JP3110298U - 太鼓玩具 - Google Patents

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Abstract

【課題】 リズムやメロディーにのってばちで叩いて楽しむことができる太鼓玩具を提供する。
【解決手段】 ばち4で叩く叩打部90を有する玩具本体2を備え、玩具本体2に、1つ又は2つ以上のメロディーやリズムを発生させる音発生部を設けたことにより、前記課題を解決した。玩具本体に、叩打部90をばち4で叩いたときに、ばち4で叩打部90を叩いた毎に太鼓の擬似音を発生させる擬似音発生部を設けると共に、玩具本体2に、叩打部90をばち4で叩いたときに、ばち4で叩打部90を叩いた毎に光を外部に向けて発する発光部22を設けることが好ましい。
【選択図】 図1

Description

本考案は、リズムやメロディにのってばちで叩いて楽しむことができる太鼓玩具に関するものである。
太鼓玩具としては、実開昭60−69188号公報に記載されたものや実用新案登録第3003458号公報に記載されたもの等が知られている。前者の太鼓玩具は、取っ手を有する枠体に面積の異なる穴を複数設け、これら穴にそれぞれ膜を張って複数の面状の叩打部を形成したものである。この太鼓玩具の複数の叩打部をばちで叩くと複数の叩打部からそれぞれ異なる音が発生する。また、後者の太鼓玩具は、上面部にばちで叩く厚さの薄い太鼓膜及びこの太鼓膜を叩いた時の振動伝播により振動する厚さの薄い振動膜を一体的に設けたドラム本体と、このドラム本体の上面部に保持され振動膜の上方を覆う透明ドームと、自在に動く関節接合の腕部及び足部を有し足部が振動膜に当接するように位置決めして透明ドーム内に吊持されるダンス人形とを備え、このダンス人形が太鼓膜を叩いた時の振動膜の振動で動くものであり、叩打部である太鼓膜をばちで叩いて楽しむだけのものではなく、ダンス人形の動きも楽しむことができる。
ところで、前記従来の太鼓玩具は、いずれも叩打部をばちで叩くことによって音を発生するが、太鼓玩具から発生する音はばちで叩く音だけであり、リズムやメロディにのってばちを叩いて楽しむことができなかった。
本考案は、前記課題を解決するためになされたものであって、その目的は、リズムやメロディにのってばちで叩いて楽しむことができる太鼓玩具を提供することにある。
前記の目的を達成するための本考案に係る太鼓玩具は、ばちで叩く叩打部を有する玩具本体を備えた太鼓玩具であって、前記玩具本体に、1つ又は2つ以上のメロディーやリズムを発生させる音発生部を設けたことを特徴とする。
この考案によれば、1つ又は2つ以上のメロディーやリズムを発生させる音発生部を設けたことにより、その音発生部によりメロディーやリズムを発生させて聞きながらばちで叩打部を叩けるので、リズムやメロディにのってばちで叩いて楽しむことができる。
本考案に係る太鼓玩具において、前記玩具本体に、前記音発生部からメロディーやリズムを発生させる音発生スイッチを設け、前記音発生部が、1つ又は2つ以上のメロディーやリズムを記録する記録部と、この記録部に記録されている2つ以上のメロディーやリズムのうち直前に発生させたメロディーやリズムとは異なるメロディーやリズムを選択して前記音発生スイッチの動作によりその選択したメロディーやリズムを発生させる選択部と、を有することが好ましい。また、本考案に係る太鼓玩具において、前記選択部が、前記記録部に記録されている2つ以上のメロディーやリズムを順次選択することが好ましい。また、本考案に係る太鼓玩具において、玩具本体が、太鼓部を有し、この太鼓部が、両端面を形成する第1部材及び第4部材と胴部を形成する第2部材及び第3部材とを組み立てることにより太鼓状に形成され、この第1部材に設けられた嵌合凹部に前記叩打部を移動可能に嵌合して構成され、この太鼓部が、前記叩打部が斜め上方に向いた状態で台に固定されていることが好ましい。
