JP3143496U - 自動車のサイドサンバイザー - Google Patents

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Abstract

【課題】自動車のサイドウインドガラスから入射する太陽光、特に紫外線の入射を防止する自動車のサイドサンバイザーを提供する。
【解決手段】円筒状のケース11の軸心部に心棒を略同軸に配置して回転不能に固定し、該心棒に巻取り軸を回転可能に嵌合し、該巻取り軸に遮光シート16を巻回するとともに、その先端を前記ケース11の周壁に形成したスリット12から外部に露出させ、前記巻取り軸を正逆回転させるモータ15を設けてなる遮光装置10を設け、該遮光装置10をサイドウインドガラス3の上方に位置する車室1の上部壁に設ける。
【選択図】図1

Description

本考案は、自動車のサイドウインドガラスから入射する太陽光、特に紫外線の入射を防止する自動車のサイドサンバイザーに関するするものである。
従来の技術として、特許文献1があった。即ち、車室のフロントガラスの上部に板状のフロントサンバイザーを対面させるとともに、該フロントサンバイザーを車室の上部壁に水平軸を中心として上下回動可能に連結し、前記フロントサンバイザーの外側端縁に板状のサイドサンバイザーを垂直軸を中心として回動可能に連結したものがあった。
前記特許文献1は、フロントサンバイザーを下方に回動(作動)させ、次いでサイドサンバイザーをサイドウインドガラス側(外側)に回動(作動)させると、フロントサンバイザーがフロントガラスの上部側から入射する太陽光を遮断し、サイドサンバイザーがサイドウインドガラスの上部側から入射する太陽光を遮断することになる。
前記特許文献1は、サイドサンバイザーを作動させる際には、フロントサンバイザーを作動させる必要があり、前部搭乗者の視野を不必要に制限することがあった。また、サイドサンバイザーがフロントサンバイザーに重ね折りされるようになっているため、該サイドサンバイザーの面積を大きくすることができず、該サイドサンバイザーはサイドウインドガラスの上部のみを覆うことになる。このため、前部搭乗者の腕部に向かって入射する太陽光を遮ることができず、該腕部の日焼けを防止することができないものであった。
特開2002−114031号公報
本考案は、フロントサンバイザーによる正面側の視野を阻害することなく、サイドウインドガラスから入射する太陽光を任意の面積で遮ることにより、横からの太陽光による眩しさ及び搭乗者の日焼けが防止できる自動車のサイドサンバイザーを得ることを目的とする。
請求項1に係る考案は、円筒状のケースの軸心部に心棒を略同軸に配置して回転不能に固定し、該心棒に巻取り軸を回転可能に嵌合し、該巻取り軸に遮光シートを巻回するとともに、その先端を前記ケースの周壁に形成したスリットから外部に露出させ、前記巻取り軸を正逆回転させるモータを設けてなる遮光装置を設け、該遮光装置をサイドウインドガラスの上方に位置する車室の上部壁に設ける構成にしたものである。請求項2に係る考案は、遮光シートを、紫外線を遮断する透視性のシートとしたものである。請求項3に係る発明は、遮光シートの先端縁部に曲げ剛性を高くした補強部材を設けたものである。請求項4に係る発明は、補強部材に車室の壁部と係脱可能な係止具を設けたものである。
請求項1に係る考案は、モータにより巻取り軸を巻き出し方向に回転させると、遮光シートがケースのスリットから巻き出されてサイドウインドガラスを内側から覆うことになる。この覆い量はモータの駆動量によって任意に調節することができる。これにより、サイドウインドガラスからの太陽光の入射範囲が遮光シートによって任意に調節され、搭乗者に対する太陽光の眩しさ及び搭乗者の日焼けを防止することになる。
請求項2に係る考案は、遮光シートによって紫外線が遮断され、搭乗者の日焼けを防止するとともに、該搭乗者は遮光シートを透して外部の景色を観ることができる。請求項3に係る発明は、遮光シートの先端縁部(下縁部)が補強部材によって補強され、サイドウインドガラスを開けた際に、外部からの風によるはためきが防止されることになる。請求項4に係る発明は、遮光シートの先端縁部(下縁部)が係止具によって車室の壁部に係止され、巻き出した遮光シートがサイドウインドガラスに接近し、遮蔽シートが搭乗者に当たらなくなるとともに、外部からの風によるはためきが確実に防止されることになる。
以下本考案の実施の形態を図面に基いて説明する。図面において、図1は本考案の実施例を示す自動車の車室の斜視図、図2は遮光装置の拡大断面図である。
