JPH04209924A - 内燃機関の補機部品駆動装置 - Google Patents

内燃機関の補機部品駆動装置

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JPH04209924A
JPH04209924A JP34008590A JP34008590A JPH04209924A JP H04209924 A JPH04209924 A JP H04209924A JP 34008590 A JP34008590 A JP 34008590A JP 34008590 A JP34008590 A JP 34008590A JP H04209924 A JPH04209924 A JP H04209924A
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JP
Japan
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power transmission
transmission path
pulley
supercharger
idler
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Application number
JP34008590A
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English (en)
Inventor
Naoyuki Yamagata
直之 山形
Toshimasu Tanaka
田中 稔益
Tatsuya Uesugi
達也 上杉
Toshiharu Masuda
益田 俊治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Publication date
Application filed by Mazda Motor Corp filed Critical Mazda Motor Corp
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Publication of JPH04209924A publication Critical patent/JPH04209924A/ja
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B67/00Engines characterised by the arrangement of auxiliary apparatus not being otherwise provided for, e.g. the apparatus having different functions; Driving auxiliary apparatus from engines, not otherwise provided for
    • F02B67/04Engines characterised by the arrangement of auxiliary apparatus not being otherwise provided for, e.g. the apparatus having different functions; Driving auxiliary apparatus from engines, not otherwise provided for of mechanically-driven auxiliary apparatus
    • F02B67/06Engines characterised by the arrangement of auxiliary apparatus not being otherwise provided for, e.g. the apparatus having different functions; Driving auxiliary apparatus from engines, not otherwise provided for of mechanically-driven auxiliary apparatus driven by means of chains, belts, or like endless members

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本願発明は、内燃機関の補機部品駆動装置に関し、さら
に詳しくは補機部品の一つであるスーツ(−チャージャ
の駆動装置に関するものである。
(従来の技術) 一般に、自動車用エンジンには、スーlく−チャージャ
等の各種補機部品が付設され、これらの補機部品は、エ
ンジンの駆動力により駆動されることとなっている。
一方、上記各種補機部品を含むエンジンユニットのコン
