JP3059472B2 - 2―フェニルベンゾトリアゾール―n―オキシド類の製造法 - Google Patents

2―フェニルベンゾトリアゾール―n―オキシド類の製造法

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JP3059472B2 JP2247870A JP24787090A JP3059472B2 JP 3059472 B2 JP3059472 B2 JP 3059472B2 JP 2247870 A JP2247870 A JP 2247870A JP 24787090 A JP24787090 A JP 24787090A JP 3059472 B2 JP3059472 B2 JP 3059472B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は紫外線吸収剤として有用な2−フェニルベン
ゾトリアゾール類の中間体である下記一般式(II)で示
される2−フェニルベンゾトリアゾール−N−オキシド
類の製造法に関する。
〔従来技術〕
一般式(II) (但しR1は水素、塩素、炭素数1〜4の低級アルキル
基、炭素数1〜4の低級アルコキシル基、カルボキシル
基又はスルホン酸基を表わし、R2は水素、塩素、炭素数
1〜4の低級アルキル基又は炭素数1〜4の低級アルコ
キシル基を表わし、R3は水素、塩素、炭素数1〜12のア
ルキル基、炭素数1〜4の低級アルコキシル基、フェニ
ル基、炭素数1〜8のアルキル基で置換されたフェニル
基、フェノキシ基又はアルキル部分の炭素数が1〜4の
フェニルアルキル基を表わし、R4は水素、塩素、ヒドロ
キシル基又は炭素数1〜4のアルコキシル基を表わし、
R5は水素、炭素数1〜12のアルキル基又はアルキル部分
の炭素数が1〜4のフェニルアルキル基を表わす。) で示される2−フェニルベンゾトリアゾール−N−オキ
シド類はプラスチック、塗料、油等に添加される紫外線
吸収剤の重要な中間体として知られている。
従来、これらの2−フェニルベンゾトリアゾール−N
−オキシド類は、一般式(I) 〔但しR1,R2,R3,R4,R5は一般式(II)に同じ〕 で示されるo−ニトロアゾベンゼン誘導体を化学的又は
電解的に還元して製造されている。しかし従来法は夫々
一長一短があって充分満足し得る方法ではない。
例えば特公昭37−5934号公報及び米国特許第3,773,75
1号明細書ではo−ニトロアゾベンゼン誘導体をアルコ
ール性水酸化ナトリウム溶液中、亜鉛末で化学的に還元
して相当する2−フェニルベンゾトリアゾール−N−オ
キシド類を良好な収率で得ているが、この水酸化ナトリ
ウム−亜鉛系は亜鉛スラッジを生じる点で排水汚染の問
題を含んでいる。
硫化アンモニア、アルカリスルフィド、亜鉛−アンモ
ニア系、硫酸水素ナトリウム系及び亜鉛−塩酸系も米国
特許第2,362,988号明細書に開示されるように前記還元
反応の化学的還元剤として使用されているが、この方法
は多量の亜硫酸縁又は亜鉛塩を生成するため、排水汚染
の問題を生じるし、更に亜硫酸塩からは亜硫酸ガスが、
また使用した硫化系還元剤からは有毒な硫化水素が発生
するため、大気汚染の問題にもつながる。
特開昭51−138679号公報及び同51−138680号公報には
加圧水素の添加による還元法が、また特開昭50−88072
号公報にはヒドラジンによる還元法が記載されている
が、これらの方法は収率及び経済の面で不満足であり、
しかも反応中、副反応が起こる等の理由で目的物を高純
度で得ることは不可能であり、特にこの傾向は塩素原子
を含む目的物を得る場合(この場合は脱塩素反応等の副
反応が起こる)に強い。
