JP3087506U - 玩具システム - Google Patents
玩具システムInfo
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- JP3087506U JP3087506U JP2002000293U JP2002000293U JP3087506U JP 3087506 U JP3087506 U JP 3087506U JP 2002000293 U JP2002000293 U JP 2002000293U JP 2002000293 U JP2002000293 U JP 2002000293U JP 3087506 U JP3087506 U JP 3087506U
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Abstract
(57)【要約】
【課題】サブの玩具体からメインの玩具体に情報を発信
する構成により、遊びをより複雑にした玩具システムの
提供 【解決手段】各々発音手段と発光手段と該手段を作動さ
せる発音・発光プログラムとを備えた複数の玩具体から
構成され、以下の要件を備えたこと。 (イ)上記玩具体のうち1つは赤外線受信部を備えたメ
イン玩具体1であり、その他の玩具体は赤外線発信部を
有するサブ玩具体2、3、4、5であること (ロ)上記メイン玩具体は、サブ玩具体から発信された
赤外線を受信可能で、受信により各サブ玩具体に応じて
発音し、発光するように形成されていること (ハ)メイン玩具体の発音・発光プログラムは、上記各
サブ玩具体からの赤外線の受信に応じて互いに異なって
いること
する構成により、遊びをより複雑にした玩具システムの
提供 【解決手段】各々発音手段と発光手段と該手段を作動さ
せる発音・発光プログラムとを備えた複数の玩具体から
構成され、以下の要件を備えたこと。 (イ)上記玩具体のうち1つは赤外線受信部を備えたメ
イン玩具体1であり、その他の玩具体は赤外線発信部を
有するサブ玩具体2、3、4、5であること (ロ)上記メイン玩具体は、サブ玩具体から発信された
赤外線を受信可能で、受信により各サブ玩具体に応じて
発音し、発光するように形成されていること (ハ)メイン玩具体の発音・発光プログラムは、上記各
サブ玩具体からの赤外線の受信に応じて互いに異なって
いること
Description
【0001】
本考案は、赤外線受信部を備えたメイン玩具体と赤外線発信部を有するサブ玩 具体とから構成された玩具システムに関する。
【0002】
一般に、発音、発光させて遊戯する玩具は従来から多数実施に供されているが 、いずれも玩具の音や光は玩具を持った本人の意思でスイッチを入れることによ って発するものであった。したがって、決まった音や光しか出ず、単調な遊びし かできない。
【0003】
本考案は上記問題点を解消し、メインとサブの玩具体から構成し、サブの玩具 体からメインの玩具体に情報を発信する構成により、遊びをより複雑にした玩具 システムを提供することをその課題とする。
【0004】
前記課題を解決するため、本考案に係る玩具システムは、各々発音手段と発光 手段と該手段を作動させる発音・発光プログラムとを備えた複数の玩具体から構 成され、以下の要件を備えたことを特徴とする。 (イ)上記玩具体のうち1つは赤外線受信部を備えたメイン玩具体であり、その 他の玩具体は赤外線発信部を有するサブ玩具体であること (ロ)上記メイン玩具体は、サブ玩具体から発信された赤外線を受信可能で、受 信により各サブ玩具体に応じて発音し、発光するように形成されていること (ハ)メイン玩具体の発音・発光プログラムは、上記各サブ玩具体からの赤外線 の受信に応じて互いに異なっていること
【0005】
【考案の実施の形態】 図1において符号1はメイン玩具体であり、2、3、4及び5はサブ玩具体を 示す。
【0006】 メイン玩具体1は図2に示されるように、ハート形の本体の上部に王冠とリボ ンを模した紋章形の装飾部6を形成し、装飾部6の中央にはLED(発光ダイオ ード)による変形ハート形の発光部7が形成されている。また,装飾部6の下部 にはベル状部材9が取りつけられている。ベル状部材9の内部には振動スイッチ 10が設けられている。
【0007】 上記装飾部6の上部には音声合成ICによる音声発生部8が設けられ、また上 記装飾部6の中央部の内部には赤外線受信部11とマグネットスイッチ12とが 配置され、赤外線を受信し、またはマグネットスイッチ12がオンしたときは、 音声発生部8が音声を発し、発光部7が発光するように構成されている。
【0008】 また、上記ベル状部材9が揺らされたときは、上記音声発生部8からベル音が 鳴るように構成されている。
【0009】 なお、メイン玩具体1には付属玩具1aが設けられている。付属玩具1aはブ レスレット状に形成され、上部の装飾部6の内部にはマグネット13とが配置さ れている。通常は、付属玩具1aはメイン玩具体1を持つ遊戯者が持つ。
【0010】 サブ玩具体2は図3に示されるように、全体が弓形の形状を成し、中央には矢 形のトリガ14がスライド可能に取り付けられている。また、下部には翼とハー ト形の装飾部6が形成されている。装飾部6の中央にはメイン玩具1と同様の発 光部7と音声発生部8とともに赤外線発信部15が設けられている。発光部7と 音声発生部8はメイン玩具1のものと同じでよい。以下の例も同じである。
【0011】 サブ玩具体3は図4に示されるように、全体が円形の形状を成し、中央にはハ ート形の装飾部6が形成されている。装飾部6の中央には発光部7と音声発生部 8と赤外線発信部15とマグネットスイッチ12が設けられている。
