JP3058503U - 錠止装置を備えたケーシング - Google Patents
錠止装置を備えたケーシングInfo
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来の錠止装置を備えたケーシングを改良し
て、工具を用いずに開放でき、かつ狭小な箇所において
も操作できる錠止装置を備えたケーシングを提供するこ
と。 【解決手段】 第1のケーシング部分2が、第2のケー
シング部分4の切欠き26内に閉鎖位置で係合する少な
くとも1つの手段8,9を有しており、該手段8,9
が、摺動方向Vに平行に配置された当接面11,12を
有しており、係止エレメント23,24の区分28,2
9が、前記切欠き26の、操作スライダ21とは反対側
で、当接面11,12に当接している。
て、工具を用いずに開放でき、かつ狭小な箇所において
も操作できる錠止装置を備えたケーシングを提供するこ
と。 【解決手段】 第1のケーシング部分2が、第2のケー
シング部分4の切欠き26内に閉鎖位置で係合する少な
くとも1つの手段8,9を有しており、該手段8,9
が、摺動方向Vに平行に配置された当接面11,12を
有しており、係止エレメント23,24の区分28,2
9が、前記切欠き26の、操作スライダ21とは反対側
で、当接面11,12に当接している。
Description
【0001】
本考案は、ケーシング、殊に電気的な開閉−制御装置用のケーシングであって 、第1のケーシング部分と、該ケーシング部分に取外し可能に取り付けられるべ き第2のケーシング部分とを備えており、錠止装置が設けられており、該錠止装 置の少なくとも1つの係止エレメントが、該係止エレメントに結合された操作ス ライダによって、摺動方向で開放位置から閉鎖位置に調節可能である形式のもの に関する。
【0002】
電気的な開閉−制御装置のためのこのような形式のケーシングは公知であり、 該ケーシングでは、ケーシング蓋が錠止装置によってケーシング基体に取付け可 能である。錠止装置は、ケーシング蓋に摺動可能に取り付けられる係止エレメン トを有しており、係止エレメントは、該係止エレメントに結合された操作スライ ダによって操作可能である。閉鎖位置で、係止エレメントは、ケーシング基体に 配置された当接面に係合し、これによって、ケーシング蓋がケーシング基体から 外れてしまう可能性を阻止する。このような公知の錠止装置は、該装置の構造寸 法のため、ケーシングのアクセスし難い箇所に取り付けづらい。さらに錠止装置 は、突出した操作スライダのために、開放位置において予期せず摺動してしまう 恐れがあるので、大抵は付加的な螺合閉鎖部がケーシング蓋に設けられねばなら ない。
【0003】
本考案の課題は、冒頭に述べた形式の錠止装置を備えたケーシングを改良して 、工具を用いずに開放でき、かつ、狭小な箇所においても操作できる錠止装置を 備えたケーシングを提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】 このような課題を解決するために、本考案による構成では、第1のケーシング 部分が、第2のケーシング部分の切欠き内に閉鎖位置で係合する少なくとも1つ の手段を有しており、該手段が、摺動方向に平行に配置された当接面を有してお り、係止エレメントの区分が、前記切欠きの、操作スライダとは反対側で、当接 面に当接しているようにした。
【0005】
本考案によれば、ケーシングは、係止エレメントの上方に配置された操作スラ イダを備えた錠止装置を有している。第2のケーシング部分に摺動可能に取り付 けられた係止エレメントは、閉鎖位置で、第2のケーシング部分の切欠き内に配 置される手段の当接面に当接し、かつ、この手段が第2のケーシング部分の切欠 きから外れてしまうのを阻止する。この手段は第1のケーシング部分に固く結合 されているので、錠止装置の閉鎖位置では、第2のケーシング部分は第1のケー シング部分から分離しない。
【0006】 これにより、有利な形式では、車両の狭小な箇所においても操作できる形状結 合的な、ケーシングの錠止装置が得られ、この錠止装置は工具を用いずに操作す ることができる。この錠止装置により、特に、操作スライダを開放位置から閉鎖 位置へ単にマニュアルで操作することによってケーシング蓋をケーシング基体に 取り付けることができる。ケーシングの内室は、コンパクトな錠止装置によって 、環境要因に対して優れて防護可能であり、それにもかかわらず迅速にアクセス 可能である。
