JP3055054U - スネアドラムのスネア調整装置 - Google Patents

スネアドラムのスネア調整装置

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JP3055054U
JP3055054U JP1998004786U JP478698U JP3055054U JP 3055054 U JP3055054 U JP 3055054U JP 1998004786 U JP1998004786 U JP 1998004786U JP 478698 U JP478698 U JP 478698U JP 3055054 U JP3055054 U JP 3055054U
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JP1998004786U
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少宏 陳
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陳 少 宏
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スネアドラムのスネア調整装置の提供。 【解決手段】 スネアドラムの胴に設置された座体1を
具え、該座体1は、底座11と上座12を具え、該底座
11に円形凹所112が設けられ、該上座12に凹所1
22が設けられ、別に、該円形凹所112にちょうど配
置されて該円形凹所112に相対して回転可能な回転盤
21と該回転盤21より径方向に延伸されたプルハンド
ル22を具えた一つの調整棒2が設けられ、該回転盤2
1の端面に一つの偏心軸212が設けられ、該スネア7
を挟持する挟持部31と前記凹所122中に嵌め置かれ
る従動部32を具えた一つの作動部品3が設けられ、該
従動部32に前記偏心軸212に套設される長孔321
が設けられ、該調整棒2が該座体1に相対して回転運動
すると同時に、該作動部品3が連動して上記凹所122
に相対して直線運動を行うことで、スネア7の張りが調
整される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は一種のスネアドラムのスネア調整装置に関し、特に、部品構成が簡単 で、簡単に低コストで組み立てられ、操作がスムーズに行える、スネアドラムの スネア調整装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
伝統的なスネアドラムのスネア調整装置は、ドラムの胴に固定された固定座と スネアを挟持し且つ固定座に相対して上下運動を行う挟持座を具え、その中、挟 持座はプルハンドル操作を受けて連接棒を介して連動を形成していた。連接棒は 構造上比較的複雑であり、相対的に製造コストの上昇をもたらし、また構造が複 雑であるため、動作時に各部品が相互に摩擦する状況が発生しやすく、雑音が発 生するのを免れず、さらに、操作上、滑らかさが失われるという欠点を有してい た。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、一種のスネアドラムのスネア調整装置を提供することを課題とし、 それは組立が簡単に行えて組立時間と製造コストを節約でき、操作が滑らかに行 えて調整時に雑音が発生しないものとする。
【0004】 具体的には、本考案のスネアドラムのスネア調整装置は、スネアドラムの胴に 設置された座体と、座体中に設置された調整棒と、座体中に設置されて前述の調 整棒と座体の回転運動に連動して座体に対して直線運動を行う作動部品を含み、 その中、該作動部品はスネアを挟持する挟持部を具えているものとする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1の考案は、スネア7を挟持し並びにスネア7の張りを調整するのに用 いられるスネアドラムのスネア調整装置において、該スネア調整装置は、スネア ドラムの胴に設置された座体1を具え、該座体1は、一つの底座11と一つの上 座12で組成され、該底座11に円形凹所112が設けられ、該上座12に凹所 122が設けられ、別に、一つの調整棒2とされて、該円形凹所112にちょう ど配置されて該円形凹所112に相対して回転可能な回転盤21と該回転盤21 より径方向に延伸されたプルハンドル22とを具えた上記調整棒2が設けられ、 該回転盤21の端面に一つの偏心軸212が設けられ、該スネア7を挟持する挟 持部31と前記凹所122中に嵌め置かれる従動部32を具えた一つの作動部品 3が設けられ、該従動部32に前記偏心軸212に套設される長孔321が設け られ、該調整棒2が該座体1に相対して回転運動すると同時に、該作動部品3が 連動して上記凹所122に相対して直線運動を行うことで、スネア7の張りが調 整されるようにしてあり、以上の構成からなるスネアドラムのスネア調整装置と している。
【0006】 請求項2の考案は、前記底座11と上座12に接合孔111、121が設けら れてこれら接合孔111、121を貫通する固定部品により両者が固定されてい ることを特徴とする、請求項1に記載のスネアドラムのスネア調整装置としてい る。
