JP3058096U - 着信報知装置及び外装体 - Google Patents

着信報知装置及び外装体

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JP3058096U
JP3058096U JP1998008043U JP804398U JP3058096U JP 3058096 U JP3058096 U JP 3058096U JP 1998008043 U JP1998008043 U JP 1998008043U JP 804398 U JP804398 U JP 804398U JP 3058096 U JP3058096 U JP 3058096U
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敏彦 花山
芳一 東海林
勝男 鈴木
修 伊藤
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Yamagata Casio Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 着信時に面白さを感じさせ得るようにした着
信報知装置及び外装体を提供する。 【解決手段】 この着信報知装置1は、外装体2を有し
ており、この外装体2は、鼠を模倣した縫い包みであ
る。外装体2の内部には、底部側が開放状の収容部8が
設けられており、この収容部8の底面部は表皮3に延設
された蓋部3aにより、開閉自在に閉鎖されている。前
記収容部8内には、着信報知ユニット9が収容配置され
ている。この着信報知ユニット9は、携帯端末(携帯電
話)への着信に応答して発生する応答信号を受信して振
動動作する。したがって、この着信報知ユニット9の振
動が外装体2に伝達されて、外装体2も振動する。この
とき、外装体2は外観が鼠の形態であることから、振動
により鼠が報知動作しているような観を呈したり、生き
ている鼠であるかのような観を呈し、これにより視覚的
な面白さを発生させることができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、携帯端末への着信を報知する着信報知装置及び外装体に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の着信報知装置としては、対応する携帯端末への着信を、バイブレータの 振動あるいはランプの点滅点灯により報知するもの等が知られている。これら着 信報知装置において、ランプの点滅点灯により報知するものにあっては、機能的 な存在意義もさることながら、視覚的な面白さを発生させる意義も有している。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の着信報知装置において、単にランプを点滅あるいは点灯 させても、着信報知装置それ自体が無機的な形態であることから、視覚的な面白 さを充分に得られるものではなく、着信時に面白さを感じさせるには未だ満足す べきものではなかった。
【0004】 本考案は、このような従来の課題に鑑みてなされたものであり、着信時に面白 さを感じさせ得るようにした着信報知装置及び外装体を提供することを目的とす るものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するために請求項1記載の考案にあっては、携帯端末(図3の 100)への着信に伴って報知動作する着信報知手段(図2の9)と、この着信 報知手段を収容する所定の外観を備えた外装体(図1、図2の2)とからなる。 したがって、携帯端末への着信に伴って内部の着信報知手段が報知動作すると、 外観上は、この着信報知手段を収容する所定の意匠的外観を備えた外装体、例え ば“鼠”の外観を備えた外装体が報知動作しているように見え、これにより面白 さを発生させることができる。
【0006】 また、請求項2記載の考案にあっては、前記着信報知手段は、振動により報知 動作するものである。したがって、携帯端末への着信があるとこれに伴って内部 の着信報知手段が振動し、さらには外装体が振動する。したがって、この着信報 知装置を、例えばテーブル上等においておくと、着信がある都度、“鼠”等の外 観を備えた外装体が振動するとともに振動に伴ってテーブル上等で変位する。
【0007】 また、請求項3記載の考案にあっては、前記着信報知手段と前記外装体とは別 体であって、前記着信報知手段は前記外装体に着脱自在である。したがって、着 信報知手段を外装体から取出して単体で使用することもできるし、外装体に装着 して前記面白さを発生させつつ使用することもできる。
【0008】 また、請求項4記載の考案にあっては、前記外装体に収容部が形成され、前記 着信報知手段は前記収容部に出し入れ自在である。したがって、着信報知手段を 単体で使用し、あるいは外装体内に配置して使用する際、着信報知手段の出し入 れが容易となる。
【0009】 また、請求項5記載の考案にあっては、前記着信報知手段は、着信毎に異る報 知パターンで報知動作する。したがって、外見上は恰も着信毎に異るパターンで 外装体が動作するように見える。
【0010】 また、請求項6記載の考案にあっては、前記着信報知手段は、所定時間毎に報 知パターンを変化させて報知動作する。したがって、外見上は恰も外装体の動作 が変化しているように見える。
【0011】 また、請求項7記載の考案にあっては、前記着信報知手段は、前記振動の強弱 を変化させる。したがって、外装体の外観が動物である場合、これをテーブル上 等においておくと、振動の強弱に伴って動物の外観を有する外装体が、恰も生き 物のように多様にテーブル上等で躍動する。
【0012】 また、請求項8記載の考案にあっては、前記着信報知手段は、モータにより前 記振動を発生させるものであり、前記モータの回転方向を制御する制御手段を有 する。したがって、モータが正転及び逆転することにより、振動形態が多様に変 化して、外装体の振動形態も多様に変化し、テーブル上等における外装体の動き がトリッキーなものとなる。
【0013】 また、請求項9記載の考案にあっては、前記着信報知手段は、さらにリズムパ ターンを発生するリズムパターン発生手段を有し、前記振動をこのリズムパター ンで変化させる。したがって、これに伴って外装体の振動も所定のリズムパター ンで変化し、テーブル上等における外装体の動きがリズミカルなものとなる。
【0014】 また、請求項10記載の考案にあっては、前記着信報知手段は、さらに音楽を 発生する音楽発生手段を備え、前記振動をこの音楽発生手段からの音楽に合わせ て変化させる。したがって、外装体が音楽に合わせて振動し、これを見る者の視 覚と聴覚とが刺激される。
【0015】 また、請求項11記載の考案にあっては、前記着信報知手段は、さらにリズム パターンを発生するリズムパターン発生手段と、音楽を発生する音楽発生手段を とを有し、前記振動をこのリズムパターンと音楽とに合わせて変化させる。した がって、これに伴って外装体の振動がリズミカルなものとなり、このリズミカル な外装体の振動と音楽とにより、これを見る者の視覚と聴覚とが快く刺激される 。
【0016】 また、請求項12記載の考案にあっては、前記着信報知手段は、収容配置され る前記外装体が有するキャラクタに応じて異る報知パターンで報知動作する。す なわち、外装体が有するキャラクタが“猫"であれば、報知手段は“猫"の報知パ ターンで報知動作し、これにより外観と動きとがマッチングする。
【0017】 また、請求項13記載の考案にあっては、前記着信報知手段は、音声及び振動 の少なくとも一方で報知動作するものである。したがって、例えば“猫"の泣き 声で報知動作し、“猫"の動きで振動し、あるいは両者報知動作する。
【0018】 また、請求項14記載の考案にあっては、前記着信報知手段は、前記キャラク タに応じて異る報知パターンで報知動作可能であるとともに、この異る報知パタ ーンに切り換えるための切換手段を有し、前記外装体は、前記着信報知手段の装 着に伴い該外装体が有するキャラクタに応じて前記切換手段を切り換え駆動する 切換駆動手段を有する。したがって、例えば“猫"のキャラクタを有する外装体 に着信報知手段を装着すると、この装着伴って外装体側に設けられている切換駆 動手段が、着信報知手段側に設けられている切換手段を“猫"の報知パターンで 報知動作するように切換える。これにより、携帯端末への着信があった場合には 、“猫"のキャラクタを有する外装体が、“猫"の報知パターンで報知動作する。 また、例えば“鼠"のキャラクタを有する外装体に着信報知手段を装着すると、 この装着伴って外装体側に設けられている切換駆動手段が、着信報知手段側に設 けられている切換手段を“鼠"の報知パターンで報知動作するように切換える。 これにより、携帯端末への着信があった場合には、“鼠"のキャラクタを有する 外装体が、“鼠"の報知パターンで報知動作する。つまり、単に着信報知手段を 外装体に装着することにより、着信があった際には、装着された着信報知手段が 外装体のキャラクタに合った報知パターンで報知動作する。
【0019】 また、請求項15記載の考案にあっては、前記着信報知手段は、発光により報 知動作するものであり、前記外装体は、その内部に収容された前記着信報知手段 より発光した光を透過させる透光部を有する。したがって、携帯端末への着信に 伴って着信報知手段が発光すると、その光が外装体の透光部を介して外部に照射 される。よって、この透光部を外装体が有するキャラクタの目の部分とすること 等により、外装体と光とを用いて見る者の視覚を刺激し得る。