パクト化に対する要求も近年高くなってきており、その
一つとしてV型エンジンの開発が進められている。この
ようなV型エンジン開発の目的の一つに、エンジンユニ
ットの軸方向寸法のコンパクト化がある。
ところで、上記各種補機部品のうちスーツく−チャージ
ャは、高速走行時と低速走行時とでは回転数を異ならし
め方がより効率的な運転が得られることは周知の事実で
ある。従って、エンジンの出力端に付設される駆動側プ
ーリからスーパーチャージャへの動力伝達を低速用ある
いは高速用に切り換え得るようにすることが望ましい。
このように、低速用動力伝達あるいは高速用動力伝達へ
の切換を達成するためには、例えば、スーパーチャージ
ャに低速用および高速用のプーリを設け、これらを適宜
切り換えるようにすることが考えられるが、その場合、
スーパーチャージャの軸方向寸法が必然的に長くならざ
るを得ず、エンジンから突出する部分(即ち、オーバー
ハング量)が大きくなってエンジンユニットのコンパク
ト化を阻害するおそれが生ずる。
本願発明は、上記の点に鑑みてなされたもので、スーパ
ーチャージャのオーバーハング量を小さく抑えつつ、低
速用動力伝達あるいは高速用動力伝達を可能ならしめる
ようにすることを目的とするものである。
(課題を解決するための手段) 請求項1の発明では、上記課題を解決するための手段と
して、スーパーチャージャを備えたエンジンにおいて、
該エンジンの出力端に設けられる駆動側プーリとアイド
ラとをベルトで連結する第1動力伝達経路と、前記駆動
側プーリとスーパーチャージャとを前記アイドラを介し
てベルトで連結する第2動力伝達経路と、高速時におい
て前記第1動力伝達経路による動力伝達を解除する第1
動力伝達経路解除手段と、低速時において前記第2動力
伝達経路による動力伝達を解除する第2動力伝達経路解
除手段と、前記第1動力伝達経路あるいは第2動力伝達
経路のうちの一方に、低速時において前記駆動側プーリ
の回転数を減少させて前記スーパーチャージャに伝達す
べく作用する回転数減少手段とを付設している。
請求項2の発明では、上記課題を解決するための手段と
して、前記請求項1記載の内燃機関の補機部品・駆動装
置において、前記アイドラを、共に同軸上にある大径の
第1動力伝達経路側プーリと小径の第2動力伝達経路側
プーリとにより構成し且つ前記第1動力伝達経路側プー
リにより前記回転数減少手段を構成するとともに、前記
第1動力伝達経路解除手段を前記駆動側プーリに設けら
れた電磁クラッチにより構成する一方、前記第2動力伝
達経路解除手段を前記アイドラに設けられたワンウェイ
クラッチにより構成している。
請求項3の発明では、上記課題を解決するための手段と
して、前記請求項1記載の内燃機関の補機部品駆動装置
において、前記アイドラを、共に同軸上にある小径の第
1動力伝達経路側プーリと大径の第2動力伝達経路側プ
ーリとにより構成し且つ前記第2動力伝達経路側プーリ
により前記回転数減少手段を構成するとともに、前記第
1動力伝達経路解除手段を前記アイドラに設けられた電
磁クラッチにより構成する一方、前記第2動力伝達経路
解除手段を前記駆動側プーリに設けられたワンウェイク
ラッチにより構成している。
(作 用) 請求項1の発明では、上記手段によって次のような作用
が得られる。
即ち、駆動側プーリからスーパーチャージャへの動力伝
達は、低速時においては回転数減少手段の作用により減
速された状態で第1動力伝達経路を介して行なわれる一
方、高速時においては減速されることなく第2動力伝達
経路を介して行なわれることとなるが、共にスーパーチ
ャージャ側の入力部は同一個所となる。
請求項2の発明では、上記手段によって次のような作用
が得られる。
即ち、駆動側プーリからスーパーチャージャへの動力伝
達は、低速時においては電磁クラッチのOFF作動によ
りアイドラの二つのプーリの径比に応じて減速された状
態で第1動力伝達経路を介して行なわれる一方、高速時
においては電磁クラッチのON作動により減速されるこ
となく第2動力伝達経路を介して行なわれることとなる
が、共にスーパーチャージャ側の入力部は同一個所とな
る。
請求項3の発明では、上記手段によって次のような作用
が得られる。
即ち、駆動側プーリからスーパーチャージャへの動力伝
達は、低速時においては電磁クラッチのON作動により
アイドラの二つのプーリの径比に応じて減速された状態
で第1動力伝達経路を介して行なわれる一方、高速時に
おいては電磁クラッチのOFF作動により減速されるこ
となく第2動力伝達経路を介して行なわれることとなる
が、共にスーパーチャージャ側の入力部は同一個所とな
る。
(発明の効果) 請求項1の発明によれば、スーパーチャージャを備えた
エンジンにおいて、該エンジンの出力端に設けられる駆
動側プーリとアイドラとをベルトで連結する第1動力伝
達経路と、前記駆動側プーリとスーパーチャージャとを
前記アイドラを介してベルトで連結する第2動力伝達経
路と、高速時において前記第1動力伝達経路による動力
伝達を解除する第1動力伝達経路解除手段と、低速時に
おいて前記第2動力伝□達経路による動力伝達を解除す
る第2動力伝達経路解除手段と、前記第1動力伝達経路
あるいは第2動力伝達経路のうちの一方に、低速時にお
いて前記駆動側プーリの回転数を減少させて前記スーパ
ーチャージャに伝達すべく作用する回転数減少手段とを
付設したので、駆動側プーリからスーパーチャージャへ
の動力伝達が、低速時においては回転数減少手段の作用
により減速された状態で第1動力伝達経路を介して行な
われる一方、高速時においては減速されることなく第2
動力伝達経路を介して行なわれることとなり、しかも共
にスーパーチャージャ側の入力部を同一個所となし得る
こととなり、スーパーチャージャの軸方向寸法(即ち、
オーバーハング量)の低減を図りつつ、スーパーチャー
ジャの低速用あるいは高速用切換を可能ならしめること
ができるという優れた効果がある。
請求項2の発明によれば、請求項1記載の内燃機関の補
機部品駆動装置において、アイドラを、共に同軸上にあ
る大径の第1動力伝達経路側プーリと小径の第2動力伝
達経路側プーリとにより構成し且つ第1動力伝達経路側
プーリにより回転数減少手段を構成するとともに、第1
動力伝達経路解除手段を駆動側プーリに設けられた電磁
クラッチにより構成する一方、第2動力伝達経路解除手
段をアイドラに設けられたワンウェイクラッチにより構
成して、駆動側プーリからスーパーチャージャへの動力
伝達が、低速時においては電磁クラッチのOFF作動に
よりアイドラの二つのプーリの径比に応じて減速された
状態で第1動力伝達経路を介して行なわれる一方、高速
時においては電磁クラッチのON作動により減速される
ことなく第2動力伝達経路を介して行なわれるようにし
、しかも共にスーパーチャージャ側の入力部が同一個所
となるようにしたので、極めて部品な構成によって、請
求項1の発明と同様に、スーパーチャージャの軸方向寸
法(即ち、オーバーハング量)の低減を図りつつ、スー
パーチャージャの低速用あるいは高速用切換を可能なら
しめることができるという優れた効果がある。
請求項3の発明によれば、請求項1記戦の内燃機関の補
機部品駆動装置において、前記アイドラを、共に同軸上
にある小径の第1動力伝達経路側プーリと大径の第2動
力伝達経路側プーリとにより構成し且つ前記第2動力伝
達経路側プーリにょり前記回転数減少手段を構成すると
ともに、前記第1動力伝達経路解除手段を前記アイドラ
に設けられた電磁クラッチにより構成する一方、前記第
2動力伝達経路解除手段を前記駆動側プーリに設けられ
たワンウェイクラッチにより構成して、駆動側プーリか
らスーパーチャージャへの動力伝達が、低速時において
は電磁クラッチのON作動によりアイドラの二つのプー
リの径比に応じて減速された状態で第1動力伝達経路を
介して行なわれる一方、高速時においては電磁クラッチ
のOFF作動により減速されることなく第2動力伝達経
路を介して行なわれるようにし、しかも共にスーパーチ
ャージャ側の入力部は同一個所となるようにしたので、
極めて簡易な構成によって、請求項1の発明と同様に、
スーパーチャージャの軸方向寸法(即°ち、オーバーハ
ング量)の低減を図りつつ、スーパーチャージャの低速
用あるいは高速用切換を可能ならしめることができると
いう優れた効果7>、<ある。
(実施例) 以下、添付の図面を参照して、本願発明の幾つかの好適
な実施例を説明する。
実施例1 第1図ないし第3図には、本願発明の実施例1にかかる
内燃機関の補機部品駆動装置が示されている。本実施例
は、請求項1および2の発明に対応するものである。
本実施例の内燃機関のエンジンlは、■型6気筒エンジ
ンとされており、その各バンク1 a、I a間の角度
は90°とされている。
前記エンジンlには、該エンジンIの駆動力により駆動
される補機部品であるスーパーチャージャ2、ウォータ
ーポンプ3,3、エアコン用コンプレッサー4、オルタ
ネータ5、パワーステアリングユニット6およびオイル
ポンプ7が付設されている。符号8は水冷インタークー
ラ、9〜12はカムシャフトである。なお、本実施例の
場合、前記スーパーチャージャ2および水冷インターク
ーラ8は、エンジン1におけるバンク1 a、 1 a
の間に配設されている。
また、前記エンジンlには、クランシャフト13と同期
回転するバランサシャフト14が設けられており、両者
は、カウンターギヤ15.16を介して連結されている
前記補機部品2〜7およびカムシャフト9〜12には、
動力伝達用のプーリ17〜26がそれぞれ付設されてい
る。また、前記クランシャフト9には、大小二つのプー
リ27,2Bが付設され、前記バランサシャフトlOに
は、動力伝達用のプーリ29が付設されている。
そして、前記クランシャフト用小径プーリ27は、コン
プレッサー用プーリ19、オルタネータ用プーリ20.
パワーステアリング用プーリ21およびオイルポンプ用
プーリ22とベルト3oを介して動力伝達可能に連結さ
れている。また、前記クランシャフト用大径プーリ28
は、ウォータ −−ポンプ用プーリ1 B、1 Bおよ
びカムシャフト用プーリ23〜26とタイミングベルト
31を介して動力伝達可能に連結されている。さらに、
前記バランサシャフト用プーリ29は、スーパーチャー
ジャ用プーリI7およびアイドラ32と動力伝達可能に
連結されているが、その具体的構造については後述する
。符号33〜38はアイドラ用プーリであり、アイドラ
用プーリ37はオートテンシぢン用とされている。
前記バランサシャフト用プーリ29とスーパーチャージ
ャ用プーリ17との動力連結について第1図および第2
図を参照して以下に詳述する。
本実施例の場合、バランサシャフト用プーリ29は、バ
ランサシャフト14に直結された直結プーリ29aと、
バランサシャフト14に対して電磁クラッチ39を介し
て係脱自在とされた係脱プーリ29bとからなっている
。該電磁クラッチ39は高速時に締結されることとなっ
ている。また、前記アイドラ32は、共に同軸上にある
大小二つのプーリ32a、32bからなっており、大径
プーリ32aは、小径プーリ32bに対してバランサシ
ャフト用プーリ29の回転方向にのみ係合するワンウェ
イクラッチ40を介して連結されている。
しかして、前記直結プーリ29aは、前記大径プーリ3
2aとベルト42を介して動力伝達可能に連結され、第
1動力伝達経路43を構成している。また、前記係脱プ
ーリ29bは、前記小径プーリ32bおよびスーパーチ
ャージャ用プーリ17とベルト44を介して動力伝達可
能に連結され、第2動力伝達経路45を構成している。
つまり、本実施例の場合、大径プーリ32aが第1動力
伝達経路側プーリとなり、小径プーリ32bが第2動力
伝達経路側プーリとなっているのである。符号46はス
ーパーチャージャ2の駆動時に締結される電磁クラッチ
である。
上記の如き構成においては、ワンウェイクラッチ40が
、高速時において前記第1動力伝達経路43を解除する
第1動力伝達経路解除手段として作用し、電磁クラッチ
39が、低速時において前記第、2動力伝達経路45を
解除する第2動力伝達経路解除手段として作用する。ま
た、前記大径プーリ32aは、低速時においてバランサ
シャフト14の回転数を減少させて前記スーパーチャー
ジャ用プーリ17に伝達する回転数減少手段として作用
する。
なお、本実施例の場合、第1動力伝達経路43による動
力伝達は低速時であるところからトルクが小さくて済む
ので、第1動力伝達経路43を構成している直結プーリ
29a1大径プーリ32aおよびベルト42の軸方向寸
法は、第2動力伝達経路45を構成している係脱プーリ
29bおよび小径プーリ32bの軸方向寸法より小さく
されている。
上記の如く構成したことにより、低速時においては電磁
クラッチ39のOFF作動により、直結プーリ29a1
ベルト42、大径プーリ32a1小径プーリ32b1ベ
ルト44およびスーパーチャージャ用プーリ17を経て
スーパーチャージャ2へ伝達されることとなる。この時
、アイドラ32の二つのプーリ32a、’32bの径比
に応じて減速される。つまり、バランサシャフトI4か
らスーパーチャージャ2への動力伝達は、第1動力伝達
経路43を介して行なわれることとなっているのである
。一方、高速時においては電磁クラッチ39のON作動
により、係脱プーリ29b1ベルトi4およびスーパー
チャージャ用プーリ17を経て減速されることなくスー
パーチャージャ2へ伝達されることとなる。つまり、バ
ランサシャフト14からスーパーチャージャ2への動力
伝達は、第2動力伝達経路45を介して減速されること
なく行なわれることとなっているのである。上記した如
く、スーパーチャージャ2側の入力部は、スーパーチャ
ージャ用プーリ17とされているのである。従って、ス
ーパーチャージャ2の軸方向寸法(即ち、オーバーハン
グ量)の低減を図りつつ、スーパーチャージャ2の低速
用あるいは高速用切換が可能となっているのである。し
かも、本実施例の場合、第1動力伝達経路43を構成し
ている直結プーリ29a、大径プーリ32aおよびベル
ト42の軸方向寸法を小さくすることが可能となってい
るため、エンジン!側の軸方向寸法も小さくすることが
できることとなっているのである。
なお、上記実施例では、エンジンlの出力端をバランサ
シャフト14としているが、これに代えてクランシャフ
ト13を用いる場合もある。
実施例2 第4図ないし第6図には、本願発明の実施例2にかかる
内燃機関の補機部品駆動装置が示されている。本実施例
は、請求項1および3の発明に対応するものである。
本実施例の場合、第4図および第5図に図示するように
、前記実施例1における電磁クラッチ39とワンウェイ
クラッチ40との配設位置を入れ換えるとともに、アイ
ドラ32を構成する大径プーリ32aを第2動力伝達経
路44側に位置せしめ且つ小径プーリ32bを第1動力
伝達経路42側に位置せしめている。つまり、本実施例
の場合、電磁クラッチ39が第1動力伝達経路解除手段
として作用し、ワンウェイクラッチ40が第2動力伝達
経路解除手段として作用することとなっているのである
上記の如く構成したことにより、低速時においては電磁
クラッチ39のOFF作動により、直結プーリ29a1
ベルト41.大径プーリ32a1小径プーリ32b1ベ
ルト43およびスーパーチャージャ用プーリ17を経て
スーパーチャージャ2へ動力伝達されることとなる。こ
の時、アイドラ32の二つのプーリ32a、32bの径
比に応じて減速される。つまり、バランサシャフト14
からスーパーチャージャ2への動力伝達は、第1動力伝
達経路42を介して行なわれることとなっているのであ
る。一方、高速時においては電磁クラッチ39のON作
動により、係脱プーリ29b1ベルト43およびスーパ
ーチャージャ用プーリ17を経て減速されることなくス
ーパーチャージ中2へ動力伝達されることとなる。つま
り、バランサシャフト14からスーパーチャージャ2へ
の動力伝達は、第2動力伝達経路44を介して減速され
ることなく行なわれることとなっているのである。
上記した如く、スーパーチャージャ2側の入力部は、ス
ーパーチャージャ用プーリ17とされているのである。
従って、スーパーチャージャ2の軸方向寸法(即ち、オ
ーバーハング量)の低減を図りつつ、スーパーチャージ
ャ2の低速用あるいは高連用切換が可能となっているの
である。しかも、本実施例の場合、第1動力伝達経路4
2を構成している直結プーリ29a1大径プーリ32a
およびベルト41の軸方向寸法を小さくすることが可能
となっているため、エンジンl側の軸方向寸法も小さく
することができることとなっているのである。
なお、上記実施例では、エンジンlの出力端をバランサ
シャフト14としているが、これに代えてクランシャフ
ト13を用いる場合もある。
実施例2 第4図ないし第6図には、本願発明の実施例2にかかる
内燃機関の補機部品駆動装置が示されている。本実施例
は、請求項Iおよび3の発明に対応するものである。
本実施例の場合、第4図および第5図に図示するように
、前記実施例1における電磁クラッチ39とワンウェイ
クラッチ40との配設位置を入れ換えるとともに、アイ
ドラ32を構成する大径プーリ32aを第2動力伝達経
路43側に位置せしめ且つ小径プーリ32bを第1動力
伝達経路41側に位置せしめている。つまり、本実施例
の場合、電磁クラッチ39が第1動力伝達経路解除手段
として作用し、ワンウェイクラッチ40が第2動力伝達
経路解除手段として作用することとなっているのである
上記の如く構成したことにより、低速時においては電磁
クラッチ39のON作動により、係脱プーリ29b1ベ
ルト43およびスーパーチャージャ用プーリ17を経て
スーパーチャージャ2へ動力伝達されることとなる。こ
の時、ベルト43の途中に介設された大径プーリ32a
により減速される。つまり、バランサシャフト14から
スーパーチャージャ2への動力伝達は、第2動力伝達経
路44を介して減速状態で行なわれることとなっている
。のである。一方、高速時においては電磁クラッチ39
のOFF作動により、直結プーリ29a。
ベルト41、小径プーリ32b1大径プーリ32a。
ベルト43およびスーパーチャージャ用プーリ17を経
て減速されることなくスーパーチャージャ2へ動力伝達
され、ることとなる。つまり、バランサシャフト14か
らスーパーチャージャ2への動力伝達は、第1動力伝達
経路44を介して減速されることなく行なわれることと
なっているのである。上記した如く、本実施例の場合に
おいても、スーパーチャージャ2側の人力部は、スーパ
ーチャージャ用プーリ17とされているのである。従っ
て、スーパーチャージャ2の軸方向寸法(即ち、オーバ
ーハング量)の低減を図りつつ、スーパーチャージャ2
の低速用あるいは高速用切換が可能となっているのであ
る。また、本実施例の場合、バランサシャフト14側に
比較的軽量なワンウェイクラッチ40を配設するように
しているため、バランサシャフト14の荷重負担が軽減
される。
その他の構成および作用効果は、実施例1の場合と同様
なので説明を省略する。
なお、上記実施例では、エンジンlの出力端をバランサ
シャフト14としているが、これに代えてクランシャフ
ト13を用いる場合もある。
本願発明は、上記各実施例の構成に限定されるものでは
なく、発明の要旨を逸脱しない範囲において適宜設計変
更可能なことは勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本願発明の実施例1にかかる内燃機関の補機部
品駆動装置における要部概略を示す側面図、第2図は第
1図の正面図、第3図は本願発明の実施例1にかかる内
燃機関の補機部品駆動装置を示す正面図、第4図は本願
発明の実施例2にかかる内燃機関の補機部品駆動装置に
おける要部概略を示す側面図、第5図は第4図の正面図
、第6図は本願発明の実施例2にかかる内燃機関の補機
部品駆動装置を示す正面図である。 l・・・・嗜エンジン 2・・・・・スーパーチャージャ 13・・・・クランクシャフト 14・°・・・バランサシャフト 17・・・・スーパーチャージャ用プーリ29・・・・
バランサシャフト用プーリ(駆動側プーリ) 32・・・・アイドラ 32a ・・・大径プーリ 32b ・・・小径プーリ 39・・・・電磁クラッチ 40・・・・ワンウェイクラッチ 4I・・・・ベルト 42・・・・第1動力伝達経路 43・・・・ベルト 44・・・・第2動力伝達経路 代理人 弁理士大浜 博 1.1゛ +−□I/ ンノ f−チセー。 ツク/ヤス1 ノサ/ヤフ1 17・・・・スーパーチャー。 29・・・・バランサ/ナフト 32・・・・アイドラ イーリ イーリ ーラノチ 40・・・・ワ/ウェイクラノ 41・・・・ベルト 42・・・・第1動カイb重経R 43・・・・ベルト ド i中用プーリ ・用プーリ(駆動側プーリ) ・チ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、スーパーチャージャを備えたエンジンにおいて、該
    エンジンの出力端に設けられる駆動側プーリとアイドラ
    とをベルトで連結する第1動力伝達経路と、前記駆動側
    プーリとスーパーチャージャとを前記アイドラを介して
    ベルトで連結する第2動力伝達経路と、高速時において
    前記第1動力伝達経路による動力伝達を解除する第1動
    力伝達経路解除手段と、低速時において前記第2動力伝
    達経路による動力伝達を解除する第2動力伝達経路解除
    手段と、前記第1動力伝達経路あるいは第2動力伝達経
    路のうちの一方には、低速時において前記駆動側プーリ
    の回転数を減少させて前記スーパーチャージャに伝達す
    べく作用する回転数減少手段とが付設されていることを
    特徴とする内燃機関の補機部品駆動装置。 2、前記アイドラが、共に同軸上にある大径の第1動力
    伝達経路側プーリと小径の第2動力伝達経路側プーリと
    により構成され、前記第1動力伝達経路側プーリが前記
    回転数減少手段を構成しており、前記第1動力伝達経路
    解除手段が前記駆動側プーリに設けられた電磁クラッチ
    とされる一方、前記第2動力伝達経路解除手段が前記ア
    イドラに設けられたワンウェイクラッチとされているこ
    とを特徴とする前記請求項1記載の内燃機関の補機部品
    駆動装置。 3、前記アイドラが、共に同軸上にある小径の第1動力
    伝達経路側プーリと大径の第2動力伝達経路側プーリと
    により構成され、前記第2動力伝達経路側プーリが前記
    回転数減少手段を構成しており、前記第1動力伝達経路
    解除手段が前記アイドラに設けられた電磁クラッチとさ
    れる一方、前記第2動力伝達経路解除手段が前記駆動側
    プーリに設けられたワンウェイクラッチとされているこ
    とを特徴とする前記請求項1記載の内燃機関の補機部品
    駆動装置。
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