JP3058357B2 - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

Info

Publication number
JP3058357B2
JP3058357B2 JP3115106A JP11510691A JP3058357B2 JP 3058357 B2 JP3058357 B2 JP 3058357B2 JP 3115106 A JP3115106 A JP 3115106A JP 11510691 A JP11510691 A JP 11510691A JP 3058357 B2 JP3058357 B2 JP 3058357B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
recording
voice
facsimile apparatus
reading
received data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP3115106A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH04343561A (ja
Inventor
敏彰 枝村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP3115106A priority Critical patent/JP3058357B2/ja
Publication of JPH04343561A publication Critical patent/JPH04343561A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3058357B2 publication Critical patent/JP3058357B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、録音再生機能を有する
ファクシミリ装置関し、特に明瞭な音声を録音するこ
とが可能なファクシミリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のファクシミリ装置では、同一の電
話回線を電話機と共用する場合、着信信号を検出して所
定の音声メッセージを応答する方法が実用化されてい
る。このような装置では、発呼側のオペレータにファク
シミリ装置が接続されていることを通知し、また、通話
のための操作に関する適切な指示を行うことができる。
さらに、応答音声を所望の内容にするため、電話機のオ
フフックを検出すると、回線切換手段によって電話機を
選択し、その状態で録音再生命令が操作入力された場合
には、電話機を録音再生手段に接続するとともに、録音
再生が終了するまで録音動作を行う方法も提案されてい
る。これにより、ファクシミリ装置のコストを増大する
ことなく、応答音声の自由度を高めることができる。し
かし、これらの装置では、録音時に装置内で生じる雑音
を減少させて明瞭な音声を録音する方法については述べ
られていない。なお、この種の方法に関連するものとし
ては、例えば、特願昭63−252114号が挙げられ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では、録
音動作はファクシミリ装置の送受信に関係なく行われて
いるため、音声録音装置にマイクロフォンから音声を録
音する際、周囲の騒音が大きくて明瞭な録音ができない
ことがある。特に、マイクロフォンをファクシミリ装置
の表面に埋め込むような構造の装置では、送受信時に動
作するメカニック系のノイズやファンの音が筺体を伝わ
って、録音に支障を来すという問題がある。本発明の目
的は、このような問題点を改善し、明瞭な音声を録音す
ることが可能なファクシミリ装置提供することにあ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のファクシミリ装置、音声を録音再生する
手段(音声録音再生装置)を有するファクシミリ装置で
あって、音声の録音時に機構系の動作を禁止し、音声の
録音終了時に機構系の動作禁止を解除することを特徴と
している。さらに詳細には、音声を録音再生する手段
(音声録音再生装置)と、受信したデータを出力する手
段(プロッタ)と、原稿を読み取る手段(スキャナ)
と、内部を冷却するファンのON/OFFを制御する手
段(システム制御部)と、受信データを蓄積する手段
(画像メモリ)とを備えたファクシミリ装置において、
音声を録音する際、装置がアイドル状態であれば、上記
ファンをOFFするとともに、原稿の読み取り動作を禁
止し、受信データがあれば、上記蓄積手段に蓄積してお
き、録音終了時点でファンをONし、原稿の読み取り動
作禁止を解除して、蓄積していた受信データを出力す
る。さらに、音声を録音する際、上記出力手段および読