【0012】 なお、同図において符号3aは上記サブ玩具体3の付属玩具で、ほぼ同じ形状 であるが、カスタネット状の形状を成し、中央部にはマグネット13が配置され ている。通常は、上記付属玩具3aはメイン玩具体1を持つ遊戯者が持つ。
【0013】 サブ玩具体4は図5に示されるように、全体が2重円形の形状を成し、下部に はリボン形とハート形の紋章状の装飾部6が形成されている。装飾部6自体は押 しボタン式のスイッチを構成している。また、装飾部6の内部には発光部7と音 声発生部8と赤外線発信部15とが設けられている。さらに、装飾部6の上部に は振動スイッチ17が設けられ、サブ玩具体4を振るとスイッチが入るように構 成されている。
【0014】 サブ玩具体5は図6に示されるように、全体がフルート形の形状を成し、中間 部には穴模様を有する飾り金具形とハート形の装飾部6が形成されている。装飾 部6の内部には発光部7と音声発生部8と赤外線発信部15とが設けられている 。上記装飾部6は直角に回動できるように形成され、回動しないときはフルート モード、回動させることによってクロスモードになるように構成されている。な お、18は押しボタン式のスイッチである。また、サブ玩具体5の内部には振動 スイッチ17が設けられている。なお、クロスモード時には押しボタンスイッチ 18は反応しないように設定されている。
【0015】 次に、上記メイン玩具体1と各サブ玩具体とは、図7〜図11に示されるよう な発音・発光プログラムによって音声と発光が制御されるように構成されている 。
【0016】 すなわち、図7に示されるように、メイン玩具体1の電源スイッチをオンして 待機状態とした後、付属玩具1aのマグネット13をメイン玩具体1のマグネッ トスイッチ12に近づけると、マグネットスイッチ12がオンし、上記音声発生 部8からパワーチャージ音が発生し、発光部7が点滅するように構成されている 。その場合、音の発生が2秒以下でマグネットスイッチ12をオフにした場合は 待機状態となり、2秒以上音を発生させてからマグネットスイッチ12をオフし た場合、又は音の発生が10秒以上続いたときは、特定のメロディーが鳴るよう に設定されている。
【0017】 また、後述のように、メイン玩具体1は、サブ玩具体2、3、4、5から発信 された赤外線を受信可能で、受信により各サブ玩具体2、4、5に応じて発音し 、発光するように形成されている。なお、メイン玩具体1の発音・発光プログラ ムは、上記各サブ玩具体からの赤外線の受信に応じて互いに異なっている。
【0018】 サブ玩具体2からの赤外線信号を受信したときは、第1の着信音を発生すると ともに、発光部7が点滅するように設定されている。サブ玩具体3からの赤外線 信号を受信したときは、第2の着信音が発生するとともに、発光部7が点滅する ように設定されている。サブ玩具体4からの赤外線信号を受信したときは、第3 の着信音が発生するとともに、発光部7が点滅するように設定されている。サブ 玩具体5からの赤外線信号を受信したときは、第4の着信音が発生するとともに 、発光部7が点滅するように設定されている。なお、上記発光部7の点滅態様も 各サブ玩具体からの赤外線によって異なるように構成されている。
【0019】 また、上記サブ玩具体からの信号を受信しているときは、他の信号は全て無視 される。
【0020】 次に、図8に示されるように、サブ玩具体2の電源スイッチをオンして待機状 態とした後、トリガ14を引くと、引いている時間が2秒以内で、その後トリガ 14が戻されれば、引いている間チャージ音が発生し、発光部7が点滅し、トリ ガが戻されたときに待機状態に戻るように設定されている。また、2秒以上トリ ガ14を引き続けた後にトリガ14が戻されたとき、あるいは10秒以上トリガ 14を引き続けたときは発光部7が点滅し、特定のメロディーが鳴るように設定 されている。そして、音声発生終了と同時にメイン玩具体1に対して赤外線信号 が発信されるように構成されている。
【0021】 次に、図9に示されるように、サブ玩具体3の電源スイッチをオンして待機状 態とした後、付属玩具3aのマグネット13をメイン玩具体1のマグネットスイ ッチ12に近づけると、マグネットスイッチ12がオンし、発光部7が点滅し、 特定のメロディーが鳴るように設定されている。また、2秒以上マグネットスイ ッチ12がオンした後にオフしたとき、あるいは10秒以上オン状態を継続した ときは発光部7が点滅し、特定のメロディーが鳴るように設定されている。そし て、音声発生終了と同時にメイン玩具体1に対して赤外線信号が発信されるよう に構成されている。
【0022】 また、図10に示されるように、サブ玩具体4の電源スイッチをオンして待機 状態とした後、スイッチ6をオンすると、スタンバイ音が発生し、発光部7が点 滅するように設定されている。スイッチ6をオンした後、10秒間なにもないと 発光部7は消灯する。また、上記スイッチを押しながら、サブ玩具体4を振るこ とによってオンすると、スタンバイ音が発生するとともに発光部7が点滅する。 振り続けると、スタンバイ音が繰り返し発生する。そして、特定のメロディーが 鳴るように設定されている。そして、音声発生終了と同時にメイン玩具体1に対 して赤外線信号が発信されるように構成されている。
【0023】 さらに、図11に示されるように、サブ玩具体5の電源スイッチをオンして待 機状態とした後、フルートモードにしてスイッチ18をオンすると、イントロ音 が発生し、発光部7が点滅するように設定されている。また、クロスモードに変 えると,音が発生し、発光部7がピカッと光る。そして、上記スイッチ18を押 しながら、サブ玩具体4を振ることによってオンすると、発光部7が激しく点滅 し、特定のメロディーが鳴るように設定されている。そして、音声発生終了と同 時にメイン玩具体1に対して赤外線信号が発信されるように構成されている。
