JP3055302U - 遮光用収納サンバイザー及び防霜バイザー - Google Patents
遮光用収納サンバイザー及び防霜バイザーInfo
- Publication number
- JP3055302U JP3055302U JP1998004095U JP409598U JP3055302U JP 3055302 U JP3055302 U JP 3055302U JP 1998004095 U JP1998004095 U JP 1998004095U JP 409598 U JP409598 U JP 409598U JP 3055302 U JP3055302 U JP 3055302U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shaft
- sheet
- fixed
- visor
- fixing plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】駐車時のフロントガラス面の夏季の日除け、及
び冬季の霜除け防止用シート収納機器に関する。 【解決手段】シャフト8を旋回する事によりシート1を
引き出し可能な収納器において、シャフトをフロントピ
ラー10に固定プレート3にて固定し、ボルト11にて
支点軸7を巻き取り軸16に平行に取り付ける。支点軸
部構造は、固定プレート5の一部に皿バネと、支点軸7
が入る穴と、その穴に挿入し締め付けるボルト11より
なりシャフト8を旋回し手を離してもその位置を保持
し、ある程度の力を加えないと廻らないように設定され
ている。
び冬季の霜除け防止用シート収納機器に関する。 【解決手段】シャフト8を旋回する事によりシート1を
引き出し可能な収納器において、シャフトをフロントピ
ラー10に固定プレート3にて固定し、ボルト11にて
支点軸7を巻き取り軸16に平行に取り付ける。支点軸
部構造は、固定プレート5の一部に皿バネと、支点軸7
が入る穴と、その穴に挿入し締め付けるボルト11より
なりシャフト8を旋回し手を離してもその位置を保持
し、ある程度の力を加えないと廻らないように設定され
ている。
Description
【0001】
本考案は駐車時のフロントガラス面の夏期の巻き取り式日除けシートを簡単に セット又は収納させる機器に関するものである。
【0002】
夏期の直射日光による車内、特にダッシュボード周りは70度〜80度にもな り、これを防ぐために各種の考案がされてきた。光を反射する板状の物をフロン トガラス内面に立てかけ防ぐ方法、又はフロントガラス外側にシートをかけ左右 のドアで挟み込む方法等があった。
【0003】また、冬季にはガラス表面に霜が凍り付き、いざ出かけるとき にあわててお湯をかけたり、見えにくいまま走行したりと非常に危険であった。 これを防止するために夏期同様フロントガラス外側にシートを掛け霜の付くの を防止していた。
【0004】上記の物はセットするのに面倒であったり、又 収納にスペー スが必要であったりと不都合があった。そこで考案された物が、巻き取り式シー トをフロントガラス上部屋根にセットし必要時にシートを引っぱり出し使用する 方法(実開平7−114)及び 巻き取り式シートをボンネット上部に取り付け る方法(実願平9− 4922)が考案された。
【0005】
しかし、両考案ともシートを引き出す時、及び収納させる時に無理な体勢にて 操作する構成であり使いづらいものであった。特にワンボックス車や大型乗用車 には顕著となる。又 シート収納機器よりシートを引き出したり収納させる時に 、シートを真っ直ぐ引いたり戻したりするのが難しく斜めになってしまいシート のサイドをシートガイドに擦ってしまい破損する不具合があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】 そこで考案されたのが本考案で図面により説明すると
【図1】は本考案の車へ の組み込み例である。シート収納機器を固定する方法を
【図2】に於いて説明す るとフロントピラー10に固定プレート3と固定プレート5により挟み込み、ボ ルト6、2本により締め付け固定する。固定プレート5に旋回可能とする支点軸 7にL型に作成されたシャフト8を固定し、先端にシャフト8を軸とし回転可能 に構成された固定プレート9を取り付け、その固定プレート9にシート1を固定 したストッパープレート13を固定する。
【0007】操作方法を
【図1】
【図2】に於いて説明すると、シャフト8を 持ち旋回させることにより
【図2】の如くシート1を引き出しセットする事が出 来る。
【0008】その構成を説明すると
【図3】はシート収納機器全体図、及び部分断面図である。図面を追いながら 説明すれば、シート1の一端を巻き取り軸16に巻き付け固定している。巻き取 り軸16に巻き取り用のスプリング15の一端が固定されている。又 スプリン グ15の一端は固定軸14に固定している。固定軸14の両端は回らないように 角形とし、フレーム18に固定する。 今、説明したシート巻き取り機構には、カバー2が被せられ長穴が開けてある 。長穴にはシート1が通るスリットのあいたシートガイド17を固定する。シー ト1の他端はストッパー13を固定し、固定プレート9をボルト12により固定 する。 フレーム18と固定プレート3は
【図3】Bの様にボルトにより固定し、車体 へのシート収納機器の固定例として
【図4】は
【図1】のA−A部の断面図であ り、フロントピラー10への固定図である。フロントピラー10に固定プレート 3と固定プレート5にて挟み
【図3】のボルト6、2本にて締め付け固定する。 又 CDの他二カ所も同様の構成にて固定する。
【0009】
【図4】に於いてシャフト8の固定構成を説明すると固定プレー ト5の一部に皿バネ19、支点軸7が入る穴を開け、その穴に図の如く挿入し、 ボルト11で締め付ける。 又 支点軸7とシャフト8との固定は、使用時スプリング15により廻されな い様に固定部はスプライン加工してありセットネジ21にて固定する。又 シャ フト8は、ボルト11を締め付ける事により固定プレート11、皿バネ19、支 点軸7の抵抗によりシャフト8を旋回し手を離しても、その位置を保持する。
【0010】シャフト8と固定プレート9との固定方法はシャフト8が回転し やすいように寸法差を設けてあり、セットビス24を締め付けてもセットビス2 4とシャフト8間に隙間が空いており、シャフト8と固定プレート9はフリーに 回転できる。
【0011】
【作用】車体のルーフ前方に固定されたシート収納機器のシャフト8を手で前方 に倒す事により、巻き取り軸16に収納されていたシート1が引き出される。シ ート1は固定軸14とスプリング15、巻き取り軸16によって常時巻き取り方 向に負荷が、かかっていて固定プレート9はシート1の面に対し同一面方向を維 持する。シャフト8をボンネット付近まで倒し込み手を放してもシャフト8を固 定している支点軸7は、皿バネ19、固定プレート5を、ボルト11により締め 付けてある為、回転抵抗を発生し、その回転抵抗によりその位置を保持する様に 設定されている。 又 シート1を収納する時は、シャフト8を手で持ち、引き出し時とは反対方 向にストッパー13がシートガイド17に当たる位置まで旋回する。そのときシ ート1はスプリング15の巻き取り力により収納される。 従来はストッパー13を直接、手で引っ張り出しセットしていた為、真っ直ぐ 引き出せず斜めになりシート1とシートガイド17が当たりシート1の破損の原 因となっていた。支点軸7は巻き取り軸16に平行に取り付けてありシャフト8 を介し取り付けている固定プレート9は巻き取り軸16に対し平行を維持したま ま移動し、シート1は斜めにならずシート1のサイドがシートガイド17と干渉 する事はない。
【0012】
【図3】の例は従来の車への後付け例であるが、
【図8】の様に車 の設計、製造段階でシート巻き取り機構 及び 固定プレート26をフロントピ ラー10に組み込んでおけばシンプルになりスタイルも損なわれる事がない。 又
【図8】に於いてシート1の様に木の葉模様とか花びら模様等を入れ込む 事により外観を変化させる事が出来、又 木の葉の陰により森の中にいる雰囲気 を演出する事が出来る。 又 支点軸7を減速機付きモーターにより駆動させる事により運転席より操作 する事も可能である。
【0013】
【発明の効果】以上の構成の為 (イ)シート1を平行に引き出す事が可能となりシートを破損する事なくセット 又は 収納が出来、簡単に操作する事が出来る。 (ロ)支点軸7を減速機付きモーターで駆動する事により遠隔操作が可能となる 。
【0014】
【図1】 本考案品の装着斜視図
【図2】 本考案品の装着使用時の斜視図
【図3】 本考案のフロントピラー10の部分断面図と
本考案の部分断面斜視図
本考案の部分断面斜視図
【図4】
【図1】のA−A部 断面図
【図5】 本考案のシャフト8単体拡大図
【図6】
【図5】のE−E断面図
【図7】 本考案の固定プレート9とシャフト8との組
み付け部分断面図
み付け部分断面図
【図8】 本考案を発展させた固定例 及び シートの
発展例の装着斜視図
発展例の装着斜視図
1 シート 2 カバー 3 固定プレート 4 固定プレート 5 固定プレート 6 ボルト 7 支点軸 8 シャフト 9 固定プレート 10 フロントピラー 11 ボルト 12 ボルト 13 ストッパープレート 14 固定軸 15 スプリング 16 巻き取り軸 17 シートガイド 18 フレーム 19 皿バネ 20 セットネジ 21 セットネジ 22 防水シール材 23 フロントガラス 24 セットネジ 25 ボルト 26 固定プレート 27 ボルト 28 木の葉模様 A−A 切断線 B 固定プレート3とフレーム18との固定 C フロントピラー10に固定プレート3を締め付け
固定の簡略図 D 対面のフロントピラーに固定プレート締め付け固
定の簡略図 E−E 切断線
固定の簡略図 D 対面のフロントピラーに固定プレート締め付け固
定の簡略図 E−E 切断線
Claims (1)
- 【請求項1】巻き取り式日除けシートの一端に、支点軸
を中心とし巻き取り軸に平行に旋回するシャフトの先端
に固定プレートを取り付け、そのシャフトを旋回させる
事により日除けシートを引き出す、又は 収納出来る事
を特徴とした自動車用シート収納機器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1998004095U JP3055302U (ja) | 1998-05-06 | 1998-05-06 | 遮光用収納サンバイザー及び防霜バイザー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1998004095U JP3055302U (ja) | 1998-05-06 | 1998-05-06 | 遮光用収納サンバイザー及び防霜バイザー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3055302U true JP3055302U (ja) | 1999-01-12 |
Family
ID=43189313
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1998004095U Expired - Lifetime JP3055302U (ja) | 1998-05-06 | 1998-05-06 | 遮光用収納サンバイザー及び防霜バイザー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3055302U (ja) |
-
1998
- 1998-05-06 JP JP1998004095U patent/JP3055302U/ja not_active Expired - Lifetime
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