JP3306836B2 - 機関連結クラッチ構造 - Google Patents

機関連結クラッチ構造

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、2機関の出力を1つの
プロペラに伝達する2機1軸式船舶の機関連結クラッチ
構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、2機関の出力を1つのプロペ
ラに伝達する2機1軸式船舶の技術は公知とされている
のである。例えば特公平3−24399号公報や特開平
4−317888号公報に記載の技術の如くである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来から、ワンウェイ
クラッチを用いた機関連結機構が公知とされているので
ある。例えば、図15に示す如くである。即ち、第1機
関クランク軸1と第2機関フライホイール12の間を、
ローラーチェーン継手51により連結し、また第1機関
クランク軸1と第2機関フライホイール12との間に、
ワンウェイクラッチ50を介装しているのである。該ワ
ンウェイクラッチ50は、第2機関が回転しない場合に
は、空回りをして、第1機関のみで出力軸を回転するよ
うに構成しているのである。しかし、該ワンウェイクラ
ッチ50を介装した従来技術では、連結する2機関の着
火時期を正確にずらすことが出来ないので、どの状態で
着火時期が重なり合うかが特定出来ず、図16の上段の
図面の如く着火時期が重なり合うと、図16の下段に示
す図面の如く、2機関により合成されたトルク変動が増
大するのである。このトルク変動の増大により、クラン
ク軸の強度アップが必要となり、また連結時の出力性能
が安定しないという不具合があったのである。
【0004】また、他の従来技術において図13に示す
如く、第1機関M1と第2機関M2を並列に配置し、ク
ランク軸を機関連結クラッチ構造Cにより連結する技術
が公知とされていた。しかし、この場合には船体幅方向
に広いスペースを要するという不具合があったのであ
る。また2機関間のスペースが狭くなり、機関室内での
作業性が悪いという不具合があった。また図14に示す
如く、第1機関M1と第2機関M2を逆転減速機D1と
D2の部分で直結する技術では、2台の逆転減速機D1
とD2が必要となり、1機が休止した場合に駆動損失が
大きく、機関2機が同定格回転数でなければならないと
いう不具合があったのである。本発明は以上のような不
具合を解消するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明が解決しようとす
る課題は以上の如くであり、次に該課題を解決するため
の手段を説明する。即ち、2機関の出力を1つのプロペ
ラに伝達する2機1軸式船舶において、2組の遊星ギヤ
機構を具備し、2機関のクランク軸が前記2組の遊星ギ
ヤ機構のサンギヤと直結し、それぞれのプラネタリーギ
ヤは1本のシャフトで連動し、インターナルギヤの一方
はケースに固定し、他方のインターナルギヤは回転自在
であり、該インターナルギヤや位置決め固定出来る機構
を具備したものである。
【0006】また、2機関の出力を1つのプロペラに伝
達する2機1軸式船舶において、2機関のクランク軸
は、同変速比のギヤ段を有する一対の変速ギヤに直結
し、最終段の変速ギヤを支持する一対の軸を、位置決め
連結する機構を具備したものである。
【0007】また、2機関の出力を1つのプロペラに伝
達する2機1軸式船舶において、船体に前後一対に配置
された2機関より、その中間に配置した1つの減速逆転
機に入力する構成とし、一方の機関の出力軸は、連結ク
ラッチを介して、本減速逆転機に入力されるものであ
る。
【0008】また、2機関の出力を1つのプロペラに伝
達する2機1軸式船舶において、機関を定格出力/回転
数の異なる大小2機関とし、船体に前後一対に配置し、
その中間に配置した1つの減速逆転機に入力し、一方の
機関の出力軸は、連結クラッチを介して減速逆転機に入
力され、該減速逆転機中で大小2機関からの入力は、歯
数の異なるギヤにより動力連結されるものである。
【0009】
【作用】次に作用を説明する。即ち、機関の回転数を遊
星ギヤ機構により落とした状態で連結ピン4と連結ピン
嵌入孔14の部分で連結するので、低回転で結合するの
で、結合時の衝撃を緩和することが出来た。また、減速
ギヤ連により、減速した状態でツースクラッチHによ
り、連結することが出来るので、この場合にも低回転に
よる連結として、衝撃を少なくすることが出来た。ま
