物の製造方法に関する。
本明細書に用いられる[摂取用」および「食用」の語は
、生体によって用いられるかまたは体内で機能するすべ
ての物質および組成物を包含する。吸収されるものおよ
び吸収されないもの、また消化されるものおよび消化さ
れないもの、すべての物質および組成物が包含される。
本発明の強力甘味剤(甘味料)は、L−α−アスパルチ
ル−〇−アラニンN−(2,2,4,4−テトラメチル
−3−チエタニル)アミドおよびN−L−α−アスパル
チル−L−フェニルアラニン−1−メチルエステルから
なるジペプチド誘導体である。アリテームおよびアスパ
ルテームは、本質的に苦い後味がない、されやかな蔗糖
様の甘味を有する。
L−α−アスパルチル−D−アラニンN−(2,2,4
,4−テトラメチル−3−チエタニル)アミドは以下に
示す化学構造を有する。
C00II      CI+ 3 N−L−α−アスパルチル−L−フェニルアラニン−1
−メチルエステルは以下に示す化学構造を有する。
Coo)l      C)I、−C,H。
好ましい態様においては、本発明の相乗性甘味組成物は
、重量比でそれぞれ約40:60から約90:10まで
の割合で含まれるL−α−α−アスパルチル−〇−アラ
ニンN−(2,2,4,4−テトラメチル−3−チエタ
ニル)アミドとN−L−α−アスパルチル−L−フェニ
ルアラニン1−メチルエステルからなる。さらに好まし
い態様においては、相乗性組成物は、重量比でそれぞれ
約50:50から約90:10まで、最も好ましくはそ
れぞれ約58 : 42から約85:15までの割合で
含まれるL−α−アスパルチル−〇−アラニンN−(2
,2,4,4−テトラメチル−3−チエタニル)アミド
とN−L−α−アスパルチル−し−フェニルアラニンl
−メチルエステルからなる。
本発明の強力甘味剤は、本技術分野でよく知られている
多くの異なる物理的形成で用いられ、初期の甘味の噴出
および/または甘味感覚の持続を与える。それらに限定
されるものではないが、このような物理的形状には、流
動吐剤形たとえば噴霧乾燥、粉末化およびビーズ型剤形
、カプセル他剤形、ならびにそれらの混合物が包含され
る。
本発明の相乗性甘味組成物はL−α−アスパルチル−D
−アラニンN−(2,2,4,4−テトラメチル−3−
チエタニル)アミドおよびN−L−α−アスパルチル−
L−フェニルアラニン1−メチルエステルを混合するこ
とによって製造される。
上述の強力甘味剤の開示された割合での配合は、溶液中
およびチューインガム組成物中の両者で甘味作用が増大
した相乗性甘味組成物を生成する。この組成物の甘味強
化作用はこの強力甘味剤の単なる組合せによって期待さ
れる効果よりも著しく大きい。したがって、本発明の相
乗性甘味組成物は、摂取用組成物に適当な甘味を付与す
るために必要な甘味料の量を低減できる利点がある。
本発明の相乗性甘味組成物は一旦製造されれば、将来の
使用のために保存してもよく、また、医薬的に許容され
る担体または菓子類成分のような慣用の添加物と調合し
て広範囲の摂取用組成物たとえば食料品、飲料、シェリ
ー エキス、菓子類製品、経口投与医薬組成物、ならび
に衛生用品たとえば歯磨、歯科用ローション、マウスウ
ォッシュ、およびチューインガムを製造することができ
る。
食用組成物中に用いられる本発明の相乗性甘味組成物の
量は好みの問題であり、組成物に用いられた増量剤や担
体の種類および所望の甘味度によって支配される。すな
わち、甘味組成物の量は最終製品に望まれる結果を得る
ために様様に変動させることができ、またこのような変
動は特別な実験を必要としないでこの技術分野の熟練者
には可能な範囲内である。一般的には、食用組成物に通
常含有させる相乗性甘味組成物の量は、食用組成物の重
量に対して約0.005%〜約0.5%、好ましくは約
0.05%〜約0.3%、さらに好ましくは約0.15
%〜約0.25%である。
本発明は摂取用組成物の製造方法も包含する。
この方法では、組成物は、本発明の相乗性甘味組成物を
医薬的に許容される担体または菓子用材料および最終的
に所望の摂取用組成物の他の成分と混合することによっ
て作られる。他の成分は、その技術分野の通常の熟練者
によく知られているように、所望の組成物の性質によっ
て決定される方法で組成物中に導入される。最終の摂取
用組成物は、食品工業および製薬技術において一般的に
知られている方法を用いて容易に製造できる。
他の態様においては、本発明は、相乗性甘味組成物の有
効量を食用組成物と混合することからなる食用組成物に
甘味を付与する方法を指図するものであり、この場合の
相乗性甘味組成物はL−α−アスパルチル−D−アラニ
ンN−(2,2,4,4−テトラメチル−3−チエタニ
ル)アミドとN−L−α−アスパルチル−L−フェニル
アラニン1−メチルエステルからなる。
本発明の重要な特徴には、本発明の相乗性甘味組成物を
混和した改良されたチューインガム組成物、およびチュ
ーインガムの製造方法が包含される。この場合の組成物
にはチューインガムおよび風船ガムの両者が含まれる。
一般的には、この改良されたチューインガム組成物は、
ガム基剤、本発明の相乗性甘味組成物および各種添加物
を含有する。
本発明に用いられるガム基剤は、所望の基剤のタイプ、
所望のガムの硬さおよび最終のチューインガム製品を作
るため組成物中に用いられる他の成分のような様々な因
子に依存して著しく変動する。ガム基剤には本技術分野
で知られている任意の水不溶性ガム基剤が使用でき、チ
ューインガムおよび風船ガムに用いられるガム基剤が包
含される。ガム基剤に適当なポリマーの例には、天然お
よび合成のエラストマーおよびゴムの両者が包含される
。たとえば、ガム基剤に適当なポリマーとしては、植物
起源の物質たとえばチクル、天然ゴム、クラウンゴム、
ニスペロ(nispero)、ロジディンハ(rosi
dinha)、ジェルトン(jelutong) 、ペ
リ口(per i l lo)、ニガーゲッタ(nig
er gutta) 、ツナ(tuna)、バラタ(b
atata)、グツタペルカ(guttapercha
)、レチーカプシ(Iech 1−caps i)、ソ
ルバ(5orva)、ゲッタケイ(gutta kay
)およびそれらの混合物等が包含されるが、これらに限
定されるものではない。合成エラストマーたとえばブタ
ジエンースチレン共重合体、ポリインブチレン、インブ
チレン−イソプレン共重合体、ポリエチレン、それらの
混合物等がとくに有用である。
適当なガム基剤にはまた、非毒性ビニルポリマーたとえ
ばポリビニルアセテートおよびその部分加水分解物、ポ
リビニルアルコールおよびそれらの混合物がある。使用
する場合、ビニルポリマーの分子量は約2,000から
約94.000までの範囲とすることができる。
本発明には、伝統的な量のチューインガム基剤すなわち
約15〜約35重量%を含むチューインガム組成物、お
よび高含量のチューインガム基剤すなわち約35〜約8
5重量%を含むチューインガム組成物が包含される。高
含量のチューインガム基剤を使用するチューインガム組
成物では、一般的に、チューインガム基剤は(a)約0
.5%〜約20%のエラストマー、(b)約lO%〜約
25%の、分子量約35 、000〜約55.000の
ポリビニルアセテ−ト、(c)約4.5%〜約lO%の
アセチル化モノグリセリド、(d)約6%〜約10%の
、融点約60°C未満のワックス、ならびに(e)エラ
ストマー溶媒、乳化剤、可塑剤、充填剤およびそれらの
混合物からなる群より選ばれる材料の残部からなる。高
含量のチューインガム基剤を使用するチューインガム組
成物についてはさらに詳細が米国特許出願第939,9
18号(1986年12月10日B[j)に記載されて