【0020】 また、請求項16記載の考案にあっては、前記着信報知手段は、前記発光とと もに振動によって報知動作するものであり、この両者を同期させて変化させる。 したがって、外装体と光さらには外装体の振動及び振動に伴う外装体の動きによ り視覚が刺激される。
【0021】 また、請求項17記載の考案にあっては、前記着信報知手段は、さらに音楽を 発生する音楽発生手段を備え、前記発光と振動の少なくとも一方を前記音楽発生 手段からの音楽に合わせて変化させる。したがって、外装体と光さらには外装体 の振動及び振動に伴う外装体の動きにより視覚が刺激されるのみならず、音楽に より聴覚も刺激される。
【0022】 また、請求項18記載の考案にあっては、前記外装体は、前記振動を伝達され て加振される可動部を有する。すなわち、外装体が動物の形態であり、その尻尾 や耳等が可動部であれば、携帯端末への着信に伴って着信報知手段が振動した際 に尻尾や耳が個別に振動する。
【0023】 また、請求項19記載の考案にあっては、前記外装体の底部に、回転自在な回 転体を突設してある。したがって、テーブル等の上においておくと、携帯端末へ の着信に伴って内部の着信報知手段が振動しこれに伴って外装体が振動した際、 この振動に伴って回転体が回転して外装体が移動し得る。
【0024】 また、請求項20記載の考案にあっては、前記外装体の底部に、下方突出する 凸部を設けてある。したがって、テーブル上等に置いた際に、外装体が凸部の先 端でテーブルとの接触することにより接触面積が少ないものとなる。よって、携 帯端末への着信に伴って内部の着信報知手段が振動しこれに伴って外装体が振動 した際、この振動に伴って外装体がテーブル上等で移動し易くなる。
【0025】 また、請求項21記載の考案にあっては、前記外装体は、前記着信報知手段の 報知動作に同期して動作する連動部を有する。したがって、携帯端末への着信に 伴って内部の着信報知手段が報知動作すると、これに伴って外装体の連動部、例 えば外装体が動物の形態であり尻尾や耳がモータ等により動作ものである場合、 このモータの動作に伴う尻尾や耳の動きにより着信があったことが知られされる 。
【0026】 また、請求項22記載の考案にあっては、前記外装体は可動部を備え、前記着 信報知手段は前記可動部を駆動して報知動作する。つまり、例えば外装体が動物 であり尻尾や耳が回転可能な動物の形態であるとすると、内部の着信報知手段は 、携帯端末への着信があった際、尻尾や耳を回転駆動して、着信を報知する。
【0027】 また、請求項23記載の考案にかかる外装体にあっては、携帯端末(図3の1 00)への着信に伴って報知動作を行う着信報知ユニット(図2の9)が着脱可 能に収容される収容部(図2の8)を備えているとともに、外観形状を動物の外 観形状としている。したがって、適宜収容部内に着信報知ユニットを入れておけ ば、携帯端末への着信があった際、恰も動物の外観形状を有する外装体が着信報 知を行っているように見える。
【0028】 また、請求項24記載の考案にかかる外装体にあっては、前記報知動作は、前 記携帯端末への着信時に実行される発光動作であり、前記発光動作に応じて発光 された光を透過させる透過部を更に備えている。したがって、したがって、携帯 端末への着信に伴って着信報知ユニットが発光動作すると、その光が外装体の透 光部を介して外部に照射され、動物の外観形態からなる外装体から光が照射され ることにより、面白さを発生させ得る。
【0029】 また、請求項25記載の考案にあっては、携帯端末(図3の100)への着信 に伴って報知動作する着信報知手段(図3の16、18)と、この着信報知手段 の報知パターン(図4)が複数種記憶された記憶手段(図3の14)と、この記 憶手段に記憶された複数種の報知パターンからいずれかの報知パターンを選択す るパターン選択手段(図3の13、図5のSA2)と、このパターン選択手段に より選択された報知パターンで前記着信報知手段を報知動作させる制御手段(図 3の13、図5のSA3)とを備えている。したがって、携帯端末への着信があ ると着信報知手段が異る複数種のパターンで報知動作することから、これを待つ 者は今度はどのような報知パターンで報知されるかの期待が高まる。
【0030】 また、請求項26記載の考案にあっては、前記着信報知手段は、モータにより 振動を発生させて報知動作するものであり、前記報知パターンは、振動の強弱、 モータの回転方向、振動時間の長さ、休止時間の長さの、いずれかを組み合わせ てなることから、着信報知装置の動きにより視覚を刺激される。
【0031】 また、請求項27記載の考案にあっては、前記着信報知手段は、複数個の発光 体を点滅させて報知動作するものであり、前記報知パターンは、複数の発光体の 点滅順序、光の強弱、点滅時間の長さの、いずれかを組み合わせてなることから 、発光体の点滅により視覚が刺激される。
【0032】 また、請求項28記載の考案にあっては、前記光の強弱は、発光体のオン・オ フデューティ比を変化させることにより発生させることから、発光体の点滅によ る着信報知の表現力の幅が拡がる。
【0033】 また、請求項29記載の考案にあっては、前記着信報知手段を、顔の外観形状 を備えた外装体内に収容するとともに、この顔の外観形状を備えた外装体の目等 の特定部位に前記発光体を配置してある。したがって、発光パターンによっては 、泣き顔になったり、ウインクしたような観を呈し、表現のバリエーションが増 加する。なお、ここで顔とは、必ずしも人物や動物の顔に限らず、物体の顔例え ば車のフロントビューであってもよく、この車のフロントビューにおける目であ るヘッドライトの部分に発光体を配置してもよい。
【0034】 また、請求項30記載の考案にあっては、前記着信報知手段は、音声や楽音等 の音の発生により報知動作するものである。ここで、音声の場合、同じ意味の言 葉を、話し方や声の種類を変化させたりしてもよいし、意味の違う言葉を複数発 生させてもよい。
【0035】 また、請求項31記載の考案にあっては、前記パターン選択手段は、着信毎に いずれかの報知パターンを選択する。したがって、着信毎に順次あるいはランダ ムに報知パターンが選択され、これを待つ者は今度はどのような報知パターンで 報知されるかが楽しみとなる。
【0036】 また、請求項32記載の考案にあっては、前記パターン選択手段は、着信報知 中において所定時間毎にいずれかの報知パターンを選択する。したがって、着信 報知中に報知パターンが順次あるいはランダムに変化し、これにより報知形態が 多様化する。なお、ここで所定時間とは、毎回同一時間間隔(例えば、30秒毎 )であってもよいし、同一でなくともよい(例えば、最初に30秒、次に15秒 )。
【0037】 また、請求項33記載の考案にあっては、前記携帯端末が送信する応答信号を 受信する受信手段と、この受信手段により受信された前記応答信号の周期を検出 する周期検出手段とをさらに備え、前記パターン選択手段は、前記周期検出手段 により検出された前記応答信号の周期に応じて異る報知パターンを選択する。し たがって、周期が5m秒であるPHS(Personal Handy-Phone System)と、周期 が20m秒又は40m秒であるPDC(Personal Digital Cellular Committee) では異る報知パターンを楽しむことができる。
【0038】 また、請求項34記載の考案にあっては、前記携帯端末が送信する応答信号を 受信する受信手段と、この受信手段により受信された前記応答信号のパルス幅を 検出するパルス幅検出手段とをさらに備え、前記パターン選択手段は、前記パル ス幅検出手段により検出された前記応答信号のパルス幅に応じて異る報知パター ンを選択する。したがって、交信の状態(会話中、無言状態等)によりパルス幅 が異るPDCにおいては、交信の状態に応じた報知パターンの変化が楽しめる。 なお、検出したパルス幅と報知パターンの選択の関係付けにおいて、一定時間間 隔でパルス幅を測定し、パルス幅が変化したときに対応するパターンを選択して もよいし、また、常にパルス幅を測定し続けて、パルス幅が変化したときに対応 するパターンを選択するようにしてもよい。さらに、その際に、1回の測定値だ けでなく、連続した数回の測定値でみた方が安定して交信状態を検出することが でき、よって、交信状態に応じたパターンを選択し得る。
【0039】 また、請求項35記載の考案にあっては、前記携帯端末が送信する応答信号を 受信する受信手段と、この受信手段により受信された前記応答信号の強弱を検出 する強弱検出手段とをさらに備え前記パターン選択手段は、前記強弱検出手段に より検出された前記応答信号の強弱に応じて異る報知パターンを選択する。よっ て、ユーザは報知パターンにより着信検知状況を把握することが可能となる。
【0040】 また、請求項36記載の考案にあっては、前記強弱検出手段は、前記携帯端末 の応答信号の周期の乱れに基づき前記応答信号の強弱を判断する。すなわち、携 帯端末からの応答信号は一定周期で出ているが、携帯端末と着信報知装置との間 が離れて応答信号の電波が弱くなると、部分的に検知できなくなり、見かけ上、 応答信号の周期が乱れるようになる。よって、応答信号の周期の乱れに基づきそ の強弱を判断することにより、何ら特別な回路を付加することなく、応答信号の 強弱を検出することが可能となる。
【0041】 また、請求項37記載の考案にあっては、前記携帯端末が送信する応答信号を 受信する受信手段と、この受信手段により受信された前記応答信号の受信時間を 検出する受信時間検出手段とをさらに備え、前記パターン選択手段は、前記受信 時間検出手段により検出された前記受信時間が所定時間よりも短い場合、所定の 報知パターンを選択する。他人の携帯端末の応答信号や、他の電波を受信した場 合には、前記所定の報知パターンで報知されることにより、誤動作であると認識 することが可能となる。