た、従来の技術の如く、減速逆転機を2組配置する必要
がなく、1組の減速逆転機Kの内部で連結機構を構成す
ることが可能となり、コストを安くかつ構成をコンパク
トにすることが出来たのである。また、機関の直列配置
により機関室のスペースをコンパクトに構成することが
でき、かつコンパクトでありながら、出力アップが可能
となったのである。また2機関を種々の作業に伴う負荷
状態に合わせて連結/開放することにより、機関燃料代
(燃費)の改善を図ることが出来た。また、大小の機関
を連結することが可能となり、作業の負荷状態に応じ
て、大小の機関の運転を選択することが可能となったの
である。
【0010】
【実施例】次に実施例を説明する。図1は本発明の機関
連結クラッチ構造を介装して2機関を連結した構成の側
面図、図2は2組の遊星ギヤ機構を具備した機関連結ク
ラッチ構造の側面断面図、図3は図2の機関連結クラッ
チ構造により2機関を連結した場合のトルク変動を示す
図面、図4は同変速比のギヤ段を有する変速ギヤに直結
した実施例の側面断面図、図5は位置決め連結機構の実
施例を示す断面図、図6は定位置連結用のシングルポジ
ションタイプツースクラッチの側面断面図、図7は2機
関のクランク軸を同軸配置状態で連結した実施例の側面
図、図8は2機関のクランク軸を異芯配置状態で連結し
た実施例の側面図である。
【0011】また、図9は大小2機関のクランク軸を異
芯配置状態で連結した実施例の側面図、図10は機関ク
ランク軸の同軸配置の為の機関連結クラッチ機構の拡大
側面断面図、図11は機関クランク軸の異芯配置の機関
連結クラッチ機構の拡大側面断面図、図12は同じく機
関クランク軸の異芯配置の機関連結クラッチ機構の他の
実施例の拡大側面断面図、図13は2機関を並列配置し
た従来技術の平面図、図14は2機関を直列配置した従
来技術の平面図、図15はワンウェイクラッチを介装し
た従来の機関連結クラッチ構造の側面断面図、図16は
図15の従来技術の場合のトルク変動を示す図面であ
る。
【0012】図1において説明する。図1においては、
第1機関M1と第2機関M2の間に、遊星ギヤ機構によ
り構成した機関連結クラッチ構造を介装して、両機関を
連結した状態を示している。出力は第1機関M1の右側
方向に突出した出力軸によりプロペラに伝達される。図
2において、2組の遊星ギヤ機構により構成した機関連
結クラッチ構造を説明する。
【0013】機関連結クラッチ機構を構成するケースB
の内部に、第2機関M2の第2機関フライホイール12
を配置し、該第2機関フライホイール12に第2機関ク
ラッチ軸7を固定している。また、第1機関M1の第1
機関クランク軸1に高弾性継手5を介装して、第1機関
クラッチ軸6が連結されている。前記第2機関クラッチ
軸7と第1機関クラッチ軸6とを互いに嵌装しあって、
該部分で互いに遊転可能に軸受支持している。そして第
2機関クラッチ軸7の上に1組の遊星ギヤ機構を配置
し、第1機関クラッチ軸6の上に他の1組の遊星ギヤ機
構を設けている。
【0014】第2機関クラッチ軸7にサンギヤ19をキ
ー固定し、ケースBの内側にインターナルギヤ10を軸
受13により支持し遊転可能に嵌装している。該サンギ
ヤ19とインターナルギヤ10との間に、連結ピン8と
9に遊嵌されたプラネタリーギヤ16・17が噛合され
ている。また第1機関クラッチ軸6の上にサンギヤ20
をキー固定している。またケースBと一体的に構成した
インターナルギヤ10と、前記サンギヤ20との間に、
連結ピン8と9に遊嵌したプラネタリーギヤ15・18
が噛合している。そしてケースBの内部にドーナツ状の
クラッチアクチュエータ3を嵌装しており、該クラッチ
アクチュエータ3に連結ピン4が固定されている。該連
結ピン4は120度の等間隔に3本が配置されており、
該連結ピン4の対向する位置のインターナルギヤ10に
連結ピン嵌入孔14が穿設されている。
【0015】上記構成において、インターナルギヤ10
・11の歯数を、サンギヤ19・20の2倍とし、連結
ピン4を3本とすれば、インターナルギヤ10・11の
回転速度で、第1機関M1と第2機関M2のクランクの
回転数の2分の1となり、連結ピン4と連結ピン嵌入孔
14によるクラッチ連結部の回転数は低いので連結衝撃
を減少し、連結部の強度を確保することが出来るのであ
る。また、図3に示す如く、連結ピン4と連結ピン嵌入
孔14は3箇所でしか連結できないので、着火時期を等
間隔にした状態で連結することが出来るので、連結時の
出力トルクの変動を最小とすることが出来るのである。
また従来は連結クラッチを頻繁に断接することが無かっ
たのであるが、低負荷運転時の燃料代(燃費)向上の為
