JP3177948U - 照明装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】持ち運びに適し、どこでも気軽に擬似燃焼による視覚的な暖かみを使用者に与える照明装置を提供する。
【解決手段】照明装置1であって、棒状に形成された薪状本体10と、薪状本体10の長手方向の一端側に配置され、薪状本体10の長手方向の他端側に向かって光を照射する光照射部20と、薪状本体10における光照射部20からの光の照射方向に沿って形成され、当該光によって外表面が照射される被照射部40と、を備えている。
【選択図】 図1

Description

本考案は、照明装置に関するものである。
薪や木炭等の木の燃焼は、物理的な暖かみを与えるだけでなく、視覚的にも暖かみを与えることが知られている(特許文献1を参照)。このため、従来から薪や木炭を模した薪状本体に光を照射してあたかも燃焼しているかのような視覚的効果を演出(擬似燃焼)することで使用者に視覚的な暖かみを与えるものが提案されている(例えば、特許文献1から特許文献3までを参照)。
特許第2837647号 実開昭53−106296号公報 実開平6−073605号公報
しかしながら、特許文献1から特許文献3までに開示された技術は、複数の薪状本体を組み合わせたものに対して、薪状本体とは別体となっている光照射部から光を照射することにより擬似燃焼を表現しているため、大掛かりな構成となっている。このため、これらの照明装置は、持ち運びに適しておらず、どこでも(例えば、屋外等で)気軽に擬似燃焼による視覚的な暖かみを使用者に与えるようなものではない。
本考案は、以上のような事情に鑑みてなされたものであり、持ち運びに適し、どこでも気軽に擬似燃焼による視覚的な暖かみを使用者に与える照明装置を提供することを目的とするものである。
前記課題を解決するために、請求項1に記載の照明装置は、
棒状に形成された薪状本体と、
薪状本体の長手方向の一端側に配置され、前記薪状本体の長手方向の他端側に向かって光を照射する光照射部と、
前記薪状本体における前記光照射部からの光の照射方向に沿って形成され、当該光によって外表面が照射される被照射部と、
を備えていることを特徴としている。
また、請求項2に記載の考案は、請求項1に記載の照明装置において、
前記光照射部からの光の照射方向に開口し、前記光照射部を被覆するように収容するとともに、前記薪状本体の外郭を構成する収容部を備えていることを特徴としている。
また、請求項3に記載の考案は、請求項1又は請求項2に記載の照明装置において、
前記被照射部は、前記光照射部から前記他端側に向かう光の進路を完全には妨げない高さの複数の凹凸部を備えた略平面形状をしていることを特徴としている。
また、請求項4に記載の考案は、請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の照明装置において、
前記被照射部は、前記光照射部からの光の照射方向に沿って形成され、前記光照射部から照射された光が拡散するように設けられたエッジからなる複数の筋を備えていることを特徴としている。
また、請求項5に記載の考案は、請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の照明装置において、
前記光照射部から照射される前記光の明滅及び/又は明暗を制御する照射制御部と、
使用者の息の吹きかけを検知する息検知部と、
を備え、
前記照射制御部は、前記息検知部によって検知された前記使用者の息の吹きかけに基づいて、前記光照射部から照射される前記光の明滅及び/又は明暗を制御することを特徴としている。
この考案によれば、光照射部を備えた軽量且つ小型の薪状本体によって擬似燃焼を行うため、持ち運びに適し、どこでも気軽に擬似燃焼による視覚的な暖かみを使用者に与える照明装置を実現できる、との効果を奏する。
実施形態に係る照明装置の外観斜視図である。 図1の照明装置の側面図である。 実施形態に係る照明装置の制御構成を示した要部ブロック図である。 実施形態における照明装置の使用例を示している説明図である。 実施形態に係る照明装置の一変形例を示した外観斜視図である。
以下、図1から図4を参照しつつ、本考案に係る照明装置の一実施形態について詳細に説明する。
1.照明装置の全体構成
図1は、本実施形態に係る照明装置の外観斜視図であり、図2は、図1の照明装置の側面図である。