み取り手段が動作中であれば、録音動作を禁止すること
も特徴としている。
【0005】
【作用】本発明においては、マイクロフォンから入力し
た音声を録音する際、録音が終了するまでプロッタ,ス
キャナ,ファン等の機構系(メカニック系)の動作を禁
止させる。また、プロッタおよびスキャナなどの機構系
が動作している間は録音動作を禁止する。これにより、
自装置による雑音を抑制して明瞭な音声を録音すること
が可能である。
【0006】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面により説明す
る。図1は、本発明の一実施例におけるファクシミリ装
置の音声録音方法を示すフローチャート、図2は本発明
の一実施例におけるファクシミリ装置の構成図、図3は
本発明の一実施例における通信制御部の構成図である。
図2において、21は各部の動作(冷却用ファン(図示
せず)のON/OFF等を含む)を制御するシステム制
御部、22はシステム制御部21の処理実行に必要であ
って、装置に固有のデータを格納するためのパラメータ
メモリ、23は所定の解像度で原稿画像を読み取るため
のスキャナ、24は所定の解像度で画像を出力するため
のプロッタ、25は装置の操作に用いる操作キーや表示
器等から構成された操作表示部、26は網制御装置30
の動作を制御する通信制御部、27は変復調処理を行う
モデム、28は符号化圧縮された画情報を記憶する画像
メモリ、29は画信号の符号化圧縮および符号化圧縮さ
れた画信号の復号化を行う符号化復号化部、30はファ
クシミリ装置を公衆電話回線に接続する際の制御を行う
網制御装置、31は電話機、32はシステムバスであ
る。この通信制御部26の構成は図3に示される。図3
において、33は網制御インタフェース部、34は2線
/4線変換部(ハイブリッドトランス等)、35は受信
アナログ回路、36は送信アナログ回路、37は網制御
装置30および通信制御部26の各部の動作を制御する
中央処理部、38は音声録音再生装置、39は中央処理
部37の処理プログラムおよび必要データを記憶したR
OM、40は中央処理部37のワークエリアとして用い
るRAM、41はシステムインタフェース部、42は音
声を入力するための埋込型マイクロフォン、43は音声
メッセージを記憶するためのRAM、44はRAM43
のバックアップ用電池である。本実施例では、中央処理
部37の制御により、マイクロフォン42から入力した
音声メッセージを音声録音再生装置38で録音し、RA
M43に記憶しておき、ファクシミリ装置が相手からの
着呼を受け付けて受信状態に入った時、そのメッセージ
を網制御インタフェース部33から網制御装置30を介
し、回線を通して相手に伝える。特に、音声録音時、フ
ァクシミリ装置自身の発生するノイズを押えるため、シ
ステム制御部21および通信制御部26によって図1に
示すような制御を行う。すなわち、オペレータが操作表
示部25から音声録音を指示すると(101)、装置が
原稿読み取り動作あるいは書き込み動作中か否かをチェ
ックする(102)。その結果、原稿読み取り動作およ
び書き込み動作中であれば、操作表示部25に録音不可
の表示を行う(103)。また、原稿読み取り動作およ
び書き込み動作をしていないことを検出した場合には、
録音モードに入り、読み取り動作および書き込み動作を
禁止して(104)、冷却用ファンを停止させる(10
5)。なお、録音モード時にデータを受信した場合に
は、そのデータを画像メモリ28に蓄積しておく。この
後、マイクロフォン42を用いて音声録音を行い(10
6)、録音が終了すると、読み取り動作および書き込み
動作の禁止、冷却用ファンの停止を解除し(107,1
08)、録音中に画像メモリ28に蓄積していたデータ
を符号化復号化部29で復号化してプロッタ24に出力
する(109,110)。
【0007】
【発明の効果】本発明によれば、録音の音声品質が向上
する。また、音声録音再生装置内に騒音を除去するため
の装置を設ける必要はなく、コストダウンすることがで
きる。
【0008】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるファクシミリ装置の
音声録音方法を示すフローチャートである。
【図2】本発明の一実施例におけるファクシミリ装置の
構成図である。
【図3】本発明の一実施例における通信制御部の構成図
である。
【符号の説明】 21 システム制御部 22 パラメータメモリ 23 スキャナ 24 プロッタ 25 操作表示部 26 通信制御部 27 モデム 28 画像メモリ 29 符号化復号化部 30 網制御装置 31 電話器 32 システムバス 33 網制御インタフェース 34 2線/4線変換部 35 受信アナログ回路 36 送信アナログ回路 37 中央処理部 38 音声録音再生装置 39 ROM 40 RAM 41 システムインタフェース部 42 マイクロフォン 43 RAM 44 バックアップ用電池