【0007】 本考案によれば、当接面は、閉鎖位置で、操作スライダと係止エレメントの区 分との間に配置されている。これにより、操作スライダは係止エレメントの上方 に配置されていて、このため係止エレメントは錠止装置を越えて側方に突出して いないので、有利な形式では、特にコンパクトな錠止装置が得られる。
【0008】 操作スライダは、切欠きを介して摺動可能にケーシングの外側に配置されてい て、特に切欠きを貫通して係合するウェブを介して係止エレメントに結合されて いる。これによって、操作スライダをケーシングの外側において、手の力によっ て簡単に摺動させることができ、かつ、ケーシングの内部に配置された係止エレ メントは、前記切欠きの内方に配置された手段がロック解除してしまうのを阻止 する。
【0009】 有利には、操作スライダは、係止エレメントの係合面に対してほぼ扁平かつ平 行に配置されている。このことにより、操作スライダは、外方のケーシング壁に おいて単に少ない寸法で突出しているに過ぎないので、不所望なロック解除の危 険性が減じられる。ほぼ扁平に構成された操作スライダは、錠止装置を開放位置 から閉鎖位置に、かつ閉鎖位置から開放位置にマニュアルで操作するための、人 間工学的に成形された2つのグリップ凹部を有している。扁平な操作スライダが 、係止エレメントの、係合面として形成された区分に平行に配置されていること によって、かつ、この区分と前記操作スライダとがウェブを介して結合されてい ることによって、ケーシングの内部に配置される錠止装置部分の下側がT字形に 形成されている。
【0010】 第2のケーシング部分は、ケーシング壁において切欠きの側方に配置されたス リットを有しており、このスリットに沿って、ウェブは摺動方向にガイドされる 。
【0011】 錠止装置の下側をT字形に形成することによって、錠止装置は開放位置で、か つ摺動動作中に、第2のケーシング部分、特にケーシング蓋の、切欠きおよびス リットの周囲に配置されたケーシング壁に形状結合的に取り付けられている。ケ ーシングの外方に配置され、かつ扁平に形成された操作スライダが、切欠きおよ びスリットを取り囲む領域の外側において、ケーシング壁に当接していることに よって、錠止装置は第2のケーシング部分に紛失不能に取り付けられている。
【0012】 本考案によれば、少なくとも1つの手段がフックであり、このフックの下方で は、係止エレメントの区分の、錠止装置の操作スライダとは反対側が、当接面に 係合している。この際、扁平に形成されたフックの開放側は錠止装置の摺動方向 に対して垂直に配置されているので、係止エレメントを側方からフックの下方の 当接面にガイドすることが可能であり、閉鎖位置でこの当接面に係合するので、 フックからの第2のケーシング部分の取外しが阻止される。この際、本考案によ れば、錠止装置の狭幅なウェブは摺動の際には、フックの開放側に沿ってガイド され、しかも同時に係止エレメントは、側方からフックの当接面に係合する。
【0013】 本考案の特に有利な構成では、錠止装置が、当接面に対して垂直に設けられた 狭幅なウェブに配置された、このウェブから側方に突出した2つの係止エレメン トを有している。切欠きを貫通係合した狭幅なウェブは、この際、操作スライダ と、小プレートとして形成された両方の係止エレメントとに対して垂直に配置さ れており、しかもこれらの係止エレメントは、前記ウェブを中心に両側に向かっ て突出しており、ウェブの片側には、操作スライダに面した側に係合面が配置さ れていて、ウェブの他方の側には、操作スライダに向かって配向せしめられた係 止突起が配置されている。錠止装置は、操作スライダの下側でも係止エレメント の上側でも、第2のケーシング部分の、切欠きの周囲のケーシング壁に当接して いて、このケーシング壁を取り囲むように係合している。しかも、係止エレメン トの係止突起はそれぞれ、第2のケーシング部分のケーシング壁の、摺動方向に 平行に配置されたガイド溝内に係合する。これにより、錠止装置は摺動動作中に ガイド溝内でガイドされ、かつ、摺動時における錠止装置の良好な機能を保証し ている。
【0014】 第2のケーシング部分の切欠きは四角形の2つの開口を有しており、両開口は 次のような形状を備えており、すなわちこの形状を介して、小プレートとして形 成された両係止エレメントが閉鎖位置で、ウェブに平行に貫通ガイド可能である 。このことにより、錠止装置は特に有利には、係止エレメント面に平行にガイド 溝からシフトすることによって、第2のケーシング部分から係止解除することが でき、しかも、係止エレメントの係止突起は、ガイド溝に対して垂直に一方向で このガイド溝から解除されるように滑動する。有利には、錠止装置のこのような 係止解除は、錠止装置の閉鎖位置においてのみ行うことができる。これによって 錠止装置を、取り外された第2のケーシング部分、特にケーシング蓋の場合にの み、閉鎖位置でこの第2のケーシング部分から係止解除することができ、この場 合、第1のケーシング部分の手段は、操作スライダと係止エレメントとの間の切 欠き内に存在していない場合にのみ係止解除できる。四角形の開口は、ウェブの 両側に突出した係止エレメントの形状に相応であるので、錠止装置を閉鎖位置で 、水平方向にシフトして係止解除することによって、ウェブに平行に、切欠きか ら引っ張り出すことができ、従って第2のケーシング部分から分離することがで きる。
【0015】 第1のケーシング部分は有利にはケーシング基体であり、第2のケーシング部 分は特に、錠止装置に付加的に、前記ケーシング基体に旋回可能に引っかけるべ きケーシング蓋である。有利な形式では、ケーシング蓋は、突出した2つのピン に引っかけることができ、ケーシング基体の最終位置へ旋回可能であり、しかも 係止エレメントは開放位置では、ケーシング蓋の内側に当接して、ケーシング基 体のフックの近傍を通り過ぎるように旋回可能である。操作スライダを摺動方向 に調節することによって、この場合、両係止エレメントは両フックの下方で、当 接面に係合する。この際、有利には、係止エレメントは旋回軸線に平行に、かつ 、ケーシング前面に対して特に側方に摺動可能に配置されている。従って、操作 スライダはケーシング前面に平行に調節可能であり、このことにより、大抵はア クセスしやすいケーシング前面の近傍で錠止装置を操作することが可能になる。
【0016】
以下に、本考案の実施の形態を図面につき詳しく説明する。
【0017】 車両技術の分野における電気的な開閉−制御装置のための本考案によるケーシ ング1が、前側にフロントカバー3を配置したケーシング基体2と、このケーシ ング基体2の後側に装着されたケーシング蓋4とを有している。フロントカバー 3は、ケーシング1の内室7内に配置された開閉−制御電子装置を湿気およびそ の他の環境要因から防護するために、シール6を有している。
【0018】 フロントカバー3近傍の、ケーシング基体2の前側の領域には、ケーシング基 体2の上方に配置された、後方に向かって開いた2つのフック8,9が設けられ ている。両フック8,9の下側には、各1つの当接面11;12が形成されてい る。
【0019】 ケーシング蓋4はケーシング基体2の後側で上方に装着されていて、かつ、こ のケーシング蓋4の後背側において、ケーシング基体2に設けられた、突出した 2つのピン13,14に引っかけられている。このためにケーシング蓋4は2つ の開口16,17を有しており、これらのピン13,14は両開口16,17を 貫通して係合している。ケーシング蓋4は背後から、ケーシング基体2のピン1 3,14に旋回可能に引っかけられる。ケーシング蓋4の後側には付加的に、ケ ーシング1の内室7内の開閉−制御電子装置に電気接続するためのケーブル貫通 案内部18が設けられている。
【0020】 ケーシング蓋4は上方に、操作スライダ21と、狭幅なウェブ22と、扁平な 2つの係止エレメント23,24とを備えた錠止装置19を有している。操作ス ライダ21はほぼ扁平に、かつ切欠き26の周囲に配置された、ケーシング蓋4 のケーシング壁27に平行に方向付けられている。狭幅なウェブ22はケーシン グ壁27に対して垂直に配置され、係止エレメント23,24はケーシング壁2 7に平行に配置されている。
【0021】 図1に図示した錠止装置19の閉鎖位置では、係合面29がフック9の当接面 12に接触している。この際、フック9はウェブ22と一緒に、ケーシング蓋4 の切欠き26の内方に配置されている。係止エレメント24の、ウェブ22を挟 んで前記係合面29とは反対側には、係止突起30;31が設けられており、こ の係止突起30;31は、ケーシング蓋4の内側に配置されたガイド溝32内に 係合しており、このガイド溝32は、摺動方向Vに平行にケーシング蓋4に設け られている。
【0022】 図2および図3には、ケーシング蓋4から分離した錠止装置19が図示されて いる。操作スライダ21の上側には、人間工学的に成形された2つのグリップ凹 部33,34が設けられており、両グリップ凹部33,34間には、扁平な操作 スライダ21から突出したウェブ36が突き出している。
【0023】 操作スライダ21の下方に位置する側で、両方の係止エレメント23,24が 狭幅なウェブ22に固定されている。これらの係止エレメント23,24は扁平 な小プレートとして形成されていて、狭幅なウェブ22に対して垂直に、かつこ のウェブ22から両側に向かって突出するように配置されている。錠止装置19 を下方から見た図2中の、係止エレメント23,24の、ウェブ22の左方に配 置された側には、それぞれ係合面28,29が設けられている。係合面28,2 9の摺動方向V側には、錠止装置19を閉鎖位置に容易に摺動させるために各1 つの斜面37;38が設けられている。係止エレメント23,24の、狭幅なウ ェブ22を挟んで係合面28,29とは反対側には、操作スライダ21側に向け られた2つの係止突起30,31が設けられている。両係止突起30,31は、 錠止装置19をガイドするためにガイド溝32内に設けられる。
【0024】 図4に図示のケーシング蓋4が、開放位置にある錠止装置19を示している。 このケーシング蓋4の上側には、操作スライダ21が閉鎖位置に配置される場合 に常に係止突起40を係止するための切欠き39が設けられている。
【0025】 図5には、錠止装置19の設けられていないケーシング蓋4が下方から見て図 示されている。この際、摺動方向Vに平行にケーシング蓋4の下面に設けられた ガイド溝32を見ることができる。ケーシング蓋4を完全に切り欠いた切欠き2 6は、四角形の2つの開口41,42を有している。これらの開口41,42は 、扁平な係止エレメント23,24の形状に相応に形成されているので、ケーシ ング1から取り外されたケーシング蓋4において閉鎖位置でガイド溝32から係 止解除された錠止装置19は、ケーシング蓋4から取外し可能である。このため に、錠止装置19を係止解除方向Aでケーシング前面に向かってシフトさせねば ならず、従って係止突起30,31はガイド溝32から外れる。次いで、係止エ レメント23,24を備えた錠止装置19を、上方に向かってケーシング蓋4か ら取り外すことができる。なぜならば、これらの係止エレメント23,24は切 欠き26の四角形の開口41,42を通過するからである。四角形の両開口41 ,42間には、ウェブ22のための開口43が、係止解除する際にウェブ22を 係止解除方向Aでシフトさせられるようにするために、十分に広幅に形成されて いる。切欠き26は、摺動方向Vで四角形の開口42の側方に、ケーシング蓋4 を貫通して切り欠いたスリット44を有しているので、錠止装置19の狭幅なウ ェブ22は開放位置に摺動可能である。
【0026】 本考案による錠止装置19は、以下に記載のように機能する。すなわち、図5 に図示のケーシング蓋の、錠止装置19を備えていない状態から出発して、まず 、両係止エレメント23,24を上側から、切欠き26の四角形の開口41,4 2を通してケーシング蓋4に貫通案内し、次いで錠止装置19を係止解除方向A とは反対方向に、つまりケーシング後側に向かって、係止エレメント23,24 の係止突起30,31がガイド溝32内に係合するまでシフトさせる。これによ り、錠止装置19はケーシング蓋4に取外し可能に取り付けられている。こうし て、係合された錠止装置19を摺動方向Vとは反対方向にガイド溝32に沿って 開放位置へ摺動させることができる。この際、錠止装置19の狭幅なウェブ22 はスリット44に沿って滑動する。開放位置にある錠止装置19のこのような状 態が、図4に図示されている。