また、本考案に係る太鼓玩具において、前記玩具本体が、光を外部に向けて発する発光部を有することが好ましい。また、本考案に係る太鼓玩具において、前記発光部が、装飾されていることが好ましい。また、本考案に係る太鼓玩具において、前記発光部が、前記発生するメロディーやリズムに適した太鼓の叩き方に応じて発光することが好ましい。また、本考案に係る太鼓玩具において、前記発光部が、前記叩打部を前記ばちで叩いたときに、前記ばちで叩打部を叩いた毎に発光することが好ましい。また、本考案に係る太鼓玩具において、前記発光部が、個別に発光する発光体を複数有し、これら発光体のうちの一部が前記発生するメロディーやリズムに適した太鼓の叩き方に応じて発光し、かつ、前記叩打部を前記ばちで叩いたときに、前記ばちで叩打部を叩いた毎に前記発光体のうちの残り部が少なくとも発光することが好ましい。また、本考案に係る太鼓玩具において、前記発光部が、内部にLEDランプ等の発光体が設けられて人形やちょうちんの形をした装飾体を有する第1ケースと第2ケースとを嵌合してなることが好ましい。また、本考案に係る太鼓玩具において、前記玩具本体に、前記叩打部を前記ばちで叩いたときに、前記ばちで叩打部を叩いた毎に太鼓の擬似音を発生させる擬似音発生部を設けることが好ましい。また、本考案に係る太鼓玩具において、前記玩具本体に、前記叩打部が前記ばちで叩かれる叩かれ方向に移動可能であると共にその叩かれ方向とは反対方向に付勢され、前記玩具本体に、前記叩打部が前記叩かれ方向に移動したとき、動作する作動スイッチが2つ以上設けられ、これら作動スイッチの少なくとも1つの動作により前記擬似音発生部及び前記発光部のいずれか一方又は両方を動作させるようにすることが好ましい。
以上説明したように、本考案に係る太鼓玩具によれば、1つ又は2つ以上のメロディーやリズムを発生させる音発生部を設けたので、その音発生部によりメロディーやリズムを発生させて聞きながらばちで叩打部を叩け、リズムやメロディにのってばちで叩いて楽しむことができる。
以下、本考案に係る太鼓玩具を添付図面に基づいて詳述する。
図1は本考案に係る太鼓玩具の一例を示す斜視図である。図2は本考案に係る太鼓玩具の一例を示す分解斜視図である。図3は本考案に係る玩具本体を台に支持させる一例を示す斜視図である。本考案に係る太鼓玩具は、図1〜図3に示すように、ばち4で叩く叩打部90を有する玩具本体2と、玩具本体2を支持する台3と、ばち4とを備えている。
玩具本体2は、合成樹脂等で形成されている。玩具本体2は、太鼓状に形成されている太鼓部21と、発光部22とからなる。太鼓部21は、第1部材50〜第4部材80と叩打部90との5つの部材から主になる。第1部材50及び第4部材80は、太鼓部21の両端面を形成するものであり、例えば、第1部材50が叩打部90が取り付けられる前面となる側の部材であり、第4部材80が後面となる側の部材である。第2部材60及び第3部材70は、太鼓における胴部を形成するものであり、その胴部を略中央部から2つに分割したような部材である。これら4つの第1部材50〜第4部材80を組み立てることにより太鼓状の太鼓部21が形成される。
第2部材60は、図2、図4〜図6に示すように、略有底円筒体状に形成されている。第2部材60の底部61が第1部材50と接触する箇所であり、その開口部が第3部材70と接触するようになっている。第2部材60の底部61は、開口部の径より小さな寸法の径で形成されている。第2部材60の開口部の端部近傍の周面の所定の箇所(台に載置される箇所)には、台3に固定するための第1固定凹部42が設けられている。
第3部材70は、図2に示すように、略円筒体状に形成されている。第3部材70の第1開口部(第2部材60と接触する側の開口部)は、第2部材60の開口部と同じ(略同じを含む。)寸法の径で形成されている。第3部材70の第2開口部(第4部材80と接触する側の開口部)は、第2部材60の底部61の径と同じ(略同じを含む。)寸法の径で形成されている。
この第3部材70と第2部材60の長手方向の長さ及び周面(胴部)が同じ(略同じを含む。)寸法及び形状で形成されている。第2部材60の開口部側の端部と第3部材70の第1開口部側の端部とが、同軸上に互いに嵌合するように、例えば、段状に形成されている。また、玩具本体2を台3に固定したときに上部となる位置の第2部材60の端部と第3部材70の第1開口部側の端部とには、発光部22を固定する発光凹部62、72がそれぞれ設けられている。また、玩具本体2を台3に固定したときに両側部となる位置の第2部材60の第2開口部側の端部と第3部材70の第1開口部側の端部とには、和太鼓における持ち手として機能する持ち手金具を模擬した模擬手部を装着する手部装着凹部63、73がそれぞれ設けられている。また、第2部材60の底部61の外周端部及び第3部材70の第2開口部側の端部には、その周方向に所定の間隔で和太鼓における鋲を模擬した模擬鋲16を装着する鋲装着凹部64、74がそれぞれ設けられている。