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 音声を録音再生する手段を有するファク
    シミリ装置であって、音声の録音時に機構系の動作を禁
    止するとともに、音声の録音終了時に機構系の動作禁止
    を解除することを特徴とするファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】 音声を録音再生する手段と、受信したデ
    ータを出力する出力手段と、原稿を読み取る読み取り
    段と、内部を冷却するファンのON/OFFを制御する
    手段と、受信データを蓄積する手段とを備えたファクシ
    ミリ装置において、音声を録音する際、装置がアイドル
    状態であれば、上記ファンをOFFするとともに、原稿
    の読み取り動作を禁止し、受信データがあれば、上記蓄
    積手段に蓄積しておき、録音終了時点でファンをON
    し、原稿の読み取り動作禁止を解除して、蓄積していた
    受信データを出力することを特徴とするファクシミリ装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のファクシミリ装置におい
    て、音声を録音する際、上記出力手段および読み取り手
    段が動作中であれば、録音動作を禁止することを特徴と
    するファクシミリ装置。
JP3115106A 1991-05-21 1991-05-21 ファクシミリ装置 Expired - Fee Related JP3058357B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3115106A JP3058357B2 (ja) 1991-05-21 1991-05-21 ファクシミリ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3115106A JP3058357B2 (ja) 1991-05-21 1991-05-21 ファクシミリ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04343561A JPH04343561A (ja) 1992-11-30
JP3058357B2 true JP3058357B2 (ja) 2000-07-04

Family

ID=14654384

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3115106A Expired - Fee Related JP3058357B2 (ja) 1991-05-21 1991-05-21 ファクシミリ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3058357B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104660844A (zh) * 2013-11-25 2015-05-27 株式会社理光 图像处理装置和图像处理方法

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4591521B2 (ja) 2008-02-18 2010-12-01 ソニー株式会社 圧電ポンプを有する電子機器
JP2016111472A (ja) 2014-12-04 2016-06-20 株式会社リコー 画像形成装置、音声録音方法及び音声録音プログラム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104660844A (zh) * 2013-11-25 2015-05-27 株式会社理光 图像处理装置和图像处理方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH04343561A (ja) 1992-11-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR19990002151A (ko) 팩시밀리 장치의 통화내용 저장방법
JP3058357B2 (ja) ファクシミリ装置
JP3222704B2 (ja) 留守番電話機
US5594783A (en) Telephone apparatus for recording a predetermined message in place of a CNG tone
JPH01260970A (ja) ファクシミリ装置
JP3116788B2 (ja) ファクシミリ装置システム
JP2813660B2 (ja) 画像通信装置
JP3093074B2 (ja) 留守番電話機
JP3108139B2 (ja) ファクシミリ装置
JP3775530B2 (ja) 多機能複合装置
JP2579066B2 (ja) 画像通信装置
JP3273121B2 (ja) 通信装置
JP3715770B2 (ja) 留守番電話機
JP2978771B2 (ja) ファクシミリ装置
JP3448363B2 (ja) 留守番電話装置
JPH01191560A (ja) ファクシミリ装置
JP3448360B2 (ja) 留守番電話装置
JP3002301B2 (ja) ファクシミリ装置
KR0158617B1 (ko) 디지탈 신호처리기를 이용한 다기능 비디오 카세트 레코더
JP3079976B2 (ja) ファクシミリ装置
JP2003069671A (ja) 携帯電話機
JPH01233857A (ja) Isdn端末装置
JP2003060865A (ja) ファクシミリ装置
JPH11220546A (ja) 通信装置および記憶媒体
KR19980049454A (ko) 아나로그 출력단자를 갖는 디지탈 자동응답 팩시밀리와 전화기

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees