JPH0467928A - 電動射出成形機の射出装置 - Google Patents
電動射出成形機の射出装置Info
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- JPH0467928A JPH0467928A JP18098290A JP18098290A JPH0467928A JP H0467928 A JPH0467928 A JP H0467928A JP 18098290 A JP18098290 A JP 18098290A JP 18098290 A JP18098290 A JP 18098290A JP H0467928 A JPH0467928 A JP H0467928A
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- JP
- Japan
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- screw
- outer tube
- inner shaft
- motor
- pulley
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- 238000002347 injection Methods 0.000 title claims description 13
- 239000007924 injection Substances 0.000 title claims description 13
- 238000001746 injection moulding Methods 0.000 title claims description 7
- 230000033001 locomotion Effects 0.000 claims abstract description 22
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 abstract description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/46—Means for plasticising or homogenising the moulding material or forcing it into the mould
- B29C45/47—Means for plasticising or homogenising the moulding material or forcing it into the mould using screws
- B29C45/50—Axially movable screw
- B29C45/5008—Drive means therefor
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明は、電動射出成形機の射出装置に関する。
電動射出成形機の射出装置におけるスクリューは、周知
のようにその軸周りの回転と軸方向の前後動とか独立し
てできるようになっている必要がある。このスクリュー
の回転及び前後動を実現させる機構として、従来例えば
特開昭６４−２７９２１号公報に示されるような装置が
知られている。 この装置は、軸方向の移動が阻止されたボールねじ軸を
モータによって回転させ、このボールねじ軸と螺合する
と共にスクリューか一体的に設けられたボールねじナツ
トを前後進させることにより、まず該スクリューの前後
動を可能とし、更にこのホールねじナツトにプレートを
取付け、このプレート上にスクリュー回転用のモータ及
びプーリ等を搭載し、スクリューの回転駆動を可能にし
ているものである。 このような構成によれば、たとえスクリューが前後動し
たと−しても、この前後動と一体的にスクリュー回転用
のモータ及びブーり等も前後動するため、支ＰＪ無くス
クリューの前後動及び回転動の双方を実現することかで
きる。
のようにその軸周りの回転と軸方向の前後動とか独立し
てできるようになっている必要がある。このスクリュー
の回転及び前後動を実現させる機構として、従来例えば
特開昭６４−２７９２１号公報に示されるような装置が
知られている。 この装置は、軸方向の移動が阻止されたボールねじ軸を
モータによって回転させ、このボールねじ軸と螺合する
と共にスクリューか一体的に設けられたボールねじナツ
トを前後進させることにより、まず該スクリューの前後
動を可能とし、更にこのホールねじナツトにプレートを
取付け、このプレート上にスクリュー回転用のモータ及
びプーリ等を搭載し、スクリューの回転駆動を可能にし
ているものである。 このような構成によれば、たとえスクリューが前後動し
たと−しても、この前後動と一体的にスクリュー回転用
のモータ及びブーり等も前後動するため、支ＰＪ無くス
クリューの前後動及び回転動の双方を実現することかで
きる。
しかしながら、このような従来の射出装置は、ボールね
じナツトの前後動によりスクリューのみならす、該ホー
ルねじナツトに取付けられたプレート、このプレート上
に載置されたスクリュー回転用モータ、あるいはプーリ
等まで前後動する構成となっていたため、可動部の寸法
及び重量か非常に大きくなり、ボールねじナツトの駆動
系がそれたけ大掛かりになる上に、可動部（負荷）のイ
ナーシャか大きくなることから精密な制御を行い誼いと
いう問題があった。 又、回転動のための駆動系が全てホールねじナツトに搭
載されているため、その振動等かスクリューに直接伝達
され易いという問題もあった。更に、可動部（負荷）の
重量が大きいために駆動系の摩耗、劣化か大きく、射出
装置として経時的な品質低下かそれたけ速くなるという
問題もあった。 本発明は、このような従来の問題に鑑みてなされたもの
であって、可動部の重量を可能な限り小さくし、駆動系
全体をより小型軽量化すると共に、可動部のイナーシャ
を小さくし、更に振動の発生源であるモータを可動部に
取付けないようにして前後動、あるいは回転動の制御制
度を高め、且つ経時的にもその高い精度をより長く維持
しておくことのできる電動射出成形機の射出装置を提供
することを目的とする。
じナツトの前後動によりスクリューのみならす、該ホー
ルねじナツトに取付けられたプレート、このプレート上
に載置されたスクリュー回転用モータ、あるいはプーリ
等まで前後動する構成となっていたため、可動部の寸法
及び重量か非常に大きくなり、ボールねじナツトの駆動
系がそれたけ大掛かりになる上に、可動部（負荷）のイ
ナーシャか大きくなることから精密な制御を行い誼いと
いう問題があった。 又、回転動のための駆動系が全てホールねじナツトに搭
載されているため、その振動等かスクリューに直接伝達
され易いという問題もあった。更に、可動部（負荷）の
重量が大きいために駆動系の摩耗、劣化か大きく、射出
装置として経時的な品質低下かそれたけ速くなるという
問題もあった。 本発明は、このような従来の問題に鑑みてなされたもの
であって、可動部の重量を可能な限り小さくし、駆動系
全体をより小型軽量化すると共に、可動部のイナーシャ
を小さくし、更に振動の発生源であるモータを可動部に
取付けないようにして前後動、あるいは回転動の制御制
度を高め、且つ経時的にもその高い精度をより長く維持
しておくことのできる電動射出成形機の射出装置を提供
することを目的とする。
本発明は、外周の一部にねじ部を有すると共に他の一部
にスプライン部を有し、該スプライン部を介してハウジ
ングに固定された第１モータによって回転する中空のア
ウタチューブと、前記アウタチューブの外周のねじ部と
螺合し、且つハウジングに固定されたホールねじナツト
と、外周の一部にスプライン部を有し、該スプライン部
を介してハウジングに固定された第２モータによって回
転すると共に、前記アウタチューブの中空部を貫通して
配置され、且つ該アウタチューブの前後動と一体的に前
後動するインナーシャフトと、該インナーシャフトの先
端に該インナーシャフトと同軸に固着されたスクリュー
とを備えたことにより、上記目的を達成したものである
。
にスプライン部を有し、該スプライン部を介してハウジ
ングに固定された第１モータによって回転する中空のア
ウタチューブと、前記アウタチューブの外周のねじ部と
螺合し、且つハウジングに固定されたホールねじナツト
と、外周の一部にスプライン部を有し、該スプライン部
を介してハウジングに固定された第２モータによって回
転すると共に、前記アウタチューブの中空部を貫通して
配置され、且つ該アウタチューブの前後動と一体的に前
後動するインナーシャフトと、該インナーシャフトの先
端に該インナーシャフトと同軸に固着されたスクリュー
とを備えたことにより、上記目的を達成したものである
。
本発明においては、従来のようにスクリューを回転させ
る機構をそっくり可動部に搭載するのではなく、該スク
リューの回転駆動系を前後動の駆動系と同様に基本的に
ハウジングに固定するようにしている。 即ち、スクリューの前後動は、次のようにして行われる
。まずハウジングに固定されたボールねじナツトに中空
のアウタチューブのねじ部を螺合させると共に、このア
ウタチューブに設けられたスプライン部を介してハウジ
ングに固定された第１モータにより該アウタチューブを
