JP3056223B2 - 光ケーブル線路構造 - Google Patents
光ケーブル線路構造Info
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、光ケーブル線路において、常時その中の
光フアイバの劣化その他の異常の発生を監視し、異常が
検出されたときはその箇所を検出して伝送状態を中断す
ることなく異常の修復を行うことができる光ケーブル線
路構造とその保守方法に関するものである。
光フアイバの劣化その他の異常の発生を監視し、異常が
検出されたときはその箇所を検出して伝送状態を中断す
ることなく異常の修復を行うことができる光ケーブル線
路構造とその保守方法に関するものである。
[従来の技術] 従来の光ケーブル線路に使用されている光フアイバケ
ーブルは、将来の需要の増加、フアイバ故障時の切り替
え等のために予備のフアイバを内蔵したものとしてお
り、フアイバの断線その他の故障が発見されたときは、
異常フアイバを予備の健全なフアイバに切り替えてい
る。
ーブルは、将来の需要の増加、フアイバ故障時の切り替
え等のために予備のフアイバを内蔵したものとしてお
り、フアイバの断線その他の故障が発見されたときは、
異常フアイバを予備の健全なフアイバに切り替えてい
る。
また光ケーブル線路の保守には、従来の通信ケーブル
線路におけると同様にガス保守により、外被または接続
部の損傷による浸水の防止し、かつ損傷箇所の検出を行
つている。
線路におけると同様にガス保守により、外被または接続
部の損傷による浸水の防止し、かつ損傷箇所の検出を行
つている。
上記のような保守方法では、光フアイバ自体の経時的
な劣化を捕らえることはできず、別途の定期点検によつ
て全体的な劣化状況を監視し、もしその時にあるフアイ
バのみに限界を越えるかまたはそれに近い劣化その他の
異常が発見された時は、需要家のデータ伝送等に支障を
生じないように、異常フアイバから予備に内蔵されてい
る健全なフアイバに、伝送状態を中断することなく瞬時
に切り替えを行つている。
な劣化を捕らえることはできず、別途の定期点検によつ
て全体的な劣化状況を監視し、もしその時にあるフアイ
バのみに限界を越えるかまたはそれに近い劣化その他の
異常が発見された時は、需要家のデータ伝送等に支障を
生じないように、異常フアイバから予備に内蔵されてい
る健全なフアイバに、伝送状態を中断することなく瞬時
に切り替えを行つている。
[発明が解決しようとする課題] 上記のような定期的な点検による線路の監視では、そ
の点検のインターバルの間にもし何等かの原因で、ある
フアイバのみにデータ伝送に支障のある故障が生じるよ
うなことがあると、大容量通信媒体である光フアイバの
障害は社会に大きな影響を与えることになるので、この
ような事態が生じないように、光フアイバ自体の変化を
捕らえて予防保全を行うことは極めて重要なことであ
る。
の点検のインターバルの間にもし何等かの原因で、ある
フアイバのみにデータ伝送に支障のある故障が生じるよ
うなことがあると、大容量通信媒体である光フアイバの
障害は社会に大きな影響を与えることになるので、この
ような事態が生じないように、光フアイバ自体の変化を
捕らえて予防保全を行うことは極めて重要なことであ
る。
[課題を解決するための手段] 本願の装置は、複数の伝送用光ファイバと複数の保守
用光ファイバとを有する光ケーブルからなる線路におい
て、少なくともその片端に、電送用信号波長とは異なる
光信号により、スイッチ部を介して前記複数の伝送用光
ファイバのうちの一つに順次切り替えられながら接続し
て該伝送用光ファイバを常時監視しかつ異常箇所を検出
する異常検出装置を設け、かつ上記伝送用光ファイバと
保守用光ファイバとの間に、両端においてそれらを同時
にかつ瞬時に切り替える瞬時切り替え装置を設けてな
り、一端側の瞬時切り替え装置と他端側の瞬時切り替え
装置とは、前記伝送用光ファイバおよび保守用光ファイ
バと別個に設けられた光ファイバを介して供給される切
り替え信号により連動して切り替え動作を行い、前記各
瞬時切り替え装置は、前記電送用光ファイバの端末に接
続された端子と、前記保守用光ファイバの端末に接続さ
れた端子とを並列に配置し、これらと対向する位置に、
終端装置側の端末に接続された光ファイバを前記電送用
光ファイバ側の端子と前記保守用光ファイバの端子との
配列方向に移動可能に設けたことを特徴とする。
用光ファイバとを有する光ケーブルからなる線路におい
て、少なくともその片端に、電送用信号波長とは異なる
光信号により、スイッチ部を介して前記複数の伝送用光
