JP3057672B2 - 表面処理加工を行った金属の乾燥方法 - Google Patents

表面処理加工を行った金属の乾燥方法

Info

Publication number
JP3057672B2
JP3057672B2 JP6145225A JP14522594A JP3057672B2 JP 3057672 B2 JP3057672 B2 JP 3057672B2 JP 6145225 A JP6145225 A JP 6145225A JP 14522594 A JP14522594 A JP 14522594A JP 3057672 B2 JP3057672 B2 JP 3057672B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
metal
drying
dried
lamp
surface treatment
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP6145225A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0813175A (ja
Inventor
裕靖 菅野
Original Assignee
有限会社光電鍍工業所
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 有限会社光電鍍工業所 filed Critical 有限会社光電鍍工業所
Priority to JP6145225A priority Critical patent/JP3057672B2/ja
Publication of JPH0813175A publication Critical patent/JPH0813175A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3057672B2 publication Critical patent/JP3057672B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Chemical Vapour Deposition (AREA)
  • Cleaning And De-Greasing Of Metallic Materials By Chemical Methods (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、表面処理加工を行
った金属の乾燥方法に係り、特に、表面処理加工を行っ
た金属を短時間で乾燥シミを残すことなく確実に乾燥す
ることのできる表面処理加工を行った金属の乾燥方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】表面処理加工のなされた金属を乾燥する
装置は、従来、図5に示す如き乾燥装置によって行われ
ている。すなわち、乾燥装置100は、開閉式箱型の筐
体110を有し、この筐体110の略中段には、被乾燥
物150を載置する網120が設けられている。この網
120の上方及び下方には、熱源となる遠赤外線ヒータ
ー130、140が設けられている。そして、被乾燥物
150を乾燥する場合には、被乾燥物150を網120
の上に載置し、遠赤外線ヒーター130、140を駆動
して遠赤外線ヒーター130、140の熱によって乾燥
する。すなわち、被乾燥物150を筐体110の中の網
120の上に載置して遠赤外線ヒーター130、140
を駆動すると、被乾燥物150には、筐体110の中で
遠赤外線ヒーター130、140から発せられる熱によ
って熱せられた空気が、ファン160によって熱風とな
って吹き付けられる。この被乾燥物150に吹き付けら
れる熱風によって、被乾燥物150の表面は表面改質す
ることなく乾燥する。また、表面処理を行った金属の乾
燥は、乾燥時の表面改質(酸化膜、表面硬さ、色)を重
要にするため、遠赤外線ヒーター130、140という
波長の長い光エネルギーを利用して空気を暖めファン1
60を利用して熱風として表面処理を行った金属の乾燥
を行っている。この乾燥方式は、光エネルギーが直接被
乾燥物150の表面改質に影響しないという利点はあ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
遠赤外線ヒーターを利用した乾燥方法にあっては、遠赤
外線ヒーター130、140から発せられる光エネルギ
ーで空気を暖め、それをファン160によって熱風とし
て被乾燥物150の表面に吹き付けるようになっている
ため、空気の温度が上昇するまでは被乾燥物150の表
面に熱風が当たらず、乾燥時間が長くかかるという問題
点を有している。また、ファン160によって送られる
熱風は、外部から取り入れた空気が遠赤外線ヒーター1
30、140によって熱せられたものであるため、微小
な有機物が乾燥空気内に浮遊していることがあり、この
微小な有機物が被乾燥物150の表面に付着し、このま
ま被乾燥物150が表面乾燥すると、被乾燥物150の
乾燥が完了した後、被乾燥物150の表面に乾燥シミが
生じ、製品としての商品価値が低下するという問題点を
有している。
【0004】さらに、被乾燥物150の表面の水分が蒸
発すると、筐体110内の湿度が上昇し、ファン160
によって送られる熱風に湿気を含んだものとなり、被乾
燥物150の表面に熱風が当たっても湿気を含まない熱
風と比較して、乾燥時間が長くかかるという問題点を有
している。また、被乾燥物150の表面の乾燥は、ファ
ン160によって送られる熱風が当たることによって行
われるため、熱風の当たらない所は乾燥するまで時間が
掛かるという問題点を有している。さらにまた、被乾燥
物150の表面に微細な穴があり、その穴に水分が入り
込んでいる場合には、熱風の当たらない限り被乾燥物1
50全体の温度が上昇しなければ水分が蒸発せず、被乾
燥物150全体としての乾燥時間が長く掛かるという問
題点を有している。
【0005】本発明の目的は、表面処理加工を行った金
属を短時間で乾燥シミを残すことなく、かつ金属表面の
改質を生じることなく、複数個連続して確実に乾燥でき
るようにすることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の表面処
理加工を行った金属の乾燥方法は、金属の表面処理加工
を行った後、ハロゲンランプから発する波長780〜2
000nm(但し、780nmを除く)の範囲内のいず
れか1又は2以上の波長の光線を照射し、前記金属の表
面に付着した有機物を分解させて除去することにより乾
燥するようにしたものである。
【0007】請求項2に記載の表面処理加工を行った金
属の乾燥方法は、金属の表面に付着した有機物を分解さ
せることにより発生する熱量は、ハロゲンランプと光線
を照射する金属の表面との間の距離を調整することによ
って制御するようにしたものである。
【0008】請求項3に記載の表面処理加工を行った金
属の乾燥方法は、金属の表面に付着した有機物を分解に
より発生する熱量を、ハロゲンランプに印加する電圧を
調整することによってハロゲンランプから発する光線の
照射量を調整して制御するようにしたものである。
【0009】請求項4に記載の表面処理加工を行った金
属の乾燥方法は、金属の表面に付着した有機物を分解さ
せることにより発生する熱量を、ハロゲンランプから発
する光線の照射時間を調整することによって制御するよ
うにしたものである。
【0010】
【作用】表面処理加工を行った金属の表面に対してラン
プを点灯して波長780〜2000nm(但し、780
nmを除く)の光線を照射する。この光線の照射が行わ
れると、光線の光エネルギーによって筐体内の空気中の
酸素分子は、 O+光→O+O と酸素原子に分解される。この酸素原子は、被乾燥物の
表面に付着している有機物を触媒として空気中の酸素分
子と O+O+P→O+P 但)P:有機物(触媒) のように結合してオゾンを発生させる。このように酸素
原子を利用して、被乾燥物の表面に付着している有機
物、乾燥室内の有機物を触媒として使用し、結果的に被
乾燥物の表面に乾燥シミを発生させずに乾燥できる。
【0011】乾燥シミを問題にしない被乾燥物の乾燥時
には、290〜780nmの光エネルギーを照射しない
で、可視光、近赤外線、中赤外線を照射して短時間に乾
燥することもできる。ハロゲンランプの温度上昇の防止
は、ファンによって送り込まれるエアによって行われ
る。また、節電、作業の安全のため扉を開けるとハロゲ
ンランプが消灯するようになっている。このような反応
が行われると、熱が発生し、この熱によって被乾燥物が
影響を受ける。そこで、光線の発生光源(光ランプ)と
被乾燥物との距離を変えることにより、被乾燥物の周囲
の温度コントロールを行う。あるいは、光線の発生光源
(光線ランプ)からの紫外線の照射量を調整することに
よって、被乾燥物の周囲の温度コントロールを行う。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。図1〜図4には本願請求項1〜4に記載の
表面処理加工を行った金属の乾燥方法を用いる表面処理
加工を行った金属の乾燥装置の一実施の形態が示されて
いる。図において、1は乾燥装置で、被乾燥物を乾燥す
るためのものである。2は筐体で、3は乾燥装置1で乾
燥する被乾燥物(表面に酸化被膜を形成した金属)であ
る。また、4は筐体2の上面に設けられた制御装置で、
乾燥装置1を制御するものである。5は仕切板で、エア
ブロを供給するエアブロ供給室6と被乾燥物3を収納し
乾燥する乾燥室7を仕切っている。この仕切板5には、
エアを通過させるスリット状のエア供給口8,9が左右
に設けられている。また、仕切板5の略中央には、エア
の通過できる網10が設けられている。
【0013】11はエアブロ供給室6内に設けられ、エ
ア供給口8,9より吸入した熱風を網10を介して乾燥
室7内に供給するためのファンである。このファン11
は、モータ12によって駆動し、送風機を構成してい
る。乾燥室7の内側壁面のそれぞれには、内部側壁から
所定距離隔ててエアブロー用板13が立設されている。
このエアブロー用板13は、ステンレス鋼(クロム−ニ
ッケル)によって構成されている。そして、このエアブ
ロー用板13によって乾燥室7には、2つのランプ収納
室14が形成されている。この2つのランプ収納室14
のそれぞれには、波長780〜2000nm(但し、7
80nmを除く)の範囲内のいずれかの波長を持つ光エ
ネルギーを照射するランプ15が収納されている。16
は、エアブロー用板13に複数本形成されたスリット
で、モータ12を駆動してファン11を回転させたとき
にランプ15によって熱せられた空気を乾燥室内に送り
込むためのものである。
【0014】17は、排気口で、乾燥室7の内部背壁面
に開口しており、この排気口17には、排気パイプ18
の一端が接続されている。この排気パイプ18の他端に
は、バキュームポンプ19が接続されており、排気口1
7、排気パイプ18、バキュームポンプ19によって排
気手段が構成されている。20は乾燥室7の背側壁面に
設けられ、外部に開口する吸気口で、平常時は閉口して
おり、バキュームポンプ19を作動し、排気口17から
乾燥室7内の空気を外部に排気する際に開口し、外部か
ら空気を乾燥室7内に導入するためのものである。21
は温度計で、乾燥室7の背側壁面に設けられている。2
2は底面台で、被乾燥物4を載置したりするためのもの
である。23はシャフト固定台で、24はシャフトであ
る。このシャフト固定台23は、乾燥室7の上方内壁面
に取り付けられており、このシャフト固定台23には、
シャフト24が固定されている。このシャフト24は、
図2に示す如く、鍵状に曲げられた吊具25の一端を懸
架し、他端に被乾燥物3を吊り下げるためのものであ
る。
【0015】26,29は扉で、蝶番27,28によっ
て、両開き、すなわち、本実施例においては観音扉に構
成されているが、片開きに形成してもよい。30はラン
プ消灯スイッチで、扉26に連動しており、扉26を開
閉することによりON・OFFするようになっている。
すなわち、扉26を開くことによりランプ15が消灯
し、扉26を閉じることによってランプ15を点灯する
ようになっている。
【0016】制御装置4には、モータ12を駆動するモ
ータ電源スイッチ31、各ランプに供給する電源のラン
プ電源スイッチ32、乾燥室7内の空気を排気するバキ
ュームポンプ19を駆動する送風機電源33、乾燥室7
内の温度を設定する温度設定器34、各ランプを点灯し
ている時間を設定するランプ点灯時間設定器35、ラン
プ(紫外線ランプ)スイッチ36、ランプ(近赤外線ラ
ンプ)スイッチ37、ランプ(中赤外線ランプ)スイッ
チ38が設けられている。このランプ15を構成する波
長780〜2000nm(但し、780nmを除く)の
光線を発するランプは、ハロゲンランプである。ハロゲ
ンランプは、図4に示す如き構成を有しており、白熱ラ
ンプの封入ガスとして不活性ガスと共に微量のハロゲン
物質を封入したランプである。
【0017】次に、本実施の形態の作用について説明す
る。金属表面に酸化被膜を形成した金属である被乾燥物
3の表面を乾燥する際、被乾燥物3の表面に乾燥シミが
残るのを問題にしない被乾燥物3の乾燥を行う場合に
は、780〜2000nm(但し、780nmを除く)
のハロゲンランプを使用する。