に機関連結クラッチ構造の断接を負荷状態に合わせて頻
繁に行う場合にも、衝撃が少なくなるのである。
【0016】また図2において、ケースBに油圧ポンプ
21が付設されておりサンギヤ20の回転をギヤ49に
より取出し、油圧ポンプ21を駆動している。該油圧ポ
ンプ21の圧油がクラッチアクチュエータ3にクラッチ
制御弁を介して供給される。
【0017】図4に示す機関連結クラッチ構造において
は、図2の如く遊星ギヤ機構の減速機構により、連結ピ
ン4の部分の回転数を低くするのではなくて、減速ギヤ
段を構成して、ツースクラッチH部分の回転数を2分の
1に落として、クラッチ連結時の衝撃を減少させてい
る。第2機関フライホイール12から第2機関クラッチ
軸7に動力伝達し、該第2機関クラッチ軸7に小径ギヤ
24を噛合し、該小径ギヤ24がクラッチ軸22の上に
大径ギヤ25と噛合している。
【0018】該クラッチ軸22にツースクラッチHのソ
レノイドクラッチ体27が固定されており、該ソレノイ
ドクラッチ体27のコイル29が励磁されることによ
り、大径ギヤ26側のクラッチ体28を引きつけて、ク
ラッチツース27a・28aを、所定の位置でのみ連結
可能としている。該実施例においては、クラッチツース
27a・28aは、図6において示す如く、1箇所のみ
で噛合可能としている。これにより、第1機関M1と第
2機関M2の着火時期が重複することが無くなったので
ある。また、クラッチ体28とソレノイドクラッチ体2
7との連結時の回転数は、クランク軸の回転数の2分の
1とすることが出来たのである。
【0019】次に図8と図9と図10において説明す
る。該構成においては、従来ギヤである特開平4−31
7888号公報に記載の技術の如く、減速逆転機Kを2
組介装することなく、1組の減速逆転機Kにより、第1
機関M1と第2機関M2の回転を連結すべく構成してい
る。図7の場合には、第1機関M1のクランク軸と、第
2機関M2のクランク軸を同芯上に配置している。また
図8の実施例に於いては、第1機関M1のクランク軸
と、第2機関M2のクランク軸を異芯上に配置してい
る。図7,図8のどちらの場合にも、第1機関M1のク
ランク軸と減速逆転機Kとの間に、機関連結クラッチ機
構を介装している。
【0020】また図9の場合においては、第1機関M1
を小型機関とし、第2機関M2を大型機関とし、両機関
を減速逆転機Kにおいて連結すべく構成している。第1
機関M1と減速逆転機Kとの間に機関連結クラッチ機構
を介装している。該第1機関M1と第2機関M2を、同
芯上に連結する減速逆転機Kの構成を図10において説
明する。図10においては、連結軸31が左右の両側に
向けて突出されている。そして該連結軸31の左側には
第2機関M2のクランク軸が連結され、右側には第1機
関M1のクランク軸が機関連結クラッチ機構を介して連
結される。
【0021】そして、該連結軸31に固定したベベルギ
ヤ32がクラッチ軸34の上のベベルギア33と噛合し
ている。該クラッチ軸34の上に、前進クラッチ36が
介装されており、また前進クラッチ36と併設して、逆
転クラッチも配置されているが図示されていない。該前
進クラッチ36又は逆転クラッチを選択的に接合するこ
とにより、出力ギヤ38と出力軸に前進または後進の回
転が伝達される。
【0022】図11の場合には、連結軸31には第2機
関M2のクランク軸が連結されるが、第1機関M1のク
ランク軸は、その下のクラッチ軸34に異芯状に連結さ
れている。またベベルギア33と入力軸40の間にワン
ウェイクラッチにより構成された機関連結クラッチ構造
が介装されている。その他の構成は、図10の場合と同
じである。
【0023】図12は図9の大小機関を連結する為の機
関連結クラッチ構造の構成である。この場合には、ベベ
ルギヤ32と33の歯数が相違しており、小型機関と大
型機関の回転数の相違をこのベベルギア32と33で合
わせている。その他の構成は図10・図11の場合と概
ね同じである。
【0024】
【発明の効果】本発明は以上の如く構成したので、次の
ような効果を奏するものである。即ち、請求項1の如く
構成したので、機関の回転数を遊星ギヤ機構により落と
した状態で連結ピン4と連結ピン嵌入孔14の部分で連
結するので、低回転で結合するので、結合時の衝撃を緩
和することが出来たのである。
【0025】請求項2の如く構成したので、減速ギヤ連
により、減速した状態でツースクラッチHにより、連結
することが出来るので、この場合にも低回転による連結
として、衝撃を少なくすることが出来たのである。
【0026】請求項3の如く構成したので、従来の技術
