JPH11235332A - ハンドスイッチ - Google Patents
ハンドスイッチInfo
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- JPH11235332A JPH11235332A JP35084898A JP35084898A JPH11235332A JP H11235332 A JPH11235332 A JP H11235332A JP 35084898 A JP35084898 A JP 35084898A JP 35084898 A JP35084898 A JP 35084898A JP H11235332 A JPH11235332 A JP H11235332A
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- Japan
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- switch
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- 230000000994 depressogenic effect Effects 0.000 description 7
- 238000005286 illumination Methods 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000005855 radiation Effects 0.000 description 2
- 238000001959 radiotherapy Methods 0.000 description 2
- 230000004913 activation Effects 0.000 description 1
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05G—X-RAY TECHNIQUE
- H05G1/00—X-ray apparatus involving X-ray tubes; Circuits therefor
- H05G1/08—Electrical details
- H05G1/56—Switching-on; Switching-off
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H3/00—Mechanisms for operating contacts
- H01H2003/008—Mechanisms for operating contacts with a haptic or a tactile feedback controlled by electrical means, e.g. a motor or magnetofriction
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H2215/00—Tactile feedback
- H01H2215/03—Sound
Landscapes
- Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)
- X-Ray Techniques (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ハンドスイッチで可能な装置を使用するX線
システムを操作するためのハンドスイッチを提供する。 【解決手段】 オペレータの手に持つのに適した外被
(12)、前記外被内に設けられた内部(14)、前記
外被上に配置されていて、X線照射を作動するための照
射スイッチ(18)、および前記内部に配置されてい
て、X線照射が行われている時それをオペレータに表示
するための照射表示手段(トーン発生器24)を有す
る。好ましい態様では、更に、前記外被上に配置されて
いて、作動されたときにX線装置にX線照射の準備させ
る準備スイッチ(16)、並びに前記内部に配置されて
いて、X線装置が直ちに照射を行える状態になっている
ことをオペレータに知らせるための準備スイッチ作動表
示手段(振動機構26)を含む。
システムを操作するためのハンドスイッチを提供する。 【解決手段】 オペレータの手に持つのに適した外被
(12)、前記外被内に設けられた内部(14)、前記
外被上に配置されていて、X線照射を作動するための照
射スイッチ(18)、および前記内部に配置されてい
て、X線照射が行われている時それをオペレータに表示
するための照射表示手段(トーン発生器24)を有す
る。好ましい態様では、更に、前記外被上に配置されて
いて、作動されたときにX線装置にX線照射の準備させ