本実施形態における照明装置1は、薪状本体10と、この薪状本体10に備えられ光を照射する光照射部20と、この光照射部20を収容する収容部30と、光照射部20によって光が照射される被照射部40とを備えている。
薪状本体10は、例えばプラスチック等の軽い樹脂によって形成された棒状の部材である。本実施形態では、薪状本体10は、薪を模した形及び色で形成される。このため、照明装置1は、安価に生産可能で且つ持ち運びに適したものとなる。なお、薪状本体10を形成する材料は、プラスチック等の軽い樹脂に限定されない。つまり、薪状本体10は、持ち運びに適した照明装置1を生産可能な材料で形成されていればよく、例えば、実際の薪や炭などの木材等で形成されていてもよい。
また、本実施形態では、薪状本体10が薪を模した形及び色で形成されているが、薪状本体10の形状は、これに限定されず、光照射部20から光が照射されたときに、あたかも燃焼しているかのような視覚的効果を演出(擬似燃焼)することができるものであればどのようなものでもよい。このため、例えば、薪状本体10は、形及び色が木炭などを模したものであってもよい。
薪状本体10の長手方向の一端側には、薪状本体10を貫通するストラップ孔11が形成されている。
このストラップ孔11には、ループ状のストラップ2が括りつけられている。ストラップ2は、照明装置1を手に持つ際の持ち手となる他、照明装置1をナップサックの紐やバッグの持ち手等に取り付ける際の取り付け手段となるものである。ストラップ2には、図1等に示すように、タグ等が取り付けられていてもよい。
なお、ストラップ孔11は、その位置や大きさ、形状等について図示例に限定されず、ストラップ2が括りつけられるようなものであればよいが、ストラップ2が光照射部から照射される光を遮らないような位置(例えば、図1等参照)に設けられていることが好ましい。
光照射部20は、薪状本体10の長手方向の一端側に配置され、薪状本体10の長手方向の他端側に向かって光を照射するものである。
本実施形態において、光照射部20は、橙色の発光ダイオード(LED:Light Emitting Diode)で構成されている。なお、光照射部20は、LEDに限定されず、例えば、小型の電球や有機EL等であってもよい。また、光照射部20は、LED又は有機EL等で構成される光源に光ファイバーを接続し、この光ファイバーを介して間接的に被照射部40に光源からの光を照射する構成としてもよい。
また、光照射部20を構成するLEDの光の色は、薪や炭等の擬似燃焼を表現できる色であればよく、橙色に限定されない。LEDの光の色は、例えば黄色や赤色等であってもよい。
収容部30は、薪状本体10における長手方向の一端部に形成されており、光照射部20を被覆するように収容するとともに、薪状本体10の外郭の一部を構成するものである。本実施形態の収容部30は、光照射部20を収容可能な空間を形成し、光照射部20から光が照射される方向(すなわち、被照射部40の設けられている側)に開口しているポケット状の部分である。
また、図1及び図2に示すように、本実施形態の収容部30には、さらに、息検知部3が収容されている。収容部30を構成する壁部分には、図示しない通風孔及び/又は通風スリットが通風部として壁部分を貫通して設けられている。これにより、収容部30に収容された息検知部3は、この通風部を通して使用者の息の吹きかけを検知可能となっている。
なお、通風部の形状、大きさは、特に限定されないが、照明装置1の見た目を損なわないように、小さく、目立たないものであることが好ましい。
また、息検知部3が設けられる位置は、図示例に限定されないが、あたかも燃焼している部分に息を吹きかけているような感覚を使用者に与えるよう、光照射部20の近傍であることが好ましい。
被照射部40は、薪状本体10における光照射部20からの光の照射方向に沿って略平面状に形成され、当該光によって外表面が照射される。被照射部40の表面には、複数の凹凸部22が形成されている。また、本実施形態では、被照射部40は、光照射部20からの光の照射方向に沿って形成され、光照射部20から照射された光が拡散するように設けられたエッジからなる複数の「筋」として、光照射部20から光が照射される方向(本実施形態では、薪状本体10のほぼ長手方向)に沿って形成された複数の細溝21を備えている。なお、この「筋」の形状等は、特に限定されない。光照射部20から照射された光が拡散するように設けられたエッジが「筋」として形成されていればよい。「筋」は、例えば、凸条であってもよい。