【0024】 上述のように、サブ玩具体2、3、4、5自体にも各種のスイッチが設けられ てサブ玩具体も音声を発したり、発光したりするとともに、サブ玩具体から発信 された赤外線信号によってメイン玩具体1がその信号情報に応じた音や光を発す るものであるから、メイン玩具体1を中心に玩具体同士が共鳴し、互いにリンク するような遊びのシステムを構築することが可能となる。したがって、遊びの領 域を拡大することができる。
【0025】
本考案によれば、各サブ玩具体自体にも各種のスイッチが設けられてサブ玩具 体も音声を発したり、発光したりするとともに、各サブ玩具体から発信された赤 外線信号によってメイン玩具体がそれぞれのサブ玩具体からの信号情報に応じた 音や光を発するものであるから、メイン玩具体を中心に玩具体同士が共鳴し、互 いにリンクするような遊びのシステムをより複雑に構築することが可能となる。 したがって、従来の玩具の遊びの領域を拡大することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る玩具システムの全体図
【図2】メイン玩具体の正面図
【図3】サブ玩具体の正面図
【図4】サブ玩具体の正面図
【図5】サブ玩具体の正面図
【図6】サブ玩具体の正面図
【図7】全体のフロー図
【図8】サブ玩具体のフロー図
【図9】サブ玩具体のフロー図
【図10】サブ玩具体のフロー図
【図11】サブ玩具体のフロー図
1 メイン玩具体 2、3、4、5 サブ玩具体
Claims (1)
- 【請求項1】 各々発音手段と発光手段と該手段を作動
させる発音・発光プログラムとを備えた複数の玩具体か
ら構成され、以下の要件を備えたことを特徴とする玩具
システム。 (イ)上記玩具体のうち1つは赤外線受信部を備えたメ
イン玩具体であり、その他の玩具体は赤外線発信部を有
するサブ玩具体であること (ロ)上記メイン玩具体は、サブ玩具体から発信された
赤外線を受信可能で、受信により各サブ玩具体に応じて
発音し、発光するように形成されていること (ハ)メイン玩具体の発音・発光プログラムは、上記各
サブ玩具体からの赤外線の受信に応じて互いに異なって
いること
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002000293U JP3087506U (ja) | 2002-01-25 | 2002-01-25 | 玩具システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002000293U JP3087506U (ja) | 2002-01-25 | 2002-01-25 | 玩具システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3087506U true JP3087506U (ja) | 2002-08-09 |
Family
ID=43238858
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002000293U Expired - Fee Related JP3087506U (ja) | 2002-01-25 | 2002-01-25 | 玩具システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3087506U (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004252662A (ja) * | 2003-02-19 | 2004-09-09 | Yazaki Corp | ガス警報器 |
JP2014004316A (ja) * | 2012-06-26 | 2014-01-16 | Bandai Co Ltd | 動作応答玩具および玩具体 |
JP2017060866A (ja) * | 2016-12-22 | 2017-03-30 | 株式会社バンダイ | 動作応答玩具および玩具体 |
JP2018158240A (ja) * | 2018-07-20 | 2018-10-11 | 株式会社バンダイ | 演出出力玩具 |
JP2019025347A (ja) * | 2018-09-26 | 2019-02-21 | 株式会社バンダイ | 動作応答玩具および主玩具体 |
JP2021183245A (ja) * | 2020-07-20 | 2021-12-02 | 株式会社バンダイ | 動作応答玩具 |
JP2022118176A (ja) * | 2020-10-23 | 2022-08-12 | 株式会社バンダイ | 演出出力玩具 |
-
2002
- 2002-01-25 JP JP2002000293U patent/JP3087506U/ja not_active Expired - Fee Related
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JP7241823B2 (ja) | 2020-07-20 | 2023-03-17 | 株式会社バンダイ | 動作応答玩具 |
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JP7464656B2 (ja) | 2020-10-23 | 2024-04-09 | 株式会社バンダイ | 演出出力玩具 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |