JP2561887Y2 - 光源を有する可動装飾体 - Google Patents

光源を有する可動装飾体

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JP2561887Y2 JP2476393U JP2476393U JP2561887Y2 JP 2561887 Y2 JP2561887 Y2 JP 2561887Y2 JP 2476393 U JP2476393 U JP 2476393U JP 2476393 U JP2476393 U JP 2476393U JP 2561887 Y2 JP2561887 Y2 JP 2561887Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、光源を有する可動装飾
体、詳しくは、本体に装着された可動体の動作に合わせ
て光源が点灯する可動装飾体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】本体であるケースに可動体が装着され、
この可動体が発光する可動装飾体が知られている。この
可動装飾体は、可動体内に電源である電池や光源として
の発光体が収納されていて、ケース内に設けた駆動源で
可動体を上下に摺動し、適当なタイミングで発光体を発
光させている。このような光源を有する可動装飾体にお
いては、発光体が光ることが装飾体としての一つのセー
ルスポイントであり、充分な光量を得るための充分な電
源が必要である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】かかる可動装飾体で
は、光源や電源が可動体に収容されており、そのため可
動体が大きく重くなってしまい、駆動源に負荷がかかっ
てしまう。そこで、可動体に収納されている電源や光源
をケース側に設けることが考えられるのであるが、この
ような構成にすると、可動体の動きに伴う配線の取り回
しや、光源からの光をケースの外に導く開口が必要とな
り、可動体の摺動位置によっては、その開口からケース
内の光源が見えることとなって、可動装飾体としての見
栄えが低下してしまう。
【0004】
【課題を解決するための手段】そこで、本考案の光源を
有する可動装飾体では、可動装飾体の本体に設けられた
発光体及び電源と、上記本体に摺動自在に支持されてい
て、上記発光体からの光を導入する光導入部と、その光
導入部と異なる位置に配設される光導出部と、上記光導
入部から導入された光を上記光導出部に導く反射部とを
有する可動体と、上記可動体を上下動させる駆動源と、
上記可動体の上下動に連動して上記発光体を点灯、消灯
させる第1スイッチ手段とを備え、上記光導入部が上記
発光体と対向する位置に移動したとき、同発光体を点灯
させることを特徴とする。
【0005】
【作用】駆動源によって可動体が上下に摺動とすると、
同可動体の移動に連動する第1スイッチ手段によって、
発光体の点灯消灯がコントロールされ、可動体が移動し
て光導入部と発光体とが対向すると発光体が点灯する。
発光体からの光は、光導入部から入射して光反射部によ
って屈折されて光導出部に導かれる。従って、発光体の
配設位置が光導出部と対向する必要がなく、発光体の配
設位置の自由度が増す。
【0006】
【実施例】図1,図2において、符合1は本考案の一実
施例である可動装飾体を示す。この可動装飾体1は、熊
の形に象られたケース3とケース4からなる本体Kに、
カメラの形をした可動体2が上下へ摺動自在に支持され
ていて、この可動体2の摺動に伴い、左右の腕5,6と
左右の耳7,8が上下に揺動すると共に左右の目9が上
下動し、かつ、可動体2が所定位置まで上昇すると可動
体2の光導出部であるフラッシュ部2Aが光る。
【0007】以下、上述した動作を行なうための構成を
詳細に説明する。可動装飾体1は、図4,図5に示すよ
うに、可動体2を上下動させる駆動源としてのオルゴー
ルユニット10を含む駆動手段11、発光体としての電
球12とその電源13、可動体2に連動して電球13を
点灯/消灯させる第1スイッチ手段14及びオルゴール
ユニット10の駆動が停止すると電源を断つ第2スイッ
チ手段15とを備えている。駆動手段11は、ケース3