模擬鋲16は、どのように形成してもよく、例えば、図示するように、リング状のリング基部17の外表面にその周方向に所定の間隔で径方向外方に延びる延出部18を設け、これら延出部18の先端に形成するようにしてもよいし、また、そのリング基部を2つ以上例えば3つに分割したような円弧状の基部の外表面に突設された延出部の先端部に形成するようにしてもよい。
第4部材80は、図2、図3及び図9に示すように、略有底円筒体状に形成されている。第4部材80の開口部の径は、第3部材70の第2開口部の径と略同じ寸法であって底部81の径より大きな寸法で形成されている。第4部材80の端部には、その周方向に所定の間隔で模擬鋲16を装着する鋲装着凹部84が設けられており、第4部材80と第3部材70とが模擬鋲16を介して嵌合されるようになっている。第4部材80の底部81の内面には、スピーカー14を取り付けるためのスピーカー取付部82が設けられている。また、第4部材80の底部81には、例えば、単三電池2本を底部の外面から交換可能に収容する電池収容部85が設けられている。電池収容部85には、電池収容部85を着脱可能に閉塞する蓋86が例えばネジ87等により取り付けられている。また、第4部材80の底部には、オン・オフを切り替える電源スイッチ11が設けられている。また、第4部材80の底部81の内面には、その軸方向に延びる取付部88が1つ又は2つ以上図示例では4つ立設されている。これら取付部88の先端部は、それぞれ同軸上に円形に窪んだ取付凹部88aが設けられている。この取付凹部88aの底部の同軸上には、例えば、ネジ25の螺合部が挿通される貫通孔88bが設けられている。
第1部材50は、図2、図4及び図7に示すように、略有底円筒体状に形成されている。第1部材50の底部51の外表面(端面)には、叩打部90を嵌合する、例えば、同軸上で例えば円形に窪んだ嵌合凹部52が設けられている。第1部材50の開口部の径は、第2部材60の底部61の径と略同じ寸法であって底部61の径より大きな寸法で形成されている。第1部材50の端部には、その周方向に所定の間隔で模擬鋲16を装着する鋲装着凹部54が設けられており、第1部材50と第2部材60とが模擬鋲16を介して嵌合されるようになっている。第1部材50の底部51の内面には、その軸方向に延びる取付部58が1つ又は2つ以上図示例では4つ立設されている。これら取付部58は、第4部材80の取付部88に対向した底部51内面に配置されている。これら取付部58は、第4部材80の取付部88の取付凹部88aの径と同じか若干小さな寸法の径の断面円形の棒状に形成されている。各取付部58の先端部には、同軸上にネジ溝が設けられている取付孔58aがそれぞれ設けられている。
第1部材50〜第4部材80を組み立てたとき、第1部材50の取付部58が第2部材60の底部61を貫通して先端部が第4部材80の取付部88の取付凹部88aに嵌合し、第4部材80の底部81の外表面から第4部材80の取付部88内に例えばネジ25を挿入して、そのネジ25の螺合部を貫通孔88bを貫通させてから第1部材50の取付部58の取付孔58aに螺合させることにより、太鼓状の太鼓部21が形成されるようになっている。
叩打部90は、図1、図2、図4及び図8に示すように、円板状に形成されている。叩打部90の円周端部は、軸方向に延びる円環状のフランジ部91として形成されている。このフランジ部91の軸方向の長さは、特に限定されないが、例えば、嵌合凹部52の深さの寸法と同じか若干小さい又は若干大きな寸法で形成されている。叩打部90の径は、例えば、嵌合凹部52の径より若干小さな寸法の径で形成されていることが好ましい。
叩打部90の内面の中央部には、同軸上であってその軸方向に延びる摺動部92が設けられている。摺動部92の先端面には、ネジ溝が螺刻されている取付孔92aが設けられている。摺動部92は、叩打部90を嵌合凹部52に嵌合させたとき、第1部材50の底部51及び第2部材60の底部61をそれぞれ貫通して先端部が第2部材60の底部61の内面から突出する長さに形成されている。
この摺動部92の外周であって叩打部90の内面と第1部材50の底部51との間の外周には、付勢部材、例えば、圧縮コイルスプリング等のばね24が設けられ、叩打部90が嵌合凹部52から突出する方向に付勢されている。ばね24は、子供例えば幼児がばち4で叩打部90を叩いても簡単に叩打部90が嵌合凹部52内の軸方向内方に移動し得る付勢力を有したものであることが好ましい。また、第2部材60の底部61の内面から突出した摺動部92の先端部の取付孔92aに、例えば、摺動部92が貫通する第2部材60の底部61の貫通孔65の径より大きな径のワッシャーが付いたネジ26が螺合され、叩打部90の嵌合凹部52から突出する方向の移動が規制されるようになっている。
叩打部90の内面の摺動部95と周縁部との間であって例えばその間の略中央部には、例えば、その周方向に90°(略90°を含む。)間隔で作動部材93が4つ設けられている。作動部材93は、叩打部の内面からその軸方向に延びて形成されている。作動部材93は、第1部材50の底部51及び第2部材60の底部61をそれぞれ貫通して先端部が第2部材60の底部61の内面から突出する長さに形成されている。
この作動部材93は、第1部材50の底部51を貫通する第1作動部93aと、この第1作動部93aの先端部から突出し、第1作動部93aと形状が異なり、第2部材60の底部61を貫通する第2作動部93bとからなる。第1作動部93aは、例えば断面略十字状に形成されている。この第1作動部93aが貫通する第1部材50の底部51には、第1作動部93aの形状より若干大きな略十字状の作動貫通孔56が設けられている。第2作動部93bは、第1作動部93aの略十字状の中央部から延びる断面円形状に形成されている。この第2作動部93bが貫通する第2部材60の底部61には、第2作動部93bの形状より若干大きな寸法の径の円形状の作動貫通孔66が設けられている。叩打部90が嵌合凹部52内の軸方向内方に移動したとき、その第2部材60以外の第1作動部93aの先端部が第2部材60の底部61に接触するか、フランジ部91の先端部が嵌合凹部52の底部に接触するか、または両方接触することにより、叩打部90の嵌合凹部52から内方への方向の移動が規制されるようになっている。
また、第2部材60の底部61の内表面であって作動貫通孔66の近傍には、図4及び図5に示すように、それぞれスイッチ取付部68が設けられている。スイッチ取付部68には、図6及び図10に示すように、作動貫通孔66から突出する第2作動部93bの移動により作動する作動スイッチ12が設けられている。すなわち、作動スイッチ12は、第2部材60の底部61の内表面にその周方向に90°(略90°を含む。)間隔で4つ設けられている。なお、作動スイッチの個数は、1つでも2つ、3つ、5つ以上でもよいが、好ましくは2つ以上で、4つが特に好ましい。
作動スイッチ12は、第2作動部93bの移動により作動すれば特に限定されず、例えば、スイッチ取付部68に固定される固定部12aと、その固定部12aから作動貫通孔66の上方に延び、上下方向に所定の間隔で配置された2枚の可撓性を有する導電性の薄金属板12b、12cとからなる。固定部12aは、例えば、接着剤等によりスイッチ取付部68に固定されている。2枚の薄金属板12b、12cは、固定部12aから底部61に対して平行に延びた細長の矩形板状に形成されている。上方の薄金属板12bの略中央部には、下方の薄金属板12cとの間隔を維持するための絶縁性の間隔維持部材12dが設けられている。2枚の薄金属板12b、12cの片方または両方、図示例では下方の薄金属板12cの先端部近傍であって互いに対向する表面(内表面)には、薄金属板12b、12c間の間隔を狭くする導電性の接触部12eが設けられている。