本出願人の出願に係る特開昭59−172481号にはキノン
類を、特開昭63−72682号には芳香族ケトン類を触媒と
し塩基性媒体中で一般式(I)のo−ニトロアゾベンゼ
ン誘導体をアルコール類で還元する方法が記載されてい
る。
この方法は、大気汚染、排水汚染を解決したすぐれた
方法であるが、キノン類は皮膚や粘膜を刺激し、場合に
よっては発疹を伴う恐れがあるため、取扱い上、直接皮
膚にふれたり、その蒸気等にはさらされないような注意
が必要である。又、使用後の触媒は変化又は変質して触
媒としての能力が低下し、回収が困難である欠点を有し
ている。
芳香族ケトンを使用する特開昭63−72682号の方法は
取扱い上の欠点はなくなったものの高価な触媒を使用す
るわりには収量の点で前者に比して劣るし、反応途中に
急激な発熱があり大規模の工業化生産には不向きである
欠点を有する。特に一般式(II)のR3がアルキル基で
R1,R2,R4,R5が水素原子の場合にこの傾向がつよい。
〔目的〕
本の目的は、以上の従来技術が内包していた問題を全
て解消し得る2−フェニルベンゾトリアゾール−N−オ
キシド類の製造法を提供することにある。
〔構成〕
本発明者等は従来の2−フェニルベンゾトリアゾール
−N−オキシド類の製造法における前述のような問題
点、特に特開昭63−72682号の収量を上回り同時に発熱
の問題を解決すべく鋭意研究の結果、一般式(I)のo
−ニトロアゾベンゼン類を、 (a)ヒドロキシル基および/またはアミノ基を合計し
て2ケ以上持つナフタレン類またはそれらの酸化物、お
よび芳香環に隣接した環状ケトン類よりなる群から選ば
れた少なくとも1種の化合物よりなる触媒、 (b)ヒドロキシル基および/またはアミノ基を合計し
て2ケ以上持つベンゼン類およびそれらの酸化物よりな
る群から選ばれた少なくとも1種の化合物よりなる助触
媒(促進剤)の存在下、 3ケ以上の炭素原子を持つ第1級アルコールおよび第2
級アルコールよりなる群から選ばれた少なくとも1種の
化合物を用いて還元することにより、一般式(II)の目
的物が技術的にも公害的にも問題なく、特開昭59−1701
72号の比較的高い収量を更に上回る極めて高収量、すな
わち最高が式(I)(純分)99%という驚くべき収量で
得られることを見い出した。
すなわち、本発明においては、 (a)ヒドロキシル基および/またはアミノ基を合計し
て2ケ以上持つナフタレン類またはそれらの酸化物、お
よび芳香環に隣接した環状ケトン類よりなる群から選ば
れた少なくとも1種の化合物よりなる触媒、 に加えて (b)ヒドロキシル基および/またはアミノ基を合計し
て2ケ以上持つベンゼン類およびそれらの酸化物よりな
る群から選ばれた少なくとも1種の化合物よりなる助触
媒(促進剤)と 好ましくは適量の水の存在が収量の向上のきめ手とな
る。
一般にアルコール類は親水性で水を加えると水と任意
に混合するか、或いはある範囲内の水を溶解する性質を
有する。
水を溶存したC3以上のアルコールに塩基を投入すると
大部分の塩基を含む水層と少量の塩基を含むアルコール
層の二層に分離する。本発明はこの性質をたくみに利用
したものである。
水層には助触媒(促進剤)、アルコール層には触媒が
多く存在し、この二層間で一般式(I)の還元反応が非
常におだやかに副反応もなく進行して、高収率で目的を
達成することができるものである。
C3以下の水性メタノール、水性エタノールは塩基を投
入しても二層に分離することがないので、本発明の方法
を実効しても低収量であるか、全く反応が進行しない。
本発明の方法は下記の反応式によって示される。
(1)第1級アルコール類の場合の反応式 (2)第2級アルコール類の場合の反応式 (R′,R″は同種または異種のアルキル基) 反応温度は約60〜100℃、時間は30分〜5時間が適当