回転駆動する。 この結果該アウタチューブはボールねじナツト（あるい
はハウジング）に対して前後動できることになる。一方
、このアウタチューブの中空部を貫通して配！され、且
つ該アウタチューブの前後動と一体的に前後動するイン
ナーシャフトを設け、このインナーシャフトの先端にス
クリューを設ける。その結果、スクリューはアウタチュ
ーブの前後動と一体的に前後動できることになる。 次に、スクリューの回転は、このインナーシャフトを該
インナーシャフトの外周の一部に設けたスプライン部を
介してハウジングに固定された第２モータによって回転
することによって実現する。 即ち、該インナーシャフトは第２モータによって回転さ
れると共（こ、第１モータによって（アウタチューブの
前後動を介して）前後動させられることになる。そして
スクリューがこのインナーシャフトの先端に該インナー
シャフトと同軸に固着されているため、結局ハウジング
に固定された第１、第２モータによってスクリューの前
後動及び回転動か実現されることになるものである。
る機構をそっくり可動部に搭載するのではなく、該スク
リューの回転駆動系を前後動の駆動系と同様に基本的に
ハウジングに固定するようにしている。 即ち、スクリューの前後動は、次のようにして行われる
。まずハウジングに固定されたボールねじナツトに中空
のアウタチューブのねじ部を螺合させると共に、このア
ウタチューブに設けられたスプライン部を介してハウジ
ングに固定された第１モータにより該アウタチューブを
回転駆動する。 この結果該アウタチューブはボールねじナツト（あるい
はハウジング）に対して前後動できることになる。一方
、このアウタチューブの中空部を貫通して配！され、且
つ該アウタチューブの前後動と一体的に前後動するイン
ナーシャフトを設け、このインナーシャフトの先端にス
クリューを設ける。その結果、スクリューはアウタチュ
ーブの前後動と一体的に前後動できることになる。 次に、スクリューの回転は、このインナーシャフトを該
インナーシャフトの外周の一部に設けたスプライン部を
介してハウジングに固定された第２モータによって回転
することによって実現する。 即ち、該インナーシャフトは第２モータによって回転さ
れると共（こ、第１モータによって（アウタチューブの
前後動を介して）前後動させられることになる。そして
スクリューがこのインナーシャフトの先端に該インナー
シャフトと同軸に固着されているため、結局ハウジング
に固定された第１、第２モータによってスクリューの前
後動及び回転動か実現されることになるものである。
以下図面に基づいて本発明の実施例を詳細に説明する。
第１図は本発明か適用された電動射出成形機の射出装置
を示す断面図である。 図において符号ｌＯがアウタチューブ、１２がボールね
じナツト、１４がインナーシャフト、１６がスクリュー
である。 前記アウタチューブ１０は、その外周のほぼ中央部にね
じ部１８を有する。又、その外周の一端（図示の例で右
端）にスプライン部２０を有する。 このスプライン部２０は、ベアリング２２を介してハウ
ジングに支持されたプーリ２４と噛合しており、タイミ
ングベルト２６、プーリ２８を介してハウジングに固定
されている第１モータＭ１の動力をアウタチューブ１０
に伝達することかできるようになっている。このアウタ
チューブ１０は、中空構造とされ、その中空部３０をイ
ンナーシャツ１〜１４が貫通している。 前記ボールねじナンド１２は、アウタチューブ１０の外
周のねじ部１８と螺合している。又、このボールねじナ
ツト１２は、ハウジングＨｕに固定されている。従って
、アウタチューブ１０が第１モータＭ１によって回転さ
せられると、該アウタチューブ１０を前後方向く矢視Ａ
方向）に前後進させることになる。 前記インナーシャフト１４は、その外周の一部（図の例
では右端部）にスプライン部３２を有する。このスプラ
イン部３２は、ベアリング３４を介してハウジングＨｕ
に回転自在に支持されたブー１３６と噛合しており、タ
イミングベルト３８、プーリ４０を介してハウジング固
定の第２モータＭ２の動力を受けることができるように
なっている。このインナーシャフト１４は、前述したよ
うに前記アウタチューブ１０の中空部３ｏを貫通してい
る。 図の符号４４は、ハウジングに固定されたガイドバー４
２に沿って前後方向に移動自在とされたサポートである
。アウタチューブ１ｏは、その図中左端がこのサポート
４４にベアリング４６を介して支持されている。一方、
インナーシャフト１４の図中左端も、このサポート４４
にベアリング４８を介して支持されている。アウタチュ
ーブ１０が前後動すると、ベアリング５０を介してイン