また、2枚の薄金属板12b、12cの先端部近傍の外表面(内表面と反対側の面)には、絶縁性の保護部材12f、12gがそれぞれ設けられている。保護部材12f、12gは、薄金属板12b、12cの中央部と先端部との間に固定されて薄金属板12b、12cと所定の間隔で、かつ薄金属板12b、12cと平行であって同じ方向に延びた側面略L字状に形成されている。この下方の薄金属板12cに設けられた保護部材12gに第2作動部93bの先端部が接触しており(図10(a)参照。)、叩打部90が嵌合凹部52内の軸方向内方に移動したとき、第2作動部93bの先端部の移動により保護部材12gが下方の薄金属板12cを上方の薄金属板12bの方向に押し上げて下方の薄金属板12cの接触部12eが上方の薄金属板12bと接触して2枚の薄金属板12b、12cが電気的に接続されるようになっている(図10(b)参照。)。
発光部22は、図1及び図2に示すように、太鼓部21の上部の発光凹部62、72に取り付けられている。発光部22は、例えば、第1ケース体31と第2ケース体32とからなる略円盤状に形成されている。第1ケース体31及び第2ケース体32は、略有底円筒体状にそれぞれ形成され、これらの開口端部が互いに嵌合されて発光部22が形成されている。この発光部22の太鼓部21の上部に取り付けられる箇所は、開口されて太鼓部21の内部と発光部22の内部とが連通されている。
第1ケース体31は、玩具本体2の表面側に位置されるものである。この第1ケース体31の表面には、内部に例えばLEDランプ等の発光体(図示せず)が設けられて、その発光体からの発光により光を外部に向けて発する装飾体33が取り付けられている。すなわち、発光部22は、装飾されていることが好ましい。装飾体33としては、特に限定されずどのようなものでもよく、例えば、キャラクター等の形どったものやちょうちん等を形どったもの等が挙げられる。また、第1ケース体31の表面の下方には、音発生スイッチ13が取り付けられている。音発生スイッチ13は、特に限定されず、例えば、突出方向に付勢されているスイッチボタン13aを押し込み操作することによりスイッチが入る(例えば電気的に接続される)ボタンスイッチ等が挙げられる。この音発生スイッチ13は、発光部22内に設けられた基板19に電気的に接続されている。基板19には、スピーカー14、電池収容部85に収容された電池、電源スイッチ11、作動スイッチ12が電気的に接続されている。この基板19には、メモリやスイッチの作動により音を発生させたりするための素子等が設けられている。すなわち、基板19が一種の制御部として構成されている。
制御部は、電源スイッチ11がONで音発生スイッチ13が作動されると、記録部であるメモリに予め記録した1つ又は2つ以上のメロディーやリズムを発生させる音発生部の構成要素である音発生機能を備えている。音発生機能は、メモリに予め記録した2つ以上のメロディーやリズムのうち直前に発生させたメロディーやリズムとは異なるメロディーやリズムを選択して、この選択したメロディーやリズムを発生させる選択部としての選択機能を有している。この選択機能は、メモリに記録されているメロディーやリズムをランダムに選択したり、順次選択したりするものであり、メモリに記録されているメロディーやリズムを順次選択するように構成されていることが好ましい。
また、音発生機能には、発生させるメロディーやリズムに応じて装飾体33を発光させる装飾体発光機能を有することが好ましい。装飾体発光機能は、メロディーやリズムに応じて装飾体33を発光させるパターンが異なり、例えば、音楽に応じて叩打部90を叩くタイミングをメロディーやリズムに適した太鼓の叩き方に応じて装飾体33を発光させることによって行われるようにしてもよい。また、装飾体発光機能は、装飾体33の全てを発光させてもよいし、その一部を発光させてもよく、例えば、ちょうちんの形をした装飾体33を発光させるようにすることが好ましい。
また、制御部は、作動スイッチ12が作動する毎に記録部であるメモリに予め記録した実際の太鼓の擬似音を発生させる擬似音発生部の構成要素である擬似音発生機能を備えていることが好ましい。また、制御部は、作動スイッチ12が作動する毎に装飾体33を発光させる装飾体作動発光機能を備えていることが好ましい。この装飾体作動発光機能は、装飾体33の全てを発光させてもよいし、その一部を発光させてもよく、装飾体発光機能により発光しない装飾体33が少なくとも発光することが好ましく、例えば、少なくとも人形の形をした装飾体33が発光することが好ましく、装飾体33の全てを発光させるようにすることが特に好ましい。
台3は、図1〜図3及び図11に示すように、玩具本体2を固定した状態で支持するものである。台3は、例えば、太鼓部21の叩打部90が斜め上方に向いた状態、すなわち太鼓部の軸が水平線に対して傾斜した状態で玩具本体2を支持するように略矩形枠状に形成されている。この台3の後部となる一辺(後辺)は、全体又は一部例えば台3の角部が上方に突出して、太鼓部の後面を支持し得るように形成されている。台3の前部となる前辺は、全体が上方に突出すると共に先端部が湾曲状に形成され、かつ、両角部に相当する箇所3a、3bがさらに突出すると共に先端部が太鼓部21の周面を支持しやすいように傾斜されて形成されている。
玩具本体2の台3への固定手段41は、玩具本体2を台3に固定できれば特に限定されず、例えば、太鼓部21に固定凹部を設けると共に、この固定凹部に係合する固定凸部を台3に設けるようにしてもよい。固定凹部は、例えば、太鼓部の胴部の一部に設けられた第1固定凹部42と、太鼓部21の後面の下方に設けられた2つの第2固定凹部43、43とからなる。固定凸部は、例えば、台3の前辺の内側(後辺と対向する側)の略中央部に略U字状に突出し、第1固定凹部42と係合する第1固定凸部44と、台3の後辺の内側(前辺と対向する側)に前辺方向に延びて突出し、第2固定凹部43とそれぞれ係合する2つの第2固定凸部45、45とからなり、2つの第2固定凸部45、45に2つの第2固定凹部43、43を係合させると共に第1固定凸部44に第1固定凹部42を係合させることにより、太鼓部21の叩打部90が上方に傾斜した状態で玩具本体2が台3に固定された状態で支持されるようになっている。なお、図2中、符号29は台3の前辺の前面に貼付する例えばシールを示している。
ばち4は、太鼓部21の叩打部90を叩くもので、2本で1セットである。ばち4は、例えば、2つの分割体を組み合わせた棒状に形成されている。ばち4の先端部には、叩打部90を叩いても叩打部90の表面が傷つかないように抑制する柔軟性のキャプ4aが嵌合されている。
次に本考案に係る太鼓玩具の作用を説明する。
本考案に係る太鼓玩具1を使って遊ぶには、まず、2つの第2固定凸部45、45に2つの第2固定凹部43、43を係合すると共に第1固定凸部44に第1固定凹部42を係合して、玩具本体2に固定した台3を例えば机等の平面上に載置する。これにより、太鼓部21の叩打部90が上方に傾斜した状態で台3を介して玩具本体2が例えば机の上の所望の箇所に載置される。
次に、玩具本体2の太鼓部21の後面の電源スイッチ11をONにしてから、発光部22の前面にある音発生スイッチ13を作動させると、メモリに記録されているメロディーやリズムがスピーカー14より発生する。これにより、メロディーやリズムを聞きながらばち4で叩打部90を叩けるので、リズムやメロディーにのってばち4で叩いて楽しむことができる。リズムやメロディーが終了した後に再び音発生スイッチ13を作動させると、メモリに2つ以上のメロディーやリズムが記録されている場合には、直前に発生させたメロディーやリズムとは異なるメロディーやリズムが発生する。これにより、2つ以上のメロディーやリズムにのってばち4で叩いて楽しむことができる。
このようにスピーカー14よりメロディーやリズムが発生しているときに、そのメロディーやリズムに応じて装飾体33例えばちょうちんの形をした装飾体33のみが発光すると、視覚においても楽しむことができる。その結果、音だけでなく目でも確認できるので、例えば子供のリズム感を発達させる効果が期待できる。また、その装飾体33の発光がメロディーやリズムに適した太鼓の叩き方に応じた太鼓を叩くタイミングで行われていると、メロディーやリズムに応じた太鼓の叩き方を会得することができる。
また、ばち4で叩打部90を叩くと、叩打部90はばね24の付勢力に抗して嵌合凹部52内の軸方向内方に移動する。これにより、叩打部90の内面に設けられている作動部材93の第2作動部93bも移動して第2作動部93bの先端部によって作動スイッチ12が作動され(作動スイッチ12の2枚の薄金属板12b、12cが接触して電気的に接続され)、メモリに記録されている太鼓の擬似音がスピーカー14から発生する。
このとき、作動スイッチ12は、第2部材60の底部61の内表面に複数個、例えば、その周方向に90°(略90°を含む。)間隔で4つ設けられているので、太鼓の擬似音がスピーカー14から確実に発生することになる。すなわち、第2部材60の底部61の内表面に作動スイッチが1つだけ設けられている場合には、叩打部90を叩く位置によっては、作動スイッチが作動しないこともあり得る。このため、第2部材60の底部61の内表面に複数個、例えば、その周方向に90°(略90°を含む。)間隔で4つ作動スイッチ12が設けられていると、叩打部90を叩く位置が叩打部90の端部の近くでもどれか1つの作動スイッチ12が作動するので、確実に太鼓の擬似音をスピーカー14から発生させることができる。
ばち4で叩いた後は、ばね24の付勢力により叩打部90が嵌合凹部52から突出する方向に移動して、作動スイッチ12の2枚の薄金属板12b、12cが離れて電気的な接続が解除される。再度、ばち4で叩打部90を叩くと、叩打部90が移動して作動スイッチ12が作動され、擬似音が発生する。従って、ばち4で叩打部90を叩く毎に太鼓の擬似音が発生するので、聴覚においても楽しむことができる。
また、作動スイッチ12が作動すると、すなわちばち4で叩打部90を叩くと、ばち4で叩打部90を叩く毎に例えば全ての装飾体33が発光するので、一層視覚を刺激することになる。このとき、装飾体発光機能により発光しない例えば人形の形をした装飾体33が発光することにより、例えば子供のリズム感を一層発達させる効果が期待できる。すなわち、スピーカー14よりメロディーやリズムが発生しているときに、そのメロディーやリズムに適した太鼓の叩き方に応じてちょうちんの形をした装飾体33が発光するために、そのちょうちんの形をした装飾体33が発光したときに、ばち4で叩打部90を叩けば、人形の形をした装飾体33も発光するので、ちょうちんの形をした装飾体33の発光と人形の形をした装飾体33の発光を視覚で確認できる。その結果、ちょうちんの形をした装飾体33の発光と人形の形をした装飾体33の発光とが同期していればメロディーやリズムに適した太鼓の叩き方をできる。すなわち、上手に太鼓玩具1を叩けることになり、例えば子供のリズム感を一層発達させる効果が期待できる。
したがって、本考案に係る太鼓玩具1は、メロディーやリズムを聞きながらばち4で叩打部90を叩け、リズムやメロディーにのってばち4で叩いて楽しむことができる。また、ばち4で叩打部90を叩くと、作動スイッチ12が作動されて擬似音が発生すると共に装飾体33が発光するので、さらに、太鼓の音による聴覚や装飾体33が光ることによる視覚も楽しむことができる。
以上説明したように本考案に係る太鼓玩具は、1つ又は2つ以上のメロディーやリズムを発生させる音発生部を設けたので、その音発生部によりメロディーやリズムを発生させて聞きながらばちで叩打部を叩け、リズムやメロディーにのってばちで叩いて楽しむことができ、特に子供の玩具として好適に用いられるものである。
本考案に係る太鼓玩具の一例を示す斜視図である。 本考案に係る太鼓玩具の一例を示す分解斜視図である。 本考案に係る玩具本体を台に支持させる一例を示す部分斜視図である。 本考案に係る叩打部、第1部材及び第2部材を示す断面図で、(a)は叩打部に力を作用させていない状態を示す図、(b)は叩打部を嵌合凹部内に移動させた状態を示す図である。 本考案に係る第2部材の一例を示す図で、(a)は斜視図、(b)は平面図、(c)は断面図である。 本考案に係る第2部材に作動スイッチを装着した一例を示す図で、(a)は斜視図、(b)は平面図、(c)は断面図である。 本考案に係る第1部材の一例を示す図で、(a)は斜視図、(b)は平面図、(c)は(b)中A−A線矢視断面図である。 本考案に係る叩打部の一例を示す図で、(a)は斜視図、(b)は平面図、(c)は断面図である。 本考案に係る第4部材の一例を示す斜視図である。 本考案に係る作動スイッチの一例を示す側面図で、(a)は作動されていない状態を示す図、(b)は作動されている状態を示す図である。 本考案に係る台の一例を示す斜視図である。