【0018】まず、扉26、29を開き、底面台22上
に載置するか、図2に示す如く、シャフト24に鍵状に
曲げられた吊具25の一端を懸架し、他端に被乾燥物3
を吊り下げて乾燥室7内に収納する。乾燥室7内に被乾
燥物3を収納すると扉26、29を閉めて制御装置4の
ランプスイッチ36〜38の内のいずれかを選択する。
すなわち、被乾燥物3の表面に乾燥した際、乾燥シミが
残らないような被乾燥物3の乾燥の場合には、制御装置
4のランプスイッチ36を押す。その他の乾燥シミを問
題にしない被乾燥物の乾燥時には、ランプスイッチ37
又はランプスイッチ38を押す。
【0019】しかる後、制御装置4の温度設定器34を
用いて乾燥室7内の温度を乾燥する金属に合わせて予め
設定する。また、制御装置4のランプ点灯時間設定器3
5を用いて各ランプを点灯している時間を予め設定す
る、そしてモータ電源スイッチ31を投入する。これに
よって金属の乾燥が開始される。モータ電源スイッチ3
1の投入によってファン11が回転し、乾燥室7内は、
図3に示される如く、熱風が循環する。すなわち、乾燥
室7内の空気は、ファン11によって吸引される。この
空気の吸引によって乾燥室7内が負圧となり、ランプ収
納室14内で熱せられたエアがエアブロー用板13のス
リット16を介して乾燥室7内に流れ込む。そして、フ
ァン11によって吸引された空気は両側に流れ、エア供
給口8、9を介してそれぞれランプ収納室14内に流れ
込む。このようにファン11の回転によって乾燥室7内
の空気が対流し、被乾燥物3を全体から均一に乾燥させ
ることができる。
【0020】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、金属の
表面処理加工を行った後、ハロゲンランプから発する波
長780〜2000nm(但し、780nmを除く)の
範囲内のいずれか1又は2以上の波長の光線を照射し、
前記金属の表面に付着した有機物を分解させて除去する
ことにより乾燥するようにしてあるため、金属表面に酸
化被膜を形成する表面処理加工を行った金属を短時間で
乾燥シミを残すことなくかつ金属表面に形成された酸化
被膜の表面改質を生じることなく確実に乾燥させること
ができる。
【0021】請求項2に記載の発明によれば、金属の表
面に付着した有機物を分解することにより発生する熱量
を、ハロゲンランプと光線を照射する金属の表面との間
の距離を調整することによって制御するようにしてある
ため、金属表面に酸化被膜を形成する表面処理加工を行
ったいかなる種類の金属に対しても最適の状態で短時間
で乾燥シミを残すことなくかつ金属表面に形成された酸
化被膜の表面改質を生じることなく確実に乾燥させるこ
とができる。
【0022】請求項3に記載の発明によれば、金属の表
面に付着した有機物を分解することにより発生する熱量
を、ハロゲンランプに印加する電圧を調整することによ
ってハロゲンランプから発する光線の照射量を調整して
制御するようにしてあるため、金属表面に酸化被膜を形
成する表面処理加工を行ったいかなる種類の金属に対し
ても最適の状態で短時間で乾燥シミを残すことなくかつ
金属表面に形成された酸化被膜の表面改質を生じること
なく確実に乾燥させることができる。
【0023】請求項4に記載の発明によれば、金属の表
面に付着した有機物を分解することにより発生する熱量
を、ハロゲンランプから発する光線の照射時間を調整す
ることによって制御するようにしてあるため、常時、金
属表面に酸化被膜を形成する表面処理加工を行ったいか
なる種類の金属に対しても最適の状態で短時間で乾燥シ
ミを残すことなく、かつ表面に酸化被膜を形成する表面
処理加工を行った金属表面の酸化被膜に表面改質を生じ
ることなく確実に乾燥させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願請求項1〜4に記載の発明に係る表面処理
加工を行った金属の乾燥方法の実施の形態を示す全体構
成図である。
【図2】図1に図示のシャフトに被乾燥物を懸架した状
態を示す図である。
【図3】図1に図示の乾燥装置における乾燥室内の循環
状態を説明するための図である。
【図4】ハロゲンランプの構成図である。
【図5】従来の処理加工を行った金属を乾燥する乾燥装
置を示す全体構成図である。
【符号の説明】
1……………………………………………………乾燥装置 2……………………………………………………筐体 3……………………………………………………被乾燥物 4……………………………………………………制御装置 5……………………………………………………仕切板 6……………………………………………………エアブロ
供給室 7……………………………………………………乾燥室 8,9………………………………………………エア供給
口 10…………………………………………………網 11…………………………………………………ファン 12…………………………………………………モータ 13…………………………………………………エアブロ
ー用板 14…………………………………………………ランプ収
納室 15…………………………………………………ランプ 17…………………………………………………排気口 18…………………………………………………排気パイ
プ 19…………………………………………………バキュー
ムポンプ 20…………………………………………………吸気口 21…………………………………………………温度計 22…………………………………………………底面台 23…………………………………………………シャフト
固定台 24…………………………………………………シャフト 25…………………………………………………吊具 26,29…………………………………………扉 27,28…………………………………………蝶番 30…………………………………………………ランプ消
灯スイッチ 31…………………………………………………モータ電
源スイッチ 32…………………………………………………ランプ電
源スイッチ 33…………………………………………………送風機電
源 34…………………………………………………温度設定
器 35…………………………………………………ランプ点
灯時間設定器 36,37,38…………………………………ランプス
イッチ
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−86961(JP,A) 特開 平5−317821(JP,A) 特開 平4−369382(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C23G 5/00 C23C 16/44 F26B 3/00 B08B 7/00

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金属の表面処理加工を行った後、ハロゲ
    ンランプから発する波長780〜2000nm(但し、
    780nmを除く)の範囲内のいずれか1又は2以上の
    波長の光線を照射し、前記金属の表面に付着した有機物
    を分解させて除去することにより乾燥することを特徴と
    する表面処理加工を行った金属の乾燥方法。
  2. 【請求項2】 上記金属の表面に付着した有機物を分解
    させることにより発生する熱量は、ハロゲンランプと
    線を照射する金属の表面の間の距離を調整することに
    よって制御するようにしたものである請求項1記載の表
    面処理加工を行った金属の乾燥方法。
  3. 【請求項3】 上記金属の表面に付着した有機物を分解
    により発生する熱量は、ハロゲンランプに印加する電圧
    を調整することによってハロゲンランプから発する光線
    の照射量を調整して制御するようにしたものである請求
    項1に記載の表面処理加工を行った金属の乾燥方法。
  4. 【請求項4】 上記金属の表面に付着した有機物を分解
    させることにより発生する熱量は、ハロゲンランプから
    発する光線の照射時間を調整することによって制御する
    ようにしたものである請求項1記載の表面処理加工を行
    った金属の乾燥方法。
JP6145225A 1994-06-28 1994-06-28 表面処理加工を行った金属の乾燥方法 Expired - Fee Related JP3057672B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6145225A JP3057672B2 (ja) 1994-06-28 1994-06-28 表面処理加工を行った金属の乾燥方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6145225A JP3057672B2 (ja) 1994-06-28 1994-06-28 表面処理加工を行った金属の乾燥方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0813175A JPH0813175A (ja) 1996-01-16
JP3057672B2 true JP3057672B2 (ja) 2000-07-04

Family

ID=15380244

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6145225A Expired - Fee Related JP3057672B2 (ja) 1994-06-28 1994-06-28 表面処理加工を行った金属の乾燥方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3057672B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4906920B2 (ja) * 2007-10-31 2012-03-28 大日本スクリーン製造株式会社 添加剤除去方法、添加剤除去装置およびメッキシステム
CN104296523B (zh) * 2014-10-09 2017-01-18 魏中富 具有多重门结构的烘干房及其工作程序

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5422610B2 (ja) * 1971-09-18 1979-08-08
JPS6028540Y2 (ja) * 1981-03-31 1985-08-29 株式会社日本技研 熱風焼付乾燥炉
JPS5940364U (ja) * 1982-09-06 1984-03-15 株式会社日工プラント 電着塗装用被塗装物乗せ換え装置
JPS63162038A (ja) * 1986-12-26 1988-07-05 Toshiba Corp 洗浄水置換方法
JPH02280832A (ja) * 1989-04-21 1990-11-16 Iwasaki Electric Co Ltd 洗浄装置におけるシヤッター構造
JPH03207987A (ja) * 1990-01-09 1991-09-11 Sanyo Electric Co Ltd マイクロ波乾燥装置
JPH0426702A (ja) * 1990-05-22 1992-01-29 Daido Steel Co Ltd 金属粉末の乾燥方法
JP2754289B2 (ja) * 1991-06-14 1998-05-20 有限会社 光電鍍工業所 表面処理加工を行った金属の乾燥方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0813175A (ja) 1996-01-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
RU2404813C2 (ru) Стерилизатор для стерилизации парами перекиси водорода и способ стерилизации с его использованием
EP1696071A1 (en) Laundry dryer and clothes dryer
WO2001087363A1 (fr) Pasteurisateur a ultraviolets
JP2004097289A (ja) 除菌機能付き歯ブラシ収納装置
JPH0768094A (ja) 衣類乾燥機
JP3057672B2 (ja) 表面処理加工を行った金属の乾燥方法
JP2004211959A (ja) 浴室空調装置
JP3183814B2 (ja) 物品乾燥装置
JP2003133301A (ja) 半導体製造酸化膜生成装置及び方法、並びに紫外線照射装置
KR100260505B1 (ko) 음식물쓰레기의발효/건조장치
JP3569837B2 (ja) 食器乾燥機
JP2754289B2 (ja) 表面処理加工を行った金属の乾燥方法
JPS63302852A (ja) 殺菌装置
JPH05317821A (ja) 表面処理加工を行った金属の乾燥方法、及び表面処理加工を行った金属の乾燥装置
JPH0686961A (ja) 表面処理加工を行った金属の乾燥方法、及び表面処理加工を行った金属の乾燥装置
JP3271998B2 (ja) 紫外線オゾン洗浄装置
JP3240761U (ja) 衣類のuv殺菌乾燥装置
KR960008352Y1 (ko) 전기 및 가스겸용 살균기능부착 드럼건조기
JPH0712465A (ja) 乾燥装置
JPH08168449A (ja) 殺菌・乾燥装置
JPH03207363A (ja) 手乾燥殺菌装置
JP2000004782A (ja) 食材料の殺菌方法及び殺菌装置
JPH05157305A (ja) 換気装置
JP2632796B2 (ja) レジスト処理方法
KR0123795Y1 (ko) 냉장고용 원적외선 방사장치

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S201 Request for registration of exclusive licence

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R314201

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080421

Year of fee payment: 8

S201 Request for registration of exclusive licence

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R314201

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080421

Year of fee payment: 8

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080421

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090421

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees