JPH07197725A - 家具用蝶番 - Google Patents

家具用蝶番

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Publication number
JPH07197725A
JPH07197725A JP6096155A JP9615594A JPH07197725A JP H07197725 A JPH07197725 A JP H07197725A JP 6096155 A JP6096155 A JP 6096155A JP 9615594 A JP9615594 A JP 9615594A JP H07197725 A JPH07197725 A JP H07197725A
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JP
Japan
Prior art keywords
hinge
attachment
mounting
furniture
component
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6096155A
Other languages
English (en)
Inventor
Sr Alfred Grass
グラス ゼオニア アンフレート
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Grass GmbH
Original Assignee
Grass GmbH
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Filing date
Publication date
Application filed by Grass GmbH filed Critical Grass GmbH
Publication of JPH07197725A publication Critical patent/JPH07197725A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05DHINGES OR SUSPENSION DEVICES FOR DOORS, WINDOWS OR WINGS
    • E05D5/00Construction of single parts, e.g. the parts for attachment
    • E05D5/02Parts for attachment, e.g. flaps
    • E05D5/08Parts for attachment, e.g. flaps of cylindrical shape
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05YINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES E05D AND E05F, RELATING TO CONSTRUCTION ELEMENTS, ELECTRIC CONTROL, POWER SUPPLY, POWER SIGNAL OR TRANSMISSION, USER INTERFACES, MOUNTING OR COUPLING, DETAILS, ACCESSORIES, AUXILIARY OPERATIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, APPLICATION THEREOF
    • E05Y2900/00Application of doors, windows, wings or fittings thereof
    • E05Y2900/20Application of doors, windows, wings or fittings thereof for furniture, e.g. cabinets