符号の説明
1 太鼓玩具
2 玩具本体
3 台
4 ばち
11 電源スイッチ
12 作動スイッチ
13 音発生スイッチ
19 基板
21 太鼓部
22 発光部
50 第1部材
52 嵌合凹部
60 第2部材
70 第3部材
80 第4部材
90 叩打部

Claims (12)

  1. ばちで叩く叩打部を有する玩具本体を備えた太鼓玩具であって、
    前記玩具本体に、1つ又は2つ以上のメロディーやリズムを発生させる音発生部を設けたことを特徴とする、太鼓玩具。
  2. 前記玩具本体に、前記音発生部からメロディーやリズムを発生させる音発生スイッチを設け、
    前記音発生部が、1つ又は2つ以上のメロディーやリズムを記録する記録部と、この記録部に記録されている2つ以上のメロディーやリズムのうち直前に発生させたメロディーやリズムとは異なるメロディーやリズムを選択して前記音発生スイッチの動作によりその選択したメロディーやリズムを発生させる選択部と、を有することを特徴とする、請求項1に記載の太鼓玩具。
  3. 前記選択部が、前記記録部に記録されている2つ以上のメロディーやリズムを順次選択することを特徴とする、請求項2に記載の太鼓玩具。
  4. 玩具本体が、太鼓部を有し、
    この太鼓部が、両端面を形成する第1部材及び第4部材と胴部を形成する第2部材及び第3部材とを組み立てることにより太鼓状に形成され、この第1部材に設けられた嵌合凹部に前記叩打部を移動可能に嵌合して構成され、
    この太鼓部が、前記叩打部が斜め上方に向いた状態で台に固定されていることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか1項に記載の太鼓玩具。
  5. 前記玩具本体が、光を外部に向けて発する発光部を有することを特徴とする、請求項1〜4のいずれか1項に記載の太鼓玩具。
  6. 前記発光部が、装飾されていることを特徴とする、請求項5に記載の太鼓玩具。
  7. 前記発光部が、前記発生するメロディーやリズムに適した太鼓の叩き方に応じて発光することを特徴とする、請求項5又は6に記載の太鼓玩具。
  8. 前記発光部が、前記叩打部を前記ばちで叩いたときに、前記ばちで叩打部を叩いた毎に発光することを特徴とする、請求項5〜7のいずれか1項に記載の太鼓玩具。
  9. 前記発光部が、個別に発光する発光体を複数有し、これら発光体のうちの一部が前記発生するメロディーやリズムに適した太鼓の叩き方に応じて発光し、かつ、前記叩打部を前記ばちで叩いたときに、前記ばちで叩打部を叩いた毎に前記発光体のうちの残り部が少なくとも発光することを特徴とする、請求項5〜8のいずれか1項に記載の太鼓玩具。
  10. 前記発光部が、内部にLEDランプ等の発光体が設けられて人形やちょうちんの形をした装飾体を有する第1ケースと第2ケースとを嵌合してなることを特徴とする、請求項5〜9のいずれか1項に記載の太鼓玩具。
  11. 前記玩具本体に、前記叩打部を前記ばちで叩いたときに、前記ばちで叩打部を叩いた毎に太鼓の擬似音を発生させる擬似音発生部を設けたことを特徴とする、請求項1〜10のいずれか1項に記載の太鼓玩具。
  12. 前記玩具本体に、前記叩打部が前記ばちで叩かれる叩かれ方向に移動可能であると共にその叩かれ方向とは反対方向に付勢され、
    前記玩具本体に、前記叩打部が前記叩かれ方向に移動したとき、動作する作動スイッチが2つ以上設けられ、
    これら作動スイッチの少なくとも1つの動作により前記擬似音発生部及び前記発光部のいずれか一方又は両方を動作させるようにしたことを特徴とする、請求項8、9又は11に記載の太鼓玩具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011227286A (ja) * 2010-04-20 2011-11-10 Tomy Co Ltd 電子楽器玩具
JP2014151019A (ja) * 2013-02-08 2014-08-25 Bandai Co Ltd 操作玩具

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