る準備スイッチ(16)、並びに前記内部に配置されて
いて、X線装置が直ちに照射を行える状態になっている
ことをオペレータに知らせるための準備スイッチ作動表
示手段(振動機構26)を含む。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は一般にハンドスイッ
チで操作される装置に関するものであり、更に詳しくは
移動放射線装置に関連するハンドスイッチに関するもの
である。
チで操作される装置に関するものであり、更に詳しくは
移動放射線装置に関連するハンドスイッチに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】種々の医用診断装置を含めて多くの製品
は、その動作のためにハンドスイッチを必要とする。ハ
ンドスイッチは、蓄電池を電源とする移動用X線装置の
ような殆どのX線装置を操作するために使用される。ハ
ンドスイッチはまた、核医療および放射線治療装置を操
作するためにも使用することが出来る。
は、その動作のためにハンドスイッチを必要とする。ハ
ンドスイッチは、蓄電池を電源とする移動用X線装置の
ような殆どのX線装置を操作するために使用される。ハ
ンドスイッチはまた、核医療および放射線治療装置を操
作するためにも使用することが出来る。
【0003】移動用X線装置を使用してX線照射すると
き、装置上の照射スイッチの作動後に、照射が生じたこ
との可聴表示をおこなうことが必要である。これは、し
ばしば、X線操作卓の内側にトーン発生器を設けること
によって達成される。しかし、オペレータは手持ちのス
イッチを使用して離れた位置から照射を操作するので、
問題が生じる。オペレータの位置および操作卓までの距
離によっては、特に騒音の多い環境内ではトーンを聞き
取ることは困難である。
き、装置上の照射スイッチの作動後に、照射が生じたこ
との可聴表示をおこなうことが必要である。これは、し
ばしば、X線操作卓の内側にトーン発生器を設けること
によって達成される。しかし、オペレータは手持ちのス
イッチを使用して離れた位置から照射を操作するので、
問題が生じる。オペレータの位置および操作卓までの距
離によっては、特に騒音の多い環境内ではトーンを聞き
取ることは困難である。
【0004】X線照射を行うときX線技師はX線源から
出来るだけ離れることが好ましいので、この可聴性の問
題を解決するためにトーンを一層大きくすることが考え
られるが、これは患者にとって、またX線照射の間に患
者のそばに居る必要のあるオペレータにとってもうるさ
く感じられるので好ましくない。
出来るだけ離れることが好ましいので、この可聴性の問
題を解決するためにトーンを一層大きくすることが考え
られるが、これは患者にとって、またX線照射の間に患
者のそばに居る必要のあるオペレータにとってもうるさ
く感じられるので好ましくない。
【0005】この問題は、「照射」命令に対して準備を
するようにX線システムに命令する接触または[PRE
P(準備)」スイッチと直列に照射スイッチが操作され
る場合に一層悪くなる。PREPスイッチの機能は、X
線管のロータを加速することであり、これにより、照射
スイッチを押したときに、遅延なく、直ちにX線が発生
されるようにする。また、しばしば、患者が最適な位置
に来るまでPREPスイッチを押し続けて(保持し
て)、その後に照射スイッチを押すことが必要な場合が
ある。PREPスイッチの保持は2〜3秒から1分程度
まで続くことがある。ロータおよび表示装置の音以外に
は、PREPが選択されたこと又はPREPが誤って解
除されたことをオペレータに知らせる表示がなく、この
ようなロータおよび表示装置の音は、騒音のある環境内
で区別することは困難であり、またX線装置から離れて
いるときに知ることは困難である。
するようにX線システムに命令する接触または[PRE
P(準備)」スイッチと直列に照射スイッチが操作され
る場合に一層悪くなる。PREPスイッチの機能は、X
線管のロータを加速することであり、これにより、照射
スイッチを押したときに、遅延なく、直ちにX線が発生
されるようにする。また、しばしば、患者が最適な位置
に来るまでPREPスイッチを押し続けて(保持し
て)、その後に照射スイッチを押すことが必要な場合が
ある。PREPスイッチの保持は2〜3秒から1分程度
まで続くことがある。ロータおよび表示装置の音以外に
は、PREPが選択されたこと又はPREPが誤って解
除されたことをオペレータに知らせる表示がなく、この
ようなロータおよび表示装置の音は、騒音のある環境内
で区別することは困難であり、またX線装置から離れて
いるときに知ることは困難である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従って、X線照射を行
