JP3055761B2 - パイプ内壁のライニング方法 - Google Patents

パイプ内壁のライニング方法

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JP3055761B2
JP3055761B2 JP7318579A JP31857995A JP3055761B2 JP 3055761 B2 JP3055761 B2 JP 3055761B2 JP 7318579 A JP7318579 A JP 7318579A JP 31857995 A JP31857995 A JP 31857995A JP 3055761 B2 JP3055761 B2 JP 3055761B2
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弘 中島
照夫 矢田
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はパイプ内壁のライ
ニング方法に関するもので、更に詳細には、液状のライ
ニング塗料と圧縮空気との混合流体をパイプ内に圧送す
ることにより、パイプ内壁面に塗料皮膜を形成するよう
にしたパイプ内壁のライニング方法の改良に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】一般に、上水道設備に使用される給水管
や給湯管等は鋼鉄製のパイプが使用されている。これら
鋼鉄製のパイプは長年の使用によって内壁面に錆が生
じ、この錆は次第に成長してこぶ状となり、パイプ断面
積を著しく減少させ、給水,給湯などに支障をきたすば
かりか、水質の劣化等をきたす原因にもなる。
【0003】そこで、従来では、パイプ内壁面を例えば
サンド流によって研削すると共に、研削後のパイプ内へ
液状のライニング塗料と圧縮空気との混合流体を圧送し
て、パイプ内壁面をライニングするようにした改修工事
が一般に行われている。
【0004】従来のこの種のライニング方法としては、
例えばエポキシ樹脂塗料の二液(主剤と硬化剤)を混合
して液状のライニング塗料を形成した後、ライニング塗
料と圧縮空気との混合流体をパイプ内に圧送する際、混
合流体の流速を一定の周期並びに脈動率で脈動させ、こ
の混合流体の脈動流によりパイプ内壁面へ付着せしめた
塗料層を前方へ流動させている(特公昭59−3047
2号公報参照)。このライニング方法によれば、混合流
体を脈動させずに一定流速にて圧送するものに較べてパ
イプ内壁近傍の空気流速を変動させて流動作用を向上さ
せることができ、少ない空気供給量でライニングするこ
とができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ライニング方法においては、混合流体を脈動させてパイ
プ内に供給するため、図5(a)に示すように、脈動空
気量の最低となる脈動波形(Vm min)においては、空
気量が“0”又はそれに近い状態となる(図5(b)参
照)。このように空気量が減少すると、パイプ内壁面に
付着したライニング塗料の垂れを生じ、水平に配置した
パイプにおいては、図6に示すように、パイプ1の天井
部2の塗料厚さが減少し、底部3には塗料4が厚く積層
する。また、揚水管のような垂直に配置されたパイプに
おいては、図7に示すように、塗料4がライニングの進
行に応じて、次第に底部3へ流れ下って積層し、極端な
場合はパイプ1の断面積が著しく減少する。したがっ
て、従来のこの種のライニング方法においては、塗料を
パイプ内壁面に均一にライニングすることが難しく、パ
イプ内壁面を完全に改修することができないという問題
があった。
【0006】この発明は上記事情に鑑みなされたもの
で、少ない空気供給量でかつパイプ内壁面に均一に塗料
層を形成できるようにしたパイプ内壁のライニング方法
を提供しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明のパイプ内壁のライニング方法は、液状の
ライニング塗料と圧縮空気との混合流体をパイプ内に圧
送して、パイプ内壁面に塗料層を付着すると共に、この
塗料層を上記混合流体によって前方へ流動させることに
より、パイプ内壁面に塗料皮膜を形成するようにしたパ
イプ内壁のライニング方法において、パイプ内を流通す
る上記混合流体の流速を一定の周期及び脈動率で脈動さ
せると同時に、上記パイプの管口径に応じた所定量の最
低空気量を圧送させ、これら混合流体の脈動流と最低空
気量の合成流によりパイプ内壁面へ付着せしめた塗料層
を前方へ流動させることを特徴とするものである(請求
項1)。
【0008】この発明において、上記最低空気量とは、
パイプ内壁面へ付着せしめた塗料の垂れを防止し、飛散
させることなく、塗料膜を均一に形成するために必要な
空気量をいう。この最低空気量は、発明者等の数多くの
実験例から知得した最適な流速すなわち60〜80m/
secから求めることができ、この数値から求められる
この発明における上記最低空気量は、パイプ管口径(呼
び径)25A〜80Aに対して、1.8〜21.6m3
/minが好ましい(請求項2)。
【0009】また、上記液状ライニング塗料としては、
例えばエポキシ樹脂塗料の二液(主剤と硬化剤)を混合
したものを使用することができる。
【0010】この発明によれば、パイプ内を流通する液
状ライニング塗料と圧縮空気の混合流体の流速を一定の
周期及び脈動率で脈動させると同時に、ライニングされ
るパイプの管口径に応じた所定量の最低空気量を圧送さ
せ、これら混合流体の脈動流と最低空気量の合成流によ
りパイプ内壁面へ付着せしめた塗料層を前方へ流動させ
ることにより、塗料の垂れ等を生じることなく、しかも
少ない空気供給量でパイプ内壁面に均一に塗料層を形成
することができる。したがって、パイプ改修工事の信頼
性の向上を図ることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を添
付図面に基づいて詳述する。図1はこの発明のライニン
グ方法を実施するためのライニング装置の一例を示す概
略構成図である。
【0012】上記ライニング装置は、塗料をライニング
するパイプ1内に接続する供給管5に、パイプ1の管口
径に対応する最低空気量を供給する第1の管路6と、脈
動流を供給する第2の管路7とを平行に分岐して圧縮空
気の供給源であるコンプレッサ8を接続してなる。
【0013】上記第2の管路7には、一定周期及び脈動
率を与えて脈動流を形成する手段としての電磁弁10が
介設されている。
【0014】また、上記供給管5における上記第1の管
路6及び第2の管路7の上流側すなわちコンプレッサ8
側と下流側すなわちパイプ1側には第3の管路9が接続
されている。この第3の管路9には、圧縮空気とライニ
ング塗料とを混合するミキシングエジェクタ11が介設
されている。このミキシングエジェクタ11に接続する
塗料供給管路12には例えばエポキシ樹脂塗料の主剤4
aと硬化剤4bをそれぞれ収容するタンク13,14が
接続され、図示しないギアポンプ又はエアーポンプにて
主剤4aと硬化剤4bが第3の管路9側に送られるよう
に構成されている。
【0015】なお、供給管5には混合流体の流量を監視
するための流量計15が介設され、供給管5と第3の管
路9との接続部にはライニングガン16が介設されてい
る。また、パイプ1の他端部には排液管を介して排液回
収装置17が接続されており、使用に供された残りの塗
料を含む排液を回収し得るように構成されている。
【0016】上記のように構成されるライニング装置に
おいて、コンプレッサ8及び電磁弁10を駆動すると共
に、ライニング塗料の主剤4a及び硬化剤4bの送出用
ポンプ(図示せず)を駆動すると、圧縮空気が第1の管
路6、第2の管路7及び第3の管路9を流れる。一方、
エポキシ樹脂塗料の二液(主剤と硬化剤)がミキシング
エジェクタ11で混合され、第3の管路9に供給されて
第3の管路9を流れる圧縮空気と混合される。そして、
その混合流体は電磁弁10の開閉動作によって脈動流と
なった脈動流体と、第1の管路6を流れる最低空気量と
で合成される合成波形(図2参照)を有する合成流体と
混合してパイプ1内に供給される。したがって、上記合
成流体によってパイプ1の内壁面にライニング塗料4が
付着せしめられると共に、その塗料層が前方へ流動され
て、パイプ1の内壁面に塗料層(塗料皮膜)が形成され
る。なお、ライニングに供された残りの塗料は排液回収
装置17にて回収される。
【0017】なお、上記実施形態においては、脈動発生
手段が電磁弁10である場合について説明したが、脈動
発生手段は必ずしも電磁弁10である必要はなく、混合
流体の流速を一定周期並びに脈動率で脈動させるもので
あれば、例えばバタフライ弁あるいはダイアフラム弁等
任意のものであってもよい。
【0018】
【実施例】次に、この発明のライニング方法と従来の脈
動流を用いたライニング方法との比較実験について説明
する。
【0019】◎実験条件 ★実施例 ・パイプ口径(呼び径):25A(24.6mmφ) ・混合流体量(脈動空気量):2.0〜2.5m3/min ・脈動率{(Vm max−Vm min)/Vm ave}:0.2
〜0.7 ・最低空気量:パイプ口径25Aに対する最適空気量
(2.6〜3.5m3/min)に対して約30%減の空気
量(1.8〜2.5m3/min)
【0020】★比較例 ・パイプ口径(呼び径):25A(24.6mmφ) ・混合流体量(脈動空気量):2.0〜2.5m3/min ・脈動率{(Vm max−Vm min)/Vm ave}:1.0
〜2.0
【0021】上記条件の下で、必要塗料皮膜厚さを0.
3mm以上にするように、パイプ1の内壁面に塗料をラ
イニングしたところ、水平に配置されるパイプ1におい
ては、図3(a)及び(b)に示すような結果が得られ
た。すなわち、比較例では、図3(a)に示すように、
パイプ1の天井部2における皮膜厚さは0.34mm、
中間部の皮膜厚さは0.60mm、底部3の皮膜厚さは
1.73mmであったのに対し、実施例では、天井部2
における皮膜厚さは0.49mm、中間部の皮膜厚さは
0.62mm、底部3の皮膜厚さは1.02mmであ
り、底部3への塗料の垂れは少なく、全体として平均し
た塗料皮膜を形成することができた。また、垂直に配置
される高さ2mのパイプ1の下部の垂れを測定したとこ
ろ、図4(a)及び(b)に示すような結果が得られ
た。すなわち、比較例では図4(a)に示すように、パ
イプ1の底部3に垂れた塗料4の垂れ厚さが3.20m
mであった。これに対し、実施例では、図4(b)に示
すように、塗料4の垂れ厚さが1.85mmと比較例に
対して約60%と少ないものであった。
【0022】また、パイプ1の管口径を代えて同様の実
験を行ったところ、表1に示すような結果が得られた。
【0023】
【0024】上記実験の結果、パイプ1の管口径(呼び
径)が25A〜80Aに対して最低空気量をそれぞれ
1.8〜21.6m3/minにして脈動率0.2〜0.7
の混合流体との合成流体をパイプ1内に供給してライニ
ング塗料をパイプ内壁面に付着したところ、塗料の垂れ
がなく、全体的に平均の皮膜厚さの塗料層を形成するこ
とができた。
【0025】
【発明の効果】以上に説明したように、この発明のパイ
プ内壁のライニング方法によれば、パイプ内を流通する
液状ライニング塗料と圧縮空気の混合流体の流速を一定
の周期及び脈動率で脈動させると同時に、ライニングさ
れるパイプの管口径に応じた所定量の最低空気量を圧送
させ、これら混合流体の脈動流と最低空気量の合成流に
よりパイプ内壁面へ付着せしめた塗料層を前方へ流動さ
せることにより、塗料の垂れ等を生じることなく、少な
い空気供給量でパイプ内壁面に均一に塗料層を形成する
ことができ。したがって、パイプ改修工事の信頼性の向
上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のパイプ内壁のライニング方法を実施
するライニング装置の一例を示す概略構成図である。
【図2】この発明における混合流体の脈動流と最低空気
量の合成流体の波形を示すグラフである。
【図3】水平に配置されたパイプにおけるこの発明の実
施例と比較例との実験を示す断面図である。
【図4】垂直に配置されたパイプにおけるこの発明の実
施例と比較例との実験を示す断面図である。
【図5】従来のライニング方法における脈動流の波形及
びその空気量を示すグラフである。
【図6】従来のライニング方法による水平に配置された
パイプの塗料の状態を示す断面図である。
【図7】従来のライニング方法による垂直に配置された
パイプの塗料の状態を示す断面図である。
【符号の説明】
1 パイプ 4 塗料 6 第1の管路(最低空気量供給用) 7 第2の管路(脈動流体供給用) 8 コンプレッサ 9 第3の管路 10 電磁弁(脈動発生手段) 11 ミキシングエジェクタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B05D 1/00 - 7/26 F16L 58/10 F16L 1/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液状のライニング塗料と圧縮空気との混
    合流体をパイプ内に圧送して、パイプ内壁面に塗料層を
    付着すると共に、この塗料層を上記混合流体によって前
    方へ流動させることにより、パイプ内壁面に塗料皮膜を
    形成するようにしたパイプ内壁のライニング方法におい
    て、 パイプ内を流通する上記混合流体の流速を一定の周期及
    び脈動率で脈動させると同時に、上記パイプの管口径に
    応じた所定量の最低空気量を圧送させ、これら混合流体
    の脈動流と最低空気量の合成流によりパイプ内壁面へ付
    着せしめた塗料層を前方へ流動させることを特徴とする
    パイプ内壁のライニング方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のパイプ内壁のライニング
    方法において、 上記最低空気量が、パイプ管口径(呼び径)25A〜8
    0Aに対して、1.8〜21.6m3/minであるこ
    とを特徴とするパイプ内壁のライニング方法。
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