JP3053875U - フレーム固定装置 - Google Patents

フレーム固定装置

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JP3053875U
JP3053875U JP1998003490U JP349098U JP3053875U JP 3053875 U JP3053875 U JP 3053875U JP 1998003490 U JP1998003490 U JP 1998003490U JP 349098 U JP349098 U JP 349098U JP 3053875 U JP3053875 U JP 3053875U
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武弘 謝
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功學社教育用品股▲ふん▼有限公司
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 横方向の固着力を確保しながら、縦方向の分
力の固着力を有するフレーム固定装置を提供する。 【解決手段】 中空状に形成されると共に、内部が孔1
22を有する仕切板121によって前方空間13と後方
空間14とに区画され、前記後方空間14の前記仕切板
121に対応する壁面に孔123が形成されると共に、
前記前方空間13の下方に短チューブ部11を有し、前
記前方空間13の壁面に受け入れ穴16が形成される保
持部材10と、円孔26を有する上面板21と、該上面
板21の下面より延出し、外側壁面に突起25が形成さ
れる前部材24と、前記上面板21の下面より接続部2
2を介して延出し、外側面に押圧受け面232を有する
後部材23とを有する嵌挿部材20と、前記嵌挿部材2
0の押圧受け面232に当接される当接板30と、前記
保持部材10の後方空間14内に収納されるナット15
と、前記保持部材10の後方空間14の壁面における孔
123を介して前記ナット15と螺合するボルト18
と、からなる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、例えば楽器のフレームを固定する時に確実な固定効果が得られるフ レーム固定装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術とその課題】
従来では、例えばドラムなどの楽器を保持するフレーム固定装置は、円筒形部 材に孔を開け、該円筒形部材を楽器の外管に嵌挿し、ボルトにて前記孔を介して 押圧される円筒形部材によって楽器のフレームの外管と内管とを緊密に固着する 。
【0003】 しかしながら、前記構成では、ボルトによる押圧力は単に横方向の押圧力で、 縦方向の押圧力が弱いので、外管の内管に対する縦方向の移動を防止できない。 このため、楽器を長時間使用する場合、外管に対する内管の下方への移動が明ら かになる。これでは、演奏者の要する楽器の支持長さが変わっているので、好ま しい演奏効果が得られないようになる。また、前記横方向の押圧力の強さにも再 検討する必要がある。
【0004】 本考案は上記の課題を解決するためになされるものであり、横方向の押圧力を 十分に確保できると共に、縦方向にも分力を得られるフレーム固定装置を提供す ることをその目的とする。
【0005】
【考案の開示】
本考案は、上記の課題を解決するために、中空状に形成されると共に、内部に 孔を有する仕切板によって前方空間と後方空間とに区画され、前記後方空間の前 記仕切板に対応する壁面に孔が形成されると共に、前記前方空間の下方に短チュ ーブ部を有し、前記前方空間の壁面に受け入れ穴が形成される保持部材と、 円孔を有する上面板と、該上面板の下面より延出し、外側壁面に突起が形成さ れる前部材と、前記上面板の下面より接続部を介して延出し、外側面に押圧受け 面を有する後部材とを有する嵌挿部材と、 前記嵌挿部材の押圧受け面に当接される当接板と、 前記保持部材の後方空間内に収納されるナットと、 前記保持部材の後方空間の壁面における孔を介して前記ナットと螺合するボル トと、 からなるフレーム固定装置を提供する。 これによって十分な横方向の保持力が得られる。
【0006】 また、前記嵌挿部材の後部材の押圧受け面が斜面状に形成されることや前記嵌 挿部材の後部材の押圧受け面に、内面に斜面を有する凹部が形成されることや前 記当接板のボルトの押圧を受ける面が斜面状に形成されることによって、横方向 の保持力を確保しながら、縦方向の分力も得られるフレーム固定装置を提供する 。
【0007】
【考案の好適な実施の形態】
以下、添付図面に参照して本考案の好適な実施の形態を詳しく説明する。図1 は本考案のフレーム固定装置の好適な実施の形態を示す分解斜視図であり、図2 は本考案のフレーム固定装置の好適な実施の形態の平面断面図であり、図3は本 考案のフレーム固定装置の好適な実施の形態を示す側断面図であり、図4は本考 案のフレーム固定装置の他の変形例を示す側断面図であり、図5は本考案のフレ ーム固定装置の他の変形例を示す側断面図である。
【0008】 図に示すように、本実施の形態のフレーム固定装置は、中空状に形成されると 共に、内部が孔122を有する仕切板121によって前方空間13と後方空間1 4とに区画され、前記後方空間14の前記仕切板121に対応する壁面に孔12 3が形成されると共に、前記前方空間13の下方に短チューブ部11を有し、前 記前方空間13の壁面に受け入れ穴16が形成される保持部材10と、 円孔26を有する上面板21と、該上面板21の下面より延出し、外側壁面に 突起25が形成される前部材24と、前記上面板21の下面より接続部22を介 して延出し、外側面に押圧受け面232を有する後部材23とを有する嵌挿部材 20と、 前記嵌挿部材20の押圧受け面232に当接される当接板30と、 前記保持部材10の後方空間14内に収納されるナツト15と、 前記保持部材10の後方空間14の壁面における孔123を介して前記ナット 15と螺合するボルト18と、 からなる。
【0009】 前記装置の使用方法は、まず保持部材10の上方から嵌挿部材20を差込み、 前記嵌挿部材20の前部材24の外側壁面における突起25を、前記保持部材1 0の前方空間13の壁面における受け入れ穴16に係止させることによって、嵌 挿部材20と保持部材10とを安定に固定する。また、前記嵌挿部材20の後部 材23の押圧受け面232(図3の場合では斜面状に形成されている)に、当接 板30を押し付け、さらに取っ手17を有するボルト18を、保持部材10の後 方空間14における孔123と、ナット15と、保持部材10の前方空間13に おける孔122を介して、ボルト18の先端を前記当接板30の一面に押し付け る。また、前記保持部材10の下方の短チューブ部11の下方より楽器の外管1 1の先端を差込む。それから、楽器の内管111を前記外管11の内縁に差込む 。前記ボルト18の押圧力によって横方向の押圧力と縦方向の分力の保持力によ って、楽器の外管と内管とを固定する。
【0010】 また、図4に示すように、前記嵌挿部材20の後部材23の押圧受け面232 に、内面に斜面状を有する凹部を形成することによって前記と同様な効果が得ら れる。
【0011】 また、図5に示すように、前記嵌挿部材20の後部材23の押圧受け面が平面 に形成されると共に、前記当接板30の一面を平面に形成させると共に、他の一 面を斜面に形成させることによって、前記と同様な効果が得られる。
【0012】
【考案の効果】
本考案は、前記の構造を有するので、ボルトの螺着によって異なる保持力を提 供でき、保持部材と嵌挿部材とが摩耗によって保持力が弱くなっても、このボル トをさらにねじることによって依然として強い螺着力が得られる。また、前記押 圧受け面と当接板の面とを斜面に形成させることによつて、縦方向の保持力も得 られるので、楽器の位置決め機能を向上でき、従来物よりかなり優れる固定装置 を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のフレーム固定装置の好適な実施の形態
を示す分解斜視図である。
【図2】本考案のフレーム固定装置の好適な実施の形態
の平面断面図である。
【図3】本考案のフレーム固定装置の好適な実施の形態
を示す側断面図である。
【図4】本考案のフレーム固定装置の他の変形例を示す
側断面図である。
【図5】本考案のフレーム固定装置の他の変形例を示す
側断面図である。
【符号の説明】
10 保持部材 11 短チューブ部 13 前方空間 14 後方空間 15 ナット 17 取っ手 18 ボルト 20 嵌挿部材 21 上面板 22 接続部 23 後部材 24 前部材 25 突起 26 円孔 30 当接板 121 仕切板 122 孔 123 孔 232 押圧受け面

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中空状に形成されると共に、内部が孔1
    22を有する仕切板121によって前方空間13と後方
    空間14とに区画され、前記後方空間14の前記仕切板
    121に対応する壁面に孔123が形成されると共に、
    前記前方空間13の下方に短チューブ部11を有し、前
    記前方空間13の壁面に受け入れ穴16が形成される保
    持部材10と、 円孔26を有する上面板21と、該上面板21の下面よ
    り延出し、外側壁面に突起25が形成される前部材24
    と、前記上面板21の下面より接続部22を介して延出
    し、外側面に押圧受け面232を有する後部材23とを
    有する嵌挿部材20と、 前記嵌挿部材20の押圧受け面232に当接される当接
    板30と、 前記保持部材10の後方空間14内に収納されるナット
    15と、 前記保持部材10の後方空間14の壁面における孔12
    3を介して前記ナット15と螺合するボルト18と、か
    らなることを特徴としたフレーム固定装置。
  2. 【請求項2】 前記嵌挿部材20の後部材23の押圧受
    け面232が斜面状に形成されることを特徴とした請求
    項1に記載のフレーム固定装置。
  3. 【請求項3】 前記嵌挿部材20の後部材23の押圧受
    け面232に、内面に斜面を有する凹部が形成されるこ
    とを特徴とした請求項1に記載のフレーム固定装置。
  4. 【請求項4】 前記当接板30のボルト18の押圧を受
    ける面が斜面状に形成されることを特徴とした請求項1
    に記載のフレーム固定装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010286622A (ja) * 2009-06-11 2010-12-24 Roland Corp ドラム用ブラケット
JP2015204808A (ja) * 2014-04-22 2015-11-19 株式会社シマノ 釣り操作用補助具

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