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Hinges (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】蝶番部品と該蝶番部品を家具に取付け固定する
ための取付け部品とを備えた家具用蝶番において、蝶番
部品と取付け部品との取付け固定並びに取付け部品の家
具への取付け固定を簡単容易に且つ安定確実に行うこと
ができる家具用蝶番を提供する。 【構成】上端に取付け板部を有する容筒状ケーシングを
備えた蝶番部品と、家具の被取付け部に設けられている
取付け穴内に取付け固定される取付け部品とを具備し、
蝶番部品は取付け部品に対し容筒状ケーシング上端の取
付け板部においてネジの適用のもとに取外し可能に取付
け固定される家具用蝶番において、取付け部品は、蝶番
部品の容筒状ケーシングを受け入れる受け溝を備え且つ
外周面に形成された係止部により家具の被取付け部の取
付け穴内に取付け固定することができ、さらに蝶番部品
の取付け板部の貫通穴を通じて蝶番部品固定用のネジを
取付け部のねじ穴に螺入可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は家具の被取付け部に対し
取外し可能に、取付け固定することのできる家具用蝶番
に関する。
【0002】
【従来の技術とその問題点】この種の家具用蝶番は本出
願人が先に提案した実用新案登録出願によって既に公知
になっている。この公知の家具用蝶番によれば、家具の
被取付け部に形成された取付け穴内に容筒状の取付け部
品が取付け固定され、該取付け部品と蝶番部品との取外
し可能な取付け固定が差込み式の回転継手によって行な
われるような構成になっている。この回転継手は“ツイ
ストロック”として公知になっている。
【0003】取外し可能に取付け固定を行い得るこの種
の家具用蝶番はその価値が既に認められ、取付け部品に
対する蝶番部品のより一層簡単な取付け固定手段の提案
と、さらに家具の被取付け部に設けられた取付け穴に対
する取付け部品のより一層簡易な取付け固定手段の提案
が望まれている。
【0004】本発明はこのような現状に鑑みてなされた
ものである。
【0005】
【問題点を解決するための手段】本発明は,上端に取付
け板部を有する容筒状ケーシングを備えた蝶番部品と,
家具の被取付け部に設けられている取付け穴内に取付け
固定される取付け部品とを具備し、蝶番部品は取付け部
品に対し容筒状ケーシング上端の取付け板部においてネ
ジの適用のもとに取外し可能に取付け固定される家具用
蝶番において、取付け部品は、蝶番部品の容筒状ケーシ
ングを受け入れる受け溝を備え且つ外周面に形成された
係止部により家具の被取付け部の取付け穴内に取付け固
定することができ、さらに蝶番部品の取付け板部の貫通
穴を通じて蝶番部品固定用のネジを取付け部のねじ穴に
螺入可能であることを特徴とする家具用蝶番に係る。
【0006】本発明の主たる特徴は取付け部品が、例え
ば容筒状で且つ係止突条を持つ合成樹脂部品から構成さ
れ、この取付け部品は、蝶番部品と組合せられる部品と
して供給される、という点にある。家具の製造会社に
は、蝶番部品が、取付け固定手段としての取付け部品と
共に供給される。製造会社は蝶番部品(金属製)と取付
け部品(合成樹脂製)とを組合せた本発明家具用蝶番を
家具、例えばその扉に設けた取付け穴内に押し込む。
【0007】容筒状の取付け部品は、単に押込むだけで
取付け穴内にしっかりと取付け固定できる。蝶番部品を
例えばヒンジ機構の欠陥のために交換しなければならな
い場合は、取付け部品を取付け穴内に残したままで、蝶
番部品を取付け板部を介してネジ止めしているネジを緩
るめ、蝶番部品を取り外すだけでよい。
【0008】新しい蝶番部品はその容筒状ケーシングに
おいて取付け部品のスリット状の受け溝に差し込まれ、
さらに取付け板部においてネジを用いて取付け部品に締
付け固定される。
【0009】このように、一方では、蝶番部品と取付け
部品との結合が簡単になされ、他方では、取付け部品を
取付け穴内に押込みによって簡単に取付け固定すること
ができる。取付け穴に対する取付け部品の押込みによる
取付け固定をより一層確実に行うために,取付け部品の
外周部に逆鉤状の係止突条を形成することができる。逆
鉤状の係止突条に代えて,拡縮自在の係止片部や、放射
方向に突出する係止突部その他その類似手段の応用も可
能である。
【0010】本発明によれば、蝶番部品の取付け板部を
ネジを用いて取付け部品に取付け固定すればよいので、
もはや家具に対し直接ネジ止めするという必要性がなく
なる。而して家具がネジ穴によって傷付けられ、またネ
ジ穴の個所から裂けるという危険性も最早なくなる。さ
らに家具には1つの取付け穴を設けるだけでよいので、
蝶番の取付け費用が安価となる。
【0011】
【実施例】以下に本発明の1実施例を添附図面にもとづ
き説明すると、次の通りである。蝶番部品1はヒンジレ
バー2を備え、該レバー2は一方ではヒンジアーム3
に、他方では蝶番部品1の容筒状ケーシング7にヒンジ
結合されている。
【0012】上記ケーシング7は上端に取付け板部4を
備え、該板部4にはネジ6を差し通すための数個の貫通
穴5が形成されている。
【0013】蝶番部品1には取付け部品9が組み合わさ
れる。この取付け部品9は有利には、合成樹脂から構成
され、中心軸線を挟んで線対称に配置された2個の本体
隆起部12、12を備え、該隆起部12、12の間に
は、スリット状の受け溝10が形成されている。
【0014】本体隆起部12、12は底板部17によっ
て相互に一体に結合されている。この結合強度を高める
ために、正面壁14を設けることができる。この正面壁
14は、底板部17から上方へ延出し、両側部は本体隆
起部12、12に連成している。取付け部品9の外周部
は円形その他楕円形、長円形、多角形などに形成するこ
とができる。
【0015】取付け部品9の外周部には、逆鉤状の係止
突条11を設けることができる。この係止突条11によ
り、取付け部品9を家具の被取付け部に設けられた取付
け穴16内に押込みによって取付け固定することが可能
になる。
【0016】さらに蝶番部品1の容筒状ケーシング7が
例えば締まり嵌め形状によって、これに対応する取付け
部品9の受け溝10内に押込み固定される。これによ
り、上記ケーシング7の側面壁と正面壁が、締まり嵌め
形状によって受け溝10内の対応する側面壁と正面壁と
に緊密に付着固定される。よって蝶番部品1のケーシン
グ7と取付け部品9の受け溝10との間は隙間のない状
態になる。
【0017】さらに取付け位置の保全のために、蝶番部
品1の取付け板部4に下方へ突出する棘部8を設けるこ
とができる。棘部8は取付け部品9の対応位置例えば正
面壁14の上面に刺入し、位置保全に役立つ。
【0018】上記の位置保全手段は、取付け穴16内に
いまだ固定されていない段階における蝶番部品1と取付
け部品9との間の組付け状態の安定性の向上に役立つ。
【0019】ネジ6をねじ込むためのネジ穴13が取付
け部品9の本体隆起部12、12に設けられる。而して
ネジ6は家具に直接ねじ込まれるのでなく、取付け部品
9にねじ込まれることになる。
【0020】
【発明の効果】本発明によれば、蝶番部品と、該蝶番部
品を家具に取付け固定するための取付け部品とを備えた
家具用蝶番において、蝶番部品と取付け部品との取付け
固定並びに取付け部品の取付け穴内への取付け固定を簡
単容易に且つ安定確実に行うことが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例に於ける蝶番部品を示す斜視
図である。
【図2】同、取付け部品の斜視図である。
【図3】家具の被取付け部の斜視図である。
【符号の説明】
1 蝶番部品 2 ヒンジレバー 3 ヒンジアーム 4 取付け板部 5 貫通穴 6 ネジ 7 容筒状ケーシング 8 棘部 9 取付け部品 10 受け溝 11 係止突条 12 本体隆起部 13 ネジ穴 14 正面壁 15 家具の被取付け部 16 取付け穴

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】上端に取付け板部を有する容筒状ケーシン
    グを備えた蝶番部品と,家具の被取付け部に設けられて
    いる取付け穴内に取付け固定される取付け部品とを具備
    し、蝶番部品は取付け部品に対し容筒状ケーシング上端
    の取付け板部においてネジの適用のもとに取外し可能に
    取付け固定される家具用蝶番において、取付け部品は、
    蝶番部品の容筒状ケーシングを受け入れる受け溝を備え
    且つ外周面に形成された係止部により家具の被取付け部
    の取付け穴内に取付け固定することができ、さらに蝶番
    部品の取付け板部の貫通穴を通じて蝶番部品固定用のネ
    ジを取付け部のネジ穴に螺入可能であることを特徴とす
    る家具用蝶番。
  2. 【請求項2】取付け部品が合成樹脂から構成されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の家具用蝶番。
  3. 【請求項3】取付け部品の受け溝が、相対するように間
    隔をもって設けられた本体隆起部の対向側壁と、少なく
    とも1つの正面壁と、1つの底板部とによって形成され
    ていることを特徴とする請求項1又は2に記載の家具用
    蝶番。
  4. 【請求項4】取付け部品が線対称に配置された2個の本
    体隆起部を備え、該本体隆起部は底板部を介し連成され
    ていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに
    記載の家具用蝶番。
  5. 【請求項5】蝶番部品の容筒状ケーシングを、取付け部
    品の受け溝に押込みによって取付けることを特徴とする
    請求項1〜4のいずれか1つに記載の家具用蝶番。
  6. 【請求項6】蝶番部品に、取付け状態において、取付け
    部品の対応位置に刺入する棘部を備えたことを特徴とす
    る請求項1〜5のいずれか1つに記載の家具用蝶番。
JP6096155A 1993-05-12 1994-05-10 家具用蝶番 Pending JPH07197725A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE9307211.2 1993-05-12
DE9307211U DE9307211U1 (de) 1993-05-12 1993-05-12 Scharniertopf mit lösbarer Befestigung in einem Möbelteil

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07197725A true JPH07197725A (ja) 1995-08-01

Family

ID=6893194

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6096155A Pending JPH07197725A (ja) 1993-05-12 1994-05-10 家具用蝶番

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US (1) US5548870A (ja)
JP (1) JPH07197725A (ja)
AT (1) AT407276B (ja)
DE (1) DE9307211U1 (ja)
IT (1) IT1267228B1 (ja)

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ATA95894A (de) 2000-06-15
US5548870A (en) 1996-08-27
IT1267228B1 (it) 1997-01-28
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