である。
アルコールの消費量は式(I)の化合物1モル分子当
り、第1級アルコールは0.4〜0.7モル分子、第2級アル
コールは0.8〜1.4モル分子である。
本発明の方法は反応を円滑にするためには、通常、還
元に使用するアルコール類を溶媒とし、場合によって
は、トルエン、アセトン、ジメチルスルホキシド、アセ
トニトリルのような不活性溶媒中で実施することもでき
る。また、相間移動触媒、界面活性剤を併用することも
できる。
本発明の方法で原料として用いられる一般式(I)の
化合物(原料)の具体例としては下記のものが挙げられ
る。
2−ニトロ−4−クロル−2′−ヒドロキシ−3′−t
−ブチル−5′−メチルアゾベンゼン、 2−ニトロ−2′−ヒドロキシ−5′−メチルアゾベン
ゼン、 2−ニトロ−2′−ヒドロキシ−5′−t−オクチルア
ゾベンゼン、 2−ニトロ−2′−ヒドロキシ−5′−t−ブチルアゾ
ベンゼン、 2−ニトロ−4−クロル−2′−ヒドロキシ−3′,5′
−ジ−t−ブチルアゾベンゼン、 2−ニトロ−2′−ヒドロキシ−3′,5′−ジ−t−ア
ミルアゾベンゼン、 2−ニトロ−2′−ヒドロキシ−3′,5′−ジ−t−ブ
チルアゾベンゼン、 2−ニトロ−2′−ヒドロキシ−3′−t−ブチル−
5′−メチルアゾベンゼン、 2−ニトロ−2′,4′−ジヒドロキシアゾベンゼン、 2−ニトロ−4−クロル−2′,4′−ジヒドロキシアゾ
ベンゼン、 2−ニトロ−2′−ヒドロキシ−4′−メトキシアゾベ
ンゼン、 2−ニトロ−4−クロル−2′−ヒドロキシ−3′,5′
−ジ−t−アミルアゾベンゼン、 2−ニトロ−2′−ヒドロキシ−5′−t−アミルアゾ
ベンゼン、 2−ニトロ−4−クロル−2′−ヒドロキシ−5′−t
−アミルアゾベンゼン、 2−ニトロ−2′−ヒドロキシ−3′,5′−ジ(α,α
−ジメチルベンジル)アゾベンゼン、 2−ニトロ−4−クロル−2′−ヒドロキシ−3′,5′
−ジ(α,α−ジメチルベンジル)アゾベンゼン、 2−ニトロ−2′−ヒドロキシ−3′−α−メチルベン
ジル−5′−メチルアゾベンゼン、 2−ニトロ−4−クロル−2′−ヒドロキシ−3′−α
−メチルベンジル−5′−メチルアゾベンゼン、 2−ニトロ−2′−ヒドロキシ−5′−n−ドデシルア
ゾベンゼン、 2−ニトロ−4−クロル−2′−ヒドロキシ−5′−n
−ドデシルアゾベンゼン、 2−ニトロ−2′−ヒドロキシ−3′,5′−ジ−t−オ
クチルアゾベンゼン、 2−ニトロ−4−クロル−2′−ヒドロキシ−3′,5′
−ジ−t−オクチルアゾベンゼン、 2−ニトロ−4−クロル−2′−ヒドロキシ−5′−t
−オクチルアゾベンゼン、 2−ニトロ−4−メチル−2′−ヒドロキシ−5′−メ
チルアゾベンゼン、 2−ニトロ−4−メチル−2′−ヒドロキシ−3′−t
−ブチル−5−メチルアゾベンゼン、 2−ニトロ−4−n−ブチル−2′−ヒドロキシ−
3′,5′−ジ−t−ブチルアゾベンゼン、 2−ニトロ−4−n−ブチル−2′−ヒドロキシ−3′
−sec−ブチル−5′−t−ブチルアゾベンゼン、 2−ニトロ−4−t−ブチル−2′−ヒドロキシ−3′
−sec−ブチル−5′−t−ブチルアゾベンゼン、 2−ニトロ−4,6−ジクロル−2′−ヒドロキシ−5′
−t−ブチルアゾベンゼン、 2−ニトロ−4,6−ジクロル−2′−ヒドロキシ−3′,
5′−ジ−t−ブチルアゾベンゼン、及び 2−ニトロ−4−カルボキシ−2′−ヒドロキシ−5−
メチルアゾベンゼン。
本発明の還元剤である炭素数3以上のアルコール類と
しては、n−プロパノール、n−ブタノール、イソブタ
ノール、n−アミルアルコール、イソアミルアルコー
ル、n−ヘキサノール、シクロヘキサノール、2−エチ