ファイバのうちの一つに順次切り替えられながら接続し
て該伝送用光ファイバを常時監視しかつ異常箇所を検出
する異常検出装置を設け、かつ上記伝送用光ファイバと
保守用光ファイバとの間に、両端においてそれらを同時
にかつ瞬時に切り替える瞬時切り替え装置を設けてな
り、一端側の瞬時切り替え装置と他端側の瞬時切り替え
装置とは、前記伝送用光ファイバおよび保守用光ファイ
バと別個に設けられた光ファイバを介して供給される切
り替え信号により連動して切り替え動作を行い、前記各
瞬時切り替え装置は、前記電送用光ファイバの端末に接
続された端子と、前記保守用光ファイバの端末に接続さ
れた端子とを並列に配置し、これらと対向する位置に、
終端装置側の端末に接続された光ファイバを前記電送用
光ファイバ側の端子と前記保守用光ファイバの端子との
配列方向に移動可能に設けたことを特徴とする。
[作用] この発明では、線路の少なくとも片端から、伝送信号
波長とは異なる波長の監視用光信号を送るようにしたの
で、伝送信号の伝送中に監視用光信号を同時に送つて
も、各波長の信号はそれぞれ固有のフイルタにより除去
できて、受信側ではそれぞれ必要な波長の信号のみを取
り出すことができ、線路の監視を伝送状態のままで常時
実施することができる。
波長とは異なる波長の監視用光信号を送るようにしたの
で、伝送信号の伝送中に監視用光信号を同時に送つて
も、各波長の信号はそれぞれ固有のフイルタにより除去
できて、受信側ではそれぞれ必要な波長の信号のみを取
り出すことができ、線路の監視を伝送状態のままで常時
実施することができる。
また光ケーブルの中には、複数の保守用光フアイバが
内蔵され、線路の両端に瞬時切り替え装置が設けられて
いるので、伝送用光フアイバの異常箇所が検出されれば
それを保守用光フアイバに伝送状態のまま切り替えて、
需要家のデータ伝送に支障を生じさせることなく異常フ
アイバの修理を行うことができる。
内蔵され、線路の両端に瞬時切り替え装置が設けられて
いるので、伝送用光フアイバの異常箇所が検出されれば
それを保守用光フアイバに伝送状態のまま切り替えて、
需要家のデータ伝送に支障を生じさせることなく異常フ
アイバの修理を行うことができる。
さらに、その修理完了後は再び元の伝送用光フアイバ
に切り替えて伝送を継続するので、光フアイバが修理不
能の異常または故障でない限り再使用できて、異常また
は故障のたびごとにケーブル内の予備のフアイバに切り
替えて伝送用として使用されてしまうということはなく
なり、新規ケーブルへの取り替えは著しく減少される。
に切り替えて伝送を継続するので、光フアイバが修理不
能の異常または故障でない限り再使用できて、異常また
は故障のたびごとにケーブル内の予備のフアイバに切り
替えて伝送用として使用されてしまうということはなく
なり、新規ケーブルへの取り替えは著しく減少される。
[実施例] この発明の実施例を図面を参照して説明する。まず第
1図において、それはこの発明の光ケーブル線路構造の
概観を示し、1は両端矢印間の光ケーブル線路、2、2
はその両側の局内、3、3は局内2、2における例えば
1.55μm波長の光信号を送受信する伝送装置、4、4は
上記線路1の光ケーブル5と伝送装置3との間に設けら
れたケーブル終端装置、5a、5a1、5a2、……および5b、
5b1、5b2……は光ケーブル5内の光フアイバで、そのう
ち5aは伝送用光フアイバ、5a1、5a2、……はその各伝送
用光フアイバ、5bは保守用光フアイバ、5b1、5b2、……
はその各保守用光フアイバ、6、6は局内2に設けられ
た監視制御装置で、伝送用光フアイバ5aの異常の有無を
監視し、異常箇所を検出したときは異常フアイバから保
守用光フアイバ5bへの切り替えを制御するものである。
1図において、それはこの発明の光ケーブル線路構造の
概観を示し、1は両端矢印間の光ケーブル線路、2、2
はその両側の局内、3、3は局内2、2における例えば
1.55μm波長の光信号を送受信する伝送装置、4、4は
上記線路1の光ケーブル5と伝送装置3との間に設けら
れたケーブル終端装置、5a、5a1、5a2、……および5b、
5b1、5b2……は光ケーブル5内の光フアイバで、そのう
ち5aは伝送用光フアイバ、5a1、5a2、……はその各伝送
用光フアイバ、5bは保守用光フアイバ、5b1、5b2、……
はその各保守用光フアイバ、6、6は局内2に設けられ
た監視制御装置で、伝送用光フアイバ5aの異常の有無を
監視し、異常箇所を検出したときは異常フアイバから保
守用光フアイバ5bへの切り替えを制御するものである。
7は上記ケーブル終端装置4内に置かれた切り替え装
置付き分岐装置、8は同じく終端装置4内に据え付けら
れた監視用スイツチ装置で、上記の切り替え装置付き分
岐装置7には、光フアイバ51と、それを伝送用光フアイ
バ5a1、5a2、……と保守用光フアイバ5b1、5b2、……と
の間で接続を瞬時に切り替える瞬時切り替え装置71と、
光フアイバ51を伝送用分岐光フアイバ52と監視用分岐光
フアイバ53とに分岐した分岐部72と、伝送用分岐光フア
イバ52に挿入された監視用信号光フイルタ73とを有し、
これらは分岐ケース74内に収納され、伝送用分岐光フア
イバ52はフイルタ73を経て分岐ケース74から引き出さ
れ、伝送装置3に接続される。54は伝送用分岐線52が分
岐ケース74から引き出され伝送装置3に接続されたター
ミネーシヨンケーブルである。一方各分岐ケース74から
引き出された監視用分岐光フアイバ53は監視用スイツチ
装置8内に整列配置され、後述する監視装置9から引き
出されてスイツチ装置8内に引き込まれた監視用光フア
イバ55の端部、および同じく後述する光ケーブル5に内
蔵された浸水検知用光フアイバ56に端部との間にスイツ
チ部81が構成されている。
置付き分岐装置、8は同じく終端装置4内に据え付けら
れた監視用スイツチ装置で、上記の切り替え装置付き分
岐装置7には、光フアイバ51と、それを伝送用光フアイ
バ5a1、5a2、……と保守用光フアイバ5b1、5b2、……と
の間で接続を瞬時に切り替える瞬時切り替え装置71と、
光フアイバ51を伝送用分岐光フアイバ52と監視用分岐光
フアイバ53とに分岐した分岐部72と、伝送用分岐光フア
イバ52に挿入された監視用信号光フイルタ73とを有し、
これらは分岐ケース74内に収納され、伝送用分岐光フア
イバ52はフイルタ73を経て分岐ケース74から引き出さ
れ、伝送装置3に接続される。54は伝送用分岐線52が分
岐ケース74から引き出され伝送装置3に接続されたター
ミネーシヨンケーブルである。一方各分岐ケース74から
引き出された監視用分岐光フアイバ53は監視用スイツチ
装置8内に整列配置され、後述する監視装置9から引き
出されてスイツチ装置8内に引き込まれた監視用光フア
イバ55の端部、および同じく後述する光ケーブル5に内
蔵された浸水検知用光フアイバ56に端部との間にスイツ
チ部81が構成されている。
監視制御装置6には、光ケーブル5内の光フアイバの
異常の有無を監視する監視装置9と光ケーブル線路1の
両端の瞬時切り替え装置71を同時に動作させる切り替え
制御装置10と上記線路置1の両端間のデータ通信と通話
を行う多機能通信装置11とが置かれ、監視装置9には光
ケーブル5内の光フアイバに、ここから伝送用光信号波
長とは異なる例えば1.3μm波長の信号光を監視用光フ
アイバ55を通して送信し、いずれかに異常がああるとき
はそこからの反射波により、異常を検知すると共に異常
箇所をも検出する異常箇所検出装置を含む監視用信号光
伝送装置91と伝送用信号光フイルタ92を介してそこから
引き出された監視用光フアイバ55の端部とが置かれてい
る。上記の切り替え制御装置10は、前述のように線路1
の両端の瞬時切り替え装置71を同時に動作させるように
制御するものであつて、切り替え装置の動作の制御、両
端間のデータ通信の制御、切り替え動作の同期制御、作
業メツセージの表示を行うものである。また多機能通信
装置11は、線路1の両端に置かれたそれらの間がデータ
伝送・電話回線用光フアイバ57で結ばれ、光ケーブル5
内の光フアイバの異常に関するデータと上記の切り替え
動作の同期制御の信号とを伝送するモデムと両端間の通
話を行う通話機とから構成されている。なお図中13は浸
水検知回線用光フアイバ56に取り付けられた浸水検知セ
ンサである。
異常の有無を監視する監視装置9と光ケーブル線路1の
両端の瞬時切り替え装置71を同時に動作させる切り替え
制御装置10と上記線路置1の両端間のデータ通信と通話
を行う多機能通信装置11とが置かれ、監視装置9には光
ケーブル5内の光フアイバに、ここから伝送用光信号波
長とは異なる例えば1.3μm波長の信号光を監視用光フ
アイバ55を通して送信し、いずれかに異常がああるとき
はそこからの反射波により、異常を検知すると共に異常
箇所をも検出する異常箇所検出装置を含む監視用信号光
伝送装置91と伝送用信号光フイルタ92を介してそこから
引き出された監視用光フアイバ55の端部とが置かれてい
る。上記の切り替え制御装置10は、前述のように線路1
の両端の瞬時切り替え装置71を同時に動作させるように