光照射部20から光が照射された場合、細溝21の縁部分や凹凸部22の突出した部分は、光が当たると、その部分で光が乱反射して拡散し、当該細溝21の縁部分や凹凸部22の突出した部分とその周辺とを照らすため、明るくなる。他方、細溝21の底部分や凹凸部22の凹んだ部分は、あまり光が当たらないため、影となり、暗くなる。
一般に、薪や木炭等に溝がある場合には溝に沿って燃え広がりやすく、また凹凸がある場合には凸部に火が燃え移りやすい。また、薪や木炭等では、木の繊維が長手方向に伸びており、表面で毛羽立っている。そして、その毛羽立った繊維には、火が燃え移りやすい。このように、実際の薪や木炭等の燃料が燃焼する場合、燃料には、よく燃焼する部分(明部分)とあまり燃焼しない部分(暗部分)とが生じ、部分的に明暗の違いがある。本実施形態では、被照射部40の表面に細溝21及び凹凸部22が形成されており、この細溝21の縁や凹凸部22の凸部分で特に明るく光が拡散される。このため、被照射部40上に、よく光が当たり明るくなる部分(明部分)とあまり光が当たらず明るくならない部分(暗部分)とを生じさせることができ、また、部分的な明暗の生じ方も実際の薪や木炭等が燃焼する場合に近いものとなる。これにより、本実施形態の照明装置1では、あたかも実際に薪や木炭等の燃料が燃焼しているかのような視覚的効果を演出(擬似燃焼)することができる。
なお、細溝21の長さ、幅、深さ等、及び凹凸部22の位置や大きさ、形状等は、特に限定されない。ただし、凹凸部22は、光照射部20から照射される光を遮断しないような位置、大きさであることが好ましい。
息検知部3は、使用者の息の吹きかけを検知するものである。本実施形態における息検知部3は、収容部30の通風部を通して使用者の息吹きかけによる風圧を息情報(息吹きかけの有無及び息吹きかけの強弱などの使用者が息を吹きかる力を含む情報)として検知する圧力センサである。また、息検知部3は、後述する制御装置50の息検知制御部521に接続され、該息検知制御部521によって制御されるようになっている。
なお、息検知部3は、使用者による息吹きかけを検知可能なものであればよく、振動センサやマイク等であってもよい。なお、息検知部としてマイクを使用する場合には、照明装置1は、声や周囲の雑音等と息吹きかけとを識別する息識別部が後述する制御装置50の制御部52(図3参照)に設けられ、使用者の息吹きかけを識別できるように構成されることが好ましい。
また、息検知部3が振動センサで構成されている場合には、照明装置1は、例えば、ナップサックやバッグ等に取り付けて歩く際に、その振動で明滅するため、アクセサリーとしてより一層面白みが増し、使用者を楽しませることができる。
また、本実施形態では、薪状本体10の内部に、音声出力部4、制御装置50(図3参照)、及び図示しない電源が設けられている。
音声出力部4は、例えばスピーカー等であり、後述する制御装置50の音声記憶領域511に記憶された音声データに基づく音声を発音させる。音声出力部4は、後述する制御装置50の音声出力制御部523によって制御される。
なお、音声出力部4が設けられる位置は、特に限定されないが、照明装置1の見た目を損なわないように、本実施形態のように薪状本体10の内部であることが好ましい。
電源は、息検知部3、音声出力部4、光照射部20、制御装置50等の動作に必要な電力を供給するものである。電源は、例えば乾電池やボタン電池等で構成されている。なお、照明装置1に使用可能な電源は、特に限定されず、一次電池、二次電池いずれでもよい。
図3は、本実施形態に係る照明装置1の制御構成を示した要部ブロック図である。
図3に示すように、制御装置50は、ROM(Read Only Memory)及びRAM(Random Access Memory)等(いずれも図示せず)で構成される記憶部51と、CPU(Central Processing Unit)等(図示せず)によって構成されている制御部52と、を備えるコンピュータである。また、制御装置50は、計時部53を備えている。
記憶部51は、照明装置1を動作させるための各種プログラムや各種データ等が格納されている記憶手段である。本実施形態において、記憶部51には、照明装置1の音声出力部4から出力される各種の音声のデータ(音声データ)を記憶する音声記憶領域511が設けられている。
