JP3057741B2 - ファクシミリ装置の自動再発呼制御方法 - Google Patents
ファクシミリ装置の自動再発呼制御方法Info
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Description
係り、特に、予め決められた時間までに送付が必要な送
信を、確実に、効率良く行なうのに好適なファクシミリ
装置の自動再発呼制御方法に関するものである。
像情報を通信できる情報通信手段として、広く利用され
ている。
できるように、例えば、電子情報通信学会編「電子情報
通信ハンドブック」(1988年、オーム社発行)のpp.261
3〜2615に記載のように、一つの通信文を複数の端末に
送達する同報通信などの様々な機能が付加されている。
がある。
他の装置との通信中の場合、すなわち、ビジー状態の場
合には、適当な期間をおいて、接続のための発呼を繰り
返すものである。
は、利用者は、原稿をセットし、相手宛先の電話番号
を、操作パネル上のボタンによりダイヤルして、スター
トボタンを押すだけで良い。
側で指定した時間に送信するものである。
シミリ装置においては、送信者が任意に設定した時刻
に、ファクシミリ装置が自動的に相手先に発呼し、相手
先が通話中の場合には、適当な期間を置いて発呼を繰り
返す。
時間帯を利用して、より確実な送信を行なうことができ
る。
持つファクシミリ装置は、相手先が、他の装置と長い
間、通話中であったり、電源が切れているなどの原因に
より、なかなか送信ができない場合には、発呼を何度か
繰り返した後、自動送信を中止し、待機状態に戻ってし
まう。
の電源を切ってしまい、翌朝にならないと、ファクシミ
リ装置の電源を入れないような使い方をしている地域も
ある。この様な場合、時刻指定送信機能により、翌朝に
送信することになる。しかし、国際電話は、相手国が朝
になると、回線が混雑し、接続しずらくなることが多
い。さらに、一般に、朝の業務開始時にはファクシミリ
装置の使用率が高く、接続されない状況が多くなる。こ
のために、相手先に、朝一番で連絡したい通信が遅れて
しまうことがある。
機能や、自動再発呼機能では、予定の時間までに、確実
に、相手先に送信することができないなどの問題があっ
た。
定の時間までに、確実に、相手先に送信することを可能
とし、ファクシミリ装置の性能と信頼性を向上させるフ
ァクシミリ装置の自動再発呼制御方法を提供することで
ある。
の自動再発呼制御方法は、利用者によって任意に指定さ
れる送信を完了すべき納期時刻を記憶し、該納期時刻前
の、任意に設定される第1の時刻になったときに最初の
発呼を行い、該最初の発呼動作以降、相手先装置との通
信が確立しなければ、第1の時間間隔で発呼動作を繰返
し、さらに、該第1の時間間隔での発呼動作の繰返し中
の任意の時点から上記第1の時間間隔よりも短い第2の
時間間隔で発呼動作を繰返すことを特徴としている。
期時刻として登録する。
ことが可能となり、より確実に、利用者の希望する時間
に送信を完了することができる。
ず、最初の発呼動作を行なう。この時、相手先装置がビ
ジーであれば、ある時間間隔で発呼動作を繰返す。
に時間が経過し、指定納期時刻に近づくと、さらに短い
時間間隔の再発呼動作に変更する。
の繰返しの間隔を短くなるように、自動再発呼の動作を
柔軟に制御することができる。
完了することにより、装置の性能および信頼性の向上を
可能にする。
る。
に係る構成の一実施例を示すブロック図である。
た他の装置からの画情報を印字出力するプロッタ2、画
情報の圧縮と伸長を行なう符号化復号化部3、圧縮した
画情報を蓄積する画像メモリ4、装置の通信プロトコル
を制御する通信制御部5、通信データを変復調するモデ
ム6、回線に接続し、信号のやり取りを行ない、かつ、
自動再発呼時のダイヤルパルス送出等を行なう網制御部
7、利用者とのコミュニケーションを行ない、例えば、
利用者からの納期指定送信指示を入力する操作表示部
8、そして、ファクシミリ装置としての動作全体の制御
を行なうと共に、本発明に係る自動再発呼動作の制御を
行なうシステム制御部9から構成されている。
体の動作を制御する主制御部10と、本発明に係る自動再
発呼動作の制御を行なう指定納期前自動再発呼送信制御
部11が備えられている。
ム制御部9による制御に基づき、以下の動作を行なう。
られてきたファクシミリ信号を、網制御部7で受信す
る。網制御部7で受信したファクシミリ信号をモデム6
で復調し、通信制御部5を介して取り込む。このファク
シミリ信号は、送信先の装置で圧縮されており、符号化
復号化部3で伸長する。そして、プロッタ2で印字して
出力し、受信動作を終了する。
完了させる納期指定送信時においては、操作表示部8
で、利用者からの納期指定送信指示や、送信先情報、送
信時間などの指示を読み込み、システム制御部9で記憶
する。そして、スキャナ1で読み込んだ画情報を符号化
復号化部3で圧縮し、画像メモリ4に格納する。尚、こ
こで、利用者は原稿を持ち帰って良い。
に基づき、画像メモリ4に格納した画情報を、通信制御
部5とモデム6、および、網制御部7と回線を介して、
相手先の装置に送出し、送信動作を終了する。
ジーであれば、システム制御部9は、自動再発呼を行な
い、接続制御を繰り返す。
テム制御部9に、指定納期前自動再発呼送信制御部11が
備えてあり、納期指定送信時においては、指定された納
期(時間)の前に、送信動作制御を開始する。
発呼動作を行なう。もし、接続可能であれば、画像メモ
リ4に格納した画情報を送信する。
分後に次の発呼動作を繰り返す。ビジー状態が続き、指
定された納期の1時間前になると、10分間隔の発呼動作
の繰り返しに変更する。さらに、指定された納期の30分
前になると、5分間隔で発呼動作を行なう。
納期前に発呼動作を行ない、かつ、指定納期が近づく
と、発呼動作を頻繁に行ない、接続の確率をあげる。
り確実に相手先に送信することができる。
隔を大きく取り、他の発呼動作の妨げにならないように
する。
る制御動作を、フローチャートを用いて説明する。
に係る制御動作の一実施例を示すフローチャートであ
る。
プ201)、納期としての時間を記憶し(ステップ202)、
画像を読み込み、画像メモリに格納する(ステップ20
3)。この状態で、利用者は、原稿を持ち帰る。
で1時間以上あるときは(ステップ205)、広めの間隔
「t1」で(ステップ206)、再発呼動作を行なう(ステ
ップ208)。
内であれば、狭い間隔「t2」で(ステップ207)、再発
呼動作を行なう(ステップ208)。
プ209)、送信済を示す送信結果レポートを、また、ス
テップ204において納期を過ぎても送れなかった場合は
送信未済を示す送信結果レポートを出力する(ステップ
210)。
表示でも良いし、プロッタによる印字出力でも良い。
呼の間隔を短くして、接続できる可能性を高くする。
は、容易に状況を認識することができる。
に係る制御動作の一実施例を示すタイミングチャートで
ある。
リ装置の送信制御動作を示し、第3図(b)は、同じく
従来の時刻指定送信および自動再発呼による送信制御動
作を示し、そして、第3図(c)は、本発明によるファ
クシミリ装置の納期指定送信の制御動作を示す。
ットしてから電話番号を入力して、スタートボタンを押
下すると1回目の発呼が行なわれる。この時、相手先が
ビジーであれば、その後、予め決められている回数
「n」を上限として、再発呼動作を繰り返す。
動再発呼送信を解除する。
刻に、まず1回目の発呼を行なう。この時、相手先がビ
ジーであれば、第3図(a)の自動再発呼送信と同様
に、再発呼を繰り返す。そして、予め決めた「n」回目
の発呼動作でも、送信できなかった場合は、時刻指定送
信を解除する。
期までの時間に余裕があるものとして、他の急ぎの送信
がないことを確認し、さらに、例えば、送り先が海外の
場合には、現地で電話がかかりやすい時間帯、または、
通話料金が安い時間帯になるまで待ち、1回目の発呼を
行なう。
繰り返す。しかし、納期時刻が近くなると、その間隔を
縮めて再発呼を行ない、送信できる確率を高くする。
送信することができる。
行なう時刻を、納期の1時間前の1回のみに設定してい
るが、本発明においては、その回数は任意に定めて良
い。
施例によれば、利用者からの操作により、何時までに送
りたいというパラメータを設定できる。このことによ
り、発呼動作の制御設定を柔軟に行なうことができ、接
続率が良くなり、装置の信頼性が向上する。
くして、接続の可能性を高めることができる。このこと
により、納期時刻までに、より確実に送信でき、装置の
信頼性が向上する。
し、複数の納期指定送信を混在させることにより、国際
回線のように、納期が国により異なる場合にも、効率良
く、各種の原稿を送信できるため、装置の操作性が良く
なる。
知することにより、装置の操作性および信頼性が向上す
る。
手先に送信することができ、ファクシミリ装置の性能と
信頼性を向上させる。
る構成の一実施例を示すブロック図、第2図は第1図に
おけるファクシミリ装置の本発明に係る制御動作の一実
施例を示すフローチャート、第3図は第1図におけるフ
ァクシミリ装置の本発明に係る制御動作の一実施例を示
すタイミングチャートである。 1:スキャナ,2:プロッタ,3:符号化復号化部,4:画像メモ
リ,5:通信制御部,6:モデム,7:網制御部,8:操作表示部,
9:システム制御部,10:主制御部,11:指定納期前自動再発
呼送信制御部。
Claims (1)
- 【請求項1】伝送媒体で接続された相手先装置への発呼
動作を開始し、該発呼動作による相手先装置との通信が
確立しなければ、予め設定された回数だけ上記発呼動作
を繰返すファクシミリ装置の自動再発呼制御方法におい
て、 利用者によって任意に指定される送信を完了すべき納期
時刻を記憶し、該納期時刻前の、任意に設定される第1
の時刻になったときに最初の発呼を行い、 該最初の発呼動作以降、相手先装置との通信が確立しな
ければ、第1の時間間隔で発呼動作を繰返し、さらに、
該第1の時間間隔での発呼動作の繰返し中の任意の時点
から上記第1の時間間隔よりも短い第2の時間間隔で発
呼動作を繰返すことを特徴とするファクシミリ装置の自
動再発呼制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2256130A JP3057741B2 (ja) | 1990-09-26 | 1990-09-26 | ファクシミリ装置の自動再発呼制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2256130A JP3057741B2 (ja) | 1990-09-26 | 1990-09-26 | ファクシミリ装置の自動再発呼制御方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04133568A JPH04133568A (ja) | 1992-05-07 |
JP3057741B2 true JP3057741B2 (ja) | 2000-07-04 |
Family
ID=17288320
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2256130A Expired - Lifetime JP3057741B2 (ja) | 1990-09-26 | 1990-09-26 | ファクシミリ装置の自動再発呼制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3057741B2 (ja) |
-
1990
- 1990-09-26 JP JP2256130A patent/JP3057741B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04133568A (ja) | 1992-05-07 |
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