制御するものであつて、切り替え装置の動作の制御、両
端間のデータ通信の制御、切り替え動作の同期制御、作
業メツセージの表示を行うものである。また多機能通信
装置11は、線路1の両端に置かれたそれらの間がデータ
伝送・電話回線用光フアイバ57で結ばれ、光ケーブル5
内の光フアイバの異常に関するデータと上記の切り替え
動作の同期制御の信号とを伝送するモデムと両端間の通
話を行う通話機とから構成されている。なお図中13は浸
水検知回線用光フアイバ56に取り付けられた浸水検知セ
ンサである。
上記構成の線路構造において、いま局内2の伝送装置
3から例えば1.55μm波長の伝送信号光をターミネーシ
ヨンケーブル54、伝送用分岐光フアイバ52および瞬時切
り替え装置71を通して光ケーブル線路1の光ケーブル5
に送信する。これと同時に、監視装置9から上記伝送信
号波長とは異なる例えば1.3μm波長の監視用信号光
を、監視装置9の伝送装置91から監視用光フアイバ55、
スイツチ装置8のスイツチ部81および監視用分岐光フア
イバ53を通して伝送用光フアイバ5a1、5a2、……の内の
いずれか1つのフアイバに送信する。このスイツチ部81
では各監視用分岐光フアイバ53の整列配置された各端部
の1つ1つに順次監視用光フアイバ55の端部の接続の着
脱が行なわれ、常時それが繰り返されるようになつてい
て、こうして監視用光信号は光ケーブル5内の各光フア
イバ5a1、5a2、……および浸水検知回線用光フアイバ56
に順次繰り返し送信される。
3から例えば1.55μm波長の伝送信号光をターミネーシ
ヨンケーブル54、伝送用分岐光フアイバ52および瞬時切
り替え装置71を通して光ケーブル線路1の光ケーブル5
に送信する。これと同時に、監視装置9から上記伝送信
号波長とは異なる例えば1.3μm波長の監視用信号光
を、監視装置9の伝送装置91から監視用光フアイバ55、
スイツチ装置8のスイツチ部81および監視用分岐光フア
イバ53を通して伝送用光フアイバ5a1、5a2、……の内の
いずれか1つのフアイバに送信する。このスイツチ部81
では各監視用分岐光フアイバ53の整列配置された各端部
の1つ1つに順次監視用光フアイバ55の端部の接続の着
脱が行なわれ、常時それが繰り返されるようになつてい
て、こうして監視用光信号は光ケーブル5内の各光フア
イバ5a1、5a2、……および浸水検知回線用光フアイバ56
に順次繰り返し送信される。
この時の各信号光、すなわち伝送用信号光は監視装置
9の監視用信号光伝送装置91に対してはフイルタ61によ
り遮断され、伝送装置91には影響は与えられず、また監
視用信号光は分岐装置7内のフイルタ73により遮断され
て伝送装置3には影響は与えられない。
9の監視用信号光伝送装置91に対してはフイルタ61によ
り遮断され、伝送装置91には影響は与えられず、また監
視用信号光は分岐装置7内のフイルタ73により遮断され
て伝送装置3には影響は与えられない。
上記において、例えば伝送用光フアイバ5a1に異常と
される劣化が生じた場合、それに監視用信号光が送信さ
れると、異常箇所からのその反射波により監視装置9に
受信されて異常を検知し、かつその箇所を検知する。
される劣化が生じた場合、それに監視用信号光が送信さ
れると、異常箇所からのその反射波により監視装置9に
受信されて異常を検知し、かつその箇所を検知する。
こうして光フアイバ5a1の異常箇所が見出だされる
と、線路1の両側における切り替え装置71を光フアイバ
5a1から保守用光フアイバ5b1側に切り替える。この切り
替えには、切り替え制御装置10により多機能通信装置1
1、データ伝送・電話回線用光フアイバ57を通して線路
1の両側における切り替えが同時にかつ瞬時に行われ、
伝送サービスに影響が与えられないようにされる。
と、線路1の両側における切り替え装置71を光フアイバ
5a1から保守用光フアイバ5b1側に切り替える。この切り
替えには、切り替え制御装置10により多機能通信装置1
1、データ伝送・電話回線用光フアイバ57を通して線路
1の両側における切り替えが同時にかつ瞬時に行われ、
伝送サービスに影響が与えられないようにされる。
かくして光フアイバ5a1の異常箇所を修理して後、切
り替えスイツチ71を前記と同様にして修理の完了した元
の伝送用光フアイバ5a1に切り替える。こうして再び監
視制御装置6による監視を光ケーブル5内の伝送用光フ
アイバ5a1、5a2、……のすべておよび浸水検知回線用光
フアイバ56に亙つて順次繰り返される。
り替えスイツチ71を前記と同様にして修理の完了した元
の伝送用光フアイバ5a1に切り替える。こうして再び監
視制御装置6による監視を光ケーブル5内の伝送用光フ
アイバ5a1、5a2、……のすべておよび浸水検知回線用光
フアイバ56に亙つて順次繰り返される。
つぎに、第1図における切り替え装置付き分岐装置7
について第2図を参照して説明する。第2図(イ)は分
岐装置7の一部切裁正面図、同図(ロ)は同図(イ)の
右側面図を示している。74は分岐ケースであつて、同図
(イ)に示されるようにケース74の右側面に、また同図
(ロ)に示されるように、4個のフイルタ入りフエルー
ル21が取り付けられており、このフエルール21に内蔵さ
れたフイルタは第1図に示された監視用信号光フイルタ
73であり、図示していないが、同図(イ)の右側からタ
ーミネーシヨンケーブル54(第1図参照)の光フアイバ
がこのフエルール21に挿入され、左側から分岐ケース74
に内蔵された伝送用分岐光フアイバ52が挿入されてい
る。分岐ケース74の左側面には上から貫通用スリーブ22
a、22b、22cが設けられて、それらには監視用分岐光フ
アイバ53、保守用光フアイバ5b、伝送用光フアイバ5aが
順次4心フアイバコードの形で貫通されている。23は分
岐カプラ(第1図の分岐部72に相当)で、分岐ケース74
内において伝送用分岐光フアイバ52と監視用分岐光フア
イバ53とがここで結合され、光フアイバ51となつて切り
替え装置71に挿入されている。24aはその先端に設けら
れた切り替え用端子である。また上記の保守用光フアイ
バ5bと伝送用光フアイバ5aには分岐ケース74内において
そのそれぞれの先端に切り替え用端子24b、24cが取り付
けられ、瞬時切り替え装置71内においてそれらは並列に
配置され、かつ上記の光フアイバ51の端子24aに対向し
て置かれる。図面では端子24aと24cとが対向して接続さ
れた場合が示されているが、伝送用光フアイバ5aに異常
が検知された場合、端子24cの位置に端子24bが瞬時に移
動して、端子24aと24bとが対向して接続されるようにな
つている。25はそれら端子24b、24cを切り替え移動させ
るための電源コネクタである。
について第2図を参照して説明する。第2図(イ)は分
岐装置7の一部切裁正面図、同図(ロ)は同図(イ)の
右側面図を示している。74は分岐ケースであつて、同図
(イ)に示されるようにケース74の右側面に、また同図
(ロ)に示されるように、4個のフイルタ入りフエルー
ル21が取り付けられており、このフエルール21に内蔵さ
れたフイルタは第1図に示された監視用信号光フイルタ
73であり、図示していないが、同図(イ)の右側からタ
ーミネーシヨンケーブル54(第1図参照)の光フアイバ
がこのフエルール21に挿入され、左側から分岐ケース74
に内蔵された伝送用分岐光フアイバ52が挿入されてい
る。分岐ケース74の左側面には上から貫通用スリーブ22
a、22b、22cが設けられて、それらには監視用分岐光フ
アイバ53、保守用光フアイバ5b、伝送用光フアイバ5aが
順次4心フアイバコードの形で貫通されている。23は分
岐カプラ(第1図の分岐部72に相当)で、分岐ケース74
内において伝送用分岐光フアイバ52と監視用分岐光フア
イバ53とがここで結合され、光フアイバ51となつて切り
替え装置71に挿入されている。24aはその先端に設けら
れた切り替え用端子である。また上記の保守用光フアイ
バ5bと伝送用光フアイバ5aには分岐ケース74内において
そのそれぞれの先端に切り替え用端子24b、24cが取り付
けられ、瞬時切り替え装置71内においてそれらは並列に
配置され、かつ上記の光フアイバ51の端子24aに対向し
て置かれる。図面では端子24aと24cとが対向して接続さ
れた場合が示されているが、伝送用光フアイバ5aに異常
が検知された場合、端子24cの位置に端子24bが瞬時に移
動して、端子24aと24bとが対向して接続されるようにな
つている。25はそれら端子24b、24cを切り替え移動させ
るための電源コネクタである。
つぎに第3図、第4図および第5図を参照して第1図
における監視用スイツチ装置8の部分を説明する。第3
図(イ)はそのスイツチ装置8の一部切裁平面図、同図
(ロ)は同図(イ)の下側面図、第4図は監視用分岐光
フアイバ53の端末収納ケースの斜視図および第5図はス
イツチ装置81における監視用分岐光フアイバ53と監視用
光フアイバ55の端末の配置を示す斜視図である。31は監
視用分岐光フアイバ53の端末収納ケース、32はケース31
の1側面に設けられた切り替え用端子で、光ケーブル5
内の少なくとも伝送用光フアイバ5aおよび浸水検知回線
用光フアイバ56の本数に相当する個数が並列に配置され
ている。81はスイツチ装置で、これに監視用光フアイバ
55の端末に取り付けられた切り替え用端子33が具備さ
れ、摺動軸34上に乗せられて移動し、監視用光フアイバ
55が監視用分岐光フアイバ52の各々に順次切り替えられ
て伝送用光フアイバ5aの異常が監視される。
における監視用スイツチ装置8の部分を説明する。第3
図(イ)はそのスイツチ装置8の一部切裁平面図、同図
(ロ)は同図(イ)の下側面図、第4図は監視用分岐光
フアイバ53の端末収納ケースの斜視図および第5図はス
イツチ装置81における監視用分岐光フアイバ53と監視用
光フアイバ55の端末の配置を示す斜視図である。31は監
視用分岐光フアイバ53の端末収納ケース、32はケース31
の1側面に設けられた切り替え用端子で、光ケーブル5
内の少なくとも伝送用光フアイバ5aおよび浸水検知回線
用光フアイバ56の本数に相当する個数が並列に配置され
ている。81はスイツチ装置で、これに監視用光フアイバ
55の端末に取り付けられた切り替え用端子33が具備さ
れ、摺動軸34上に乗せられて移動し、監視用光フアイバ
55が監視用分岐光フアイバ52の各々に順次切り替えられ
て伝送用光フアイバ5aの異常が監視される。
監視用分岐光フアイバ53の端末収納ケース31は第4図
に示されるように、通常のフアイバの接続部を構成する
ときと同様に、ケース31内にその1側面から導かれた監
視用分岐光フアイバ53の複数本はその中で余長部35が作
られて、先端に切り替え用端子32が取り付けられ、他の
1側面に並列にその端子32が配列設置されており、かか
る収納ケース31の複数が第3図に示すように配置され
る。
に示されるように、通常のフアイバの接続部を構成する
ときと同様に、ケース31内にその1側面から導かれた監
視用分岐光フアイバ53の複数本はその中で余長部35が作
られて、先端に切り替え用端子32が取り付けられ、他の
1側面に並列にその端子32が配列設置されており、かか
る収納ケース31の複数が第3図に示すように配置され
る。
並列に配置された切り替え用端子32に対して第5図に
示すようにそれらに対向して監視用光フアイバ55の切り
替え用端子33が配置され、端子33が対向軸に沿つて前後
することによつて他方の切り替え用端子32に着脱される
と同時に、並列方向に移動して順次隣の端子に移行接続
してゆく。
示すようにそれらに対向して監視用光フアイバ55の切り
替え用端子33が配置され、端子33が対向軸に沿つて前後
することによつて他方の切り替え用端子32に着脱される
と同時に、並列方向に移動して順次隣の端子に移行接続
してゆく。
こうして監視用光フアイバ55は監視用分岐光フアイバ
53を通して伝送用光フアイバ5aおよび浸水検知回線用光
フアイバ56の各フアイバに順次切り替え接続され、それ
らフアイバの異常が監視される。
53を通して伝送用光フアイバ5aおよび浸水検知回線用光
フアイバ56の各フアイバに順次切り替え接続され、それ
らフアイバの異常が監視される。
上記において監視のサイクルは1日1回程度が望まし
いが、必要に応じてそれより長くまたは短く設定されて
も差し支えないことは勿論である。また図示の実施例で
は監視用スイツチ装置8、監視装置9等を光ケーブル線
路1の両側に設けた場合を示したが、線路の長さがさほ
ど長くなければ、それらを線路1の片側だけに設けても
よい。
いが、必要に応じてそれより長くまたは短く設定されて
も差し支えないことは勿論である。また図示の実施例で
は監視用スイツチ装置8、監視装置9等を光ケーブル線
路1の両側に設けた場合を示したが、線路の長さがさほ
ど長くなければ、それらを線路1の片側だけに設けても
よい。
[発明の効果] 以上のように、この発明の線路構造によれば、監視用
信号光の波長を伝送用信号光の波長と異ならせているの
で、伝送信号の伝送中に監視用光信号を同時に送つて
も、各波長の信号はそれぞれ固有のフイルタにより除去
でき、受信側ではそれぞれ必要な信号のみを取り出すこ
とができる。したがつて従来なし得なかつた光フアイバ
の経時劣化も伝送サービスを継続したまま監視すること
ができる。
信号光の波長を伝送用信号光の波長と異ならせているの
で、伝送信号の伝送中に監視用光信号を同時に送つて
も、各波長の信号はそれぞれ固有のフイルタにより除去
でき、受信側ではそれぞれ必要な信号のみを取り出すこ
とができる。したがつて従来なし得なかつた光フアイバ
の経時劣化も伝送サービスを継続したまま監視すること
ができる。
また光ケーブルの中に複数の保守用光フアイバを内蔵
させ、線路の両側に瞬時切り替え装置を設けているの
で、伝送用光フアイバの異常箇所が検出されれば、伝送
状態のまま保守用光フアイバに切り替えて、需要家のデ
ータ伝送に支障を与えることなくフアイバの異常箇所の
修理を行うことができる。
させ、線路の両側に瞬時切り替え装置を設けているの
で、伝送用光フアイバの異常箇所が検出されれば、伝送
状態のまま保守用光フアイバに切り替えて、需要家のデ
ータ伝送に支障を与えることなくフアイバの異常箇所の
修理を行うことができる。
第1図はこの発明の光ケーブル線路構造の実施例を示す
概観図、第2図はこの発明の光ケーブル線路構造におけ
る切り替え装置付き分岐装置の実施例を示し、同図
(イ)はその一部切裁正面図、同図(ロ)はその右側面
図、第3図はこの発明の光ケーブル線路構造における監
視用スイツチ装置の実施例を示し、同図(イ)はその一
部切裁平面図、同図(ロ)はその下側面図、第4図は監
視用分岐光フアイバの端末収納ケースの斜視図および第
5図は監視用分岐光フアイバと監視用光フアイバの端末
の配置を示す斜視図である。 1;光ケーブル線路、2;局内、3;伝送装置、4;ケーブル終
端装置、5;光ケーブル、5a、5a1、5a2……;伝送用光フ
アイバ、5b、5b1、5b2……;保守用光フアイバ、51;分
岐ケース内の光ケーブル、52;伝送用分岐光ケーブル、5
3;監視用分岐光ケーブル、54;ターミネーシヨンケーブ
ル、55;監視用光フアイバ、56;浸水検知回線用光フアイ
バ、57;データ伝送・電話回線用光フアイバ、6;監視制
御装置、7;切り替え装置付き分岐装置、71;瞬時切り替
え装置、72;分岐部、73;監視用信号光フイルタ、74;分
岐ケース、8;監視用スイツチ装置、81;スイツチ装置、
9;監視装置、91;異常箇所検出装置を含む監視用信号光
伝送装置、92;伝送用信号光フイルタ、10;切り替え制御
装置、11;多機能通信装置、21;フイルタ入りフエルー
ル、22a、22b、22c;貫通用スリーブ、23;分岐カプラ、2
4a、24b、24c;切り替え用端子、25;電源コネクタ、31;
端末収納ケース、32、33;切り替え用端子、34;摺動軸。
概観図、第2図はこの発明の光ケーブル線路構造におけ
る切り替え装置付き分岐装置の実施例を示し、同図
(イ)はその一部切裁正面図、同図(ロ)はその右側面
図、第3図はこの発明の光ケーブル線路構造における監
視用スイツチ装置の実施例を示し、同図(イ)はその一
部切裁平面図、同図(ロ)はその下側面図、第4図は監
視用分岐光フアイバの端末収納ケースの斜視図および第
5図は監視用分岐光フアイバと監視用光フアイバの端末
の配置を示す斜視図である。 1;光ケーブル線路、2;局内、3;伝送装置、4;ケーブル終
端装置、5;光ケーブル、5a、5a1、5a2……;伝送用光フ
アイバ、5b、5b1、5b2……;保守用光フアイバ、51;分
岐ケース内の光ケーブル、52;伝送用分岐光ケーブル、5
3;監視用分岐光ケーブル、54;ターミネーシヨンケーブ
ル、55;監視用光フアイバ、56;浸水検知回線用光フアイ
バ、57;データ伝送・電話回線用光フアイバ、6;監視制
御装置、7;切り替え装置付き分岐装置、71;瞬時切り替
え装置、72;分岐部、73;監視用信号光フイルタ、74;分
岐ケース、8;監視用スイツチ装置、81;スイツチ装置、
9;監視装置、91;異常箇所検出装置を含む監視用信号光
伝送装置、92;伝送用信号光フイルタ、10;切り替え制御
装置、11;多機能通信装置、21;フイルタ入りフエルー
ル、22a、22b、22c;貫通用スリーブ、23;分岐カプラ、2
4a、24b、24c;切り替え用端子、25;電源コネクタ、31;
端末収納ケース、32、33;切り替え用端子、34;摺動軸。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 横須賀 洋 千葉県佐倉市六崎1440番地 藤倉電線株 式会社佐倉工場内 (72)発明者 後藤 茂則 千葉県佐倉市六崎1440番地 藤倉電線株 式会社佐倉工場内 合議体 審判長 稲積 義登 審判官 青山 待子 審判官 豊岡 静男 (56)参考文献 特開 昭64−7826(JP,A) 特開 昭55−68750(JP,A) 特開 昭59−169238(JP,A) 特開 昭54−78480(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G02B 6/00 336 H04B 9/00 G01M 11/00
Claims (1)
- 【請求項1】複数の伝送用光ファイバと複数の保守用光
ファイバとを有する光ケーブルからなる線路において、
少なくともその片端に、電送用信号波長とは異なる光信
号により、スイッチ部を介して前記複数の伝送用光ファ
イバのうちの一つに順次切り替えられながら接続して該
伝送用光ファイバを常時監視しかつ異常箇所を検出する
異常検出装置を設け、かつ上記伝送用光ファイバと保守
用光ファイバとの間に、両端においてそれらを同時にか
つ瞬時に切り替える瞬時切り替え装置を設けてなり、 一端側の瞬時切り替え装置と他端側の瞬時切り替え装置
とは、前記伝送用光ファイバおよび保守用光ファイバと
別個に設けられた光ファイバを介して供給される切り替
え信号により連動して切り替え動作を行い、 前記各瞬時切り替え装置は、前記電送用光ファイバの端
末に接続された端子と、前記保守用光ファイバの端末に
接続された端子とを並列に配置し、これらと対向する位
置に、終端装置側の端末に接続された光ファイバを前記
電送用光ファイバ側の端子と前記保守用光ファイバの端
子との配列方向に移動可能に設けたことを特徴とする光
ケーブル線路構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1289323A JP3056223B2 (ja) | 1989-11-07 | 1989-11-07 | 光ケーブル線路構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1289323A JP3056223B2 (ja) | 1989-11-07 | 1989-11-07 | 光ケーブル線路構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03149502A JPH03149502A (ja) | 1991-06-26 |
JP3056223B2 true JP3056223B2 (ja) | 2000-06-26 |
Family
ID=17741709
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1289323A Expired - Lifetime JP3056223B2 (ja) | 1989-11-07 | 1989-11-07 | 光ケーブル線路構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3056223B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20190127933A (ko) | 2017-03-27 | 2019-11-13 | 리제너론 파아마슈티컬스, 인크. | 살균 방법 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CA2193150A1 (en) * | 1996-02-23 | 1997-08-24 | Hossein Eslambolchi | Network restoration method |
JP4626127B2 (ja) * | 2003-04-09 | 2011-02-02 | 住友電気工業株式会社 | 光伝送路構成方法 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS581577B2 (ja) * | 1978-11-17 | 1983-01-12 | 富士通株式会社 | 光伝送方式 |
JPS59169238A (ja) * | 1983-03-16 | 1984-09-25 | Mitsubishi Electric Corp | 光伝送装置 |
-
1989
- 1989-11-07 JP JP1289323A patent/JP3056223B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20190127933A (ko) | 2017-03-27 | 2019-11-13 | 리제너론 파아마슈티컬스, 인크. | 살균 방법 |
KR20230079456A (ko) | 2017-03-27 | 2023-06-07 | 리제너론 파아마슈티컬스, 인크. | 살균 방법 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03149502A (ja) | 1991-06-26 |
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