【0027】 この時点で、ケーシング蓋4の、後側に配置された開口16,17を、ケーシ ング基体2に設けられた後側のピン13,14に引っかけ、かつ、フック8,9 がケーシング蓋4の切欠き26の四角形の開口41,42内に係合するまで、ケ ーシング蓋4の上側をケーシング基体2上に旋回させる。この時点で錠止装置1 9を操作スライダ21によってマニュアルで摺動方向Vへ閉鎖位置に摺動させる と、斜面37,38を備えた係合面28,29がフック8,9の当接面11,1 2上で滑動し、これによってケーシング蓋4をケーシング基体2に取外し可能に 取り付けることができる。
【図1】本考案によるケーシングの長手方向断面図であ
る。
る。
【図2】ケーシングから分離された、本考案による錠止
装置を下から見た平面図である。
装置を下から見た平面図である。
【図3】ケーシングから分離された、本考案による錠止
装置の側面図である。
装置の側面図である。
【図4】開放位置にある錠止装置を備えたケーシング蓋
を上から見た平面図である。
を上から見た平面図である。
【図5】錠止装置を省いた図4のケーシング蓋を下から
見た平面図である。
見た平面図である。
1 ケーシング、 2 ケーシング基体、 3 フロン
トカバー、 4 ケーシング蓋、 7 内室、 8,9
フック、 11,12 当接面、 13,14 ピ
ン、 16,17 開口、 18 ケーブル貫通案内
部、 19 錠止装置、 21 操作スライダ、 22
ウェブ、 23,24 係止エレメント、26 切欠
き、 27 ケーシング壁、 28,29 係合面、
30,31係止突起、 32 ガイド溝、 33,34
グリップ凹部、 36 ウェブ、 37,38 斜
面、 39 切欠き、 40 係止突起、 41,4
2,43 開口、 44 スリット、 A 係止解除方
向、 V 摺動方向
トカバー、 4 ケーシング蓋、 7 内室、 8,9
フック、 11,12 当接面、 13,14 ピ
ン、 16,17 開口、 18 ケーブル貫通案内
部、 19 錠止装置、 21 操作スライダ、 22
ウェブ、 23,24 係止エレメント、26 切欠
き、 27 ケーシング壁、 28,29 係合面、
30,31係止突起、 32 ガイド溝、 33,34
グリップ凹部、 36 ウェブ、 37,38 斜
面、 39 切欠き、 40 係止突起、 41,4
2,43 開口、 44 スリット、 A 係止解除方
向、 V 摺動方向
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 カール ヴッツ ドイツ連邦共和国 ゼンゲンタール ミス ヴェーク 8 (72)考案者 エーレンフリート ファブリー ドイツ連邦共和国 ヘルスブルック エレ ンバッハー シュトラーセ 41ベー
Claims (12)
- 【請求項1】 ケーシングであって、第1のケーシング
部分(2)と、該ケーシング部分(2)に取外し可能に
取り付けられるべき第2のケーシング部分(4)とを備
えており、錠止装置(19)が設けられており、該錠止
装置(19)の少なくとも1つの係止エレメント(2
3,24)が、該係止エレメント(23,24)に結合
された操作スライダ(21)によって、摺動方向(V)
で開放位置から閉鎖位置に調節可能である形式のものに
おいて、 第1のケーシング部分(2)が、第2のケーシング部分
(4)の切欠き(26)内に閉鎖位置で係合する少なく
とも1つの手段(8,9)を有しており、該手段(8,
9)が、摺動方向(V)に平行に配置された当接面(1
1,12)を有しており、係止エレメント(23,2
4)の区分(28,29)が、前記切欠き(26)の、
操作スライダ(21)とは反対側で、当接面(11,1
2)に当接していることを特徴とする、錠止装置を備え
たケーシング。 - 【請求項2】 当接面(11,12)が、閉鎖位置で、
操作スライダ(21)と係止エレメント(23,24)
の区分(28,29)との間に配置されている、請求項
1記載のケーシング。 - 【請求項3】 操作スライダ(21)が、切欠き(2
6)を介して摺動可能にケーシング(1)の外側に配置
され、かつ、前記切欠き(26)を貫通して係合するウ
ェブ(22)を介して係止エレメント(23,24)に
結合されている、請求項1または2記載のケーシング。 - 【請求項4】 操作スライダ(21)が実質的には扁平
であり、かつ、係止エレメント(23,24)の、係合
面(28,29)として形成された区分に平行に配置さ
れている、請求項3記載のケーシング。 - 【請求項5】 第2のケーシング部分(4)が、ケーシ
ング壁(27)において切欠き(26)の側方に配置さ
れたスリット(44)を有しており、該スリット(4
4)に沿ってウェブ(22)が摺動方向(V)にガイド
可能である、請求項3記載のケーシング。 - 【請求項6】 少なくとも1つの手段がフック(8,
9)であり、該フック(8,9)の下方で、係止エレメ
ント(23,24)の区分(28,29)の、錠止装置
(19)の操作スライダ(21)とは反対側が、当接面
(11,12)に係合している、請求項1から5までの
いずれか1項記載のケーシング。 - 【請求項7】 錠止装置(19)が、当接面(11,1
2)に対して垂直に設けられた狭幅なウェブ(22)に
配置された、該ウェブ(22)から側方に突出した2つ
の係止エレメント(23,24)を有している、請求項
1から6までのいずれか1項記載のケーシング。 - 【請求項8】 係止エレメント(23,24)が、ウェ
ブ(22)を挟んでそれぞれの係合面(28,29)と
は反対側に各1つの係止突起(30,31)を有してお
り、該係止突起(30,31)が、第2のケーシング部
分(4)のガイド溝(32)内に係合する、請求項7記
載のケーシング。 - 【請求項9】 第2のケーシング部分(4)が2つの四
角形の開口(41,42)を有しており、これらの開口
(41,42)は次のような形状、すなわち該形状を介
して、小プレートとして形成された両方の係止エレメン
ト(23,24)が閉鎖位置でウェブ(22)に平行に
貫通ガイド可能であるような形状を有している、請求項
7記載のケーシング。 - 【請求項10】 錠止装置(19)が、殊にガイド溝
(32)から係止解除されることによって、第2のケー
シング部分(4)から分離可能である、請求項8または
9記載のケーシング。 - 【請求項11】 第1のケーシング部分(2)がケーシ
ング基体であり、第2のケーシング部分(4)が、錠止
装置(19)に付加的に、前記ケーシング基体(2)に
旋回可能に引っかけられるべきケーシング蓋である、請
求項1から10までのいずれか1項記載のケーシング。 - 【請求項12】 係止エレメント(23,24)が、2
つの引っかけ箇所(13,14,16,17)による旋
回軸線に平行に、殊にケーシング前面に対して側方に摺
動可能である、請求項11記載のケーシング。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE29718540U DE29718540U1 (de) | 1997-10-18 | 1997-10-18 | Gehäuse mit Verriegelung |
DE29718540.3 | 1997-10-18 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3058503U true JP3058503U (ja) | 1999-06-18 |
Family
ID=8047428
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1998008159U Expired - Fee Related JP3058503U (ja) | 1997-10-18 | 1998-10-16 | 錠止装置を備えたケーシング |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6239966B1 (ja) |
JP (1) | JP3058503U (ja) |
DE (1) | DE29718540U1 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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