いる。この開示は参考として本明細書に導入する。
使用されるガム基剤の量は、用いられるガム基剤のタイ
プ、所望のガムの硬さ、および最終のチューインガム製
品を作るため組成物中に用いられる他の成分のような様
々な因子に依存して著しく変動する。一般的に、ガム基
剤は最終のチューインガム組成物の重量に対して約5%
から約85%含有させ、最終のチューインガム組成物の
重量に対して、好ましくは約15%〜約45%、さらに
好ましくは約15%〜約35%、最も好ましくは約15
〜約35%含有させる。
ガム基剤には、エラストマー基剤成分の軟化を補助する
ため、慣用のエラストマー溶媒を含有させることができ
る。このようなエラストマー溶媒としては、テルピネン
樹脂たとえばσ−ピネンもしくはβ−ピネンのポリマー
 ロジンもしくは改良ロジンのメチル、グリセロールも
しくはペンタエリスリトールエステル、およびゴムたと
えば水添、二量体化もしくは重合ロジンまたはそれらの
混合物がある。この場合の使用に適したエラストマー溶
媒の例には、部分水添ウッドもしくはゴムロジンのペン
タエリスリトールエステル、ウッドもしくはゴムレジン
のペンタエリスリトールエステル、ウッドロジンのグリ
セロールエステル、部分二量体化ウッドもしくはゴムロ
ジンのグリセロールエステル、重合ウッドもしくはゴム
ロジンのグリセロールエステル、トール油ロジンのグリ
セロールエステル、ウッドもしくはゴムロジンおよび部
分水添ウッドもしくはゴムロジンのグリセロールエステ
ル、ならびにウッドもしくはロジンの部分水添メチルエ
ステル、それらの混合物等を挙げることができる。エラ
ストマー溶媒は、チューインガム組成物の重量に対して
約5%〜約75%、好ましくは約85%含有70%の量
を使用できる。
ガム基剤にはまた、可塑剤または軟化剤、たとえばラノ
リン、バルミチン酸、オレイン酸、ステアリン酸、ステ
アリン酸ナトリウム、ステアリン酸カリウム、グリセリ
ルトリアセテート、グリセリルレシチン、グリセリルモ
ノステアレート、プロピレングリコールモノステアレー
ト、アセチル化モノグリセリド、グリセリン、ポリグリ
セロールエステル類、鉱油、それらの混合物等を含有さ
せることができる。ワックスたとえば天然および合成ワ
ックス、水添植物油、石油ワックスたとえばポリウレタ
ンワックス、ポリエチレンワックス、パラフィンワック
ス、微結晶ワックス、脂肪ワックス、ソルビタンモノス
テアレート、獣脂、プロピレングリコール、それらの混
合物等もガム基剤に混和することができる。これらの材
料は、様々な所望の舌触りや硬さを付与するためにガム
基剤に混和される。
これらの成分は低分子量であるため、ガム基剤の基本構
造に浸透することができて、ガム基剤を可塑性にし、粘
度を低下させる。これらの付加的材料は一般に、チュー
インガム組成物の重量に対して約18%までの量、チュ
ーインガム基剤高含量組成物の場合には好ましくは約5
%〜約18%の量、さらに好ましくは約lO%〜約14
%の量1.使用される。
好ましい態様においては、軟化剤は、たとえば米国薬局
方(USP)の規準の無水グリセリンである。グリセリ
ンは、温い甘味をもつ粘稠な液体で、その甘味度は蔗糖
の約60%である。グリセリンは吸湿性なので、無水グ
リセリンはチューインガム組成物の製造過程を通じて無
水状態に保持することが重要である。
ガム基剤にはまた、有効量の無機補助剤たとえば炭酸カ
ルシウム、炭酸マグネシウム、アルミナ、水酸化アルミ
ニウム、ケイ酸アルミニウム、タルク、リン酸三カルシ
ウム、リン酸二カルシウム等ならびにそれらの混合物を
含有させることができる。これらの無機補助剤は充填剤
および触感改良剤として働く。これらの充填剤または補
助剤はガム基剤中に様々な1使用できる。充填剤を使用
する場合の量は好ましくは、チューインガム組成物の重
量に対して約60%までである。
ガム基剤には様々な慣用成分、たとえば着色剤、抗酸化
剤、防腐剤等の有効量を含有させることができる。たと
えば、二酸化チタンならびにF、D、&C,染料として
知られている食品、薬剤および化粧料用に適当な他の染
料が使用できる。
ブチル化ヒドロキシトルエン(BIT)、ブチル化ヒド
ロキシアニソール(BHA)、没食子酸プロピルエステ
ルおよびそれらの混合物のような抗酸化剤を加えること
ができる。チューインガム技術の通常の熟練者によく知
られている他の慣用のチューインガム添加物もチューイ
ンガム基剤中に使用できる。
ガム組成物には、甘味剤、可塑剤、軟化剤、乳化剤、ワ
ックス、充填剤、増量剤、無機補助剤、風味剤(フレー
バー 賦香剤)、着色剤(顔料および染料)、抗酸化剤
、酸味剤、増粘剤、それらの混合物等の有効量を含有さ
せることができる。これらの添加物の一部は2以上の目
的に役立つものがある。たとえば、無糖ガム組成物では
甘味剤たとえばソルビトールもしくは他の糖アルコール
またはそれらの混合物が増量剤としても働く。同様に、
糖含有ガム組成物では、糖せ味剤が増量剤としても働く
ガム基剤への使用に適しているとして上述した可塑剤、
軟化剤、無機補助剤、着色剤、ワックスおよび抗酸化剤
は、ガム組成物にも使用することができる。使用できる
他の慣用添加物の例には、乳化剤たとえばレシチンおよ
びグリセリルモノステアレート、単独でまたは他の軟化
剤と組合せて用いられる増粘剤たとえばメチルセルロー
ス、アルギン酸塩、カラゲニン、キサンタンゴム、ゼラ
チン、キャロプ、トラガント、ローカストビーンおよび
カルボキシメチルセルロース、酸味剤たとえばリンゴ酸
、アジピン酸、クエン酸、酒石酸、フマール酸およびそ
れらの混合物、無機補助剤の分類で上述したような充填
剤がある。充填剤を使用する場合は、ガム組成物の重量
に対して約60%までの量を使用できる。
チューインガム組成物にはまた増量剤を含有させること
ができる。適当な増量剤(担体、エクスパンダ−)は水
溶性で、単糖類、複糖類、多糖類、糖アルコールおよび
それらの混合物;ランダム結合グルコースポリマーたと
えばPo1ydextroseの商品名でPfizer
、 Inc、、 GroLonConnecticut
から市販されているポリマー:イソモルト(α−D−グ
ルコピラノシルー1,6−マニトールとび一〇−グルコ
ピラノシルー1.6−ソルビトールのラセミ混合物、5
uddeutscheZuckerによりPALATI
NITの商品名で製造されている)、モルトデキストリ
ン類;水添デンプン加水分解物;水添ヘキソース;水添
複糖類からなる群より選ばれるがこれらに限定されない
甘味剤;無機質たとえば炭酸カルシウム、タルク、二酸
化チタン、リン酸二カルシウム;セルロース等ならびに
それらの混合物が包含される。増量剤はチューインガム
組成物の重量に対して約85%までの量、好ましくは約
15%〜約75%の量、さらに好ましくは約50%〜約
65%の量、とくに好ましくは約55%〜約60%の量
、使用できる。
適当な糖増量剤には、単糖類、複糖類および多糖類たと
えばキシロース、リブロース、グルコース(テキストロ
ース)、マンノース、ガラクトース、フルクトース(リ
ブロース)、スクロース(蔗糖)、マルトース、転化糖
、部分氷解デンプンおよびコーンシロップ固体ならびに
それらの混合物が包含される。蔗糖とコーンシロップ固
体の混合物が好ましい糖増量剤である。
適当な糖アルコール増量剤には、ソルビトール、キシリ
トール、マニトール、ガラクチトール、マルチトールお
よびそれらの混合物がある。
マルチトールは、甘い、無カロリーの水溶性糖アルコー
ルで、無カロリー飲料および食品の製造の際の増量剤と
して有用で、米国特許第3.708.396号に詳細に
記載されている。この開示は参考として本明細書に導入