ルブタノール、n−ヘプチルアルコール、n−オクタノ
ール、2−エチルヘキサノール、3,5,5−トリメチルヘ
キサノール、n−デカノール、ドデカノール、テトラデ
カノール、イソプロピルアルコール、第2ブタノール、
3−ペンタノール、メチルアミルアルコール、2−ヘプ
タノール、3−ヘプタノール、2−オクタノール、ノナ
ノール、ウンデカノールなどがあげられる。中でもn−
プロパノール、n−ブタノール、n−アミルアルコー
ル、イソプロピルアルコール、イソブタノール、第2ブ
タノール、第2アミルアルコールが好ましい。
第1級または第2級アルコールは化学当量以上使用す
るのが好ましく、一般には反応の溶媒をかねて使用する
ので出発物質で一般式(I)のo−ニトロアゾベンゼン
類1モル分子に対し2〜50モル分子、好ましくは6〜20
モル分子使用する。
また2種以上のアルコール類を混合しても何ら反応に
は悪影響がなく、好ましい結果をもたらす場合もある。
反応時に使用する水は一般式(I)の1モル分子に対
し、2〜40モル分子、好ましくは5〜30モル分子であ
る。従ってこの範囲内の溶存水を持つアルコールを還元
剤とする場合は脱水することなく使用でき工業的に非常
に有利である。
本発明の触媒であるヒドロキシル基および/またはア
ミノ基を合計して2ケ以上持つナフタレン類またはそれ
らの酸化物としては、ナフトキノン類、ナフトヒドロキ
ノン類、アミノナフトール類、ナフチレンジアミン類等
があげられる。
本発明の触媒の1つであるナフトキノン類は1,2ナフ
トキノン、1,4ナフトキノン等であり、又、これらがハ
ロゲン原子、アルキル基、アルコキシル基、水酸基、ア
ミノ基で置換されていてもよい。
好ましい1,4ナフトキノンは次式(III)で表わされ
る。
(R6,R7は水素、ハロゲン、アルコキシル基、水酸基、
又はアルキル基を表わす) 特に好ましいのは、1,4ナフトキン、2,3−ジクロル−
ナフトノキン(1,4)、2,3−ジアルコキシナフトキノン
(1,4)、2−アルコキシ−3−ヒドロキシナフトキノ
ン(1,4)、2−アルコキシ−3−クロルナフトキノン
(1,4)、2−ヒドロキシ−3−クロルナフトキノン
(1,4)、2−メチルナフトキノン(1,4)、2−メチル
−3−ヒドロキシナフトキノン(1,4)、2−ヒドロキ
シナフトキノン(1,4)である(アルコキシル基は炭素
数7ケ以下の低級アルコキシル基をいう)。これらは2
種以上混合して使用する場合であることは勿論である。
また、本発明の触媒の1つであるナフトヒドロキノン
類は1,2−ナフトヒドロキノン、1,4−ナフトヒドロキノ
ン等であり、又、これらがハロゲン原子、アルキル基、
アルコキシル基、水酸基、アミノ基で置換されていても
よい。特に好ましいのは1,4−ナフトヒドロキノンであ
る。
また、本発明の触媒の他の1つは、アミノナフトール
類、ナフチレンジアミン類がある。これらの具体例とし
ては、1−アミノ−2−ナフトール、4−アミノ−1−
ナフトール、2−アミノ−1−ナフトール、1,2−ナフ
チレンジアミン、1,4−ナフチレンジアミン等があり、
又、これらは、ハロゲン原子、アルキル基、アルコキシ
ル基、水酸基、スルホン酸基で置換されていてもよい
し、塩酸塩等でもよい。
本発明の(a)触媒である芳香環に隣接した環状ケト
ン類の具体例としては、ベンズアントロンのようなアン
トロン類、9−フルオレノンのようなフルオレノン類、
9−キサンテノンのようなキサンテノン類等の少くとも
1種があげられるが、中でも9−フルオレノン、ベンズ
アントロンが好ましい。これらは2種以上混合してもよ
い。
いずれにしてもその使用量は、出発物質としての式
(I)のo−ニトロアゾベンゼン1モル分子に対し、0.
05〜0.5モル分子が適当であり、好ましくは0.05〜0.3モ
ル分子である。
助触媒(促進剤)であるヒドロキシル基および/また
はアミノ基を合計して2ケ以上もつべンゼン類として
は、ベンゼン環の1,2位あるいは1,4位にヒドロキシル基
またはアミノ基を持つ化合物が好ましい。また、それら
の酸化物としては、上記ハイドロキノン類に対応するキ
ノン類が挙げられる。カテコール類、ヒドロキノン類、
o−またはp−アミノフェノール類、o−またはp−フ
ェニレンジアミン類が特に好ましい。
なお、芳香族環はアルキル基、ハロゲン、アルコキシ
基で置換されることができる。
助触媒として代表的なものを例示すると、カテコー
ル、ヒドロキノン、クロロヒドロキノン、ピロガロー
ル、4−メチルカテコール、1,2,4−トリヒドロキシベ
ンゼン、3,4−ジヒドロキシトルエン、2,5−ジオキシ−
p−キシレン、2,3,5,6−テトラメチルヒドロキノン、
ベンゾキノン、2,3,5,6−テトラメチル−1,4−ベンゾキ
ノン、o−アミノフェノール、p−アミノフェノール、
o−フェニレンジアミン、p−フェニレンジアミンなど
がある。
これらの助触媒は2種以上混合してもよい。
その使用量は式(I)に相当する化合物1モル分子に
対し0.05〜0.5モル分子が適当であり、好ましくは0.1〜
0.3モル分子である。
研究の結果、選ばれたこれらの触媒、および助触媒は
反応系内で、酸化還元を繰り返すことのできる化合物
か、または酸化還元反応を繰り返すことのできる化合物
に変化する化合物であると予想される。使用後のこの化
合物は変質して回収不能であるが、高価な式II類の収量
向上で十分満足できる。
塩基としては水酸化ナトリウム又は水酸化カリウムが
好ましい。その使用量は式(I)のo−ニトロアゾベン
ゼン類1モル分子に対し1〜12モル分子が適当であり、
好ましくは2〜8モル分子である。
以下実施例により、本発明を具体的に説明するが、本
発明はこれらにより何ら限定されるものではない。
〔実 施 例〕
実施例1 第2−ブタノール83.0g(1.12モル分子)、水21.0g
(1.16モル分子)および97%苛性ソーダ8.2g(0.2モ
ル)を混合撹拌し苛性ソーダを溶解させると下層に苛性
ソーダを含む水層、上層に第2−ブタノールの二層に分
離する。
この混合物に、2−ニトロ−4−クロル−2′−ヒド
ロキシ−3′−t−ブチル−5′−メチルアゾベンゼン
34.8g(0.1モル分子)を加え、撹拌しながら65℃となし
カテコール3.0g(0.027モル分子)および2,3−ジクロル
ナフトキノン(1,4)3.0g(0.013モル分子)を加える。
この際、発熱により内温が72℃となる。その後昇温して
沸点(90℃)で1.0hr撹拌するとアゾベンゼンが消失し
反応が終了する。
水100mlを加え、62.5%硫酸でpH11とし、冷却析出し
た結晶を濾別し少量のメタノールで洗浄後水洗して乾燥
すると目的物である2−(2′−ヒドロキシ−3′−t
−ブチル−5′−メチルフェニル)−5−クロルベンゾ
トリアゾール−N−オキシドを得た。
収量32.8g 収率93.9% 融点160−162℃ 実施例2 実施例1で使用したカテコール3.0gの代りにカテコ
ール1.1g(0.01モル分子)、ヒドロキノン2.2g(0.02
モル分子)、ピロガロール2.5g(0.02モル分子)、
3,4−ジヒドロキシトルエン2.5g(0.02モル分子)、
o−アミノフェノール2.2g(0.02モル分子)、p−ア
ミノフェノール2.2g(0.02モル分子)、p−フェニレ
ンジアミン2.2g(0.02モル分子)を使用し、実施例1と
同じ方法を繰返し、夫々下記の収量で2−(2′−ヒド
ロキシ−3′−t−ブチル−5′メチルフェニル)−5
−クロルベンゾトリアゾール−N−オキシドを得た。
32.3g 収率97.3% 融点160−162℃ 32.4g 収率97.6% 融点160−162℃ 32.7g 収率98.6% 融点160−162℃ 32.8g 収率98.9% 融点160−162℃ 32.9g 収率99.2% 融点160−162℃ 32.8g 収率98.9% 融点160−162℃ 32.2g 収率97.0% 融点160−162℃ 比較例1 カテコール未使用の外は実施例1と同原料で実施し
た。実施例1に較べて発熱が大きかった。
収量31.2g 収率94.0% 融点160−162℃ 実施例3 実施例1で使用した2,3−ジクロルナフトキノン(1,
4)3.0g(0.013モル分子)の代りに2−sec−ブトキシ
−3−クロルナフトキノン(1,4)2.65g(0.01モル分
子)を使用し、実施例1と同様に行なったところ2−
(2′−ヒドロキシ−3′−t−ブチル−5′−メチル
フェニル)−5−クロルベンゾトリアゾール−N−オキ
シド32.7gを得た。
収率98.6% 融点160−162℃ 実施例4 第2−ブタノール83.0g(1.12モル分子)の代りに
イソブタノール83.0g(1.12モル分子)第2−アミル
アルコール88.2g(1.0モル分子)を使用し、実施例1同
様に反応および処理を行った。
2−(2′−ヒドロキシ−3′−t−ブチル−5′−
メチルフェニル)−5−クロルベンゾトリアゾール−N
−オキシドの収量は 32.6g 収率98.3% 融点160−162℃ 32.5g 収率98.0% 融点160−162℃ であった。
実施例5 実施例1で使用した水21.0g(1.16モル分子)の代り
に水31.5g10.5g0gを使用し、反応を行ったところ 31.8g 収率95.8% 融点160−162℃ 32.9g 収率99.2% 融点160−162℃ 収量不安定、発熱大(収率90.4〜95.8%) であった。
実施例6 第2−ブタノール96.4g(1.30モル分子)、水24.0g
(1.33モル分子)および97%苛性ソーダ8.2g(0.2モル
分子)の混合物(2層に分離)に2−ニトロ−2′−ヒ
ドロキシ−5′−メチルアゾベンゼン25.7g(0.1モル分
子)を加え撹拌しながら65℃となし、カテコール2.2g
(0.02モル分子)および2,3−ジクロルナフトキノン
(1,4)2.27g(0.01モル分子)を加える。ゆっくり昇温
して沸点90℃となし同温度1.0hr撹拌すると、アゾベン
ゼンが消失し反応が終了する。
水100mlを加え、62.5%硫酸でpH11とし、冷却析出し
た結晶を濾別し少量のメタノールで洗浄後水洗して乾燥
すると目的物である2−(2′−ヒドロキシ−5′−メ
チルフェニル)ベンゾトリアゾール−N−オキシドを得
た。
収量23.4g 収率97.0% 融点138−140℃ 比較例2 カテコール2.2g(0.02モル分子)を使用せず実施例6
と同原料から同じ方法で行ったところ、2−(2′−ヒ
ドロキシ−5′−メチルフェニル)ベンゾトリアゾール
−N−オキシドの収量は21.7gであった。実施例6に較
べて発熱が大きかった。
収率89.9% 融点138−140℃ 実施例7 第2−ブタノール96.4g(1.30モル分子)、水17.0g
(0.94モル分子)および97%苛性ソーダ8.2g(0.2モル
分子)の混合物(2層に分離)に2−ニトロ−2′−ヒ
ドロキシ−3′,5′−ジ−t−アミルアゾベンゼン38.3
g(0.1モル分子)を加え撹拌しながら65℃となし、カテ
コール3.0g(0.027モル分子)および2,3−ジクロルナフ
トキノン(1,4)3.0g(0.013モル分子)を加える。ゆっ
くり昇温して沸点90℃となし同温度2.0hr撹拌すると、
アゾベンゼンが消失し反応が終了する。
水100mlを加え、62.5%硫酸でpH11とし、冷却析出し
た結晶を濾別し少量のメタノールで洗浄後水洗して乾燥
すると目的物である2−(2′−ヒドロキシ−3′,5′
−ジ−t−アミルフェニル)ベンゾトリアゾール−N−
オキシドを得た。
収量36.3g 収率98.8% 融点111−113℃ 実施例8 第2ブタノール128.2g(1.73モル分子)、水32.1g
(1.78モル分子)および97%苛性ソーダ16.5g(0.4モル
分子)の混合物に2−ニトロ−2′−ヒドロキシ−5′
−t−オクチルアゾベンゼン35.5g(0.1モル分子)を加
え、撹拌しながら65℃に昇温後、50℃に冷却し、9−フ
ルオレノン3.6g(0.02モル分子)およびヒドロキノン2.
