JP3059962U - 化粧コーナー材の取付構造 - Google Patents

化粧コーナー材の取付構造

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JP3059962U
JP3059962U JP1998010083U JP1008398U JP3059962U JP 3059962 U JP3059962 U JP 3059962U JP 1998010083 U JP1998010083 U JP 1998010083U JP 1008398 U JP1008398 U JP 1008398U JP 3059962 U JP3059962 U JP 3059962U
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JP
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decorative
corner material
plate
engaging
decorative corner
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JP1998010083U
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敏 武田
康弘 山内
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Fukuvi Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Fukuvi Chemical Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 化粧コーナー材を取付具に対し簡単に確実に
取り付けることができる化粧コーナー材の取付構造を提
供する。 【解決手段】 屈曲形状をなす基板7とその両側に配置
された係合部8を有する取付具5に、屈曲形状をなす化
粧板13とその両端でかつ内側に膨出された係合部14を有
する化粧コーナー材6を係合させる取付構造であって、
取付具5の係合部8は、基板7の端部から外側に延出す
る立上板9と、その先端から延出する係合板10と、さら
にその先端から延出する案内板11とを有し、化粧コーナ
ー材6の係合部14は、その内面の先端部の案内面15と、
係合凹部16とを有し、取付具5の立上板9と化粧コーナ
ー材6の案内面15が、それぞれ基板7、化粧板13の両屈
曲部の内角の二等分線と平行であることとする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、躯体のコーナー部に化粧コーナー材を取り付ける化粧コーナー材の 取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、住宅の内装あるいは外装のコーナー部において、後付けの化粧コー ナー材を取り付ける際に化粧コーナー材の可視面に釘やビス等が見えないように する化粧コーナー材の取付構造が採用されている。 この化粧コーナー材の取付構造としては、屈曲形状をなす取付具を躯体側のコ ーナー部に釘やビス等で取り付けるとともに、屈曲形状をなす化粧コーナー材を 、この取付具に屈曲部に対し両側に配置された各係合部において互いに係合させ るようになっており、化粧コーナー材で釘やビス等を覆い隠すことになる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の化粧コーナー材の取付構造では、取付具に対する化粧コ ーナー材の取付強度が十分ではなく、化粧コーナー材が比較的容易に外れてしま うという問題があった。 したがって、本考案の目的は、化粧コーナー材を取付具に対し十分な強度で取 り付けることができる化粧コーナー材の取付構造を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1に記載の考案は、屈曲形状をなす基板とそ の両側に配置された係合部を有する弾性取付具に、屈曲形状をなす化粧板とその 両端でかつ内側に膨出された係合部を有する剛性のある化粧コーナー材を係合さ せる化粧コーナー材の取付構造であって、前記取付具の係合部は、基板の端部か ら外側に延出する立上板と、その先端から屈曲部の反対方向に折曲し延出する係 合板と、さらにその先端から反対方向に折曲し延出する案内板とを有し、前記化 粧コーナー材の係合部は、その内面の先端部に前記取付具の案内板に摺接する案 内面と、係合部とを有し、前記取付具の立上板と化粧コーナー材の案内面が、そ れぞれ基板、化粧板の両屈曲部の内角の二等分線と平行であることを特徴として いる。 これにより、取付具および化粧コーナー材を、屈曲部に対し両側に配置された 各係合部において簡単にそして確実に係合させることができる。
【0005】 また、請求項2に記載の考案は、取付具の係合部がバネ弾性を有することを特 徴としている。 また、請求項3に記載の考案は、取付具の案内板の先端が化粧コーナー材の化 粧板の裏面に当接することを特徴としている。
【0006】
【考案の実施の形態】