する。マルチトールは、最も普遍的な還元後糖類でデン
プンおよび他の天然産物中に見出されるマルトースの水
素化によって製造される。
適当な水添デンプン加水分解物には、米国特許Re 2
5.959号、第3,356,811号、第4 、27
9 、931号に開示されている製品、およびソルビト
ール、水添複糖類、水添高級多糖類またはそれらの混合
物を含有する各種水添グルコースンロノプおよび/また
は粉末が包含される。水添デンプン加水分解物は主とし
てコーンシロップの調節された接触水素化によって製造
される。生成した水添デンプン加水分解物は単糖、複糖
および多糖の混合物である。これらの様々の糖の比によ
り、性質の異なる、異なった水添デンプン加水分解物が
得られる。水添デンプン加水分解物の混合物としては、
Roquette Freres、  Franceに
よって製造され市販されているLycasin′ILo
nza、  Inc、、  Fairlawn、  N
ew Jerseyによって製造され市販されているH
ystarRも興味がある。
使用できる風味剤には、熟練した技術者にはよく知られ
t;風味剤たとえば天然および人工のフレーバーが包含
される。これらの風味剤は、合成フレーバー油、賦香芳
香剤および/または賦香油、オレオレジン、および植物
、葉、花、果物等に由来するエキス、ならびにそれらの
配合物から選択することができる。代表的なフレーバー
油としては、これらに限定するものではないが、スペア
ミント油、シナモン油、冬緑油(サリチル酸メチル)、
ペパーミント油、丁字油、月桂樹油、アニス油、ユーカ
リ油、タイム油、シダー集油、ナツツメグ油、オールス
パイス、セージ油、メース、苦扁桃油およびカッシア油
を挙げることができる。同じく有用な賦香剤は、人工、
天然および合成フルーラフレーバーたとえばバニラ、お
よびレモン、オレンジ、ライム、グレープフルーツを包
含する柑橘油、ならびにリンゴ、梨、桃、ぶどう、いち
ご、ラズベリー、桜桃、プラム、パイナツプル、アプリ
コツト等を包含するフルーツエッセンスである。これら
の賦香剤は液体または固体の形で、また個々にまたは混
合して使用できる。広く用いられるフレーバーには、ミ
ントたとえばペパーミント、メントール、人工バニラ、
シナモン誘導体および各種フルーラフレーバーがアr+
、単独にまたは混合して使用される。
他の有用な賦香剤としてはアルデヒドおよびエステルた
とえばシナミルアセテート、シンナムアルデヒド、シト
ラールジエチルアセタール、ジヒドロカルビルアセテー
ト、オイゲニルホルメート、p−メチルアニソール等が
使用できる。−殻内には’Chemicals Use
d in FoodProcessing”出版127
4.63〜258頁、NationalAcademy
 of 5ciencesに記載されている任意の賦香
剤または食品添加物が使用できる。
アルデヒド賦香剤の例としては、さらにアセトアルデヒ
ド(リンゴ)、ベンズアルデヒド(桜桃、アーモンド)
、アニスアルデヒド(カンゾウ、アニス)、シンナムア
ルデヒド(シナモン)、シトラールすなわちα−シトラ
ール(レモン、ライム)、ネラールすなわちβ−シトラ
ール(レモン、ライム)、デカナール(オレンジ、レモ
ン)、エチルワニリン(バニラ、クリーム)、ヘリオト
ロープすなわちピペロナール(バニラ、クリーム)、ワ
ニリン(バニラ、クリーム)、α−アミルシンナムアル
デヒド(芳香のあるフルーラフレーバー)、ブチロアル
デヒド(パター チーズ)、バレロアルデヒド(パター
 チーズ)、シトロネラール(改良、多種)、デカナー
ル(柑橘類果実)、アルデヒドC−8(柑橘類果実)、
アルデヒドC−9(柑橘類果実)、アルデヒドc −1
2(柑橘類果実)、2−エチルブチロアルデヒド(ベリ
ーフルーツ)、ヘキサナールすなわちトランス−2(ベ
リーフルーツ)、トリルアルデヒド(桜桃、アーモンド
)、ベラトロアルデヒド(バニラ)、2.6−シメチル
ー5−ヘプタナールすなわちメロナール(メロン”) 
、2.6−シメチルオクタナール(未熟の果実)および
2−ドデセナール(柑橘類、マンダリン)、桜桃、ぶど
う、いちごショートケーキ、それらの混合物等を挙げる
ことができるが、これらに限定されるものではない。
賦香剤は液体の形でおよび/または乾燥した形で使用で
きる。乾燥して使用する場合には、油を噴霧乾燥するな
どの適当な乾燥方法が用いられる。別法として、賦香剤
を水溶性材料たとえばセルロース、デンプン、糖、マル
トデキストリン、アラビアゴム等に吸着させるがまたは
封入することもできる。このような乾燥した形に製造す
る実際の技術はよく知られているところで、本発明の一
部を構成するものではない。
本発明の賦香剤は、フレーバーの初期の噴出および/ま
たはフレーバーの感覚の持続を付与するために、本技術
分野でよく知られた多くの異なる物理的形状で使用でき
る。これらに限定されるものではないが、物理的形状と
しては、流動性の形状たとえば噴霧乾燥、粉末形態で、
ビーズ状の形態で、まI;カプセル化した形態で、また
それらの混合物が包含される。
この場合使用される賦香剤の量は通常好みの問題である
が、最終の摂取用組成物の種類、側倒のフレーバー、使
用しt;ガム基剤、所望のフレーバーの強さのような因
子によって影響される。すなわち、賦香剤の量は最終製
品に望まれる結果を得るために様々に変動させることが
でき、またこのような変動は特別の実験を必要としない
でこの技術分野の熟練者には可能な範囲内である。ガム
組成物への適用では、賦香剤は一般的にガム組成物の重
量に対して約0.02%〜約5%、好ましくは約0.1
%〜約2.5%、さらに好ましくは約0.8%〜約2%
含有させる。
本発明に有用な着色剤は所望の色を生成させるのに有効
な量を使用できる。これらの着色剤には色素が包含され
、これらはガム組成物の重量に対して約6%までの量を
添加できる。好ましい色素、二酸化チタンは、組成物の
重量に対して約2%まで、好ましくは約1%未満の量を
混合できる。顔料にはまた天然の食用色素および食品、
薬剤、化粧品への適用に適当な染料が包含される。これ
らの顔料はF、D、&C,染料等として知られている。
上述の使用に許容できる材料は水溶性であることが好ま
しい。これらに限定されるものではないが、例としては
、5.5−インジゴチンジスルホン酸のニナトリウム塩
であるF、D、&C,青色二号として知られるインジゴ
イド染料を挙げること・ができる。同じ< F、D、&
C1緑色−号として知られる染料はトリフェニルメタン
染料に属し、4− (4−(N−エチル−p−スルホニ
ウムベンジル)ジフェニルメチレン)−(1−(N−エ
チル−N−p−スルホニウムベンジル)−δ−2,5−
シクロへキサジエンイミン〕の一ナトリウム塩である。
すべてのF。
D、&C,顔料およびそれらの化学構造の完全な記述が
Kirk−Othmer Encyclopedia 
of ChemicaしTechno logy 、第
3版、第5巻、 857〜884頁にみられる。この記
載を参考として本明細書に導入する。
ガム組成物に使用できる適当な油脂および脂肪には部分
水添植物油または動物油、たとえばココナツ油、パーム
核油、牛獣油、ラード等が包含される。これらの成分を
使用する場合は、一般的に、ガム組成物の重量に対して
約7重量%まで、好ましくは約3.5重量%までが添加
される。
上述のように、本発明の相乗性甘味組成物d、L−α−
アスパルチル−〇−アラニンN−(2,2,4,4−テ
トラメチル−3−チエタニル)アミドおよびN−L−a
−アスパルチル−L−フェニルアラニン1−メチルエス
テルからなる。
好ましい態様においては、相乗性甘味組成物には、L−
