JP3060322U - 調湿マット - Google Patents
調湿マットInfo
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- JP3060322U JP3060322U JP1998009468U JP946898U JP3060322U JP 3060322 U JP3060322 U JP 3060322U JP 1998009468 U JP1998009468 U JP 1998009468U JP 946898 U JP946898 U JP 946898U JP 3060322 U JP3060322 U JP 3060322U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- humidity control
- sheet
- control material
- control mat
- mat
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- Expired - Lifetime
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- Bedding Items (AREA)
- Mattresses And Other Support Structures For Chairs And Beds (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】施工が容易で下面からの湿気をシャットアウト
するとともに余分な水分が調湿材の中に入り込むのを防
ぎ、かつその点検が容易にできるような調湿マットを提
供する。 【構成】片面が透明フィルム状シート、他面が通気性布
状シートで形成された袋体の内部に調湿材を充填して調
湿マットとする。
するとともに余分な水分が調湿材の中に入り込むのを防
ぎ、かつその点検が容易にできるような調湿マットを提
供する。 【構成】片面が透明フィルム状シート、他面が通気性布
状シートで形成された袋体の内部に調湿材を充填して調
湿マットとする。
Description
【0001】
この考案は住宅等建築物の床下に敷設したり、或いは枕やクッション等に使用 して湿気等を調節する調湿マットに関する。
【0002】
居住・生活環境における過剰な湿気は不快であると同時に黴、細菌、害虫等の 増殖を促し、人体にとって甚だ好ましくない影響をもたらすものである。従って その対策として、活性炭或いはこれをセラミック化したものやシリカゲル等の調 湿材を通気性シートで作られたマット状の袋内に充填し、その「調湿マットを住 宅の床下等に敷きつめて居住性の向上をはかる試みが最近なされている。また小 型のものは枕等の寝具やクッション等にも使われ始めている。
【0003】
これらの在来の調湿マットは、一般に調湿材を不織布などの通気性シートで包 んで形成されており、当然、外側から内部を見ることはできない。しかしながら 内部に充填された調湿材はいずれ耐久限界に達するため取り換えを要することに なるが、その時期を見極めるための点検は、一つを犠牲にし開封して行うしかな かった。
【0004】 また袋を形成する不織布などの通気性シートは必然的に表面が非平滑であるか ら、滑らせることができないために移動などの取り扱いが困難であり、また摩擦 によって損傷を生じやすいという問題点があった。本考案はかかる問題点を解決 することを課題とする。
【0005】
片面が透明フィルム状シート(1)、他面が通気性布状シート(2)で形成さ れた袋体の内部に調湿材(3)を充填して、調湿マット(a)とする。
【0006】 透明フィルム状シート(1)は塩ビやポリプロピレン等のような丈夫なプラス チックフィルム(シート)が該当し、図面では上面になるように図示してあるが 、敷いて使用するときには、通常それは下面にくる。
【0007】 他面の通気性布状シート(2)は主に不織布が該当する。これは上記の透明フ ィルム状シート(1)に対しウェルダー加工による袋体形成が容易にできるから である。
【0008】 袋体内部に充填する調湿材(3)としては、一般に炭類やシリカゲル等が該当 するが、特に望ましいものとして、炭と粘土類を共に還元焼成するなどしてセラ ミック化した粒状の「炭化セラミック」が挙げられる。
【0009】 この袋体の央部には、図面のように筋状のウェルダー部(4)を形成して、内 部の調湿材(3)の移動を妨げるようにすることが実用上好ましい。
【0010】
片面が透明塩ビフィルムシート、他面が不織布からなる縦横約50cm四方の 袋内に、炭化物をセラミックコーティングし特殊焼成したペレット状のセラミッ ク炭を充填し密封する。これを住宅の床下に1m2当たり4個の割合でフィルム シート側を下にし滑らせるようにして敷きつめ施工する。これにより湿度を適性 水準に調節するとともにマイナスイオンを放出させ、害虫やカビ等を防止して、 住環境を改善させる。
【0011】 また別の形態として、上記同様の袋体を枕やクッション等の寸法に形成して同 じく調湿材、吸着材等を充填し、綿等の布で表面を包んで、調湿・脱臭・マイナ スイオン放出性の健康指向の枕ないしクッションとする。この場合も透明フィル ムシート側は下面にくるが、これにより下側からの余分な湿気が内部の調湿材に 入り込むことがなくなり、その分、効果が長持ちすることになった。
【0012】
このように本考案によれば、袋体の片面が透明なフィルムシートで形成されて いるため、その平滑さにより滑らせて移動できるので施工が容易となり、かつ下 側からの湿気をシャットアウトすると同時に余分な水分が調湿材中に入り込むの を防いでその耐用期間を増大させ、さらに調湿材の点検が一目で判り、取り換え がし易くなるなどの効果がある。
【図1】本考案一例の見取図
1………透明フィルム状シート 2………通気性布状シート 3………調湿材 4………ウェルダー部 a………調湿マット
Claims (1)
- 【請求項1】片面が透明フィルム状シート、他面が通気
性布状シートで形成された袋体の内部に調湿材を充填し
て成ることを特徴とする調湿マット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1998009468U JP3060322U (ja) | 1998-10-24 | 1998-10-24 | 調湿マット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1998009468U JP3060322U (ja) | 1998-10-24 | 1998-10-24 | 調湿マット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3060322U true JP3060322U (ja) | 1999-08-31 |
Family
ID=43194145
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1998009468U Expired - Lifetime JP3060322U (ja) | 1998-10-24 | 1998-10-24 | 調湿マット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3060322U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009046455A (ja) * | 2007-08-22 | 2009-03-05 | Akita Univ | 有害生物用忌避袋 |
-
1998
- 1998-10-24 JP JP1998009468U patent/JP3060322U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009046455A (ja) * | 2007-08-22 | 2009-03-05 | Akita Univ | 有害生物用忌避袋 |
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