の如く、減速逆転機を2組配置する必要がなく、1組の
減速逆転機Kの内部で連結機構を構成することが可能と
なり、コストを安くかつ構成をコンパクトにすることが
出来たのである。また、機関の直列配置により機関室の
スペースをコンパクトに構成することができ、かつコン
パクトでありながら、出力アップが可能となったのであ
る。また2機関を種々の作業に伴う負荷状態に合わせて
連結/開放することにより、機関燃料代(燃費)の改善
を図ることが出来るのである。
【0027】請求項4の如く構成したので、大小の機関
を連結することが可能となり、作業の負荷状態に応じ
て、大小の機関の運転を選択することが可能となったの
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の機関連結クラッチ構造を介装して2機
関を連結した構成の側面図。
【図2】2組の遊星ギヤ機構を具備した機関連結クラッ
チ構造の側面断面図。
【図3】図2の機関連結クラッチ構造により2機関を連
結した場合のトルク変動を示す図面。
【図4】同変速比のギヤ段を有する変速ギヤに直結した
実施例の側面断面図。
【図5】位置決め連結機構の実施例を示す断面図。
【図6】定位置連結用のシングルポジションタイプツー
スクラッチの側面断面図。
【図7】2機関のクランク軸を同軸配置状態で連結した
実施例の側面図。
【図8】2機関のクランク軸を異芯配置状態で連結した
実施例の側面図である。
【図9】大小2機関のクランク軸を異芯配置状態で連結
した実施例の側面図。
【図10】機関クランク軸の同軸配置の為の機関連結ク
ラッチ機構の拡大側面断面図。
【図11】機関クランク軸の異芯配置の機関連結クラッ
チ機構の拡大側面断面図。
【図12】同じく機関クランク軸の異芯配置の機関連結
クラッチ機構の他の実施例の拡大側面断面図。
【図13】2機関を並列配置した従来技術の平面図。
【図14】2機関を直列配置した従来技術の平面図。
【図15】ワンウェイクラッチを介装した従来の機関連
結クラッチ構造の側面断面図。
【図16】図15の従来技術の場合のトルク変動を示す
図面。
【符号の説明】
M1 第1機関 M2 第2機関 K 減速逆転機 B ケース 1 第1機関クランク軸 3 クラッチアクチュエータ 4 連結ピン 12 第2機関フライホイール
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F02B 73/00 B63H 23/12 B63H 23/32 F02B 61/04 F16H 37/06 F02B 67/00 F02B 67/04

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2機関の出力を1つのプロペラに伝達す
    る2機1軸式船舶において、2組の遊星ギヤ機構を具備
    し、2機関のクランク軸が前記2組の遊星ギヤ機構のサ
    ンギヤと直結し、それぞれのプラネタリーギヤは1本の
    シャフトで連動し、インターナルギヤの一方はケースに
    固定し、他方のインターナルギヤは回転自在であり、該
    インターナルギヤや位置決め固定出来る機構を具備した
    ことを特徴とする機関連結クラッチ構造。
  2. 【請求項2】 2機関の出力を1つのプロペラに伝達す
    る2機1軸式船舶において、2機関のクランク軸は、同
    変速比のギヤ段を有する一対の変速ギヤに直結し、最終
    段の変速ギヤを支持する一対の軸を、位置決め連結する
    機構を具備したことを特徴とする機関連結クラッチ構
    造。
  3. 【請求項3】 2機関の出力を1つのプロペラに伝達す
    る2機1軸式船舶において、船体に前後一対に配置され
    た2機関より、その中間に配置した1つの減速逆転機に
    入力する構成とし、一方の機関の出力軸は、連結クラッ
    チを介して、本減速逆転機に入力されることを特徴とす
    る機関連結クラッチ構造。
  4. 【請求項4】 2機関の出力を1つのプロペラに伝達す
    る2機1軸式船舶において、機関を定格出力/回転数の
    異なる大小2機関とし、船体に前後一対に配置し、その
    中間に配置した1つの減速逆転機に入力し、一方の機関
    の出力軸は、連結クラッチを介して減速逆転機に入力さ
    れ、該減速逆転機中で大小2機関からの入力は、歯数の
    異なるギヤにより動力連結されることを特徴とする機関
    連結クラッチ構造。
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