α−アスパルチル−D−アラニンN−(2,2,4,4
−テトラメチル−3−チエタニル)アミドおよびN−L
−α−アスパルチル−し−フェニルアラニン1−メチル
エステルをそれぞれ約40:60から約90:10まで
の重量比で含有させる。さらに好ましい態様においては
、相乗性組成物には、L−α−アスパルチル−〇−アラ
ニンN−(2,2,4,4−テトラメチル−3−チエタ
ニル)アミドおよびN−L−α−アスパルチル−L−フ
ェニルアラニン1−メチルエステルをそれぞれ約50:
50から約90:10の重量比で、最も好ましくはそれ
ぞれ約58+42から約85:15までの重量比で含有
させる。
本発明によれば、本発明の相乗性甘味組成物の有効量を
チューインガム組成物に混合させる。
使用される相乗性甘味組成物の正確な量は、通常好みの
問題であり、製造されるガム組成物の特定の種類、使用
される増量剤または担体の種類、使用される賦香剤の種
類および所望の甘味強度のような因子によって支配され
る。すなわち、相乗性甘味組成物の量は、最終製品に望
まれる結果を得るために変動させることができ、この変
動は特別な実験を必要としないで本技術分野の熟練者に
可能な範囲である。一般的には、相乗性甘味組成物の量
は、チューインガム組成物の重量に対して通常的o、o
os%〜約05%、好ましくは約0.05%〜約0.3
%、さらに好ましくは約0.15%〜約0.25%であ
る。
本発明は、改良された甘味チューインガム組成物の製造
方法も包含す、る。ガム組成物は本技術分野の熟練者に
よく知られた標準的方法および装置を用いて製造できる
。本発明に有用な装置は、チューインガムの製造技術に
おいてよく知られた混合および加熱装置であり、したが
つて特定の装置の選択も熟練者に自明である。
この方法においては、組成物は、本発明の相乗性甘味組
成物とチューインガム基剤を、チューインガム組成物中
に、最終の所望組成物の他成分とともに混合することに
よって製造される。
他の成分は通常、その技術分野の通常の熟練者によく知
られているように、所望の組成物の性質によって決定さ
れる方法で組成物中に導入される。最終のチューインガ
ム組成物は、食品工業および製薬技術において一般的に
知られている方法を用いて容易に製造できる。たとえば
、ガム基剤を、基剤の物理的および化学的構成に悪影響
を与えることなく、基剤を軟化させるのに十分な温度に
加熱する。用いられる至適温度は使用するガム基剤の組
成に依存して変動するが、この温度は特別な実験を要し
ないで、本技術分野の熟練者には容易に決定できるもの
である。
ガム基剤は通常、約60℃から約120°Cの範囲の温
度に、基剤が熔融するのに十分な時間置くと熔融する。
たとえばガム基剤は、これらの条件下で約30分加熱し
たのち、直ちに基剤の残りの成分たとえば可塑剤、軟化
剤、増量剤、相乗性甘味剤、充填剤、着色剤および賦香
剤を少しずつ混合して、配合物を可塑性とし、基剤の硬
度、粘弾性および成形性を調節する。ガム組成物の均一
な混合物が得られるまで混合を続ける。
ついで、ガム組成物混合物を所望のチューインガムの形
状に成形する。
本発明の他の重要な態様には、本発明の相乗性甘味組成
物を添加した甘味づけした菓子類組成物、および甘味づ
けした菓子類組成物の製造方法を包含する。菓子類組成
物の製造は歴史的によく知られていて、長年にわたって
ほとんど変わっていない。菓子類の項目は“ハード”菓
子類と“ソフト″菓子類のいずれかに分類されてきた。
本発明の相乗性甘味組成物は、本発明の組成物を慣用の
ハードおよびソフト菓子類に混合することによって導入
できる。
ハード菓子類は慣用の手段によって旭理され調合される
。一般にハード菓子類は、糖および他の炭水化物増量剤
の混合物からなり、無定形またはガラス様状態に保持さ
れる。この形態は一般に約0.5%〜約1.5%の水分
を含む糖の固体シロップと考えられる。このような製品
は通常、最終組成物の重量に対して約92%までのコー
ンシロップ、約55%までの糖および約O01%〜約5
%の水を含有する。シロップ成分は一般に、フルクトー
スに富んだコーンシロップから製造されるが、他の物質
を含んでいてもよい。他の成分たとえば賦香剤、甘味剤
、酸味剤、着色剤等も添加できる。
このような菓子類は、火気加熱装置、真空加熱装置、お
よび高速常圧加熱装置ともいわれる表面スクレープ加熱
装置を使用する慣用の方法で定常的に製造できる。
火気加熱装置はキャンデー基剤を作る伝統的な方法に用
いられる。この方法では、所望量の炭水化物増量剤を水
と、釜の中で増量剤が溶けるまで加熱して溶解させる。
ついで増量剤を追加して最終温度の145℃〜156℃
に達するまで加熱を続ける。ついでバッチを冷却し、フ
レーバ、着色剤等のような添加剤を加えてプラスチック
様の塊に加工する。
高速常圧加熱装置は熱交換表面を用い、熱交換表面上に
キャンデーの膜を広げ、キャンデーを数分で165°0
−170°Cに加熱する。次にキャン7−ヲ急速にlO
O℃〜120°Cに冷却し、フレーバ、着色剤等を導入
できるプラスチック様の塊状物として加工する。
真空加熱装置では、炭水化物増量剤を125°C〜13
2℃に煮沸し、真空を適用し、特別に加熱することなく
さらに水を蒸発させる。加熱終了後、集合体は半固体で
プラスチック様の軟度を有する。この時点で、フレーバ
ー、着色剤および他の添加物を常法の機械的混合操作で
集合体に混合することができる。
ハード菓子類の慣用的な製造時に、フレーバー、着色剤
および他の添加剤を均一に混合するために要求される至
適の混合は、材料の均一な分散が得られるまでに必要な
時間によって決定される。通常、4〜IO分の混合時間
で満足できることが明らかにされている。
キャンデーの集合体が適当に練合されたならば加工可能
な大きさに切断するかまたは所望の形状に成型する。最
終製品の所望の形状および寸法に応じて様々な成型技術
が使用できる。ハード菓子類の組成物および製造の一般
的な説明は、)1.A、  Lieberman:Ph
armaceutical  DosageForms
 : Tablets、第1巻(1980年) 、 M
arcelDakker、  Inc、、 New Y
ork、 N、Y、、 339−469頁に見出される
。この開示は参考として本明細書に導入する。
本発明に有用な装置は菓子類製造技術の分野でよく知ら
れた加熱および混合装置であり、したがって特定の装置
の選択は技術者には自明である。
一方、加圧錠剤糖菓は特定の材料を含有し、加圧下にそ
の形に成型される。これらの糖菓は一般的に糖をその組
成物の重量に対して約95%までの量と、通常の錠剤賦
形剤たとえば結合剤および滑沢剤ならびにフレーバー 
着色剤を含有する。
ハード菓子類と同様に、本発明にはソフト菓子類も利用
できる。ソフト菓子類たとえばヌガーの製造には、慣用
方法たとえば2種類の主要成分すなわち(1)高沸騰シ
ロップたとえばコーンシロップ、水添デンプン加水分解
物等、および(2)一般的には卵アルブミン、ゼラチン
、植物蛋白質たとえば大豆出来成分、無糖のミルク由来
成分たとえば牛乳蛋白質、およびそれらの混合物から製
造される比較的軽い調合フラッパの混合が用いられる。
フラッパは一般に比較的軽く、たとえば密度は約0.5
〜約0.7g/ccの範囲である。
高沸騰シロップまたはソフト菓子類の「ボブシロ7プ」
は比較的粘稠でフラッパ成分よりも密度が大きく、多く
の場合かなりの量の炭水化物増量剤たとえば水添デンプ
ン加水分解物を含有している。最終のヌガー組成物は慣
用的には、フラッパに撹拌下に「ボブシロップ」を加え
、ヌガー混合物基剤を形成させることによって製造され
