JP3058574U - フラワーパッケージ - Google Patents

フラワーパッケージ

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JP3058574U
JP3058574U JP1998008255U JP825598U JP3058574U JP 3058574 U JP3058574 U JP 3058574U JP 1998008255 U JP1998008255 U JP 1998008255U JP 825598 U JP825598 U JP 825598U JP 3058574 U JP3058574 U JP 3058574U
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JP
Japan
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petal
lid
fold line
folded
cover
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Application number
JP1998008255U
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English (en)
Inventor
薫 村井
Original Assignee
株式会社第一紙行
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 組み立ての容易なフラワーパッケージを提供
することを目的とする。 【解決手段】 概略円形状板紙の中心部に多角形の折り
曲げ線で囲まれた多角形底面と、多角形底面の頂点から
外側に向いた放射状に刻設した切れ込みと、前記多角形
底面の外周辺の折り曲げ線に対して斜め状の折り畳み線
を刻設して、花びら蓋面と、斜状側面とを形成し、花び
ら蓋面を折り畳み線で順次折り畳み、折り畳んだ花びら
蓋面の一側で相隣る折り畳まれた花びら蓋面の他側を覆
わせ、折り畳み面を半径方向折り畳み線で折り畳んで相
隣る花びら蓋面の側部を挟持させると共に挟持した側部
を反対側の相隣る花びら蓋面下に差し込んでなるフラワ
ーパッケージとした。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、フラワーパッケージに関し、特に組み立てが簡単なフラワーパッケ ージについてのものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のフラワーパッケージ(花車、風車)としては、実開昭54−15352 6号「折畳み容器」、実開昭57−27691号「折畳み容器」がある。 このような従来のフラワーパッケージでは、特に花びら形成部が組み立てにく いものであった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従来のフラワーパッケージでは、組み立てにくいもので、組み立ての容易なフ ラワーパッケージの提供が待たれており、フラワーパッケージは立体的パッケー ジであることが求められ、さらに、平らにすることができて、ストックスペース を取らないことが求められ、さらにその上に、紙素材だけを使用し、接着剤を使 用する貼り加工をなくし廃棄・回収の処理が容易であることが求められている。
【0004】
【課題を解決するための手段】
そこで、本考案は、上記の事情に鑑み、組み立てが容易で、しかも立体的パッ ケージで、平らにしてストックスペースを取らないようにし、紙素材のみを使用 し、接着剤を使用する貼り加工をなくして廃棄・回収の処理が容易になるように すべく、概略円形状板紙の中心部に多角形の折り曲げ線で囲まれた多角形底面と 、多角形底面の頂点から外側に向いた放射状に刻設した切れ込みと、前記多角形 底面の外周辺の折り曲げ線に対して斜め状の折り畳み線を刻設して、花びら蓋面 と、斜状側面とを形成し、花びら蓋面を折り畳み線と折り曲げ線で順次折り畳み 、折り畳んだ花びら蓋面の一側で相隣る折り畳まれた花びら蓋面の他側を覆わせ 、折り畳み面を半径方向折り畳み線で折り畳んで相隣る花びら蓋面の側部を挟持 させると共に挟持した側部を反対側の相隣る花びら蓋面下に差し込んでなるフラ ワーパッケージとした。
【0005】 また、本考案は、パッケージの蓋を開きを容易にするため、組み立てたパッケ ージは一個の花びら蓋面を開くと連動して順次全ての花びら蓋面が開くようにし たフラワーパッケージとした。
【0006】
【考案の実施の態様】
本考案を図面に示す具体的実施例に基づいて以下詳細に説明する。 図1は、その具体的一実施例である底面が六角形のフラワーパッケージについ てのものである。 概略円形板紙の中心部に六角形の折り曲げ線1で囲まれた六角形底面2を形成 する。
【0007】 六角形底面2の頂点3と中心を結ぶ放射状に刻設した外側に向いた放射状に刻 設した切れ込み4を刻設する。 また、前記六角形の外周辺の折り曲げ線1に対し、斜状の折り畳み線5を刻設 する。ここで、「斜状」の意味は図1に示すように、折り畳み線5と切れ込み4 との交差する箇所が、一本の折り畳み線51 で見ると、一端が相隣る折り畳み線 56 の切れ込み4との交点より外方に位置すれば、他方の切れ込み線4との交点 は相隣る折り畳み線52 より内方の位置で切れ込み4と交差していることを意味 する。
【0008】 このように折り畳み線52 ,53 ,54 ,55 ,56 を順次刻設することによ り、六角形底面2の外側で切れ込み4の間に、外側に花びら蓋面6と内側に斜状 側面7とをそれぞれ形成する。ここで、「斜状側面」とは、前記の折り畳み線5 が斜状になっていることにより、四角形も斜状になっていることを意味する。 一方、図示で最下部の花びら蓋面66 に、頂点3から半径方向折り畳み線8を 刻設しておく。
【0009】 また、各花びら蓋面6の外周縁は、花びらを想像させる2連の円弧で形成して ある。 次に、このフラワーパッケージの組み立てについて述べる。 まず、図2に示すように、花びら蓋面61 を折り畳み線51 と折り曲げ線1で 内方へ折り畳む。続いて、花びら蓋面62 を折り畳み線52 と折り曲げ線1で前 記花びら蓋面61 に重ねて折り畳む。この際、花びら蓋面62 の大きい円弧部は 花びら蓋面61 の小さい円弧部を覆っている。続いて、花びら蓋面63 を折り畳 み線53 と折り曲げ線1で折り畳む。すると、花びら蓋面63 の大きい円弧部は 花びら蓋面62 の小さい円弧部を覆っている。続いて、花びら蓋面64 を折り畳 み線54 と折り曲げ線1で折り畳み、花びら蓋面64 の小さい円弧部を蓋面61 の大きい円弧部の下に挟み込む。すると、花びら蓋面64 の小さい円弧部を花び ら蓋面61 の大きい円弧部が覆った状態となる。また、花びら蓋面64 の大きい 円弧部は花びら蓋面63 の小さな円弧部を覆っている。続いて、花びら蓋面65 を折り畳み線55 と折り曲げ線1で折り畳み、花びら蓋面65 の小さい円弧部を 花びら蓋面61 の大きい円弧部の下に挟み込む。すると、花びら蓋面65 の小さ い円弧部を花びら蓋面61 の大きい円弧部が覆った状態となる。また、花びら蓋 面65 の大きい円弧部は花びら蓋面64 の小さい円弧部を覆っている。
【0010】 図3に示すように、花びら蓋面66 を折り畳み線56 と折り曲げ線1で折り畳 むと共に、花びら蓋面66 の小さい円弧部を半径方向折り畳み線8で折り畳み、 折り畳み面9とで挟持させ、図4に示すように、挟持部を反対側の相隣る花びら 蓋面61 の下に差し込んで組み立てる。 一方、花びら蓋面6を開く際は、いずれかの花びら蓋面6を開くと、どの花び ら蓋面6も小さい円弧部を相隣る花びら蓋面6の大きい円弧部で覆われているた めに、連動して順次全ての花びら蓋面6が開く。
【0011】 本考案のフラワーパッケージには、各種の衣料、雑貨、食品等の物品を収容で きるものである。
【0012】
【考案の効果】
本考案は、上述のように、概略円形状板紙の中心部に多角形の折り曲げ線で囲 まれた多角形底面と、多角形底面の頂点から外側に向いた放射状に刻設した切れ 込みと、前記多角形底面の外周辺の折り曲げ線に対して斜め状の折り畳み線を刻 設して、花びら蓋面と、斜状側面とを形成し、花びら蓋面を折り畳み線と折り曲 げ線で順次折り畳み、折り畳んだ花びら蓋面の一側で相隣る折り畳まれた花びら 蓋面の他側を覆わせ、折り畳み面を半径方向折り畳み線で折り畳んで相隣る花び ら蓋面の側部を挟持させると共に挟持した側部を反対側の相隣る花びら蓋面下に 差し込んでなるフラワーパッケージであるので、従来のフラワーパッケージに比 して至極組み立てが容易である。
【0013】 また、本考案のフラワーパッケージは立体的であるので、美しくて顧客を引き つける力がある。 さらに、平らにすることができて、ストックスペースを取らないようにするこ とができる。 さらにその上に、本考案は、紙素材だけを使用し、接着剤を使用する貼り加工 をなくしたので、廃棄・回収の処理が容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のフラワーパッケージの具体的一実施例
の展開図である。
【図2】花びらを折り畳んだ状態の平面図である。
【図3】最後の花びら蓋面で相隣る花びら蓋面を挟持し
た状態を示す斜視図である。
【図4】組み上がった状態を示す平面図である。
【符号の説明】
1…折り畳み線 2…六角形底面 3…頂点 4…切れ込み 5…折り畳み線 6…花びら蓋面 7…斜状側面 8…半径方向折り畳み線 9…折り畳み面