本実施形態では、例えば、焚き火にくべられた薪や炭等が燃焼中に生ずる音(例えば、「パチパチッ」という薪等が爆ぜる音)等が、音声データとして音声記憶領域511に記憶されている。なお、音声記憶領域511に記憶される音声データは、臨場感のある演出効果を高めるため、薪状本体10が模している燃料(例えば薪や炭等)が実際に燃焼している際に生ずる音を録音したものであることが好ましいが、これに限定されず、例えば、電子音によって合成され、実際の音を再現したもの等であってもよい。また、音声記憶領域511には、大きさやタイプの異なる複数種類の音(例えば激しく燃え盛る音や燃え始めの微かに薪が爆ぜる音等)が音声データとして記憶されていることが好ましい。
制御部52は、機能的に見た場合、息検知制御部521、照射制御部522、音声出力制御部523等を備えている。これら息検知制御部521、照射制御部522、音声出力制御部523等としての機能は、CPUと記憶部51のROM等に記憶されたプログラムとの共働によって実現される。
息検知制御部521は、息検知部3を制御し、息検知部3が取得した息情報を取得する。息検知制御部521により取得された息情報は、照射制御部522、音声出力制御部523に適宜出力される。また、息検知制御部521は、息情報が検知されたときに計時部53に当該時点からの計時を開始させる。
照射制御部522は、光照射部20から照射される光の明滅及び/又は明暗を制御する機能部である。本実施形態では、照射制御部522は、息検知制御部521からの息情報に基づき、光照射部20が照射する光の明滅及び/又は明暗を制御する。さらに、本実施形態の照射制御部522は、計時部53において計時された経過時間が所定時間を越えた場合に、光照射部20からの光の照射を停止させる。
照射制御部522が、光照射部20により照射される光の明滅及び/又は明暗を制御する手法としては、例えば、光照射部20による光の明滅及び/又は明暗をパルス制御する手法を採用することができる。この場合には、発光指示のパルス信号により光照射部20による光の明滅(点灯/消灯)を制御するとともに、光を明るくしたい場合にはパルス幅を大きくしてパルス間隔(パルス休止期間)を小さくし、光を弱くしたい場合にはパルス幅を小さくしてパルス間隔を大きくするというように、デューティー比を切り替えることにより光の明暗を制御することが可能である。
具体的には、息検知部3により強い息の吹きかけ、長い息の吹きかけが検知されると、照射制御部522は、息情報に含まれる息吹きかけの強さや長さに応じてデューティー比を切り替え、息吹きかけが強くなったり長くなったりするにしたがって光照射部20により照射される光がより明るくなっていくように、光照射部20の光照射を制御する。なお、息吹きかけの程度として参照される指標は、息吹きかけの強さのみでもよいし、息吹きかけの長さのみでもよい。また、これら双方を掛け合わせて息吹きかけの程度を判断し、光照射部20の光照射を制御してもよい。また、照射制御部522は、光照射部20に光を照射させている間、息吹きかけの有無に関わらず、光照射部20により照射される光の明滅及び/又は明暗を一定の発光リズムで小刻みに制御していることが好ましい。これにより、あたかも実際に炎が燃えているかのような視覚的効果をより高めることができる。
なお、息情報に基づく照射制御部522による光照射部20の制御は、ここに例示したものに限定されず、例えば、使用者が強く息を吹きかけたと判断されて一旦光照射部20から照射される光を強めた後に、使用者が弱く吹きかけたと判断された場合には、光照射部20から照射される光を弱める、など適宜設定可能である。
また、照射制御部522が、光照射部20により照射される光の明滅及び/又は明暗を制御する手法は、これに限定されない。
例えば、照射制御部522は、所定時間に使用者が息検知部3に息を吹きかけた回数に応じて光照射部20から照射する光の明滅及び/又は明暗を制御するものであってもよい。具体的には、照射制御部522は、使用者が所定の時間内に一回息を吹きかけた場合には照射する光を少し強め、所定の時間内に二回息を吹きかけた場合には照射する光をさらに強めるよう光照射部20を制御する。この場合、所定時間内に使用者が息を吹きかけなければ、照射制御部522は、光照射部20から照射する光を弱める又は光の照射を終了させるものであってもよい。
なお、光照射部20から照射する光を調節するために有効な息の吹きかけの回数は、特に限定されず、適宜設定可能である。