2g(0.02モル分子)を加えてから、沸点(92℃)に昇温
し、3時間撹拌するとアゾベンゼンの殆どが消失し反応
が終了する。
水100mlを加え、62.5%硫酸でpH11とし、10℃以下に
冷却し、析出した結晶を濾別し、少量のメタノールで洗
浄後、充分水洗して乾燥すると目的物である2−(2′
−ヒドロキシ−5′−オクチルフェニル)ベンゾトリア
ゾール−N−オキシドが得られる。
収量32.2g 収率94.9% 融点108−110℃ 実施例9 実施例8で使用したヒドロキノン2.2g(0.02モル分
子)の代りにヒドロキノン1.1g(0.01モル分子)、
カテコール2.2g(0.02モル分子)ピロガロール2.5g
(0.02モル分子)、3,4−ジヒドロキシトルエン2.5g
(0.02モル分子)を使用し、実施例1と同じ方法を繰返
し、夫々下記の収量で2−(2′−ヒドロキシ−5′−
t−オクチルフェニル)ベンゾトリアゾール−N−オキ
シドを得た。
収量31.3g 収率92.2% 融点108−110℃ 収量31.6g 収率93.1% 融点108−110℃ 収量31.7g 収率93.4% 融点108−110℃ 収量31.6g 収率93.1% 融点108−110℃ 比較例3 ヒドロキノン未使用の外は実施例8と同原料で実施し
た。
収量29.2g 収率86.0% 融点108−110℃ 実施例10 第2ブタノール22.2g(0.3モル分子)、水2.8g(0.3
モル分子)、97%苛性ソーダ8.2g(0.2モル分子)およ
びトルエン40mlの混合物に2−ニトロ−2′−ヒドロキ
シ−5′−t−オクチルアゾベンゼン35.5g(0.1モル分
子)を加え、撹拌しながら65℃に昇温後、50℃に冷却
し、9−フルオレノン3.6g(0.02モル分子)およびヒド
ロキノン2.2g(0.02モル分子)を加えてから、沸点(90
℃)に昇温し、4時間撹拌するとアゾベンゼンが消失し
反応が終了する。
水150mlを加え、62.5%硫酸でpH11とし、トルエンを
回収後第2ブタノール60mlを加え、10℃以下に冷却し、
結晶を濾別し、少量のメタノールで洗浄後、充分水洗し
て乾燥すると目的物である2−(2′−ヒドロキシ−
5′−t−オクチルフェニル)ベンゾトリアゾール−N
−オキシドが得られる。
収量32.1g 収率94.6% 融点108−110℃ 実施例11 第2ブタノール96.2g(1.3モル分子)、水24.0g(1.3
モル分子)および97%苛性ソーダ16.4g(0.4モル分子)
の混合物に2−ニトロ−2′−ヒドロキシ−3′,5′−
ジ−t−アミルアゾベンゼン38.3g(0.1モル分子)を加
え、撹拌しながら65℃に昇温後、9−フルオレノン3.6g
(0.02モル分子)およびカテコール2.2g(0.02モル分
子)を加えてから、94℃に昇温し、反応を行なった。3.
5時間でアゾベンゼンが消失し反応が終了する。
水150mlを加え、62.5%硫酸でpH11とし、10℃以下に
冷却し、析出した結晶を濾別し、少量のメタノールで洗
浄後、充分水洗して乾燥すると目的物である2−(2′
−ヒドロキシ−3′,5′−ジ−t−アミルフェニル)ベ
ンゾトリアゾール−N−オキシドが得られる。
収量35.0g 収率95.2% 融点138−140℃ 実施例12 イソプロピルアルコール120g(2.0モル分子)、水21g
(1.17モル分子)および97%苛性ソーダ12.4g(0.3モル
分子)の混合物に2−ニトロ−4−クロル−2′−ヒド
ロキシ−3′,5′−ジ−t−ブチルアゾベンゼン39.0g
(0.1モル分子)を加え、撹拌しながら65℃に昇温後、
カテコール2.2g(0.02モル分子)およびベンズアントロ
ン2.3g(0.01モル分子)を加えてから、90℃に昇温し、
5時間撹拌するとアゾベンゼンの殆どが消失して反応が
終了する。
150mlを加え、62.5%硫酸でpH11とし、10℃以下に冷
却し、析出した結晶を濾別し、少量のメタノールで洗浄
後、充分水洗して乾燥すると目的物である2−(2′−
ヒドロキシ−3′,5′−ジ−t−ブチルフェニル)−5
−クロルベンゾトリアゾール−N−オキシドが得られ
る。
収量34.2g 収率91.5% 融点178−180℃ 実施例13 第2−ブタノール83.0g(1.12モル分子)、水21.0g
(1.16モル分子)および97%苛性ソーダ12.4g(0.3分子
モル)を混合撹拌し苛性ソーダを溶解させると下層に苛
性ソーダを含む水層、上層に第2−ブタノールの二層に
分離する。
この混合物に、2−ニトロ−4−クロル−2′−ヒド
ロキシ−3′−t−ブチル−5′−メチルアゾベンゼン
