JP3017392U - 木炭マット - Google Patents

木炭マット

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JP3017392U
JP3017392U JP1995004822U JP482295U JP3017392U JP 3017392 U JP3017392 U JP 3017392U JP 1995004822 U JP1995004822 U JP 1995004822U JP 482295 U JP482295 U JP 482295U JP 3017392 U JP3017392 U JP 3017392U
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charcoal
frame body
mat
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JP1995004822U
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Inventor
忠雄 斉藤
Original Assignee
忠雄 斉藤
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 健康に好適で、使用勝手に優れ、耐久性に優
れた木炭マットを提供する。 【構成】 枠体2を底板3と前後側板5と左右側板7と
で構成する。木炭をその素材の木の軸方向を横切るよう
にして切断し、両切断面を略平行にした木炭片9を枠体
内に多数立てた状態で配置する。その木炭片を覆って、
薄膜体13で枠体2の上部開口を閉じる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は寝具のマットに関し、より詳細には、木炭片を利用した木炭マットに 関する。
【0002】
【従来の技術】
人が就寝する際にその上に体を横たえるマットとしては、綿を布で包み込んだ 所謂布団或いはスポンジ体等を利用したマットがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、日本で古来から燃料として使用されていた木炭には炭素が大量に含 まれ、その消臭、脱臭作用は昔から良く知られており、それを利用した活性炭が 脱臭剤等に広く利用されている。また、その吸着性を利用して水の浄化等にも利 用されている。
【0004】 本考案は、木炭のそのような性質に着目し、就寝中に人体の健康に好適な環境 を作りだすことの出来る木炭マットを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本考案に係るマットは、底板及び該底板の周囲に 沿って伸び、上部に開口を形成する側板とで構成される枠体と、該枠体内に配置 された多数の木炭片と、前記枠体の前記上部開口を覆って閉じる薄膜体とで構成 され、前記木炭片は、木炭の材料となる木の軸を略横断する方向で、両端の切断 面が略平行となるように、且つ均一な長さに切断して形成され、該木炭片は前記 両端切断面を上下にして立てた状態で前記枠体内に配置されている。
【0006】
【実施例】
以下、図面に基づき本願考案の具体的実施例を説明する。
【0007】 図1は、本考案の実施例に係る木炭マット1の、一部を破断して示した斜視図 である。木炭マット1は、底板3と前後の側板5と左右の側板7とで構成され、 その上部が開口した枠体2を備えている。この枠体2は、本実施例においては木 製であり、左右の側板7は同じ高さであるが、前後の側板5より若干低くなって いる。また、この枠体2は、通常の布団と同じようにその平面形状は長方形をし ている。
【0008】 符合9は、木炭を切断して得られる木炭片であり、この木炭片9は図2に示さ れるように、木炭を、その木炭の材料となった木の軸方向D−Dを略横切る方向 に切断して得られ、その際両方の切断面10、11が略平行になるように切断す る。木炭片9の長さLは、枠体2の左右側板7の高さに合わせてあり、多数の木 炭片9はその長さが均一になるように切断されている。そして、その両端の切断 面が上下に位置するように立てた状態で枠体2内に配置してある。
【0009】 符合13は、枠体2内に配置された木炭片9を覆い、枠体2の上部開口を閉じ ている薄膜体であり、本実施例においては和紙を使用している。
【0010】 使用に当たっては、木炭マット1の上にござ或いは布団を敷いて、その上に横 たわる。
【0011】
【考案の効果】
以上の説明から明らかなとおり、本考案によれば、人体の健康に好影響を与え る木炭を寝具用のマットの芯体として使用したので、就寝にきわめて好適な環境 が得られる。
【0012】 また、木炭を、その木炭の材料となった木の軸方向を略横切る方向に切断して 木炭片とし、その際両方の切断面が略平行になるように切断してある。そして木 炭片の長さは均一になるように切断され、その両端の切断面が上下に位置するよ うに立てた状態で枠体2内に配置してある。これにより、上側に平坦な面が得ら れ、その上に人が身を横たえても、非常に寝心地がよい。また、使用の際には木 炭の繊維の縦方向に荷重が作用するので、割れたりすることがなく、耐久性に優 れたものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例にかかる木炭マットを示す、
一部破断した斜視図である。
【図2】木炭片の側面図である。
【符号の説明】
1 木炭マット 2 枠体 3 底板 5 前後側板 7 左右側板 9 木炭片 10、11 切断面 13 薄膜(和紙)

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 底板及び該底板の周囲に沿って伸び、上
    部に開口を形成する側板とで構成される枠体と、該枠体
    内に配置された多数の木炭片と、前記木炭片を覆い、前
    記枠体の前記上部開口を閉じる薄膜体とを備え、前記多
    数の木炭片は、木炭を、該木炭の材料となる木の軸を略
    横断する方向で、両端の切断面が略平行となるように、
    且つ略均一な長さに切断して構成し、該木炭片は前記両
    端切断面を上下にして立てた状態で前記枠体内に配置さ
    れていることを特徴とする木炭マット。
  2. 【請求項2】 前記薄膜体は、和紙で形成されているこ
    とを特徴とする、請求項1記載の木炭マット。
JP1995004822U 1995-04-25 1995-04-25 木炭マット Expired - Lifetime JP3017392U (ja)

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