また、例えば、光照射部20により照射される光の明滅及び/又は明暗の制御は、息検知部3が息を吹きかける力を検知した現時点と現時点から所定の時間以前までに検知される息を吹きかける力の合計(合計の力Sとする)に対して大小二つの閾値(大きな方の閾値をC、小さな方の閾値をcとする。)を設け、これらの閾値に基づいて行うものとしてもよい。具体的には、照射制御部522は、合計の力Sが大きな方の閾値Cを超えた場合には、光照射部20に強い光を照射させる。また、合計の力Sが小さな方の閾値cを超えたが大きな方の閾値Cを超えなかった場合には、光照射部20に少し強い光を照射させる。
このようにすることで、使用者が吹きかける息の吹きかけの強弱だけでなく、時間の長さも照射させる光の強さに反映させることができる。すなわち、照射制御部522は、強く息を吹きかけることで、光照射部20に強い光を照射させることができるだけでなく、弱く長い息(合計の力Sが大きな方の閾値Cを上回る程度)を吹きかけることによっても強い光を照射させることができる。
また、照射制御部522は、使用者が息を吹きかけている途中で息の吹きかけの強弱を変化させても、その変化に対応させて照射させる光の強弱を変えることができる。例えば、合計の力Sが大きな方の閾値Cを超えた後、合計の力Sが大きな方の閾値Cを下回った場合には、照射制御部522は、光照射部20に強い光を照射させた後、少し強い光を照射させる。
具体的には、照射制御部522は、息情報に基づいて使用者が息検知部3に強く息を吹きかけた場合、光照射部20に強い光を照射させたり、光の照射を開始させたりする。すなわち、この場合には、合計の力Sが大きな閾値Cを超えたため、照射制御部522は、光照射部20に強い光を照射させたり、光の照射を開始させたりする。
また、照射制御部522は、光照射部20による光照射開始後、使用者が息検知部3に弱く息を吹きかけた場合には、光照射部20に少し強い光を照射させる。すなわち、この場合には、合計の力Sが小さな閾値cを超えたが大きな閾値Cを超えなかったため、照射制御部522は、光照射部20に少し強い光を照射させる。
また、照射制御部522は、使用者が息検知部3に強く息を吹きかけた後、使用者が弱く息を吹きかけた場合には、光照射部20に照射させる光を少し弱める。すなわち、この場合には、合計の力Sが、大きな閾値Cを超えるものから大きな閾値Cを超えないものに変わったため、照射制御部522は、光照射部20に照射させる光を少し弱める。
なお、閾値の数及び具体的な値は、特に限定されず、適宜設定可能である。
また、照射制御部522は、光照射部20に光を照射させている場合、息吹きかけの有無に関わらず、光照射部20により照射される光の明滅及び/又は明暗を一定の発光リズムで小刻みに制御していることが好ましい。これにより、あたかも実際に炎が燃えているかのような視覚的効果をより高めることができる。
音声出力制御部523は、音声出力部4を制御する機能部である。音声出力制御部523は、息検知制御部521から出力された息情報に基づいて音声記憶領域511から取得した薪の爆ぜる音を音声出力部4から出力させる。このとき、音声記憶領域511に、大きさやタイプの異なる複数種類の音(例えば激しく燃え盛る音や燃え始めの微かに薪が爆ぜる音等)が記憶されている場合には、音声出力制御部523は、息検知制御部521から出力された息情報に現れた使用者の息の吹きかけの回数や強弱等に応じた音を音声記憶領域511から取得し、これに基づいて音声出力部4から音を出力させる。
なお、音声出力制御部523は、使用者の息の吹きかけの回数や強弱等に合わせて、音声出力部4から出力させる音に強弱をつけるようにしてもよい。
計時部53は、新たに息情報が取得された時点でそれまでに計時された経過時間を初期状態に戻し、新たに当該時点からの計時を開始する。また、照射制御部522、音声出力制御部523は、計時部53によって計時された経過時間を常に参照し、経過時間が所定の時間に達したときに、光の照射の停止、音声出力の停止等、所定の処理を行う。なお、所定の処理を行うまでの経過時間である「所定の時間」をどの程度とするかは特に限定されず、適宜設定される。例えば、本実施形態では、息吹きかけが検知されてから15秒が経過すると、照射制御部522は、光照射部20からの光照射を停止させ、音声出力制御部523は音声出力部4からの音声出力を停止させるようになっている。
2.照明装置1の使用の一例
図4は、本実施形態における照明装置1の使用例を示している説明図である。
以下、図4を参照にして使用の一例の説明を行う。
(1)照明装置1の取り付け
使用者は、ストラップ2を介してナップサックの紐やバッグの持ち手等に照明装置1を取り付ける。なお、照明装置1をナップサック等に取り付けず、ペンライトのように手で持ってもよい。
(2)光照射の開始
使用者は、照明装置1を手に取り、図4に示すように、息検知部3に息を吹きかける。息検知部3は、使用者の息の吹きかけを検知し、息検知制御部521の制御により、息情報を照射制御部522に出力する。照射制御部522は、息情報が入力されると、光照射部20に光の照射を開始させる。これにより、光照射部20は、被照射部40に向けて光の照射を開始し、光照射状態となる。
(3)使用者が強く息を吹きかける場合
次に、光照射状態となった後に、使用者が息検知部3に息を強く吹きかけると、息検知部3は、使用者が強く息を吹きかけたことを検知し、息検知制御部521の制御により、その旨の信号(息情報)を照射制御部522及び音声出力制御部523に出力する。息情報を受けた照射制御部522は、光照射部20を制御して強い光を照射させる。また、息情報を受けた音声出力制御部523は、音声記憶領域511から薪が激しく燃えているときに爆ぜる音を読み込み、当該爆ぜる音を音声出力部4より出力させる。
(4)使用者が弱く息を吹きかける場合
次に、光照射状態となった後に、使用者が息検知部3に息を弱く吹きかけると、息検知部3は、使用者が弱く息を吹きかけたことを検知し、息検知制御部521の制御により、その旨の信号(息情報)を照射制御部522及び音声出力制御部523に出力する。息情報を受けた照射制御部522は、光照射部20を制御して少し強い光を照射させる。また、息情報を受けた音声出力制御部523は、音声記憶領域511から薪が穏やかに燃えているときに爆ぜる音を読み込み、当該爆ぜる音を音声出力部4より出力させる。
(5)光照射の終了
次に、使用者が息検知部3に息を吹きかけるのをやめた場合、計時部53によって計時された使用者の息の吹きかけが検知されてからの経過時間が所定の時間(例えば15秒等)に達すると、照射制御部522は光照射部20からの光の照射を停止させ、音声出力制御部523は音声出力部4からの音声出力を停止させる。
3.実施形態の効果
この照明装置1によれば、次のような効果を得ることができる。
第1に、薪や炭等の燃料に模した薪状本体10と薪状本体10を照らす光照射部20とが一体になっているため、容易に小型且つ軽量に形成することができる。このため、持ち運びに適し、どこでも気軽に擬似燃焼による視覚的な暖かみを使用者に与える照明装置1を実現できる。
第2に、収容部30は、光照射部20を被覆しているため、衝撃に強い照明装置1を実現できる。また、光照射部20が収容部30に被覆されているため、使用者から光照射部20が見えにくく、より実際に薪や木炭等の燃料が燃焼しているかのような視覚的効果を演出(擬似燃焼)する照明装置1を実現できる。
第3に、薪や炭等の燃料に模しているため、アウトドアの雰囲気にあった照明装置1を実現できる。
第4に、光照射部20からの光の照射方向に延在する複数の細溝21及び複数の凹凸部22が被照射部40に形成されていることにより、光照射部20から光が照射された場合に、被照射部40には明部分と暗部分とが生じるため、あたかも実際に薪や木炭等の燃料が燃焼しているかのような視覚的効果を演出(擬似燃焼)する照明装置1を実現できる。
第5に、複数の細溝21と複数の凹凸部22とを備えているため、より実際の薪や木炭等の形を模すことができるため、あたかも実際に薪や木炭等の燃料が燃焼しているかのような視覚的効果を演出(擬似燃焼)する照明装置1を実現できる。
第6に、使用者の息の吹きかけに反応して光の明暗が変化するため、実際に燃料を燃やしているかのような感覚を使用者に楽しませる照明装置1を実現できる。
4.本考案の変形例
また、上記実施形態では、照明装置1は、収容部30を備える構成としたが、本考案は、これに限らず、収容部30を備えない構成であってもよい。
また、上記実施形態では、被照射部40に、光照射部20からの光の照射方向に形成された複数の細溝21及び複数の凹凸部22の両方を備えている照明装置1について説明したが、本考案は、これに限らない。例えば、被照射部40に、細溝21及び凹凸部22のいずれか一方のみが設けられている構成であってもよいし、細溝21及び凹凸部22の両方が設けられていない構成であってもよい。