【0042】 また、請求項38記載の考案にあっては、装置本体の振動を検出する振動検出 手段をさらに備え、前記パターン選択手段は、この振動検出手段により検出され た装置本体の振動に応じていずれかの報知パターンを選択する。したがって、着 信報知装置を携帯端末にぶら下げて使用する場合、使用者の動きにより、着信報 知装置に揺れが生じ、この揺れに応じて異る報知パターンが選択されることによ り、一層楽しみが増す。
【0043】 また、請求項39記載の考案にあっては、装置本体の傾斜を検出する振動検出 手段をさらに備え、前記パターン選択手段は、この傾斜検出手段により検出され た装置本体の傾斜に応じていずれかの報知パターンを選択する。したがって、前 述と同様に、着信報知装置を携帯端末にぶら下げて使用する場合、使用者の動き により、着信報知装置が揺れて傾斜が変化し、この変化する傾斜に応じて異る報 知パターンが選択されることにより、一層楽しみが増す。
【0044】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の実施の形態を図に従って説明する。図1は、本考案の第1の実 施の形態にかかる着信報知装置1の外観を示すものであり、この着信報知装置1 は、外装体2を有している。この外装体2は、鼠を模倣した縫い包みであって、 布等からなる袋状の表皮3とこの表皮3の内部に詰め込まれた綿等の詰め物4と により、形状が保持されている。外装体2の端部には、略U字状の留具5が取り 付けられており、この留具5には可動部としての尻尾部6の端部に設けられたリ ング7が遊嵌されている。外装体2の内部には、図2に示すように、底部側が開 放状の収容部8が設けられており、この収容部8の底面部は表皮3に延設された 蓋部3aにより、開閉自在に閉鎖されている。
【0045】 前記収容部8内には、着信報知ユニット9が収容配置されている。この着信報 知ユニット9は、図3に示すように、携帯端末(携帯電話)100が当該携帯端 末100への着信に応答して発生する応答信号を受信するアンテナ10を備え、 このアンテナ10は電波検波部11に接続されている。この電波検波部11は、 アンテナ10により受信された着信電波を検波して、所定の着信パターン信号を 発生し、増幅器12はこの着信パターン信号をCPU13が認識可能なレベルま で増幅する。
【0046】 CPU13は、ROM14に格納されているプログラムに基づき、RAM15 をワークエリアとして使用しつつ各部を制御するものであって、入力信号の有無 又は入力された信号パターンにより着信の有無を判定し、この判定結果に基づき 、バイブレータ駆動回路16と音源17とを制御する。バイブレータ駆動回路1 6には、バイブレータの駆動部であるバイブモータ18が接続され、音源17に はスピーカ19が接続されているとともに、CPU13にはタイマ−20が接続 されている。
【0047】 前記ROM14には、プログラムとともに図4に示す(1)から(n)までの 振動パターンデータが記憶されている。この振動パターンデータは、前記バイブ モータ18の休止(0)、強、弱とその回転方向(正転、逆転)、振動時間の長 さ、休止時間の長さの組み合わせで構成されている。無論、これらの要素を全て 組み合わせずに、任意の二種以上の要素を組み合わせてもよい。さらに、ROM 14には、例えば「ドレミの歌」、「猫踏んじゃった」等所定の楽曲のメロディ データが複数曲分記憶されているとともに、「ワルツ」「マンボ」等のリズムパ ターンデータが複数のリズム種分記憶されている。
【0048】 以上の構成からなる本実施の形態において、電源オン状態にあるとCPU13 はプログラムに基づき、図5に示すフローチャートに従って動作し、増幅器12 から入力信号又は着信パターン信号の入力があったか否か判別する(ステップS A1)。そして、対応する携帯端末100への着信に伴って該携帯端末100が 応答信号を発生すると、これがアンテナ10により受信されて電波検波部11が 着信パターン信号を発生する。この着信パターン信号が増幅器12を介して入力 されると、ステップSA1からステップSA2に進み、図4に示した振動パター ン(1)〜(n)のいずれかをランダムに選択する(ステップSA2)。引き続 き、この選択した振動パターンに従ってバイブレータ駆動回路16を制御する( ステップSA3)。これにより、バイブモータ18が振動パターン(1)〜(n )のいずれかに従って動作し、該パターンで着信報知ユニット9が振動し、よっ て、着信報知ユニット9は着信がある毎に異るパターンで振動する。
【0049】 すると、この着信報知ユニット9の振動が、外装体2に伝達され、該外装体2 も同様の振動パターンで振動する。このとき、外装体2は外観が鼠の形態である ことから、振動により鼠が報知動作しているような観を呈したり、生きている鼠 であるかのような観を呈し、これにより視覚的な面白さを発生させることができ る。また、この着信報知装置1をテーブル上等に置いておくと、振動により着信 報知装置1が移動し、その外装体2により、恰も鼠がテーブル上等で動いている かの如く見え、バイブモータ18の反転や停止及び強弱も加わることからテーブ ル上等における外装体2の動きがトリッキーなものとなるとともに躍動し、これ によっても視覚的な面白さが得られる。さらに、前述のように、着信毎に異る報 知パターンで報知動作することから、外見上は恰も着信毎に異るパターンで外装 体2が動作するように見える。しかも、尻尾部6は外装体2とは別個に振動可能 であることから、外装体2からの振動により加振されて、独自の動きをすること により、視覚的な面白さは一層高められる。
【0050】 一方、図5のフローにおいて、ステップSA3に続くステップSA4では、タ イマー20の計時値に基づき、所定時間が経過したか否かを判別し、所定時間が 経過したならば、ステップSA1からの処理を繰り返す。したがって、このとき 、携帯端末100が応答信号を発生していれば、ステップSA1〜SA4の処理 が繰り返し実行されることとなる。したがって、着信報知ユニット9及び外装体 2の振動パターンが所定時間毎に変化し、外見上は恰も外装体2の鼠の動作が変 化しているように見え、これによっても、視覚的な面白さを得ることできる。
【0051】 なお、前記蓋部3aを開放すれば、収容部8内に収容されている着信報知ユニ ット9を取出して、これを単体で使用することも可能であり、よって、使用形態 を容易に変更することもできる。また、既存の着信報知ユニット9を収容部8内 に収容することにより、低コストでこの着信報知装置1を製造することもできる 。
【0052】 また、この実施の形態においては、前述のように対応する携帯端末100への 着信に伴って該携帯端末100が応答信号を発生すると、これがアンテナ10に より受信されて電波検波部11が着信パターン信号を発生し、この着信パターン 信号が増幅器12を介してCPU13に入力されることとした。しかし、携帯端 末100とは別に着信検知装置が設けられており、この着信検知装置から着信パ ターン信号が放射されるシステムにおいては、アンテナ10でこの着信パターン 信号を受信して、この着信パターン信号が電波検波部11及び増幅器12を介し てCPU13に入力されることとなる。これにより、ステップSA1の判別が入 力信号ありとなり、前述したステップSA2以降の処理が行われることとなる。
【0053】 また、この実施の形態においては、メロディデータとリズムパターンデータと をROM14に記憶させておくようにしたが、これらに代えて同じ意味の言葉で あって話し方や声の異る複数の音声データや、違う言葉の音声データを記憶させ ておくようにしてもよい。
【0054】 図6は、本考案の第2の実施の形態におけるCPU13の処理手順を示すもの である。すなわち、電源オン状態にあるとCPU13はプログラムに基づき、図 6に示すフローチャートに従って動作し、増幅器12から入力信号又は着信パタ ーン信号の入力があったか否か判別する(ステップSB1)。そして、対応する 携帯端末100への着信に伴って該携帯端末100が応答信号を発生すると、こ れがアンテナ10により受信されて電波検波部11が着信パターン信号を発生す る。この着信パターン信号が増幅器12を介して入力されると、ステップSB1 からステップSB2に進み、ROM14に記憶されている曲のいずれかをランダ ムに選択し(ステップSB2)、さらにROM14に記憶されているリズムパタ ーンデータのいずれかをランダムに選択する(ステップSB3)。引き続き、こ の選択した曲のメロディデータに基づくメロディとリズムパターンとを自動演奏 し(ステップSB4)、これにより例えばメロディ「ドレミの歌」が、リズムパ ターン「マンボ」を伴って自動演奏され始める。
【0055】 次に、この自動演奏に合わせてバイブモータ18を制御する(ステップSB5 )。これにより、バイブモータ18が自動演奏されるメロディとリズムパターン とに応じて強弱や正転反転つつ動作し、よって、着信報知ユニット9がメロディ とリズムパターンとに合わせて振動する。すると、この着信報知ユニット9の振 動が、外装体2に伝達されるとともに、メロディとリズムパターンとが放音され 、外装体2がメロディとリズムパターンとに同期しつつ振動する。したがって、 この着信報知装置1をテーブル上等に置いておくと、メロディとリズムパターン とに同期した振動により着信報知装置1がリズミカルに変位し、これを見る者の 視覚と聴覚とが快く刺激される。
【0056】 一方、図6のフローにおいて、ステップSB5に続くステップSB6では、選 択した曲の自動演奏を終了したか否を判別し、終了したならば、ステップSB1 からの処理を繰り返す。したがって、このとき、携帯端末100が応答信号を発 生していれば、ステップSB1〜SB6の処理が繰り返し実行されることなり、 自動演奏される曲及びリズムパターンが変化する。
【0057】 図7は、本考案の第3の実施の形態を示すものであり、外装体2の底部には、 下方へ突出する凸部21が形成されており、この凸部21は先端部が尖っている 。したがって、テーブル上等に置いた際に、外装体2が凸部21の先端でテーブ ルとの接触することにより接触面積が少ないものとなる。よって、携帯端末10 0への着信に伴って内部の着信報知ユニット9が振動しこれに伴って外装体2が 振動した際、この振動に伴って外装体2がテーブル上等で移動し易くなって、移 動範囲が拡がり、これにより面白さを高めることができる。
【0058】 図8は、本考案の第4の実施の形態を示すものであり、外装体2の底部には、 ローラ22が回転自在に支持されている。したがって、テーブル上等に置いた際 に、外装体2が移動し易いものとなる。よって、携帯端末100への着信に伴っ て内部の着信報知ユニット9が振動しこれに伴って外装体2が振動した際、この 振動に伴って外装体2がテーブル上等でより広範囲に移動し、これにより面白さ を一層高めることができる。
【0059】 図9〜図12は、本考案の第5の実施の形態を示すものであり、図9及び図1 0に示すように、この着信報知装置1は、外装体30を有している。この外装体 30は、家鴨を模倣したプラスチック製の中空体であって、目の部分に光を透過 可能な透光部31を有している。外装体30の内部には、着信報知ユニット32 が取出し可能に立設支持されており、この着信報知ユニット32の前記透光部3 1と対向する部位にはLED33が配置されている。また、本実施の形態におけ る着信報知ユニット33は、図11に示すように、前述の図3に示した着信報知 ユニット9の回路に、LED駆動回路34とこのLED駆動回路34により駆動 される前記LED33とを追加して構成されている。
【0060】 以上の構成からなる本実施の形態において、電源オン状態にあるとCPU13 はプログラムに基づき、図12に示すフローチャートに従って動作するが、この フローチャートにおいてステップSC1〜SC5及びステップSC7の処理は、 前述した図6のステップSB1〜SB6と同一の処理である。そして、唯一異る ステップSC6では、自動演奏に合わせてLEDを制御する。これにより、CP U13からの指示に従って、LED駆動回路34がLED33を駆動し、LED 33が自動演奏されるメロディとリズムパターンとに応じて点滅動作する。
【0061】 すると、LED33からの光が、外装体30である家鴨の目の部分である透光 部31を介して外部に照射され、これにより視覚を刺激することができる。した がって、外装体30の振動及び振動に伴う外装体30の動きにより視覚が刺激さ れ、メロディとリズムにより聴覚が刺激されるのみならず、外装体30の外観と 透光部31からの光によりさらに視覚が刺激され、面白さをさらに一層高めるこ とができる。
【0062】 図13〜図16は、本考案の第6の実施の形態を示すものであり、本実施の形 態においては、図13(A)に示した猫を模倣した猫外装体40と、同図(B) に示した鼠を模倣した鼠外装体41とが予め用意されている。この両外装体40 、41の底部には、同図(C)に示すように、同一形状の開口42を有する収容 部43が設けられており、この開口42の所定の縁部中央には、凹欠部44が形 成されている。そして、同図(D)に示すように、猫外装体40の凹欠部44に は右方向へ湾曲状に延在する右湾曲溝45が連設されており、同図(E)に示す ように、鼠外装体41の凹欠部44には左方向へ湾曲状に延在する左湾曲溝46 が連設されている。
【0063】 一方、図14に示すように、本実施の形態にかかる着信報知ユニット47は、 平面視において前記開口42と同一形状であって、一端部にスライドスイッチ回 路部48を有し、該スライドスイッチ回路部48のスライド操作片49が一端部 の中央に突設されている。そして、このスライドスイッチ回路部48は、スライ ド操作片49を中央位置とその両側とに変位させることにより、“OFF"“1" “2"に切換得るように構成されている。
【0064】 なお、この着信報知ユニット47の回路は、図15に示すように、前述した図 3におけるタイマー20をスライドスイッチ回路部48に置換した構成である。 但し、この実施の形態においては、ROM14には猫用の振動パターンと鼠用の 振動パターン、及び猫の鳴き声波形と鼠の鳴き声波形とが記憶されている。
【0065】 以上の構成にかかる本実施の形態において、スライド操作片49がOFF位置 にある着信報知ユニット47を、例えば猫外装体40の収容部43に開口42を 介して挿入すると、スライド操作片49が凹欠部44に内嵌する。この状態で、 着信報知ユニット47をさらに収容部43の奥へ挿入すると、スライド操作片4 9が右湾曲溝45をガイドされつつ摺動し、これに伴ってスライド操作片49が “OFF"の位置から“1"の位置方向(右方向)にスライドする。そして、着信 報知ユニット47が収容部43の所定位置に到達すると、スライド操作片49も “1"の位置に到達し、よって、着信報知ユニット47を猫外装体40に装着し た際には、スライドスイッチ回路48は“1"に設定される。
【0066】 また、スライド操作片49がOFF位置にある着信報知ユニット47を、例え ば鼠外装体41の収容部43に開口42を介して挿入すると、スライド操作片4 9が凹欠部44に内嵌する。この状態で、着信報知ユニット47をさらに収容部 43の奥へ挿入すると、スライド操作片49が左湾曲溝46をガイドされつつ摺 動し、これに伴ってスライド操作片49が“OFF"の位置から“2"の位置方向 (左方向)にスライドする。そして、着信報知ユニット47が収容部43の所定 位置に到達すると、スライド操作片49も“2"の位置に到達し、よって、着信 報知ユニット47を鼠外装体41に装着した際には、スライドスイッチ回路48 は“2"に設定される。
【0067】 そして、このようにして着信報知ユニット47がいずれかの外装体40、41 に装着されて、スライドスイッチ回路48が“1"又は“2"に設定されると、C PU13はプログラムに基づき、図16に示すフローチャートに従って動作し、 増幅器12から入力信号又は着信パターン信号の入力があったか否か判別する( ステップSD1)。そして、対応する携帯端末100への着信に伴って該携帯端 末100が応答信号を発生すると、これがアンテナ10により受信されて電波検 波部11が着信パターン信号を発生する。
【0068】 この着信パターン信号が増幅器12を介して入力されると、ステップSD1か らステップSD2に進み、スライドスイッチ回路48が“1"であるか否かを判 別する(ステップSD2)。この判別の結果、スライドスイッチ回路48が“1 "であって、着信報知ユニット47が猫外装体40に装着されているのであれば 、ステップSD2からステップSD3に進み、ROM14に記憶されている猫用 の振動パターンでバイブモータ18を制御する(ステップSD3)。さらに、R OM14から猫の鳴き声波形を読み出して音源17に与えることにより、スピー カ19から猫の鳴き声を発生させる(ステップSD4)。したがって、着信報知 ユニット47が猫外装体40に装着されている場合には、着信があった際猫外装 体40が猫の振動形態で振動するとともに猫の鳴き声が発生する。
【0069】 また、ステップSD2での判別の結果、スライドスイッチ回路48が“1"で なければ必然的に“2"あって、着信報知ユニット47が鼠外装体41に装着さ れており、この場合ステップSD2からステップSD5に進み、ROM14に記 憶されている鼠用の振動パターンでバイブモータ18を制御する。さらに、RO M14から鼠の鳴き声波形を読み出して音源17に与えることにより、スピーカ 19から鼠の鳴き声を発生させる(ステップSD6)。したがって、着信報知ユ ニット47が鼠外装体41に装着されている場合には、着信があった際鼠外装体 41が鼠の振動形態で振動するとともに鼠の鳴き声が発生する。よって、単に着 信報知ユニット47を外装体40、41に装着する簡単な操作ことにより、両外 装体40、41が有するキャラクタにマッチングした動き及び発音形態で着信報 知を行うことができる。
【0070】 なお、この実施の形態においては、2種類の外観形状の異なる外装体40、4 1を用いて、この2種類の外装体40、41の外観形態に対応するように、着信 報知ユニット47のスライド操作片49を外装体40、41に対する着信報知ユ ニット47の装着に連動して切換るようにしたが、更に多数種の外装体を用いる とともに着信報知ユニットを外装体の種類に応じて多段に切換るようにしてもよ く、また、多数種の外装体毎に、使用者が好みに応じてスライド操作片を切換る ようにしてもよい。
【0071】 図17及び図18は、本考案の第7の実施の形態を示すものであり、着信報知 ユニット50には、前述したアンテナ10、電波検波部11、増幅器12、CP U13、ROM14、RAM15が設けられてとともに、このCPU13に接続 されたモータ駆動回路51と、このモータ駆動回路51に接続された出力端子5 2とが設けられている。
【0072】 一方、外装体53側には前記出力端子52に接触する入力端子54と、この入 力端子54に接続されたモータ55とが設けられている。このモータ55は、例 えば外装体53が犬を模倣した形態であって耳や尻尾が動作可能である場合にお いて、この耳や尻尾を駆動するためのモータである。つまり、この実施の形態に おいては、外装体53が耳や尻尾をモータ55で駆動する玩具的な構成を有して おり、このモータ55を着信報知ユニット50からの信号で制御するように構成 されている。