図1〜図2において、1は自動車の車室であり、前面にフロントガラス2、側面にサイドウインドガラス3(3a,3b)を有し、車室の前部にハンドル5、シフトレバー6、前部座席7等が装備されている。前記サイドウインドガラス3は、前後のサイドドア4(4a,4b)の上半部を開閉するようになっている。
前記フロントガラス2の上部壁(天井)に板状のフロントサンバイザー8を取付け、運転席7a(前部座席)側の前部サイドドア4aの上部壁に遮光装置10を取付ける。前記フロントサンバイザー8は、その外側上端部を連結具9により水平軸を中心として上下回動可能に連結する。
前記遮光装置10は、図1、図2に示すようになっている。即ち、前記前部サイドドア4aの前後幅に略対応する長さの大径かつ円筒状のケース11を設け、該ケース11の軸心部に心棒13を略同軸に配置してその両端部を前記ケース11の両端部に固定し、該心棒13の外周の略全長に亘たって小径の巻取り軸14を回転可能に嵌合する。
前記ケース11の一端側に正逆回転可能なモータ15を取り付け、該モータ15の回転軸に前記巻取り軸14を連結する。前記巻取り軸14に遮光シート16を巻き付けるとともに、その始端16aを巻取り軸14に連結し、該遮光シート16の先端部16bを前記ケース11の周壁に形成したスリット12から外部に露出させる。前記遮光シート16の前後幅及びスリット12の前後の長さは、前部サイドウインドガラス3aの前後幅に略対応させる。
前記モータ15は、前部サイドドア4aのサイドパネルに取り付けたスイッチ20を操作することによって正転・逆転及び停止され、これにより、遮光シート16の下端が前部サイドウインドガラス3aの上下任意の位置に設定できるようになっている。
前記遮光シート16は紫外線を遮断する透視性のシートからなり、該遮光シート16の先端縁部(下端縁部)にロッド状の補強部材17を連結し、該補強部材17の自重で前記遮光シート16を下方に引っ張るとともに、その先端部16bの曲げ剛性を高くする。また、前記補強部材17に吸盤からなる係止具18を取り付け、該係止具18を前部サイドウインドガラス3a(車室の壁部)に吸着させることにより、巻き出した遮光シート16を前部サイドウインドガラス3aに接近させて運転者に接触しないようにするとともに、巻き出した遮光シート16が外部からの風ではためくのを防止する。
19は遮光装置10の取り付けブラケットであり、該ブラケット19を介して遮光装置10をサイドウインドガラス3が位置する車室1の上部壁1aに取り付ける。なお、前記係止具18は、遮光シート16と下部の窓枠とに雄雌のホック、あるいは雌雄の面ファスナーを取り付けるようにしてもよい。また、前記前部サイドドア4aを包囲する車室の前後の支柱部に、巻き出された遮光シート16の両側を上下に案内するガイドを設けるようにしてもよい。
本考案の実施例を示す自動車の車室の斜視図である。 遮光装置の拡大断面図である。
符号の説明
1 自動車の車室
2 フロントガラス
3 サイドウインドガラス
4 サイドドア
4a 前部サイドドア
5 ハンドル
6 シフトレバー
7 前部シート
7a 運転席
8 フロントサンバイザー
9 連結具
10 遮光装置
11 ケース
12 スリット
13 心棒
14 巻取り軸
15 モータ
16 遮光シート
16a 始端
16b 先端部
17 補強部材
18 係止具
19 取り付けブラケット
20 スイッチ

Claims (4)

  1. 円筒状のケース(11)の軸心部に心棒(13)を略同軸に配置して回転不能に固定し、該心棒(13)に巻取り軸(14)を回転可能に嵌合し、該巻取り軸(14)に遮光シート(16)を巻回するとともに、その先端を前記ケース(11)の周壁に形成したスリット(12)から外部に露出させ、前記巻取り軸(14)を正逆回転させるモータ(15)を設けてなる遮光装置(10)を設け、該遮光装置(10)をサイドウインドガラス(3)の上方に位置する車室(1)の上部壁に設けたことを特徴とする自動車のサイドサンバイザー。
  2. 遮光シート(16)は紫外線を遮断する透視性のシートとしたことを特徴とする請求項1記載の自動車のサイドサンバイザー。
  3. 遮光シート(16)の先端縁部に曲げ剛性を高くした補強部材(17)を設けたことを特徴とする請求項1又は2記載の自動車のサイドサンバイザー。
  4. 補強部材(17)に車室(1)の壁部と係脱可能な係止具(18)を設けたことを特徴とする請求項3記載の自動車のサイドサンバイザー。
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