JPH0432126Y2 - - Google Patents

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JPH0432126Y2
JPH0432126Y2 JP1985179570U JP17957085U JPH0432126Y2 JP H0432126 Y2 JPH0432126 Y2 JP H0432126Y2 JP 1985179570 U JP1985179570 U JP 1985179570U JP 17957085 U JP17957085 U JP 17957085U JP H0432126 Y2 JPH0432126 Y2 JP H0432126Y2
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conductive
handle
shaft
tube
support part
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は遊技者の接触によりモータを駆動する
と共に、回動操作によりスプリングの張力を変化
させて打玉杆の弾発力を調節するようにした電動
式パチンコ機の操作ハンドルに関するものであ
る。
[従来の技術] 従来、パチンコ機の操作ハンドルにモータ駆動
用の導電タツチ部を設けたものは、例えば実開昭
59−61081号公報に記載のものが知られている。
この従来の操作ハンドルは、第4図に示すよう
に、 (1) 回動体100の支持軸101と打球杆の弾発
力調節用の回動軸102とが別々に設けられて
いる。
(2) 前記回動軸102を挿入する筒部103を有
する支持部104が前面枠105の裏面に取着
されている。
(3) 前面枠105の裏面から前面に導電用のシヤ
フト106を通して支持軸101に止着し、 (4) 該シヤフト106にリード線107を接続し
て回動体100とリード線107とを電気的に
導通させている。
[考案が解決しようとする課題] この従来の操作ハンドルにあつては、回動体1
00の支持軸101と打球杆の弾発力調節用の回
動軸102とを別々に設けているため、構造が複
雑で組立てが困難であり製造コストが高くなると
いう不利があった。
また前面枠105への取付けも、まず筒部10
3が形成された支持部104を前面枠105の裏
面に取付け、次いで操作ハンドルの内枠108を
前面枠105の前面から筒部103に嵌合した
後、再度前面枠105の裏面からシヤフト106
を前面側に通して支持軸101に止着するもので
あつて、非常に手間が掛つて作業能率が悪いとい
う問題点があつた。
さらに、導電用のシヤフト106は支持軸10
1に止着されるだけで相互の接触面積が少なく導
電不良を起し易いという問題点も併せ有してい
た。
本考案は、構造が簡単で前枠への取付けが容易
であり、しかも導電タツチ部とタツチ検出回路と
の接続がワンタツチで可能なパチンコ機の操作ハ
ンドルを提供することを目的としている。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、本考案の電動式パ
チンコ機の操作ハンドルにおいては、パチンコ機
の前枠前面に固定する支持部に突設した筒部の貫
通孔内周に導電チユーブを設けるとともに、該導
電チユーブにタツチ検出回路のリード線を接続
し、ハンドル部の前握持部材と後握持部材との間
に回動自在に設けた導電レバーの導電シヤフトを
前記導電チユーブ内に挿入するとともに、後握持
部材の保持筒を支持部に嵌合してボルトにより締
着するようにしたものである。
[作用] 支持部を前枠の前面に取付け、ハンドル部の導
電レバーの導電シヤフトを支持部の筒部の貫通孔
に挿入するだけで、導電レバーとタツチ検出回路
とが接続される。そして、筒部の貫通孔の内周に
設けた導電チユーブは、導電シヤフトとの接触状
態を良好に維持するように機能する。
また導電シヤフトは、タツチスイツチの作動と
打球の弾発力の調節機能の両方を有するため、構
造が簡単で製造コストを安くでき、かつ前枠への
取付作業が容易な電動式パチンコ機の操作ハンド
ルの提供を可能とする。
[実施例] 以下図示の実施例について本考案を説明する。
第1図はパチンコ機の発射装置部分の斜視図を示
し、1は取付プレート、2はこの取付プレートの
略中央部後面に軸3により回動可能に支持された
打玉杆で、この打玉杆2にはアーム4が固定さ
れ、アーム4の先端にローラ5を有する。6はモ
ータで、これのモータ軸7に固定されたカム8が
前記ローラ5に係合して打玉杆2を弾発駆動する
ようになつている。9は取付プレート1の後面に
固定された中空状のケース体で、内部に巻取プー
リ10が回転自在に支持されている。11はスプ
リング調整器で、このスプリング調整器11は取
付プレート1の後面側に突出した支持軸12へ回
転自在に遊挿したガイドローラ13と、係合によ
り一体となつて回転し、かつその係合状態を離脱
することができるようにした2つの第1円状盤1
4および第2円状盤15とで大略構成される。そ
して、打玉杆2に一端を連結したスプリング16
をガイドローラー13の外周面に巻きつけてその
他端を第1円状盤14に連結し、また前記巻取プ
ーリ10に一端を連結したワイヤ17の他端が案
内ローラ18を介して第2円状盤15に連結され
る。
操作ハンドルは第2図に示すように支持部19
とハンドル部20とで構成される。支持部19は
中央部の前後位置に中心に貫通孔21を形成した
筒部22が突設され、第3図に示すようにパチン
コ機の前枠23前面にビス24で固定される。前
記貫通孔21の内周には金属製の導電チユーブ2
5が一体に設けられており、これにタツチ検出回
路26に接続するリード線27が接続されてい
る。また、前枠23の前面に突出位置する筒部2
2の外周面先端に嵌合突部28が設けられてい
る。前記ハンドル部20は前握持部材29と保持
筒30を有する後握持部材31との間に表面をク
ロームメツキして動通性をもたせた導電レバー3
2を回動自在に設けて構成される。導電レバー3
2の中心には金属性の導電シヤフト33が連結さ
れている。また、後握持部材31の保持筒30に
はその周壁の一部に軸方向に延びる切割34が設
けられるとともに、その内周面には切割34と連
通状に嵌入溝35が形成されている。また、切割
34の両外側には凹所36,36が形成され、そ
の凹所36,36に嵌入溝35を貫通する透孔3
7,37が形成されている。
ハンドル部20の取付けは、支持部材19の導
電チユーブ25内に導電レバー32の導電シヤフ
ト33を挿入するとともに、嵌入溝35を嵌合突
部28に嵌合し、然る後凹所36,36から透孔
37,37にボルト38を挿通してナツト39を
締付けることによつて達せられる。これによつ
て、導電レバー32、導電シヤフト33、導電チ
ユーブ25がリード線27を介してタツチ検出回
路26に接続されてタツチスイツチを形成し、遊
技者の導電レバー32への接触によつてタツチ検
出回路26が作動してオンになり、モータ6を駆
動する。また、前記導電シヤフト33の先端は巻
取プーリ10の中心孔に回動可能に嵌着されるも
ので、これによつて遊技者が導電レバー32を回
動すると巻取プーリ10が回動し、ワイヤ17が
引かれて第1円状盤14および第2円状盤15が
一体となつて回転し、この第1円状盤14の回転
によりスプリング16がガイドローラー13に巻
きつけられながら伸ばされてその引張力が強めら
れるもので、導電レバー32の回動度合によつて
打玉の弾発力が自由に調節される。
ハンドル部20の交換の必要を生じたときは、
単に前枠23の前面からボルト38を緩るめて嵌
入溝35による係合突部28の締付けを解くこと
によつてハンドル部20は取外し可能となる。そ
して、導電シヤフト33を導電チユーブ25から
抜き出して新らしいハンドル部20と交換し、再
びボルト38を締着すれば交換作業は終了する。
[考案の効果] 本考案は以上実施例について説明したように、
パチンコ機の前枠23前面に固定される支持部1
9の筒部22内にリード線27を介してタツチ検
出回路26と接続される導電チユーブ25を設け
ると共に、ハンドル部20に導電シヤフト33を
連結した導電レバー32を回動自在に設けたもの
であるから、導電シヤフト33を導電チユーブ2
5内に挿入するだけの簡単な操作でハンドル部2
0にタツチスイツチを形成することができ、しか
もハンドル部20はボルト38による締付けのみ
で支持部19に固定されるものであるから、ハン
ドル部20の取付け又は交換作業が非常に容易に
でき、しかもこれらの作業は前枠の前面からすべ
て行うことができるので作業能率が著しく向上さ
れる。
そして、一本の導電シヤフト33によつてタツ
チスイツチの作動と打球の弾発力の調節を可能と
する構成を採用することによつて、操作ハンドル
の全体構造を簡単にすることができ、製造コスト
を安くすることができるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図
はパチンコ機の発射装置部分の斜視図、第2図は
操作ハンドルの支持部とハンドル部を示す斜視
図、第3図は操作ハンドルを支持部に取付けた状
態の断面図、第4図は従来技術の説明図である。 19……支持部、20……ハンドル部。21…
…貫通孔、22……筒部、23……前枠、25…
…導電チユーブ、26……タツチ検出回路、27
……リード線、29……前握持部材、30……保
持筒、31……後握持部材、32……導電レバ
ー、33……導電シヤフト、38……ボルト。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. パチンコ機の前枠前面に固定する支持部とハン
    ドル部とからなり、支持部には中心に貫通孔を形
    成した筒部を突設して貫通孔の内周に導電チユー
    ブを設けるとともに、該導電チユーブにタツチ検
    出回路のリード線を接続し、ハンドル部は前握持
    部材と保持筒を有する後握持部材との間に導電レ
    バーを回動自在に設け、該導電レバーの導電シヤ
    フトを前記導電チユーブ内に挿入すると共に、保
    持筒を筒部の外周に嵌合してボルトにより締着
    し、それによつて、ハンドル部を支持部に固定す
    るようにしたことを特徴とする電動式パチンコ機
    の操作ハンドル。
JP1985179570U 1985-11-21 1985-11-21 Expired JPH0432126Y2 (ja)

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JPS6287671U JPS6287671U (ja) 1987-06-04
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5961081U (ja) * 1982-10-15 1984-04-21 中島 健吉 パチンコ機用打球発射装置
JPS6099978U (ja) * 1983-12-13 1985-07-08 株式会社 真城商会 電動式パチンコ機におけるハンドル部材支持構造

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