うときにオペレータがどこに居ても、X線照射の発生が
オペレータに直ちに認識されるように、ハンドスイッチ
がそれに直接付設された照射表示手段を備えるように構
成されることが望ましい。また更に、このようなハンド
スイッチが、そのオペレータにPERP機能作動の帰還
(feedback)を与えることが出来るようにする
ことも望ましい。
うときにオペレータがどこに居ても、X線照射の発生が
オペレータに直ちに認識されるように、ハンドスイッチ
がそれに直接付設された照射表示手段を備えるように構
成されることが望ましい。また更に、このようなハンド
スイッチが、そのオペレータにPERP機能作動の帰還
(feedback)を与えることが出来るようにする
ことも望ましい。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、X線照射の発
生をオペレータに直ちに伝えるために照射表示手段がハ
ンドスイッチに直接付設され、且つPREP機能が作動
されたどうかをオペレータに直ちに伝えるPREP機能
作動手段を備えたハンドスイッチを提供する。本発明に
よるハンドスイッチはリモート・ハンドスイッチを必要
とするあらゆる製品に適用することが出来る。
生をオペレータに直ちに伝えるために照射表示手段がハ
ンドスイッチに直接付設され、且つPREP機能が作動
されたどうかをオペレータに直ちに伝えるPREP機能
作動手段を備えたハンドスイッチを提供する。本発明に
よるハンドスイッチはリモート・ハンドスイッチを必要
とするあらゆる製品に適用することが出来る。
【0008】本発明の一面によれば、装置の操作のため
にハンドスイッチを使用することを必要とする該装置の
オペレータによって保持されるハンドスイッチが提供さ
れ、該ハンドスイッチは、オペレータの手に持つのに適
した外被、前記外被内に設けられた内部、前記外被上に
配置されていて、X線照射を作動するための照射スイッ
チ、および前記内部に配置されていて、X線照射が行わ
れている時にそれをオペレータに表示するための照射表
示手段を有する。
にハンドスイッチを使用することを必要とする該装置の
オペレータによって保持されるハンドスイッチが提供さ
れ、該ハンドスイッチは、オペレータの手に持つのに適
した外被、前記外被内に設けられた内部、前記外被上に
配置されていて、X線照射を作動するための照射スイッ
チ、および前記内部に配置されていて、X線照射が行わ
れている時にそれをオペレータに表示するための照射表
示手段を有する。
【0009】本発明の好ましい態様では、ハンドスイッ
チは更に、前記外被上に配置されていて、選択されたと
きにX線装置にX線照射の準備させる準備スイッチ、お
よび前記内部に配置されていて、前記準備スイッチが作
動されていることをオペレータに知らせるための準備ス
イッチ作動表示手段を含む。
チは更に、前記外被上に配置されていて、選択されたと
きにX線装置にX線照射の準備させる準備スイッチ、お
よび前記内部に配置されていて、前記準備スイッチが作
動されていることをオペレータに知らせるための準備ス
イッチ作動表示手段を含む。
【0010】従って、本発明によれば、オペレータに照
射発生表示を与えることの出来るハンドスイッチが提供
される。更に本発明によれば、このようなハンドスイッ
チに照射発生表示手段が直接付設される。また更に、本
発明によれば、ハンドスイッチのオペレータにPREP
スイッチ作動表示が与えられる。
射発生表示を与えることの出来るハンドスイッチが提供
される。更に本発明によれば、このようなハンドスイッ
チに照射発生表示手段が直接付設される。また更に、本
発明によれば、ハンドスイッチのオペレータにPREP
スイッチ作動表示が与えられる。
【0011】本発明自体の構成、作用並びにその他の目
的および利点は、添付の図面を参照した以下の説明から
最も良く理解されよう。
的および利点は、添付の図面を参照した以下の説明から
最も良く理解されよう。
【0012】
【発明の実施の形態】ハンドスイッチで操作可能な装置
は、X線装置、核医療装置、放射線治療装置などを含む
多くの分野で非常にありふれている。ハンドスイッチ上
の様々なスイッチの作動を表示するため、例えば、ハン
ドスイッチから離れたX線操作卓に、スイッチの使用を
表す可聴帰還手段が設けられる。しかしながら、ハンド
スイッチのオペレータがX線源から少し遠く離れている
ことがあるので、X線源からの可聴帰還信号は聞こえな
いことがある。
は、X線装置、核医療装置、放射線治療装置などを含む
多くの分野で非常にありふれている。ハンドスイッチ上
の様々なスイッチの作動を表示するため、例えば、ハン
ドスイッチから離れたX線操作卓に、スイッチの使用を
表す可聴帰還手段が設けられる。しかしながら、ハンド
スイッチのオペレータがX線源から少し遠く離れている