ナーシャフト１４か押圧され、サポート４４と共にアウ
タチューブ１０及びインナーシャツ１へ１４が一体的に
前後動する。 前記スクリュー１６は、インナーシャフト１４の先端に
該インナーシャフト１４と同軸に固着されている。従っ
て、インナーシャフト１４と一体的に回転すると共に、
該インナーシャフト１４と一体的に前後動する。 なお、図の符号５２は、ボールねじナツト１２とハウジ
ングＨｕの間に配置された、圧力検出用のロードセルで
ある。 次に、この実施例の作用を説明する。 射出、保圧工程では、第１モータＭ４、プーリ２８、タ
イミングベルト２６により、プーリ２４が回転され、ス
プライン部２０を介してアウタチューブ１０か回転させ
られる。ここで、ボールねじナツト１２がハウジングＨ
ｕに固定されているため、アウタチューブ１０は回転し
ながら前進する。その結果、ベアリング５０を介してイ
ンナーシャフト１４が押出され、これと一体化さｔ′し
たスクリューが前進し、射出及び保圧が行われる。なお
、この際、サポート４４もアウタチューブ１０及びイン
ナーシャフト１４と共に一体的に前進する。 計量工程では、第２モータＭ２により、プーリ４０、タ
イミングベルト３８を介してプーリ３６か回転させられ
、スプライン部３２を介してインナーシャフト１４が回
転する。従って、インナーシャフト１４に固定されてい
るスクリュー１６が回転し計量が行われる。ここで、背
圧は射出、保圧工程と同様の動作で付加されるようにな
っている。 この実施例では、モータＭ４、プーリ２８、タイミング
ベルト２６、プーリ２４の動力伝達系、及び第２モータ
Ｍ ２ 、プーリ４ｏ、タイミングベルト３８、プーリ
３６の動力伝達系は、いずれもハウジングＨｕに支持さ
れた状態となっており、スクリュー１６の前後進と共に
前後進することはない。即ち、スクリュー１６と共に前
後進するのはアウタチューブ１０、インナーシャフト１
４、及びこれらの左端部を支持するためのサポートとベ
アリング４４．４８のみとされており、可動部のイナー
シャは従来に比べ格段に小さくなっている。そのなめ、
スクリュー１６を前後動させるための第１モータＭ１は
その容量を非常に小さくでき、且つ可動部のイナーシャ
が小さいことから制御精度も格段に向上させることかで
きる。 又、スクリューを回転させるための第２モータもハウジ
ングＨｕに固定されているため、この振動の影響をスク
リュー１６が直接的に受けてしまうこともなくなり、可
動部の動きは非常に安定し、且つ円滑となる。 更に、可動部の重量が小さいことからベアリング等につ
いても小型軽量のものが使用できるようになり、又、経
時的な摩耗に対しても良好な結果を得ることができるよ
うになる。
を示す断面図である。 図において符号ｌＯがアウタチューブ、１２がボールね
じナツト、１４がインナーシャフト、１６がスクリュー
である。 前記アウタチューブ１０は、その外周のほぼ中央部にね
じ部１８を有する。又、その外周の一端（図示の例で右
端）にスプライン部２０を有する。 このスプライン部２０は、ベアリング２２を介してハウ
ジングに支持されたプーリ２４と噛合しており、タイミ
ングベルト２６、プーリ２８を介してハウジングに固定
されている第１モータＭ１の動力をアウタチューブ１０
に伝達することかできるようになっている。このアウタ
チューブ１０は、中空構造とされ、その中空部３０をイ
ンナーシャツ１〜１４が貫通している。 前記ボールねじナンド１２は、アウタチューブ１０の外
周のねじ部１８と螺合している。又、このボールねじナ
ツト１２は、ハウジングＨｕに固定されている。従って
、アウタチューブ１０が第１モータＭ１によって回転さ
せられると、該アウタチューブ１０を前後方向く矢視Ａ
方向）に前後進させることになる。 前記インナーシャフト１４は、その外周の一部（図の例
では右端部）にスプライン部３２を有する。このスプラ
イン部３２は、ベアリング３４を介してハウジングＨｕ
に回転自在に支持されたブー１３６と噛合しており、タ
イミングベルト３８、プーリ４０を介してハウジング固
定の第２モータＭ２の動力を受けることができるように
なっている。このインナーシャフト１４は、前述したよ
うに前記アウタチューブ１０の中空部３ｏを貫通してい
る。 図の符号４４は、ハウジングに固定されたガイドバー４
２に沿って前後方向に移動自在とされたサポートである
。アウタチューブ１ｏは、その図中左端がこのサポート
４４にベアリング４６を介して支持されている。一方、
インナーシャフト１４の図中左端も、このサポート４４
にベアリング４８を介して支持されている。アウタチュ
ーブ１０が前後動すると、ベアリング５０を介してイン
ナーシャフト１４か押圧され、サポート４４と共にアウ
タチューブ１０及びインナーシャツ１へ１４が一体的に
前後動する。 前記スクリュー１６は、インナーシャフト１４の先端に
該インナーシャフト１４と同軸に固着されている。従っ
て、インナーシャフト１４と一体的に回転すると共に、
該インナーシャフト１４と一体的に前後動する。 なお、図の符号５２は、ボールねじナツト１２とハウジ
ングＨｕの間に配置された、圧力検出用のロードセルで
ある。 次に、この実施例の作用を説明する。 射出、保圧工程では、第１モータＭ４、プーリ２８、タ
イミングベルト２６により、プーリ２４が回転され、ス
プライン部２０を介してアウタチューブ１０か回転させ
られる。ここで、ボールねじナツト１２がハウジングＨ
ｕに固定されているため、アウタチューブ１０は回転し
ながら前進する。その結果、ベアリング５０を介してイ
ンナーシャフト１４が押出され、これと一体化さｔ′し
たスクリューが前進し、射出及び保圧が行われる。なお
、この際、サポート４４もアウタチューブ１０及びイン
ナーシャフト１４と共に一体的に前進する。 計量工程では、第２モータＭ２により、プーリ４０、タ
イミングベルト３８を介してプーリ３６か回転させられ
、スプライン部３２を介してインナーシャフト１４が回
転する。従って、インナーシャフト１４に固定されてい
るスクリュー１６が回転し計量が行われる。ここで、背
圧は射出、保圧工程と同様の動作で付加されるようにな
っている。 この実施例では、モータＭ４、プーリ２８、タイミング
ベルト２６、プーリ２４の動力伝達系、及び第２モータ
Ｍ ２ 、プーリ４ｏ、タイミングベルト３８、プーリ
３６の動力伝達系は、いずれもハウジングＨｕに支持さ
れた状態となっており、スクリュー１６の前後進と共に
前後進することはない。即ち、スクリュー１６と共に前
後進するのはアウタチューブ１０、インナーシャフト１
４、及びこれらの左端部を支持するためのサポートとベ
アリング４４．４８のみとされており、可動部のイナー
シャは従来に比べ格段に小さくなっている。そのなめ、
スクリュー１６を前後動させるための第１モータＭ１は
その容量を非常に小さくでき、且つ可動部のイナーシャ
が小さいことから制御精度も格段に向上させることかで
きる。 又、スクリューを回転させるための第２モータもハウジ
ングＨｕに固定されているため、この振動の影響をスク
リュー１６が直接的に受けてしまうこともなくなり、可
動部の動きは非常に安定し、且つ円滑となる。 更に、可動部の重量が小さいことからベアリング等につ
いても小型軽量のものが使用できるようになり、又、経
時的な摩耗に対しても良好な結果を得ることができるよ
うになる。
以上説明した通り、本発明によれば、スクリューの固定
されたインナーシャフトをアウタチューブの中空部を貫
通させる構成により、スクリューの前後動及び回転動を
独立に制御可能としながら、可動部の重量及び寸法を軽
減することができ、該可動部（負荷）のイナーシャを低
減することができるなめ、射出装置の性能向上及び耐久
性の向上を図ることかできるようになるという擾れた効
果か得られる。 又、スクリューを回転させるための駆動系か可動部では
なくハウジングに取付けられているため、可動部の振動
等を非常に小さくでき、安定したスクリュー駆動を行う
ことができるようになるという効果も得られる。
されたインナーシャフトをアウタチューブの中空部を貫
通させる構成により、スクリューの前後動及び回転動を
独立に制御可能としながら、可動部の重量及び寸法を軽
減することができ、該可動部（負荷）のイナーシャを低
減することができるなめ、射出装置の性能向上及び耐久
性の向上を図ることかできるようになるという擾れた効
果か得られる。 又、スクリューを回転させるための駆動系か可動部では
なくハウジングに取付けられているため、可動部の振動
等を非常に小さくでき、安定したスクリュー駆動を行う
ことができるようになるという効果も得られる。
第１図は、本発明の実施例が適用された電動射出成形機
の射出装置を示す縦断面図である。 １０・・・アウタチューブ、 １２・・・ボールねじナツト、 １４・・・インナーシャフト、 １６・・・スクリュー １８・・・（アウタチューブの）ねじ部、２０・・・（
アウタチューブの）スプライン部、３０・・・（アウタ
チューブの）中空部、３２・・・（インナーシャフトの
）スプライン部、Ｍｌ・・・第１モータ、 Ｍ２・・・第２モータ。 復代理人 牧 野 剛 博 松山圭佑 高矢 論
の射出装置を示す縦断面図である。 １０・・・アウタチューブ、 １２・・・ボールねじナツト、 １４・・・インナーシャフト、 １６・・・スクリュー １８・・・（アウタチューブの）ねじ部、２０・・・（
アウタチューブの）スプライン部、３０・・・（アウタ
チューブの）中空部、３２・・・（インナーシャフトの
）スプライン部、Ｍｌ・・・第１モータ、 Ｍ２・・・第２モータ。 復代理人 牧 野 剛 博 松山圭佑 高矢 論
Claims (1)
- （１）外周の一部にねじ部を有すると共に他の一部にス
プライン部を有し、該スプライン部を介してハウジング
に固定された第１モータによって回転する中空のアウタ
チューブと、 前記アウタチューブの外周のねじ部と螺合し、且つハウ
ジングに固定されたボールねじナットと、外周の一部に
スプライン部を有し、該スプライン部を介してハウジン
グに固定された第２モータによって回転すると共に、前
記アウタチューブの中空部を貫通して配置され、且つ該
アウタチューブの前後動と一体的に前後動するインナー
シャフトと、 該インナーシャフトの先端に該インナーシャフトと同軸
に固着されたスクリューと、 を備えたことを特徴とする電動射出成形機の射出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2180982A JP2667558B2 (ja) | 1990-07-09 | 1990-07-09 | 電動射出成形機の射出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2180982A JP2667558B2 (ja) | 1990-07-09 | 1990-07-09 | 電動射出成形機の射出装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0467928A true JPH0467928A (ja) | 1992-03-03 |
| JP2667558B2 JP2667558B2 (ja) | 1997-10-27 |
Family
ID=16092679
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2180982A Expired - Lifetime JP2667558B2 (ja) | 1990-07-09 | 1990-07-09 | 電動射出成形機の射出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2667558B2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001017746A1 (de) * | 1999-09-08 | 2001-03-15 | Demag Ergotech Wiehe Gmbh | Elektrische präzisions-einspritzeinheit |
| AT503208B1 (de) * | 2003-09-13 | 2007-08-15 | Demag Ergotech Gmbh | Einspritzaggregat für eine spritzgiessmaschine |
| JP2008062447A (ja) * | 2006-09-05 | 2008-03-21 | Toyo Mach & Metal Co Ltd | 射出成形機 |
| CN107775879A (zh) * | 2016-08-26 | 2018-03-09 | 住友重机械工业株式会社 | 注射成型机 |
| US10300645B2 (en) | 2016-11-22 | 2019-05-28 | Fanuc Corporation | Injection device and axial-center position adjusting method |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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1990
- 1990-07-09 JP JP2180982A patent/JP2667558B2/ja not_active Expired - Lifetime
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Also Published As
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|---|---|
| JP2667558B2 (ja) | 1997-10-27 |
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