34.8g(0.1モル分子)を加え、撹拌しながら65℃となし
カテコール2.2g(0.02モル分子)および1,4−ジヒドロ
キシナフタレン1.6g(0.01モル分子)を加える。その後
昇温して沸点(89℃)で1時間撹拌するとアゾベンゼン
が消失して反応が終了する。
水100mlを加え、62.5%硫酸でpH11とし、冷却析出し
た結晶を濾別し、少量のメタノールで洗浄後水洗して乾
燥すると目的物である2−(2′−ヒドロキシ−3′−
t−ブチル−5′−メチルフェニル)−5−クロルベン
ゾトリアゾール−N−オキシドが得られた。
収量32.9g 収率99.2% 融点160−162℃ 実施例14 実施例1で使用した2,3−ジクロロナフトキノン3.0g
の代わりに1,4−ナフトキノン2.37g1−アミノ−2
−ナフトール塩酸塩1.2g、2,3−ジクロロナフトキノン
1.2gの混合物を使用した以外は実施例1と同じ方法を行
なった。
収量32.7g 収率98.6% 融点160−162℃ 収量32.8g 収率98.9% 融点160−162℃ 実施例15 第2−ブタノール128.2g(1.73モル分子)、水32.1g
(1.78モル分子)および97%苛性ソーダ16.5g(0.4モル
分子)の混合物に2−ニトロ−2′−ヒドロキシ−5′
−t−オクチルアゾベンゼン35.5g(0.1モル分子)を加
え、撹拌しながら65℃に昇温後、50℃に冷却し、9−フ
ルオレノン3.6g(0.02モル分子)およびo−アミノフェ
ノール2.2g(0.02モル分子)を加えてから、沸点(92
℃)に昇温し、3時間撹拌するとアゾベンゼンのほとん
どが消失して反応が終了する。
実施例1と同様に後処理を行ない目的物である2−
(2′−ヒドロキシ−5′−t−オクチルフェニル)ベ
ンゾトリアゾール−N−オキシドを得られた。
収量32.3g 収率95.2% 融点108−110℃ 〔効果〕 本発明の方法によれば、 (1)反応がおだやかであるので、反応途中で急激な発
熱がおこるということがない。
(2)副反応がほとんどなく、極めて高収率(90%以
上)で目的物を得ることができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−202878(JP,A) 特開 平2−202877(JP,A) 特開 昭63−72683(JP,A) 特開 昭63−72682(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C07D 249/20 B01J 31/02 C07B 61/00 CA(STN) REGISTRY(STN)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一般式(I) (但しR1は水素、塩素、炭素数1〜4の低級アルキル
    基、炭素数1〜4の低級アルコキシル基、カルボキシル
    基又はスルホン酸基を表わし、R2は水素、塩素、炭素数
    1〜4の低級アルキル基又は炭素数1〜4の低級アルコ
    キシル基を表わし、R3は水素、塩素、炭素数1〜12のア
    ルキル基、炭素数1〜4の低級アルコキシル基、シクロ
    アルキル基、フェニル基、炭素数1〜8のアルキル基で
    置換されたフェニル基、フェノキシ基又はアルキル部分
    の炭素数が1〜4のフェニルアルキル基を表わし、R4
    水素、塩素、ヒドロキシル基又は炭素数1〜4のアルコ
    キシル基を表わし、R5は水素、炭素数1〜12のアルキル
    基又はアルキル部分の炭素数が1〜4のフェニルアルキ
    ル基を表わす。) で示されるo−ニトロアゾベンゼン誘導体を、 (a)ヒドロキシル基および/またはアミノ基を合計し
    て2ケ以上持つナフタレン類またはそれらの酸化物、お
    よび芳香環に隣接した環状ケトン類よりなる群から選ば
    れた少なくとも1種の化合物よりなる触媒、 (b)ヒドロキシル基および/またはアミノ基を合計し
    て2ケ以上持つベンゼン類およびそれらの酸化物よりな
    る群から選ばれた少なくとも1種の化合物よりなる助触
    媒(促進剤)の存在下、 3ケ以上の炭素原子を持つ第1級アルコールおよび第2
    級アルコールよりなる群から選ばれた少なくとも1種の
    化合物を用いて還元することを特徴とする一般式II 〔但しR1,R2,R3,R4,R5は一般式(I)に同じ〕 で示される2−フェニルベンゾトリアゾール−N−オキ
    シド類の製造法。
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