JP3060364B2 - Ｘ線制御装置 - Google Patents
Ｘ線制御装置Info
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- surgical procedure
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- 238000012790 confirmation Methods 0.000 claims description 25
- 238000002594 fluoroscopy Methods 0.000 description 6
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 238000002583 angiography Methods 0.000 description 3
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 3
- 239000012141 concentrate Substances 0.000 description 2
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 1
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Landscapes
- Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)
- X-Ray Techniques (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、医療の分野でのＸ線
画像診断などに用いられる、Ｘ線による透視や撮影を行
なうＸ線透視・撮影装置に関し、とくにその発生Ｘ線の
制御を行なうＸ線制御装置に関する。
画像診断などに用いられる、Ｘ線による透視や撮影を行
なうＸ線透視・撮影装置に関し、とくにその発生Ｘ線の
制御を行なうＸ線制御装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】近年、医療などでＸ線画像による診断技
術が向上してきたことに伴って、検査の内容に応じてＸ
線曝射術式をこまめに切り換える場合が増えている。た
とえば、頭部や心臓の血管造影を行なう場合、血管の中
にカテーテルを挿入する前処理を、Ｘ線透視下で行なう
が、前処理時には、通常のＸ線透視ではなく、撮影系の
ハードウェアを用い、１パルス当たりの線量を多くした
上で、パルス休止期間を長くした特別の透視を行なう。
また、この頭部や心臓の血管造影において、フィルムへ
の直接撮影やイメージインテンシファイア出力像のデジ
タル撮影は、線量を多くして行なわれる。
術が向上してきたことに伴って、検査の内容に応じてＸ
線曝射術式をこまめに切り換える場合が増えている。た
とえば、頭部や心臓の血管造影を行なう場合、血管の中
にカテーテルを挿入する前処理を、Ｘ線透視下で行なう
が、前処理時には、通常のＸ線透視ではなく、撮影系の
ハードウェアを用い、１パルス当たりの線量を多くした
上で、パルス休止期間を長くした特別の透視を行なう。
また、この頭部や心臓の血管造影において、フィルムへ
の直接撮影やイメージインテンシファイア出力像のデジ
タル撮影は、線量を多くして行なわれる。
【０００３】この場合、パルス状にＸ線を曝射する透視
は、特別の術式となっており、通常の透視や撮影から切
り換える場合には、術者は術式切り換えスイッチを操作
した後にＸ線曝射スイッチを操作し、必要に応じて再度
術式切り換えスイッチを操作する。このような頻繁な術
式切り換えおよびＸ線曝射の操作がひとつの検査の中で
繰り返される。
は、特別の術式となっており、通常の透視や撮影から切
り換える場合には、術者は術式切り換えスイッチを操作
した後にＸ線曝射スイッチを操作し、必要に応じて再度
術式切り換えスイッチを操作する。このような頻繁な術
式切り換えおよびＸ線曝射の操作がひとつの検査の中で
繰り返される。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ように、術者が、検査中に術式を切り換えてＸ線曝射す
る場合に、術式切り換えスイッチを操作した後にＸ線曝
射スイッチを操作するのでは、手間が煩雑であって、検
査の効率が上がらない。
ように、術者が、検査中に術式を切り換えてＸ線曝射す
る場合に、術式切り換えスイッチを操作した後にＸ線曝
射スイッチを操作するのでは、手間が煩雑であって、検
査の効率が上がらない。
【０００５】この発明は、上記に鑑み、一つの操作で術
式切り換えとＸ線曝射とが行なえるようにして、煩雑な
作業を改善し検査効率を向上させるように改善した、Ｘ
線制御装置を提供することを目的とする。
式切り換えとＸ線曝射とが行なえるようにして、煩雑な
作業を改善し検査効率を向上させるように改善した、Ｘ
線制御装置を提供することを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、この発明によるＸ線制御装置においては、単一の操
作手段と、Ｘ線高電圧発生手段と、術式切り換え確認手
段と、術式切り換え手段とを有し、上記術式切り換え確
認手段は、上記操作手段が操作されたとき術式切り換え
要求信号を出力しかつ上記術式切り換え手段から入力さ
れた術式切り換え確認信号と上記の操作手段の操作との
論理積に応じて上記Ｘ線高電圧発生手段にＸ線曝射要求
信号を出力するとともに、上記の操作が終了したとき術
式切り換え要求信号を解除しかつ上記のＸ線曝射要求信
号を遮断し、上記術式切り換え手段は、上記術式切り換
え確認手段からの術式切り換え要求信号に応じて術式を
切り換えかつ上記Ｘ線高電圧発生手段における設定パラ
メータを変更し、その後術式切り換え確認信号を上記術
式切り換え確認手段に出力するとともに、上記の術式切
り換え要求信号の解除に応じて、上記Ｘ線高電圧発生手
段に出力していた設定パラメータを上記の操作手段が操
作される前の状態に戻し、しかる後上記術式切り換え確
認信号を解除することが特徴となっている。
め、この発明によるＸ線制御装置においては、単一の操
作手段と、Ｘ線高電圧発生手段と、術式切り換え確認手
段と、術式切り換え手段とを有し、上記術式切り換え確
認手段は、上記操作手段が操作されたとき術式切り換え
要求信号を出力しかつ上記術式切り換え手段から入力さ
れた術式切り換え確認信号と上記の操作手段の操作との
論理積に応じて上記Ｘ線高電圧発生手段にＸ線曝射要求
信号を出力するとともに、上記の操作が終了したとき術
式切り換え要求信号を解除しかつ上記のＸ線曝射要求信
号を遮断し、上記術式切り換え手段は、上記術式切り換
え確認手段からの術式切り換え要求信号に応じて術式を
切り換えかつ上記Ｘ線高電圧発生手段における設定パラ
メータを変更し、その後術式切り換え確認信号を上記術
式切り換え確認手段に出力するとともに、上記の術式切
り換え要求信号の解除に応じて、上記Ｘ線高電圧発生手
段に出力していた設定パラメータを上記の操作手段が操
作される前の状態に戻し、しかる後上記術式切り換え確
認信号を解除することが特徴となっている。
【０００７】
【作用】操作手段が操作されると、術式切り換え確認手
段から術式切り換え手段に対して術式切り換え要求信号
が出されて、この術式切り換え手段により術式切り換え
がなされ、かつその術式切り換えに伴うＸ線条件などの
設定パラメータの変更がなされ、これがＸ線高電圧発生
手段に送られる。その後、この術式切り換え手段は術式
切り換え確認信号を術式切り換え確認手段に送る。術式
切り換え確認手段では、この術式切り換え確認信号と上
記の操作手段の操作との論理積をとってＸ線高電圧手段
にＸ線曝射要求信号を与え、Ｘ線の曝射がなされる。こ
のように術式切り換え（及びそれに伴う設定パラメータ
の変更）が終了したことの確認を行なってＸ線曝射する
ため、一つの操作手段を操作するだけで、術式切り換え
とＸ線曝射を兼ねた指令を与えることができる。しか
も、操作手段の操作が終了すると、術式切り換え確認手
段は、術式切り換え要求信号を解除しかつ上記のＸ線曝
射要求信号を遮断する。この術式切り換え要求信号を解
除に応じて、術式切り換え手段は、Ｘ線高電圧発生手段
に出力していた設定パラメータを上記の操作手段が操作
される前の状態に戻し、しかる後上記術式切り換え確認
信号を解除する。このように、一つの操作手段を操作す
るだけで、術式切り換えとＸ線曝射を兼ねた指令を与え
ることができるので、術者は、頭部や心臓の血管造影検
査等において、単一の操作手段を操作するだけで術式切
り換えと曝射の操作を同時に行なったことになるととも
に、その操作が終了してそのＸ線曝射が終了したとき、
もとの設定パラメータに戻されるので、もとの術式を容
易に再開することができ、術式切り換えの操作のわずら
わしさから解放され、検査に集中することができる。そ
の結果、術者の操作の煩雑さが解消される。
段から術式切り換え手段に対して術式切り換え要求信号
が出されて、この術式切り換え手段により術式切り換え
がなされ、かつその術式切り換えに伴うＸ線条件などの
設定パラメータの変更がなされ、これがＸ線高電圧発生
手段に送られる。その後、この術式切り換え手段は術式
切り換え確認信号を術式切り換え確認手段に送る。術式
切り換え確認手段では、この術式切り換え確認信号と上
記の操作手段の操作との論理積をとってＸ線高電圧手段
にＸ線曝射要求信号を与え、Ｘ線の曝射がなされる。こ
のように術式切り換え（及びそれに伴う設定パラメータ
の変更）が終了したことの確認を行なってＸ線曝射する
ため、一つの操作手段を操作するだけで、術式切り換え
とＸ線曝射を兼ねた指令を与えることができる。しか
も、操作手段の操作が終了すると、術式切り換え確認手
段は、術式切り換え要求信号を解除しかつ上記のＸ線曝
射要求信号を遮断する。この術式切り換え要求信号を解
除に応じて、術式切り換え手段は、Ｘ線高電圧発生手段
に出力していた設定パラメータを上記の操作手段が操作
される前の状態に戻し、しかる後上記術式切り換え確認
信号を解除する。このように、一つの操作手段を操作す
るだけで、術式切り換えとＸ線曝射を兼ねた指令を与え
ることができるので、術者は、頭部や心臓の血管造影検
査等において、単一の操作手段を操作するだけで術式切
り換えと曝射の操作を同時に行なったことになるととも
に、その操作が終了してそのＸ線曝射が終了したとき、
もとの設定パラメータに戻されるので、もとの術式を容
易に再開することができ、術式切り換えの操作のわずら
わしさから解放され、検査に集中することができる。そ
の結果、術者の操作の煩雑さが解消される。
【０００８】
【実施例】以下、この発明の好ましい一実施例について
図面を参照しながら詳細に説明する。図１において、操
作スイッチ１は、術式切り換えスイッチとＸ線曝射スイ
ッチとを兼ねたものである。この操作スイッチ１が押さ
れると、スイッチ操作信号が術式切り換え確認回路２に
入力される。すると、術式切り換え確認回路２は、術式
切り換え回路３に対して、術式切り換え要求信号を出
す。術式切り換え回路３は、この信号入力に応じて、術
式切り換えに伴うＸ線条件などの設定パラメータを変更
し、そのパラメータをＸ線高電圧装置４に渡す。このパ
ラメータの出力が終了したとき、術式切り換え回路３
は、術式切り換え確認回路２に対して、術式切り換え確
認信号を出力する。
図面を参照しながら詳細に説明する。図１において、操
作スイッチ１は、術式切り換えスイッチとＸ線曝射スイ
ッチとを兼ねたものである。この操作スイッチ１が押さ
れると、スイッチ操作信号が術式切り換え確認回路２に
入力される。すると、術式切り換え確認回路２は、術式
切り換え回路３に対して、術式切り換え要求信号を出
す。術式切り換え回路３は、この信号入力に応じて、術
式切り換えに伴うＸ線条件などの設定パラメータを変更
し、そのパラメータをＸ線高電圧装置４に渡す。このパ
ラメータの出力が終了したとき、術式切り換え回路３
は、術式切り換え確認回路２に対して、術式切り換え確
認信号を出力する。
【０００９】このとき、術式切り換え確認回路２では、
操作スイッチ１から入力されたスイッチ操作信号と、上
記の術式切り換え回路３からの術式切り換え確認信号と
の論理積をとってＸ線高電圧装置４に対して曝射要求信
号を出力する。すると、Ｘ線高電圧装置４は、この曝射
要求信号に応じて、上記のあらかじめ入力されていたパ
ラメータにしたがってＸ線管５に高電圧等を与えてこの
Ｘ線管５からＸ線を曝射させる。
操作スイッチ１から入力されたスイッチ操作信号と、上
記の術式切り換え回路３からの術式切り換え確認信号と
の論理積をとってＸ線高電圧装置４に対して曝射要求信
号を出力する。すると、Ｘ線高電圧装置４は、この曝射
要求信号に応じて、上記のあらかじめ入力されていたパ
ラメータにしたがってＸ線管５に高電圧等を与えてこの
Ｘ線管５からＸ線を曝射させる。
【００１０】操作スイッチ１の操作が終了したとき、術
式切り換え確認回路２は、術式切り換え回路３に対して
出していた術式切り換え要求信号を解除するとともに、
Ｘ線高電圧装置４へのＸ線曝射要求信号を遮断する。す
ると、術式切り換え回路３は、術式切り換え要求信号が
解除されたことに応じて、Ｘ線高電圧装置４に出力して
いた設定パラメータを、操作スイッチ１を操作する前の
状態に戻す。その後、この術式切り換え回路３は術式切
り換え確認回路２に出力していた術式切り換え確認信号
を解除する。
式切り換え確認回路２は、術式切り換え回路３に対して
出していた術式切り換え要求信号を解除するとともに、
Ｘ線高電圧装置４へのＸ線曝射要求信号を遮断する。す
ると、術式切り換え回路３は、術式切り換え要求信号が
解除されたことに応じて、Ｘ線高電圧装置４に出力して
いた設定パラメータを、操作スイッチ１を操作する前の
状態に戻す。その後、この術式切り換え回路３は術式切
り換え確認回路２に出力していた術式切り換え確認信号
を解除する。
【００１１】このように操作スイッチ１を操作するだけ
で、術式の切り換えが行なわれ、それに伴うＸ線条件な
どの設定パラメータの変更がなされた上で、Ｘ線曝射が
行なわれる。そして、Ｘ線曝射が終了したとき、もとの
設定パラメータに戻される。
で、術式の切り換えが行なわれ、それに伴うＸ線条件な
どの設定パラメータの変更がなされた上で、Ｘ線曝射が
行なわれる。そして、Ｘ線曝射が終了したとき、もとの
設定パラメータに戻される。
【００１２】したがって、術者は、頭部や心臓の血管造
影検査等において、操作スイッチ１を操作するだけで術
式切り換えと曝射の操作を同時に行なったことになり、
術式切り換えの操作のわずらわしさから開放され、検査
に集中することができる。
影検査等において、操作スイッチ１を操作するだけで術
式切り換えと曝射の操作を同時に行なったことになり、
術式切り換えの操作のわずらわしさから開放され、検査
に集中することができる。
【００１３】
【発明の効果】以上実施例について説明したように、こ
の発明のＸ線制御装置によれば、一つの操作で術式切り
換えとＸ線曝射とを行なえるようになり、煩雑な操作が
改善されて検査効率の向上に寄与できる。
の発明のＸ線制御装置によれば、一つの操作で術式切り
換えとＸ線曝射とを行なえるようになり、煩雑な操作が
改善されて検査効率の向上に寄与できる。
【図１】この発明の一実施例にかかるＸ線制御装置のブ
ロック図。
ロック図。
１ 操作スイッチ ２ 術式切り換え確認回路 ３ 術式切り換え回路 ４ Ｘ線高電圧装置 ５ Ｘ線管
Claims (1)
- 【請求項１】 単一の操作手段と、Ｘ線高電圧発生手段
と、術式切り換え確認手段と、術式切り換え手段とを有
し、 上記術式切り換え確認手段は、上記操作手段が操作され
たとき術式切り換え要求信号を出力しかつ上記術式切り
換え手段から入力された術式切り換え確認信号と上記の
操作手段の操作との論理積に応じて上記Ｘ線高電圧発生
手段にＸ線曝射要求信号を出力するとともに、上記の操
作が終了したとき術式切り換え要求信号を解除しかつ上
記のＸ線曝射要求信号を遮断し、 上記術式切り換え手段は、上記術式切り換え確認手段か
らの術式切り換え要求信号に応じて術式を切り換えかつ
上記Ｘ線高電圧発生手段における設定パラメータを変更
し、その後術式切り換え確認信号を上記術式切り換え確
認手段に出力するとともに、上記の術式切り換え要求信
号の解除に応じて、上記Ｘ線高電圧発生手段に出力して
いた設定パラメータを上記の操作手段が操作される前の
状態に戻し、しかる後上記術式切り換え確認信号を解除
することを特徴とするＸ線制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6338492A JP3060364B2 (ja) | 1994-12-30 | 1994-12-30 | Ｘ線制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6338492A JP3060364B2 (ja) | 1994-12-30 | 1994-12-30 | Ｘ線制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08182669A JPH08182669A (ja) | 1996-07-16 |
| JP3060364B2 true JP3060364B2 (ja) | 2000-07-10 |
Family
ID=18318672
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6338492A Expired - Fee Related JP3060364B2 (ja) | 1994-12-30 | 1994-12-30 | Ｘ線制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3060364B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101603831B1 (ko) * | 2014-02-19 | 2016-03-15 | 권기범 | 전기 자전거 전환을 위한 벨트형 구동장치 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4858715B2 (ja) * | 2007-09-27 | 2012-01-18 | 株式会社島津製作所 | Ｘ線透視撮影装置 |
| JP5422114B2 (ja) * | 2007-12-06 | 2014-02-19 | 株式会社東芝 | Ｘ線診断装置 |
-
1994
- 1994-12-30 JP JP6338492A patent/JP3060364B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101603831B1 (ko) * | 2014-02-19 | 2016-03-15 | 권기범 | 전기 자전거 전환을 위한 벨트형 구동장치 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH08182669A (ja) | 1996-07-16 |
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Legal Events
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