内に設けられていて、オルゴールユニット10、電球1
2と電源13及び第1,第2スイッチ手段14,15
は、ケース4内に設けられている。
【0008】先ず、ケース3側の構成を説明し、その後
にケース4側の構成を説明する。ケース3の上部3aに
は、図3,図4に示すように帽子部16が装着されてね
じで固定されており、帽子部16とケース3との間に
は、切欠き3bが形成される。帽子部16の上部には、
孔17aが設けられた支持部17が形成されていて、こ
の孔17aには吊り下げ用の図示しないロープが挿通さ
れる。
【0009】ケース3には、図3に示すように、紙面か
ら突出する向き延びる軸3c,3d,3eとスリーブ3
f,3gが形成されている。軸3cの上方に位置する帽
子部16には、スリーブ16aが形成されていて、この
スリーブ16aとスリーブ3fには、ケース4に挿入さ
れる図示しないねじが螺合され、両ケースを一体的に締
結する。
【0010】軸3cの両側には楕円開口3Aが、軸3d
近傍にはランプ孔3B及び一対の長孔3Cがそれぞれ設
けられている。長孔3Cは、ケースの上下方向に延びて
いて、この孔には二転鎖線で示す可動体2から延びる支
持棒2aが係合される。支持棒2aには、スリーブ3g
と係合する長孔17aが形成されたカムプレート17が
固定されていて、カムプレート17には、バネ掛け17
bが形成されている。
【0011】軸3eには、略L型形状のカムレバー18
が回動自在に支持されている。このカムレバーの自由端
18aには、その一端をバネ掛け17bに係止されたバ
ネ21の他端が固定される。
【0012】カムレバーの基端18bは、鳥のくちばし
状に形成されてケース内側に向かって突起していて、可
動体2とカムプレート17及びレバー17の重さで、後
述するカムに当接可能な位置に置かれている。すなわ
ち、可動体2は、カムプレート17を介してカムレバー
18と連結されてケース3に支持されていて、カムレバ
ー18の回動によって長孔3c内を摺動可能とされてい
る。
【0013】ケース3内には、図3に示すように、楕円
開口3Aを塞ぐようにアイプレート19が設けられてい
る。アイプレート19には、スリーブ16aに係合する
U字型の凹部19aがその上部に形成されていて、この
凹部19aとスリーブ16aの間には、スプリング20
が挿入されている。
【0014】アイプレート19の略中央には、軸3cと
係合する長孔19bが形成されている。この長孔19b
の両側には、ストッパ19cが形成されていて、長孔1
9bの下方には、後述するカムに係合する突起19dが
形成されている。なお、アイプレート19は、ケース3
に形成されるガイド22によってケース3の上下方向に
案内されている。また、楕円開口3A内に位置するアイ
プレート19には、図1に示す目9が描かれている。
【0015】ところで、図1で示した耳7,8は、図4
に示すように、そのアーム部7a,8aを軸3cに回動
自在に支持されている。アーム部7a,8aは、その一
端7b,8bを切欠き3bからそれぞれ突出させてお
り、各一端7b,8bには、半円形状の耳部7c,8c
が設けられている。アーム7a,8aの他端7d,8d
には、耳7,8の自重によってストッパ19cに当接す
るピン7e,8eがそれぞれ設けられている。つまり、
アイプレート19は、カムプレート17同様、ケース3
の上下方向に摺動自在とされていて、この摺動動作によ
って耳7,8を動作させる。
【0016】軸3dには、駆動歯車24を装着されたカ
ム23が枢支されている。カム23には、基板23aを
境にして軸方向に円周カム部23bと山型カム部23c
とがそれぞれ形成されている。
【0017】円周カム部23bは、ケース4と対向する
側の基板23a面に設けられていて、カムレバー18の
他端18bに当接される。円周カム部23bは、山型カ
ム部23cによるアイプレート19の上下動作の後に、
カムレバー18の回動が行なわれるようなカムプルフィ
ールに設定されている。
【0018】山型カム部23cは、図8に示すように4
つのカム山を有していて、円周カム部23bと対向する
面、すなわち、カバー3側に位置する基板23a面に設
けられており、図4に示す突起19dと係合する。
【0019】カム23の中央には、図8,図9に示よう