また、細溝21や凹凸部22に限定されず、例えば、被照射部40の延在方向に伸びる筋状の盛り上がり部等を設けてもよい。この場合にも、盛り上がった部分では光照射部20からの光が拡散するため、あたかも薪状本体10の長手方向に沿って火が燃え広がっているかのような演出をすることができる。
また、上記実施形態では、息検知部3に使用者が息を吹きかけることで光の照射を開始し、息を吹きかけるのをやめて所定時間が経過することで光の照射を終了するものとして説明をしたが、本考案は、これに限らず、光照射部20の電源を操作することが可能な電源釦を別途設けてやり、使用者が当該電源釦を操作することによって光の照射が開始及び/又は終了されるような構成としてもよい。
また、上記実施形態では、息検知部3は、使用者の息の吹きかけを検知するものとしたが、これに限定されず、息検知部3は、風を検知すればよく、例えば、団扇を扇ぐことで発生した風を検知してもよい。
また、上記実施形態では、照明装置1は、光照射部20から照射される光及び音声出力部4から出力される音声が息の吹きかけに基づいて制御される構成としたが、本考案は、このような構成に限定されない。
例えば、本実施形態の一変形例として、照明装置1が、選択可能なモードとして、本実施形態で示したような光照射部20から照射される光及び音声出力部4から出力される音声が息の吹きかけに基づいて制御されるモード(以下これを「アウトドアモード」という。)の他に、図示しない電源スイッチによって光照射部20からの光照射がON/OFFされるライティングモード、照明装置1に外部の音声再生装置(図示せず)を接続して音声再生を行い、光と音とによる演出を楽しむことのできるミュージックモードを備えていてもよい。
この場合には、照明装置1は、照明装置1の電源をON/OFFする電源スイッチ、モードの切り替えを行うモードスイッチ及び外部の音声再生装置が接続される外部入力端子(何れも図示せず)を備えるものとする。
この場合、例えば、モードスイッチが使用者によって操作されると、いずれのモードが選択されたかの情報が制御部52に出力される。使用者は、モードスイッチを操作することによって、アウトドアモードとライティングモードとを切り替えることができる。
また、外部入力端子は、図示しない外部の音声再生装置の出力端子を接続可能なものである。なお、外部の音声再生装置としては、各種の携帯型の音楽プレーヤー、携帯電話機等の他、据え置き型のオーディオ機器等、音声データを外部に出力可能な出力端子を有するものであれば広く適用可能である。この変形例では、外部入力端子に外部の音声再生装置の出力端子が接続されると、照明装置1が自動的にミュージックモードに切り替わるようになっている。なお、外部入力端子に外部の音声再生装置の出力端子が接続された場合に自動的にミュージックモードとなることは必須ではなく、さらに他の操作をしなければミュージックモードに移行しない構成としてもよい。
このような変形例の構成においては、ライティングモードが選択されているときは、電源スイッチの操作により照射装置1の電源がONとなったときに、照射制御部522は、光照射部20から光を照射させ、音声出力制御部523は、火が燃えている様子の音声が出力されるように、音声データを適宜選択して音声記憶領域511から取得し、当該音声データに基づく音を音声出力部4から出力させる。また、電源スイッチの操作により照射装置1の電源がOFFとなったときに、照射制御部522は、光照射部20からの光照射を停止させ、音声出力制御部523は、音声出力部4からの音声出力を停止させる。
また、ミュージックモードにおいては、照射制御部522は、外部入力端子に音声再生装置の出力端子が接続されると光照射部20から光を照射させ、音声出力制御部523は、音声再生装置から出力された音声データに基づく音声を音声出力部4から出力させる。また、出力端子が取り外されたときや電源スイッチがOFFとなったときに光照射部20を消灯させ、音声出力部4からの音声出力を停止させる。
なお、ミュージックモードでは、照射制御部522が、外部の音声再生装置から出力される音声データの音の高低や大きさ、リズム(曲のテンポ)等を判定し、この判定結果に応じて適宜光照射部20により照射される光の明暗や発光パターン等を制御するようにしてもよい。例えば、速いリズムの曲の場合には光照射部20から照射される光を強くし、テンポの遅い曲の場合には光照射部20から照射される光を弱くする。また、ミュージックモード選択時における音の強弱は、照明装置1に接続されている音声再生装置のボリュームに応じて決定されてもよいし、例えば、息検知部3に息を吹きかける等の操作によって照明装置1の側で調整できるものであってもよい。
また、上記では、ミュージックモードの場合において、外部入力端子に外部の音声再生装置の出力端子が接続されたときに、光照射部20から光を照射させる例を示したが、光照射部20から光を照射させるタイミングは、これに限定されない。例えば、外部入力端子に出力端子が接続された後、音声出力が認識できた時点で光照射部20から光を照射させるようにしてもよい。このように音楽の出力と同時に光照射部20から光を照射させることにより、より一層音楽と炎(光)との連動感を演出することができる。
なお、アウトドアモードについては、実施形態における照明装置1と同様であるため、その説明を省略する。
また、上記実施形態では、息検知部3は、使用者の息の吹きかけがあった場合には随時これを検知するものとし、検知するタイミングを特に限定しないものであったが、本考案は、これに限定されない。
例えば、使用者が操作するボタン(息吹きかけボタン)を設け、息吹きかけボタンが使用者に押されている間のみ、息検知部3が使用者の息吹きかけを検知するようにしてもよい。また、例えば、息検知部3は、息吹きかけボタンが押された後、所定の時間内(例えば、3秒間)息検知を行うようにしてもよい。
また、上記実施形態では、照明装置1を単体で使用する例を説明したが、照明装置1は、単体で使用する場合に限定されない。
図5は、上記実施形態に係る照明装置1の使用の一変形例を示した外観斜視図である。
図5に示すように、薪を組むように複数の照明装置1を組み合わせて使用してもよい。このようにすることで、照射される光が強くなるだけでなく、薪を炉で燃やしているような雰囲気を楽しむことができる。また、この場合、図5に示すようにストラップ2を外すことで、照明装置1は、薪を組んで燃焼させている様子をより実物に近く再現することができる。
また、上記実施形態では、照明装置1は、ナップサックの紐やバッグの持ち手等に結び付けて使用する例を説明したが、照明装置1を置物として飾って使用してもよい。この場合、ストラップ2を外した状態としてもよい。このようにすることで、照明装置1は、より薪を模した形状となり、より本物の薪を燃やしているような感覚を楽しむことができる。
1 照明装置
3 息検知部
10 薪状本体
20 光照射部
22 凹凸部
30 収容部
40 被照射部

Claims (5)

  1. 棒状に形成された薪状本体と、
    薪状本体の長手方向の一端側に配置され、前記薪状本体の長手方向の他端側に向かって光を照射する光照射部と、
    前記薪状本体における前記光照射部からの光の照射方向に沿って形成され、当該光によって外表面が照射される被照射部と、
    を備えていることを特徴とする照明装置。
  2. 前記光照射部からの光の照射方向に開口し、前記光照射部を被覆するように収容するとともに、前記薪状本体の外郭を構成する収容部を備えていることを特徴とする請求項1に記載の照明装置。
  3. 前記被照射部は、前記光照射部から前記他端側に向かう光の進路を完全には妨げない高さの複数の凹凸部を備えた略平面形状をしていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の照明装置。
  4. 前記被照射部は、前記光照射部からの光の照射方向に沿って形成され、前記光照射部から照射された光が拡散するように設けられたエッジからなる複数の筋を備えていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の照明装置。
  5. 前記光照射部から照射される前記光の明滅及び/又は明暗を制御する照射制御部と、
    使用者の息の吹きかけを検知する息検知部と、
    を備え、
    前記照射制御部は、前記息検知部によって検知された前記使用者の息の吹きかけに基づいて、前記光照射部から照射される前記光の明滅及び/又は明暗を制御することを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の照明装置。
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KR102178928B1 (ko) * 2019-11-07 2020-11-13 박송이 장작불 모형 조명장치 및 조명장치 제어 방법

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