JP3056912B2 - 歯車列装置におけるバックラッシュ除去装置 - Google Patents

歯車列装置におけるバックラッシュ除去装置

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JP3056912B2
JP3056912B2 JP5104466A JP10446693A JP3056912B2 JP 3056912 B2 JP3056912 B2 JP 3056912B2 JP 5104466 A JP5104466 A JP 5104466A JP 10446693 A JP10446693 A JP 10446693A JP 3056912 B2 JP3056912 B2 JP 3056912B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、内燃機関にお
けるクランク軸の回転を、カム軸及び燃料噴射ポンプ軸
等の二つの軸に、これら三つの軸上における各歯車に同
時に噛合するアイドル歯車を介して伝達する場合のよう
に、少なくとも二つの軸上における各歯車間の部位に、
これら各歯車に対して同時に噛合するアイドル歯車を配
設して成る歯車列装置において、その各歯車相互間のバ
ックラッシュを除去するための装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、このように、少なくとも二つの
軸上における各歯車に同時に噛合するアイドル歯車を備
えた歯車列装置においては、アイドル歯車と、これに同
時に噛合する各歯車との相互間に存在するバックラッシ
ュのために、騒音が増大することになる。
【0003】一方、互いに噛合する一対の歯車間におけ
るバックラッシュに起因する騒音を低減するために、例
えば、実開昭62−22356号公報等に記載されてい
るように、この互いに噛合する両歯車のうちいずれか一
方の歯車をシザーズ歯車機構に構成することが行われ
る。すなわち、このシザーズ歯車機構は、前記公報等に
記載されているように、所定の歯幅を有するメイン歯車
の側面に、歯幅の薄いシザーズ歯車を回転自在に配設
し、このメイン歯車とシザーズ歯車との間に、これら両
歯車における歯を互いにずらせ変位する方向に付勢する
ようにしたばね手段又は油圧手段を設けて、このメイン
歯車及びシザーズ歯車を、相手の歯車に対して同時に噛
合した状態で、前記ばね手段又は油圧手段を作用するこ
とにより、当該メイン歯車及びシザーズ歯車と、これに
噛合する相手の歯車との間におけるバックラッシュを除
去するように構成したものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このシザーズ
歯車機構は、互いに噛合する二つの歯車間におけるバッ
クラッシュを除去するものであるから、このシザーズ歯
車機構を、本発明が目的とするように、少なくとも二つ
の歯車と、これら各歯車に対して同時に噛合するアイド
ル歯車とを備えた歯車列装置に適用するには、各歯車の
うち第1の歯車とアイドル歯車との間にシザーズ歯車機
構を適用することに加えて、第2の歯車とアイドル歯車
との間にもシザーズ歯車機構を適用しなければならない
から、構造がきわめて複雑になると共に、歯車列装置の
大型化及び重量のアップを招来するのであり、しかも、
各シザーズ歯車機構に対する調整操作に多大の手数を必
要とて、組立てに要する手数が大幅に増大すると言う問
題がある。
【0005】本発明は、少なくとも二つの歯車と、これ
ら各歯車に対して同時に噛合するアイドル歯車とを備え
た歯車列装置において、アイドル歯車と各歯車との相互
間におけるバックラッシュを、簡単な機構と簡単な操作
によって、確実に除去できるようにすることを技術的課
題とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この技術的課題を達成す
るため本発明は、支持部材に軸支された少なくとも二つ
の歯車と、その間の部位にこれら各歯車に対して同時に
噛合するように配設したアイドル歯車とを備えて成る歯
車列装置において、前記アイドル歯車に、歯幅の薄いシ
ザーズ歯車を設けて、このシザーズ歯車を、前記各歯車
のうち一つの歯車に対して噛合すると共に、このシザー
ズ歯車とアイドル歯車との間に、シザーズ歯車及びアイ
ドル歯車における歯を互いにずらせ変位する方向に付勢
するようにしたばね手段又は油圧手段を設ける一方、前
記アイドル歯車を回転自在に支持する支持軸に、当該支
持軸を前記支持部材に対して、前記各歯車のうち他の歯
車の方向に移動でき、且つ、任意の移動位置において固
定するようにした締結固定手段を設けると言う構成にし
た。
【0007】
【作 用】この構成において、アイドル歯車における
支持軸に対する締結固定手段を緩めた状態に、次いで、
アイドル歯車及びこれに設けたシザーズ歯車を、各歯車
のうち一つの歯車に対して噛合した状態で、このアイド
ル歯車における歯及びシザーズ歯車における歯を、その
間に設けたばね手段又は油圧手段にて互いにずらせ変位
することにより、アイドル歯車及びシザーズ歯車と、一
つの歯車との間におけるバックラッシュを除去できる一
方、前記ばね手段又は油圧手段による付勢の反力にて、
前記アイドル歯車及びその支持軸が、前記一つの歯から
離れる方向に移動して、当該アイドル歯車が他の歯車に
対して接近することにより、アイドル歯車と他の歯車と
の間におけるバックラッシュを除去できる。そこで、前
記アイドル歯車における支持軸を、その締結固定手段に
よって支持部材に対して固定するのである。
【0008】すなわち、各歯車のうち一つの歯車とアイ
ドル歯車との間におけるバックラッシュを、前記アイド
ル歯車に設けたシザーズ歯車にて除去できる一方、前記
各歯車のうち他の歯車と前記アイドル歯車との間におけ
るバックラッシュを、前記アイドル歯車の他の歯車に対
する接近動によって除去でき、且つ、前記アイドル歯車
における支持軸の締結固定手段による固定によって、前
記のように各歯車に対してバックラッシュ無しの状態に
したことを保持できるのである。
【0009】
【発明の効果】従って、本発明によると、支持部材に軸
支された少なくとも二つの歯車と、その間の部位にこれ
ら各歯車に対して同時に噛合するように配設したアイド
ル歯車とを備えて成る歯車列装置において、アイドル歯
車と一つの歯車との間におけるバックラッシュ、及びア
イドル歯車と他の歯車との間におけるバックラッシュ
を、前記アイドル歯車に設けた一つのシザーズ歯車によ
って除去することができるから、その構造を大幅に簡単
化できると共に、歯車列装置を小型・軽量化できるので
あり、しかも、バックラッシュ調整が簡単にててその組
立て要する手数を大幅に軽減できる効果を有する。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を、内燃機関におい
て、そのクランク軸の回転をカム軸及び燃料噴射ポンプ
軸等の二つの軸に伝達する歯車列装置に対して適用した
場合の図面(図1〜図3)について説明する。この図に
おいて符号1は、内燃機関におけるシリンダブロック2
から突出するクランク軸を、符号3は、前記内燃機関に
おけるカム軸を、符号4は、前記内燃機関に対する燃料
噴射ポンプ軸を各々示し、前記クランク軸1には小径の
主動歯車5が、前記カム軸3には大径の従動歯車6が、
そして、前記燃料噴射ポンプ軸4には大径の従動歯車7
が各々嵌着されている。
【0011】符号8は、前記主歯車5と前記両従動歯車
6,7との略中間の部位に、これら各歯車5,6,7に
対して同時に噛合するように配設したアイドル歯車を示
し、このアイドル歯車8は、その支持軸9に回転自在に
被嵌され、この支持軸9は、当該支持軸9をその軸方向
に貫通する二本のボルト10にて、前記シリンダブロッ
ク2に対して固定され、且つ、この二本のボルト10を
緩めた状態で、当該ボルト10とそのボルト孔11との
間の隙間寸法だけ移動するように構成されている。
【0012】そして、前記アイドル歯車8の側面に、前
記燃料噴射ポンプ軸4上の従動歯車7に対してのみ噛合
する歯幅の薄いシザーズ歯車12を回転自在に設け、こ
のシザーズ歯車12と前記アイドル歯車8との間には、
シザーズ歯車12及びアイドル歯車8における歯を互い
にずらせ変位する方向に付勢するようにしたばね手段1
3を設けると共に、シザーズ歯車12をアイドル歯車8
に対して締結するためのボルト14を設ける。
【0013】この構成において、先づ、アイドル歯車8
における歯に対してシザーズ歯車12における歯をその
間におけるばね手段13に抗して合わせ、且つ、この歯
合わせた状態をボルト14の締結にて保持し、次いで、
このアイドル歯車8を、前記支持軸9に対して被嵌した
のち、この支持軸9を、両ボルト10にてシリンダブロ
ック2に対して、当該支持軸9上のアイドル歯車8が、
主歯車5及び両従動歯車6,7の各々に対して噛合する
ようにして取付ける。
【0014】この場合において、前記支持軸9に対する
両ボルト10の締結を少しだけ緩めた状態にして、前記
アイドル歯車8に対してシザーズ歯車12を締結するボ
ルト14を緩めて抜き取るのである。すると、前記アイ
ドル歯車8における歯と、シザーズ歯車12における歯
とは、一方の従動歯車7における歯に噛合した状態で、
その間に設けたばね手段13にて互いにずらせ変位する
から、アイドル歯車8及びシザーズ歯車12と、一方の
従動歯車7との間におけるバックラッシュを除去できる
一方、前記ばね手段13による付勢の反力にて、前記ア
イドル歯車8及びその支持軸9が、図1に矢印Aで示す
ように、前記一方の従動歯車7から離れる方向に移動し
て、当該アイドル歯車8が、前記主歯車5及び他方の従