に、山型カム23c側に突出するC字型のスリーブ23
dが形成されていて、スリーブ23dの外側周部には、
駆動歯車24が装着される複数の円弧状の開口部23e
が形成されている。
【0020】駆動歯車24は、図5に示すオルゴールユ
ニット10の出力歯車10Aと噛合するものであって、
図7,図9に示すように、歯部24aと対向する側に延
出する爪部24bが形成されており、この爪部24bが
開口23eは挿入されている。つまり、駆動歯車24
は、カム23に対して開口部23eの範囲内で回動可能
に装着されている。
【0021】スリーブ23dの内側には、図8,図9に
示すようにバネ溝23fが形成されていて、このバネ溝
23fには、ねじりバネ25が装着されている。ねじり
バネ25は、その端部25a,25bを爪部23bの一
つに係止させていて、所定のバネ力を持って駆動歯車2
4の開口部23e内での回動に規制を与えており、駆動
歯車24に過負荷が係ると、同歯車24を滑らせる過負
荷防止機構の作用を果たしている。
【0022】ケース3には、図4に示すように腕部5,
6が揺動自在に支持されていおり、この腕部5,6の先
端には、図1に示すように、可動体2の両側に形成され
るボス部2Bがねじ26で締結されている(図は一方の
みを示す)。
【0023】フラッシュ部2Aの下方には、図2に示す
ように光導入部としての開口2Cが形成されていて、こ
の開口2Cとフラッシュ部2Aとの間には、互いに平行
となる反射部2D,2Eが配設されている。この反射部
2D,2Eは、鏡状に加工されたフィルムからなり、開
口2Cから入射する光を屈折させてフラッシュ部2Aに
導いている。
【0024】また、可動体2は、非動作時において、図
14に示すように、開口2Cとランプ開口3Bとがずれ
る位置に支持されていて、可動体2の上昇時に図15に
示すように、開口2Cとランプ開口3Bとが対向する位
置まで摺動される。
【0025】一方、ケース4には、図5に示すように、
ケース3の軸3c,3e及びスリーブ3fに対応する部
位に筒部4b,4c,4dがそれぞれ形成されている。
ケース4の上部4aに固定された帽子部27には、帽子
部16のスリーブ16aと対応する部位に筒部27aが
形成されている。これら筒部4b,4c,4dと筒部2
7aには、ケース3,4の接合時に、軸3c,3e,ス
リーブ3fとスリーブ16aがそれぞれ嵌合される。
【0026】ケース4の略中央には、ケース幅方向に向
かって配置されケース4内側に突出する電源ケース28
が形成されていて、ケース内側にホルダー28Aが固定
され、ケース背面側4Aには図6に示すように、カバー
4Bがねじ4Cで装着されされている。このねじ4C
は、図5に示す筒部4bに螺合する。
【0027】ケース28の近傍には、電球12が取付け
られるランプソケット31が配設されていて、こラン
プソケット31には、ランプホルダー29が装着され
る。
【0028】ランプホルダー29は、図10に示すよう
に、筒状であって電球12を覆うようにケース4に固定
されていて、その内側には、反射部材32が設けられて
いる。また、ランプホルダー29の上面29aは透明部
材でなっていて、電球12からの光を上面29aから照
射するようになっている。
【0029】電源ケース28内には、図5,11に示す
ように、第1スイッチ手段14を構成する細い導電性の
線材からなる電極30が配設されている。電極30は、
電源ケース28からソケット31まで延びる線材30A
一端が渦巻状に巻かれてソケット31内に位置し、他
端をソケット31から突出させた線材30E、一端を線
材30Eと常に接触させ、他端をオルゴールユニット1
0近傍まで延出された線材30B、一端がコイル状に巻
かれてケース28内に位置していて他端30C1がケー
ス28外まで延びる線材30C及び、線材30Cと線材
30Bとの間に配置される線材30Dとから構成されて
る。線材30E以外の各線材は、切断されている。
【0030】線材30Cの他端30C1と線材30Dの
一端30D1は、紙面から突出する方向に延出してい
て、図11に示すように、カムレバー他端18bの回動
範囲に位置しており、レバー他端18bの回動動作によ
って両者が接続される。
【0031】また、線材30Dの他端30D2と線材3
0Bの端部30B1の近傍には、ホルダー28Aとケー
ス4によって回転自在に支持されたスイッチ片15Aが
設けられている。このスイッチ片15Aは、第2スイッ
チ手段15の一構成をなすものであって、線材30Bか
ら離れる向き(時計方向)に付勢されている。
【0032】ケース29の下方には、オルゴールユニッ
ト10が配設される。このオルゴールユニット10は、
図示しないゼンマイによって回転駆動される出力歯車1
0Aと、上記ゼンマイの駆動軸10Bとを有している。
駆動軸10Bには、図2に示すようにゼンマイを巻くノ
ブ151がバネ32を介して装着されており、このノブ
32は、ケース4の背面4Aに突出している。
【0033】オルゴールユニット10とケース4との間
には、図5に示すように、第2スイッチ手段15を構成
するゼネバ機構が配設されている。ケース4内に位置す
るノブ151には、ゼバ機構における円弧状の駆動歯
車15Bがノブ151と一体的に形成されていて、駆動
歯車15Bの近傍には、スイッチ片15Aと当接する従
動歯車15Cが回転自在に支持されている。
【0034】従動歯車15Cには、図11に示すよう
に、半径方向に湾曲した歯部15C1が3つと直径方向
に湾曲した歯部15C2が1つ形成されており、歯部1
5C1が駆動歯車15Bと係合している間だけ従動歯車
15Cは回転するようになっている。
【0035】従動歯車15Cには、スイッチ片15Aを
押圧して同線30Bを線材30D側に変位させる円弧部
15C3と、同線30Bを線材30D側に変位させない
平面部15C4が形成されている。
【0036】つまり、円弧部15C3がスイッチ片15
Aに当接していると第2スイッチ手段15をオン状態と
し、平面部15C4が当接すると第2スイッチ手段15
をオフ状態とする。また、平面部15C4の形成位置
は、駆動軸10Bが回目でスイッチ片15Aと当接す
る位置とされている。
【0037】このような構成を有する可動装飾体1の各
部の動作を説明する。先ず、駆動源であるオルゴールユ
ニット10のゼンマイがノブ151によって巻かれて、
ゼンマイの弾性力によって駆動軸10Bが回転すると、
駆動歯車15Bと共にノブ151と一体の従動歯車15
Cが回転する。そして、円弧部15C3がスイッチ片1
5Aと当接すると、同片を図11に示す実線位置から2
点鎖線位置まで変位させ、線材30Bと30Dを接触さ
せて通電可能とする。すなわち第2スイッチ手段15が
オンとなる。平面部15C4Aがスイッチ片15Aに当
接すると、スイッチ片15Aは、実施位置に置かれ、線
材30Bと30Dの間が切断される。
【0038】一方、駆動軸10Bが回転すると図示しな
いドラムが回動し、図5に示す出力歯車10Aが駆動さ
れる。すると、この歯車10Aに噛み合う駆動歯車24
が回転駆動して、カム23を回転させる。
【0039】カム23が回転すると、図12に示すよう
に、山型カム23Cによって突起19dが4回押し上げ
られ、これによってアイプレート19が上下に摺動し、
図1に示す目9が上下に動く。
【0040】アイプレート19が上下動すると、ストッ
パー19Cに当接しているピン7e,8eが押し上げら
れて、アーム部7a,8aがスリーブ3cを中心に揺動
し、耳7,8が動作する。
【0041】耳7,8及び目9の動作が終了すると、図
13に示すように、円周カム23bによってカムレバー
18の他端18bが二転鎖線位置から実線位置に向かっ
て押されてカムレバー18が軸3e中心に時計方向に回
動する。
【0042】この動作に伴い、先ず、バネ21でレバー
18と連結されるカムプレート17が、2点鎖線位置か
ら実線位置まで移動して、可動体2が図15に二点鎖線
で示す位置から実線位置で示す位置まで移動する。
【0043】また、カムレバー18が回動すると、他端
18bによってその回動範囲内に位置する線材30Dの
一端30D1が、線材30Cの端部30C1に押圧され
て線材30Cと30Dが接続し、すなわち、第1スイッ
チ手段14がオン状態となり、図10に示す電球12が
点灯する。
【0044】電球12の点灯による光fは、図15に示
すように、ランプ開口3から開口2Cを通って可動体2
内に入射して反射部2Dおよび2Eによって屈折され
て、フラッシュ部2Aから可動体2外に照射される。す
なわち、フラッシュ部2Aが発光することとなる。
【0045】このように、可動体2内に反射部2D,2
Eを設けることで、ケース3に設けられたランプ開口3
Bを可動体2の影に配設できる。また、電球12と電池
13とをケース4側に設けたので、可動体2の重さが軽
くなると共に大きさがコンパクトになる。
【0046】さらに、電球12と電池13を近接して両
者の間を線材30で連結したので、ハンダ付けの必要が
なく可動体2の動作による配線の煩わしさが無くなる。
また、電球12をランプカバー28Aで覆っているの
で、電球12破損時における電球12破片の飛散を防止
することができ、安全性が向上する。
【0047】さらに、第1スイッチ手段14がオン状態
に維持されていても、オルゴールユニット10の駆動軸
10Bが所定回転すると、第2スイッチ手段15が強制
的切られるので、電球12が継続して点灯し続けること
を防止でき、電池13の寿命を長くすることができる。
【0048】なお、カム23と駆動歯車24の間にねじ
りバネ25が配設されているので、駆動歯車24に過大
なトルクがかかると駆動歯車24が所定範囲で滑りを起
こすので、オルゴールユニット10の破損の防止するこ
とができる。
【0049】
【考案の効果】以上、本考案によれば、発光体と電源を
本体に設けたので、可動体を軽量且つコンパクトにする
ことができると共に、可動体の動作と配線の干渉が少な
くなり、信頼性が向上する。また、光導入部と異なる位
置に光導出部を配設し両者の間に発光体からの光を屈折
させる反射部を設けたので、発光体からの光をケースの
外に導く開口の位置に自由度が増し、開口を可動体の影
に配設することが可能となり、可動装飾体の美観が良く
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の可動装飾体の外観を示す正面図であ
る。
【図2】図1に示す可動装飾体の分解状態を示す一部破
断側面図である。
【図3】図1に示す可動装飾体の一方のケースとその内
部の構成を示す平面図である。
【図4】図3に示すケース内の構成を示す平面図であ
る。
【図5】図1に示す可動装飾体の他方のケースとその内
部の構成を示す平面図である。
【図6】図5に示す他方のケースの背面図である。
【図7】カムに装着される駆動歯車の底面図である。
【図8】カムの構成を示す底面図である。
【図9】カムと駆動歯車の断面図である。
【図10】電球とその周部の構成を示す部分拡大断面図
である。
【図11】第1スイッチ手段と第2スイッチ手段の概略
構成を示す平面図である。
【図12】耳と目の動作機構を説明する平面図である。
【図13】可動体の動作機構の動きを説明する平面図で
ある。
【図14】可動体と本体との位置関係を示す概略構成図
である。
【図15】可動体の動作と発光体からの光の関係を示す
概略構成図である。
【符号の説明】
1 可動装飾体 2 可動体 2A 光導出部 2C 光導入部 2D,2E 反射部 10 駆動源(オルゴールユニット) 12 発光体(電球) 13 電源(電池) 14 第1スイッチ手段 15 第2スイッチ手段 K 本体

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】可動装飾体の本体に設けられた発光体とそ
    の電源と、 上記本体に摺動自在に支持されていて、上記発光体から
    の光を導入する光導入部と、この光導入部と異なる位置
    に配設される光導出部と、上記光導入部から導入された
    光を上記光導出部に導く反射部とを有する可動体と、 上記可動体を上下動させる駆動源と、 上記可動体の上下動に連動して上記発光体を点灯、消灯
    させる第1スイッチ手段とを備え、 上記光導入部が上記発光体と対向する位置に移動したと
    き、同発光体を点灯させることを特徴とする光源を有す
    る可動装飾体。
  2. 【請求項2】駆動源の駆動が停止すると、電源を切る第
    2スイッチ手段を有する請求項1記載の光源を有する可
    動装飾体。
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