【0007】 請求項3の考案は、前記プルハンドル22の末端が折り曲げられて折り曲げ部 221が形成されていることを特徴とする、請求項1に記載のスネアドラムのス ネア調整装置としている。
【0008】 請求項4の考案は、前記円形凹所112と前記回転盤21が一つの軸柱113 と該軸柱113外周に套設される軸孔211により組み合わされていることを特 徴とする、請求項1に記載のスネアドラムのスネア調整装置としている。
【0009】 請求項5の考案は、前記挟持部31が、前記従動部32上に連接する固定挟持 部311と固定挟持部311上に配置された可動挟持片312で組成され、該固 定挟持部311と可動挟持片312に接合孔が設けられて、これら接合孔を貫通 する調整部品により両者が結合されて、固定挟持部311と可動挟持片312の 間にスネア7が挟持されるようにしてある、請求項1に記載のスネアドラムのス ネア調整装置としている。
【0010】 請求項6の考案は、前記作動部品3にスロット322が設けられて該スロット 322にスネア7を通すことでスネア7を外部に露出させないことを特徴とする 、請求項1に記載のスネアドラムのスネア調整装置としている。
【0011】
【考案の実施の形態】
図1、2、3及び図7に示されるように、本考案は、一つの座体1、一つの調 整棒2及び作動部品3で組成されている。以下に、それらの特徴と相互関係につ いて説明を行う。該座体1は、一つの底座11と一つの上座12で組成され、且 つ該底座11と上座12の対応位置に接合孔111、121が設けられて、これ ら接合孔111、121を貫通する固定部品4により底座11と上座12が結合 され、該固定部品4がスネアドラム6の胴にねじ込まれることで、座体1がスネ アドラム6に固定されている。このほか、該底座11に円形凹所112が設けら れ、該円形凹所112の中心部分に前述の調整棒2を該円形凹所112中に組み 合わせるのに利用される軸柱113が凸設されている。また、該上座12に前述 の作動部品3を収容する凹所122が設けられている。
【0012】 上記調整棒2はちょうど前述の円形凹所112中に配置されうる回転盤21と 、該回転盤21より径方向に延伸されたプルハンドル22を具え、該回転盤21 の中心部分に、ちょうど前述の軸柱113の外周に套設可能な軸孔211が設け られ、該回転盤21が該円形凹所112中に組み合わされて、該円形凹所112 に相対して回転可能とされる。このほか、該回転盤21の端面上に一つの偏心軸 212が設けられ、プルハンドル22の末端が折り曲げられて折り曲げ部221 が形成されている。
【0013】 上記作動部品3はスネア7を挟持するのに用いられる挟持部31と、前述の凹 所122中に嵌め置かれる従動部32を具え、該挟持部31は従動部32上に連 接する固定挟持部311と可動挟持片312で組成され、その中、該固定挟持部 311と可動挟持片312上に接合孔313、314が設けられて、調整部品5 が該接合孔313、314にねじ込まれることで、固定挟持部311と可動挟持 片312がスネア7を挟持するようにしてある。該従動部32上にはさらに、回 転盤21の端面に設けられた偏心軸212に套設される長孔321と、挟持部3 1より引き出されたスネア7を差し込むことで外部に露出させないスロット32 2が設けられている。
【0014】 図7並びに図4、5、6を参照されたい。以下に本考案によるスネア7の張り の調整動作について説明を行う。先の説明から分かるように、作動部品3上の長 孔321は調整棒2の偏心軸212に套設され、これにより使用者がプルハンド ル22末端の折り曲げ部221を引き動かして調整棒2を駆動して回転運動させ ると、該偏心軸212は回転盤21の軸心を中心として回転し、その発生する横 向きの移動量により偏心軸212が長孔321内で移動し、別に発生する縦向き 移動量により作動部品3が座体1(凹所122)に相対して直線運動を行い、こ うしてスネア7を引っ張る力を変換する。
【0015】
【考案の効果】
本考案の構造は伝統的なものより簡単であり、調整中、各部品間の摩擦状況が 軽減され、そのため雑音が減少し、操作も滑らかに行える。また部品数が少なく 、ゆえに組立が簡単で、製造コストを削減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の斜視図である。
【図2】本考案の局部分解斜視図である。
【図3】本考案の分解斜視図である。
【図4】本考案の動作表示図である。
【図5】本考案の動作表示図である。
【図6】本考案の動作表示図である。
【図7】本考案の使用例図である。
【図8】図7の局部拡大図である。
【符号の説明】
1 座体 11 底座 111、121 接合孔 112 円形凹所 113 軸柱 12 上座 122 凹所 2 調整棒 21 回転盤 211 軸孔 212 偏心軸 22 プルハンドル 221 折り曲げ部 3 作動部品 31 挟持部 311 固定挟持部 312 可動挟持片 32 従動部 321 長孔 322 スロット 313、314 接合孔 4 固定部品 5 調整部品 6 スネアドラム 7 スネア

Claims (6)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スネア7を挟持し並びにスネア7の張り
    を調整するのに用いられるスネアドラムのスネア調整装
    置において、該スネア調整装置は、スネアドラムの胴に
    設置された座体1を具え、該座体1は、一つの底座11
    と一つの上座12で組成され、該底座11に円形凹所1
    12が設けられ、該上座12に凹所122が設けられ、
    別に、一つの調整棒2とされて、該円形凹所112にち
    ょうど配置されて該円形凹所112に相対して回転可能
    な回転盤21と該回転盤21より径方向に延伸されたプ
    ルハンドル22とを具えた上記調整棒2が設けられ、該
    回転盤21の端面に一つの偏心軸212が設けられ、該
    スネア7を挟持する挟持部31と前記凹所122中に嵌
    め置かれる従動部32を具えた一つの作動部品3が設け
    られ、該従動部32に前記偏心軸212に套設される長
    孔321が設けられ、該調整棒2が該座体1に相対して
    回転運動すると同時に、該作動部品3が連動して上記凹
    所122に相対して直線運動を行うことで、スネア7の
    張りが調整されるようにしてあり、以上の構成からなる
    スネアドラムのスネア調整装置。
  2. 【請求項2】 前記底座11と上座12に接合孔11
    1、121が設けられてこれら接合孔111、121を
    貫通する固定部品により両者が固定されていることを特
    徴とする、請求項1に記載のスネアドラムのスネア調整
    装置。
  3. 【請求項3】 前記プルハンドル22の末端が折り曲げ
    られて折り曲げ部221が形成されていることを特徴と
    する、請求項1に記載のスネアドラムのスネア調整装
    置。
  4. 【請求項4】 前記円形凹所112と前記回転盤21が
    一つの軸柱113と該軸柱113外周に套設される軸孔
    211により組み合わされていることを特徴とする、請
    求項1に記載のスネアドラムのスネア調整装置。
  5. 【請求項5】 前記挟持部31が、前記従動部32上に
    連接する固定挟持部311と固定挟持部311上に配置
    された可動挟持片312で組成され、該固定挟持部31
    1と可動挟持片312に接合孔が設けられて、これら接
    合孔を貫通する調整部品により両者が結合されて、固定
    挟持部311と可動挟持片312の間にスネア7が挟持
    されるようにしてある、請求項1に記載のスネアドラム
    のスネア調整装置。
  6. 【請求項6】 前記作動部品3にスロット322が設け
    られて該スロット322にスネア7を通すことでスネア
    7を外部に露出させないことを特徴とする、請求項1に
    記載のスネアドラムのスネア調整装置。
JP1998004786U 1998-06-17 1998-06-17 スネアドラムのスネア調整装置 Expired - Lifetime JP3055054U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8500476B2 (en) 2009-12-28 2013-08-06 Fujikura Ltd. Power-feed connector

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US8500476B2 (en) 2009-12-28 2013-08-06 Fujikura Ltd. Power-feed connector

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