【0073】 そして、電源オン状態にあるとCPU13はプログラムに基づき、図18に示 すフローチャートに従って動作し、増幅器12から入力信号又は着信パターン信 号の入力があったか否か判別する(ステップSE1)。そして、対応する携帯端 末100への着信に伴って該携帯端末100が応答信号を発生すると、モータ駆 動回路51に指示して駆動モータへ制御信号を出力させる(ステップSE2)。 したがって、携帯端末100への着信があると、その都度外装体53を構成する 犬の耳や尻尾が動作し、これにより面白さを与えられつつ着信報知される。
【0074】 図19及び図20は、本考案の第8の実施の形態を示すものであり、着信報知 ユニット50には、前述したアンテナ10、電波検波部11、増幅器12、CP U13、ROM14、RAM15が設けられてとともに、このCPU13に接続 されたモータ駆動回路51と、このモータ駆動回路61に接続されたモータ62 とが設けられている。そして、このモータ62は、例えば外装体53が犬を模倣 した形態であって耳や尻尾が動作可能である場合において、この耳や尻尾を駆動 するためのモータである。つまり、この実施の形態においては、外装体53が耳 や尻尾を動かすことが可能な構成を有しており、着信報知ユニット60側に設け られたモータ62により耳や尻尾を駆動するように構成されている。
【0075】 そして、電源オン状態にあるとCPU13はプログラムに基づき、図20に示 すフローチャートに従って動作し、増幅器12から入力信号又は着信パターン信 号の入力があったか否か判別する(ステップSF1)。そして、対応する携帯端 末100への着信に伴って該携帯端末100が応答信号を発生すると、モータ駆 動回路51に指示しモータ62を制御する(ステップSF2)。したがって、携 帯端末100への着信があると、その都度外装体53を構成する犬の耳や尻尾が 動作し、これにより面白さを与えられつつ着信報知される。
【0076】 図21〜図23は、本考案の第9の実施の形態を示すものであり、図21に示 すように、着信報知ユニット70には、前述したアンテナ10、電波検波部11 、増幅器12、CPU13、ROM14、RAM15、タイマー20が設けられ ているとともに、このCPU13に接続されたドライブ回路71と、このドライ ブ回路71に接続された第1のランプ72aから第nのランプ72nまでのn個 のLED等からなるランプ群72が設けられている。
【0077】 前記ROM14には、プログラムとともに図22に示す(1)から(n)まで の点滅パターンデータが記憶されている。この各点滅パターンデータは、前記第 1のランプ72aから第nのランプ72nまでの何れか、点灯させるべきランプ のランプナンバー、、、・・・と、点灯させた際の光の強さ(強、弱)、 点灯時間の長さ(T1,T2・・・)、休止時間の長さ(T′1,T′2・・・ )の組み合わせで構成されている。また、光の強さである“強”“弱”は、LE Dのオン・オフデューティ比をもって記憶されている。
【0078】 以上の構成からなる本実施の形態において、電源オン状態にあるとCPU13 はプログラムに基づき、図23に示すフローチャートに従って動作し、増幅器1 2から入力信号又は着信パターン信号の入力があったか否か判別する(ステップ SG1)。そして、対応する携帯端末100への着信に伴って該携帯端末100 が応答信号を送信すると、これがアンテナ10により受信されて電波検波部11 が着信パターン信号を発生する。この着信パターン信号が増幅器12を介して入 力されると、ステップSG1からステップSG2に進み、図22に示した点滅パ ターン(1)〜(n)のいずれかをランダムに選択する(ステップSG2)。引 き続き、この選択した点滅パターンに従ってドライブ回路71を制御する(ステ ップSG3)。これにより、第1のランプ72a〜第nのランプ72nが点滅パ ターン(1)〜(n)のいずれかに従って点滅動作し、例えばこのとき点滅パタ ーン(1)が選択されているとすると、“第1のランプが強の光でT1時間点灯 “→“第8のランプが弱の光でT2時間点灯"→“T′時間消灯"→“第3のラン プが強の光でT3時間点灯"→・・・と点滅動作する。したがって、ユーザは、 点滅パターンに従って点灯する複数のランプ72a〜72nにより視覚が刺激さ れて、面白さを感ずる。
【0079】 そして、図23のフローにおいて、ステップSG3に続くステップSG4では 、タイマー20の計時値に基づき、所定時間が経過したか否かを判別し、所定時 間が経過したならば、ステップSG1からの処理を繰り返す。したがって、この とき、携帯端末100が応答信号を発生していれば、ステップSG1〜SG4の 処理が繰り返し実行されることとなる。したがって、ランプ群72の点滅パター ンが所定時間毎に変化し、これにより視覚的な面白さを増大させることができる 。
【0080】 なお、この第9の実施の形態に示したランプ群72を図9に示した外装体30 である透光部31の内側に配置してもよく、これにより、点滅パターンによって は、泣き顔になったりウインクしたような感を呈することが可能となる。また。 、図22に示した点滅パターンには何れか1つのランプ72a〜72nを点灯さ せるものを示したが、これに限ることなく同時に複数のランプを点灯させるパタ ーンであってもよい。
【0081】 図24は、本考案の第10の実施の形態における図21に示した着信報知ユニ ット70のCPU13の処理手順を示すものである。すなわち、電源オン状態に あるとCPU13はプログラムに基づき、図24に示すフローチャートに従って 動作し、対応する携帯端末100への着信に伴って該携帯端末100が送信する 応答信号を受信するまで待機する(ステップSH1)。そして、携帯端末100 への着信に伴って、応答信号がアンテナ10により受信されて電波検知部11及 び増幅器12を介して入力されると、CPU12はこの応答信号の周期を検出す る(ステップSH2)。
【0082】 次に、この検出した応答信号の周期に対応する点滅パターンを選択する(ステ ップSH3)。すなわち、この実施の形態においては、ROM14には、図22 に示した(1)から(n)までの点滅パターンデータが、周期に対応して記憶さ れており、前述のステップSH2で検出した周期に対応する点滅パターンデータ をROM14から読み出すことにより、周期に対応する点滅パターンを選択する のである。
【0083】 そして、この周期に対応する点滅パターンを選択したならば、この選択した点 滅パターンに従ってドライブ回路71を制御し(ステップSH4)、これにより 、第1のランプ72a〜第nのランプ72nが点滅パターン(1)〜(n)のい ずれかに従って点滅動作する。このとき、応答信号の周期は、PHSにあっては 5m秒であり、PDCにあっては20m秒又は40m秒であることから、同一の 着信報知ユニット70をPHSに用いた場合と、PDCに用いた場合とで、異る 点滅パターンでランプ群72を点滅動作させることができる。
【0084】 図25は、本考案の第11の実施の形態における図21に示した着信報知ユニ ット70のCPU13の処理手順を示すものである。すなわち、電源オン状態に あるとCPU13はプログラムに基づき、図25に示すフローチャートに従って 動作し、対応する携帯端末100への着信に伴って該携帯端末100が送信する 応答信号を受信するまで待機する(ステップSI1)。そして、携帯端末100 への着信に伴って、その応答信号がアンテナ10により受信されて電波検知部1 1及び増幅器12を介して入力されると、CPU12はこの応答信号のパルス幅 を検出する(ステップSI2)。
【0085】 次に、この検出した応答信号のパルス幅に対応する点滅パターンを選択する( ステップSI3)。すなわち、この実施の形態においては、ROM14には、図 22に示した(1)から(n)までの点滅パターンデータが、パルス幅に対応し て記憶されており、前述のステップSI2で検出したパルス幅に対応する点滅パ ターンデータをROM14から読み出すことにより、パルス幅に対応する点滅パ ターンを選択するのである。
【0086】 そして、このパルス幅に対応する点滅パターンを選択したならば、この選択し た点滅パターンに従ってドライブ回路71を制御し(ステップSI4)、これに より、ランプ72a〜72nを点滅パターン(1)〜(n)のいずれかに従って 点滅動作させた後、ステップSH1からの処理を繰り返す。したがって、交信の 状態(会話中、無言状態等)によりパルス幅が異るPDCにおいては、交信の状 態に応じた点滅パターンでランプ群72が点滅動作し、ランプ群72が点滅動作 の変化を楽しむことができる。
【0087】 図26は、本考案の第12の実施の形態における図21に示した着信報知ユニ ット70のCPU13の処理手順を示すものである。すなわち、電源オン状態に あるとCPU13はプログラムに基づき、図26に示すフローチャートに従って 動作し、対応する携帯端末100への着信に伴って該携帯端末100が送信する 応答信号を受信するまで待機する(ステップSJ1)。そして、携帯端末100 への着信に伴って、応答信号がアンテナ10により受信されて電波検知部11及 び増幅器12を介して入力されると、CPU12はこの応答信号の周期の乱れを 検出し、この検出した周期の乱れに基づき応答信号の強度を検出する(ステップ SJ2)。
【0088】 すなわち、携帯端末100からの応答信号は一定周期で出ているが、携帯端末 100と着信報知ユニット70との間が離れて応答信号の電波が弱くなると、部 分的に検知できなくなり、見かけ上、応答信号の周期が乱れるようになる。よっ て、応答信号の周期の乱れに基づきその強度(強弱)を判断することにより、何 ら特別な回路を付加することなく、応答信号の強度を検出することができる。