る。他の成分たとえば賦香剤、付加的炭水化物増量剤、
着色剤、防腐剤、薬剤、それらの混合物等はついで同じ
く撹拌下に添加される。
ヌガー菓子類の組成物および製造についての一般的説明
は、B、W、 Minifie: Chocolate
、 Cocoaand Confectionery 
: 5cience and Technology。
第2版、AVI Publishing Co、、 I
nc、、 Westport。
Conn、 (1980)、 424−425頁に見出
される。この開示は参考として本明細書に導入する。
ソフト菓子類の製造操作は公知の操作に関するものであ
る。一般的にはまずフラッパ成分を製造し、ついで少な
くとも約65°Cで、好ましくは少なくとも約100℃
の温度で撹拌しなからシロップ成分が徐々に添加される
。成分の混合物を均一の混合物が形成するまで混合し続
け、ついで混合物を80°C未満の温度まで冷却し、こ
の時点でフレーバーを加えることができる。混合物をさ
らに、それを容易に取り出して適当な菓子類の形状に成
型できるようになるまで混合する。
上述のように、本発明の相乗性甘味組成物は、L−α−
アスパルチル−D−アラニンN−(2,2,4,4−テ
トラメチル−3−チエタニル)アミドおよびN−L−α
−アスパルチル−L−フェニルアラニン1−メチルエス
テルからなる。
好ましい態様においては、相乗性甘味組成物は、L−α
−アスパルチル−D−アラニンN−(2,2,4,4−
テトラメチル−3−チエタニル)アミドおよびN−L−
α−アスパルチル−し−フェニルアラニンl−メチルエ
ステルをそれぞれ約40:60から約90:10の重量
比で含有する。
さらに好ましい態様においては、相乗性組成物はL−α
−アスパルチル−D−アラニンN−(2,2,4,4−
テトラメチル−3−チエタニル)アミドおよびN−L−
α−アスパルチル−L−フェニルアラニン1−メチルエ
ステルをそれぞれ約50:50から約90:10の重量
比で、また最も好ましい態様においては、それぞれ約5
8:42から約85:15の重量比で含有する。
本発明によれば、本発明の相乗性甘味組成物の有効量を
ハードおよびソフト糖菓に混合することができる。相乗
性甘味組成物の正確な量は、最終製品において所望の結
果を得るために変動させることができる。この変動は特
別な実験を要しないで本技術分野の熟練には可能な範囲
内である。使用される相乗性甘味組成物の正確な量は好
みの問題であり、製造される糖菓の特定の種類、使用さ
れる増量剤または担体の種類、使用されるフレーバーの
種類、および所望の甘味強度のような因子によって支配
される。すなわち、相乗性甘味組成物の量は最終製品に
所望の結果を得るために変動させることができ、またこ
の変動は特別な実験を要しないで本技術分野の熟練者に
は可能な範囲内である。−膜内に、ハードおよびソフト
糖菓に通常含有させる相乗性甘味組成物の量は、糖菓の
重量に対して約0.005%〜約0.5%、好ましくは
約0.01%〜約0.2%、さらに好ましくは約0.0
4%〜約0.15%である。
本発明はさらに改良された甘味糖菓の製造方法を包含す
る。相乗性甘味組成物は、他の慣用のハードおよびソフ
ト糖菓組成物中に、本技術分野の熟練者によく知9られ
た標準技術および装置を用いて導入できる。本発明に有
用な装置は菓子類製造技術においてよく知られI;混合
および加熱装置であり、したがって特定の装置の選択は
熟練者には自明である。
この方法では、組成物は、本発明の相乗性甘味組成物と
菓子類増量剤を菓子類組成物中に最終の所望の組成物の
他の成分とともに混合することによって製造される。他
の成分は通常、その技術分野の通常の熟練者によく知ら
れているように、所望の組成物の性質によって決定され
る方法で組成物中に導入される。最終の菓子類組成物は
、食品工業および製薬技術において一般的に知られてい
る方法を用いて容易に製造できる。菓子類混合物は次に
、所望の菓子類の形状に成型することができる。
相乗性甘味組成物は、特定の適用に適した様様な性質を
付与する慣用の成分とともに調合することができる。こ
のような成分はハードおよびソフト糖菓、錠剤、タフィ
−ヌガー、硬いキャンデー チューインガム等、糖含有
および無糖の両組放物の形態に添加できる。使用可能な
成分は広範囲の材料から選ばれる。これらに限定される
ものではないが、このような材料には、希釈剤、結合剤
、湿潤剤、緩衝剤および吸着剤が包含される。このよう
な糖菓およびチューインガム製品の製造はよく知られて
いるところである。
本発明はさらに以下の実施例によって詳細に説明するが
、これは本発明の有効な請求の範囲を限定するものでは
ない。実施例中および本明細書、請求の範囲を通じて、
部およびパーセントはすべて、とくに指示のない限り、
最終組成物の重量に対するものである。
実施例1〜10 これらの例は、チューインガムにおけるL−α−アスパ
ルチル−D−アラニンN −(2,2,4゜4−テトラ
メチル−3−チエタニル)アミドおよびN−L−α−ア
スパルチル−L−フェニルアラニンl−メチルエステル
の配合の相乗性甘味作用を示すものである。
アリテームとアスパルテームを乾燥粉末の形で配合し、
第1表に示した比率で、慣用のチューインガム製造技術
により製造した試験用チューインガム組成物を調合しI
;。
スクロース=1とした比較尺度では、アリテーム−20
00X、アスパルテーム−180X(溶液中、チューイ
ンガム中では約140)で、実施例2〜lOのチューイ
ンガム組成物における1掲の百分率は同じ甘味強度を生
じるはずである。アリテームとアスパルテームの量を、
上に示した決定点での百分率に従って変動させても、実
施例2から実施例1Oまで同じ甘味強度を生成するはず
である。しかしなから、事実はそうではないことが見出
された。
チューインガムを含めた摂取用製品の感覚器官評価の経
験に富んだ、熟練した味覚パネラ−が実施例1−10の
チューインガム組成物の比較的甘味強度を30秒、2分
、6分および10分の時点で評価した。この所見は、甘
味強度をアリテーム:アスパルテームの比に対してプロ
ットした第1図にグラフで示す。各グラフにおける直線
は期待される甘味強度を示している。
第1図は、実施例9のチューインガム組成物が相当する
甘味強度を有することを示していて、これはそれぞれ2
5ニア5の比ではアリテームとアスパルテームの間には
相乗性の甘味作用はほとんどまt;は全くないことを意
味している。実施例3〜8のチューインガム組成物では
様々な程度の甘味強度の増強が認められ、それぞれ約4
0:60〜約90:10の比でアリテームとアスパルテ
ームの間には相乗作用があることを意味している。アリ
テームとアスパルテームの間の相乗作用は約50:50
から約90:10の比で大きく、それぞれ約58:42
から約83:17の比でアリテームとアスパルテームの
間の相乗作用は最大であった。
実施例11−13 これらの例は、チューインガム組成物中におけるL−α
−アスパルチル−D−アラニンN−(2,2,4,4−
テトラメチル−3−チエタニル)アミドとN−L−α−
アスパルチル−L−フェニルアラニン1−メチルエステ
ルの配合の相乗性甘味作用をさらに明示するものである
アリテームとアスパルテームの含有比が80:20であ
る実施例4のチューインガム組成物における甘味剤の量
を、実施例4のチューインガム組成物に含まれている甘
味剤の量から15%、30%および50%低減させた。
実施例11〜13のチューインガム組成物の処方は第2
表に示すとおりである。
第2表 チューインガム組成物における相乗性甘味剤の配合ガム
基剤 増量剤 軟化剤 着色材 賦香剤 23.0     23.0     23.059.
9034   59.9433   60.08981
5.5    .15.5    15.50.17 
   0.17    0.171.2     1.
2     1.2アリチーA     O,1760
,1450,0104アスパルテーム0.0506  
 0.0417   0.0298アリテーム:   
80:20   80:20   80:20アスパル
テーム 甘味剤の低減   15%   30%    50%
熟練した味覚パネラ−が実施例11−13のチューイン
ガムの相対的甘味強度を、30秒、2分、6分および1
0分の時点で評価した。所見は、各時間における甘味強
度を甘味組成物濃度の低減%に対してプロットした第2
図の棒グラフにょって示す。
第2図は、甘味組成物の濃度を30%低減させた実施例
12のチューインガム組成物の実際の甘味強度が、この
比率のアリテーム:アスパルテームについて期待される
甘味強度に近づいたことを示している。甘味組成物の濃
度を50%低減させた実施例13のチューインガム組成
物の実際の甘味強度はこの比率のアリテーム:アスパル
テームに期待される甘味強度以下に低下した。
また、第2図は、約30秒後に甘味相乗作用のレベルは
約35%であったことを示している。約2分後の甘味相
乗作用レベルは約45%であった。
約6分後には、甘味組成物は咀嗜によって浸出してしま
ったものと思われる。したがって、それぞれ80:20
の比でのアリテームとアスパルテームの間の甘味作用の
相乗性は約35%から約45%である。
実施例14〜17 これらの例は、L−α−アスパルチル−D−アラニンN
 −(2,2,4,4−テトラメチル−3−チエタニル
)アミドとN−L−α−アスパルチル−L−フェニルア
ラニンl−メチルエステルの溶液中の相乗的甘味強度を
示すものである。
アリテームとアスパルテームの初期保存溶液を調製した
。アリテームは0.1%溶液に、アスパルテームは1.
0%溶液に調製した。ついでこれらの保存溶液を上記実
施例1〜10で見出された相乗性の比に従って混合して
、試験溶液を調合した。溶液は次の配合比を有した。
14    0.10               
  100 : 015    0.08      
 0.20       80 : 2016   0
.05     0.05      50 : 50
17              1.0      
  0:100スクロース−1とした場合の相対尺度に
基づきアリテーム= 2000 x、アスバルテーA−
180×であるから、1掲の!l!施例14〜I7の溶
液中の甘味剤百分率では同等な甘味強度を生じるはずで
ある。アリテームとアスパルテームの量を、上に示した
決定点での百分率に従って変動させても、実施例14か
ら17まで同じ甘味強度を生成するはずである。しかし
なから、事実はそうではないことが見出された。
熟練した味覚パネラ−が、実施例14〜17の溶液を評
価した。この所見は、甘味強度をアリテーム:アスパル
テームの比に対してプロットした第3図のグラフで示す
第3図は、実施例15および16の溶液では様々な程度
の甘味強度の増強が認められ、それぞれ約80 : 2
0から約50:50の比でアリテームとアスパルテーム
の間には相乗性の甘味作用があることを意味している。
本発明を以上説明したが、本発明は様々な形での変化が
可能なことは自明である。このような変化は本発明の精
神および範囲から逸脱したものとは考えるべきではなく
、これらの修飾は請求の範囲に包含されるものであるこ
とを理解すべきである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、アリテームとアスパルテームを様様な配合比
で含むチューインガム組成物に認められた甘味強度を示
すグラフである。第2図はアリテームとアスパルテーム
を80:20の配合比で含有する甘味剤を様々な濃度で
含有するチューインガム組成物について様々な咀嘔時間
後に認められた甘味強度を棒グラフで示す図であり、甘
味剤濃度は実際の甘味強度がその80:20の甘味剤比
で期待される甘味強度以下になるまで低減させたもので
ある。第3図は実施例14〜15のアリテームとアスパ
ルテームを様々な配合比で含む溶液に認められた甘味強
度を棒グラフで示す図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)L−α−アスパルチル−D−アラニンN−(2,2
    ,4,4−テトラメチル−3−チエタニル)アミドおよ
    びN−L−α−アスパルチル−L−フェニルアラニン1
    −メチルエステルを含有する相乗性甘味組成物。 2)L−α−アスパルチル−D−アラニンN−(2,2
    ,4,4−テトラメチル−3−チエタニル)アミドおよ
    びN−L−α−アスパルチル−L−フェニルアラニン1
    −メチルエステルをそれぞれ約40:60から約90:
    10までの重量比で含有させる請求項1記載の甘味組成
    物。 3)L−α−アスパルチル−D−アラニンN−(2,2
    ,4,4−テトラメチル−3−チエタニル)アミドおよ
    びN−L−α−アスパルチル−L−フェニルアラニン1
    −メチルエステルをそれぞれ約50:50から約90:
    10の重量比で含有させる請求項2記載の甘味組成物。 4)L−α−アスパルチル−D−アラニンN−(2,2
    ,4,4−テトラメチル−3−チエタニル)アミドおよ
    びN−L−α−アスパルチル−L−フェニルアラニン1
    −メチルエステルをそれぞれ約58:42から約85:
    15の重量比で含有させる請求項3記載の甘味組成物。 5)L−α−アスパルチル−D−アラニンN−(2,2
    ,4,4−テトラメチル−3−チエタニル)アミドおよ
    びN−L−α−アスパルチル−L−フェニルアラニン1
    −メチルエステルを含有する相乗性甘味組成物の有効量
    を含む食用組成物。 6)相乗性甘味組成物はそれぞれ約40:60から約9
    0:10の重量比で含まれるL−α−アスパルチル−D
    −アラニンN−(2,2,4,4−テトラメチル−3−
    チエタニル)アミドおよびN−L−α−アスパルチル−
    L−フェニルアラニン1−メチルエステルからなる請求
    項5記載の食用組成物。 7)相乗性甘味組成物はそれぞれ約50:50から約9
    0:10の重量比で含まれるL−α−アスパルチル−D
    −アラニンN−(2,2,4,4−テトラメチル−3−
    チエタニル)アミドおよびN−L−α−アスパルチル−
    L−フェニルアラニン1−メチルエステルからなる請求
    項6記載の食用組成物。 8)相乗性甘味組成物はそれぞれ約58:42から約8
    5:15の重量比で含まれるL−α−アスパルチル−D
    −アラニンN−(2,2,4,4−テトラメチル−3−
    チエタニル)アミドおよびN−L−α−アスパルチル−
    L−フェニルアラニン1−メチルエステルからなる請求
    項7記載の食用組成物。 9)相乗性甘味組成物は食用組成物に対し約0.005
    重量%から約0.5重量%の量で含まれる食用組成物。 10)相乗性甘味組成物は食用組成物に対し約0.05
    重量%から約0.3重量%の量で含まれる食用組成物。 11)チューインガム基剤と、L−α−アスパルチル−
    D−アラニンN−(2,2,4,4−テトラメチル−3
    −チエタニル)アミドおよびN−L−α−アスパルチル
    −L−フェニルアラニン1−メチルエステルからなる相
    乗性甘味組成物の有効量を含有する甘味づけされたチュ
    ーインガム組成物。 12)相乗性甘味組成物はそれぞれ約40:60から約
    90:10の重量比で含まれるL−α−アスパルチル−
    D−アラニンN−(2,2,4,4−テトラメチル−3
    −チエタニル)アミドおよびN−L−α−アスパルチル
    −L−フェニルアラニン1−メチルエステルからなる請
    求項11記載の甘味づけされたチューインガム組成物。 13)相乗性甘味組成物はそれぞれ約50:50から約
    90:10の重量比で含まれるL−α−アスパルチル−
    D−アラニンN−(2,2,4,4−テトラメチル−3
    −チエタニル)アミドおよびN−L−α−アスパルチル
    −L−フェニルアラニン1−メチルエステルからなる請
    求項12記載の甘味づけされたチューインガム組成物。 14)相乗性甘味組成物はそれぞれ約58:42から約
    85:15の重量比で含まれるL−α−アスパルチル−
    D−アラニンN−(2,2,4,4−テトラメチル−3
    −チエタニル)アミドおよびN−L−α−アスパルチル
    −L−フェニルアラニン1−メチルエステルからなる請
    求項13記載の甘味づけされたチューインガム組成物。 15)相乗性甘味組成物はチューインガム組成物に対し
    約0.005重量%から約0.5重量%の量含まれる甘
    味づけされたチューインガム組成 物。 16)相乗性甘味組成物はチューインガム組成物に対し
    約0.05重量%から約0.3重量%の量含まれる甘味
    づけされたチューインガム組成 物。 17)菓子類基剤と、L−α−アスパルチル−D−アラ
    ニンN−(2,2,4,4−テトラメチル−3−チエタ
    ニル)アミドおよびN−L−α−アスパルチル−L−フ
    ェニルアラニン1−メチルエステルからなる相乗性甘味
    組成物の有効量を含有する甘味づけされた菓子類組成物
    。 18)相乗性甘味組成物はそれぞれ約40:60から約
    90:10の重量比で含まれるL−α−アスパルチル−
    D−アラニンN−(2,2,4,4−テトラメチル−3
    −チエタニル)アミドおよびN−L−α−アスパルチル
    −L−フェニルアラニン1−メチルエステルからなる請
    求項17記載の甘味づけされた菓子類組成物。 19)相乗性甘味組成物はそれぞれ約50:50から約
    90:10の重量比で含まれるL−α−アスパルチル−
    D−アラニンN−(2,2,4,4−テトラメチル−3
    −チエタニル)アミドおよびN−L−α−アスパルチル
    −L−フェニルアラニン1−メチルエステルからなる請
    求項18記載の甘味づけされた菓子類組成物。 20)相乗性甘味組成物はそれぞれ約58:42から約
    85:15の重量比で含まれるL−α−アスパルチル−
    D−アラニンN−(2,2,4,4−テトラメチル−3
    −チエタニル)アミドおよびN−L−α−アスパルチル
    −L−フェニルアラニン1−メチルエステルからなる請
    求項19記載の甘味づけされた菓子類組成物。 21)相乗性甘味組成物は甘味菓子類組成物に対し約0
    .005重量%から約0.5重量%の量含まれる請求項
    17記載の甘味づけされた菓子類組成物。 22)相乗性甘味組成物は甘味菓子類組成物に対し約0
    .01重量%から約0.2重量%の量含まれる請求項2
    1記載の甘味づけされた菓子類組成物。 23)L−α−アスパルチル−D−アラニンN−(2,
    2,4,4−テトラメチル−3−チエタニル)アミドと
    N−L−α−アスパルチル−L−フェニルアラニン1−
    メチルエステルを混合することからなる相乗性甘味組成
    物の製造方 法。 24)L−α−アスパルチル−D−アラニンN−(2,
    2,4,4−テトラメチル−3−チエタニル)アミドと
    N−L−α−アスパルチル−L−フェニルアラニン1−
    メチルエステルをそれぞれ約40:60から約90:1
    0の重量比で含有させる請求項23記載の方法。 25)L−α−アスパルチル−D−アラニンN−(2,
    2,4,4−テトラメチル−3−チエタニル)アミドと
    N−L−α−アスパルチル−L−フェニルアラニン1−
    メチルエステルをそれぞれ約50:50から約90:1
    0の重量比で含有させる請求項24記載の方法。 26)L−α−アスパルチル−D−アラニンN−(2,
    2,4,4−テトラメチル−3−チエタニル)アミドと
    N−L−α−アスパルチル−L−フェニルアラニン1−
    メチルエステルをそれぞれ約58:42から約85:1
    5の重量比で含有させる請求項25記載の方法。 27)L−α−アスパルチル−D−アラニンN−(2,
    2,4,4−テトラメチル−3−チエタニル)アミドと
    N−L−α−アスパルチル−L−フェニルアラニン1−
    メチルエステルを含有する相乗性甘味組成物の有効量を
    製薬的に許容される担体と混合することからなる甘味づ
    けされた食用組成物の製造方法。 28)相乗性甘味組成物はそれぞれ約40:60から約
    90:10の重量比で含まれるL−α−アスパルチル−
    D−アラニンN−(2,2,4,4−テトラメチル−3
    −チエタニル)アミドおよびN−L−α−アスパルチル
    −L−フェニルアラニン1−メチルエステルからなる請
    求項27記載の方法。 29)相乗性甘味組成物はそれぞれ約50:50から約
    90:10の重量比で含まれるL−α−アスパルチル−
    D−アラニンN−(2,2,4,4−テトラメチル−3
    −チエタニル)アミドおよびN−L−α−アスパルチル
    −L−フェニルアラニン1−メチルエステルからなる請
    求項28記載の方法。 30)相乗性甘味組成物は食用組成物に対し約0.00
    5重量%から約0.5重量%含有させる請求項27記載
    の方法。 31)L−α−アスパルチル−D−アラニンN−(2,
    2,4,4−テトラメチル−3−チエタニル)アミドと
    N−L−α−アスパルチル−L−フェニルアラニン1−
    メチルエステルを含有する相乗性甘味組成物の有効量を
    チューインガム基剤と混合することからなる甘味づけさ
    れたチューインガム組成物の製造方法。 32)相乗性甘味組成物はそれぞれ約40:60から約
    90:10の重量比で含まれるL−α−アスパルチル−
    D−アラニンN−(2,2,4,4−テトラメチル−3
    −チエタニル)アミドおよびN−L−α−アスパルチル
    −L−フェニルアラニン1−メチルエステルからなる請
    求項31記載の方法。 33)相乗性甘味組成物はそれぞれ約50:50から約
    90:10の重量比で含まれるL−α−アスパルチル−
    D−アラニンN−(2,2,4,4−テトラメチル−3
    −チエタニル)アミドおよびN−L−α−アスパルチル
    −L−フェニルアラニン1−メチルエステルからなる請
    求項32記載の方法。 34)相乗性甘味組成物はチューインガム組成物に対し
    約0.005重量%から約0.5重量%含有させる請求
    項31記載の方法。 35)L−α−アスパルチル−D−アラニンN−(2,
    2,4,4−テトラメチル−3−チエタニル)アミドと
    N−L−α−アスパルチル−L−フェニルアラニン1−
    メチルエステルを含有する相乗性甘味組成物の有効量を
    菓子類増量剤と混合することからなる甘味づけされた菓
    子類組成物の製造方法。 36)相乗性甘味組成物はそれぞれ約40:60から約
    90:10の重量比で含まれるL−α−アスパルチル−
    D−アラニンN−(2,2,4,4−テトラメチル−3
    −チエタニル)アミドおよびN−L−α−アスパルチル
    −L−フェニルアラニン1−メチルエステルからなる請
    求項35記載の方法。 37)相乗性甘味組成物はそれぞれ約50:50から約
    90:10の重量比で含まれるL−α−アスパルチル−
    D−アラニンN−(2,2,4,4−テトラメチル−3
    −チエタニル)アミドおよびN−L−α−アスパルチル
    −L−フェニルアラニン1−メチルエステルからなる請
    求項36記載の方法。 38)相乗性甘味組成物は菓子類組成物に対し約0.0
    05重量%から約0.5重量%含有させる請求項35記
    載の方法。 39)L−α−アスパルチル−D−アラニンN−(2,
    2,4,4−テトラメチル−3−チエタニル)アミドと
    N−L−α−アスパルチル−L−フェニルアラニン1−
    メチルエステルを含有する相乗性甘味組成物の有効量を
    食用組成物に添加する食用組成物への甘味の付与方法。 40)相乗性甘味組成物はそれぞれ約40:60から約
    90:10の重量比で含まれるL−α−アスパルチル−
    D−アラニンN−(2,2,4,4−テトラメチル−3
    −チエタニル)アミドおよびN−L−α−アスパルチル
    −L−フェニルアラニン1−メチルエステルからなる請
    求項39記載の方法。 41)相乗性甘味組成物はそれぞれ約50:50から約
    90:10の重量比で含まれるL−α−アスパルチル−
    D−アラニンN−(2,2,4,4−テトラメチル−3
    −チエタニル)アミドおよびN−L−α−アスパルチル
    −L−フェニルアラニン1−メチルエステルからなる請
    求項40記載の方法。 42)相乗性甘味組成物は食用組成物に対し約0.00
    5重量%から約0.5重量%含有させる請求項39記載
    の方法。
JP2127088A 1989-05-19 1990-05-18 ジペプチド甘味剤含有相乗性甘味組成物およびその製造方法 Pending JPH037555A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US35465189A 1989-05-19 1989-05-19
US354,651 1989-05-19

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH037555A true JPH037555A (ja) 1991-01-14

Family

ID=23394337