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 概略円形状板紙の中心部に多角形の折り
    曲げ線で囲まれた多角形底面と、多角形底面の頂点から
    外側に向いた放射状に刻設した切れ込みと、前記多角形
    底面の外周辺の折り曲げ線に対して斜め状の折り畳み線
    を刻設して、花びら蓋面と、斜状側面とを形成し、花び
    ら蓋面を折り畳み線と折り曲げ線で順次折り畳み、折り
    畳んだ花びら蓋面の一側で相隣る折り畳まれた花びら蓋
    面の他側を覆わせ、折り畳み面を半径方向折り畳み線で
    折り畳んで相隣る花びら蓋面の側部を挟持させると共に
    挟持した側部を反対側の相隣る花びら蓋面下に差し込ん
    でなるフラワーパッケージ。
  2. 【請求項2】 組み立てたパッケージは、一個の花びら
    蓋面を開くと連動して順次全ての花びら蓋面が開くよう
    にした請求項1記載のフラワーパッケージ。
JP1998008255U 1998-10-20 1998-10-20 フラワーパッケージ Expired - Lifetime JP3058574U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1998008255U JP3058574U (ja) 1998-10-20 1998-10-20 フラワーパッケージ

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JP3058574U true JP3058574U (ja) 1999-06-18

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ID=43192466

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0729243U (ja) * 1993-11-12 1995-06-02 矢崎化工株式会社 ロック装置

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