ことがあるので、X線源からの可聴帰還信号は聞こえな
いことがある。
【0013】図1および2には、或る特定のスイッチが
作動されたことをオペレータに知らせるための一体の帰
還手段を有する、ハンドスイッチで操作可能な装置に使
用するための代表的なハンドスイッチ10が例示されて
いる。ハンドスイッチ10は外被12および内部14を
有する。外被12は、典型的には、関連するハンドスイ
ッチ可能な装置(図示していない)を動作させるために
オペレータによって制御される、スイッチおよび/また
はダイヤルのような対話式手段を含む。具体的に述べる
と、図1に示されているように、外被12は二位置スイ
ッチ30を含むことができる。二位置スイッチ30は、
患者が最適な位置に入るのを待ちながら、システムを動
作のための準備状態にするために、第1の位置まで押し
下げられる。次いで、二位置スイッチ30は、患者が配
置されてX線照射が望ましいときに、第2の位置まで押
し下げられる。代表的なハンドスイッチ10はまた、一
端が診断装置(図示していない)に取り付けられたコー
ド22を受け容れるコード受容手段20を含んでいる。
作動されたことをオペレータに知らせるための一体の帰
還手段を有する、ハンドスイッチで操作可能な装置に使
用するための代表的なハンドスイッチ10が例示されて
いる。ハンドスイッチ10は外被12および内部14を
有する。外被12は、典型的には、関連するハンドスイ
ッチ可能な装置(図示していない)を動作させるために
オペレータによって制御される、スイッチおよび/また
はダイヤルのような対話式手段を含む。具体的に述べる
と、図1に示されているように、外被12は二位置スイ
ッチ30を含むことができる。二位置スイッチ30は、
患者が最適な位置に入るのを待ちながら、システムを動
作のための準備状態にするために、第1の位置まで押し
下げられる。次いで、二位置スイッチ30は、患者が配
置されてX線照射が望ましいときに、第2の位置まで押
し下げられる。代表的なハンドスイッチ10はまた、一
端が診断装置(図示していない)に取り付けられたコー
ド22を受け容れるコード受容手段20を含んでいる。
【0014】図2を示されているように、内部14に
は、照射が行われたときオペレータに可聴帰還信号を与
えるためのトーン発生器24のような照射表示手段が含
まれている。トーン(信号音)はX線が「オン」である
ことを表示する。従って、何らトーンを発生することな
く押し下げられる照射位置を二位置スイッチ30に設け
ることが可能である。同様に、システムがX線照射のた
めの準備を行っていることを表示する振動帰還を発生す
ることなく押し下げられるPREP(準備)位置を二位
置スイッチ30に設けることが可能である。
は、照射が行われたときオペレータに可聴帰還信号を与
えるためのトーン発生器24のような照射表示手段が含
まれている。トーン(信号音)はX線が「オン」である
ことを表示する。従って、何らトーンを発生することな
く押し下げられる照射位置を二位置スイッチ30に設け
ることが可能である。同様に、システムがX線照射のた
めの準備を行っていることを表示する振動帰還を発生す
ることなく押し下げられるPREP(準備)位置を二位
置スイッチ30に設けることが可能である。
【0015】内部14には、二位置スイッチ30の第1
の位置が作動されていることをオペレータに表示する準
備スイッチ作動表示手段を設けることが出来る。準備ス
イッチ作動表示手段は、準備機能が作動されていること
を表示する明確に触知し得る帰還を与える振動機構26
のような任意の適当な帰還手段であってよい。
の位置が作動されていることをオペレータに表示する準
備スイッチ作動表示手段を設けることが出来る。準備ス
イッチ作動表示手段は、準備機能が作動されていること
を表示する明確に触知し得る帰還を与える振動機構26
のような任意の適当な帰還手段であってよい。
【0016】図3は、図1および2のハンドスイッチ1
0上の二位置スイッチ30が押し下げられたときの準備
スイッチ作動表示手段(26)の作動および照射表示手
段(24)の作動を例示する簡略ブロック図である。二
位置スイッチ30の照射位置18は、二位置スイッチ3
0のPREP位置16と直列に操作される。PREP位
置16では、「準備」制御回路32が、照射命令に対し
て準備するようにX線システムに命令する。照射命令は
「照射」回路34によって制御される。二位置スイッチ
30のPREP位置16の機能は、ロータ制御論理装置
38を介してX線管42のロータ36を加速することで
ある。これはまたシステムの高電圧電源40で高電圧を
準備させて、二位置スイッチ30の照射位置18が押し
下げられたときに、遅延なく、直ちにX線が発生される
ようにする。システムがX線照射の準備が整ったとき、