【0089】 そして、このようにしてステップSJ2で応答信号の強度を判定したならば、 この判定した応答信号の強度に対応する点滅パターンを選択する(ステップSJ 3)。すなわち、この実施の形態においては、ROM14には、図22に示した (1)から(n)までの点滅パターンデータが、応答信号の強度に対応して記憶 されており、前述のステップSJ2で検出した応答信号の強度に対応する点滅パ ターンデータをROM14から読み出すことにより、強度に対応する点滅パター ンを選択する。
【0090】 次に、この選択した点滅パターンに従ってドライブ回路71を制御し(ステッ プSJ4)、これにより、ランプ1〜nが点滅パターン(1)〜(n)のいずれ かに従って点滅動作し、よって、ユーザは点滅パターンにより着信検知状況を把 握することが可能となる。
【0091】 図27は、本考案の第13の実施の形態における図21に示した着信報知ユニ ット70のCPU13の処理手順を示すものである。すなわち、電源オン状態に あるとCPU13はプログラムに基づき、図27に示すフローチャートに従って 動作し、対応する携帯端末100への着信に伴って該携帯端末100が送信する 応答信号を受信するまで待機する(ステップSK1)。そして、携帯端末100 への着信に伴って、応答信号がアンテナ10により受信されて電波検知部11及 び増幅器12を介して入力されると、CPU12はこの応答信号の受信時間を検 出する(ステップSK2)。
【0092】 次に、この検出した応答信号の受信時間が所定時間よりも短いか否かを判別す る(ステップSK3)。そして、短い場合には誤作動用点滅パターンを選択し( ステップSK4)、この選択した誤作動用の点滅パターンに従ってドライブ回路 71を制御する(ステップSK5)。また、ステップSK3での判別の結果、応 答信号の受信時間が所定時間以上である場合には、誤作動用点滅パターン以外の 他の点滅パターンをランダムに選択し(ステップSK6)、この選択した誤作動 用の点滅パターンに従ってドライブ回路71を制御する(ステップSK5)。
【0093】 つまり、この実施の形態においては、ROM14には、図22に示した(1) から(n)までの点滅パターンデータのうち、特定の点滅パターンデータが誤作 動用パターンとして記憶されており、他の点滅パターンデータが通常用の点滅パ ターンとして記憶されている。そして、受信時間が所定時間よりも短い場合には 誤作動用パターンを選択し、そうでない場合には通常用の他の点滅パターンをラ ンダムに選択するのである。したがって、他人の携帯端末100の応答信号や、 他の電波を受信した場合のように受信時間が所定時間よりも短い場合には、誤作 動用点滅パターンでランプ群70が点滅動作し、これを視認したユーザが誤動作 であると認識することが可能となる。
【0094】 図28及び図29は、本考案の第14の実施の形態を示すものであり、図28 に示すように、着信報知ユニット80には、前述した図21のタイマー20に代 えて振動センサ81が設けられている。この振動センサ81は、着信報知ユニッ ト80の振動を検知する機能を有するとともに、振動を検知した毎に所定の最大 値までカウントアップを繰り返すカウント機能を備えている。
【0095】 かかる構成において、電源オン状態にあるとCPU13はプログラムに基づき 、図29に示すフローチャートに従って動作し、対応する携帯端末100への着 信に伴って該携帯端末100が送信する応答信号を受信するまで待機する(ステ ップSL1)。そして、携帯端末100への着信に伴って、応答信号がアンテナ 10により受信されて電波検知部11及び増幅器12を介して入力されると、C PU12は振動センサ81のカウント値を読み込む(ステップSH2)。このカ ウント値を読み込んだならば、このカウント値に対応する点滅パターンを選択す る(ステップSL3)。
【0096】 すなわち、この実施の形態においては、ROM14には、図22に示した(1 )から(n)までの点滅パターンデータが、振動センサ81のカウント値に対応 して記憶されており、前述のステップSL2で読み込んだカウント値に対応する 点滅パターンデータをROM14から読み出すことにより、強度に対応する点滅 パターンを選択する。
【0097】 次に、この選択した点滅パターンに従ってドライブ回路71を制御し(ステッ プSJ4)、これにより、ランプ72a〜72nが点滅パターン(1)〜(n) のいずれかに従って点滅動作する。よって、ユーザがこの着信報知ユニット80 を携帯端末100にぶら下げて使用すると、使用者の動きにより、着信報知ユニ ット80に揺れが生じ、この揺れに応じて異る点滅パターンでランプ群72が点 滅動作することとなり、これにより着信時の楽しみを増大させることができる。
【0098】 なお、この第14の実施の形態においては、振動センサ81を設けるようにし たが、これに代えて着信報知ユニット80の傾斜を検出する傾斜センサを設ける 一方、ROM14に傾斜角度に対応させて点滅パターンデータを記憶させておき 、傾斜センサが検出した傾斜角度に対応する点滅パターンでランプ群72を点滅 動作させるようにしてもよい。かかる構成においても、ユーザがこの着信報知ユ ニット80を携帯端末100にぶら下げて使用した場合、使用者の動きにより変 化する着信報知ユニット80の傾斜に応じて異る点滅パターンでランプ群72が 点滅動作し、着信時の楽しみを増大させることができる。
【0099】 また、図28において、振動センサ81により検出されたカウント値に対応す る歩数をCPU13の働きにより歩数表示部81Aに表示させるようにしてもよ い。
【0100】 このように構成すれば、ユーザがこの着信報知ユニット80を腰や腕にぶら下 げて歩行または走行すると、この歩行に従って、着信報知ユニット80に振動が 生じ、この振動に応じて、異る点滅パターンでランプ群72を点滅動作させるこ とができるばかりでなく、歩数を歩数表示部81Aにて目で確認することができ ることとなり、これにより着信時と歩行等の楽しみを増大させることができる。
【0101】
【考案の効果】
以上説明したように本考案は、携帯端末への着信に伴って報知動作する着信報 知手段を、所定の外観を備えた外装体に収容配置するようにしたことから、携帯 端末への着信に伴って内部の着信報知手段が報知動作すると、恰も所定の外観を 備えた外装体が報知動作しているように見え、これにより着信時に面白さを発生 させることができる。また、外装体の内部に配置される着信報知手段を、振動に より報知動作するものとしたことから、テーブル上等においておくと、着信があ る都度、動物等の外観を備えた外装体が振動するとともに振動に伴ってテーブル 上等で変位し、これにより面白さを加味しつつ着信の報知を行うことができる。
【0102】 また、着信報知手段と前記外装体とは別体であって着信報知手段を着脱自在と したことから、着信報知手段を外装体から取出して単体で使用することもできる し、外装体に装着して前記面白さを発生させつつ使用することもでき、使用形態 を複数化することができる。また、外装体に収容部を形成して、着信報知手段を 出し入れ自在としたことから、着信報知手段を単体で使用し、あるいは外装体内 に配置して使用する際、着信報知手段の出し入れが容易に行うことができる。
【0103】 また、着信毎に異る報知パターンで報知動作させ、あるいは所定時間毎に報知 パターンを変化させて報知動作させ、若しくは振動の強弱を変化させるようにし たことから、外見上は恰も着信毎に異るパターンで外装体が動作するように見え たり、外装体の動作が変化しているように見え、これにより面白さを高めること ができる。
【0104】 また、モータを正転及び逆転させるようにしたことから、テーブル上等におけ る外装体の動きがトリッキーなものにすることができ、振動をこのリズムパター ンで変化させるようにしたことから、テーブル上等における外装体の動きがリズ ミカルなものにすることができる。さらに、音楽を発生してこれに合わせて振動 を変化させるようにしたことから、見る者の視覚と聴覚とを刺激して、面白さを 高めることができる。また、振動をリズムパターンと音楽とに合わせて変化させ ようにしたことから、これに伴って外装体の振動がリズミカルなものとなり、こ のリズミカルな外装体の振動と音楽とにより、これを見る者の視覚と聴覚とが快 く刺激することができる。
【0105】 また、外装体が有するキャラクタに応じて異る報知パターンで報知動作させる ようにしたことから、外観と動きとがマッチングさせて面白さを高めることがで き、このとき音声及び振動の少なくとも一方で報知動作させるようにしたことか ら、例えば動物を模倣した外装体が当該泣き声で報知動作したり、当該動物の動 きで振動する等、外観、発生音、動きをマッチングさせた面白さを発生させるこ とができる。
【0106】 また、前記着信報知手段が異る報知パターンに切り換えるための切換手段を有 し、外装体が着信報知手段の装着に伴い該外装体が有するキャラクタに応じて前 記切換手段を切り換え駆動する切換駆動手段を有する構成により、外装体の形態 と動き等を、着信報知手段の装着により容易にマッチングさせることがきる。
【0107】 また、着信報知手段は、発光により報知動作するものであり、外装体は、その 内部に収容された着信報知手段より発光した光を透過させる透光部を有する構成 としたことから、この透光部を外装体が有するキャラクタの目の部分とすること 等により、外装体と光とを用いて見る者の視覚を刺激して面白さを発生させるこ とができる。また、これに振動をも加えることにより、外装体と光さらには外装 体の振動及び振動に伴う外装体の動きにより視覚を充分に刺激することができる 。またさらに、楽音も発生させることにより、聴覚も刺激する面白さを加味する ことができる。
【0108】 また、外装体に振動を伝達されて加振される可動部を設けておくようにしたこ とから、これらが個別に振動して振動形態を多様化することができる。また、外 装体の底部に、回転自在な回転体を突設し、あるいは下方突出する凸部を設けて おくようにしたことから、外装体がテーブル上等で移動し易くなり、外装体に広 範囲かつ多様な動きを発生させることができる。
【0109】 また、外装体に着信報知手段の報知動作に同期して動作する連動部を設けるよ うにし、あるいは外装体に設けられている可動部を、着信報知手段の報知動作に より駆動するようにしたことから、直接的な外装体の動きにより、面白さを伴い つつ着信報知を行うことができる。
【0110】 また、本考案の外装体は、携帯端末への着信に伴って報知動作を行う着信報知 ユニットが着脱可能に収容される収容部を備えているとともに、外観形状を動物 の外観形状としていることから、適宜収容部内に着信報知ユニット入れておけば 、携帯端末への着信があった際、恰も動物の外観形状を有する外装体が着信報知 を行っているように見え、これにより面白さを発生させることができる。
【0111】 また、前記報知動作は、前記携帯端末への着信時に実行される発光動作であり 、前記発光動作に応じて発光された光を透過させる透過部を更に備えることから 、携帯端末への着信に伴って着信報知ユニットが発光動作すると、その光が外装 体の透光部を介して外部に照射され、動物の外観形態からなる外装体から光が照 射されることにより、面白さを高めることができる。
【0112】 また、着信報知手段の報知パターンを複数種記憶しておき、この複数種の報知 パターンからいずれかの報知パターンを選択して、着信報知手段を報知動作させ るようにしたことから、携帯端末への着信があると着信報知手段を異る複数種の パターンで報知動作させることができ、これにより、これを待つ者の報知パター ンに対する期待を高めて、商品性を向上させることができる。
【0113】 また、前記着信報知手段を、モータにより振動を発生させて報知動作するもの であり、前記報知パターンは、振動の強弱、モータの回転方向、振動時間の長さ 、休止時間の長さの、いずれかを組み合わせてなることから、着信報知装置の動 きにより視覚を刺激さして、これにより着信時に面白さを発生させることができ る。
【0114】 また、前記着信報知手段を、複数個の発光体を点滅させて報知動作するもので あり、前記報知パターンは、複数の発光体の点滅順序、光の強弱、点滅時間の長 さの、いずれかを組み合わせてなることから、発光体の点滅により視覚が刺激し て、これにより着信時に面白さを発生させることができる。
【0115】 また前記光の強弱は、発光体のオン・オフデューティ比を変化させることによ り発生させるようにしたことから、発光体の点滅による着信報知の表現力の幅が 拡げて面白さの多様化を図ることができる。
【0116】 また、前記着信報知手段を、人物や物体の顔の外観形状を備えた外装体内に収 容するとともに、この顔の外観形状を備えた外装体目等の特定部位に前記発光体 を配置するようにしたことから、発光パターンによっては、泣き顔になったり、 ウインクしたような観を呈し、表現のバリエーションを増加させることができる 。
【0117】 また、前記着信報知手段を、音声や楽音等の音の発生により報知動作するもの としたことから、これにより聴覚を刺激して着信時に面白さを発生させることが できる。
【0118】 また、着信毎にいずれかの報知パターンを選択するようにしたことから、着信 毎に順次あるいはランダムに報知パターンが選択され、これを待つ者は今度はど のような報知パターンで報知されるかが楽しみとなり、これにより商品性の向上 を図ることができる。
【0119】 また着信報知中において所定時間毎にいずれかの報知パターンを選択するよう にしたことから、着信報知中に報知パターンが順次あるいはランダムに変化し、 これにより報知形態の多様化を図ることができる。
【0120】 また、携帯端末が送信する応答信号の周期に応じて異る報知パターンを選択す るようにしたことから、周期が異るPHSとPDCで、同一の着信報知装置を用 いても異る報知パターンを楽しむことができる。
【0121】 また、携帯端末が送信する応答信号のパルス幅に応じて異る報知パターンを選 択するようにしたことから、交信の状態に応じた報知パターンの変化が楽しめ、 これにより商品性を向上させることができる。
【0122】 また、携帯端末が送信する応答信号の強弱に応じて異る報知パターンを選択す るようにしたことから、ユーザは報知パターンにより着信検知状況を把握するこ とが可能となる。
【0123】 また、応答信号の強弱を該応答信号の周期の乱れに基づき判断するようにした ことから、何ら特別な回路を付加することなく、応答信号の強弱を検出すること ができる。
【0124】 また、携帯端末が送信する応答信号の受信時間を検出し、この受信時間が所定 時間よりも短い場合、所定の報知パターンを選択するようにしたことから、他人 の携帯端末の応答信号や、他の電波を受信した場合には、所定の報知パターンで 報知されることにより、誤動作であると認識することが可能となる。
【0125】 また、装置本体の振動あるいは傾斜を検出して、これに応じていずれかの報知 パターンを選択するようにしたことから、着信報知装置を携帯端末にぶら下げて 使用する場合、使用者の動きに応じて異るパターンで報知がなされ、これにより 一層楽しみが増加させて、商品性をさらに向上させることができる。
【0126】
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1の実施の形態にかかる着信報知装
置の側面図である。
【図2】同実施の形態の断面図である。
【図3】同実施の形態における着信報知ユニットを示す
ブロック図である。
【図4】振動パターンを示す波形図である。
【図5】同実施の形態における制御手順を示すフローチ
ャートである。
【図6】本考案の第2の実施の形態における制御手順を
示すフローチャートである。
【図7】本考案の第3の実施の形態にかかる着信報知装
置の側面図である。
【図8】本考案の第4の実施の形態にかかる着信報知装
置の側面図である。
【図9】本考案の第5の実施の形態にかかる着信報知装
置の側面図である。
【図10】同実施の形態の断面図である。
【図11】同実施の形態における着信報知ユニットを示
すブロック図である。
【図12】同実施の形態における制御手順を示すフロー
チャートである。
【図13】(A)は猫外装体の側面図、(B)は鼠外装
体の側面図、(C)は(A)(B)のa矢示図、(D)
は猫外装体における(C)のb矢示図、(E)は鼠外装
体における(C)のb矢示図である。
【図14】(A)本考案の第6の実施の形態における着
信報知ユニットの平面図、(B)は左側面図である。
【図15】同実施の形態における着信報知ユニットを示
すブロック図である。
【図16】同実施の形態における制御手順を示すフロー
チャートである。
【図17】本考案の7の実施の形態における着信報知ユ
ニットを示すブロック図である。
【図18】同実施の形態における制御手順を示すフロー
チャートである。
【図19】本考案の8の実施の形態における着信報知ユ
ニットを示すブロック図である。
【図20】同実施の形態における制御手順を示すフロー
チャートである。
【図21】本考案の第9の実施の形態における着信報知
ユニットを示すブロック図である。
【図22】点滅パターンを示す波形図である。
【図23】同実施の形態における制御手順を示すフロー
チャートである。
【図24】本考案の第10の実施の形態における制御手
順を示すフローチャートである。
【図25】本考案の第11の形態における制御手順を示
すフローチャートである。
【図26】本考案の第12の形態における制御手順を示
すフローチャートである。
【図27】本考案の第13の形態における制御手順を示
すフローチャートである。
【図28】本考案の第14の実施の形態における着信報
知ユニットを示すブロック図である。
【図29】同実施の形態における制御手順を示すフロー
チャートである。
【符号の説明】
1 着信報知装置 2 外装体 6 尻尾部 9 着信報知ユニット 11 電波検波部 13 CPU 16 バイブレータ駆動回路 18 バイブモータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 東海林 芳一 山形県東根市大字東根甲5400番地の1 山 形カシオ株式会社内 (72)考案者 鈴木 勝男 山形県東根市大字東根甲5400番地の1 山 形カシオ株式会社内 (72)考案者 伊藤 修 山形県東根市大字東根甲5400番地の1 山 形カシオ株式会社内

Claims (39)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 携帯端末への着信に伴って報知動作する
    着信報知手段と、 この着信報知手段を収容する所定の外観を備えた外装体
    とからなることを特徴とする着信報知装置。
  2. 【請求項2】 前記着信報知手段は、振動により報知動
    作することを特徴とする請求項1記載の着信報知装置。
  3. 【請求項3】 前記着信報知手段と前記外装体とは別体
    であって、前記着信報知手段は前記外装体に着脱自在で
    あることを特徴とする請求項1記載の着信報知装置。
  4. 【請求項4】 前記外装体に収容部が形成され、前記着
    信報知手段は前記収容部に出し入れ自在であること特徴
    とする請求項3記載の着信報知装置。
  5. 【請求項5】 前記着信報知手段は、着信毎に異る報知
    パターンで報知動作することを特徴とする請求項1又は
    2記載の着信報知装置。
  6. 【請求項6】 前記着信報知手段は、所定時間毎に報知
    パターンを変化させて報知動作することを特徴とする請
    求項1又は2記載の着信報知装置。
  7. 【請求項7】 前記着信報知手段は、前記振動の強弱を
    変化させることを特徴とする請求項2記載の着信報知装
    置。
  8. 【請求項8】 前記着信報知手段は、モータにより前記
    振動を発生させるものであり、前記モータの回転方向を
    制御する制御手段を有することを特徴とする請求項2記
    載の着信報知装置。
  9. 【請求項9】 前記着信報知手段は、さらにリズムパタ
    ーンを発生するリズムパターン発生手段を有し、前記振
    動をこのリズムパターンで変化させることを特徴とする
    請求項2記載の着信報知装置。
  10. 【請求項10】 前記着信報知手段は、さらに音楽を発
    生する音楽発生手段を備え、前記振動をこの音楽発生手
    段からの音楽に合わせて変化させることを特徴とする請
    求項2記載の着信報知装置。
  11. 【請求項11】 前記着信報知手段は、さらにリズムパ
    ターンを発生するリズムパターン発生手段と、音楽を発
    生する音楽発生手段をとを有し、前記振動をこのリズム
    パターンと音楽とに合わせて変化させることを特徴とす
    る請求項2記載の着信報知装置。
  12. 【請求項12】 前記着信報知手段は、収容配置される
    前記外装体が有するキャラクタに応じて異る報知パター
    ンで報知動作することを特徴とする請求項1記載の着信
    報知装置。
  13. 【請求項13】 前記着信報知手段は、音声及び振動の
    少なくとも一方で報知動作するものであることを特徴と
    する請求項12記載の着信報知装置。
  14. 【請求項14】 前記着信報知手段は、前記キャラクタ
    に応じて異る報知パターンで報知動作可能であるととも
    に、この異る報知パターンに切り換えるための切換手段
    を有し、 前記外装体は、前記着信報知手段の装着に伴い該外装体
    が有するキャラクタに応じて前記切換手段を切り換え駆
    動する切換駆動手段を有することを特徴する請求項12
    又は13記載の着信報知装置。
  15. 【請求項15】 前記着信報知手段は、発光により報知
    動作するものであり、前記外装体は、その内部に収容さ
    れた前記着信報知手段より発光した光を透過させる透光
    部を有することを特徴とする請求項1記載の着信報知装
    置。
  16. 【請求項16】 前記着信報知手段は、前記発光ととも
    に振動によって報知動作するものであり、この両者を同
    期させて変化させることを特徴とする請求項15記載の
    着信報知装置。
  17. 【請求項17】 前記着信報知手段は、さらに音楽を発
    生する音楽発生手段を備え、前記発光と振動の少なくと
    も一方を前記音楽発生手段からの音楽に合わせて変化さ
    せることを特徴とする請求項15又は16記載の着信報
    知装置。
  18. 【請求項18】 前記外装体は、前記振動を伝達されて
    加振される可動部を有することを特徴とする請求項2記
    載の着信検知装置。
  19. 【請求項19】 前記外装体の底部に、回転自在な回転
    体を突設したことを特徴とする請求項2記載の着信報知
    装置。
  20. 【請求項20】 前記外装体の底部に、下方突出する凸
    部を設けたことを特徴とする請求項2記載の着信報知装
    置。
  21. 【請求項21】 前記外装体は、前記着信報知手段の報
    知動作に同期して動作する連動部を有することを特徴と
    する請求項1記載の着信報知装置。
  22. 【請求項22】 前記外装体は可動部を備え、前記着信
    報知手段は前記可動部を駆動して報知動作することを特
    徴とする請求項1記載の着信報知装置。
  23. 【請求項23】 携帯端末への着信に伴って報知動作を
    行う着信報知ユニットが着脱可能に収容される収容部を
    備えているとともに、外観形状を動物の外観形状として
    いることを特徴とする外装体。
  24. 【請求項24】 前記報知動作は、前記携帯端末への着
    信時に実行される発光動作であり、前記発光動作に応じ
    て発光された光を透過させる透過部を更に備えているこ
    とを特徴とする請求項23記載の外装体。
  25. 【請求項25】 携帯端末への着信に伴って報知動作す
    る着信報知手段と、 この着信報知手段の報知パターンが複数種記憶された記
    憶手段と、 この記憶手段に記憶された複数種の報知パターンからい
    ずれかの報知パターンを選択するパターン選択手段と、 このパターン選択手段により選択された報知パターンで
    前記着信報知手段を報知動作させる制御手段とを備えた
    ことを特徴とする着信報知装置。
  26. 【請求項26】 前記着信報知手段は、モータにより振
    動を発生させて報知動作するものであり、前記報知パタ
    ーンは、振動の強弱、モータの回転方向、振動時間の長
    さ、休止時間の長さの、いずれかを組み合わせてなるこ
    とを特徴とする請求項25記載の着信報知装置。
  27. 【請求項27】 前記着信報知手段は、複数個の発光体
    を点滅させて報知動作するものであり、前記報知パター
    ンは、複数の発光体の点滅順序、光の強弱、点滅時間の
    長さの、いずれかを組み合わせてなることを特徴とする
    請求項25記載の着信報知装置。
  28. 【請求項28】 前記光の強弱は、発光体のオン・オフ
    デューティ比を変化させることにより発生させることを
    特徴とする請求項27記載の着信報知装置。
  29. 【請求項29】 前記着信報知手段を、顔の外観形状を
    備えた外装体内に収容するとともに、この顔の外観形状
    を備えた外装体の目等の特定部位に前記発光体を配置し
    たことを特徴とする請求項27記載の着信報知装置。
  30. 【請求項30】 前記着信報知手段は、音声や楽音等の
    音の発生により報知動作するものであることを特徴とす
    る請求項25記載の着信報知装置。
  31. 【請求項31】 前記パターン選択手段は、着信毎にい
    ずれかの報知パターンを選択することを特徴とする請求
    項25記載の着信報知装置。
  32. 【請求項32】 前記パターン選択手段は、着信報知中
    において所定時間毎にいずれかの報知パターンを選択す
    ることを特徴とする請求項25記載の着信報知装置。
  33. 【請求項33】 前記携帯端末が送信する応答信号を受
    信する受信手段と、 この受信手段により受信された前記応答信号の周期を検
    出する周期検出手段とをさらに備え、 前記パターン選択手段は、前記周期検出手段により検出
    された前記応答信号の周期に応じて異る報知パターンを
    選択することを特徴とする請求項25記載の着信報知装
    置。
  34. 【請求項34】 前記携帯端末が送信する応答信号を受
    信する受信手段と、 この受信手段により受信された前記応答信号のパルス幅
    を検出するパルス幅検出手段とをさらに備え、 前記パターン選択手段は、前記パルス幅検出手段により
    検出された前記応答信号のパルス幅に応じて異る報知パ
    ターンを選択することを特徴とする請求項25記載の着
    信報知装置。
  35. 【請求項35】 前記携帯端末が送信する応答信号を受
    信する受信手段と、 この受信手段により受信された前記応答信号の強弱を検
    出する強弱検出手段とをさらに備え、 前記パターン選択手段は、前記強弱検出手段により検出
    された前記応答信号の強弱に応じて異る報知パターンを
    選択することを特徴とする請求項25記載の着信報知装
    置。
  36. 【請求項36】 前記強弱検出手段は、前記携帯端末の
    応答信号の周期の乱れに基づき前記応答信号の強弱を判
    断することを特徴とする請求項35記載の着信報知装
    置。
  37. 【請求項37】 前記携帯端末が送信する応答信号を受
    信する受信手段と、 この受信手段により受信された前記応答信号の受信時間
    を検出する受信時間検出手段とをさらに備え、 前記パターン選択手段は、前記受信時間検出手段により
    検出された前記受信時間が所定時間よりも短い場合、所
    定の報知パターンを選択することを特徴とする請求項2
    5記載の着信報知装置。
  38. 【請求項38】 装置本体の振動を検出する振動検出手
    段をさらに備え、 前記パターン選択手段は、この振動検出手段により検出
    された装置本体の振動に応じていずれかの報知パターン
    を選択することを特徴とする請求項25記載の着信報知
    装置。
  39. 【請求項39】 装置本体の傾斜を検出する振動検出手
    段をさらに備え、 前記パターン選択手段は、この傾斜検出手段により検出
    された装置本体の傾斜に応じていずれかの報知パターン
    を選択することを特徴とする請求項25記載の着信報知
    装置。
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