動歯車6に対して接近することにより、このアイドル歯
車8と前記主歯車5及び他方の従動歯車6との間におけ
るバックラッシュを除去できる。そこで、前記アイドル
歯車8における支持軸9を、両ボルト10の締結によっ
て、シリンダブロック2に対して固定するのである。
【0015】すなわち、三つの歯車5,6,7のうち一
つの歯車7とアイドル歯車8との間におけるバックラッ
シュを、前記アイドル歯車8に設けたシザーズ歯車12
にて除去できる一方、前記各歯車5,6,7のうち残り
二つの歯車5,6と前記アイドル歯車8との間における
バックラッシュを、前記アイドル歯車8の二つの歯車
5,6に対する接近動によって除去でき、且つ、前記ア
イドル歯車8における支持軸9を、両ボルト10の締結
にて固定することにより、前記のように各歯車に対して
バックラッシュ無しの状態にしたことを確実に保持でき
るのである。
【0016】なお、前記アイドル歯車8における支持軸
9は、前記実施例のように、二本のボルト10にて締結
することに代えて、他の締結固定手段にて固定するよう
に構成しても良いのであり、また、本発明は、前記実施
例のように、三つの歯車5,6,7に対して、その間に
配設した一つのアイドル歯車8を同時に噛合する場合に
限らず、二つの歯車に対して、その間に配設したアイド
ル歯車を同時に噛合する場合にも適用できることは言う
までもない。また、本発明は、前記実施例のようにシザ
ーズ歯車12及びアイドル歯車8における歯を互いにず
らせ変位する手段としてばね手段13を使用することに
代えて、他の付勢手段として、例えば油圧手段を使用す
る場合にも適用できることは言うまでもない。
【0017】ところで、前記のような構成であると、各
歯車5,6,7及びアイドル歯車8が、熱によって膨張
した場合において、前記歯車5,6とアイドル歯車8と
における噛み合い歯に競り合いが発生することになる。
この熱膨張に起因する噛み合い歯の競り合いを防止する
には、前記アイドル歯車8における各歯の歯面、及びシ
ザーズ歯車12における各歯の歯面に、モリブデンコー
トを施せば良いのである。
【0018】また、この場合における他の実施例として
は、図4に示すように、支持軸9に対して、スリーブ体
15を、当該スリーブ体15と支持軸9との間にゴム等
の軟質弾性体16を介挿して被嵌固定し、このスリーブ
体15に、前記アイドル歯車8を回転自在に被嵌するよ
うに構成することにより、前記歯車5,6とアイドル歯
車8とにおける噛み合い歯に、熱膨張による競り合いが
発生することを、前記ゴム等の軟質弾性体16にて確実
に防止することができるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】歯車列の正面図である。
【図2】図1のII−II視拡大断面図である。
【図3】図1のIII −III 視拡大断面図である。
【図4】別の例を示す縦断正面図である。
【符号の説明】
1 クランク軸 2 シリンダブロック 3 カム軸 4 燃料噴射ポンプ軸 5 主動歯車 6,7 従動歯車 8 アイドル歯車 9 支持軸 10 ボルト 12 シザーズ歯車
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−146209(JP,A) 実開 昭64−48466(JP,U) 実開 昭63−166602(JP,U) 実開 昭60−95261(JP,U) 実開 昭60−2056(JP,U) 実開 昭59−22356(JP,U) 実開 昭56−122855(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16H 1/20 F16H 55/18 F16H 57/12 F02B 67/04

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】支持部材に軸支された少なくとも二つの歯
    車と、その間の部位にこれら各歯車に対して同時に噛合
    するように配設したアイドル歯車とを備えて成る歯車列
    装置において、前記アイドル歯車に、歯幅の薄いシザー
    ズ歯車を設けて、このシザーズ歯車を、前記各歯車のう
    ち一つの歯車に対して噛合すると共に、このシザーズ歯
    車とアイドル歯車との間に、シザーズ歯車及びアイドル
    歯車における歯を互いにずらせ変位する方向に付勢する
    ようにした手段を設ける一方、前記アイドル歯車を回転
    自在に支持する支持軸に、当該支持軸を前記支持部材に
    対して、前記各歯車のうち他の歯車の方向に移動でき、
    且つ、任意の移動位置において固定するようにした締結
    固定手段を設けたことを特徴とする歯車列装置における
    バックラッシュ除去装置。
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