PREP帰還(26)がそのことをオペレータに知らせ
る。そこで、照射スイッチによりフィラメント制御論理
装置44を介してX線照射が引き起こされる。トーン発
生器24はX線が「オン」であることを表示する。
0上の二位置スイッチ30が押し下げられたときの準備
スイッチ作動表示手段(26)の作動および照射表示手
段(24)の作動を例示する簡略ブロック図である。二
位置スイッチ30の照射位置18は、二位置スイッチ3
0のPREP位置16と直列に操作される。PREP位
置16では、「準備」制御回路32が、照射命令に対し
て準備するようにX線システムに命令する。照射命令は
「照射」回路34によって制御される。二位置スイッチ
30のPREP位置16の機能は、ロータ制御論理装置
38を介してX線管42のロータ36を加速することで
ある。これはまたシステムの高電圧電源40で高電圧を
準備させて、二位置スイッチ30の照射位置18が押し
下げられたときに、遅延なく、直ちにX線が発生される
ようにする。システムがX線照射の準備が整ったとき、
PREP帰還(26)がそのことをオペレータに知らせ
る。そこで、照射スイッチによりフィラメント制御論理
装置44を介してX線照射が引き起こされる。トーン発
生器24はX線が「オン」であることを表示する。
【0017】しばしば、患者が最適な位置に来るまでP
REP位置16に押し続けて(保持して)、その後に照
射位置18に押すことが必要な場合がある。PREPス
イッチの保持は2〜3秒から1分程度まで続くことがあ
る。PREP帰還(26)は、システムがX線照射の準
備が整った時をシステムのオペレータが知ることを可能
にする。PREP帰還(26)がなければ、X線照射の
準備状態を、騒音のある環境内で区別し又はX線装置か
ら離れているときに知ることは、困難である。更に、照
射帰還(24)は、スイッチが照射位置18に押し下げ
られたこと及びX線が「オン」であることをシステムの
オペレータに知らせる。
REP位置16に押し続けて(保持して)、その後に照
射位置18に押すことが必要な場合がある。PREPス
イッチの保持は2〜3秒から1分程度まで続くことがあ
る。PREP帰還(26)は、システムがX線照射の準
備が整った時をシステムのオペレータが知ることを可能
にする。PREP帰還(26)がなければ、X線照射の
準備状態を、騒音のある環境内で区別し又はX線装置か
ら離れているときに知ることは、困難である。更に、照
射帰還(24)は、スイッチが照射位置18に押し下げ
られたこと及びX線が「オン」であることをシステムの
オペレータに知らせる。
【0018】本発明が従来技術に比べて多くの利点を有
することが当業者には明らかであろう。トーン発生器2
4のような照射表示手段を提供する利点は、「X線オ
ン」警告源がオペレータと共に移動することである。従
って、非常に騒々しい環境内でも、オペレータはハンド
スイッチ、従ってトーン発生器を耳の近くに保持するこ
とができ、実際にトーンが聞こえる保証が得られる。P
REP作動表示手段、特に振動機構26を備えた手段の
利点は、X線システムがPREP(準備)状態にあり且
つ照射を行う準備が整っているときにオペレータが連続
した触知帰還を受けることである。これは、オペレータ
のミスにより又はシステムの機能不良によりPREP状
態が失われたことをオペレータが気付かなかったり、ま
た照射を試みるまでPREP状態が失われたことをオペ
レータが知らなかったりする望ましくない状態を排除す
る。手術中のような重大な状態下では、上記のPREP
状態の喪失は特に望ましくない。
することが当業者には明らかであろう。トーン発生器2
4のような照射表示手段を提供する利点は、「X線オ
ン」警告源がオペレータと共に移動することである。従
って、非常に騒々しい環境内でも、オペレータはハンド
スイッチ、従ってトーン発生器を耳の近くに保持するこ
とができ、実際にトーンが聞こえる保証が得られる。P
REP作動表示手段、特に振動機構26を備えた手段の
利点は、X線システムがPREP(準備)状態にあり且
つ照射を行う準備が整っているときにオペレータが連続
した触知帰還を受けることである。これは、オペレータ
のミスにより又はシステムの機能不良によりPREP状
態が失われたことをオペレータが気付かなかったり、ま
た照射を試みるまでPREP状態が失われたことをオペ
レータが知らなかったりする望ましくない状態を排除す
る。手術中のような重大な状態下では、上記のPREP
状態の喪失は特に望ましくない。
【0019】本発明を特定の好ましい実施態様について
詳述したが、本発明の精神および範囲内で種々の変更お
よび変形をなし得ることが理解されよう。
詳述したが、本発明の精神および範囲内で種々の変更お
よび変形をなし得ることが理解されよう。
【図1】本発明に従って構成した代表的なハンドスイッ
チの斜視図である。
チの斜視図である。
【図2】図1のハンドスイッチの分解斜視図である。
【図3】図1および2のハンドスイッチ上の対応するス
イッチを押したときの照射表示手段およびPREP機能
帰還手段の作動を例示する概略ブロック図である。
イッチを押したときの照射表示手段およびPREP機能
帰還手段の作動を例示する概略ブロック図である。
10 ハンドスイッチ 12 外被 14 内部 16 PREP位置 18 照射位置 20 コード受容手段 22 コード 24 トーン発生器 26 振動機構 30 二位置スイッチ 32 「準備」制御回路 34 「照射」回路 36 ロータ 38 ロータ制御論理装置 40 高電圧電源 42 X線管 44 フィラメント制御論理装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジョナサン・カール・ブームガーデン アメリカ合衆国、ウィスコンシン州、ワウ ケシャ、ミシガン・アヴェニュー、900番 (72)発明者 ジョン・イー・ドゥワイヤー,ジュニア アメリカ合衆国、ウィスコンシン州、マス キーゴ、ハイ−ヴュー・ドライブ、エス 81・ダブリュ12945
Claims (5)
- 【請求項1】 ハンドスイッチで操作可能な装置を使用
するX線システムを操作するためにオペレータによって
保持されるハンドスイッチであって、 オペレータの手に持つのに適した外被、 前記外被内に設けられた内部、 前記外被上に配置されていて、X線照射を作動するため
の照射スイッチ、および前記内部に配置されていて、X
線照射が行われている時それをオペレータに表示するた
めの照射表示手段を有していることを特徴とするハンド
スイッチ。 - 【請求項2】 更に、前記外被上に配置されていて、作
動されたときにX線装置にX線照射の準備させる準備ス
イッチ、および前記内部に配置されていて、X線装置が
直ちに照射を行える状態になっていることをオペレータ
に知らせるための準備スイッチ作動表示手段を含んでい
る請求項1記載のハンドスイッチ。 - 【請求項3】 前記照射表示手段が可聴帰還手段で構成
されている請求項1記載のハンドスイッチ。 - 【請求項4】 前記準備スイッチ作動表示手段が明確な
触知帰還手段で構成されている請求項2記載のハンドス
イッチ。 - 【請求項5】 前記照射スイッチおよび前記準備スイッ
チが、単一の多位置スイッチの2つの位置で構成されて
いる請求項2記載のハンドスイッチ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US99275897A | 1997-12-11 | 1997-12-11 | |
US08/992758 | 1997-12-17 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11235332A true JPH11235332A (ja) | 1999-08-31 |
Family
ID=25538710
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP35084898A Pending JPH11235332A (ja) | 1997-12-11 | 1998-12-10 | ハンドスイッチ |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0923275B1 (ja) |
JP (1) | JPH11235332A (ja) |
DE (1) | DE69829351T2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8781073B2 (en) | 2012-02-15 | 2014-07-15 | Samsung Electronics Co., Ltd. | X-ray device and method for controlling the same |
JP2018082997A (ja) * | 2016-11-25 | 2018-05-31 | 株式会社日立製作所 | X線撮影システムおよび操作パネル |
US10772585B2 (en) | 2015-06-12 | 2020-09-15 | Canon Medical Systems Corporation | X-ray diagnosis apparatus |
KR20220037126A (ko) * | 2020-09-17 | 2022-03-24 | 주식회사 포스콤 | 휴대용 엑스레이 촬영 장치 |
Families Citing this family (3)
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