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2127088A Pending JPH037555A (ja) 1989-05-19 1990-05-18 ジペプチド甘味剤含有相乗性甘味組成物およびその製造方法

Country Status (9)

Country Link
EP (1) EP0398466A3 (ja)
JP (1) JPH037555A (ja)
CN (1) CN1047195A (ja)
AU (1) AU5514990A (ja)
CA (1) CA2017049A1 (ja)
FI (1) FI902238A0 (ja)
NO (1) NO902205L (ja)
PT (1) PT94068A (ja)
ZA (1) ZA903853B (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100721116B1 (ko) * 2005-10-27 2007-05-22 신도건공 주식회사 산업공정에서 발생하는 산성가스 및 백연의 처리 방법과장치
US7351184B2 (en) 2004-11-05 2008-04-01 Honda Motor Co., Ltd. Engine control system

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5334396A (en) * 1992-10-19 1994-08-02 Wm. Wrigley Jr. Company Chewing gum sweetened with alitame and having a high level of lecithin
US6127310A (en) * 1997-02-27 2000-10-03 Phillips Petroleum Company Palladium containing hydrogenation catalysts
US9101160B2 (en) 2005-11-23 2015-08-11 The Coca-Cola Company Condiments with high-potency sweetener
US8017168B2 (en) 2006-11-02 2011-09-13 The Coca-Cola Company High-potency sweetener composition with rubisco protein, rubiscolin, rubiscolin derivatives, ace inhibitory peptides, and combinations thereof, and compositions sweetened therewith

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB8403612D0 (en) * 1984-02-10 1984-03-14 Tate & Lyle Plc Sweetener
US4927654A (en) * 1987-07-23 1990-05-22 The Nutrasweet Company Water soluble bulking agents
WO1989003170A2 (en) * 1988-12-09 1989-04-20 Wm. Wrigley Jr. Company Method of controlling release of acesulfame k in chewing gum and gum produced thereby

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7351184B2 (en) 2004-11-05 2008-04-01 Honda Motor Co., Ltd. Engine control system
KR100721116B1 (ko) * 2005-10-27 2007-05-22 신도건공 주식회사 산업공정에서 발생하는 산성가스 및 백연의 처리 방법과장치

Also Published As

Publication number Publication date
ZA903853B (en) 1991-03-27
EP0398466A2 (en) 1990-11-22
AU5514990A (en) 1990-11-22
EP0398466A3 (en) 1992-01-08
NO902205L (no) 1990-11-20
CA2017049A1 (en) 1990-11-19
FI902238A0 (fi) 1990-05-04
CN1047195A (zh) 1990-11-28
NO902205D0 (no) 1990-05-18
PT94068A (pt) 1991-01-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0366251B1 (en) Synergistic sweetening compositions containing chlorodeoxysugars and maltitol and methods for preparing same
KR100416475B1 (ko) 멘톨및n-치환된p-멘탄카르복스아미드를포함하는호흡을신선하게하는식용조성물및이의제조방법
EP0371584B1 (en) Unpleasant taste masking compositions and methods for preparing same
EP0457724B1 (en) Stabilized chlorodeoxysugar sweetening agents in powder form and methods for preparing same
JP4117921B2 (ja) 咀嚼可能な菓子組成物及びその調製方法
EP0447359B1 (en) Synergistic sweetening compositions containing polydextrose and a chlorodeoxysugar and methods for preparing same
JPH06501846A (ja) アスパルテームおよびエースサルフェーム−kを含有するカプセル化相乗甘味剤組成物およびその調製方法
EP0438912B1 (en) Reduced-calorie non-cariogenic edible compositions containing polydextrose and an encapsulated flavoring agent and methods for preparing same
CA2017045C (en) Method for preparing pulverized polydextrose which is substantially free of acids and compositions containing same
EP0793420B1 (en) Breath-freshening edible compositions comprising menthol and an n-substituted-p-menthane carboxamide and methods for preparing same
EP0472500B1 (en) Stabilized chlorodeoxysugar sweetening agents in solid form and methods for preparing same
US5061496A (en) Stabilized chlorodeoxysugar sweetening agents in liquid medium and methods for preparing same
EP0354680A1 (en) Synergistic sweetening compositions containing chlorodeoxysugar and compositions containing same
JPH037555A (ja) ジペプチド甘味剤含有相乗性甘味組成物およびその製造方法
EP0420539A2 (en) Synergistic sweetening compositions containing a dipeptide sweetening agent and hydrogenated starch hydrolysates and methods for preparing same
US5204129A (en) Method for preparing pulverized polydextrose which is substantially free of acids and compositions containing same
EP0459952A2 (en) Synergistic sweetening compositions containing xylitol and acesulfame-k and methods for preparing same