本考案の一の実施の形態を図面を参照して以下に説明する。 この実施の形態は、支柱1に外装材2を下地材3を介して取り付けて構成した コーナー部4に、該コーナー部4に取り付けられる90度屈曲された形状の取付 具5と、取付具5に取り付けられることによりコーナー部4を覆う90度屈曲さ れた形状の化粧コーナー材6とを有している。
【0007】 取付具5は、図1に示すように、90度に屈曲された基板7と、該基板7の両 側にそれぞれ設けられる一対の係合部8,8とを有するもので、金属等の弾力性 を有する材料(例えばスチール)から一体成形されている。 基板7には、それぞれ所定位置に図示せぬ取付孔が形成されている。
【0008】 係合部8,8は、基板7の端部から外側で、約45度の方向に延出する立上板 9と、さらに該立上板9の先端から屈曲部の反対方向で直角に折曲し延出する係 合板11と、かつさらに該係合板10の先端から反対方向で斜め上方に折曲し延出す る案内板11とからなる。
【0009】 このような取付具5は、図2に示すように、基板7をコーナー部4に当接させ 、この状態で、図示せぬ取付孔に挿通されるネジ部材12,12でコーナー部4に取 り付けられることになる。なお、この状態で係合部8,8は、コーナー部4から 略45度の角度で膨出されている。また、取付具5は長さが5cm程のピース状 であって、コーナー部4に間隔を設けて複数個取り付けられる。
【0010】 化粧コーナー材6は、90度に屈曲され、コーナー部4の側面を覆う化粧板13 からなる一体成形品で、合成樹脂やセメント等の剛性材料からなっている。化粧 コーナー材6の化粧板13の両端でかつ内側には、それぞれ化粧板13の長手方向( 図1および図2における紙面に直交する方向)に沿って膨出する係合部14が形成 されている。各係合部14,14の内面には、その先端から化粧板13に対し約45度 の角度をなすように傾斜された案内面15と、該案内面15の先端から屈曲部の反対 方向で直角に延在し、さらにその先端から化粧板13に連接して形成される係合凹 部16とを有している。 さらに、化粧板14の内側には、それぞれ、化粧板14の長手方向に沿って延在す るリブ17が設けられている。
【0011】 このような化粧コーナー材6は、コーナー部4に上記のように取り付けられた 取付具5の案内板11に係合部14の案内面15を当接し取付具5の方向に進行させる ことで、取付具5の係合部8が押圧されて変形し案内板11上をすべらされ、そし て案内板11の先端を乗り越えて、係合板10が係合凹部16に係合され取り付けられ る。よってより簡単で確実に化粧コーナー材6を取り付けることができる。
【0012】 なお、この状態で取付具5の案内板11の先端が化粧板13の裏面に当接し化粧コ ーナー材6を外側に押圧することで、係合力をより強めることができる。
【0013】 また、図3に示すように、両端の係合部の何れか一方が先に係合した場合でも 、化粧コーナー材6の係合部14が取付具5の案内板11に当接するので、この係合 部側をコーナー部4に進行させることで簡単に係合させることができる。
【0014】
【考案の効果】
以上詳述したように、本考案によれば、屈曲部に対し両側に形成した係合部同 士を簡単に確実に係合することができ、したがって容易に化粧コーナー材を取付 具に対し十分な強度で取り付けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の化粧コーナー材の取付構造の一の実
施の形態を示す取付後の平面図である。
【図2】 本考案の化粧コーナー材の取付構造の一の実
施の形態を示す取付前の平面図である。
【図3】 本考案の化粧コーナー材の取付構造の一の実
施の形態を示す取付中の平面図である。
【符号の説明】
1 支柱 2 外装材 3 下地 4 コーナー部 5 取付具 6 化粧コーナー材 7 基板 8 係合部 9 立上板 10 係合板 11 案内板 12 ネジ部材 13 化粧板 14 係合部 15 案内面 16 係合凹部 17 リブ

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 屈曲形状をなす基板とその両側に配置さ
    れた係合部を有する弾性取付具に、屈曲形状をなす化粧
    板とその両端でかつ内側に膨出された係合部を有する剛
    性のある化粧コーナー材を係合させる化粧コーナー材の
    取付構造であって、前記取付具の係合部は、基板の端部
    から外側に延出する立上板と、その先端から屈曲部の反
    対方向に折曲し延出する係合板と、さらにその先端から
    反対方向に折曲し延出する案内板とを有し、前記化粧コ
    ーナー材の係合部は、その内面の先端部に前記取付具の
    案内板に摺接する案内面と、係合凹部とを有し、前記取
    付具の立上板と化粧コーナー材の案内面が、それぞれ基
    板、化粧板の両屈曲部の内角の二等分線と平行であるこ
    とを特徴とする化粧コーナー材の取付構造。
  2. 【請求項2】 取付具の係合部がバネ弾性を有すること
    を特徴とする請求項1記載の化粧コーナー材の取付構
    造。
  3. 【請求項3】 取付具の案内板の先端が化粧コーナー材
    の化粧板の裏面に当接することを特徴とする請求項1ま
    たは2記載の化粧コーナー材の取付構造。
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